JPH09202955A - 溶融めっき鋼板の製造方法およびその装置 - Google Patents
溶融めっき鋼板の製造方法およびその装置Info
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- JPH09202955A JPH09202955A JP1219496A JP1219496A JPH09202955A JP H09202955 A JPH09202955 A JP H09202955A JP 1219496 A JP1219496 A JP 1219496A JP 1219496 A JP1219496 A JP 1219496A JP H09202955 A JPH09202955 A JP H09202955A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】溶融亜鉛めっき槽に鋼板を浸漬させ、ガスワイ
ピングによりめっき付着量を調整する場合、鋼板の寸
法、ガス圧力、ラインスピード等の変化による鋼板の振
動の変化によるめっき厚の不均一を防止する。 【解決手段】溶融亜鉛めっき装置のガスワイピング部に
おける鋼板の位置を測定して振動を検出し、サポートロ
ールの押込量、鋼板の張力を制御し、ガスワイピング部
での鋼板の振動を０に近づける。めっき付着むらおよび
それに起因する表面欠陥のない、めっき外観の優れた溶
融亜鉛めっき鋼板を製造することができる。
ピングによりめっき付着量を調整する場合、鋼板の寸
法、ガス圧力、ラインスピード等の変化による鋼板の振
動の変化によるめっき厚の不均一を防止する。 【解決手段】溶融亜鉛めっき装置のガスワイピング部に
おける鋼板の位置を測定して振動を検出し、サポートロ
ールの押込量、鋼板の張力を制御し、ガスワイピング部
での鋼板の振動を０に近づける。めっき付着むらおよび
それに起因する表面欠陥のない、めっき外観の優れた溶
融亜鉛めっき鋼板を製造することができる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は溶融亜鉛めっき鋼板
の製造方法及びその装置に関する。
の製造方法及びその装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来溶融めっき鋼板としては鋼板を溶融
めっき槽に浸漬させ鋼板にめっきを施す溶融めっき鋼板
が知られている。このような溶融めっき処理は、図２に
示すように、溶融めっき槽１内の溶融金属浴３中に鋼板
２を浸漬させ、シンクロール５により上方に方向を反転
させてめっき槽１より引き上げ、この鋼板２の表面の溶
融金属をガスワイピング装置４により絞り、溶融金属付
着量の調整を行う。この場合、ガスワイピング装置４を
装着したガスワイピング部で鋼板が振動すると、めっき
付着量にむらを生じそのむらが原因となって表面欠陥が
生じめっき外観が劣化する。
めっき槽に浸漬させ鋼板にめっきを施す溶融めっき鋼板
が知られている。このような溶融めっき処理は、図２に
示すように、溶融めっき槽１内の溶融金属浴３中に鋼板
２を浸漬させ、シンクロール５により上方に方向を反転
させてめっき槽１より引き上げ、この鋼板２の表面の溶
融金属をガスワイピング装置４により絞り、溶融金属付
着量の調整を行う。この場合、ガスワイピング装置４を
装着したガスワイピング部で鋼板が振動すると、めっき
付着量にむらを生じそのむらが原因となって表面欠陥が
生じめっき外観が劣化する。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】これを防止するために
鋼板の振動を低減させる対策としては、従来、ガスワイ
ピング装置でめっき厚を調整した後、複数の圧力室を連
通したエアーパットを使用して鋼板を保持し次工程に送
ることにより移送中の鋼板の振動をなくし、安定させる
技術があり、特開昭５３−１２７３３２号公報に開示さ
れている。この技術では、大規模な装置が必要となりま
た振動の如何により高圧気体を常に鋼板に吹きつけるた
めにエネルギーのロスが大きく、さらに高圧気体による
振動が引き起こされる可能性がある。また、ガスワイピ
ング部での鋼板の振動は鋼板の寸法、ガス圧力、ライン
スピード等によって異なり、鋼板の寸法、ガス圧力、ラ
インスピードは逐次変化するために振動を常に一定にコ
ントロールすることはこのような装置では困難である。
鋼板の振動を低減させる対策としては、従来、ガスワイ
ピング装置でめっき厚を調整した後、複数の圧力室を連
通したエアーパットを使用して鋼板を保持し次工程に送
ることにより移送中の鋼板の振動をなくし、安定させる
技術があり、特開昭５３−１２７３３２号公報に開示さ
れている。この技術では、大規模な装置が必要となりま
た振動の如何により高圧気体を常に鋼板に吹きつけるた
めにエネルギーのロスが大きく、さらに高圧気体による
振動が引き起こされる可能性がある。また、ガスワイピ
ング部での鋼板の振動は鋼板の寸法、ガス圧力、ライン
スピード等によって異なり、鋼板の寸法、ガス圧力、ラ
インスピードは逐次変化するために振動を常に一定にコ
ントロールすることはこのような装置では困難である。
【０００４】本発明は、以上のような問題を解決させる
ものである。
ものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、微量なＡｌを
添加した溶融亜鉛めっき槽に鋼板を浸漬させ、この溶融
亜鉛めっきした鋼板に流体を吹きつけてガスワイピング
してめっき付着量を調整する溶融めっき方法及び装置に
適用されるものである。本発明は、溶融亜鉛めっき装置
のガスワイピング部における鋼板の位置を測定して振動
を検出し、サポートロールの押込量、鋼板の張力を制御
し、ガスワイピング部での鋼板の振動の振幅を０に近づ
けることにより、めっき付着むらおよびそれに起因する
表面欠陥のない、めっき外観の優れた溶融亜鉛めっき鋼
板を製造するものである。
添加した溶融亜鉛めっき槽に鋼板を浸漬させ、この溶融
亜鉛めっきした鋼板に流体を吹きつけてガスワイピング
してめっき付着量を調整する溶融めっき方法及び装置に
適用されるものである。本発明は、溶融亜鉛めっき装置
のガスワイピング部における鋼板の位置を測定して振動
を検出し、サポートロールの押込量、鋼板の張力を制御
し、ガスワイピング部での鋼板の振動の振幅を０に近づ
けることにより、めっき付着むらおよびそれに起因する
表面欠陥のない、めっき外観の優れた溶融亜鉛めっき鋼
板を製造するものである。
【０００６】すなわち、本発明は、ガスワイピング部に
おける鋼板の振動の振幅が０になるように、ガスワイピ
ング部におけるサポートロールの押込量および鋼板の張
力を制御することを特徴とする溶融めっき鋼板の製造方
法である。上記方法を好適に実施することができる本発
明の装置は、（ａ）ガスワイピング部における鋼板の位
置を測定する測定装置と、（ｂ）ガスワイピング部の前
後に配設したサポートロールの押込量及びガスワイピン
グ部における鋼板の張力を、前記測定装置の測定値が一
定になるように制御する制御装置と、を備えたことを特
徴とする溶融めっき鋼板の製造装置である。
おける鋼板の振動の振幅が０になるように、ガスワイピ
ング部におけるサポートロールの押込量および鋼板の張
力を制御することを特徴とする溶融めっき鋼板の製造方
法である。上記方法を好適に実施することができる本発
明の装置は、（ａ）ガスワイピング部における鋼板の位
置を測定する測定装置と、（ｂ）ガスワイピング部の前
後に配設したサポートロールの押込量及びガスワイピン
グ部における鋼板の張力を、前記測定装置の測定値が一
定になるように制御する制御装置と、を備えたことを特
徴とする溶融めっき鋼板の製造装置である。
【０００７】鋼板の位置を測定する測定装置は、鋼板の
振動を把握することができる装置であれば、測定原理、
装置の型式等を問わない。測定装置の測定値は、コンピ
ュータに入力される。サポートロールは、鋼板の両面に
互い違いに配設された一対のロールであって、それぞれ
ガスワイピング部の上下に配設されている。ガスワイピ
ング部に近い方のロールを固定し、他方のロールを押込
むことによってガスワイピング部の鋼板の通板経路の安
定化を図り、鋼板張力の調整ができる。また、鋼板の全
体の張力をブライドルロールによって調整することがで
きる。
振動を把握することができる装置であれば、測定原理、
装置の型式等を問わない。測定装置の測定値は、コンピ
ュータに入力される。サポートロールは、鋼板の両面に
互い違いに配設された一対のロールであって、それぞれ
ガスワイピング部の上下に配設されている。ガスワイピ
ング部に近い方のロールを固定し、他方のロールを押込
むことによってガスワイピング部の鋼板の通板経路の安
定化を図り、鋼板張力の調整ができる。また、鋼板の全
体の張力をブライドルロールによって調整することがで
きる。
【０００８】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図１に示す
実施例をもとに説明する。溶融金属めっき鋼板２は、焼
鈍炉冷却帯６を経て溶融めっき槽１に浸漬され、シンク
ロール５、ガスワイピング装置４を経て、めっき付着量
を目標値に調整される。計算機８（ＣＰＵ）は鋼板の位
置測定装置である距離計７により測定された鋼板位置デ
ータを入力し、このデータに基づいて振動解析を行う。
計算機８は鋼板振動を抑制するためのデータ及び指令を
制御器（ＤＤＣ）１１に戻る。制御器１１は張力制御装
置９、サポートロール押込量制御装置１０に命令を送
る。張力制御装置９、サポートロール押込量制御装置１
０は命令を受けて、鋼板振動を抑制するためにＰＩＤ制
御（比例積分微分制御）を行う。その結果は距離計７に
よって捕捉され、制御ループを形成する。
実施例をもとに説明する。溶融金属めっき鋼板２は、焼
鈍炉冷却帯６を経て溶融めっき槽１に浸漬され、シンク
ロール５、ガスワイピング装置４を経て、めっき付着量
を目標値に調整される。計算機８（ＣＰＵ）は鋼板の位
置測定装置である距離計７により測定された鋼板位置デ
ータを入力し、このデータに基づいて振動解析を行う。
計算機８は鋼板振動を抑制するためのデータ及び指令を
制御器（ＤＤＣ）１１に戻る。制御器１１は張力制御装
置９、サポートロール押込量制御装置１０に命令を送
る。張力制御装置９、サポートロール押込量制御装置１
０は命令を受けて、鋼板振動を抑制するためにＰＩＤ制
御（比例積分微分制御）を行う。その結果は距離計７に
よって捕捉され、制御ループを形成する。
【０００９】
【実施例】本発明の実施例を図１、図３に基づいて説明
する。図１は全体の制御ブロック図、図３はにその制御
部のブロック図である。計算機（ＣＰＵ）８は距離計７
より鋼板２の位置の情報を連続的に受取り、振動解析を
行う。さらに計算機８はプロセスコンピュータ（Ｐ／
Ｃ）１２より、ラインスピード、コイルサイズ情報を受
取り、鋼板の振動とラインスピード、鋼板寸法、鋼板張
力、及びサポートロール押込量との関係から、上記解析
された振動を抑制するための適正な鋼板張力およびサポ
ートロール押込量を求め、その情報を制御器（ＤＤＣ）
１１に出力する。制御器（ＤＤＣ）１１では張力制御装
置９、サポートロール押込量制御装置１０を駆動して鋼
板２の振動が零となるようにＰＩＤ制御を行う。
する。図１は全体の制御ブロック図、図３はにその制御
部のブロック図である。計算機（ＣＰＵ）８は距離計７
より鋼板２の位置の情報を連続的に受取り、振動解析を
行う。さらに計算機８はプロセスコンピュータ（Ｐ／
Ｃ）１２より、ラインスピード、コイルサイズ情報を受
取り、鋼板の振動とラインスピード、鋼板寸法、鋼板張
力、及びサポートロール押込量との関係から、上記解析
された振動を抑制するための適正な鋼板張力およびサポ
ートロール押込量を求め、その情報を制御器（ＤＤＣ）
１１に出力する。制御器（ＤＤＣ）１１では張力制御装
置９、サポートロール押込量制御装置１０を駆動して鋼
板２の振動が零となるようにＰＩＤ制御を行う。
【００１０】図４に実操業に使用した場合のタイムチャ
ートを示す。ラインスピード８０ｍｐｍで、コイルサイ
ズ（鋼板寸法）を０．８ｍｍ×１２００ｍｍの条件から
コイルサイズ１．０ｍｍ×１０００ｍｍに変化すると
き、従来法によって板振動抑制の制御なしで操業した場
合、鋼板の振動は振幅２０ｍｍ〜３０ｍｍの間で変動
し、めっき付着量のバラツキも目標４０ｇ／ｍ2 に対し
３３〜４８ｇ／ｍ2 であったが、実施例では、鋼板張力
およびサポートロール押込量をコイルサイズの変化に応
じてそれぞれ鋼板張力を１．０ｋｇ／ｍｍ2 から１．５
ｋｇ／ｍｍ2 に、上側サポートロールの押込量を１０ｍ
ｍから６ｍｍに、下側サポートロールの押込み量を２ｍ
ｍから４ｍｍに変化させて操業した。その結果、図５に
示すように、鋼板の振動の振幅は１ｍｍ〜３ｍｍとな
り、まためっき付着量のバラツキも３８〜４１ｇ／ｍ2
となり表面外観の均一な溶融めっき鋼板を製造すること
ができた。
ートを示す。ラインスピード８０ｍｐｍで、コイルサイ
ズ（鋼板寸法）を０．８ｍｍ×１２００ｍｍの条件から
コイルサイズ１．０ｍｍ×１０００ｍｍに変化すると
き、従来法によって板振動抑制の制御なしで操業した場
合、鋼板の振動は振幅２０ｍｍ〜３０ｍｍの間で変動
し、めっき付着量のバラツキも目標４０ｇ／ｍ2 に対し
３３〜４８ｇ／ｍ2 であったが、実施例では、鋼板張力
およびサポートロール押込量をコイルサイズの変化に応
じてそれぞれ鋼板張力を１．０ｋｇ／ｍｍ2 から１．５
ｋｇ／ｍｍ2 に、上側サポートロールの押込量を１０ｍ
ｍから６ｍｍに、下側サポートロールの押込み量を２ｍ
ｍから４ｍｍに変化させて操業した。その結果、図５に
示すように、鋼板の振動の振幅は１ｍｍ〜３ｍｍとな
り、まためっき付着量のバラツキも３８〜４１ｇ／ｍ2
となり表面外観の均一な溶融めっき鋼板を製造すること
ができた。
【００１１】
【発明の効果】本発明によれば、溶融亜鉛めっき装置の
ガスワイピング部における鋼板の位置を測定して振動を
検出し、サポートロールの押込量、鋼板の張力を制御
し、ガスワイピング部での鋼板の振動を０に近づけるよ
うにしたので、めっき付着むらおよびそれに起因する表
面欠陥のない、めっき外観の優れた溶融亜鉛めっき鋼板
を製造することができるようになった。
ガスワイピング部における鋼板の位置を測定して振動を
検出し、サポートロールの押込量、鋼板の張力を制御
し、ガスワイピング部での鋼板の振動を０に近づけるよ
うにしたので、めっき付着むらおよびそれに起因する表
面欠陥のない、めっき外観の優れた溶融亜鉛めっき鋼板
を製造することができるようになった。
【図１】実施例の溶融めっき鋼板製造方法を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図２】従来法による溶融めっき鋼板製造方法を示す説
明図である。
明図である。
【図３】実施例の制御ブロック図である。
【図４】実施例のタイムチャートである。
【図５】実施例と比較例の効果を比較するグラフであ
る。
る。
１ 溶融めっき槽 ２ 鋼板 ３ 溶融金属浴 ４ ガスワイピ
ング装置 ５ シンクロール ６ 焼鈍炉冷却
帯 ７ 距離計 ８ 計算機 ９ 張力制御装置 １０ サポートロ
ール １１ 制御器 １２ プロセスコ
ンピュータ
ング装置 ５ シンクロール ６ 焼鈍炉冷却
帯 ７ 距離計 ８ 計算機 ９ 張力制御装置 １０ サポートロ
ール １１ 制御器 １２ プロセスコ
ンピュータ
Claims (2)
- 【請求項１】 ガスワイピング部における鋼板の振動の
振幅が０になるように、ガスワイピング部におけるサポ
ートロールの押込量および鋼板の張力を制御することを
特徴とする溶融めっき鋼板の製造方法。 - 【請求項２】 ガスワイピング部における鋼板の位置を
測定する測定装置と、ガスワイピング前後に配設したサ
ポートロールの押込量及びガスワイピング部における鋼
板の張力を前記測定装置の測定値が一定になるように制
御する制御装置とを備えたことを特徴とする溶融めっき
鋼板の製造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1219496A JPH09202955A (ja) | 1996-01-26 | 1996-01-26 | 溶融めっき鋼板の製造方法およびその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1219496A JPH09202955A (ja) | 1996-01-26 | 1996-01-26 | 溶融めっき鋼板の製造方法およびその装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09202955A true JPH09202955A (ja) | 1997-08-05 |
Family
ID=11798604
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1219496A Pending JPH09202955A (ja) | 1996-01-26 | 1996-01-26 | 溶融めっき鋼板の製造方法およびその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09202955A (ja) |
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1063314A1 (en) * | 1999-06-24 | 2000-12-27 | Kawasaki Steel Corporation | Method of manufacturing hot dip coated metal strip |
| KR20020018437A (ko) * | 2000-09-01 | 2002-03-08 | 신현준 | 연속 용융 아연 도금 라인의 강판 진동 제어 방법 및 장치 |
| KR20040050937A (ko) * | 2002-12-11 | 2004-06-18 | 주식회사 포스코 | 연속아연 도금라인의 강판진동 제어장치 |
| WO2006006911A1 (en) | 2004-07-13 | 2006-01-19 | Abb Ab | A device and a method for stabilizing a metallic object |
| WO2006101446A1 (en) | 2005-03-24 | 2006-09-28 | Abb Research Ltd | A device and a method for stabilizing a steel sheet |
| KR100839452B1 (ko) * | 2001-12-26 | 2008-06-19 | 주식회사 포스코 | 스태빌라이징 롤 제어를 이용한 판 진동 제어 방법 |
| KR100882092B1 (ko) * | 2002-06-18 | 2009-02-10 | 주식회사 포스코 | 전도롤과 도금강판간의 밀착정도 조정장치 |
| WO2009040234A2 (en) | 2007-09-25 | 2009-04-02 | Abb Research Ltd | A device and a method for stabilization and visual monitoring of an elongated meallic strip |
| CN102765503A (zh) * | 2012-07-26 | 2012-11-07 | 武汉钢铁(集团)公司 | 彩涂钢卷连续在线贴膜及卷取工艺 |
| JP2016050353A (ja) * | 2014-09-02 | 2016-04-11 | Ｊｆｅスチール株式会社 | 連続溶融亜鉛めっき方法 |
| DE102018219134B3 (de) * | 2018-11-09 | 2020-01-30 | Thyssenkrupp Ag | Vorrichtung und Verfahren zur thermischen Behandlung einer Oberfläche eines bewegten Metallbandes |
-
1996
- 1996-01-26 JP JP1219496A patent/JPH09202955A/ja active Pending
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| WO2006006911A1 (en) | 2004-07-13 | 2006-01-19 | Abb Ab | A device and a method for stabilizing a metallic object |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A521 | Written amendment |
Effective date: 20040105 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20040224 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |