JPH092041A - 車高調整装置 - Google Patents

車高調整装置

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JPH092041A
JPH092041A JP17675695A JP17675695A JPH092041A JP H092041 A JPH092041 A JP H092041A JP 17675695 A JP17675695 A JP 17675695A JP 17675695 A JP17675695 A JP 17675695A JP H092041 A JPH092041 A JP H092041A
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vehicle
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car height
adjusting device
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JP17675695A
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Taro Uyama
太郎 宇山
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Tokico Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 車高領域の多数の区分けを、車高センサの車
高検出部の数量を抑えて達成できる車高調整装置を提供
する。 【構成】 車高センサ15を、シリンダ本体1aに取付
けたマグネット16と、ピストンロッドに固定した支持
部17に上下方向に配列して設けた第1、第2の車高検
出部SW1,SW2とから構成し、マグネット16の長
さを第1、第2の車高検出部SW1,SW2を含む長さ
に設定した。車高検出部SW1,SW2はマグネット1
6の横に位置してオフし、その上方、下方に位置してオ
ンするので、1つの車高検出部で上下方向に対して3つ
の位置情報を得ることが可能で、両検出部の信号内容の
組合わせにより車高を5つの領域に区分けしている。車
高領域の多数の区分けを従来技術に比して少ない数の車
高検出部で果たすことができ、装置のコンパクト化、組
付工数の低減化、低廉化が図れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車に設けられる車
高調整装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の車高調整装置の一例として、特開
昭63−205501号公報に示すものがある。この車
高調整装置は、シリンダ本体側に設けられる1つのマグ
ネット(基準部)と、ピストンロッド側に上下方向に沿
って配列され、前記マグネットの磁界の大きさに応じて
オン、オフする自己保持型の4つのリードスイッチ(車
高検出部)とからなる車高センサを有し、4つのリード
スイッチのオン、オフ状態により車高を5つの領域に区
分けすると共に、車高がいずれの領域にあるかを判定し
て車高調整するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来技
術では、マグネットの上下方向の長さが短く、かつ自己
保持型のリードスイッチを用いているため、リードスイ
ッチの信号内容はマグネットの位置を境に異なるのみで
あり、1つのリードセンサで得られる上下方向位置に対
する情報量が制約されたものになっている。このため、
車高を多くの領域に区分けする場合、多くのリードセン
サが必要とされ、装置のコンパクト化が阻害されると共
に、装置が高価とならざるを得なかった。
【0004】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、車高領域の多数の区分けを、車高センサの車高検出
部の数量を抑えて達成できる車高調整装置を提供するこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、車体と各車輪側との間に介装され、流体
の給排により伸縮する高さ調整機構と、該高さ調整機構
に対する流体の給排を行なう給排機構と、車高を検出す
る車高センサとを備えた車高調整装置であって、前記車
高センサは、車体及び車輪側のうちいずれか一方に設け
られる基準部と、車体及び車輪側のうちいずれか他方に
上下方向に配列され、前記基準部との対向状態に応じて
オン、オフする複数の車高検出部とからなり、前記基準
部は、上下方向の長さ寸法が、前記複数の車高検出部の
うち隣り合う2つの車高検出部を少なくとも含む寸法に
設定されたことを特徴とする。
【0006】
【作用】上述したように構成によれば、車高検出部が、
基準部に対向している場合、オン(またはオフ)し、基
準部から上方、下方に外れるとオフ(またはオン)し、
1つの車高検出部で上下方向に対して3つの位置情報を
得られ、これに他の車高検出部の位置情報を組み合わせ
ることにより、多くの位置情報が形成される。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例の車高調整装置を図1
ないし図4に基づいて説明する。図1において、車体
(図示省略)と各車輪(図示省略)側との間には計4本
のシリンダ(高さ調整機構)1(図には一の車輪に対応
する1本のみを記載している。)が介装されており、こ
のシリンダ1に対して油液(流体)の給排を行なうこと
により伸縮して車高を調整できるようになっている。
【0008】このシリンダ1には油路2を介してポンプ
3が接続されている。ポンプ3は電動機4の駆動によ
り、リザーバタンク5に貯留されている油液をサクショ
ンフィルタ6を介して吸入して圧縮し、圧油としてシリ
ンダ1側に吐出する。ポンプ3とシリンダ1を接続する
油路2中には給排油弁7及びオリフィス8がこの順に設
けられている。
【0009】油路2におけるオリフィス8とシリンダ1
を接続する部分に分岐してオリフィス9及びガスばね1
0が設けられている。そして、シリンダ1が伸縮した際
そのストローク分の油液による力をガスばね10が吸収
し、オリフィス9が減衰力を発生することにより、車体
の振動を抑えるようになっている。
【0010】油路2におけるポンプ3と給排油弁7とを
接続する部分には第1、第2の分岐油路11,12が接
続されている。第1の分岐油路11の他端はリザーバタ
ンク5に延びており、途中には電磁切換式のリリーフ弁
13が設けられている。このリリーフ弁13が開弁(オ
ン)された状態で第1の分岐油路11を通して油液がリ
ザーバタンク5に吐出されるようになっている。
【0011】第2の分岐油路12の他端には、上述した
ように構成したシリンダ1、給排油弁7、ガスばね10
等が図1に示すのと同様に他の3個の車輪に対応して接
続されている。なお、この第2の分岐油路12の他端に
設けた機器については、図示を省略する。
【0012】本実施例では上述したように構成した電動
機4、ポンプ3、給排油弁7(他の3個の車輪に対応し
た図示しないものを含む。)、及びリリーフ弁13から
給排機構14が構成されている。
【0013】車体と各車輪(ホイル)との間には車高セ
ンサ15が介装されており、車高(すなわちシリンダ1
の伸縮量)を検出するようになっている。車高センサ1
5は、シリンダ1のシリンダ本体部1aに取付けられた
マグネット(基準部)16と、シリンダ1のピストンロ
ッド1bに固定した支持部17に、上下方向に配列して
取付けられた磁気抵抗(MR)素子からなる第1、第2
の車高検出部SW1,SW2とから構成されている。
【0014】マグネット16は、その上下方向の長さ
が、第1、第2の車高検出部SW1,SW2を含む寸法
に設定され、かつ磁界の方向が水平方向をなすように第
1、第2の車高検出部SW1,SW2に臨む側がS極
(またはN極)、シリンダ本体部1aに対する取付部側
がN極(またはS極)に設定されている。第1、第2の
車高検出部SW1,SW2は、マグネット16が横に位
置するときオフ(OFF)し、マグネット16が横に位
置していないときオン(ON)するようになっている。
【0015】本実施例では、図2に示すように、第1の
車高検出部SW1がマグネット16の横に位置し、かつ
第2の車高検出部SW2がマグネット16に比して上方
にある車高領域をハイ車高、第2の車高検出部SW2が
マグネット16の横に位置し、かつ第1の車高検出部S
W1がマグネット16に比して下方にある車高領域をノ
ーマル車高、第1、第2の車高検出部SW1,SW2が
共に、マグネット16に比して上にある車高領域をベリ
ーハイ車高、第1、第2の車高検出部SW1,SW2が
共に、マグネット16に比して下方にある車高領域をロ
ー車高として領域の区分けをしている。また、第1、第
2の車高検出部SW1,SW2が共に、マグネット16
の横に位置している(第1、第2の車高検出部SW1,
SW2が共に、ONの状態)車高領域を不感帯としてい
る。
【0016】上述した各車高領域における第1、第2の
車高検出部SW1,SW2のON,OFF状態を次の表
1にまとめて示す。なお、表1に、各車高領域に設定す
るための制御方法を合わせて記載しておく。例えば、ロ
ー車高に設定するためには、時間管理の車高調整制御が
行われることになる。ここで、時間管理の車高調整は、
最上端側、最下端側の車高領域(本実施例では、それぞ
れベリーハイ車高、ロー車高に相当する。)に車高を設
定する場合に適用され、最上端側の車高領域に設定する
場合には、シリンダ1に最大量の油液の供給を行った
後、あらかじめ設定された時間にわたって油液を排出す
る一方、最下端側の車高領域に設定する場合、シリンダ
1から全ての油液を排出した後、あらかじめ設定された
時間にわたって、油液の供給を行って所望の車高に設定
する制御方法である。
【0017】また、オートレベリングは、現時点の車高
が所望の車高に比して低い場合、給排油弁を開くと共
に、リリーフ弁13を閉弁してシリンダ1を伸長して所
望の車高に設定する一方、現時点の車高が所望の車高に
比して高い場合、給排油弁を開くと共に、リリーフ弁1
3を開弁してシリンダ1を短縮して所望の車高に設定す
る制御方法である。
【0018】
【0019】図1中、18は図示しない原動機(エンジ
ン)の回転数を検出するエンジン回転数検出センサであ
る。19はコントローラ20に接続された車高設定用ス
イッチであり、ベリーハイ車高を指示する信号(ベリー
ハイ車高信号)、ハイ車高を指示する信号(ハイ車高信
号)、ロー車高信号を指示する信号(ロー車高信号)を
出力するようになっている。また、21は報知器であ
る。
【0020】ここで、コントローラ20の信号処理内容
を図3及び図4に基づいて説明する。まず、図示しない
イグニッションスイッチがオンされることにより初期化
を行ない(図3 ステップS1)、制御周期t[ms]経
過したか否か判定し(ステップS2)、制御周期経過して
いるとYES としてステップS3に進んで、検出信号を入力
すると共に、前制御周期における検出信号に基づく各部
の制御を行う。ステップS2でNOと判定すると再びステッ
プS2の判定を行なう。
【0021】ステップS3に続いて、エンジン始動直後か
否かを判定する(ステップS4)。ステップS4でYES と判
定すると、車高イニシャライズ処理(サブルーチン)を
実行して(ステップS5)ステップS2に戻る。
【0022】車高イニシャライズサブルーチンでは、ま
ず、図5に示すように第1、第2の車高検出部SW1,
SW2が共にオン状態である(即ち、ベリーハイ、また
はロー車高である)か否かを判定し(ステップS20 )、
第1、第2の車高検出部SW1,SW2のうち少なくと
も一つがOFFであると、即ち、車高がハイ、ノーマル
車高、不感帯領域にあるとNOと判定して、処理を図3の
メインルーチンに戻して実行する。
【0023】ステップS20 でYES と判定する(第1、第
2の車高検出部SW1,SW2が共にオン状態、即ち、
現時点の車高がベリーハイまたはロー車高のいずれかで
ある)と、給排油弁7、電動機4等への排油指示(ステ
ップS21 )、第1の車高検出部SW1がOFFであるか
の判定(ステップS22 )、t1 秒経過したかの判定(ス
テップS23 )を、順次、実行して、排油処理(シリンダ
1の短縮化)をt1 秒間行い、その間に、第1の車高検
出部SW1がOFFになると、即ち、車高がハイ車高に
なると、ステップS22 でYES と判定して、排油を中止し
(ステップS24)、この後、処理を図3のメインルーチ
ンに戻して実行する。
【0024】ステップS23 でYES と判定すると、排油作
動を停止し(ステップS25 )、給排油弁7、電動機4等
への給油指示(ステップS26 )、第2の車高検出部SW
2がOFFであるかの判定(ステップS27 )、t2 秒経
過したかの判定(ステップS28 )を、順次、実行して、
給油処理(シリンダ1の伸長化)をt2 秒間行い、その
間に、第2の車高検出部SW2がOFFになると、即
ち、車高がノーマル車高になると、ステップS27 でYES
と判定して、給油を中止し(ステップS29 )、この後、
処理を図3のメインルーチンに戻して実行する。
【0025】ステップS28 でYES と判定すると、給油作
動を停止させると共に、報知器21を作動して装置に何
らかの異常が生じていると判定してこのことを報知し
(ステップS28 )、この後、処理を図3のメインルーチ
ンに戻して実行する。上述したように、図4の車高イニ
シャライズサブルーチンを実行することにより、車高が
ハイ、ノーマル車高に設定されることになる。車高イニ
シャライズサブルーチンが実行された後に、図3のステ
ップS4ではYES と判定し、これに続いてベリーハイ車高
信号が入力したか否かの判定(ステップS6)、ロー車高
信号が入力したか否かの判定(ステップS7)、ハイ車高
信号が入力したか否かの判定(ステップS8)を順次、実
行する。
【0026】ステップS6でYES と判定すると、ベリーハ
イ車高処理を実行して(ステップS9)ステップS2に戻
る。ステップS6でNOと判定すると、前記ステップS7に進
む。ステップS7でYES と判定すると、ロー車高処理を実
行して(ステップS10 )ステップS2に戻る。ステップS7
でNOと判定すると、前記ステップS8に進む。ステップS8
でYES と判定すると、ハイ車高オートレベリング処理を
行って(ステップS11 )ステップS2に戻る。ステップS8
でNOと判定すると、ノーマル車高オートレベリング処理
を行い(ステップS12 )、ステップS2に戻る。
【0027】以上のように構成された車高調整装置で
は、車高センサが、第1、第2の車高検出部SW1,S
W2を含む長さのマグネット16を有し、第1、第2の
車高検出部SW1,SW2がマグネット16の横に位置
するとオフするようにしており、第1、第2の車高検出
部SW1,SW2の信号内容の組み合わせにより車高を
5つの領域に区分けしたものになっている。このため、
車高領域の区分けを従来技術に比して少ない数の車高検
出部で果たすことができ、装置のコンパクト化、組付工
数の低減化が図れ、ひいては装置の低廉化が可能とな
る。また、車高領域を5つとして精度高い車高調整の実
現が可能となり、悪路等での走破性の向上を図ることが
できる。
【0028】上記実施例では、シリンダ1のシリンダ本
体部1aにマグネット16(基準部)を取付ける一方、
ピストンロッド1bに固定した支持部17に第1、第2
の車高検出部SW1,SW2を設けた場合を例にした
が、これに代えて、シリンダ1のシリンダ本体部1aに
複数の車高検出部を設ける一方、ピストンロッド1bに
固定した支持部17に基準部を設けるようにしてもよ
い。
【0029】上記実施例では、第1、第2の車高検出部
SW1,SW2が磁気抵抗(MR)素子からなる場合を
例にしたが、これに代えて第1、第2の車高検出部SW
1,SW2をマグネット16によりON,OFFするリ
ードスイッチ等で構成してもよい。また、上記実施例で
は、1つのマグネット16が基準部を構成した場合を例
にしたが、これに代えて、図5に示すように、第1、第
2の車高検出部SW1,SW2を含む寸法の空隙22が
空くように上下に上下方向に延びる2つのマグネット1
6,16を配置し、この2つのマグネット16により形
成される空隙22が基準部を構成するようにしてもよ
い。
【0030】第1、第2の車高検出部SW1,SW2の
ON,OFFの組み合わせは、表1に示すものに限ら
ず、第1の車高検出部SW1のON,OFFが逆になっ
てもよく、また、第2の車高検出部SW2のON,OF
Fが逆になってもよい。さらに、第1、第2の車高検出
部SW1,SW2の両方ともON,OFFが逆になって
もよい。
【0031】上記実施例では、車高検出部が、第1、第
2の車高検出部SW1,SW2の2つである場合を例に
したが、車高検出部はこれに限らず、図6、図7に示す
ように3つであってもよく、また、それ以上であっても
よい。図6、図7は、第1、第2、第3の車高検出部S
W1,SW2,SW3を有する車高調整装置における車
高領域と、第1、第2、第3の車高検出部SW1,SW
2,SW3のON,OFF組合せ状態を併せて示した模
式図である。図6において、ピストンロッド1bに固定
した支持部17には、第1、第2、第3の車高検出部S
W1,SW2,SW3が上下方向に配列して取付けられ
ている。シリンダ本体1aに取付けられたマグネット1
6の上下方向の長さは、第1、第2の車高検出部SW
1,SW2を含む寸法に設定されている。第1、第2、
第3の車高検出部SW1,SW2,SW3は、マグネッ
ト16の横に位置すると、OFFし、その位置から外れ
るとONするようになっている。なお、図6中、便宜
上、第1、第2、第3の車高検出部SW1,SW2,S
W3がOFFしている状態を白丸で示し、ON状態を白
三角形で示している。この装置では、同図中に示すよう
に車高を7領域に区分けできることになる。また、図7
に示す装置では、シリンダ本体1aに取付けられたマグ
ネット16の上下方向の長さは、第1、第3の車高検出
部SW1,SW3を含む寸法に設定されている。この装
置では、同図中に示すように車高を7領域に区分けでき
ることになる。
【0032】また、上記実施例では、第1、第2の車高
検出部SW1,SW2のON,OFFの設定、車高調整
制御を表1のように行う場合を例にしたが、表2のよう
に行うように構成してもよい。
【0033】
【0034】上記実施例では、高さ調整機構がシリンダ
である場合を例にしたがこれに代えて、空気ばねで構成
してもよい。
【0035】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
た車高調整装置であるから、車高検出部が、基準部に対
向している場合、オン(またはオフ)し、基準部から上
方、下方に外れるとオフ(またはオン)し、1つの車高
検出部で上下方向に対して3つの位置情報を得られ、こ
れに他の車高検出部の位置情報を組み合わせることによ
り、多くの位置情報が形成されるので、車高領域の多数
の区分けを、少ない数の車高検出部で果たすことが可能
となり、これにより装置のコンパクト化、組付工数の低
減化が図れ、ひいては装置の低廉化が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の車高調整装置を模式的に
示す図である。
【図2】同車高調整装置の車高センサの第1、第2の車
高検出部の位置と車高領域の関係を示す模式図である。
【図3】同車高調整装置のコントローラの制御内容を示
すフローチャートである。
【図4】図3の車高イニシャライズサブルーチンを示す
フローチャートである。
【図5】本発明の基準部の他の例を模式的に示す図であ
る。
【図6】3つの車高検出部を有する車高調整装置の一例
を模式的に示す図である。
【図7】3つの車高検出部を有する車高調整装置の他の
例を模式的に示す図である。
【符号の説明】
1 シリンダ 14 給排機構 15 車高センサ 16 マグネット SW1,SW2 第1、第2の車高検出部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体と各車輪側との間に介装され、流体
    の給排により伸縮する高さ調整機構と、該高さ調整機構
    に対する流体の給排を行なう給排機構と、車高を検出す
    る車高センサとを備えた車高調整装置であって、前記車
    高センサは、車体及び車輪側のうちいずれか一方に設け
    られる基準部と、車体及び車輪側のうちいずれか他方に
    上下方向に配列され、前記基準部との対向状態に応じて
    オン、オフする複数の車高検出部とからなり、前記基準
    部は、上下方向の長さ寸法が、前記複数の車高検出部の
    うち隣り合う2つの車高検出部を少なくとも含む寸法に
    設定されたことを特徴とする車高調整装置。
JP17675695A 1995-06-20 1995-06-20 車高調整装置 Pending JPH092041A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009503338A (ja) * 2005-07-28 2009-01-29 グラコ ミネソタ インコーポレーテッド 電子的にモニタされた空気バルブ及びピストンを有する往復ポンプ
US9677549B2 (en) 2005-07-28 2017-06-13 Graco Minnesota Inc. Reciprocating pump with electronically monitored air valve and piston

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