JPH09202410A - ワーク貯蔵装置 - Google Patents

ワーク貯蔵装置

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JPH09202410A
JPH09202410A JP3016696A JP3016696A JPH09202410A JP H09202410 A JPH09202410 A JP H09202410A JP 3016696 A JP3016696 A JP 3016696A JP 3016696 A JP3016696 A JP 3016696A JP H09202410 A JPH09202410 A JP H09202410A
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JP
Japan
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work
rollers
chain conveyor
shelves
shelf
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JP3016696A
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Kenji Horii
賢治 堀井
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Kanto Jidosha Kogyo KK
Toyota Motor East Japan Inc
Original Assignee
Kanto Jidosha Kogyo KK
Kanto Auto Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】多数のワークを貯蔵可能にし、ワークの投入及
び取出し作業性を向上した。 【解決手段】ワーク投入側Aからワーク取出し側Bに向
かって水平面で周回するローラ付きチェーンコンベア棚
2aを上下複数段で配置し、少なくともワーク投入側A
に前記ローラ付きチェーンコンベア棚2a,2bと平行
に前後方向に引き出し及び引き込み可能にワーク移載部
材3を配置し、ワークWを作業者によって前記引き出し
たワーク移載部材3上に載置させ、ワーク移載部材3を
引き込み、ローラ付きチェーンコンベア棚2a上に移載
してローラ付きチェーンコンベア棚2aの走行移動によ
りワークWをワーク取出し側Bに向かって順次搬送し
て、ワーク在席センサ5a,5bとストッパ装置4a,
4bにより所要数のワークWをローラ付きチェーンコン
ベア棚2a上の所定の貯蔵位置に整列貯蔵するようにし
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、工場あるいは倉庫
等において多数のワークを整列貯蔵するワーク貯蔵装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、自動車の組立てラインにおい
て、エキゾーストパイプをハンガーコンベアで搬送され
る車体へ搭載する工程がある。そのために、ラインサイ
ドに多数のエキゾーストパイプを貯蔵しておき、逐次エ
キゾーストパイプを取り出して車体に組付ている。
【0003】そこで、従来、ラインサイドに多数のエキ
ゾーストパイプを貯蔵する手段としては、図6で示すよ
うに、ワーク投入側Aからワーク取出し側Bまでの長さ
が、下段から上段に至るに従って短く、かつワーク投入
側Aからワーク取出し側Bに向かって下向きに傾斜した
雛段状の複数段の貯蔵棚10a〜10cをラインサイド
に設置し、ホイスト11で搬送されてくるワークWを作
業者によってワーク投入側Aより各貯蔵棚10a〜10
cに投入して整列貯蔵させ、前記ワーク投入側Aとは反
対側のワーク取出し側Bからワークを取出していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の貯蔵棚10
a〜10bでは、各段の貯蔵棚10a〜10bの長さが
異なっているため、当然、各段における載貯蔵棚10a
〜10bのワークWの貯蔵数が異なる。そのため、生産
変動時に、その生産情況に対応したワーク貯蔵数の貯蔵
棚に入れ換えや、貯蔵スペースの制約上でワークの貯蔵
数を多くするには限界があり、投入回数の増加等の工数
を要していた。
【0005】また、貯蔵棚10a〜10bは雛段状であ
り、ワーク投入側A及びワーク取出し側Bが階段形状で
あるため、上段に至るに従ってワーク投入及び取出しの
取扱作業性を悪くしている問題があった。
【0006】本発明の目的は、上記従来の問題に鑑み、
多数のワークを貯蔵可能にし、かつワークの投入及び取
出し作業性を向上したことである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明の構成は、上下複数段で配置され、ワーク投
入側からワーク取出し側に向かって水平面で周回するロ
ーラ付きチェーンコンベア棚と、前記各段の少なくとも
ワーク投入側に前記ローラ付きチェーンコンベア棚と平
行に前後方向に引き出し及び引き込み可能に配置され、
ワークを前記ローラ付きチェーンコンベア棚上に移載す
るワーク移載部材と、前記各段のローラ付きチェーンコ
ンベア棚の側方でローラ付きチェーンコンベア棚の走行
方向に沿って所定の間隔で多数配置され、ワーク取出し
側に向かってローラ付きチェーンコンベア棚により順次
搬送するワークが順次所定位置で当接してワークの搬送
を停止及び停止解除するストッパ装置と、前記各ストッ
パ装置によって前記各所定位置で搬送を停止した各ワー
クを検出するワーク在席センサと、前記各段のローラ付
きチェーンコンベア棚の作動及び作動停止を選択的に操
作する操作スイッチとを備えたものである。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面に基づ
いて説明する。先ず、本発明の概要を図5により説明す
る。フレーム1にワーク投入側Aからワーク取出し側B
に向かって水平面で周回するローラ付きチェーンコンベ
ア棚2aを上下複数段で配置し、少なくともワーク投入
側Aに前記ローラ付きチェーンコンベア棚2aと平行に
前後方向に引き出し及び引き込み可能にワーク移載部材
3を配置し、ホイスト11で搬送されてくるワークWを
作業者によって前記引き出したワーク移載部材3上に載
置させ、ワーク移載部材3を引き込み、ローラ付きチェ
ーンコンベア棚2a上に移載してローラ付きチェーンコ
ンベア棚2aの走行移動によりワークWをワーク取出し
側Bに向かって順次搬送して所要数のワークWをローラ
付きチェーンコンベア棚2a上に整列貯蔵するものであ
る。
【0009】次に本発明の具体的な構成を図1乃至図4
によって説明する。1はフレームであり、このフレーム
1にはワーク投入側Aからワーク取出し側Bに向かって
水平面で周回する左右一対のローラ付きチェーンコンベ
ア棚2a,2bが上下複数段で配置されている。このロ
ーラ付きチェーンコンベア棚2a,2bは図4で示すよ
うに、チェーンにローラ2cが回転可能に取付けられた
構成であり、各段のローラ付きチェーンコンベア棚2
a,2bを独立して作動するよう各段のローラ付きチェ
ーンコンベア棚2a,2bには駆動モータ6及びこの駆
動モータ6の回転をローラ付きチェーンコンベア棚2
a,2bに伝達する駆動軸やスプロケットによる周知の
駆動機構が設けられている。
【0010】前記各段の少なくともワーク投入側Aには
ワークWを前記ローラ付きチェーンコンベア棚2a,2
b上に移載するワーク移載部材3が前記ローラ付きチェ
ーンコンベア棚2a,2bと平行に前後方向に引き出し
及び引き込み可能に配置されている。
【0011】このワーク移載部材3は図3にも示すよう
に、ローラ付きチェーンコンベア棚2a,2bの間でワ
ークWを載せるワーク載置面3aを有し、ガイド部材3
bによってローラ付きチェーンコンベア棚2a,2bと
平行に前後方向に引き出し及び引き込み可能に案内さ
れ、シリンダ3cによって前記前後方向に引き出し及び
引き込み作動するようになっている。尚、このワーク移
載部材3と同様な構成のワーク取出し部材7をワーク取
出し側Bに設けてもよい。
【0012】前記各段のローラ付きチェーンコンベア棚
2a,2bの側方でローラ付きチェーンコンベア棚2
a,2bの走行方向に沿って所定の間隔で多数のストッ
パ装置4a,4bと、ワーク在席センサ5a,5bとが
配置されている。
【0013】前記ストッパ装置4a,4bは、ストッパ
軸をシリンダ等のアクチュエータによりローラ付きチェ
ーンコンベア棚2a,2bで搬送されるワークWに当接
するよう昇降可能とした構造である。また、ワーク在席
センサ5a,5bは前記各ストッパ装置4a,4bの部
位に配置され、ストッパ装置4a,4bで移動を停止し
たワークWの在席を検出するものである。
【0014】フレーム1には前記各段のローラ付きチェ
ーンコンベア棚2a,2bの作動及び作動停止を選択的
に操作する操作スイッチ8が取付けられている。
【0015】上記の装置を備えているフレーム1は、所
定位置に設置した定置式でもよいが、図例のようにフレ
ーム1の下面にコロ9を取り付けた可般式にして任意の
位置へ移動可能とすることが便利である。また、必要に
応じて2基以上の複数基を並列配置してもよい。
【0016】上記の構成による本発明の動作について、
ローラ付きチェーンコンベア棚2a,2bが空の状態か
ら説明する。操作スイッチ8によってワークWを貯蔵す
るローラ付きチェーンコンベア棚2a,2bを選択して
ローラ付きチェーンコンベア棚2a,2bを周回作動さ
せると共に、ワーク移載部材3をシリンダ3cによって
引き出す。
【0017】そして、ホイスト11によって搬送されて
くるワークWを作業者によって前記引き出されているワ
ーク移載部材3上に載置し、シリンダ3cによってワー
ク移載部材3を引き込み、ワーク移載部材3上のワーク
Wを周回作動しているローラ付きチェーンコンベア棚2
a,2b上に移載する。
【0018】前記ローラ付きチェーンコンベア棚2a,
2b上に移載されたワークWはワーク取出し側Bへ搬送
され、最前端の貯蔵位置に到達するとワーク在席センサ
5a,5bによって検出し、ストッパ装置4a,4bの
ストッパ軸が上昇して、これにワークWが当接してワー
クWの搬送を停止し最前端位置に貯蔵する。
【0019】この最初のワークWが最前端位置に貯蔵さ
れるまでには次々とワークWが投入搬送され、各所定の
貯蔵位置でストッパ装置4a,4bにより満杯になるま
で順次所貯蔵される。
【0020】ローラ付きチェーンコンベア棚2a,2b
はワークWが各所定の貯蔵位置でストッパ装置4a,4
bにより搬送を停止していても周回作動を行っている
が、ローラ付きチェーンコンベア棚2a,2bのローラ
がワークWに接触しているので、ローラが回転して停止
しているワークWとローラ付きチェーンコンベア棚2
a,2bとは相対移動してストッパ装置4a,4bによ
り各所定の貯蔵位置で停止しているワークWを置き去り
状態にしてローラ付きチェーンコンベア棚2a,2bは
周回作動するのである。
【0021】ローラ付きチェーンコンベア棚2a,2b
上に所定数のワークWが満杯貯蔵されるとローラ付きチ
ェーンコンベア棚2a,2bはワーク在席センサ5a,
5bからの満杯貯蔵確認信号により制御装置によって自
動的に作動を停止する。
【0022】このようにして、各段のローラ付きチェー
ンコンベア棚2a,2b上に貯蔵されたワークWはロー
ラ付きチェーンコンベア棚2a,2bを作動し、かつス
トッパ装置4a,4bのストッパ軸を下降して搬送停止
を解除し、ワーク取出し側Bから順次取出される。尚、
このときワーク取出し側Bにもワーク移載部材3と同様
な構成のワーク取出し部材7があるとワーク取り出し作
業が容易に行うことができる。
【0023】前記ワークWの取出しによってローラ付き
チェーンコンベア棚2a,2b上のワーク在席数が例え
ば4個以下に減少した時にランプ等で報知し、ワークW
を前記の投入動作により補給して貯蔵する。
【0024】
【発明の効果】以上のように本発明によると、各段には
全て同じ長さのローラ付きチェーンコンベア棚が配置さ
れているため、従来の雛段状の棚に比べるとワークの貯
蔵数が大幅に増大し、ワークの投入回数を低減すること
ができる。また、ローラ付きチェーンコンベア棚上に
は、自動的に引き出し及び引き込み作動するワーク移載
部材上にワークを載置し、このワーク移載部材からワー
クを移載するため、ワークの投入作業性が向上する。さ
らに、ローラ付きチェーンコンベア棚上に貯蔵されたワ
ークは在席センサによって在席状態を確認することがで
きるため、ワークの取り出しによって在席数が減少した
ときの補給管理が確実に得られ、ワークの貯蔵不足を防
止することができる利点を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明装置の平面図
【図2】本発明装置の正面図
【図3】本発明装置の要部平面図
【図4】本発明装置の要部正面図
【図5】本発明装置の概要説明図
【図6】従来装置の側面図
【符号の説明】
1 フレーム 2a ローラ付きチェーンコンベア棚 2b ローラ付きチェーンコンベア棚 2c ローラ 3 ワーク移載部材 3a ワーク載置面 3b ガイド部材 3c シリンダ 4a ストッパ装置 4b ストッパ装置 5a ワーク在席センサ 5b ワーク在席センサ 6 駆動モータ 7 ワーク取出し部材 8 操作スイッチ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上下複数段で配置され、ワーク投入側か
    らワーク取出し側に向かって水平面で周回するローラ付
    きチェーンコンベア棚と、 前記各段の少なくともワーク投入側に前記ローラ付きチ
    ェーンコンベア棚と平行に前後方向に引き出し及び引き
    込み可能に配置され、ワークを前記ローラ付きチェーン
    コンベア棚上に移載するワーク移載部材と、 前記各段のローラ付きチェーンコンベア棚の側方でロー
    ラ付きチェーンコンベア棚の走行方向に沿って所定の間
    隔で多数配置され、ワーク取出し側に向かってローラ付
    きチェーンコンベア棚により順次搬送するワークが順次
    所定位置で当接してワークの搬送を停止及び停止解除す
    るストッパ装置と、 前記各ストッパ装置によって前記各所定位置で搬送を停
    止した各ワークを検出するワーク在席センサと、 前記各段のローラ付きチェーンコンベア棚の作動及び作
    動停止を選択的に操作する操作スイッチとを備えたこと
    を特徴とするワーク貯蔵装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105973581A (zh) * 2016-05-24 2016-09-28 苏州博众精工科技有限公司 做业平台及其检测做业方法
CN107685792A (zh) * 2017-08-17 2018-02-13 河北工业大学 一种汽车保险杠修整搬运存储系统

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