JPH09204273A - 液晶プロジェクタパネル - Google Patents

液晶プロジェクタパネル

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JPH09204273A
JPH09204273A JP1265696A JP1265696A JPH09204273A JP H09204273 A JPH09204273 A JP H09204273A JP 1265696 A JP1265696 A JP 1265696A JP 1265696 A JP1265696 A JP 1265696A JP H09204273 A JPH09204273 A JP H09204273A
Authority
JP
Japan
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signal
mouse
liquid crystal
coordinate
button
Prior art date
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Pending
Application number
JP1265696A
Other languages
English (en)
Inventor
Masanobu Kimura
匡伸 木村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP1265696A priority Critical patent/JPH09204273A/ja
Publication of JPH09204273A publication Critical patent/JPH09204273A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】OHPの場所で説明者が説明すると同時に表示
画面の操作を既存のソフトウエアを利用してキーボード
やマウスと同様に行なうことができプレゼンテーション
効果を格段に向上できる液晶プロジェクタパネルの提
供。 【解決手段】液晶デイスプレイパネル1と、これに重ね
搭載される透明な座標入力タブレットと、これに接触位
置を入力しまたマウスボタンに対応するボタンを有して
この押下によりマウスボタン対応信号を発生するスタイ
ラスペン3と、座標入力タブレット2からの座標信号を
マウスの対応する移動量信号に変換する変換器4とから
なり、スタイラスペン3の操作によりマウス対応の画像
処理を行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は液晶プロジェクタパ
ネルに関し、特にコンピュータを用いた会議等に使用し
て有効なタブレット機能付き液晶プロジェクタパネルに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来の液晶プロジェクタパネルは、オー
バヘッドプロジェクタとともに使用され、コンピュータ
からの画像信号等の供給を受け、これを表示するととも
に、オーバヘッドプロジェクタにより拡大してスクリー
ン上にこれらの画像信号等の情報表示を行なってコンピ
ュータを用いた会議等に使用されている。
【0003】その概要を図4に示す。
【0004】コンピュータ43により作成された画像信
号等の表示情報はデイスプレイケーブル44によりオー
バヘットプロジェクタ45上に設置されている液晶プロ
ジェクタパネル46に供給され、これに、供給された表
示情報に応じた画像が表示される。
【0005】そして、この液晶プロジェクタパネル46
の背面にあたるオーバヘッドプロジェクタ45の内部に
設置されている光源からの照明光は液晶プロジェクタパ
ネル46を透過してオーバヘッドプロジェクタ45のレ
ンズを介してスクリーン47上に液晶プロジェクタパネ
ル46上の表示画像を拡大して表示する。
【0006】このように従来の液晶プロジェクタパネル
46はオーバヘッドプロジェクタ45の光源を使用する
ために、特に画面照明のための光源を有しておらず、一
般に使用されている液晶デイスプレイからバックライト
を取り除いたものである。
【0007】上述のようにして、コンピュータからの画
像信号を液晶プロジェクタパネルに表示させ、これをオ
ーバヘッドプロジェクタにより拡大表示して会議等に使
用されている。
【0008】そして、この表示された画面等の情報操作
はコンピュータが設置されている場所でキーボードやマ
ウス等により行なわれている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来の液晶プロジェク
タパネルは、上述のように、コンピュータからの表示情
報を単に表示するだけであり、表示画像に対しての操作
はこの液晶プロジェクタパネルでは行なえず、コンピュ
ータが設置されている場所でキーボードやマウス等によ
り行なわなければならない。
【0010】このため、会議等において、スクリーンに
表示されている画面の説明者とその画面の操作者とが互
いに異なった場所で作業することとなり、プレゼンテー
ション効果を大いに阻害するという問題点がある。
【0011】本発明の目的は、オーバヘッドプロジェク
タの場所で説明者が説明すると同時に表示画面の操作を
既存のソフトウエアを利用してキーボードやマウスと同
様に行なうことができプレゼンテーション効果を格段に
向上できる液晶プロジェクタパネルを提供することにあ
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】第1の発明の液晶プロジ
ェクタパネルは、オーバヘッドプロジェクタに搭載され
前記オーバヘッドプロジェクタの光源によりスクリーン
上に拡大表示される画像をコンピュータから供給される
デイスプレイ信号により形成する液晶デイスプレイパネ
ルと、前記液晶デイスプレイパネルに重ね搭載され接触
された位置の座標信号を発生する透明な座標入力タブレ
ットと、前記座標入力タブレットに接触して接触位置を
前記座標入力タブレットに入力しまたマウスの有するボ
タンに対応するボタンを有してこのボタン押下により前
記マウスの有するボタンの押下に際して発生するマウス
ボタン信号に対応するマウスボタン対応信号を発生し前
記座標入力タブレットに入力するスタイラスペンと、前
記座標入力タブレットからの出力信号中座標信号を前記
マウスの対応する移動量信号に変換しこの移動量信号と
マウスボタン対応信号とを前記コンピュータへのマウス
信号入力として出力する変換手段とを含んで構成されて
いる。
【0013】また、第2の発明の液晶プロジェクタパネ
ルは、第1の発明の液晶プロジェクタパネルにおいて、
変換手段は入力された座標信号からその直前に入力され
た座標信号を減算して移動量信号を生成することを特徴
としている。
【0014】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0015】図1は本発明の液晶プロジェクタパネルの
一実施の形態を示す斜視分解図である。
【0016】本実施の形態の液晶プロジェクタパネルは
図1に示すように、デイスプレイケーブル5によりコン
ピュータから供給されるデイスプレイ信号により画像を
表示する液晶デイスプレイパネル1と、この液晶デイス
プレイパネル1に重ね使用される透明な座標入力タブレ
ット2と、この座標入力タブレット2に接触して接触位
置の座標を入力し、またマウスのボタン押下により発生
されるクリック信号に対応する信号を発生する1つ以上
のボタンを有するスタイラスペン3と、座標入力タブレ
ット2からの出力信号をマウスの出力する信号に変換す
る変換器4とを含んで構成されている。
【0017】液晶デイスプレイパネル1は上述の従来か
ら使用されている液晶プロジェクタパネルと同様の構造
であり、一般に使用されている液晶デイスプレイからバ
ックライトを取り除いたものであり画面照明のための光
源を有していない。
【0018】座標入力ダブレット2は液晶デイスプレイ
パネル1に重ねて使用され、透明であるので、液晶デイ
スプレイパネル1に表示されている画像は透過して見
え、表示画面に表示されている種々のアイコンや所望の
座標点を視覚により選択してスタイラスペン3で指示接
触することができる。
【0019】スタイラスペン3は座標入力タブレット2
に接触して接触位置の座標を入力する。すなわちスタイ
ラスペン3により接触された座標入力タブレット2の座
標値が信号として座標入力タブレット2から外部に出力
される。また、スタイラスペン3にはマウス対応のボタ
ンが付与されており、このボタンの押下により発生され
る信号はマウスの対応するボタンの押下により発生する
信号と同じである。
【0020】座標入力タブレット2の初期設定として、
スタイラスペン3により座標入力タブレット2の特定
点、例えば画面の左上角に接触して、所謂カーソルを画
面の左上角に初期設定する。
【0021】変換器4は座標入力タブレット2から出力
される座標信号とスタイラスペン3からのボタン押下信
号とを対応するマウス信号に変換する。
【0022】スタイラスペン3からのボタン押下信号は
マウスのボタン押下信号と同じであり、特に変換の要は
ないが、座標入力タブレット2から出力される座標信号
はマウスのトラックボールの移動により発生する移動信
号に変換する必要がある。
【0023】変換器4は図3に示すように位置・移動量
演算部41と移動量データ出力カウンタ42とから構成
されており、位置・移動量演算部41は座標入力タブレ
ット2から入力される位置信号である座標データと前回
の座標データとの減算処理を行ない、移動量データを出
力する。この移動量データを移動量データ出力カウンタ
42にセットして移動量分だけパルスを出力してマウス
の移動量信号にして出力する。
【0024】電源ON時には前回検出された座標データ
がないため、前述のようにしてスタイラスペン3により
座標入力タブレット2の特定点、例えば画面の左上角に
接触して、所謂カーソルを画面の左上角に初期設定をす
るのである。
【0025】マウスの有するドラッグ機能等について
も、マウスと同様、上述の移動量信号とボタン押下信号
との組合わせにより行なえる。
【0026】次に本実施の形態の液晶プロジェクタパネ
ルの動作を図2を参照して説明する。
【0027】図2は本実施の形態の液晶プロジェクタパ
ネルをオーバヘッドプロジェクタと共に使用した場合に
ついて図示してある。
【0028】オーバヘッドプロジェクタ10にオーバヘ
ッドプロジェクタシートに代えて、液晶デイスプレイパ
ネル1を設置し、その上に重ねて座標入力タブレット2
を設置し、コンピュータ8のデイスプレイ信号をデイス
プレイケーブル5により液晶デイスプレイパネル1に入
力し、変換器4からの変換出力7をコンピュータ8のマ
ウス入力接続部にマウス入力に代えて、接続する。
【0029】電源投入に応じてコンピュータ8からのデ
イスプレイ信号はデイスプレイケーブル5を介して液晶
デイスプレイパネル1に供給され、これに応じて液晶デ
イスプレイパネル1はその画像を表示する。
【0030】オーバヘッドプロジェクタ10の光源によ
り液晶デイスプレイパネル1に表示された画像は、透明
な座標入力タブレット2を透過してオーバヘッドプロジ
ェクタ10のレンズを介してスクリーン9上に拡大表示
される。
【0031】次に、スタイラスペン3により座標入力タ
ブレット2の画面の左上角に接触して、所謂カーソルを
画面の左上角に初期設定をする。
【0032】以後は、スタイラスペン3が画面上の任意
の位置を指示接触するごとに、その位置の座標信号が座
標入力タブレット2から変換器4に入力され、変換器4
で移動量信号に変換されてマウス信号としてコンピュー
タ8のマウス入力部に供給される。
【0033】コンピュータ8に入力される信号はマウス
信号と同じであるので、従来から製作され蓄積されてき
た有用な幾多のマウス対応のソフトウエアはそのまま使
用でき、そのソフトウエアにより液晶デイスプレイパネ
ル1に表示された画像、すなわち、スクリーン9に表示
された拡大画像は、スタイラスペン3により、従来マウ
スにより行なえた画像処理が、オーバヘッドプロジェク
タ10のある場所で行なえることとなる。
【0034】以上説明したように、本実施の形態の液晶
プロジェクタパネルにより新たな画像処理ソフトウエア
を用意することなく、オーバヘッドプロジェクタのある
場所で画像を説明しながら、画像処理を行なうことがで
き、プレゼンテーションの効果を格段に向上できる。
【0035】なお、本実施の形態の液晶プロジェクタパ
ネルは、バックライトを有するバックライトパネルの照
明によっても表示画像の可視状態が実現でき、これによ
りコンピュータ用のデイスプレイパネルとしても使用で
きることは自明である。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の液晶プロ
ジェクタパネルは、新たな画像処理ソフトウエアを用意
することなく、オーバヘッドプロジェクタのある場所で
画像を説明しながら、従来のマウスと同様、画像処理を
行なうことができ、プレゼンテーションの効果を格段に
向上できるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の液晶プロジェクタパネルの一実施の形
態を示す斜視分解図である。
【図2】本実施の形態の液晶プロジェクタパネルにおけ
る動作の一例を示す模式図である。
【図3】変換器の一例を示すブロック図である。
【図4】従来の液晶プロジェクタパネルにおける動作の
一例を示す模式図である。
【符号の説明】
1 液晶デイスプレイパネル 2 座標入力タブレット 3 スタイラスペン 4 変換器 5、44 デイスプレイケーブル 8、43 コンピュータ 9、47 スクリーン 10、45 オーバヘッドプロジェクタ 41 位置・移動量演算部 42 移動量データ出力カウンタ 46 液晶プロジェクタパネル

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 オーバヘッドプロジェクタに搭載され前
    記オーバヘッドプロジェクタの光源によりスクリーン上
    に拡大表示される画像をコンピュータから供給されるデ
    イスプレイ信号により形成する液晶デイスプレイパネル
    と、前記液晶デイスプレイパネルに重ね搭載され接触さ
    れた位置の座標信号を発生する透明な座標入力タブレッ
    トと、前記座標入力タブレットに接触して接触位置を前
    記座標入力タブレットに入力しまたマウスの有するボタ
    ンに対応するボタンを有してこのボタン押下により前記
    マウスの有するボタンの押下に際して発生するマウスボ
    タン信号に対応するマウスボタン対応信号を発生し前記
    座標入力タブレットに入力するスタイラスペンと、前記
    座標入力タブレットからの出力信号中座標信号を前記マ
    ウスの対応する移動量信号に変換しこの移動量信号とマ
    ウスボタン対応信号とを前記コンピュータへのマウス信
    号入力として出力する変換手段とを含むことを特徴とす
    る液晶プロジェクタパネル。
  2. 【請求項2】 変換手段は入力された座標信号からその
    直前に入力された座標信号を減算して移動量信号を生成
    することを特徴とする請求項1記載の液晶プロジェクタ
    パネル。
JP1265696A 1996-01-29 1996-01-29 液晶プロジェクタパネル Pending JPH09204273A (ja)

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JP1265696A JPH09204273A (ja) 1996-01-29 1996-01-29 液晶プロジェクタパネル

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JP1265696A Pending JPH09204273A (ja) 1996-01-29 1996-01-29 液晶プロジェクタパネル

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100917376B1 (ko) * 2007-10-19 2009-09-16 고일두 디지털 스튜디오

Citations (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62254227A (ja) * 1986-04-28 1987-11-06 Wacom Co Ltd 投影型液晶表示装置
JPH01137320A (ja) * 1987-11-25 1989-05-30 Mitsubishi Electric Corp タッチ形座標入力装置
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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19980721