JPH09203093A - 配管継手構造 - Google Patents

配管継手構造

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JPH09203093A
JPH09203093A JP8305305A JP30530596A JPH09203093A JP H09203093 A JPH09203093 A JP H09203093A JP 8305305 A JP8305305 A JP 8305305A JP 30530596 A JP30530596 A JP 30530596A JP H09203093 A JPH09203093 A JP H09203093A
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JP
Japan
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pipe joint
pipe
joint
sub
auxiliary
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JP8305305A
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Noriatsu Kojima
徳厚 小島
Yozo Kako
洋三 加古
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Original Assignee
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 排水管と排水管継手の接続を極めて容易に行
ない、緩むことのない配管継手構造を提供する。 【解決手段】 排水管継手2に形成されるハウジング部
3には、前端面に緩み止め受け部4と、めねじ部5と、
テーパ部6が形成されている。また、ねじリング10に
は、ねじリング10の円周方向に6か所の耳片12と、
おねじ11が形成され、耳片12には、ねじリング10
の軸心方向に対して直角方向に平面部12aが形成さ
れ、また、ねじリング10の軸心方向に対して平行に6
角穴と、めねじが形成されている。そして、耳片12に
形成される前記平面部にスパナ等の工具を嵌めるか、あ
るいは前記6角穴に6角棒スパナ等を嵌めてねじリング
10を排水管継手2に締め込み、排水管1と排水管継手
2を接続することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【発明の属する技術分野】この発明は、排水管等の配管
継手に関し、さらに排水管等の管と配管継手を接続する
配管継手構造に関する。
【従来の技術】従来、排水管は、排水立て管と排水横枝
管や、排水立て管どうしまたは排水横枝管どうしとの接
続が、排水管継手を介して行なわれ、その接続構造は、
図17に示される排水管継手構造K2においては、排水
管継手22に形成されるフランジ部24を有するハウジ
ング部23内に、排水管1が挿入され、排水管1に装着
された可撓性のパッキン26が、フランジ部24の内周
に形成されるテーパ部25に係合され、排水管1にロッ
クリング27を介して装着されている締め付けフランジ
28が、排水管継手22のフランジ部24と、3か所の
ボルトにより締め付けられて接続されている。また、図
20に示される排水管継手構造K3においては、排水管
継手32の外周におねじ33が形成され、排水管継手3
2の内周に、排水管継手32に形成されたストップ面3
4に当接されて排水管1が挿入される。そして、Oリン
グ35を介して内周にめねじ37が形成されるナット部
材36が排水管1の外周上に配設され、ナット部材36
に耳片38を介してバンド体39が連結されている。そ
して、ナット部材36の耳片38を回し、バンド体39
を締めることによって、排水管1と排水管継手22が固
定される。図21に示される排水管継手構造K4の場合
は、特に集合住宅のスラブ上ころがし配管等の汚水や雑
排水用の排水管継手の継手口に装着されるスリップオン
式パッキン44が、排水管継手42の継手口43内に圧
接状態で挿入されている。そして、スリップオン式パッ
キン44の内部に排水管1が圧接挿入されて、排水管1
と排水管継手42が接続されている。また、別の排水管
継手構造では、先端部に排水管抜け防止用つばが形成さ
れた排水管に可撓性パッキンが装着され、排水管継手に
挿入されている。排水管継手の継手口にはハウジング部
が形成され、ハウジング部内にめねじ部と、めねじ部の
奥側に前記パッキンが係合されるテーパ部が形成されて
いる。そして、外周におねじ部が形成されたブッシング
が前記排水管継手のハウジング部内に形成されためねじ
部に螺合され、前記パッキンを押圧する。そして、前記
ブッシングに排水管の緩み止めをする止めねじがブッシ
ングの軸線方向に対して直角方向に複数個配設されてい
る。
【発明が解決しようとする課題】しかし、近年、マンシ
ョンや集合住宅等の建設にあたり、1つのマンション建
物において、個々の家の面積を最大限に活用することが
行なわれている。それにともない、生活排水を流すため
に配管される排水管等の配管の平面スペースも狭小化さ
れ、排水管の配管が窮屈なレイアウトを余儀なくされて
いるばかりでなく、高齢化にともない、高齢者の躓きを
防止するため低床化設計が多く、排水横枝管をコンクリ
ートスラブ上に極めて接近して配管されるスラブ上ころ
がし配管も余儀なくされるようになってきた。そのた
め、排水管の配管工事に当っては、いろいろな配慮を検
討する必要が生じてきた。例えば、図18のように、壁
Cのコーナーや別の排水管の間に配管される排水管の接
続工事を行なう場合には、その作業場所が非常に狭く、
ボルトやナットを締め付ける時に、工具が壁Cや排水管
に干渉して使用できなかったり、非常に多くの時間を掛
けて作業しなければならないことが多い。例えば、図1
7に示される排水管継手構造K2の場合では、排水管継
手22のフランジ部24と、締め付けフランジ28が3
か所のボルトで締結されているので、排水管継手22を
配置する時点でボルトの位置が決まってしまう。ボルト
の位置は円周方向に対して通常は3分割された位置にあ
るので、いずれかのボルトは壁や別の排水管の近くに位
置してしまう。従って、工具を使ってボルトを締めるこ
とができない。また、無理に締め込もうとすれば、図1
9のように片締めになって、パッキン26と排水管1や
フランジ部24との間から洩れが生じたり、各部位を傷
めてしまう。そのため、片締めなく正しく配管しようと
すれば、かなりの時間を費さなければならなくなり作業
時間の損失になる。また、図20に示される排水管継手
構造K3の場合では、排水管1の外周に装着されたナッ
ト部材36の耳片38を回すことによって、排水管1を
排水管継手32に接続するようにしているので、ナット
部材36の締め具合によって、耳片38の位置が壁際や
コンクリートスラブ上に位置されると、工具が干渉して
使用することができない。また、特に集合住宅に使用さ
れている壁排水のP型便器の便器排水管を接続する排水
立て管継手として、図21に示されているスリップオン
式パッキン44が排水管継手42の継手口43内に装着
される式の排水管継手構造K4の場合では、排水管継手
42は通常、便所と排水立て管との間に配置される仕切
り壁Sの排水立て管側に納まるように設置されている。
そして一般に便所の内装工事は、便器排水管1や大便器
が据えつけられる前に行なわれ、排水管継手42の継手
口43に合わせて仕切り壁Sに便器排水管1が貫通する
穴が開けられ、その状態で内装が行なわれる。そして、
便器排水管1を排水管継手42に接続してから大便器を
据えつけ、仕切り壁Sの穴部Saにシーリングプレート
を取りつけて化粧をする。そのため、便器排水管1を排
水管継手42に接続する時は、排水管継手42の継手口
43が目視しにくい状態で便器排水管1を挿入しなけれ
ばならない。仮に、便器排水管1が所定の位置まで達し
きれず、パッキン44の接触面積が不足すると漏水が発
生する恐れを生じたり、また、図22のように、便器排
水管1を斜めに挿入してパッキン44を排水管継手42
の継手口43から剥したり、複雑な変形を起こさせて漏
水や漏臭の恐れもあるので、その予防として種々のこと
が検討されている。また、排水管の管端に配管抜け防止
用つばが形成され、緩み止めの止めねじが配設されてい
るブッシングが使用されるタイプの排水管継手構造で
は、排水管の伸縮により、排水管と止めねじの間できし
み音が発生することもあるため、現在では採用されなく
なっている。この発明は、上述の課題を解決するもので
あり、作業性の悪い窮屈な場所でも排水管や排水管継手
等の配管継手を簡単に接続することができ、きしみ音の
発生をなくし、片締め等の配管不良を起こしにくいばか
りでなく、緩むことのない配管継手構造を提供すること
を目的とする。
【課題を解決するための手段】この発明にかかわる配管
継手構造では、上述の課題を解決するために、少なくと
も1個の継手口を有する主管継手と、前記主管継手にね
じ対偶で固着され、管を前記主管継手に接続可能にする
副管継手、を備える配管継手構造であって、前記主管継
手にハウジング部が形成され、前記ハウジング部が、前
記ハウジング部の外側端面に形成される緩み止め受け部
と、前記ハウジング部の内周に形成されるめねじ部と、
前記めねじ部の奥側に形成されるテーパ部と、を有し、
前記副管継手が、前記主管継手の前記めねじ部に螺合す
るおねじ部と、前記副管継手を回動する回動手段と、前
記主管継手と前記副管継手との緩み止めをする緩み止め
手段と、を有し、前記テーパ部に当接可能なテーパ状を
有し、前記副管継手に装着される可撓性パッキンが、前
記ハウジング部内めねじ部の奥側に配設されるものであ
る。また好ましくは、前記主管継手に形成される前記緩
み止め受け部が、副管継手の回転方向に対して緩む方向
に向かって高くなるように傾斜する傾斜面が形成される
ものであればよい。さらに前記傾斜面が、複数個に形成
されるものであれば良い。また、前記主管継手に形成さ
れる前記緩み止め受け部が、平面状に形成されるもので
あってもよい。また好ましくは、前記副管継手の回動手
段が、前記副管継手の円周方向に形成される複数の突起
部を備えていることを特徴とするものであれば良い。さ
らに、前記突起部が、前記副管継手の軸芯方向に対して
直角方向に形成される平面部と、前記突起部の前記副管
継手の軸芯方向に対して平行方向に形成される六角穴部
とを有しているものであってもよい。さらに、前記副管
継手の緩み止め手段が、前記副管継手に円周方向に形成
される複数の突起部と、前記突起部の前記副管継手の軸
芯方向に対して平行に形成されるめねじ部と、前記めね
じ部に螺着されるねじ手段と、を備えて構成され、前記
ねじ手段の先端部が、前記主管継手に形成される前記緩
み止め受け部の傾斜面に、押圧可能に配設されるもので
あればよい。また、前記副管継手に円周方向に形成され
る複数の突起部に、前記副管継手の軸芯方向に対して平
行に形成されるめねじ部と、前記めねじ部に連結され、
前記管を把持可能に係止する把持バンドと、を備えて構
成されるものであってもよい。さらに、前記副管継手に
円周方向に形成される複数の突起部に、前記副管継手の
軸芯方向に対して平行に形成されるめねじ部と、前記め
ねじ部に連結され前記副管継手の軸芯方向に対して直角
方向に配設される複数の補強アームと、前記それぞれの
補強アームに連結され前記管が貫通される床体に支持さ
れる支持部材と、を備えるものであってもよい。また、
この配管継手構造に使用される配管継手は、継手口の外
側端面に緩み止め受け部を有しているものである。さら
に、前記緩み止め受け部が鋸歯状の傾斜面を有し、前記
鋸歯状の傾斜面が配管継手の奥から手前側に向かって突
出して形成されていれば良い。さらに、前記鋸歯状の傾
斜面が前記継手口の円周方向に向かって形成されている
ものであってもよい。また、この配管継手構造に使用さ
れる副管継手は、外周面に他の配管に形成されるめねじ
部に螺合するおねじ部と、外周面に複数の突起部を有
し、前記突起部には管軸に平行して緩み止めボルトを螺
合するめねじ部が螺刻されたものである。さらに、前記
副管継手が2分割され、半割れ状のそれぞれの副管継手
の合わせ面に取り付け部が形成されることを特徴とする
ものであればなおよい。さらにこの副管継手は、外周面
に他の配管に形成されるめねじ部と螺合するおねじ部
と、外周面に複数の突起部を有し、前記突起部が軸心と
直交する方向に平面部を有するとともに、前記突起部に
は管軸に平行して緩み止めボルトを螺合するめねじ部が
螺刻されて形成され、前記突起部のおねじ部と対する側
に、前記突起部側から小径筒部、大径筒部からなる段状
筒部が、一体的に形成されていることを特徴とするもの
である。また、この発明に関わる主管継手は、少なくと
も1個の継手口を有する主管継手と、前記主管継手にね
じ対偶で固着され、管を前記主管継手に接続可能にする
副管継手と、を備える配管継手であって、前記継手口に
ハウジング部が形成され、前記ハウジング部が、前記ハ
ウジング部の外側端面に形成される緩み止め受け部と、
前記ハウジング部の内周に形成されるめねじ部と、前記
めねじ部の奥側に形成されるテーパ部と、を有し、前記
副管継手が、前記主管継手の前記めねじ部に螺合するお
ねじ部と、前記副管継手を回動する回動手段と、前記主
管継手と前記副管継手との緩み止めをする緩み止め手段
と、を有し、前記テーパ部に当接可能なテーパ状を有
し、前記副管継手に装着される可撓性パッキンが、前記
ハウジング部内めねじ部の奥側に配設される、ことを特
徴とするものである。
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施の形態を
図面に基づいて説明する。なお、本実施の形態で説明す
る配管継手は特に、生活排水として使用される排水管に
ついて説明するものであるが、本発明はこれに限定する
ものではなく、例えば、給水配管や、温水配管、あるい
は油圧配管やエア配管等のさまざまな流体の配管継手で
あってもよい。図1は第1の実施の形態を示す排水管継
手構造K1を示すものであり、排水管1は主管継手とし
ての排水管継手2と副管継手としてのねじリング10に
よって接続される。排水管継手2は図2、図3に示され
るように、先端部にハウジング部3が形成され、ハウジ
ング部3の先端面に、ハウジング部3先端面を正面から
見てねじリング10を回転させる方向に対して緩む方向
に向かって高くなるように傾斜する緩み止め受け部4
が、円周上に6分割されて形成されている。(なお、図
2において右側を奥、左側を手前とする。)また、ハウ
ジング部3の内周にはめねじ5が形成され、その奥に、
テーパ部6が形成され、さらにその奥に溝7が形成さ
れ、溝7の後面がストッパ面8として形成されている。
この場合、後述のねじリング10に配設されるねじ手段
の先端面が緩み止め受け部4の傾斜面に押圧するように
当接される。なお、6分割される緩み止め受け部の傾斜
面の高さ及び長さはそれぞれ一定でなくランダムであっ
てもよい。さらに、この排水管継手2は、図4のような
継手口2A、2B、2Cを有する排水立て管継手であっ
たり、またエルボ型やソケット型に形成されるものでも
よく、いずれも、少なくとも1個の継手口が形成される
ものであればよい。また、ハウジング部先端面を、図5
a,bのように平面形状にし、時計方向に対して狭まる
ように傾斜される鋸歯状に形成される緩み止め受け部
4’にすることもできる。この場合は、後述のねじリン
グ10に配設されるねじ手段がその側面で、緩み止め受
け部4’の内周側面4’aに当接される。なお、緩み止
め受け部4は図3あるいは図5(a)のように鋸歯状に
形成されず図6(a)、(b)のように、軸芯に対して
直角方向に形成される平面部だけでもよい。この場合、
ねじリング10に配設されるねじ手段13の先端は緩み
止め受け部4の平面部を押圧することによって緩み止め
をすることができる。もちろん、図3あるいは図5
(a)のような鋸歯状に形成される方が、緩み止め効果
は更に向上するものである。ねじリング10は、図7、
8に示されるように円環状に形成され、外周におねじ1
1が形成され、円周方向に放射線状に6分割されて突起
状の耳片12が形成されている。耳片12にはスパナ等
の工具が嵌められるように、軸芯方向に対して直角方向
に平面部12aが形成され、平面部12aの下部にスパ
ナ等の工具を保持する座12bが形成されている。さら
に耳片12の上端面から軸芯方向に対して平行方向に6
角穴12cが耳片12の半分の深さまで形成され、6角
穴12cの奥に、めねじ12dが耳片12を貫通して形
成されている。そして、めねじ12dにねじ手段として
の6角穴付き止めねじ13が螺合される。なお、耳片1
2は本実施の形態においては、放射線状に6か所形成し
ているがこれに限るものではなく、複数箇所形成される
ものであればよい。さらに、各耳片12は等分に配設さ
れずランダムな状態に配設されてもよい。また、耳片1
2の形状は略四辺形である必要はなく、スパナ等の工具
がはまる形状でになっていればよい。また、排水管継手
2に形成されるめねじ5、あるいはねじリング10に形
成されるおねじ11は、いずれかのねじの条の一部が切
欠部を形成されていてもよく、さらに機械加工されたも
のでも、鋳造されたものでもよい。また、塩化ビニール
等の樹脂製であれば成型のねじでもよい。さらに、ねじ
リング10は、図23〜24に示されるように、2分割
された半円形のものをボルト等で連結して一体化したも
のにしてもよい。この別の形態によるねじリング100
は、半割れねじリング100Aと、半割れねじリング1
00Bに分割され、一方の半割れねじリング100Aに
は他方の半割れねじリング100Bとの合わせ面に凸部
56Aを有する耳片55Aが両端部に形成され、半割れ
ねじリング100Bには半割れねじリング100Aの凸
部56Aに嵌合される凹部56Bを有する耳片55Bが
両端部に形成されている。耳片55Aにはボルト59が
挿通される段付き穴57が形成され、耳片55Bにはボ
ルトが螺合される雌ねじ58が形成されている。そし
て、半割れねじリング100Aと半割れねじリング10
0Bを嵌合させ、ボルト59で締め付けることによって
ねじリング100が構成される。このねじリング100
は排水管継手2と排水管1が接続状態にある時、ねじリ
ング100を取り外しする場合に極めて有効である。こ
のように形成される排水管継手2にねじリング10を介
して排水管1を接続する場合は、まず、排水管1に、接
続される側の排水管1の端部より順にねじリング10、
スリップワッシャ15、可撓性パッキン18を挿通す
る。そして、予め排水管継手2に形成される溝7に伸縮
吸収パッキン17が装着された排水管継手2に、ねじリ
ング10、スリップワッシャ15、可撓性パッキン18
が挿通された排水管1を伸縮吸収パッキン17に当接す
るまで挿入する。そして、排水管継手2に形成されるめ
ねじ5に、ねじリング10に形成されるおねじ11を螺
合するようにねじリング10を時計方向に回して締め込
む。ねじリング10を締め込むことによって、先端部に
テーパ部が形成されている可撓性パッキン18は、その
テーパ部が排水管継手2のハウジング3内に形成された
テーパ部6に圧接状態で係合される。この時、ねじリン
グを回動する手段は、ねじリング10に形成されている
耳片12の両側に形成される平面部12aに、図12の
ようにモンキーレンチMを取りつけて回動するようにす
るか、または図11のように、耳片12に形成される六
角穴12cに6角棒スパナLを挿入して回動するか、排
水管が取りつけられる状況によって、いずれかの方法で
行なえばよい。この配管継手構造K1では、パッキン1
8が直接外部にさらされないよう養生されるので物性の
劣化防止効果がある。また、ねじリング10の耳片12
に形成されるめねじ12dに螺合される6角穴付き止め
ねじ13を締め込み、排水管継手2に形成される緩み止
め受け部4の傾斜面を押圧することによって、排水管継
手2とねじリング10が緩み止めされる。これは、緩み
止め受け部4がねじリング10の回転方向に対して、ね
じリング10が緩む方向に高くなる傾斜面を有している
ため、ねじリング10に取りつけられた6角穴付き止め
ねじ13を緩み止め受け部4に締め付けている状態で
は、ねじリング10は緩む方向には回らないからであ
る。なお、本実施の形態では、ねじリング10の耳片1
2に形成される6角穴12cとめねじ12dは1か所の
耳片12内に形成されているが、図9(a)のように、
耳片12と別に突起部12’を形成し、耳片12に6角
穴12cを、突起部12’にめねじ12dを形成するよ
うにしてもよく、図9(b)のように、6分割に形成さ
れたそれぞれの耳片12に、ねじリング10の軸芯方向
に対して平行方向にめねじ12”dを形成するようにし
てもよい。この場合、図8に示される座12bは形成さ
れていても、形成されていなくてもどちらでもよい。ま
た、図10のように、耳片12上に6角状の突起部16
を一体的に形成し、6角状の突起部16に六角穴スパナ
等を嵌めてねじリング10を回動することもできる。さ
らに、ねじリング10の円周方向に、それぞれの耳片1
2間にボス部14を形成し、ねじリング10の軸芯方向
に対して直角方向にめねじ14aを形成し、めねじ14
aに例えばきしみ音の出にくい軟質樹脂製の止めねじを
螺着することによって、止めねじを排水管1に係止する
こともできる。次に、本実施の形態による排水管継手2
とねじリング10を実際の排水管取り付け工事に使用す
る状態を説明する。図12は、排水管1が壁Cのコーナ
ー付近に配置され、さらにコーナーと別の排水管との間
に挟まれている状態において、新たな排水管の取り付け
工事または取り替え工事を行う場合を示している。この
場合、下側の排水立て管に排水管継手を接続し、上側の
排水立て管と排水横枝管を接続するものである。床下か
ら配管される排水立て管1に、図4のような排水管継手
2の継手口2Aをねじリング10を介して接続し、さら
に、継手口2Bに排水立て管1を、継手口2Cに排水横
枝管をねじリング10を介して接続する。ねじリング1
0の耳片12は360°回転できるように6か所60°
方向に形成されているので、モンキーレンチMが掛けら
れるいずれかの耳片12を使ってねじリング10を回動
できるだけ締め込み、次の耳片12に掛け替えて締め込
むことができる。さらに、緩み止め用止めねじ13は管
軸に平行に取りつけられているので、いずれの位置から
でも締め付けることができる。このように継手口2A、
2B、2Cにねじリング10を締めつけることによっ
て、それぞれの排水管1が接続できる。しかも、排水管
継手2や排水管1自体を回さず中間のねじリング10を
締め込むので、その作業は簡単に行なえる。また、排水
管の片締め現象がなく正確に接続されるのでパッキンか
らの洩れはなく各部位を傷つけることもない。図13は
便器からの排水管の使用状態を示しているものであり、
その工事の手順について説明する。排水立て管1及び排
水管継手2は便所と仕切り壁Sを挟んで対する側に配置
され、便器排水管1Dに接続される排水管継手2の継手
口2Dが仕切り壁Sの近くに配置される。便所側に設置
される便器B及び便器排水管1Dは便所の内装がされる
までは所定の位置に設置されていない。そして、仕切り
壁Sに便器排水管1Dが貫通する穴Saが明けられ、所
定位置に配置された排水管継手2の継手口2Dのハウジ
ング部3Dに向けて便器排水管1Dが挿入され、ねじリ
ング10が締め込まれる。ねじリング10は仕切り壁S
の中に入り込むため、ねじリング10の締め込みは、耳
片12の6角穴12aに6角棒スパナを差し込んで回す
ことができる。ねじリング10が締めこまれれば、便器
排水管1Dは排水管継手2の継手口2Dに正確に接続さ
れ、片締めされることはない。その後、便器排水管1D
に前記便器Bを設置し所定の位置に据えつける。そし
て、仕切り壁Sの穴SaにリングプレートPを取り付け
て便所内が化粧される。図14は、本実施の形態による
ねじリングの別の使用状態を示すものであり、特に、流
体の圧送配管等の場合に排水管の抜け防止手段として一
般に必要とされている使用状態を示すものである。耳部
19aを両側に有する2分割のバンド体19A、19B
がボルト20で連結されて1体の把持バンド19を構成
している。それぞれのバンド体19A、19Bにはバン
ド体19A、19Bに直角方向にねじリング10の耳片
12と略同様の形状をした取り付け足部19bがそれぞ
れ1か所形成され、取り付け足部19bに形成される穴
にボルト21を挿入し、ボルト21をねじリング10の
耳片に形成されているめねじ12d(図7参照)に螺合
するようになっている。この場合、まず、排水管1を排
水管継手2に挿入し、ねじリング10を締め込んだ後
に、分割されているそれぞれのバンド体19A、19B
を、ボルト21が締めやすい位置に排水管1に取り付
け、ボルト20で仮締めし、ボルト21をねじリング1
0に連結した後、ボルト20を本締めすることによって
排水管1を固定する。また、本発明の配管継手構造K1
は図15、16に示されるように、緩み止め用に使用さ
れる耳片12のめねじ12dのうち、使用されていない
めねじ12dを使用して排水管継手2を懸吊することが
できる。この場合、排水立て管や排水立て管継手に直接
バンドを取り付けて、排水立て管や排水管継手を懸吊す
ると、排水立て管や排水管継手の伸縮によってきしみ音
が発生するために、対応するものである。排水管1と排
水管継手2が接続されている状態で、ねじリング10の
耳片12の使用されていないめねじ12dに断面が溝を
形成する補強アーム46を対角線上に2か所あるいは1
20°刻みに3か所取りつけ、ボルト47、ナット48
によって固定する。そして、補強アーム46に複数個形
成される穴49に、コンクリートスラブに固定された調
整可能な支持部材としての長尺の吊りボルト50を貫通
し、ナット51で固定する。また、補強アーム46を固
定するボルト47は、排水管継手2とねじリング10の
緩み止めする6角穴付き止めねじ13の代わりに、兼用
して使用してもよい。この懸吊方法ではねじリング10
に補強アーム46を取りつけているので、排水管1や排
水管継手2の伸縮による影響はなく確実に懸吊できる。
また、図25〜26は、排水管に耐火被覆二層管101
が使用される場合に適するねじリング110及びその使
用状態を示すものであり、前述のねじリング10の構成
に対して、耳片12のおねじ11と対する側に円筒部が
追加されて形成されている。ねじリング110は、円環
状に形成され、中央部には円周方向に放射線状に6分割
された突起状の耳片112が形成され、耳片112の軸
心に対して一方の側には、外周におねじ111が形成さ
れ、他方の側には2段状に小径の円筒部113、大径の
円筒部114が形成されている。小径の円筒部113は
耐火被覆二層管101の外周面に嵌合するように形成さ
れ、大径の円筒部114は、耐火被覆二層管の外周部の
隙間を埋めるための目地115を囲うように形成されて
いる。なお、おねじ111は排水管継手2に螺合され、
耳片112にはスパナや、六角棒スパナ等の工具が嵌め
られるように形成されていることは前述のねじリング1
0と同様である。さらに、図26において、耐火被覆二
層管101の外周面には2分割された把持バンド106
が配設され、把持バンド106に長尺の吊りボルト10
7を螺合させて、排水管継手2を懸吊するように構成し
ている。
【発明の効果】本発明によれば、主管継手に管を接続す
る場合、副管継手を締め込むことによって、主管継手に
接続される。そして、副管継手に突起部が形成され、前
記突起部が副管継手の軸芯方向に対して直角方向に形成
される平面部と、軸芯方向に対して平行方向に形成され
る6角穴部を有しているため、管が窮屈な狭い場所に配
管されても、副管継手の任意の突起部を回動すれば良い
ので簡単に作業することができ、また、片締め等の配管
不良を起こすことがない。さらに、突起部には軸芯方向
に対して平行方向にめねじが形成され、主管継手の端面
部には、副管継手の回転方向に対して緩む方向に高くな
るように傾斜する傾斜面が形成されているので、前記め
ねじに止めねじを螺着して、前記傾斜面を押圧するよう
にすれば主管継手と副管継手の緩み止めが完成される。
さらに、従来発生していた排水管の伸縮によるきしみ音
の要因をすべて除いているため、きしみ音を発生するこ
ともない。また、本発明の配管継手に必要な部材を取り
つければ、圧送配管等における管抜け防止を行なった
り、管の懸吊が極めて容易に行なうことができる。本発
明の配管継手を、特に、配管の改修作業あるいは更新作
業等のリフォームにおいて使用すれば、従来の配管継手
では施工困難な作業も、簡単に正確に行なうことができ
る。また、本発明の副管継手は2分割に構成されている
ので、排水管が排水管継手に接続されているままで取付
たり、取りはずすことができる。従って、修理作業や更
新作業等で再配管する際には、極めて容易に作業をする
ことができる。さらに、副管継手が小径筒部、大径筒部
を有して形成されている場合には、耐火二層管タイプの
排水管に使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による一実施の形態を示す配管継手構造
【図2】図1における主管継手の断面図
【図3】図1における主管継手の斜視図
【図4】図1における主管継手の一実施の形態を示す全
体図
【図5】主管継手の別の実施の形態を示す断面図
【図6】主管継手の別の実施の形態を示す図
【図7】図1における副管継手を示す図
【図8】図7における副管継手の平面図
【図9】図1における副管継手の別の実施の形態を示す
平面図
【図10】図1における副管継手の別の実施の形態を示
す斜視図
【図11】図1における配管継手の作用方法を示す図
【図12】図1における配管継手構造の使用態様を示す
【図13】図1における配管継手構造の使用態様を示す
【図14】本発明における別の実施の形態の配管継手構
造を示す図
【図15】本発明における別の実施の形態の配管継手構
造を示す図
【図16】図15の詳細図
【図17】従来の配管継手構造を示す図
【図18】図17の配管継手構造の使用態様を示す図
【図19】図17の課題を示す図
【図20】従来の別の配管継手構造を示す図
【図21】従来の別の配管継手構造を示す図
【図22】図21の課題を示す図
【図23】副管継手のさらに別の形態を示す平面図。
【図24】図23の部分詳細図を示す図。
【図25】排水管が耐火二層管の場合に使用される副管
継手を示す断面図。
【図26】図25の副管継手を使用する場合の配管状態
を示す図。
【符号の説明】
1…排水管(管) 2…排水管継手(主管継手) 3…ハウジング部 4…緩み止め受け部 5…めねじ 6…テーパ部 10…ねじリング(副管継手) 11…おねじ 12…耳片(突起部) 12a…平面部(回動手段) 12c…6角穴(回動手段) 12d…めねじ(緩み止め手段) 13…6角穴付き止めねじ(緩み止め手段)

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも1個の継手口を有する主管継
    手と、前記主管継手にねじ対偶で固着され、管を前記主
    管継手に接続可能にする副管継手、を備える配管継手構
    造であって、 前記継手口にハウジング部が形成され、 前記ハウジング部が、前記ハウジング部の外側端面に形
    成される緩み止め受け部と、前記ハウジング部の内周に
    形成されるめねじ部と、前記めねじ部の奥側に形成され
    るテーパ部と、を有し、 前記副管継手が、前記主管継手の前記めねじ部に螺合す
    るおねじ部と、前記副管継手を回動する回動手段と、前
    記主管継手と前記副管継手との緩み止めをする緩み止め
    手段と、を有し、 前記テーパ部に当接可能なテーパ状を有し、前記副管継
    手に装着される可撓性パッキンが、前記ハウジング部内
    めねじ部の奥側に配設される、 ことを特徴とする配管継手構造。
  2. 【請求項2】 前記主管継手に形成される前記緩み止め
    受け部が、副管継手の回転方向に対して緩む方向に向か
    って高くなるように傾斜する傾斜面が形成されることを
    特徴とする請求項1記載の配管継手構造。
  3. 【請求項3】 前記傾斜面が、複数個に形成されること
    を特徴とする請求項2記載の配管継手構造。
  4. 【請求項4】 前記主管継手に形成される前記緩み止め
    受け部が、平面状に形成されていることを特徴とする請
    求項1記載の配管継手構造。
  5. 【請求項5】 前記副管継手の回動手段が、前記副管継
    手の円周方向に形成される複数の突起部を備えているこ
    とを特徴とする請求項1記載の配管継手構造。
  6. 【請求項6】 前記突起部が、前記副管継手の軸芯方向
    に対して直角方向に形成される平面部と、前記副管継手
    の軸芯方向に対して平行方向に形成される六角穴部とを
    有していることを特徴とする請求項5記載の配管継手構
    造。
  7. 【請求項7】 前記副管継手の緩み止め手段が、前記副
    管継手の円周方向に形成される複数の突起部と、前記突
    起部に前記副管継手の軸芯方向に対して平行方向に形成
    されるめねじ部と、前記めねじ部に螺合されるねじ手段
    と、を備えて構成され、前記ねじ手段の先端部が、前記
    主管継手に形成される前記緩み止め受け部の面に押圧可
    能に配設されることを特徴とする請求項1記載の配管継
    手構造。
  8. 【請求項8】 前記副管継手の円周方向に形成される複
    数の突起部に、前記副管継手の軸芯方向に対して平行に
    形成されるめねじ部と、前記めねじ部に連結され、前記
    管を把持可能に係止する把持バンドと、を備えて構成さ
    れることを特徴とする請求項1記載の配管継手構造。
  9. 【請求項9】 前記副管継手の円周方向に形成される複
    数の突起部に、前記副管継手の軸芯方向に対して平行に
    形成されるめねじ部と、前記めねじ部に連結され前記副
    管継手の軸芯方向に対して直角方向に配設される複数の
    補強アームと、前記それぞれの補強アームに連結され前
    記管が貫通される床体に支持される支持部材と、を備え
    ることを特徴とする請求項1記載の配管継手構造。
  10. 【請求項10】 継手口の外側端面に緩み止め受け部を
    有していることを特徴とする配管継手。
  11. 【請求項11】 前記緩み止め受け部が鋸歯状の傾斜面
    を有し、前記傾斜面が前記配管継手の奥から手前側に向
    かって突出して形成されていることを特徴とする請求項
    10記載の配管継手。
  12. 【請求項12】 前記鋸歯状の傾斜面が継手口の円周方
    向に向かって形成されていることを特徴とする請求項1
    0記載の配管継手。
  13. 【請求項13】 外周面に他の配管に形成されるめねじ
    部と螺合するおねじ部と、外周面に複数の突起部を有
    し、前記突起部には管軸に平行して緩み止めボルトを螺
    合するめねじ部が螺刻されたことを特徴とする副管継
    手。
  14. 【請求項14】 前記副管継手が2分割され、半割れ状
    のそれぞれの副管継手の合わせ面に取り付け部が形成さ
    れることを特徴とする請求項13記載の副管継手。
  15. 【請求項15】 外周面に他の配管に形成されるめねじ
    部と螺合するおねじ部と、外周面に複数の突起部を有
    し、前記突起部が軸心と直交する方向に平面部を有する
    とともに、前記突起部には管軸に平行して緩み止めボル
    トを螺合するめねじ部が螺刻されて形成され、前記突起
    部のおねじ部と対する側に、前記突起部側から小径筒
    部、大径筒部からなる段状筒部が、一体的に形成されて
    いる副管継手。
  16. 【請求項16】 少なくとも1個の継手口を有する主管
    継手と、前記主管継手にねじ対偶で固着され、管を前記
    主管継手に接続可能にする副管継手と、を備える配管継
    手であって、 前記継手口にハウジング部が形成され、 前記ハウジング部が、前記ハウジング部の外側端面に形
    成される緩み止め受け部と、前記ハウジング部の内周に
    形成されるめねじ部と、前記めねじ部の奥側に形成され
    るテーパ部と、を有し、 前記副管継手が、前記主管継手の前記めねじ部に螺合す
    るおねじ部と、前記副管継手を回動する回動手段と、前
    記主管継手と前記副管継手との緩み止めをする緩み止め
    手段と、を有し、 前記テーパ部に当接可能なテーパ状を有し、前記副管継
    手に装着される可撓性パッキンが、前記ハウジング部内
    めねじ部の奥側に配設される、 ことを特徴とする配管継手。
JP8305305A 1995-11-21 1996-11-15 配管継手構造 Withdrawn JPH09203093A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20230027571A (ko) * 2021-08-19 2023-02-28 이진관 트랩배관용 연장형 체결어댑터

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