JPH09204489A - 文字認識装置 - Google Patents

文字認識装置

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JPH09204489A
JPH09204489A JP8013099A JP1309996A JPH09204489A JP H09204489 A JPH09204489 A JP H09204489A JP 8013099 A JP8013099 A JP 8013099A JP 1309996 A JP1309996 A JP 1309996A JP H09204489 A JPH09204489 A JP H09204489A
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JP
Japan
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character
input
area
image data
recognition
Prior art date
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Pending
Application number
JP8013099A
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English (en)
Inventor
Masataka Yoshikawa
昌隆 吉川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP8013099A priority Critical patent/JPH09204489A/ja
Publication of JPH09204489A publication Critical patent/JPH09204489A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 確定後の修正のための再入力において誤認識
を低減させる文字認識装置を提供する。 【解決手段】 入力されたイメージデータに対し、認識
部12で得られた文字コードの候補の出力を、候補生成
部13の領域31へ格納し(S170)、修正前の文字
の文字コードを領域32へ格納する(S180)。領域
31に格納された文字コードから領域32に格納された
コードを取り除き、結果を領域33へ格納する(S19
0)。領域33に格納された文字のコードの候補は、表
示部14に送られ(S200)、使用者が確定処理を行
う(S210)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、手書き入力による
イメージデータを文字コードに変換する文字認識装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、タブレット等の入力手段にペン等
で文字のイメージを描いて文字データを入力する小型の
文字認識装置が既に存在する。この文字認識装置の入力
手段は、例えば図2に示すように、文字のイメージデー
タを入力するイメージデータ入力領域22と、入力した
イメージデータから認識した文字コードデータの候補を
表示する表示領域23と、文字データの候補の中から確
定された文字を挿入するテキスト領域21とにより構成
されている。
【0003】入力されたイメージデータを文字コードに
変換する文字認識のプロセスは、およそ、1.入力され
たイメージデータの整形処理、2.イメージデータから
の特徴抽出処理、3.抽出された特徴データを装置が持
っている特徴データの辞書の中から近いものを選択する
パターンマッチング処理からなる。これについては、例
えば「文字認識概論 橋本新一郎編著 電気通信協会」
に詳述されている。文字認識手段は、入力されたイメー
ジデータに近い複数の文字コードの候補を出し、通常、
入力されたイメージデータにより近いと判断したものか
ら順に優先順位を付け、順位の高いものから表示して、
ユーザーに選択、確定させる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、文字認識
装置では、通常、入力されてイメージデータに対して複
数の文字コードの候補が得られるから、その中から適切
な候補を選択すればよい。しかしながら、いったん認識
候補を確定してしまうと、そのイメージデータの文字コ
ードの候補についての記憶は保持されない。従って、確
定後に誤認識を発見し、修正するにはその文字を再入力
しなければならない。このとき、もう一度手書き入力を
行っても、手書きの文字には個人の癖があるため、前回
と同じ認識間違いをしてしまうことがあり、入力の効率
を悪くしていた。
【0005】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、確定後の修正のための再入力に
おいて誤認識を低減させる文字認識装置を提供すること
を目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明の請求項1に記載の文字認識装置は、文字や
記号のパターンをイメージデータとして入力するための
入力手段と、その入力手段により入力されたイメージデ
ータを認識して文字コードの候補を出力する文字認識手
段と、その文字認識手段により認識された文字を表示す
る表示手段とを備え、さらに、確定済みの文字の修正の
ためにイメージデータが入力された場合に、前記文字認
識手段により出力される文字コードの候補から、その文
字の修正前の文字コードを除外して、前記表示手段に表
示させる文字の候補を生成する候補生成手段を備えてい
る。
【0007】従って、修正のために文字をイメージデー
タとして再入力した場合に、修正前と同じ文字認識結果
となって、目的の文字に到達するまでに時間がかかるこ
とがなく、効率的な修正ができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0009】図1に、本実施形態の文字認識装置の構成
図を示す。本実施形態において、入力手段である入力部
11は、ペン入力等によるタブレットにより構成され、
文字のイメージデータの入力の他、イメージデータの文
字認識の開始指示、認識文字の候補の確定、その他の編
集操作の指示等を行う。入力部11には、イメージデー
タの入力以外を受け付けるためのキーボード等が含まれ
ていてもよい。
【0010】文字認識手段としての認識部12は、入力
部11に入力されたイメージデータを、同じく入力部1
1からの指示によって文字コードデータに変換し、候補
生成部13に出力する。
【0011】候補生成手段としての候補生成部13は、
認識部12で得られた文字コードの候補を一時的に保持
する領域31と、確定済みの文字の修正である場合に修
正前の文字の文字コードを格納する領域32と、領域3
1に格納された文字コードの候補から領域32に格納さ
れた文字コードを取り除いて、新たな認識候補列として
文字コード列を格納する領域33とを有する。
【0012】表示手段としての表示部14は、入力部1
1で入力されたイメージデータや、操作に関する情報
と、候補生成部13で得られた認識候補列を表示する。
【0013】入力部11と表示部14は、液晶タブレッ
トのように一体の装置になっていてもよい。
【0014】次に、この装置の各部の動作について、図
3のフローチャートを用いて説明する。
【0015】まず、電源が入れられる等して処理が始ま
ると、候補生成部13の領域31及び領域33を空にす
る初期化を行う(ステップ100、以下S100とす
る)。入力部11に、データまたは指示操作が入力され
ると(S110)、入力部11は、イメージデータが入
力されたか否か判断する(S120)。イメージデータ
でなければ(S120:NO)、他の編集操作等をして
(S130)、S100の初期化へ戻る。
【0016】入力されたデータがイメージデータならば
(S120:YES)、認識部12へイメージデータが
送られ、認識部12が、そのイメージデータの特徴を抽
出し、システム内部の認識辞書を参照して、イメージデ
ータに近い文字コードの候補を出力する(S140)。
【0017】認識部12において、イメージデータから
文字コードの認識候補を抽出すると、文字の修正処理を
行っているのか否かを判断する(S150)。ここで
は、テキスト領域に表示された文字列のうち、どれか1
文字が選択されていれば、その文字の修正処理中である
と判断する。修正処理中でなければ(S150:N
O)、候補生成部13は、認識部12の出力を領域31
と領域33とへ格納し(S160)、S200へ処理が
移る。修正処理中であれば、認識部12の出力を領域3
1へ格納し(S170)、修正前の文字(テキスト領域
で選択されている文字)の文字コードを領域32へ格納
する(S180)。そして、領域31に格納された文字
コードから領域32に格納されたコードを取り除き、結
果を領域33へ格納する(S190)。
【0018】次いで、候補生成部13の領域33に格納
された文字のコードの候補は、表示部14に送られ、上
位の候補が表示され(S200)、使用者が確定処理を
行う(S210)。
【0019】図2を用いて、具体的な例について以下に
説明する。
【0020】使用者が、「今年の目標は」という文字列
を手書きで入力し、「今年の自標は」と認識され、その
まま確定してしまったとする。使用者は、後で認識誤り
に気づき、「自」を「目」に修正しようと、「自」の文
字を選択したとする。このときの表示例を、図2のテキ
スト領域21に示す。そして、図2のイメージデータ入
力領域22のようにイメージ入力を行い(S110)、
文字認識の結果(S140)、優先度の高い順に「自、
目、日、月」という認識候補が得られたとする。「自」
の文字が選択されており、文字の修正処理中なので(S
150:YES)、「自、目、日、月」のコード列を領
域31へ格納し(S170)、修正前の文字「自」の文
字コードを領域32へ格納する(S180)。次に、領
域31のコード列「自、目、日、月」から、領域32の
コード「自」を取り除いた結果である「目、日、月」を
領域33へ格納する(S190)。そして、領域33の
内容である「目、日、月」を表示領域23に表示し(S
200)、使用者が「目」を確定することにより(S2
10)、「自」から「目」への文字修正が行われたこと
になる。
【0021】本実施形態では、手書きで文字列を入力し
て確定した後に、確定済みの文字を別の文字に修正する
例を説明したが、テキストファイルを読み込んで、その
中の文字を手書き入力により修正する場合にも同様に適
用できる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したことから明かなように、本
発明の請求項1記載の文字認識装置によれば、確定済み
の文字の修正のためにイメージデータが入力された場合
には、文字認識手段により出力される文字コードの候補
から、その文字の修正前の文字コードを除いた上で文字
の候補を表示手段に表示させることができるので、修正
のために文字をイメージデータとして再入力した場合
に、修正前と同じ文字認識結果となって、目的の文字に
到達するまでに時間がかかることがなく、効率的な修正
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態の構成を示すブロック図である。
【図2】本実施形態の入力と表示の状態の例を示す図で
ある。
【図3】本実施形態の処理の流れを示すフローチャート
である。
【符号の説明】
11 入力部 12 認識部 13 候補生成部 14 表示部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文字や記号のパターンをイメージデータ
    として入力するための入力手段と、その入力手段により
    入力されたイメージデータを認識して文字コードの候補
    を出力する文字認識手段と、その文字認識手段により認
    識された文字を表示する表示手段とを備えた文字認識装
    置において、 確定済みの文字の修正のためにイメージデータが入力さ
    れた場合に、前記文字認識手段により出力される文字コ
    ードの候補から、その文字の修正前の文字コードを除外
    して、前記表示手段に表示させる文字の候補を生成する
    候補生成手段を備えたことを特徴とする文字認識装置。
JP8013099A 1996-01-29 1996-01-29 文字認識装置 Pending JPH09204489A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8013099A JPH09204489A (ja) 1996-01-29 1996-01-29 文字認識装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8013099A JPH09204489A (ja) 1996-01-29 1996-01-29 文字認識装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09204489A true JPH09204489A (ja) 1997-08-05

Family

ID=11823717

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8013099A Pending JPH09204489A (ja) 1996-01-29 1996-01-29 文字認識装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH09204489A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012064223A (ja) * 2010-08-19 2012-03-29 Alpine Electronics Inc 手書文字入力方法及び装置

Cited By (1)

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050816

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

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