JPH09203208A - コンクリート打込み・締固め装置及びその装置を用いたコンクリート打込み・締固め方法 - Google Patents

コンクリート打込み・締固め装置及びその装置を用いたコンクリート打込み・締固め方法

Info

Publication number
JPH09203208A
JPH09203208A JP1206396A JP1206396A JPH09203208A JP H09203208 A JPH09203208 A JP H09203208A JP 1206396 A JP1206396 A JP 1206396A JP 1206396 A JP1206396 A JP 1206396A JP H09203208 A JPH09203208 A JP H09203208A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
concrete
hose
frame structure
moving pulley
cable
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1206396A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Sato
雄二 佐藤
Masakazu Miyoshi
正和 三好
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KYORITSU KENSETSU KK
Original Assignee
KYORITSU KENSETSU KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KYORITSU KENSETSU KK filed Critical KYORITSU KENSETSU KK
Priority to JP1206396A priority Critical patent/JPH09203208A/ja
Publication of JPH09203208A publication Critical patent/JPH09203208A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Piles And Underground Anchors (AREA)
  • On-Site Construction Work That Accompanies The Preparation And Application Of Concrete (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 柱型枠内へのコンクリート打込みと、締固め
とを連続的に効率よく操作可能とした。 【解決手段】 コンクリートホースのポンプ接続側を架
構体2に係止すると共にコンクリートホースのコンクリ
ート吐出側を前記架構体2に設けた動滑車12に吊持す
るコンクリート打込み機構3とケーブル付き棒型振動機
14の制御・電源部側を前記架構体2に係止すると共に
ケーブル付き棒型振動機の振動機側を前記架構体2に設
けた動滑車15に吊持するコンクリート締固め機構4
と、前記各機構3、4の共通の制御・電源部5とを具備
したことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、土木・建築現場に
おける柱などの垂直部材に対する、コンクリート打込み
・締固め装置及びこの装置を用いたコンクリート打込み
・締固めの方法に関する。
【0002】
【従来の技術】柱などの垂直部材のコンクリート打込み
・締固めにおいては、一般に次のような問題がある。ま
ずコンクリート打込みにおいては、上下の落差が大きい
ため落下するコンクリートが途中で鉄筋や周囲の型枠に
当たって、粗骨材とモルタルが分離したり空気を巻き込
んだりして、硬化後のコンクリートの強度が目標よりは
るかに低下するなど、コンクリートの品質に著しい悪影
響を及ぼすことから、従来は自由落下高さを制限または
なくして上記悪影響を防ぐため、型枠内底部まで達す
るホース付きのバケットにコンクリートを入れ、このバ
ケットをクレーンで吊り上げ、自由落下高さを押さえな
がら型枠内にコンクリートを落とし込む方法、孔また
はスリット付き縦シュート管を型枠内部に挿入し、その
孔またはスリットからコンクリートを注入して、自由落
下高さを押さえながらコンクリートを落とし込む方法、
型枠側面の一部に設けた傾斜面に沿わせて、自由落下
させずにコンクリートを流し込む方法、型枠の下部に
設けた注入口からコンクリートを圧入する方法、などが
用いられてきた。
【0003】しかしながら、上記の方法ではバケット
でコンクリートを運ぶため打込み作業が間欠的となっ
て、作業時間が長くなるという問題があり、上記の方
法では、縦シュート管の引き上げに人力と時間がかかる
という問題があり、上記の方法では型枠の建て込み作
業と、コンクリート打設硬化後の傾斜部の後処理に、余
分な時間と手間がかかるという問題があり、上記の方
法では、大がかりな装備の費用と段取り替えなどの余分
な手間を要するという問題がある。
【0004】一方締固めにおいては、通常型枠内が見え
ない状態で作業をするため、棒型振動機の平面位置、上
下の加振範囲、加振時間も不正確になりがちで、密実な
品質の高いコンクリートの実現に難点がある上、それを
避けるためには、加振位置の指示、加振時間の計測・指
示、などに別に監督者を必要とするなどコスト増の原因
となり、更に重い棒型振動機を中腰で保持しながら、上
下させて締固めるという熟練を要する上にかつ苦渋を伴
う労働となるという問題もある。
【0005】また、一本の棒型振動機による締固め効果
の範囲に限りがあるため、何回も位置をずらして加振す
るか、必要な複数本の棒型振動機を使って一斉加振する
必要があるが、何回も上下させて位置をずらして加振す
る方法では、作業時間が長くなって工程が長びくことと
なり、必要な複数本の振動機によって一斉に加振する場
合は、作業員の数が大幅に増してコスト増を招くだけで
なく、次の柱の打込み・締固めのために移動する際、大
勢の作業員の移動、重い振動機、ケーブル、電源装置な
どの運搬により、多くの場合床上に配置してある床鉄筋
の変形、位置の移動など、良質の鉄筋コンクリート床の
実現に好ましくない影響を及ぼすという問題がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記のよう
な点に鑑みて開発したものであり、その目的とするとこ
ろは上記問題を解決し、柱型枠内にコンクリートを打込
み、締固める際、コンクリートの粗骨材とモルタルが
分離せず空気を巻き込まずに連続的に、効率よく打込む
ことができ、打ち込んだコンクリートを連続的に効率
よく締固めて、密実で高品質のコンクリートを実現する
ことができ、これらの作業に熟練や大きな人力を要せ
ず、コンクリートポンプ側ホースと現場コンセントに、
装置側のコンクリートホースと電力ケーブル各一本ずつ
を接続しさえすれば、すぐ機能が発揮でき少人数の非熟
練者、高齢者、女性でも楽に操作でき、クレーンなど
で容易に移動、設置でき、移動に際し床鉄筋を乱すこと
のないような、コンクリート打込み・締固め装置、およ
びこの装置を使ったコンクリート打込み・締固め方法を
提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明の構成はコンクリートホースの、ポンプ接続
側を架構体に係止すると共にコンクリートホースのコン
クリート吐出側を前記架構体に設けた動滑車に吊持する
コンクリート打込み機構と、ケーブル付き棒型振動機の
制御・電源部側を前記架構体に係止すると共にケーブル
付き棒型振動機の振動機側を前記架構体に設けた動滑車
に吊持するコンクリート締固め機構と、前記各機構の共
通の制御・電源部とを具備したことを特徴とする。
【0008】又前記コンクリート打込み機構の動滑車は
半円周上に複数配設されるガイドローラから形成したこ
とを特徴とする。さらに 前記コンクリート打込み機構
の動滑車は半円周上に複数配設されるガイドローラと、
該ガイドローラ上に装着された巡回ベルトとから形成し
たことを特徴とする。
【0009】さらに前記コンクリート打込み機構は半円
周上に複数配設されるガイドローラと該ガイドローラ上
に装着される巡回ベルトから形成した動滑車と、上記動
滑車を引き上げる機能とともに上記巡回ベルトを巡回さ
せる機能を併せもつ引上げベルトとから形成したことを
特徴とする。さらに前記コンクリート締固め機構は、電
力供給・独立回転・連動回転いずれも可能な並列電動巻
取り機構によって複数のケーブルつき棒型振動機のケー
ブルを巻上げ、振動機を個別又は一斉に作動・上下させ
ることができることを特徴とする。
【0010】又本発明はコンクリートホースのコンクリ
ート吐出側を架構体に設けた動滑車に吊持するコンクリ
ート打込み機構と、ケーブル付棒型振動機の振動機側を
前記架構体に吊持するコンクリート締固め機構とを用い
コンクリート吐出側ホースと棒型振動機とを連続して引
上げることによりコンクリートを連続して一気に打込み
・締固めすることを特徴とする。
【0011】更に本発明はコンクリートホースのコンク
リート吐出側を架構体に設けた動滑車に吊持するコンク
リート打込み機構と、ケーブル付棒型振動機の振動機側
を前記架構体に吊持するコンクリート締固め機構とを用
いコンクリート吐出側ホースと棒型振動機とを区切りな
がら引上げることにより層分けしてコンクリートの打込
み・締固めを繰り返すことを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図1〜図
9に基づいて説明する。図1は、本発明に係る一実施例
のコンクリート打込み・締固め装置の斜視図であって、
このコンクリート打込み・締固め装置1は、架構体2、
コンクリート打込み機構3、コンクリート締固め機構
4、制御・電源部5により構成されている。
【0013】架構体2は、軽量鉄骨などによる水平、垂
直材を溶接またはボルトで立体的に組立てたものでコン
クリート打込み機構3、コンクリート締固め機構4、制
御・電源部5を組み込み、頂部にクレーンなどで吊って
容易に移動できるようにするためのワイヤ6などを備え
た構造としている。図2は、コンクリート打込み機構3
の説明図であって、打込みホース11、そのホースを吊
る動滑車12、その動滑車を上下に移動させる引上げ手
段13で構成する。打込みホース11の筒先を柱型枠内
部に下ろし、動滑車を介して根元端をコンクリートポン
プ側ホースに接続するとともに、その一点を係止して移
動しないようにしておくことにより、コンクリートポン
プから供給されてくるコンクリートを順次ホース先端か
ら柱型枠内に打込むことができるとともに、引上げ手段
13によって動滑車12を引上げることにより、ホース
筒先を常に打込まれたコンクリート面と一定高さ以内に
位置させてコンクリートを打込むことができ、供給され
るコンクリートが打込み時に鉄筋・型枠に当たることな
くモルタルと骨材が分離してしまったり、空気を余分に
巻き込んだりすることがない。動滑車の原理により、筒
先の必要引き上げ高さに対し動滑車の引き上げ高さが1
/2で済むため、コンクリート打込み機構の高さを柱コ
ンクリート打込み高さに比べ、低く押さえることができ
る。
【0014】図3は、コンクリート締固め機構4の説明
図であって、ケーブルつきの複数の棒型振動機14、そ
のケーブルを吊る動滑車15、その動滑車を上下に移動
させる引上げ手段16で構成する。各棒型振動機14
は、柱型枠内に下ろし、動滑車15を介してケーブル端
プラグを制御・電源部に接続しておくとともにその一点
を係止して移動しないようにしておいて上記コンクリー
ト打込みに対応して作動させつつ引上げ手段16によっ
て動滑車15を引き上げることにより、コンクリートを
連続して締固めることができる。動滑車の原理により、
棒型振動機14の必要引き上げ高さに対し、動滑車15
の引き上げ高さが1/2で済むため、コンクリート締固
め機構の高さを柱コンクリート打込み高さに比べ、低く
押さえることができる。
【0015】制御・電源部5は、制御盤17、電圧変換
器18、交直流変換・電圧変換器19で構成する。制御
は、制御盤内に備えた制御器に、予め定めた作業手順の
プログラムを記憶させ、打込むコンクリートの性質に対
応する作業速度、作業継続時間などのデータを入力して
おいて、制御開始のボタンを押すだけで自動的に作業制
御を行えるようにするとともに、ホース11、各棒型振
動機14を吊った各動滑車12,15の引き上げ手段1
3,16の作動、全棒型振動機の作動開始・停止、特定
の棒型振動機の作動開始・停止を指示するスイッチボタ
ンを制御盤17に備えておいて、個別の作業指示もでき
るようにしておく。
【0016】図4・図5は、本装置の操作とコンクリー
ト打込み・締固め作業の手順を示すとともに、作業手順
を制御する制御盤17とその中に備えつけた制御器の機
能を示す説明図である。図4は、柱1本のコンクリート
打込み・締固めを連続して一気に行う場合を示し、図5
は、層分けして打込み・締固めを繰り返し、コンクリー
ト内に含まれた空気泡を除去することにより特に高品質
のコンクリートを実現する場合を示している。
【0017】図6・図7・図8は、本発明に係る他の一
実施例のコンクリートの打込み機構3′において特別な
構造の動滑車20,20′を利用する場合の説明図であ
る。図6においてこの動滑車20は複数のガイドローラ
ー21を半円周上に配設し、打込みホース11をこのガ
イドローラー上で送り込むようにしたものであり、図7
は、ほぼ半円周上に配設したガイドローラー21上を巡
回するベルト22を装着しそのベルト上に打込みホース
11を載せたもので、その機能・効果はそれぞれ図2の
動滑車と同様である。図8は、図7と同様の構造の動滑
車20′であり、ほぼ半円周上に配設したガイドローラ
ー21上を巡回するベルト22を装着しそのベルト上に
打込みホース11を載せるとともに、ガイドローラー2
1の一部に軸を共有する同径のガイドローラー21′を
付加し、別のベルト巡回による引上げ手段23のベルト
22′をガイドローラー21′上を介して装着すること
によりベルト22′と上記のベルト22とを連動して巡
回させるようにしたもので、引上げ手段23によってこ
の動滑車20′を引上げることにより、ベルト22が巡
回して打込みホース11を巻上げ、ホース筒先を、容易
に引上げることができる。これらの場合も動滑車の原理
により、筒先の必要引き上げ高さに対し動滑車の引き上
げ高さが1/2で済むため、コンクリート打込み機構の
高さを柱コンクリート打込み高さに比べ、低く押さえる
ことができる。なお、ベルト22、22′、ガイドロー
ラー21、21′に代えてそれぞれ歯付きベルト、プー
リーを使用することも当然考えられる。
【0018】図9は、本発明に係る他の一実施例のコン
クリート締固め機構4′を示す説明図であり、ケーブル
つき棒型振動機14を必要数吊り、独立回転・連動回転
いずれも可能な並列電動巻取り機構24に、それぞれケ
ーブル端を接続して巻きつけ、棒型振動機14の高さ位
置をそろえて型枠内に下ろし、制御・電源部により上げ
下げと加振開始・停止を一斉にできるようにすることに
より、コンクリート打込み高さに合わせて棒型振動機1
4の位置を常に打込まれた直後のコンクリート位置に合
わせて締固めることができるようにしてある。
【0019】並列電動巻取り機構24は、固定円筒軸2
5、その軸の回りにそれぞれ独立して回転できる複数の
ケーブル巻取り機構26、それを回転させる電動回転機
構27、巻取り機構の相互回転拘束機構28により構成
する。各ケーブル巻取り機構に対応するそれぞれの位置
の固定円筒軸外面とケーブル巻取り機構内面間には、弾
性力を利用した摺動機構により電流を連続して伝達でき
るようにし、その電流は、円筒軸内部に通したコード2
9により、別に備えた制御・電源部から供給できるよう
にするとともに、摺動機構、コード、ケーブル巻取り機
構付属コンセントを介して棒型振動機14に安定して供
給できるようにしてある。
【0020】
【発明の効果】以上、説明したように、本装置を使用し
たコンクリートの打込み・締固め方法によれば、打込み
コンクリート面と筒先の高さの差を一定以内に保ちつつ
コンクリート打込みができ、コンクリートを鉄筋や型枠
に衝突させることなく、粗骨材の分離や余分な空気の巻
き込みを防止できるとともに、必要台数の棒型振動機の
一斉自動引上げ、自動加振機能によりコンクリートが型
枠内に十分行き渡り気泡が除去され、硬化後のコンクリ
ート強度、表面精度等の品質が容易に確保される。又、
必要な機能をすべて組み込んでコンパクトな形態にまと
めてありホース・電力ケーブルの接続のみで機能が発揮
でき、制御の自動化が図られているため、操作・作業員
数を最小限にするとともに準備時間・作業時間を大幅に
短縮できる。更に、人手・力作業を要せずに、非熟練
者、高齢者、女性でも容易に打込み・締固め作業が行え
るため、工期短縮、コスト低減に著しい効果を上げると
ともに、これらの労働力の有効利用にも役立つ。その
上、クレーンなどにより移動が容易で、作業員の移動、
多くの重い機器類の運搬による床鉄筋の踏み荒しを防ぐ
ことができるため、床の鉄筋コンクリートの品質悪化を
防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施例の斜視図である。
【図2】図1のコンクリート打込み機構の説明図であ
る。
【図3】図1のコンクリート締固め機構の説明図であ
る。
【図4】連続打込み・締固めの手順・制御の説明図であ
る。
【図5】層分け打込み・締固めの手順・制御の説明図で
ある。
【図6】他の実施例のコンクリート打込み機構の説明図
である。
【図7】別の実施例のコンクリート打込み機構の説明図
である。
【図8】別の実施例のコンクリート打込み機構の説明図
である。
【図9】他の実施例のコンクリート締固め機構の説明図
である。
【符号の説明】
1 コンクリート打込み・締固め装置 2 架構体 3,3′ コンクリート打込み機構 4,4′ コンクリート締固め機構 5 制御・電源部 11 打込みホース 12 ホース吊り用動滑車 14 棒型振動機 15 棒型振動機吊り用動滑車 20、20′ 特別な構造の動滑車 21、21′ ガイドローラー 22、22′ ベルト 23 ベルト回転による引上げ手段

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンクリートホースの、ポンプ接続側を
    架構体に係止すると共にコンクリートホースのコンクリ
    ート吐出側を前記架構体に設けた動滑車に吊持するコン
    クリート打込み機構と、ケーブル付き棒型振動機の制御
    ・電源部側を前記架構体に係止すると共にケーブル付き
    棒型振動機の振動機側を前記架構体に設けた動滑車に吊
    持するコンクリート締固め機構と、前記各機構の共通の
    制御・電源部とを具備したことを特徴とするコンクリー
    ト打込み・締固め装置。
  2. 【請求項2】 前記コンクリート打込み機構の動滑車は
    半円周上に複数配設されるガイドローラから形成したこ
    とを特徴とする請求項1記載のコンクリート打込み・締
    固め装置。
  3. 【請求項3】 前記コンクリート打込み機構の動滑車は
    半円周上に複数配設されるガイドローラと、該ガイドロ
    ーラ上に装着された巡回ベルトとから形成したことを特
    徴とする請求項1記載のコンクリート打込み・締固め装
    置。
  4. 【請求項4】 前記コンクリート打込み機構は、半円周
    上に複数配設されるガイドローラと該ガイドローラ上に
    装着される巡回ベルトから形成した動滑車と、上記動滑
    車を引き上げる機能とともに上記巡回ベルトを巡回させ
    る機能を併せもつ引上げベルトとから形成したことを特
    徴とする請求項1記載のコンクリート打込み・締固め装
    置。
  5. 【請求項5】 前記コンクリート締固め機構は、電力供
    給・独立回転・連動回転いずれも可能な並列電動巻取り
    機構によって複数のケーブルつき棒型振動機のケーブル
    を巻上げ、振動機を個別又は一斉に作動・上下させるこ
    とができることを特徴とする請求項1記載のコンクリー
    ト打込み・締固め装置。
  6. 【請求項6】 コンクリートホースのコンクリート吐出
    側を架構体に設けた動滑車に吊持するコンクリート打込
    み機構と、ケーブル付棒型振動機の振動機側を前記架構
    体に吊持するコンクリート締固め機構とを用いコンクリ
    ート吐出側ホースと棒型振動機とを連続して引上げるこ
    とによりコンクリートを連続して一気に打込み・締固め
    することを特徴とするコンクリート打込み・締固め方
    法。
  7. 【請求項7】 コンクリートホースのコンクリート吐出
    側を架構体に設けた動滑車に吊持するコンクリート打込
    み機構と、ケーブル付棒型振動機の振動機側を前記架構
    体に吊持するコンクリート締固め機構とを用い、コンク
    リート吐出側ホースと棒型振動機とを区切りながら引上
    げることにより層分けしてコンクリートの打込み・締固
    めを繰返すことを特徴とするコンクリート打込み・締固
    め方法。
JP1206396A 1996-01-26 1996-01-26 コンクリート打込み・締固め装置及びその装置を用いたコンクリート打込み・締固め方法 Pending JPH09203208A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1206396A JPH09203208A (ja) 1996-01-26 1996-01-26 コンクリート打込み・締固め装置及びその装置を用いたコンクリート打込み・締固め方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1206396A JPH09203208A (ja) 1996-01-26 1996-01-26 コンクリート打込み・締固め装置及びその装置を用いたコンクリート打込み・締固め方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09203208A true JPH09203208A (ja) 1997-08-05

Family

ID=11795152

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1206396A Pending JPH09203208A (ja) 1996-01-26 1996-01-26 コンクリート打込み・締固め装置及びその装置を用いたコンクリート打込み・締固め方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09203208A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004263561A (ja) * 2004-06-30 2004-09-24 Hazama Corp 場所打ち杭及びその施工法
JP2012112200A (ja) * 2010-11-26 2012-06-14 Kajima Corp トンネル内の覆工コンクリート壁打設装置
JP2012255282A (ja) * 2011-06-08 2012-12-27 Ohbayashi Corp 覆工コンクリート打設装置及び方法
CN108118870A (zh) * 2018-01-10 2018-06-05 长春理工大学 建筑外墙涂料自动喷涂机构
KR20190014287A (ko) * 2017-08-01 2019-02-12 세종대학교산학협력단 현수식(懸垂式) 3차원 프린팅 장비
CN115319885A (zh) * 2022-08-24 2022-11-11 中建八局第一建设有限公司 一种预制箱梁智能振捣装置

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004263561A (ja) * 2004-06-30 2004-09-24 Hazama Corp 場所打ち杭及びその施工法
JP2012112200A (ja) * 2010-11-26 2012-06-14 Kajima Corp トンネル内の覆工コンクリート壁打設装置
JP2012255282A (ja) * 2011-06-08 2012-12-27 Ohbayashi Corp 覆工コンクリート打設装置及び方法
KR20190014287A (ko) * 2017-08-01 2019-02-12 세종대학교산학협력단 현수식(懸垂式) 3차원 프린팅 장비
CN108118870A (zh) * 2018-01-10 2018-06-05 长春理工大学 建筑外墙涂料自动喷涂机构
CN115319885A (zh) * 2022-08-24 2022-11-11 中建八局第一建设有限公司 一种预制箱梁智能振捣装置
CN115319885B (zh) * 2022-08-24 2023-06-16 中建八局第一建设有限公司 一种预制箱梁智能振捣装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2762241B2 (ja) 深礎基礎コンクリート打設装置
CN109680953B (zh) 一种自移式再生块体的下料及混合振捣装置
CN110469114A (zh) 胶凝材料精准布料及密实作业机器人
JPH09203208A (ja) コンクリート打込み・締固め装置及びその装置を用いたコンクリート打込み・締固め方法
CN108556129A (zh) 一种水泥预制块自动浇制车
CN209443468U (zh) 一种用于边坡防护格构梁施工的混凝土振捣设备
CN206186077U (zh) 一种预制件生产线
CN209760820U (zh) 一种自移式再生块体的下料及混合振捣装置
JPH07292975A (ja) バイブレーターの引上げ装置
CN113309000B (zh) 一种应用于桥梁主塔施工用的振捣系统
CN214174636U (zh) 移动式地震波激振锤
CN107186858A (zh) 一种自动振捣设备
JPH08254098A (ja) トンネル工法における覆工コンクリートの締固め装置
CN210976629U (zh) 胶凝材料精准布料及密实作业机器人
CN209584846U (zh) 板桥梁墩柱混凝土振捣设备
CN110744703B (zh) 一种竖向提料立模生产预制剪力墙的生产设备及生产方法
CN206030164U (zh) 一种预制件生产线
CN218911256U (zh) 一种高桩码头面板缝安拆模装置
CN216372729U (zh) 用于管状砼结构的施工装置
CN219095416U (zh) 一种基于泡沫轻质土板现浇施工的振动排气装置
CN206967690U (zh) 一种自动振捣设备
CN220133528U (zh) 滑槽式振捣器
CN221073534U (zh) 一种用于造楼机上的混凝土自动振捣设备
SU1000541A1 (ru) Устройство дл уплотнени бетонных смесей
CN208849355U (zh) 整体自行移动式成型模板装置