JPH0920102A - ポリブロック鉄道線路用ホイール - Google Patents

ポリブロック鉄道線路用ホイール

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Publication number
JPH0920102A
JPH0920102A JP8133431A JP13343196A JPH0920102A JP H0920102 A JPH0920102 A JP H0920102A JP 8133431 A JP8133431 A JP 8133431A JP 13343196 A JP13343196 A JP 13343196A JP H0920102 A JPH0920102 A JP H0920102A
Authority
JP
Japan
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wheel
rim
polyblock
damper
central portion
Prior art date
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Pending
Application number
JP8133431A
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English (en)
Inventor
Jacques Broucke
ジャック・ブルーク
Francois Demilly
フランソワ・デミリ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
BARUDEYUUNU
Valdunes SAS
Original Assignee
BARUDEYUUNU
Valdunes SAS
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Filing date
Publication date
Application filed by BARUDEYUUNU, Valdunes SAS filed Critical BARUDEYUUNU
Publication of JPH0920102A publication Critical patent/JPH0920102A/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B61RAILWAYS
    • B61FRAIL VEHICLE SUSPENSIONS, e.g. UNDERFRAMES, BOGIES OR ARRANGEMENTS OF WHEEL AXLES; RAIL VEHICLES FOR USE ON TRACKS OF DIFFERENT WIDTH; PREVENTING DERAILING OF RAIL VEHICLES; WHEEL GUARDS, OBSTRUCTION REMOVERS OR THE LIKE FOR RAIL VEHICLES
    • B61F19/00Wheel guards; Bumpers; Obstruction removers or the like
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60BVEHICLE WHEELS; CASTORS; AXLES FOR WHEELS OR CASTORS; INCREASING WHEEL ADHESION
    • B60B17/00Wheels characterised by rail-engaging elements
    • B60B17/0027Resilient wheels, e.g. resilient hubs
    • B60B17/0031Resilient wheels, e.g. resilient hubs using springs
    • B60B17/0034Resilient wheels, e.g. resilient hubs using springs of rubber or other non-metallic material
    • B60B17/0044Resilient wheels, e.g. resilient hubs using springs of rubber or other non-metallic material single element arranged in V-form

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Vibration Dampers (AREA)
  • Pulleys (AREA)
  • Tires In General (AREA)
  • Braking Arrangements (AREA)
  • Vehicle Body Suspensions (AREA)
  • Bolts, Nuts, And Washers (AREA)
  • Platform Screen Doors And Railroad Systems (AREA)
  • Steering Controls (AREA)
  • Heat Treatment Of Articles (AREA)
  • Machines For Laying And Maintaining Railways (AREA)
  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Mechanical Operated Clutches (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 ダンピング特性に優れた、ポリブロック鉄道
線路用ホイールを提供する。 【解決手段】 リム1と、中央部2と、ダンパー5と、
少なくとも1つのフランジ3と、とを備えている。ダン
パー5は、中央部2とリム1との間に配置されている。
リム1は、その内側部9において、2つの連結用のフィ
レット部10、11を備えている。2つのフィレット部
は、それらの最も内側の部分において、ほぼ平坦な環状
ストリップ部12により互いに接続されている。ダンパ
ー5は、チューリップ形状の部分を備えている。また、
ダンパーは、弾性ポリマー材料からなるリングによって
各々形成された2つのリング部材19、20を備えてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、リム、中央部、
及び前記中央部と前記リムとの間に配置されたダンパー
とを備えたポリブロック鉄道線路用ホイールに関する。
本願明細書において、ポリブロックとは、「単一部品か
らなるもの」を意味するモノブロックの反対の意味を表
す「複数の部品からなるもの」を意味する。
【0002】
【従来の技術】ポリブロック鉄道線路用ホイールは周知
である。かかるホイールは、レールに沿ってホイールを
ころがすことによって生じる騒音を制限するために、町
の輸送用の市街電車で特に採用されている。
【0003】例えば、このタイプのホイールにおいて
は、ダンパーが、ゴムからなる2つのリング部材によっ
て形成されていることが知られている。このゴムからな
る2つのリング部材は、ホイールの前記中央部と前記リ
ムとの間で、大きく開いたV字形状を形成するように、
一方を他方に接触させて配置されている。しかしなが
ら、そのような配置によっては、軸方向、すなわち、ホ
イールの軸線と平行な方向におけるホイールの動的作動
(dynamic behavior)を都合よく調整
するすることはできなかった。
【0004】ダンパーが複数のゴムブロックによって形
成されているホイールも知られている。前記複数のゴム
ブロックは、ホイールの中央部とリムとの間で、ホイー
ルの中央部の周囲に配置されている。しかしながら、こ
のタイプのホイールは、かなり複雑で、製造コストが高
くなっていた。これが主な問題点である。そして、さら
に、ゴムブロックは、ホイールに、軸方向に関して低い
剛性しか与えることができなかった。その結果、作動時
に、軸方向に関して不安定になっていた。
【0005】欧州特許出願No.0 489 455
は、あるポリブロックホイールを開示している。このポ
リブロックホイールにおいては、ダンパーが、ゴムから
なるリング部材となっている。前記ゴムのリング部材
は、2つのリップ(換言すれば、唇形状部分)を備えて
おり、この2つのリップは、ホイールの軸線に対して約
60度の角度を形成している。前記ゴムのリング部材
は、ホイールの中央部とリムとの間のスペースを完全に
は埋めていない。かかるホイールは、軸方向に関して良
好な弾性を備えている。しかし、かかるホイールは、音
に関する作用を最適なものにすべく、軸方向に関する弾
性と径方向に関する弾性とを同時に調整することは困難
である。
【0006】上述した3つのホイールにおいて、ゴム
は、ホイールの金属部に直接接触している。それ故、応
力の影響によって、ダンパーはクリープによって変形す
る。これらの変形は、ダンパーの動的特性を変え、ダン
パーの効率を悪化させる。
【0007】最後に、これらの全てのホイールにおい
て、中央部とリムとを別体で鍛造する必要があり、これ
によって、製造が複雑になっていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本願発明の目的は、製
造が容易で、軸方向及び径方向の動的作用が最適になっ
ており、また、ダンピング特性(すなわち、制動特性)
の安定性が作動時に良くなっている、ポリブロック鉄道
線路用ホイールを提供することによって、これらの問題
点を解決するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】そのため、本願発明は、
環状リムと、中央部と、前記中央部と前記リムとの間に
配置されたダンパーと、少なくとも1つのフランジと、
少なくとも1つの前記フランジを固定するための手段と
を備えたポリブロック鉄道線路用ホイールであって、前
記リムは、前記ホイールの軸線に対向するように配置さ
れたその内側部において、2つの連結用のフィレット部
を備えており、前記2つの連結用のフィレット部は、前
記ホイールの対称面の両側に配置されており、また、前
記2つの連結用のフィレット部は、それらの最も内側の
部分において、環状のほぼ平坦なストリップ部を介して
接続されており、前記ダンパーは、チューリップ形状の
部分を備えており、また、前記ダンパーは、弾性ポリマ
ー材料からなる2つのリングを含んで構成されており、
前記2つのリングの各々は、上側金属リング状部材(フ
ランク)と下側金属リング状部材(フランク)との間に
保持されており、前記上側金属リング状部材と前記下側
金属リング状部材とは、前記ポリマー材料に付着してお
り、前記上側金属リング状部材は、前記連結用のフィレ
ット部の1つと、前記リムのうち最も内側の部分の前記
環状ストリップ部とに協働し、前記下側金属リング状部
材は、フランジと協働している、ポリブロック鉄道線路
用ホイールを提供する。
【0010】好ましくは、前記ポリブロック鉄道線路用
ホイールは、前記ダンパー保持する2つのフランジを備
えており、前記2つのフランジは、前記ホイールの前記
中央部を通って伸びる複数のボルトによって保持されて
おり、これによって、前記2つのフランジが前記ダンパ
ーに締め付けられることを保証している。
【0011】鋭い音の騒音を減少させるために、前記ホ
イールは、さらに、前記リムに設けられる環状溝に配置
されるリングを備えるようにしてもよい。
【0012】鋭い音の騒音を最小限にするために、好ま
しくは、前記リムの重さは、110kg未満でなければ
ならず、前記ホイールの径方向の動剛性は、6×108
と16×108N/mとの間でなければならず、前記ホ
イールの軸方向の動剛性は、3×108と8×108N/
mとの間でなければならない。
【0013】鉄道線路から車軸までの振動の伝達を最小
限にするために、前記リムの重さは110kg未満でな
ければならず、前記ホイールの径方向の動剛性は、1×
108N/mよりも低くなければならず、軸方向の動剛
性は、1×108N/mよりも高くなければならず、前
記ホイールの軸方向の静剛性は、0.5×108N/m
よりも高くなければならない。
【0014】本願発明は、また、鋼のブルーム(blo
om、鋼片)を鍛造することによって、モノブロックホ
イールを製造する工程を備えており、前記モノブロック
ホイールは、ハブ及びウェブによって構成される中央部
と、リムとを備えており、該リムは、該リムの厚さの半
分に相当する半径を有する連結用のフィレット部によっ
て、前記ウェブに連結されており、例えば、前記ウェブ
と前記連結用のフィレット部との間にある連結ラインに
沿ってパンチングする、または打ち抜くことにより、前
記リムを前記中央部から分離する工程と、前記リムと前
記中央部とを機械加工する工程とを備えている、ポリブ
ロック鉄道線路用ホイールの中央部とリムとを製造する
方法を提供する。
【0015】さて、本願発明は、添付した図面を参照し
て、より正確に説明されるが、説明された実施例に限定
されるものではない。
【0016】
【発明の実施の形態】本願発明に係わるポリブロック鉄
道線路用ホイールは、回転体である部品からなる組立体
となっており、この組立体は、リム1と、ハブ22及び
ウェブ6によって構成されたモノブロックである中央部
2と、ウェブ6の周縁に取り付けられた2つのフランジ
3及び4と、ダンパー5とを備えている。ダンパー5
は、フランジ3及び4とリム1との間に配置されてい
る。フランジ3及び4は、互いに対向するように、中央
部2のウェブ6の両側に配置されている。フランジ3及
び4は、複数のボルト7によって、ウェブ6に対して締
め付けられて保持されている。複数のボルト7は、一方
のフランジ3とウェブ6とを貫通し、他方のフランジ4
の雌ねじが切られた複数の孔にねじ込まれている。ボル
ト7は、ホイールの回転軸線AAを中心とする円形のラ
インに沿って配置されている。図1に示されているよう
に、ホイールは、さらに、鋭い音の騒音を減少させるた
めのリング8を内側環状溝内に備えている。
【0017】リム1の最も内側にある部分9、すなわ
ち、回転軸線AAに最も近い部分は、2つの連結用のフ
ィレット部10及び11を備えている。フィレット部1
0及び11は、リム1の厚さの半分に相当する曲率半径
を有している。また、フィレット部10及び11は、互
いに対向するように配置され、円筒形面を有するほぼ平
坦なストリップ部12によって互いに連結されている。
その結果、横断面において、リム1の最も内側にある部
分9は、チューリップ形状を備えている。そのチューリ
ップ形状は、ホイールの軸線AAに対して径方向に配置
され、ホイールの外側に向けて末広がりとなっている。
【0018】各フランジ3及び4は、その側部13にお
いて、該側部13のうち回転軸線AAに最も近い部分
に、ホイールのウェブ6と協働可能な環状の凹部15を
備えている。環状の凹部15は、ウェブ6の径方向外側
端18の厚さ半分の部分に対応する形状を備えており、
ウェブ6の外側端18に嵌合するように取り付けること
ができるようになっている。側部13のうち、回転軸線
AAから最も離れた部分は、押さえ面(すなわち、モー
ルディング、moulding)24を備えている。こ
の押さえ面24は、フィレット部25と、部分球状部2
6と、平坦部27とを有している。その結果、2つのフ
ランジ3及び4が、互いに対して対向するようにホイー
ルに取り付けられるとき、該フランジ3及び4は、チュ
ーリップ形状の溝を形成する。このチューリップ形状の
溝は、フランジ3及び4とリム1との間に、ダンパー5
を配置する環状の空間を構成するのに利用されている。
凹部15は、その軸方向において、ウェブ6の外側端1
8の厚さの半分よりもわずかに小さい深さを備えてい
る。その結果、2つのフランジ3及び4が取り付けられ
たとき、該フランジ3及び4は、互いに協働することな
く、ウェブ6に押圧される。
【0019】ダンパー5は、互いに連結された同一形状
の2つのリング部材19及び20を備えている。各リン
グ部材19または20は、弾性ポリマー材料からなるリ
ングすなわちコア30を備えている。コア30は、シー
トメタルのようなシート状の材料からなる2つのフラン
ク(flank)31及び32間に挿入され、該フラン
ク31及び32に付着している。フランク31は、リム
1と協働できるような形状をしており、フランク32
は、フランジ3または4の押さえ面24と協働できるよ
うな形状をしている。ポリマー材料は、その剛性を調整
すべく、充填剤が加えられたゴムであることが好まし
い。
【0020】ダンパー5の厚さは、リム1とフランジ3
及び4との間に残される自由空間の厚さよりもわずかに
大きくなっている。その結果、フランジ3及び4が取り
付けられたとき、ダンパー5は、約1ミリメートル程度
締め付けられる。
【0021】このようにして構成されたので、ホイール
は、大変容易に取り付けることができるようになってい
る。また、ホイールは、ユーザーの所望にしたがってそ
の軸方向及び径方向の動的作用を最適に調整できる効果
を備えている。この目的のためには、ダンパー5を構成
するゴムの剛性や該ダンパーのリップ部の高さを調整す
ればよい。
【0022】特に、車軸がモーターに直接的に連結され
ているとき、実際、レールに沿った回転によって生じる
騒音を最小限にし、あるいは、回転によって生じ車軸に
伝達される振動を最小限にすることができる。
【0023】騒音を最小限にし振動を最小限にするどち
らの場合でも、まず第1に、リムの重さをできるだけ軽
くする必要性があることを、本願の発明者は見い出し
た。リムが新しいとき、いずれにしろ、リムの重さは1
10kg未満にする必要性がある。
【0024】本願の発明者は、また、以下のことを見い
出した。
【0025】すなわち、回転による騒音を最小限にする
ことが望まれたとき、径方向における動剛性は、6×1
8と16×108N/mとの間でなければならず、ま
た、その軸方向の動剛性は、3×108と8×108N/
mとの間でなければならない。
【0026】さらに、振動の伝達を最小限にすることが
望まれたとき、その径方向の動剛性は、1×108N/
mよりも低くなければならず、その軸方向の動剛性は、
1×108N/mよりも高くなければならず、好ましく
は、その径方向の静剛性は、0.3×108N/mと
0.5×108N/mとの間でなければならず、その軸
方向の静剛性は、0.5×108N/mよりも高くなけ
ればならない。
【0027】ダンパーが、シート状の材料からなる2つ
のフランクの間に挿入され且つ該2つのフランクに接合
されたゴムのコアを有するリング部材によって構成され
ているという事実は、作動中におけるホイールの作動を
実質的に改善する。実際、ゴムが付着しているシート状
のフランクは、応力の影響下で、ゴムのクリープを防止
する。これによって、ダンパー特性の、作動中における
安定性がより向上する。
【0028】シート状のフランクの間にゴムを直接的に
モールディング成形することによって、ダンパーを容易
に製造することができる。ゴムの付着性を確実にするた
めには、サンドブラストまたはショットブラストによっ
て、フランクの面を整えておけばよい。
【0029】本願発明によるホイールは、また、従来の
ホイールよりも低コストで、より簡単に製造できるとい
う効果を備えている。実際、提案されたホイールを製造
するには、まず、ハブと、ウェブと、リムとを有するモ
ノブロックのホイールを鋼のブルーム(bloom、鋼
片)から鍛造する。リムは、該リムの厚さの半分に相当
する曲率半径を有する連結用のフィレット部によって前
記ウェブに連結されている。次いで、例えば、ウェブと
連結用のフィレット部との間の連結ラインに沿ってパン
チングする、または打ち抜くことにより、ホイールを、
ハブ及びウェブによって構成された中央部から分離す
る。パンチングの際に生じたバリは、わずかな機械加工
により除去することができる。
【0030】他の実施例においては、ダンパーは、接着
剤によってリムに直接に接合された、適当な長さ及び断
面を有する2つのゴムバンドにより構成する。この方法
は、各ホイールの直径に適合されるように予め製造され
たリング部材を使用するのではなく、単にロール状に巻
かれたバンドを巻き戻して所定の長さに切断したものを
使用できるという利点を備えている。
【0031】これらのポリブロックホイールは、市街電
車系統や地下鉄などの都市や副都市の鉄道線路輸送の設
備に特に適合している。これらのホイールは、約400
mmないし約920mmの間の公称直径を備えている。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の実施例によるポリブロック鉄
道線路用ホイールの半分の、径方向における断面図であ
る。
【図2】図2は、ダンピングリングの断面の拡大断片図
である。
【図3】図3は、フランジの半分の、径方向における断
面図である。
【符号の説明】
1 環状リム 2 中央部 3 フランジ 5 ダンパー 6 ウェブ 7 ボルト 9 リムの内側部 10 連結用のフィレット部 11 連結用のフィレット部 12 ストリップ部 19 リング部材 20 リング部材 22 ハブ 31 上側金属フランク 32 下側金属フランク

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リムと、ハブとウェブとによって構成さ
    れた中央部と、前記中央部と前記リムとの間に配置され
    たダンパーと、少なくとも1つのフランジと、該少なく
    とも1つの前記フランジを固定するための手段とを備え
    ているタイプのポリブロック鉄道線路用ホイールであっ
    て、 前記リムは、その半径方向内側部において、2つの連結
    用のフィレット部を備えており、前記2つの連結用のフ
    ィレット部は、前記ホイールの軸を横切る方向の該ホイ
    ールの対称面の両側に配置されており、また、前記2つ
    の連結用のフィレット部は、それらの半径方向最も内側
    の部分において、環状のほぼ平坦なストリップ部を介し
    て接続されており、前記ダンパーは、チューリップ形状
    の部分を備えており、また、前記ダンパーは、弾性ポリ
    マー材料からなるリングによって各々形成された2つの
    リング部材によって構成されており、 前記弾性ポリマー材料からなるリングは、上側金属フラ
    ンクと下側金属フランクとの間に挿入され、該上側金属
    フランクと該下側金属フランクとに接合されており、前
    記上側金属フランクは、前記リムのうち半径方向最も内
    側の部分と協働し、前記下側金属フランクは、フランジ
    と協働していることを特徴とする、ポリブロック鉄道線
    路用ホイール。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のポリブロック鉄道線路
    用ホイールにおいて、 前記ダンパーを保持する2つのフランジを備えており、 これらのフランジは、前記ホイールの前記中央部を通っ
    て延びる複数のボルトによって保持されており、該ボル
    トによって、前記2つのフランジが前記ダンパーに締め
    付けられることを保証していることを特徴とする、ポリ
    ブロック鉄道線路用ホイール。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載のポリブロック
    鉄道線路用ホイールにおいて、 さらに、前記リムに設けられた環状溝に配置されるリン
    グを備えたことを特徴とする、ポリブロック鉄道線路用
    ホイール。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれか1項に記載
    のポリブロック鉄道線路用ホイールにおいて、 前記リムの重さは、110kg未満であり、その径方向
    の動剛性は、6×108N/mと16×108N/mとの
    間であり、その軸方向の動剛性は、3×108N/mと
    8×108N/mとの間であることを特徴とする、ポリ
    ブロック鉄道線路用ホイール。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし3のいずれか1項に記載
    のポリブロック鉄道線路用ホイールにおいて、 前記リムの重さは110kg未満であり、その径方向の
    動剛性は、1×108N/mよりも低く、その軸方向の
    動剛性は、1×108N/mよりも高く、その軸方向の
    静剛性は、0.5×108N/mよりも高くなっている
    ことを特徴とする、ポリブロック鉄道線路用ホイール。
  6. 【請求項6】 ポリブロック鉄道線路用ホイールのリム
    と中央部とを製造する方法であって、 鋼のブルームを鍛造することによって、単一部品からな
    る構成のホイールを製造する工程を備えており、 前記単一部品からなる構成のホイールは、ハブ及びウェ
    ブによって構成される中央部とリムとを備えており、該
    リムは、該リムの厚さの半分に相当する曲率半径を有す
    る連結用のフィレット部によって、前記ウェブに連結さ
    れており、 前記製造方法は、さらに、 前記ウェブと前記連結用のフィレット部との間の連結ラ
    インに沿ってパンチングすることにより、前記リムを前
    記中央部から分離する工程と、 前記リムと前記中央部とを機械加工する工程とを備えて
    いることを特徴とする、ポリブロック鉄道線路用ホイー
    ルの中央部とリムとを製造する方法。
JP8133431A 1995-05-30 1996-05-28 ポリブロック鉄道線路用ホイール Pending JPH0920102A (ja)

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FR9506330 1995-05-30
FR9506330A FR2734763B1 (fr) 1995-05-30 1995-05-30 Roue de chemin de fer polyblocs

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JPH0920102A true JPH0920102A (ja) 1997-01-21

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8133431A Pending JPH0920102A (ja) 1995-05-30 1996-05-28 ポリブロック鉄道線路用ホイール

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EP (1) EP0745493B1 (ja)
JP (1) JPH0920102A (ja)
KR (1) KR960040937A (ja)
CN (1) CN1071203C (ja)
AT (1) ATE174555T1 (ja)
AU (1) AU704275B2 (ja)
CA (1) CA2177729A1 (ja)
CZ (1) CZ289496B6 (ja)
DE (1) DE69601144T2 (ja)
ES (1) ES2128147T3 (ja)
FR (1) FR2734763B1 (ja)
HU (1) HU218779B (ja)
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PL (1) PL179702B1 (ja)
RO (1) RO114105B1 (ja)
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