JPH09201954A - インクジェット記録装置 - Google Patents

インクジェット記録装置

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JPH09201954A
JPH09201954A JP1211696A JP1211696A JPH09201954A JP H09201954 A JPH09201954 A JP H09201954A JP 1211696 A JP1211696 A JP 1211696A JP 1211696 A JP1211696 A JP 1211696A JP H09201954 A JPH09201954 A JP H09201954A
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JP
Japan
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recording
dot density
recording medium
surface temperature
ink
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JP1211696A
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English (en)
Inventor
Akihito Sato
彰人 佐藤
Hideo Yamazaki
英雄 山崎
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Seiko Epson Corp
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Seiko Epson Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 記録媒体を加熱する加熱手段を持つインクジ
ェット記録装置において、乾燥性が劣るインクを用いて
も低濃度部から高濃度部までにじみのない高品質の記録
を行わせる。 【解決手段】 バンドメモリ202に記憶された記録デ
ータのドット密度をドット密度算出手段203が算出
し、前記ドット密度に従い表面温度制御手段110と搬
送速度制御手段121を制御して記録媒体107の表面
温度および搬送速度の設定を行う。しかる後、バンドメ
モリ202に記憶された記録データは、ヘッド駆動手段
204に送られ、記録ヘッド101の駆動信号に変換さ
れ、記録ヘッド101から記録される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録媒体を加熱す
る加熱手段を有し、記録ヘッドから記録媒体にインク滴
を吐出して記録するインクジェット記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】インクジェット記録装置においては、特
定の記録媒体以外の記録媒体におけるインクのにじみが
問題の一つとされており、特に記録データのインク滴の
打込み量が多い領域、即ち記録ドットのドット密度の高
い領域に顕著に現れてくる。前記問題の解決策として記
録媒体を加熱してインク滴の乾燥時間を促進する方法が
とられている。
【0003】例えば、特開平1−113249号公報に
あるように、高密度記録印字指令があるとき、もしく
は、プリントバッファのドットデューティが設定値より
大きいときに、加熱手段を高温駆動にすることによりイ
ンク滴の乾燥時間を促進する記録装置がある。
【0004】また、特開平4−59359号公報にある
ように、ドット密度が高い記録を行うとき、もしくは、
ドット密度の高い文字を判別する文字密度判別手段によ
ってドット密度の高い文字が混在すると判別されたとき
に、記録を行う時の改行時に待機時間を設けることによ
って記録媒体に十分な加熱を加えられる構成とし、イン
ク滴の乾燥時間を促進する記録装置がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の技術例においては、記録密度に応じて加熱手
段の温度制御を行うことによりインク滴の乾燥時間を促
進できるためインク滴のにじみを抑える効果があるもの
の、乾燥性の劣るインクを用いたときには、インク滴を
所望の時間内に乾燥させるために記録媒体の表面温度を
高温に設定しなければならない。前記記録媒体の表面温
度の上昇に伴い記録ヘッドの表面および記録ヘッドの内
部自体の温度も上昇し、記録ヘッドを構成している複数
部材の熱膨張率の違いから発生する部材間の歪みによる
記録ヘッドの破壊、インクの粘度の低化によるインク滴
の吐出特性の劣化、また、記録ヘッドのノズル面の温度
上昇に伴うノズル面におけるインク滴の乾燥の促進によ
るノズル目詰まりの発生等の弊害が懸念される。加えて
消費電力の増加、構成部品の高温対策等の問題が生じ
る。このような弊害を抑えるために、記録ヘッドの表面
温度はできる限り低温に抑えることが望ましいのである
が、ドット密度の高い領域においては十分な乾燥性を得
ることができず印字品質が劣ってしまうという問題点を
有する。
【0006】また、もう一つの従来例である、ドット密
度が高いときに待機時間を設けてインク滴の乾燥時間を
促進するという技術においては、乾燥性の劣るインクを
用いたときには、待機時間を延長するもしくは加熱温度
を高めることによりインク滴のにじみに対する対策が可
能であるが、待機時間の延長によるスループットの低下
もしくは加熱温度を高めることによる記録ヘッドの温度
上昇、消費電力の増加、構成部品の高温対策等の問題点
を生じるものである。
【0007】そこで、本発明の目的とするところは、乾
燥性の劣るインクを用いたときにおいても高品質の記録
を行うことができるインクジェット記録装置を提供する
ところにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によるインクジェ
ット記録装置は、記録媒体を加熱する加熱手段を有し、
記録ヘッドから記録媒体にインク滴を吐出して記録する
インクジェット記録装置であって、記録ヘッドのノズル
列幅分の記録データを記録するバンドメモリと、前記バ
ンドメモリに記憶されている記録データから記録ドット
のドット密度を算出するドット密度算出手段と、記録媒
体の表面温度を制御する表面温度制御手段と、記録媒体
の搬送速度を制御する搬送速度制御手段と、を有し、前
記表面温度制御手段は、予め設定可能な温度設定テーブ
ルを有し、前記搬送速度制御手段は、予め設定可能な速
度設定テーブルを有し、前記表面温度制御手段は、前記
ドット密度算出手段により算出されたドット密度と前記
温度設定テーブルとを参照することにより記録媒体の表
面温度の制御を行い、前記搬送速度制御手段は、前記ド
ット密度算出手段により算出されたドット密度と前記速
度設定テーブルとを参照することにより記録媒体の搬送
速度の制御を行うことを特徴とする。
【0009】
【発明の実態の形態】以下、本発明について実施例に基
づいて詳細に説明する。
【0010】図1は、本発明のインクジェット記録装置
の概略を示す図である。
【0011】キャリッジ102に固定された記録ヘッド
101は、キャリッジ駆動ベルト103とキャリッジ駆
動モーター104によってガイド軸111に沿って主走
査方向に移動され、記録媒体である記録紙107上に記
録を行い、記録紙107は、搬送ローラー108によっ
て、副走査方向に搬送される構成となっている。
【0012】搬送ローラー108は、アルミニウム製の
金属素管の周囲にゴム層を形成して構成され、搬送ロー
ラー駆動モーター120と図示しない紙押え部材とによ
って、記録紙107を外周面に密着して搬送する。前記
搬送ローラー駆動モーター120は、搬送速度制御手段
121に連結されており、前記搬送速度制御手段121
に設定されている搬送速度に従って記録紙107の搬送
速度を制御する。また、搬送ローラー108の軸心には
発熱体であるハロゲンランプ109が取り付けられてい
る。前記ハロゲンランプ109は温度検出手段112と
もに表面温度制御手段110に連結されており、温度検
出手段112によって検出された記録紙107の表面温
度が表面温度制御手段110に設定されている温度を保
つよう制御する。搬送ローラー108は、ハロゲンラン
プ109の輻射熱によって加熱され、同時に搬送ローラ
ー108の外周面に密着された記録紙107が加熱され
る。
【0013】記録ヘッド101は、圧電素子を用いる形
式のインクジェット記録ヘッドであり、複数のノズルを
任意のマトリックス、または副走査方向に一列で配置し
ている。本実施例では副走査方向(矢印Cの方向)に2
/360インチピッチで48個のノズルを千鳥状に2列
配置して構成されている。記録ヘッド101にはチュー
ブ106を介してインク容器105が接続され、必要に
応じてインクが供給される。
【0014】インクは、少なくとも水と、顔料と、樹脂
エマルジョンを含有してなるインクを用いた。具体的に
は、顔料としてカーボンブラック2wt%、樹脂エマル
ジョンとしてスチレンアクリル酸エステル共重合体を1
5wt%、その他の成分としてマルチトース7wt%、
界面活性剤を適宜添加したものに純水を加え調整したイ
ンクを使用した。
【0015】次に動作について説明する。記録動作に先
立って、図示しない給紙装置によって、記録ヘッド10
1のノズル面と対向する位置に記録紙107を給紙す
る。記録ヘッド101は、キャリッジ102の走査に同
期してノズルから選択的にインク滴を吐出して記録紙1
07にインク滴を打ち込み、記録データに基づくインク
像を記録紙107の所定の位置に形成する。この走査の
終了と共に、記録ヘッド101による記録幅に対応する
幅だけ記録紙107を副走査方向に搬送する。この動作
を繰り返すことにより、記録紙107の所望の記録領域
にインク像を形成する。
【0016】次に記録動作について説明する。図2は、
本実施例におけるインクジェット記録装置のブロック図
で、外部装置220から転送される記録データ221を
記憶するデータ記憶手段201と、記録ヘッド101の
ノズル列幅分のデータを記憶するバンドメモリ202
と、前記バンドメモリに記憶されている記録データから
記録ドットのドット密度を算出するドット密度算出手段
203と、前記ドット密度算出手段203によって算出
されたドット密度により記録紙107の表面温度の制御
を行う表面温度制御手段110と、前記ドット密度算出
手段203によって算出されたドット密度により記録紙
107の搬送速度の制御を行う搬送速度制御手段121
と、前記バンドメモリ202に記憶されている記録デー
タに基づいて駆動信号を生成し、記録ヘッド101に印
加するヘッド駆動手段204とから構成されている。
【0017】外部装置220から転送された記録データ
221は、データ記憶手段201に記憶される。記録開
始後、ノズル列幅分の記録データが、随時データ記憶手
段201から読みだされバンドメモリ202に転送され
る。同時に、ドット密度算出手段203は前記バンドメ
モリ202に記憶された記録データから記録ドットのド
ット密度を算出する。ここでいうドット密度は、記録媒
体の単位面積あたりの全ドット数に対する記録ドット数
の割合を%で表わした数値のことであり、例えば、12
8ドット×128ドット(総ドット数16384do
t)の単位面積あたり記録する記録ドット数が1000
0ドットであったときには、ドット密度は61%とな
る。
【0018】前記算出されたドット密度は、表面温度制
御手段110 と搬送速度制御手段121 とに転送され
る。
【0019】図3は、本実施例で用いた温度設定テーブ
ル301を示した図で、前記温度設定テーブル301に
は、記録するインク滴のドット密度と記録紙107の表
面温度との関係が予め測定され設定されている。
【0020】表面温度制御手段110は、転送されてき
たドット密度と前記温度設定テーブル301とを参照
し、設定すべき温度を読み出す。しかるのち、搬送ロー
ラー108の軸芯に取り付けられたハロゲンランプ10
9の電源のON/OFFを制御することにより記録紙1
07の表面温度を所望の温度にならしめるものである。
【0021】図4は、本実施例で用いた搬送速度設定テ
ーブル401を示した図で、前記搬送速度設定テーブル
401には、記録紙107の表面温度が本実施例で用い
た記録ヘッド101の上限温度である120℃に設定さ
れたときの、記録するインク滴のドット密度と記録紙1
07の搬送速度との関係が予め測定され設定されてい
る。
【0022】搬送速度設定手段121は、転送されてき
たドット密度と前記搬送速度設定テーブル401とを参
照し、設定すべき搬送速度を読み出す。しかるのち、搬
送ローラー駆動モーター120が前記搬送速度において
動作するためのモーター駆動信号を生成し、搬送ローラ
ー駆動モーター120に印加することにより所望の搬送
速度で記録紙107を搬送せしめるものである。
【0023】前記ドット密度に対する記録紙107の表
面温度および搬送速度の設定が施された後、記録データ
は、ヘッド駆動手段204に転送され、ヘッド駆動手段
204は、転送された記録データに基づいて記録ヘッド
101の駆動信号を生成し、記録ヘッド101に出力さ
れ、記録ヘッド101は、駆動信号に応じてインク滴を
記録紙107に打ち込む。尚、キャリッジ駆動モーター
104及びヘッド駆動手段204の制御は、CPU20
5が行う。
【0024】次に、温度設定テーブル301を決定する
過程を実施例に基づいて説明する。
【0025】表1は、記録媒体107の搬送速度が0.
35mm/sに固定されている時において、記録データ
のドット密度を10%から100%まで10%間隔で記
録媒体107に記録した時に、前記記録データがにじま
ない記録媒体107の表面温度を求めた結果を示した表
である。表1中、○印はにじまない、△印は若干にじ
む、×印はにじむという結果を示すものである。
【0026】
【表1】
【0027】図5は、表1より得られる、記録データの
ドット密度と前記ドット密度においてもにじみを生じな
い記録媒体107の表面温度との関係を示したグラフで
ある。例えばドット密度が50%以下のときは、表1よ
り記録媒体107の表面温度が70℃であればにじまな
い。また、ドット密度が50%を超え60%以下であれ
ば90℃、60%を超え70%以下であれば100℃、
70%を超え80%以下であれば120℃、80%を超
え90%以下であれば140℃、90%を超え100%
以下であれば160℃というように、それぞれのドット
密度においても記録データににじみを生じない記録媒体
107の表面温度が決定される。
【0028】しかしながら、本実施例における記録ヘッ
ド101の耐熱温度は120℃であるので、記録媒体1
07の表面温度は120℃以下に抑えなければならな
い。
【0029】図6は、図5に示したグラフにおいて、記
録媒体107の表面温度が120℃を超えないように抑
えたときの、記録データのドット密度と前記ドット密度
においてもにじみを生じない記録媒体107の表面温度
との関係を示したグラフである。
【0030】本実施例においては、図6に示されるグラ
フより図3に示す温度設定テーブル301を得るもので
あり、前記温度設定テーブル301は、記録媒体107
の表面温度の上限を120℃として設定することによ
り、記録ヘッド101を過度の温度上昇から保護するこ
とを可能とするものである。
【0031】前記温度設定テーブル301が温度設定テ
ーブルとして表面温度制御手段110に設定される。表
面温度制御手段110は、設定された温度設定テーブル
301に従い、記録データのドット密度に応じて必要な
時にのみ加熱を行う温度制御を可能とするので、無駄な
消費電力を防ぐことを可能とするものである。
【0032】次に、速度設定テーブル401を決定する
過程を実施例に基づいて説明する。
【0033】本実施例においては、記録媒体107の搬
送速度を遅くして記録媒体107が加熱手段に接する時
間を増長させることによりインク滴の乾燥の促進を実現
している。
【0034】表2は、記録紙107の表面温度が記録ヘ
ッド101の耐熱温度である120℃に加熱されている
時において、記録データのドット密度を10%から10
0%まで10%間隔で記録媒体107に記録した時に、
前記記録データがにじまない記録媒体107の搬送速度
を求めた結果を示した表である。表2中、○印はにじま
ない、△印は若干にじむ、×印はにじむという結果を示
すものである。
【0035】
【表2】
【0036】図7は、表2より得られる、記録データの
ドット密度と前記ドット密度においてもにじみが生じな
くなる記録媒体107の搬送速度との関係を示したグラ
フである。例えばドット密度が70%以下の時は、表2
より記録媒体107の搬送速度が0.35mm/sであ
ればにじまない。また、70%を超え90%以下であれ
ば0.18mm/s、90%を超え100%以下であれ
ば0.12mm/sというように、それぞれのドット密
度においても記録データににじみを生じない記録媒体1
07の搬送速度が決定される。
【0037】本実施例においては、図7に示されるグラ
フより、図4に示される速度設定テーブル401を得る
ものであり、前記速度設定テーブル401は、記録デー
タのドット密度が70%を超えたときにのみ搬送速度を
減速する設定をすることにより、記録時間のスループッ
トの低下を最低限に抑えることを可能としている。
【0038】前記速度設定テーブル401が速度設定テ
ーブルとして搬送速度制御手段121に設定される。
【0039】本実施例においては、前記温度設定テーブ
ル301と前記速度設定テーブル401により、ドット
密度が70%以下のときには、記録媒体107の搬送速
度を0.35mm/sの一定速度で搬送し、記録媒体1
07の表面温度が120℃以下の範囲で表面温度制御手
段110を制御する動作を行い、ドット密度が70%を
超えるときには、記録媒体107の表面温度を120℃
の一定温度に加熱して搬送速度制御手段121を制御す
る動作を行うことになる。
【0040】以上、加熱手段としてハロゲンランプを軸
心に持つ搬送ローラーを用いた実施例を説明したが、加
熱手段はこれに限定されるものではない。
【0041】
【発明の効果】本発明によれば、インクジェット記録装
置において、記録データのドット密度を算出し、前記ド
ット密度に従い表面温度制御手段と搬送速度制御手段を
制御して記録媒体の表面温度と搬送速度を設定した後に
記録を行うという構成により、インクの乾燥性が劣ると
きにも、ドット密度の低い領域からドット密度の高い領
域までにじみの無い高品質の記録を行うことができ、か
つ、記録ヘッドの過度の温度上昇の抑制および消費電力
の削減、また、記録時間のスループットの低下を最小限
に抑えることを可能としている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のインクジェット記録装置の概略図であ
る。
【図2】本発明の記録装置の構成要素を示すブロック図
である。
【図3】本発明の実施例における温度設定テーブルを示
す図である。
【図4】本発明の実施例における速度設定テーブルを示
す図である。
【図5】本発明の実施例におけるドット密度と記録媒体
の表面温度との関係を示す図である。
【図6】本発明の実施例における記録媒体の表面温度の
上限を120℃に抑えたときのドット密度と記録媒体の
表面温度との関係を示す図である。
【図7】本発明の実施例におけるドット密度と記録媒体
の搬送速度との関係を示す図である。
【符号の説明】
101 記録ヘッド 102 キャリッジ 103 キャリッジ駆動ベルト 104 キャリッジ駆動モーター 107 記録紙 108 搬送ローラー 109 ハロゲンランプ 110 表面温度制御手段 111 ガイド軸 120 搬送モーター 121 搬送速度制御手段 201 データ記憶手段 202 バンドメモリ 203 ドット密度算出手段 204 ヘッド駆動手段 301 温度設定テーブル 401 速度設定テーブル

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体を加熱する加熱手段を有し、記
    録ヘッドから記録媒体にインク滴を吐出して記録するイ
    ンクジェット記録装置において、 記録ヘッドのノズル列幅分の記録データを記録するバン
    ドメモリと、 前記バンドメモリに記憶されている記録データから記録
    ドットのドット密度を算出するドット密度算出手段と、 記録媒体の表面温度を制御する表面温度制御手段と、 記録媒体の搬送速度を制御する搬送速度制御手段とを具
    備することを特徴とするインクジェット記録装置。
  2. 【請求項2】 前記表面温度制御手段は、予め設定可能
    な温度設定テーブルを持つことを特徴とする請求項1記
    載のインクジェット記録装置。
  3. 【請求項3】 前記搬送速度制御手段は、予め設定可能
    な速度設定テーブルを持つことを特徴とする請求項1記
    載のインクジェット記録装置。
  4. 【請求項4】 前記表面温度制御手段は、前記ドット密
    度算出手段によって算出されたドット密度と前記温度設
    定テーブルとを参照することにより記録媒体の表面温度
    を制御することを特徴とする請求項1記載のインクジェ
    ット記録装置。
  5. 【請求項5】 前記搬送速度制御手段は、前記ドット密
    度算出手段によって算出されたドット密度と前記速度設
    定テーブルとを参照することにより記録媒体の搬送速度
    を制御することを特徴とする請求項1記載のインクジェ
    ット記録装置。
JP1211696A 1996-01-26 1996-01-26 インクジェット記録装置 Pending JPH09201954A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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