JPH09203855A - 撮像装置 - Google Patents

撮像装置

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JPH09203855A
JPH09203855A JP8012985A JP1298596A JPH09203855A JP H09203855 A JPH09203855 A JP H09203855A JP 8012985 A JP8012985 A JP 8012985A JP 1298596 A JP1298596 A JP 1298596A JP H09203855 A JPH09203855 A JP H09203855A
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JP
Japan
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focus
mode
user
dmf
lens
Prior art date
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Application number
JP8012985A
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English (en)
Inventor
Junko Nagahata
純子 長畑
Norihiko Akamatsu
範彦 赤松
Hiroshi Ueda
浩 上田
Reiji Seki
玲二 関
Akio Nakamaru
晃男 中丸
Masataka Hamada
正隆 浜田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 継続的にオートフォーカス動作を行なうカメ
ラにおいて、ユーザの操作手順を減少させる。 【解決手段】 継続的にオートフォーカス動作を行なう
コンテニュアスAFモードがスイッチにより選択されて
いるとき(S309でYES)は、ユーザからのマニュ
アルフォーカス操作を禁止する(S311)。その後合
焦状態であるか否かが判定され(S313)、合焦状態
でなければ(S313でNO)、焦点検出結果に基づき
継続的にオートフォーカス操作が行なわれる(S317
〜S321)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は撮像装置に関し、
特に手動による焦点調節機能と、自動による焦点調節機
能とを有する撮像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より自動で焦点調節を行なうカメラ
などの撮像装置において、一度合焦しても非合焦になる
とレンズ駆動を自動的に行ない、被写体との合焦状態を
保つモード(以下「コンテニュアスモード」という)を
有するものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらコンテニ
ュアスモードが選択されている場合にあっても、一度ユ
ーザからの手動によるフォーカス操作(焦点調節操作)
を受付けた後は、コンテニュアスモードが解除され、再
度レリーズボタンが押下されるまでオートフォーカス動
作は行なわれない。このような現象が撮像装置の使い勝
手を悪化させていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は上記問題点を
解決するためになされたもので、その目的は撮像装置の
コンテニュアスモードにおける処理を改良し、使い勝手
の良い撮像装置を提供することである。
【0005】その目的を達成するために、請求項1に記
載の撮像装置は第1と第2の異なる撮像モードを有する
撮像装置であって、手動により焦点調節を行なう手動調
節手段と、焦点検出結果に基づいて自動で焦点調節を行
なう自動調節手段と、第1のモードと第2のモードとの
いずれかを設定する設定手段と、第1のモードが設定さ
れているときに手動調節手段の動作を禁止する禁止手段
とを備え、第1のモードは自動調節手段による焦点調節
を連続して行なうモードで構成される。
【0006】請求項1に記載の撮像装置にあっては、自
動調節手段による焦点調節を連続して行なうモードが設
定されているときに手動調節手段の動作が禁止される。
これにより自動調節手段による焦点調節を連続して行な
うモードが設定されているときには、被写体との合焦状
態を保つことができ、ユーザの操作手順を減少させるこ
とができる。これにより撮像装置の使い勝手が向上す
る。
【0007】
【発明の実施の形態】次にこの発明の好ましい実施の形
態を図面を参照して詳しく説明する。図中、同一符号は
同一または相当部分を示す。
【0008】図1は本発明の実施の形態の1つである、
モータによりフォーカス位置を変化させることが可能な
ズームレンズを備えた一眼レフカメラを前方から俯瞰し
た状態を示した図である。
【0009】図を参照して、カメラは大きくはカメラボ
ディBDと、着脱可能なレンズLEとから構成される。
【0010】カメラボディBDには、メインスイッチS
MをON/OFFさせるためのスライダ11と、レリー
ズボタン12と、シャッタ速度や絞り値などを表示する
ボディ表示部(LCD)6と、後述するDMF動作の許
可/禁止の切換を行なうDMF許可/禁止スイッチSD
とを備える。
【0011】スライダ11の操作により、メインスイッ
チSMがONのときには、カメラボディBDは動作可能
状態となり、OFFのときには動作不能状態となる。
【0012】レリーズボタン12は1段目の押込みで撮
影準備スイッチS1がONされ、測光・露出演算、オー
トフォーカス動作などの各動作が開始される。また2段
目の押込みでレリーズスイッチS2がONされ、露出制
御動作が開始される。
【0013】また図示されていないがカメラボディBD
にはさらに、コンテニュアスAFモードを設定するため
のスイッチSCが設けられている。
【0014】コンテニュアスAFモードとは、被写体の
移動により焦点がずれるとそれを追いかけて連続的に焦
点を合わせ続けるモードである。
【0015】なおカメラボディBDに備えられているフ
ァインダ内には、図8に示されるファインダLCD7が
設けられている。
【0016】図8を参照して、ファインダLCD7は、
フラッシュモード表示部21と、マニュアルフォーカス
(MF)表示部22と、合焦マーク表示部23と、シャ
ッタスピード表示部24と、露出補正表示部25と、絞
り値表示部26とを含む。
【0017】合焦マーク表示部23は、中心部23b
と、周辺部23aとから構成されている。
【0018】図1を参照してレンズLEには、AFモー
ドとマニュアルフォーカスモード(以下「MFモード」
という)の切換を行なうAF/MF切換スイッチFA
と、フォーカス操作のための操作環15とが設けられて
いる。
【0019】操作環15の回転およびその回転方向によ
り、フォーカシングレンズはモータにより駆動される。
【0020】また図示されていないが、操作環15に
は、操作環15が操作されたときにONとなるスイッチ
PFが設けられている。
【0021】図2は図1に示される一眼レフカメラの制
御部の構成を示したブロック図である。
【0022】図を参照して、制御部は大きくはカメラボ
ディの制御を行なうボディ部CPU(BCPU)1と、
レンズ部の制御を行なうレンズ部CPU(LCPU)8
とから構成される。
【0023】ボディ部CPU1には、ユーザに対する各
種表示を行なうための表示制御部5と、CCDの出力に
基づき焦点状態を検出する焦点検出部2と、レンズを介
して入射される光の強度を測定する測光部3と、カメラ
の露出制御を行なう露出制御部4と、前述のスイッチS
M,S1,S2,SDおよびSCとが接続されている。
【0024】また表示制御部5にはボディ表示部6およ
びファインダLCD7が接続されている。
【0025】一方レンズ部CPU8には、フォーカシン
グレンズをモータMにより駆動するレンズ駆動部9と、
フォーカシングレンズの位置を検出するエンコーダ10
と、前述のスイッチPF,FAとが接続されている。
【0026】ボディCPU1とレンズ部CPU8とは互
いに接続されている。次に本実施の形態における一眼レ
フカメラの特徴について説明する。
【0027】本実施の形態における一眼レフカメラにお
いてはオートフォーカスモードとマニュアルフォーカス
モードとの設定が可能である。
【0028】さらにマニュアルフォーカスモードとし
て、以下(1)、(2)に述べる2つのモードをユーザ
は選択することが可能である。
【0029】(1) FA(フォーカスエイド)モード フォーカス操作は人が行なうが、合焦状態は自動的に検
出して表示するモードである。
【0030】(2) DMF(ダイレクトマニュアルフ
ォーカス)モード カメラのオートフォーカス機能により合焦状態とした後
に、ユーザからのマニュアルフォーカス操作を受付ける
モードである。
【0031】すなわちFAモードにおいては、常時ユー
ザがフォーカス操作をすることが可能である。これに対
しDMFモードにおいては、ユーザのレリーズボタンの
押下により、AF動作が行なわれ、AF動作が終了する
までユーザからのマニュアルフォーカス操作を受付けな
い。DMFモードにおいては、AF動作でピント合わせ
をした後、手動でピントの微調整が可能である。そのた
めユーザはわざわざAFモードからマニュアルフォーカ
スモードに設定を切換えなくとも、AF動作の後に簡単
にフォーカス操作を行なうことができる。
【0032】またユーザはスイッチSCをON状態とさ
せることにより、コンテニュアスAFモードを設定する
ことが可能である。本実施の形態における一眼レフカメ
ラはDMFモードにおいてコンテニュアスAFモードが
選択されているときは、ユーザからのマニュアルフォー
カス操作を受付けない。これによりDMFモードにおい
てコンテニュアスAFモードが選択されているときは測
距可能な被写体に対してピントを合わせ続けることが可
能である。
【0033】カメラの制御を行なうために、本実施の形
態における一眼レフカメラのCPUは図3から図7のフ
ローチャートに示される処理を実行する。
【0034】図3を参照して、メインスイッチSMがO
Nとなることにより、以下のフローが実行される。
【0035】ステップS101において、スイッチS1
がONとなったか否かが検出される。
【0036】スイッチS1がOFFである間は、ステッ
プS103においてDMFの操作は禁止され、かつステ
ップS105においてボディ表示部6およびファインダ
LCD7のすべての表示は消灯となる。ステップS10
5での処理の後、ステップS101からの処理が繰返し
行なわれる。
【0037】ステップS101においてスイッチS1が
ONとなったことが検出されたのであれば、ステップS
107においてAF動作のためにCCDに蓄積された電
荷の積分およびダンプが行なわれる。
【0038】ステップS109において、ステップS1
07で得られたデータに基づき、フォーカシングレンズ
を駆動する距離などを算出するためのAF演算が行なわ
れる。
【0039】ステップS111においてAF動作を行な
うか否かの判定処理が行なわれる。ステップS113に
おいてAF中フラグがセットされているか否かが判定さ
れる。
【0040】AF中フラグがセットされているのであれ
ば(S113でYES)、ステップS115においてA
F処理が行なわれ、ステップS101からの処理が繰返
し行なわれる。
【0041】一方AF中フラグがセットされていないと
判定されたときには(S113でNO)、ステップS1
17でAF,DMF処理が行なわれ、ステップS101
からの処理が繰返し行なわれる。
【0042】図4は図3のAF判定処理(S111)の
具体的な処理内容を示したフローチャートである。
【0043】図を参照して、ステップS201において
AF中フラグはクリアされる。ステップS203におい
て、レンズLEに備えられたAF/MF切換スイッチF
AがONであるか否かが判定される。スイッチFAがO
Nであるときには、常にマニュアルフォーカスを受付け
るモードであるため、AF中フラグはクリアしたまま
で、ここでの処理を終了する。
【0044】一方、ステップS203でNOであれば、
ステップS205においてフォーカシング用操作環が操
作されたときにONとなるスイッチPFがONであるか
否かが判定される。
【0045】ステップS205において、YESであれ
ば、ステップS207でDMFの許可がされているか否
かが判定される。
【0046】ステップS207でYESであれば、ステ
ップS209でDMF許可/禁止スイッチSDがONで
あるか否かが判定される。
【0047】ステップS209でNOであれば、ステッ
プS211でDMF中フラグがセットされ、ここでの処
理を終了する。
【0048】ステップS205においてNOであるとき
は、ステップS213において、DMF中フラグがセッ
トされているか否かが判定される。ステップS213で
NOであるときは、ステップS215においてAF中フ
ラグがセットされ、ここでの処理は終了する。
【0049】またステップS207でNO、またはS2
09でYESであるときは、ステップS215からの処
理が行なわれる。
【0050】またステップS213においてYESであ
るときは、ここでの処理は終了する。DMF中フラグが
セットされている場合にAF動作が行なわれることがな
いようにするためである。
【0051】図5および図6は図3のAF処理(S11
5)における具体的処理を示したフローチャートであ
る。
【0052】図を参照して、ステップS301において
AFロックフラグがセットされているか否かが判定され
る。ここにAFロックフラグとは、フォーカス位置を固
定させるためのフラグである。AFロックフラグがセッ
トされていると判定されたとき(S301でYES)
は、ここでの処理を終了する。
【0053】ステップS301でNOであるときは、ス
テップS303でCCDの入力がローコン(ローコント
ラスト)であるか否かが判定される。ローコン状態であ
る場合は、AF動作は行なわれない。
【0054】ステップS303でYESであるときは、
ステップS305でDMF許可が出され、ステップS3
07で合焦マーク表示部23の中心部23bが図9に示
されるように点滅表示され、ユーザにローコン状態を示
す。ステップS307での処理の後ここでの処理は終了
する。
【0055】ステップS303でNOであるときは、ス
テップS309でコンテニュアスモード選択スイッチS
Cにより、コンテニュアスモードが設定されているか否
かが判定される。
【0056】ステップS309でYESであるときは、
ステップS311でDMFは禁止され、ステップS31
3で合焦状態であるか否かが判定される。
【0057】ステップS313において、YESである
ときは、ステップS315で合焦マーク表示部23の中
心部23aおよび周辺部23bは図13に示されるよう
にいずれも点灯し、ユーザに合焦状態を示す。ステップ
S315での処理の後、ここでの処理は終了する。
【0058】ステップS313でNOであるときは、ス
テップS317で撮影する対象物とカメラとの間の距離
が最短撮影距離以内であるか否かが判定される。
【0059】ステップS317でNOであれば、ステッ
プS319で合焦マーク表示部23の周辺部23bのみ
が点灯し、ユーザにコンテニュアスモードによるAF動
作が行なわれていることを示す。
【0060】ステップS321においてフォーカシング
レンズの駆動が行なわれ、ここでの処理は終了する。
【0061】一方ステップS309でNOであるとき
は、ステップS323で合焦状態であるか否かが判定さ
れる。
【0062】ステップS323でYESであれば、ステ
ップS325でDMF許可が出され、ステップS327
で図11に示されるように合焦マーク表示部23の中心
部23aのみが点灯し、ユーザに合焦状態が示される。
その後、ステップS329でAFロックフラグがセット
され、ここでの処理は終了する。
【0063】ステップS323でNOであれば、ステッ
プS331で撮像する対象物とカメラとの間の距離が最
短撮影距離以内であるか否かが判定される。
【0064】ステップS331でNOであれば、ステッ
プS333でDMFは禁止され、ステップS335で合
焦マーク表示部23はすべて消灯する。
【0065】その後ステップS337でレンズの駆動が
行なわれ、ここでの処理は終了する。
【0066】なおステップS317またはS331のい
ずれかでYESであるときは、ステップS305からの
処理が行なわれ、ユーザに対し対象物が撮影可能な範囲
にないことが示される。
【0067】図7は図3のFA,DMF処理(S11
7)での具体的処理を示したフローチャートである。
【0068】図を参照して、ステップS401において
マニュアルフォーカス表示部22が図10に示されるよ
うに点灯する。これによりユーザに対し操作環による操
作によりフォーカス操作を行なうことが可能であること
が示される。
【0069】ステップS403において、入射する光が
ローコンであるか否かが判定される。
【0070】ステップS403でNOであれば、ステッ
プS405で撮像する対象物とカメラとの間の距離が最
短撮影距離以内であるか否かが判定される。
【0071】ステップS405でNOであれば、ステッ
プS407で合焦状態であるか否かが判定される。
【0072】ステップS407でYESであれば、ステ
ップS409で図11に示されるように合焦マーク表示
部23の中心部23aのみが点灯し、ユーザに対して合
焦状態であることが示される。
【0073】ステップS411において、フォーカシン
グ用操作環に連動するスイッチPFがONであるか否か
が判定される。
【0074】ステップS411でYESであれば、ステ
ップS413でレンズが終端(それ以上駆動することが
できない位置)にあるか否かが判定される。
【0075】ステップS413においてYESであれ
ば、ステップS415で図12に示されるようにマニュ
アルフォーカス表示部22が点滅し、ユーザにレンズ終
端である旨が示される。
【0076】ステップS415での処理の後、ここでの
処理は終了する。なおステップS403もしくはS40
5でYES、またはS407でNOであるときは、ステ
ップS409での点灯表示は行なわれず、ステップS4
11からの処理が行なわれる。これはユーザに対し、合
焦状態でないことや撮影不可能な状態であることを示す
ためである。
【0077】ステップS411でNOであれば、ここで
の処理は終了する。ステップS413でNOであれば、
フォーカシング操作環の操作に基づき、ステップS41
6でレンズの駆動が行なわれ、ここでの処理は終了す
る。
【0078】すなわち、図3から図7に示されるフロー
チャートでの処理により、以下の(1)から(4)に示
される制御が本実施の形態における一眼レフカメラにお
いては実行される。
【0079】(1) FAモードとDMFモードの表示
について FAモードが選択された場合においては、FAモードが
選択された時点でマニュアルフォーカス表示部22が点
灯する。一方DMFモードにおいてはスイッチS1がO
Nとなり、AF動作が行なわれた後にマニュアルフォー
カス操作が行なわれるとマニュアルフォーカス表示部2
2が点灯する。
【0080】以上のようなタイミングでマニュアルフォ
ーカス表示部22の点灯を行なうことにより、共通の表
示部によってFAモードが選択されているのか、または
DMFモードが選択されているのかをユーザに示すこと
ができる。これにより本実施の形態における一眼レフカ
メラにおいては表示部のスペースとカメラのコストとを
ともに減少させることが可能である。
【0081】(2) コンテニュアスAFモードの設定
について コンテニュアスAFモードが設定されている間は、ユー
ザからのマニュアルフォーカス操作が受付けられない。
これにより本実施の形態における一眼レフカメラでは、
測距可能な被写体に対してピントを合わせ続けることが
可能である。
【0082】またコンテニュアスAFモード中において
ローコン状態となったときは、ユーザからのマニュアル
フォーカス操作を解禁する。これにより、ユーザはロー
コン状態において容易にマニュアルフォーカス操作を行
なうことができるため、カメラの使い勝手が向上する。
【0083】(3) DMFモードまたはFAモードに
おけるローコン状態または近距離警告の表示について 本実施の形態における一眼レフカメラにあっては、DM
FモードまたはFAモードが選択されているときは、ロ
ーコン状態または近距離警告を発するべき状態となって
も、マニュアルフォーカス表示部22のみを点灯させ、
合焦マーク表示部の点滅は行なわない。これにより、D
MFモードまたはFAモードにおいて、被写体がカメラ
に対して合焦範囲と非合焦の範囲との中間域に位置して
いた場合に、合焦マーク表示部が点滅するような場合で
も撮影者はローコン状態または近距離警告が行なわれた
状態であることを誤認することがなくなり、装置の使い
勝手が向上する。
【0084】(4) DMFモード禁止/許可スイッチ
について 本実施の形態における一眼レフカメラには、AF動作が
終了した後マニュアルフォーカス操作を受付けるか、受
付けないかをユーザがスイッチにより選択することが可
能である。これによりユーザは、好みに応じてAF動作
後のピントずらしの可否を選択することができ、装置の
使い勝手が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の1つにおける一眼レフカ
メラの斜視図である。
【図2】図1の一眼レフカメラの制御部の構成を示すブ
ロック図である。
【図3】図1のカメラが行なうフォーカス操作のフロー
チャートである。
【図4】図3のAF判定(S111)の具体的内容を示
すフローチャートである。
【図5】図3のAF処理(S115)の具体的内容を示
すフローチャートである。
【図6】図5に続くフローチャートである。
【図7】図3のAF,DMF処理(S117)の具体的
内容を示したフローチャートである。
【図8】ファインダLCDの平面図である。
【図9】ローコントラスト状態におけるファインダLC
Dの表示内容を示した図である。
【図10】マニュアルフォーカス操作が可能となった状
態でのファインダLCD7の表示内容を示した図であ
る。
【図11】マニュアルフォーカスモードが選択されてい
る場合において、合焦状態となったときのファインダL
CD7の表示内容を示した図である。
【図12】マニュアルフォーカスモードが選択されてい
る場合において、レンズが終端となったときのフォーカ
スLCD7の表示内容を示した図である。
【図13】コンテニュアスAFモードが選択されている
場合において、合焦状態であるときのファインダLCD
7の表示内容を示した図である。
【符号の説明】 2 焦点検出部 5 表示制御部 6 ボディ表示部 7 ファインダLCD 15 フォーカシング操作環 22 マニュアルフォーカス(MF)表示部 23 合焦マーク表示部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 上田 浩 大阪市中央区安土町二丁目3番13号大阪国 際ビル ミノルタ株式会社内 (72)発明者 関 玲二 大阪市中央区安土町二丁目3番13号大阪国 際ビル ミノルタ株式会社内 (72)発明者 中丸 晃男 大阪市中央区安土町二丁目3番13号大阪国 際ビル ミノルタ株式会社内 (72)発明者 浜田 正隆 大阪市中央区安土町二丁目3番13号大阪国 際ビル ミノルタ株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1と第2の異なる撮像モードを有する
    撮像装置であって、 手動により焦点調節を行なう手動調節手段と、 焦点検出結果に基づいて、自動で焦点調節を行なう自動
    調節手段と、 前記第1のモードと前記第2のモードとのいずれかを設
    定する設定手段と、 前記第1のモードが設定されているときに前記手動調節
    手段の動作を禁止する禁止手段とを備え、 前記第1のモードは前記自動調節手段による焦点調節を
    連続して行なうモードである、撮像装置。
JP8012985A 1996-01-29 1996-01-29 撮像装置 Pending JPH09203855A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8012985A JPH09203855A (ja) 1996-01-29 1996-01-29 撮像装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP8012985A JPH09203855A (ja) 1996-01-29 1996-01-29 撮像装置

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ID=11820507

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10834326B2 (en) 2018-05-30 2020-11-10 Canon Kabushiki Kaisha Interchangeable lens apparatus, its control method, and imaging apparatus

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10834326B2 (en) 2018-05-30 2020-11-10 Canon Kabushiki Kaisha Interchangeable lens apparatus, its control method, and imaging apparatus

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