JPH09201467A - 遊技用装置 - Google Patents

遊技用装置

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JPH09201467A
JPH09201467A JP1185296A JP1185296A JPH09201467A JP H09201467 A JPH09201467 A JP H09201467A JP 1185296 A JP1185296 A JP 1185296A JP 1185296 A JP1185296 A JP 1185296A JP H09201467 A JPH09201467 A JP H09201467A
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game
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card
ball
amount
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JP1185296A
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English (en)
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Shohachi Ugawa
詔八 鵜川
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Sankyo Co Ltd
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Sankyo Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遊技場の収集と支出を第三者機関により正し
く管理できるようにする。 【解決手段】 遊技媒体の貸出に伴う貸出情報を売上情
報として売上管理センタ17に送信するとともに、景品
交換情報を遊技場の支出情報として支出管理センタ18
に送信し、売上管理センタ17と支出管理センタ18と
により遊技場における売上と支出とを集計して正しく管
理できるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえば、パチン
コ遊技機やコイン遊技機あるいはスロットマシン等で代
表される遊技機が設置された遊技場の収支の管理に用い
られる遊技用装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の遊技用装置において、従来から
一般的に知られているものに、たとえば、遊技媒体とし
ての玉等を遊技者に貸出した玉貸額情報等の遊技場にと
っての売上情報や、景品交換情報等の遊技場にとって支
出となる情報を、遊技場のホストコンピュータであるホ
ール用管理コンピュータにより集計して遊技場の経営管
理に利用するように構成されたものがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
管理情報は、その遊技場の収益に関連する情報であり、
その遊技場におけるたとえば税金の額に関係するため
に、遊技場においては、対外的にはそのような管理情報
を改ざんして公開する等の不正行為が行なわれるおそれ
があった。
【0004】本発明は、係る実情に鑑み考え出されたも
のであり、その目的は、遊技場において管理情報を対外
的に改ざんして公表するという不正行為を極力防止でき
る遊技用装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
は、遊技場の収支の管理に用いられる遊技用装置であっ
て、遊技機による遊技を行なうために使用した遊技者の
支出情報を収集して遊技場の売上情報として当該遊技場
外へ送信可能な売上情報送信手段と、前記遊技機による
遊技の結果としての遊技結果価値を用いて景品交換する
ための処理を行なう景品処理手段と、該景品処理手段に
よる景品交換情報を遊技場の支出情報として当該遊技場
外へ送信可能な支出情報送信手段とを含むことを特徴と
する。
【0006】請求項2に記載の本発明は、請求項1に記
載の発明の構成に加えて、前記売上情報送信手段は、前
記遊技機による遊技を行なうために使用可能な有価価値
を特定可能な情報が記録された記録媒体が遊技を行なう
ために用いられた場合に、該記録媒体により特定された
前記有価価値の使用量を前記支出情報として収集する使
用有価価値収集手段と、遊技者所有の貨幣が遊技を行な
うために用いられた場合に、該用いられた貨幣の金銭価
値を前記支出情報として収集する使用金銭価値収集手段
とを含むことを特徴とする。
【0007】
【作用】請求項1に記載の本発明によれば、売上情報送
信手段の働きにより、遊技機による遊技を行なうために
使用した遊技者の支出情報を収集して遊技場の売上情報
として当該遊技場外へ送信可能となる。景品処理手段の
働きにより、前記遊技機による遊技の結果としての遊技
結果価値を用いて景品交換するための処理が行なわれ
る。支出情報送信手段の働きにより、前記景品処理手段
による景品交換情報を遊技場の支出情報として当該遊技
場外へ送信可能となる。
【0008】請求項2に記載の本発明によれば、請求項
1に記載の発明の作用に加えて、前記遊技機による遊技
を行なうために使用可能な有価価値を特定可能な情報が
記録された記録媒体が遊技を行なうために用いられた場
合に、その記録媒体により特定された前記有価価値の使
用量を前記支出情報として収集する使用有価価値収集手
段と、遊技者所有の貨幣が遊技を行なうために用いられ
た場合に、その用いられた貨幣の金銭価値を前記支出情
報として収集する使用金銭価値収集手段とを前記売上情
報送信手段が含んでいる。
【0009】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態を図面に
基づいて詳細に説明する。図1は、遊技場に設置された
各種機器を示す全体ブロック図である。遊技場1には、
遊技機設置島が複数配設されており、その各遊技機設置
島に、遊技機の一例のスロットマシン16,15と、遊
技機の一例のパチンコ遊技機14,13が並べられて配
設されている。
【0010】スロットマシン16が設置されている遊技
機設置島の端部には、メダル貸機12が設けられてお
り、このメダル貸機12に遊技者が貨幣を投入すると、
その投入された貨幣の金銭価値の範囲内で遊技媒体の一
例のメダルが貸出され、その貸出されたメダルを遊技者
がスロットマシン16に投入して遊技が可能となる。
【0011】スロットマシン15が設置されている遊技
機設置島には、各スロットマシン15間にカードユニッ
ト11が設置されている。このカードユニット11は、
共通記録媒体の一例の全国共通カード68を挿入するこ
とにより、その共通カード68に記録されている有価価
値の一例の残額69bが読取られ、その残額69bの範
囲内で遊技媒体の一例のメダルをスロットマシン15に
払出指令するものであり、スロットマシン15は、その
払出指令を受けて所定枚数のメダルを貸出す。そして遊
技者は、その貸出されたメダルをスロットマシン15に
投入して遊技が可能となる。
【0012】パチンコ遊技機14が設置されている遊技
機設置島には、各パチンコ遊技機14間に玉貸機10が
設置されている。遊技者がこの玉貸機10に貨幣を投入
すると、その投入された貨幣の金銭価値の範囲内で遊技
媒体の一例のパチンコ玉が貸出される。その貸出された
パチンコ玉を遊技者がパチンコ遊技機14に投入して遊
技が可能となる。
【0013】CRパチンコ遊技機13は、カード式パチ
ンコ遊技機の意味であり、このCRパチンコ遊技機13
が設置されている遊技機設置島には、各CRパチンコ遊
技機13間にカードユニット9が設けられている。この
カードユニット9に前記共通カード68を挿入すると、
その挿入された共通カード68に記録されている残額6
9bが読取られ、その読取られた残額の範囲内でカード
ユニット9がCRパチンコ遊技機13に対し遊技媒体の
一例のパチンコ玉を払出すための指令信号を出力する。
CRパチンコ遊技機13は、その指令を受けて所定個数
のパチンコ玉を貸出す。そして遊技者はその貸出された
パチンコ玉を用いて遊技が可能となる。
【0014】スロットマシン15やCRパチンコ遊技機
13に用いられる共通カード68は、遊技場1に設置さ
れている共通記録媒体発行手段6から発行される。遊技
者は、この共通記録媒体発行手段6に自己が所有する貨
幣を投入し、自己が希望する額面の共通カード68を選
択操作する。すると、その選択された共通カード68が
遊技者に払出される。
【0015】スロットマシン16または15で遊技をお
こなった遊技者は、遊技結果価値として景品メダルが払
出される。その払出された景品メダルを遊技者がメダル
処理装置5に投入すると、その投入されたメダルが計数
されてその計数結果を記録したレシートまたはカード等
の計数結果記録媒体が遊技者に払出される。遊技者は、
その払出された計数結果記録媒体を景品処理装置3に挿
入する。すると、景品処理装置3は、その挿入された計
数結果記録媒体に記録されている計数結果情報を読取
り、その読取った計数結果情報の範囲内で遊技者が希望
する景品を払出す。
【0016】一方、遊技者がパチンコ遊技機14または
CRパチンコ遊技機13により遊技を行なった結果、遊
技結果価値として景品玉が払出されれば、その払出され
た景品玉を景品玉処理装置4に投入する。すると、その
景品玉処理装置4が投入された景品玉を計数し、その計
数情報をレシートまたはカード等の計数結果記録媒体に
記録して排出する。遊技者がその排出された計数結果記
録媒体を景品処理装置3に挿入すると、景品処理装置3
は、その挿入された計数結果記録媒体に記録されている
計数情報を読取ってその範囲内で遊技者が希望する景品
を排出する。このように、景品処理装置3により景品交
換が可能となる。なお、景品交換の情報が正確に判明す
るならば景品は遊技場の係員により遊技者に手渡されて
もよい。
【0017】遊技場1には、さらに遊技場のホストコン
ピュータである遊技場管理装置8と、売上情報中継手段
7と、支出情報中継手段2とが設けられている。遊技場
管理装置8は、メダル貸機12,カードユニット11,
玉貸機10,カードユニット9とそれぞれ接続されてお
り、メダル貸機12によりメダルの貸出に用いられた貨
幣情報(現金による遊技媒体貸出情報)と、カードユニ
ット11,9により遊技への使用に用いられた共通カー
ド68の残額の使用情報(カードによる遊技媒体貸出情
報)と、玉貸機10による玉貸に用いられた貨幣情報
(現金による遊技媒体貸出情報)とが、遊技場管理装置
8に送信される。
【0018】さらに、メダル処理装置5,景品玉処理装
置4,景品処理装置3がそれぞれ遊技場管理装置8に接
続されており、メダル処理装置5により計数されたメダ
ルの計数情報と、景品玉処理装置4により計数された景
品玉計数情報と、景品処理装置3により景品交換された
景品交換情報とが遊技場管理装置8に送信される。遊技
場管理装置8ではその送信されてきた各種情報を集計し
て遊技場経営に利用できる管理情報に加工して必要に応
じてCRTやプリンタにより表示出力する。
【0019】一方、メダル処理装置5で計数されたメダ
ルの計数情報と景品玉処理装置4で計数された景品玉の
計数情報とは、オンラインによりそれぞれ景品処理装置
3に送信される。景品処理装置3では、そのオンライン
により送信されてきた計数情報と遊技者が挿入した前記
計数情報記録媒体とを照合して両情報が食い違っていな
いか否か判別し、食い違っている場合にはその挿入され
た計数情報記録媒体が改ざんされたものとみなして警報
を発する等のエラー処理状態となる。
【0020】景品処理装置3により景品交換された景品
交換情報は、収支情報中継手段2にも出力され、その景
品交換情報は遊技場の支出情報として収支情報中継手段
2から支出管理センタ18に送信される。
【0021】メダル貸機12,カードユニット11,
9,玉貸機10はそれぞれ売上情報中継手段7に接続さ
れており、メダル貸機12によるメダルの貸出に使用さ
れた貨幣情報とカードユニット11,9により遊技に使
用された共通カード68の残額使用情報と、玉貸機10
による玉貸に使用された貨幣情報とが売上情報中継手段
7に送信されて集計される。売上情報中継手段7は、そ
の集計した情報を遊技場1の売上情報として売上管理セ
ンタ17に送信する。さらに、売上情報中継手段7と前
記共通記録媒体発行手段6が接続されており、共通記録
媒体発行手段6により発行された共通記録媒体の発行枚
数と発行額面情報とが売上情報中継手段7に送信され、
その情報が売上管理センタ17に送信される。
【0022】売上管理センタ17は、各遊技場から送信
されてきた売上情報を各遊技場別に集計して管理するた
めのホストコンピュータが設置されている。また売上管
理センタ17は、前記共通カード68を各遊技場に一括
納入する機関としても機能している。
【0023】前記支出管理センタ18は、各遊技場から
送信されてきた支出情報を各遊技場別に集計して管理す
るためのホストコンピュータが設置されている。これら
支出管理センタ18と売上管理センタ17とは、各遊技
場や遊技機メーカーとは異なった第三者機関により構成
するのが望ましく、また、これら両センタ18,17を
1つの統一した第三者機関で構成してもよい。
【0024】図2は、前記カードユニット9が遊技機の
一例のパチンコ遊技機10に隣接された状態を示す全体
正面図である。カードユニット9には、連結台方向表示
器21が設けられており、当該カードユニット9が両側
に設けられているパチンコ遊技機10のうちのどちらの
パチンコ遊技機10に接続されたものであるかを矢印表
示するものである。またカードユニット9には、カード
挿入口23が設けられており、このカード挿入口23
に、記録媒体の一例の全国共通カードが挿入される。全
国共通カードとは、本システムに加盟している遊技場で
あれば全国どこでも使用できる第三者発行型のプリペイ
ドカードのことである。この全国共通カードをカード挿
入口23に挿入すれば、カード挿入表示ランプ22が点
灯する。さらにカードユニット9には、コイン投入口2
4と紙幣挿入口25とが設けられており、このコイン投
入口24にコインを投入したり紙幣挿入口25に紙幣を
挿入したりしても、カードユニット9による玉貸を行な
うことが可能である。図中19は利用可表示ランプであ
り、カードユニット9が利用可能状態であることを点灯
表示するものである。20は端数表示スイッチであり、
この端数表示スイッチ20を押圧操作することにより、
挿入されたカードまたは投入した貨幣を使用して玉貸を
行なった後の端数残高やユニットナンバー等が残額表示
器71に表示される。26は光通信発信部であり、共通
カードを用いた玉貸額データであるカード売上情報(カ
ードによる遊技媒体貸出情報)と、貨幣を用いた玉貸額
情報である現金売上情報(現金による遊技媒体貸出情
報)とを遊技場に設置された売上情報中継手段7に光通
信により外部出力するためのものである。そして、売上
情報中継手段7は、売上情報出力端子46から出力され
てきた各売上情報を、当該遊技場の外に設けられている
売上管理センター17に送信する。また、売上情報中継
手段7は、管理センター17が一括して製造するもので
あり、遊技場側が不正に改造しようとしても内部にまで
アクセスできないようにブラックボックス化されてい
る。
【0025】カードユニット9に共通カード68が挿入
または貨幣が投入されれば、それらが適正であることを
条件としてカード残額あるいは貨幣投入額が残額表示器
46に表示される。また、玉貸可表示器72bおよび返
却可表示器73bが点灯表示される。そして玉貸ボタン
72aを操作すれば、所定額に相当する遊技媒体の一例
のパチンコ玉がパチンコ遊技機13から上皿99に貸出
される。その状態で、遊技者が打球操作ハンドル33を
操作することにより、上皿99内に貸出されたパチンコ
玉を1つずつ遊技領域12に打込むことが可能となり、
遊技媒体を用いた遊技が可能な状態となる。そして、遊
技の結果打玉が入賞することにより景品玉としてのパチ
ンコ玉が上皿99に払出されるのであり、遊技者が遊技
を終了する場合には、上皿玉抜レバー29をスライド操
作することにより、上皿99に貯留されているパチンコ
玉が下皿30に抜取られて払出される。そして、下皿3
0の下に玉箱等を設置した状態で遊技者が下皿玉抜レバ
ー31をスライド操作すれば、下皿に貯留されているパ
チンコ玉が玉箱等に抜取られる。なお図中32は灰皿、
27はスピーカ、28は枠ランプ、34は前面板施錠解
錠用の錠、73aは返却ボタンである。
【0026】図3は、カードユニット9とパチンコ遊技
機13との背面図である。カードユニット9には、プラ
グ44が接続されており、このプラグ44を電源に差込
むことによりカードユニット9に電力が供給される状態
となる。カードユニット9には、売上情報出力端子4
5,46が設けられており、前記カード売上情報と現金
売上情報とが、この売上情報出力端子45,46からも
出力できるように構成されている。そして、この売上情
報出力端子45の方は、遊技場のホストコンピュータで
ある遊技場管理装置(ホール用管理コンピュータ)8に
カード売上情報(カードによる遊技媒体貸出情報)を情
報出力するためのものであり、売上情報出力端子46の
方は、遊技場管理装置(ホール用管理コンピュータ)8
に現金売上情報(現金による遊技媒体貸出情報)を情報
出力するためのものである。
【0027】パチンコ遊技機13には、プラグ43が接
続されており、このプラグ43を電源に差込むことによ
り、パチンコ遊技機13に電力が供給される状態とな
る。パチンコ遊技機13には、遊技制御基板38が設け
られており、この遊技制御基板38により、パチンコ遊
技機の遊技状態が制御される。図中41は打球発射装置
であり、前記打球操作ハンドル33が操作されることに
よりこの打球発射装置41が作動してパチンコ玉が1つ
ずつ遊技領域12内に発射される状態となる。
【0028】パチンコ遊技機13の上方部分には、玉貯
留タンク36が設けられており、遊技機設置島からこの
玉貯留タンク36にパチンコ玉が供給されてこの玉貯留
タンク36により貯留する。玉貯留タンク36に貯留さ
れたパチンコ玉は、玉整列誘導樋36aにより整列され
ながら誘導されて、玉払出装置42に供給される。この
玉払出装置42は、賞球玉貸制御基板40により制御さ
れる。そして、打玉が入賞した場合に玉払出装置42が
作動して所定個数の景品玉が上皿99に払出される。ま
た、後述するように、カードユニット9から玉貸を行な
うための指令信号が送信されてくれば、玉払出装置42
が制御されて所定個数のパチンコ玉が上皿99に払出さ
れて貸出される。図中37は中継基板であり、39はイ
ンタフェースである。
【0029】図4は、カードユニット9の制御回路を示
すブロック図である。カードユニット9には、紙幣判別
部50が設けられており、紙幣挿入口25から挿入され
た紙幣が適正な紙幣であるか否かをこの紙幣判別部50
が判別する。そして適正な紙幣であると判別した紙幣判
別部50は、紙幣受付信号を制御部48に出力する。コ
イン投入口24から投入されたコイン(貨幣)はコイン
セレクタ51に受付けられ、適正なコインであるか否か
およびその額面種別が判別されて適正なコインのみが取
込まれる。そして、適正なコインであると判別したコイ
ンセレクタ51は、コイン受付信号を制御部48に出力
する。カード挿入口23に挿入された共通カード68
は、その記録情報がカードリーダライタ52により読取
られ、その挿入カードの適否が判断され、適正であると
判断したカードリーダライタ52は、カード受付信号を
制御部48に送信し、挿入カードが異常である旨を判別
したカードリーダライタ52は、カード異常信号を制御
部48に出力する。制御部48は、挿入カードを排出す
る際には、後述するように現在残高情報とその残高情報
をカードに書込んで排出するための指令信号をカードリ
ーダライタ52に出力する。
【0030】制御部48は、情報入出力回路47を介し
て、遊技機に、後述する玉貸要求信号,玉貸指令信号を
出力する。遊技機からは、情報入出力回路47を介し
て、後述する払出可能信号,玉貸準備信号,玉貸完了信
号が制御部48に入力される。制御部48は、前述した
カード売上情報,現金売上情報を光通信部53に出力
し、光通信部53が光通信発信部26からカード売上情
報,現金売上情報を島用ターミナルボックスを介して、
カード売上情報,現金売上情報を売上情報中継手段7に
出力する。制御部48は、カード売上情報,現金売上情
報を売上情報出力回路54に出力し、売上情報出力回路
54は、売上情報出力端子45,46を介してカード売
上情報,現金売上情報を遊技場管理装置8に出力する。
【0031】前述した制御部48,情報入出力回路4
7,紙幣判別部50,コインセレクタ51,カードリー
ダライタ52,光通信部53には、AC100Vが供給
される電源部49から所定の電力が供給される。またこ
のカードユニット9を、前記管理センター17が製造し
て遊技場にとって内部構造がわからないブラックボック
ス化してもよい。さらに、遊技場においてカードユニッ
ト9の開閉カバーを開いて内部を改造しようとした場合
には、制御部48等に記憶されている制御プログラムが
自動的に消去されたり、各種内部機器がハード的に壊れ
たりするように構成してもよい。さらに、前記開閉カバ
ーに封印をし、開閉カバーが開成されたことを後から監
視できるようにしてもよい。このようにカードユニット
9を、遊技場において内部にまでアクセスできないよう
に構成することにより、遊技場において不正改造を防止
することができ、正しい売上情報を管理センター17で
集計することが可能となる。
【0032】図5,図6は、図4に示した制御回路の動
作を説明するためのフローチャートである。
【0033】ステップS(以下単にSという)1によ
り、貸玉額(たとえば500円)の設定読込が行なわれ
る。この「貸玉額設定読込」とは、カードユニット9に
設けられた貸玉額設定スイッチ(図示せず)により設定
された貸玉額を読込む処理である。この貸玉額設定スイ
ッチは、遊技者が操作できず遊技場側の者のみが操作で
きる箇所に設けられている。なお、遊技者の操作により
選択設定できるようにしてもよい。
【0034】次にS2に進み、賞球玉貸制御基板40に
設けられている払出制御用マイクロコンピュータから払
出可能信号が入力されたか否かの判断がなされ、入力さ
れるまで待機する。払出制御用マイクロコンピュータで
は、玉を払出可能な状態になっているか否か判別し、払
出可能状態になっている場合には、払出可能信号を情報
入出力回路47を介して制御部48に出力する。する
と、制御部48は、S2によりYESの判断を行なう。
なお、S2においてNOの判断がなされた場合には、払
出可能信号がない旨をコード表示するようにしてもよ
い。次にS3に進み、処理機使用可表示器(利用可表示
ランプ)19を点灯させて使用可能である旨の表示を行
なう。次にS4に進み、カードリーダライタ52の制御
部からカード受付信号があったか否かの判断が行なわ
れ、ない場合にはS5に進み、コインセレクタ51から
コイン受付信号があったか否かの判断がなされ、ない場
合にはS6に進み、紙幣判別部50から紙幣受付信号が
あったか否かの判断がなされ、ない場合にはS7に進
み、カードリーダライタ52の制御部からカード異常信
号があったか否かの判断がなされ、ない場合には再びS
4に戻る。このルートの巡回途中で、カードリーダライ
タが適正なカードを受付ければ、カードリーダライタの
制御部からカード受付信号があった旨の判定が行なわれ
て、S10に進む。一方、カードリーダライタ制御部か
らカード異常信号の出力があれば、S7によりYESの
判断がなされてS8に進み、カード異常原因をカード残
高表示器71にコードで表示する制御が行なわれる。具
体的には、挿入されたカードの読取不能、セキュリティ
エラー等の異常原因の処理を示すコードがカード残高表
示器により表示される。そしてS9に進み、処理機使用
可表示器(利用可表示ランプ)19を点滅する。なお、
カードの記録データに異常がある場合はその異常カード
を回収する指令信号をカードリーダライタ制御部に出力
する。
【0035】カードリーダライタ制御部からカード受付
信号が送信されてくればS10に進み、カード挿入表示
器(カード挿入表示ランプ)22,玉貸可表示器72
b,返却可表示器73bを点灯させ、カード残高表示器
71により現時点でのカードの残高の表示を行なう処理
がなされる。
【0036】次にS11に進み、玉貸操作があったか否
かの判断がなされ、ない場合にはS11に戻る。そし
て、遊技者が返却ボタン73aを押圧操作すればS13
に進み、玉貸可表示器72bを消灯してS28に進み、
以降の挿入カードの返却のための制御が行なわれる。
【0037】適正なコインが投入された場合および適正
な紙幣が挿入された場合には、S5,S6によりYES
の判断がなされてS14に進み、玉貸可表示器を点灯さ
せ、現在残高を表示させる処理がなされた後にS11に
進む。遊技者が玉貸ボタン72aを押圧操作すれば、S
15に進み、挿入カードの現在残高が前記玉貸額設定ス
イッチで設定された額以上であるか否かの判断が行なわ
れる。そして、現在残高が設定額以上であった場合には
S16により玉貸額にその設定額をセットする処理がな
されてS17に進む。一方、現在残高が設定額未満であ
った場合にはS30により、玉貸額に現在残高をセット
した後S17に進む。つまり、挿入カードの現在残高が
設定額に満たない場合には、その設定額を玉貸額にセッ
トしてその設定額のパチンコ玉を払出すわけにはいかな
いため、挿入カードによって払出が可能な最高金額すな
わち挿入カードの現在残高を玉貸額にセットする処理が
なされるのである。なお、カードの挿入ではなくて貨幣
の投入または紙幣の挿入に基づいて玉貸操作が行なわれ
た場合には、このS15,S16の処理を行なうことな
く、その投入された貨幣の金額に相当するだけの額を玉
貸額にセットする処理を行なう。なお、この貨幣による
玉貸操作の場合にも、貸玉額設定スイッチにより設定さ
れた設定額だけ玉貸額にセットして残りは釣銭を払出す
ようにしてもよい。また、カードと同様に残額としても
よい。
【0038】次にS17では、玉貸可表示器を消灯する
処理がなされる。一旦玉貸操作がなされてそれに基づく
玉貸動作が完了するまでは次の玉貸操作を受付けないよ
うにするために、後述するS50により玉貸可表示器が
点灯されるまでは玉貸可表示器を消灯して玉貸操作がで
きない旨を表示するのである。次にS18に進み、払出
制御用マイクロコンピュータに玉貸要求信号の出力を開
始する処理がなされる。次にS19に進み、タイマT1
がセットされ、S20に進み、払出制御用マイクロコン
ピュータから玉貸準備信号が入力されたか否かの判断が
なされる。払出制御用マイクロコンピュータでは、S1
8による玉貸要求信号を受けて、玉貸が可能な状態であ
れば玉貸のための準備制御を行なった後制御部39に玉
貸準備信号を出力する処理がなされる。S19によりセ
ットされたタイマT1が終了する以前にこの玉貸準備信
号を制御部39が受信すれば、S20によりYESの判
断がなされ、S31により玉貸指令信号を払出制御用マ
イクロコンピュータに出力した後、払出制御用マイクロ
コンピュータの玉貸が終了した旨の信号の送信を待機す
る処理がなされる。
【0039】一方、T1が終了するまで払出制御用マイ
クロコンピュータから玉貸準備信号が入力されなかった
場合にはS23に進み、玉貸要求信号の出力を停止し、
玉貸額をクリアする処理がなされてS11に進む。パチ
ンコ遊技機13が既に貸玉の払出を行なっている場合や
入賞に伴う景品玉の払出を行なっている場合にはT1が
終了するまで払出制御用マイクロコンピュータから玉貸
準備信号の出力がなされないのであって、その場合には
S23による処理が行なわれるのである。なお、このT
1は、たとえば10msec以上で10sec以下程度
の時間である。一方、このT1が終了する以前でかつ払
出制御用マイクロコンピュータから玉貸準備信号の入力
がなくかつ遊技者が返却ボタンを押圧操作した場合に
は、S24に進み、タイマT2がセットされる。そして
S25により、払出制御用マイクロコンピュータから玉
貸準備信号の入力があったか否かの判断がなされ、タイ
マT2が終了する以前において払出制御用マイクロコン
ピュータから玉貸準備信号の入力があった場合にはS3
2に進むが、タイマT2が終了するまで払出制御用マイ
クロコンピュータから玉貸準備信号の入力がなかった場
合にはS27に進む。
【0040】このタイマT2はたとえば数100mse
c程度の時間であり、返却操作ボタンが押圧操作された
後T2(数100msec)の間に玉貸準備信号が払出
制御用マイクロコンピュータから玉貸ユニットの制御部
48に入力されないことを確認した上でS27以降の返
却動作に移行する。このように、返却ボタンが押圧操作
された後実際に挿入カードの返却動作を行なうまでにT
2のタイムラグを設けることにより、パチンコ遊技機側
の玉貸動作と返却ボタンの返却操作とが同一タイミング
で行なわれた場合に玉貸が行なわれたにもかかわらず挿
入カードが返却されてしまい、カード残高の減額更新を
しなければならないカードが既に返却されてしまってい
るという不都合を防止できる利点がある。なお、S2
1,S24〜S26の処理を行なえないようにし、玉貸
が終了するまでは返却操作を受付ないようにしてもよ
い。
【0041】S27では、玉貸要求信号の出力を停止
し、貸玉額をクリアする処理が行なわれ、S28によ
り、返却可表示器が消灯され、S29により、カードリ
ーダライタの制御部に現在残高,カード書込排出指令信
号を出力する処理がなされる。このS29による信号を
受けてカードリーダライタ52の制御部は、挿入カード
のカード残高を現在残高に更新した後その挿入カードを
排出する制御を行なう。このS29の制御が行なわれた
後に挿入カードの返却に伴う制御が行なわれる。
【0042】一方、S25により払出制御用マイクロコ
ンピュータから玉貸準備信号の入力があったと判断され
た場合にはS32に進み、返却可表示器が消灯されて返
却操作ができない旨を表示し、S33に進み、タイマT
3がセットされる。このタイマT3は、パチンコ遊技機
側での貸玉の払出に要する時間を考慮してたとえば10
sec程度に設定されている。このタイマT3が終了す
る以前において払出制御用マイクロコンピュータから玉
貸完了信号の入力があった場合にはS37に進むが、こ
のタイマT3が終了したとしても玉貸完了信号の入力が
なかった場合にはS36に進み、処理機使用可表示器
(利用可表示ランプ)19が消灯されてS27に進む。
そしてS27以降の挿入カードの返却制御が行なわれ
る。つまり、払出制御用マイクロコンピュータから玉貸
準備信号の入力がありかつ払出制御用マイクロコンピュ
ータにより玉貸制御が行なわれているはずであるにもか
かわらず、T3が終了しても玉貸完了信号が払出制御用
マイクロコンピュータから送信されてこないということ
は、パチンコ遊技機側の玉払出装置等に何らかの異常が
発生したことが考えられるのであり、そのような場合に
は挿入カードを遊技者に返却するのである。
【0043】一方、T3が終了する以前に払出制御用マ
イクロコンピュータから玉貸完了信号が入力されればS
37により、現在残高から単位額を減算し、貸玉額から
単位額を減算する処理がなされる。玉払出装置42は、
単位額に相当する個数毎に玉を払出して貸出すのであ
り、払出制御用マイクロコンピュータから玉貸完了信号
が入力されたということは、パチンコ遊技機側で単位額
(たとえば100円)に相当するパチンコ玉が貸出され
たことを意味するために、その貸出されたパチンコ玉に
相当する金額である単位額を、挿入カードの現在残高か
ら減算するとともにS16,S30でセットされた貸玉
額からその単位額を減算するのである。次にS38に進
み、売上情報中継手段7に単位額売上信号を出力する処
理がなされる。この単位額売上信号は、貨幣投入額から
の減額の場合には現金売上信号が出力され、カード残額
からの減額の場合にはカード売上信号が出力される。こ
の売上情報中継手段7に送信されてきた単位額売上信号
が管理センター17に出力され、玉貸に伴う売上データ
が遊技場別に現金を用いての売上情報とカードを用いて
の売上情報とが区別されて集計される。なお、売上情報
中継手段7から管理センター17への売上信号出力はリ
アルタイムで行なってもよいし、一定時間毎にあるいは
1日毎にまとめて行なってもよい。またS39によりホ
ール用管理コンピュータ(遊技場管理装置)8に現金を
用いての玉貸の場合の現金単位額売上信号が出力され、
S40により、ホール用管理コンピュータ(遊技場管理
装置)8にカードを用いた玉貸の場合のカード単位額売
上信号が出力される。その結果、ホール用管理コンピュ
ータ8は、現金を用いての売上情報とカードを用いての
売上情報とを区別して集計でき、カードを用いての売上
情報は、その売上金額を管理センター17に請求して精
算する。
【0044】次にS41に進み、玉貸要求信号の出力が
停止され、S42に進み、貸玉額=0であるか否かの判
断がなされる。S16,S30によりセットされた貸玉
額に相当するパチンコ玉のうちまだ払出されていない未
払出分が残っている場合には貸玉額が「0」となってい
ないためにS42によりNOの判断がなされてS49に
より返却可表示器が点灯された後にS18に進み、払出
制御用マイクロコンピュータに再度玉貸要求信号の出力
がなされる。一方、玉貸額分のパチンコ玉がすべて払出
されている場合には玉貸額=0となっているためにS4
3に進み、現在残高=0であるか否かの判断がなされ
る。そして、挿入カードの現在残高がまだ残っている場
合にはS50に進み、玉貸可処理器を点灯し、返却可表
示器を点灯する処理がなされてS11に進み、再度の玉
貸操作,返却操作の受付動作が行なわれる。
【0045】一方、S43により現在残高=0と判断さ
れた場合にはS44に進み、カードリーダライタの制御
部に残高0,カード書込排出信号を出力する処理がなさ
れる。これによりカードリーダライタの制御部は、挿入
カードのカード残高を「0」に更新した後にその挿入カ
ードを遊技者側に返却した後カード処理完了信号を制御
部48に出力する。次にS45によりタイマT4がセッ
トされる。このタイマT4は、カードリーダライタが挿
入カードの残高を「0」に更新した後にその挿入カード
を返却するのに十分な時間を考慮して設定されているも
のであり、このタイマT4が終了する以前にカードリー
ダライタ制御部からカード処理完了信号を受信しなかっ
た場合にはS48に進み、カード処理異常をカード残高
表示器によりコードで表示する処理が行なわれるととも
に処理機使用可表示器(利用可表示ランプ)19が点滅
制御される。具体的には、たとえば挿入カードへの残高
「0」の書込不能や書込んだデータの読取確認をした場
合のエラー等をコードにより表示する。一方、タイマT
4の終了する以前においてカードリーダライタ制御部か
らカード処理完了信号の入力があった場合にはS51に
進み、カードが挿入されている旨の表示を行なうための
カード挿入表示器(カード挿入表示ランプ)22を消灯
し、S52により玉貸異常があったか否かの判断が行な
われ、なかった場合にはS4に進み、新たなカードのカ
ードリーダライタへの挿入受付,貨幣の受入制御が行な
われ、玉貸異常があった場合にはS2に進み、払出制御
用マイクロコンピュータから払出可能信号の受付制御が
行なわれる。
【0046】以上説明したように、パチンコ遊技機側で
単位額(たとえば100円)に相当するパチンコ玉(た
とえば25個)が貸出される毎に払出制御用マイクロコ
ンピュータから制御部48に玉貸完了信号が出力される
のであり、制御部48ではその出力信号を入力するたび
に貸玉額分のパチンコ玉がすべて貸出されたか否かの判
断を行ない、未だに貸出されていない未貸出分がある場
合はその未貸出分すべてを貸出すまで、前記単位額(た
とえば100円)のパチンコ玉の貸出を繰返し行なうの
である。このような制御の途中において、払出制御用マ
イクロコンピュータによる単位額(たとえば100円)
分のパチンコ玉の貸出制御の途中で故障等により貸出が
不能の状態となった場合には、払出制御用マイクロコン
ピュータから玉貸完了信号が出力されなくなるのであ
り、その結果カードユニット9による挿入カードのカー
ド残高または投入貨幣の金額の減額更新も行なわれなく
なる。その結果、単位額(たとえば100円)のパチン
コ玉の貸出制御においてたとえば60円分のパチンコ玉
の貸出制御を行なった段階で故障が発生した場合には、
その60円分のパチンコ玉の貸出に伴う負担を遊技場側
が負わなければならないが、故障に伴う負担額が比較的
小額の単位額(たとえば100円)の範囲内となるため
に、遊技場の負担に伴う損害を極力最小限にくい止める
ことができる。
【0047】パチンコ遊技機13内に打玉を封入し封入
循環式にし、前記玉貸ユニットに貨幣やカードが投入さ
れた場合にその投入された価値を使用して遊技媒体を貸
出す代わりに、パチンコ遊技機内部の玉を打球する毎に
前記価値から減算するようにしてもよい。前記記録媒体
に遊技者所有の有価価値を記録するのに加えてまたはそ
の代わりに、遊技者所有の有価価値を遊技場管理装置8
や管理センター17に記憶させ、記録媒体に記録させた
カード番号等の識別情報を手掛かりに、当該記録媒体に
対応する有価価値を遊技場管理装置8や管理センター1
7が探し出し、その有価価値を使用して遊技者による遊
技媒体を用いた遊技を可能にしてもよい。
【0048】図7は、図1に示した玉貸機10とパチン
コ遊技機14を示す正面図である。図2との相違点は、
玉貸機10にカード挿入口が設けらておらず、コイン投
入口24に投入されたコインや紙幣挿入口25に挿入さ
れた紙幣の金銭価値の範囲内で貸玉が貸玉誘導経路55
から上皿99内に払出される。
【0049】図8は、玉貸機10の制御回路を示すブロ
ック図である。玉貸機10には、紙幣判別部50が設け
られており、紙幣挿入口25から挿入された紙幣が適正
な紙幣であるか否かをこの紙幣判別部50が判別する。
そして適正な紙幣であると判別した紙幣判別部50は、
紙幣受付信号を制御部48に出力する。コイン投入口2
4から投入されたコイン(貨幣)はコインセレクタ51
に受付けられ、適正なコインであるか否かおよびその額
面種別が判別されて適正なコインのみが取込まれる。そ
して、適正なコインであると判別したコインセレクタ5
1は、コイン受付信号を制御部48に出力する。
【0050】制御部48は、前述した紙幣受付信号もし
くはコイン受付信号を受信した場合、玉貸部55を受信
した信号に対応する分の玉を貸出すように制御する。ま
た、その後に、前述した現金売上情報を光通信部53に
出力し、光通信部53が光通信発信部26から現金売上
情報を島用ターミナルボックスを介して、現金売上情報
を売上情報中継手段7に出力する。制御部48は、現金
売上情報を売上情報出力回路54に出力し、売上情報出
力回路54は、売上情報出力端子45を介して現金売上
情報を遊技場管理装置に出力する。
【0051】前述した制御部48,紙幣判別部50,コ
インセレクタ51,通信部53には、AC100Vが供
給される電源部49から所定の電力が供給される。また
この玉貸機10を、前記管理センター17が製造して遊
技場にとって内部構造がわからないブラックボックス化
してもよい。さらに、遊技場において玉貸機10の開閉
カバーを開いて内部を改造しようとした場合には、制御
部48等に記憶されている制御プログラムが自動的に消
去されたり、各種内部機器がハード的に壊れたりするよ
うに構成してもよい。さらに、前記開閉カバーに封印を
し、開閉カバーが開成されたことを後から監視できるよ
うにしてもよい。このように玉貸機10を、遊技場にお
いて内部にまでアクセスできないように構成することに
より、遊技場において不正改造を防止することができ、
正しい売上情報を管理センター17で集計することが可
能となる。
【0052】図9は、図8に示した制御回路の動作を示
すフローチャートである。ステップS(以下単にSとい
う)1により、コインまたは紙幣が投入されたか否かの
判断がなされ、コイン投入口24または紙幣挿入口25
にコインまたは紙幣が投入されれば、S2に進み、投入
された貨幣が1000円か否かの判断がなされる。たと
えば投入された貨幣が100円硬貨だった場合には、S
2によりNOの判断がなされてS3によりNOの判断が
なされてS4に進み、玉払出中であるか否かの判断がな
される。そして玉払出中でない場合にはS5に進み、玉
払出処理を実行する制御が行なわれて100円分の玉す
なわち遊技媒体が貸出される。次にS6に進み、その1
00円分の遊技媒体の貸出しに伴う売上情報を光通信発
信部19から売上情報中継手段7に、および売上情報出
力回路54から管理装置8に出力する制御がなされる。
【0053】投入された貨幣が500円硬貨であった場
合にはS3によりYESの判断がなされたS8に進み、
カウンタに「4」が加算される。その結果、カウンタの
カウント値は「4」となる。次にS4に進み、玉払出中
でないと判断された場合にはS5に進み、まず100円
分の玉を払出す処理が実行され、S6に進み、その10
0円分の玉の貸出しに伴う売上情報を外部出力する処理
がなされる。次にS1に戻り、コイン・紙幣が投入され
たか否かの判断がなされ、投入されていない場合にはS
10に進み、カウンタが「0」であるか否かの判断がな
される。この段階ではカウンタは「4」となっているた
めにS11に進み、カウンタを「1」減算した後にS5
に進む。そして、再度100円分の玉貸動作を行ない、
S6により100円分の売上情報の送信がなされる。
【0054】そして再度S1に戻り、コイン・紙幣の投
入があったか否かの判断がなされ、ない場合にはS10
に進み、S11→S5→S6→S1→S10のループを
巡回し、カウンタの値が「0」になるまで繰返してS5
により玉払出処理が実行される。そして、S5により5
回玉払出処理が実行された段階でカウンタの値「0」と
なるためにS10によりYESの判断がなされて玉払出
処理が終了する。これにより、丁度100円分の玉の払
出処理が合計5回行なわれることとなる。
【0055】次に、投入された貨幣が1000円であっ
た場合には、S2によりYESの判断がなされてS7に
進み、カウンタに「9」が加算される。その結果、カウ
ンタの値は「9」となる。この状態でS4に進み、玉払
出中でない場合にはS5により玉の払出処理が実行さ
れ、前述と同様にS6→S1→S10→S11→S5の
ループを巡回することとなる。そして、この巡回に伴っ
てS5による100円分の玉の払出しが合計10回行な
われた段階でカウンタの値が「0」となりS10により
YESの判断がなされて玉の払出しが終了する。
【0056】一方、前回投入された貨幣により玉が払出
されている最中に再度貨幣を投入した場合には、S4に
よりYESの判断がなされてS9により、カウンタに
「1」が加算されることとなる。これは、既に玉の払出
中であるために、投入された貨幣に基づいてS5による
玉の払出処理がすぐには実行されず、玉の払出処理が実
行されないままS1→S10→S11と進んでカウンタ
が「1」減算されることとなるために、前もってS9に
よりカウンタに「1」を加算し、帳尻を合わせているの
である。
【0057】図10は、支出情報中継手段2および売上
情報中継手段7の制御回路を示すブロック図である。前
記メダル貸機12,カードユニット11,9,玉貸機1
0からのそれぞれの情報が情報入力手段56を介して制
御手段57に入力される。そして制御手段57は、送信
されてきた各情報を集計して情報集計記憶手段58に記
憶し、その記憶した集計情報を遊技場1の売上情報とし
て情報変換送信手段59を介して管理センタ17,18
へ送信する。制御手段57は、送信されてきた各情報を
集計するためのプログラムが記憶されたROMとそのプ
ログラムにより動作するCPUとそのCPUの制御用の
データを記憶するRAMとからなるマイクロコンピュー
タが設けられている。
【0058】図11は、支出管理センタ18と売上管理
センタ17とに設置されている管理装置60の制御回路
を示すブロック図である。各遊技場から送られてきた支
出情報または売上情報が情報受信変換手段61に入力さ
れ、その情報受信変換手段61によりアナログからデジ
タルに変換されて制御手段63に入力される。制御手段
63は、ホストコンピュータとから構成されており、入
力された情報を演算して集計するための演算手段64
と、その演算結果情報を記憶するための記憶手段65と
を有している。そして、キーボード等からなる操作装置
62を管理センタのオペレータが操作することにより、
その操作信号が制御手段63に入力され、記憶手段65
に記憶されている集計データが表示手段66により表示
されたり印字手段67により印字されて出力される。
【0059】図12は、共通カードの記録情報を説明す
るための説明図である。共通カード68の磁気ストライ
プ69には、その共通カード68を他の共通カードと識
別するためのカードNO.69aと、残額情報69b
と、その共通カード68のセキュリティを保つためのセ
キュリティコード69cとが記録されている。
【0060】図13は、支出管理センタ18に設置され
ている表示手段66または印字手段67により出力され
た出力情報を説明する説明図である。この図13の出力
情報は、ある遊技場における10月1日から10月31
日までの1カ月間における売上情報を示している。そし
て景品交換玉貸額と一般景品交換額と特殊景品額と一般
景品仕入額と特殊景品仕入額と未交換玉総数とが1カ月
間にわたって集計されて出力される。景品交換総額と
は、当該遊技場1において景品処理装置3により景品交
換に使用された景品玉と景品メダルとの総額である。一
般景品交換額とは、景品処理装置3により一般景品に交
換された額である。特殊景品交換額とは、景品処理装置
3により特殊景品に交換された額である。ゆえに、一般
景品交換額b2と、特殊景品交換額b3との和が景品交
換総額b1となる。
【0061】一般景品仕入額とは、当該遊技場1が仕入
れた一般景品の額のことである。特殊景品仕入額とは、
当該遊技場1が仕入れた特殊景品の額のことである。未
交換玉総数とは、遊技者に景品として払出された景品玉
あるいはメダルのうち未だに景品処理装置3による景品
交換に用いられていない景品玉あるいはメダルの総数の
ことである。そしてこの未交換玉総数は、この10月1
日〜10月31日の1カ月間に新規に生じた未交換玉数
と、10月1日以前の段階ですでに発生して10月に繰
越した繰越未交換玉数とがある。そして新規未交換玉数
B3と繰越未交換玉数B2との和が未交換玉数の総額B
1となる。
【0062】図14は、売上管理センタ17に設置され
ている管理装置60の表示手段66または印字手段67
により出力された集計データを示す説明図である。ある
遊技場における10月1日〜10月31日までの1カ月
間におけるカード納入額,カード売上額,カード使用
額,差額,現金売上額,貸出玉総額,貸出玉総数が集計
されて出力される。カード納入額とは、共通カード発行
機関である売上管理センタ17が遊技場に納品した共通
カードの額面の合計額のことであり、月末に遊技場が管
理センタ17に支払う必要がある。カード売上額とは、
その遊技場に設置されている共通記録媒体発行手段6に
より発行されたカードの額面の合計金額のことである。
カード使用額とは、当該遊技場のカードユニット11,
9により遊技に使用されたカード残額の使用額合計のこ
とであり、月末に管理センタ17が遊技場に支払う必要
がある。差額とは、前記カード納入額a1とカード使用
額a2との差であるa1−a2のことである。そして、
支出額と請求額の相殺された額であるa1−a3が、遊
技場と管理センタ17との間での月末の決算額となる。
現金売上額とは、メダル貸機12および玉貸機10に投
入されて遊技媒体の貸出に使用された現金の総額のこと
である。貸出玉総額とは、貸出された遊技媒体の総額の
ことであり、カード使用額a2と現金売上額a3との和
となる。貸出玉総数とは、この遊技場において貸出され
た遊技媒体の総数のことである。そして10月1日から
10月31日までの1カ月間における各データの合計が
演算されて出力される。
【0063】次に、以上説明した実施の形態の特徴や変
形例を以下に列挙する。 (1) メダル貸機12や玉貸機10により、投入され
た貨幣が有する金銭価値を使用して遊技媒体を用いた遊
技を可能にするための遊技可能化手段が構成されてい
る。この遊技可能化手段は、投入された貨幣が有する金
銭価値を使用して遊技媒体を貸出すことによりその遊技
媒体を用いた遊技を可能にするものである。カードユニ
ット9,11により、遊技機による遊技に使用可能な有
価価値を特定可能な情報が記録された記録媒体により特
定された有価価値を使用して前記遊技媒体を用いた遊技
を可能にする遊技可能化手段が構成されている。この遊
技可能化手段は、前記有価価値を使用して前記遊技媒体
を貸出すことによりその遊技媒体を用いた遊技を可能に
するものである。
【0064】メダル処理装置5や景品玉処理装置4によ
り、遊技機による遊技の結果としての遊技結果価値の数
量を計数する遊技結果価値数量計数手段が構成されてい
る。景品処理装置3により前記遊技結果価値数量計数手
段により計数された遊技結果価値の範囲内で景品を払出
す景品交換手段が構成されている。
【0065】(2) 前記スロットマシン15やCR遊
技機13は、遊技媒体を貸出すものに変えて、遊技を行
なうに従って前記記録媒体に記録されている記録情報に
より特定される前記有価価値を減算するものであっても
よい。
【0066】(3) コイン受入口24,紙幣挿入口2
5により、投入される貨幣を受入れる貨幣受入部が構成
されている。制御部48により、前記貨幣受入部に受入
れられた貨幣が有する金銭価値を使用して前記遊技媒体
を用いた遊技を可能にするための制御動作を行なう制御
手段が構成されている。光通信部53,光通信発信部2
6,売上情報出力回路54,売上情報出力端子45によ
り、前記遊技媒体を用いた遊技を行なうために用いられ
た価値を特定可能な価値情報を出力する情報出力手段が
構成されている。この情報出力手段は、前記遊技機が設
置されている遊技場において情報管理を行なう遊技場管
理装置と、前記遊技場外に設けられている管理センタと
に対し、前記価値情報を出力可能である。前記玉貸部5
5により、遊技媒体を払出す遊技媒体払出手段が構成さ
れている。
【0067】共通カード68により、遊技機による遊技
に使用可能な有価価値を特定可能な情報が記録された記
録媒体が構成されている。共通カード68により、遊技
者の購入代金の対価としての共通有価価値を特定可能な
情報が記録されている共通記録媒体が兼用構成されてい
る。なお共通カードとは、共通カードシステムに加盟し
ている遊技場であれば全国どこでも使用可能な第三者発
行型のプリペードカードのことである。
【0068】
【課題を解決するための手段の具体例】売上情報中継手
段7により、遊技機による遊技を行なうために使用した
遊技者の支出情報を収集して遊技場の売上情報として当
該遊技場外へ送信可能な売上情報送信手段が構成されて
いる。景品処理装置3により、前記遊技機による遊技の
結果としての遊技結果価値を用いて景品交換するための
処理を行なう景品処理手段が構成されいる。前記支出情
報中継手段2により、前記景品処理手段による景品交換
情報を遊技場の支出情報としての当該遊技場外へ送信可
能な支出情報送信手段が構成されている。そして、この
売上情報中継手段7からなる売上情報送信手段は、遊技
機による遊技を行なうために使用可能な有価価値を特定
可能な情報が記録された記録媒体が遊技を行なうために
用いられた場合に、該記録媒体により特定された前記有
価価値の使用量を前記支出情報として収集する使用有価
価値収集手段と、遊技者所有の貨幣が遊技機に用いられ
た場合に、該用いられた貨幣の金銭価値を前記支出情報
として収集する使用金銭価値収集手段とを含んでいる。
なお、前記売上情報送信手段は、使用有価価値収集手段
と使用金銭価値収集手段とのうちのいずれか一方のみを
含むように構成してもよい。
【0069】
【課題を解決するための手段の具体例の効果】請求項1
に関しては、遊技機による遊技を行なうために使用した
遊技者の支出情報を売上情報として遊技機外へ送信可能
であるとともに、景品交換情報を遊技場の支出情報とし
て遊技機外へ送信可能であるために、その売上情報と支
出情報とを遊技場外のたとえば第三者機関等により管理
することが可能となり、遊技場における売上情報や支出
情報の改ざんを監視することが可能となる。
【0070】請求項2に関しては、請求項1に関する発
明の効果に加えて、記録媒体により特定された有価価値
を使用して遊技が可能となる遊技機ばかりではなく、貨
幣を使用して遊技が可能となる遊技機を設置している遊
技場であっても、当該遊技場全体の収支管理を前記第三
者機関等が行ない得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】遊技用装置の全体システムブロック図である。
【図2】カードユニットが遊技機に隣接された状態を示
す正面図である。
【図3】カードユニットと遊技機との背面構造を示す裏
面図である。
【図4】カードユニットの全体ブロック図である。
【図5】図4に示した制御回路の動作を示すフローチャ
ートである。
【図6】図4に示した制御回路の動作を示すフローチャ
ートである。
【図7】玉貸機が遊技機に隣接された状態を示す正面図
である。
【図8】玉貸機の全体ブロック図である。
【図9】図8に示した制御回路の動作を示すフローチャ
ートである。
【図10】支出情報中継手段と売上情報中継手段との制
御回路を示すブロック図である。
【図11】売上管理センタと支出管理センタとの管理装
置の制御回路を示すブロック図である。
【図12】共通カードの正面図である。
【図13】売上情報の集計結果を示す説明図である。
【図14】支出情報の集計結果を示す説明図である。
【符号の説明】
1は遊技場、6は共通記録媒体発行手段、26は光通信
発信部、9,11はカードユニット、10は玉貸機、1
2はメダル貸機、13は遊技機の一例のCRパチンコ遊
技機、14は遊技機の一例のパチンコ遊技機、15,1
6は遊技機の一例のスロットマシン、5はメダル処理装
置、4は景品玉処理装置、3は景品処理装置、2は支出
情報中継手段、7は売上情報中継手段である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技場の収支の管理に用いられる遊技用
    装置であって、 遊技機による遊技を行なうために使用した遊技者の支出
    情報を収集して遊技場の売上情報として当該遊技場外へ
    送信可能な売上情報送信手段と、 前記遊技機による遊技の結果としての遊技結果価値を用
    いて景品交換するための処理を行なう景品処理手段と、 該景品処理手段による景品交換情報を遊技場の支出情報
    として当該遊技場外へ送信可能な支出情報送信手段とを
    含むことを特徴とする、遊技用装置。
  2. 【請求項2】 前記売上情報送信手段は、 前記遊技機による遊技を行なうために使用可能な有価価
    値を特定可能な情報が記録された記録媒体が遊技を行な
    うために用いられた場合に、該記録媒体により特定され
    た前記有価価値の使用量を前記支出情報として収集する
    使用有価価値収集手段と、 遊技者所有の貨幣が遊技を行なうために用いられた場合
    に、該用いられた貨幣の金銭価値を前記支出情報として
    収集する使用金銭価値収集手段とを含むことを特徴とす
    る、請求項1記載の遊技用装置。
JP1185296A 1996-01-26 1996-01-26 遊技用装置 Pending JPH09201467A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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