JPH09200624A - 並列信号処理回路、信号処理装置および信号処理システム - Google Patents

並列信号処理回路、信号処理装置および信号処理システム

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JPH09200624A
JPH09200624A JP8021659A JP2165996A JPH09200624A JP H09200624 A JPH09200624 A JP H09200624A JP 8021659 A JP8021659 A JP 8021659A JP 2165996 A JP2165996 A JP 2165996A JP H09200624 A JPH09200624 A JP H09200624A
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JP
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signal processing
parallel
input
circuit
processing circuit
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JP8021659A
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English (en)
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Tetsunobu Kouchi
哲伸 光地
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Canon Inc
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Publication date
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Priority to EP02018794A priority patent/EP1262903A3/en
Priority to EP02018790A priority patent/EP1265185A3/en
Priority to DE69629645T priority patent/DE69629645T2/de
Priority to EP96117354A priority patent/EP0772143B1/en
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 回路規模の縮小、演算速度の向上および消費
電力の低減を図ることができる並列信号処理回路を提供
する。 【解決手段】 7入力の並列信号処理回路では、リセッ
トパルスφRESによりキャパシタ12の一端をリセッ
トすると、ほぼ同時にインバータ6の入力端をリセット
する。そして、キャパシタ2の一端に入力端子9からの
信号V1、V3、V5がインバータ13で反転して各々
入力される。転送パルスφTにより信号転送スイッチ3
が導通すると、信号V2、V4、V6がキャパシタ2の
一端に、信号V7がキャパシタ12の一端に転送され
る。インバータ6の入力端電圧は、信号がHレベルの場
合+5/8V、Lレベルの場合−5/8Vだけ変化す
る。インバータ6の7つの入力の和が正であれば、セン
スアンプ5の出力端11にはHレベルが、負であればL
レベルが出力する。並列信号処理回路では、入力信号の
振幅および信号がキャパシタ2の大きさにより個々の信
号処理に応じて所定の重み付けされ、それらの入力信号
が一括でセンスアンプ5により並列演算される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、入力端子から入力
される複数の信号を並列処理する並列信号処理回路に関
する。
【0002】
【従来の技術】図16は従来の並列信号処理回路が適用
された固体撮像装置の構成を示す説明図である。固体撮
像装置の場合、縦横軸に沿って撮像素子41を配置し、
エリアセンサとしてのセンシング部60から時系列アナ
ログ信号をA/D変換器40でディジタル信号に変換
し、一旦フレームメモリ39に格納する。これらの信号
を演算回路38により処理し、演算出力回路50から出
力する。具体的には異なる時刻データ間の相関関係によ
り物体の動き量(△X、△Y)などを出力する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、動画像
のリアルタイム処理を行おうとする場合、上記演算処理
の処理数が多く、よりリアルな画像を得るためには回路
規模が級数的に増大し、そのため処理スピードが遅くな
ってしまうという問題があった。例えば、動画像の圧縮
・伸長方式として提案されているMPEG2方式を現実
に処理できる装置は未だ開発中である。
【0004】このように並列演算処理回路には、回路規
模の増大に伴う演算速度の低下、消費電力の増加、製造
コストの増加、製造歩留まりの低下といった問題があっ
た。
【0005】一方、並列演算処理回路に有用な多数決演
算回路のことが、日経エレクトロニクス(「経済的な多
数決論理ICがCMOSで実現した」1973年11月
5日、第92頁〜第104頁)に記載されている。しか
し、これはディジタル信号処理の一つとして多数決論理
回路が開示され、しかもCMOS素子によって形成され
たものであり、この場合もCMOSの素子数が増大し、
また演算処理の段数が増加するので、やはり回路規模の
増大と消費電力の増加に加え、演算速度の低下という同
様な問題を有する。
【0006】そこで、本発明は回路規模の縮小、演算速
度の向上および消費電力の低減を図ることができる並列
信号処理回路を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1に係る並列信号処理回路は、並列
に接続された入力端子から入力される複数の信号を並列
処理する並列信号処理回路において、前記入力端子の各
々に設けられたスイッチ手段と、該スイッチ手段を介し
て少なくとも2以上の前記入力端子に接続される容量手
段と、該容量手段が並列に接続されるセンスアンプとを
備えたことを特徴とする。
【0008】請求項2に係る信号処理装置は、請求項1
記載の並列信号処理回路を複数備え、一の並列信号処理
回路の出力及び/又は該並列信号処理回路の反転出力を
他の並列信号処理回路の入力端子に入力することを特徴
とする。
【0009】請求項3に係る並列信号処理回路では、請
求項1に係る並列信号処理回路において前記容量手段の
合計容量値は一入力端子に対応する最小容量値の略奇数
倍に相当することを特徴とする。
【0010】請求項4に係る信号処理装置は、請求項2
に係る信号処理装置において相関演算装置に適用される
ことを特徴とする。
【0011】請求項5に係る並列信号処理回路は、請求
項1に係る並列信号処理回路においてアナログディジタ
ル変換器に適用されることを特徴とする。
【0012】請求項6に係る並列信号処理回路は、請求
項1に係る並列信号処理回路においてディジタルアナロ
グ変換器に適用されることを特徴とする。
【0013】請求項7に係る信号処理システムは、請求
項4記載の相関演算装置、請求項5記載のアナログディ
ジタル変換器および請求項6記載のディジタルアナログ
変換器の少なくとも1つを含むことを特徴とする。
【0014】請求項8に係る信号処理システムは、請求
項7に係る信号処理システムにおいて画像信号を入力す
る画像信号入力手段を備えたことを特徴とする。
【0015】請求項9に係る信号処理システムは、請求
項7に係る信号処理システムにおいて情報を記憶する記
憶手段を備えたことを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の並列信号処理回路の実施
の形態について説明する。
【0017】[第1の実施の形態]図1は第1の実施の
形態における並列信号処理回路の構成を示す回路図であ
る。本実施の形態における並列信号処理回路は7入力の
場合である。
【0018】図において、1はリセットスイッチ、2は
キャパシタ、3は信号転送スイッチ、5はセンスアン
プ、6はセンスアンプ5内のインバータ、4はセンスア
ンプ5内のインバータ、7はインバータ6の入力端をリ
セットするリセットスイッチである。
【0019】また、8はリセット電源、11は出力端
子、9は入力端子、10はリセット電源、12はキャパ
シタ、13はインバータである。
【0020】図2は各部の動作信号を示すタイミングチ
ャートである。まず、リセットパルスφRESによりキ
ャパシタ12の一端をリセットする。リセット電源10
の電圧は、例えば電源電圧が5Vであった場合、その半
分の2.5Vである。リセット電圧はこれに限るもので
はなく他の電圧でもよい。このとき、ほぼ同時にセンス
アンプ5内のインバータ6の入力端をリセットスイッチ
7を導通させることによりリセットする。このときのリ
セット電圧はインバータ6の出力が反転する論理反転電
圧近傍の値が選ばれる。
【0021】また、このときキャパシタ2の一端に入力
端子9からの信号V1、V3、V5がインバータ13で
反転されて各々入力される。信号電圧はHレベルを5V
近傍、Lレベルを0V近傍とする。リセットパルスφR
ESをオフすると、キャパシタ12の両端はそれぞれリ
セット電位に保持され、またキャパシタ2の両端は一端
が各々の信号電位に一端がリセット電位にセットされ
る。
【0022】つぎに、転送パルスφTにより信号転送ス
イッチ3が導通すると、信号V2、V4、V6がキャパ
シタ2の一端に、信号V7がキャパシタ12の一端に転
送される。ここで、一例としてキャパシタ2およびキャ
パシタ12の容量値をCとすると、キャパシタ2、12
に共通接続された一端は容量分割によりインバータ6の
リセット電位から数式1に示す値だけ変化する。
【0023】
【数1】{(V2−(5−V1))+(V4−(5−V
3))+(V6−(5−V5))+(V7−2.5)}
C/4C 数式1を書き換えると数式2のように記述することがで
きる。
【0024】
【数2】 インバータ6の入力端電圧は、数式2にしたがって7つ
の入力のそれぞれに対し、信号がHレベルの場合+5/
8V、Lレベルの場合−5/8Vだけ変化する。インバ
ータ6の入力端には7つの入力の和が入力する。インバ
ータ6の入力端電圧が論理反転電圧近傍から変化する
と、インバータ6の出力端電圧はそれに応じて反転す
る。結局、この7つの入力の和が正であれば、インバー
タ6の入力端は論理反転電圧より高電位にシフトしてセ
ンスアンプ5の出力端11にはHレベルが、負であれば
低電位にシフトしてLレベルが出力する。
【0025】本実施の形態における並列信号処理回路で
は、入力信号の振幅および信号がキャパシタ2の大きさ
により個々の信号処理に応じて所定の重み付けされ、そ
れらの入力信号が一括でセンスアンプ5により並列演算
される。
【0026】本実施の形態の並列信号処理回路によれ
ば、信号の一部をリセット時に印加する回路を構成し、
タイミングを設定することで入力回路を構成するために
必要なトランジスタ数をおよそ半分にできる。したがっ
て、回路規模の大幅な縮小を図ることができ、併せて製
造歩留まりの向上を図ることができる。また、従来のC
MOSを用いた回路構成に比べて小規模で構成できる。
本実施の形態による並列信号処理回路では、入力数の増
大に対して回路規模は高々それに比例して増加する程度
であり、入力数が増えるほど効果を発揮できる。さら
に、素子数の削減に伴い、消費電力の低減を図ることが
できる。また、素子数の削減に伴い、各素子を駆動する
負荷が軽減されるので、演算速度を向上できる。
【0027】尚、7入力の並列信号処理回路を例に挙げ
て説明したが、これに限るものではなくさらに多入力の
回路に容易に拡張できる。また、本実施の形態における
並列信号処理回路と同一の動作は、信号V7の入力回路
と同一の入力回路を信号V1から信号V7まで7系統設
けることにより実現可能であるが、そのような構成と較
べて本実施の形態における並列信号処理回路は上記効果
を有するものである。
【0028】[第2の実施の形態]図3は第2の実施の
形態における並列信号処理回路の構成を示す回路図であ
る。図において、前記第1の実施の形態と同一の構成要
素については同一の符号を付してその説明を省略する。
キャパシタ2の容量値を2C、キャパシタ12の容量値
をその半分のCとすると、キャパシタ2、12と共通接
続された一端は容量分割によりインバータ6のリセット
電位から数式3に示す値だけ変化する。
【0029】
【数3】{2×(V2−(5−V1))+2×(V4−
(5−V3))+2×(V6−(5−V5))+(V7
−(5−V7))}×C/7C 数式3を書き換えると、数式4のように記述することが
できる。
【0030】
【数4】 したがって、前記第1の実施の形態と同様の式に書き換
えることができる。
【0031】本実施の形態における並列信号処理回路で
は、前記第1の実施の形態で必要であったリセット電源
10を用いずに同様の効果を得ることができるので、周
辺の電源回路を削減できる。これにより回路規模縮小、
消費電力の低減、演算精度の向上を図ることができる。
【0032】尚、本実施の形態においても、7入力の並
列信号処理回路を例にとって説明したが、これに限るも
のではなくさらに多入力の並列信号処理回路に容易に拡
張できる。
【0033】[第3の実施の形態]図4は第3の実施の
形態における並列信号処理回路が適用された信号処理装
置の構成を示すブロック図である。本実施の形態におけ
る信号処理装置は、並列演算回路を複数接続することに
よりより高度な並列演算を実現させたものである。
【0034】図において、401A〜401Cは並列演
算回路ブロックであり、それぞれ前記第1の実施の形態
で示した並列信号処理回路(図1参照)に相当する。つ
まり、多入力端子を有し信号転送スイッチ3、キャパシ
タ2、12、センスアンプ5などから構成された並列信
号処理回路を1つの並列演算回路ブロックとしているの
である。したがって、402は入力端子、403はセン
スアンプ5からの出力端子であり、それぞれ図1に示す
入力端子9、出力端子11に相当する。
【0035】並列演算回路ブロック401A、401C
の出力端子403は並列演算回路ブロック401Bの入
力端子に接続されており、出力端子403から出力され
た出力信号は、並列演算回路ブロック401Bのそれぞ
れ一つの入力信号となり、他の入力端子にも同様な並列
演算回路ブロックの出力が接続されている。
【0036】このように、本実施の形態では、並列演算
回路ブロックを複数個直列にもしくは並列に、もしくは
両方組み合わせて接続することにより高度な並列信号処
理回路を実現することができる。
【0037】本実施の形態では、3つの並列演算回路ブ
ロックを例にとって説明したが、これに限るものではな
く、所望の演算処理を実現するために自由に組み合わせ
ることが可能である。また、本実施の形態における並列
演算回路ブロックと従来の論理回路ブロックとを組み合
わせてもよいことはいうまでもない。
【0038】また、本実施の形態では、信号を順次伝搬
していく場合の接続例を示したが、これに限るものでは
なく、後段の出力を前段の入力信号としてもよい。
【0039】[第4の実施の形態]第4の実施の形態に
おける並列信号処理回路は、相関演算回路に適用され
る。図5は相関演算回路の構成を示すブロック図であ
る。図において、501A〜501Cは多数決演算回路
ブロックであり、多入力端子を有しリセットスイッチ
1、キャパシタ2、信号転送スイッチ3、センスアンプ
5などから構成される前記第1の実施の形態における並
列信号処理回路と同様の構成を有する。多数決演算回路
ブロック501Aは図1に示す並列信号処理回路から構
成される。図6は多数決演算回路ブロック501Bの構
成を示す回路図である。図7は多数決演算回路ブロック
501Cの構成を示す回路図である。また、502は比
較器、503はインバータである。
【0040】複数の入力信号はそれぞれ比較器502に
おいて相関係数と比較される。比較器502はそれぞれ
の信号と相関係数が一致すればHレベルを、不一致であ
ればLレベルを出力する。比較器502の出力は多数決
演算回路ブロック501Aに入力する。例えば、7入力
の多数決演算回路ブロック501Aに比較器502の出
力が入力すると、Hレベルの数が過半数の場合、つまり
7入力中4入力以上がHレベルであった場合、多数決演
算回路ブロック501AからHレベルが出力される。
【0041】同様に、例えば11入力の多数決演算回路
ブロックでは6入力以上がHレベルであった場合、9入
力の多数決演算回路ブロックでは5入力以上がHレベル
であった場合、それぞれHレベルが出力される。図8は
入力数に応じた多数決演算回路ブロックの出力値を示す
説明図である。7入力の多数決演算回路ブロック501
Aの場合、同図のS3に示す値となる。
【0042】7入力の多数決演算回路ブロック501A
の出力をインバータ503で極性反転し、極性反転され
た出力を図6に示す多数決演算回路ブロック501Bの
重み付け入力端子に印加する。
【0043】図6において、602は入力端子経路に接
続するキャパシタ2およびキャパシタ12のおよそ4倍
の容量値を持つキャパシタである。11入力の多数決演
算回路501Bでは、入力端子経路に接続するキャパシ
タの容量値を仮にCとすると、11個の容量値Cが共通
接続され、そのうち4つの容量値Cに重み付け入力端子
からの信号が印加され、他の7つの入力端子には多数決
演算回路ブロック501Aと同じ信号が印加される。
【0044】例えば、7入力中4入力以上がHレベルで
あった場合、先に述べたように重み付け入力端子にはL
レベルが印加される。さらに、重み付け入力端子以外の
入力端子に加えられる信号のうち7入力中6入力以上が
Hレベルであった場合、全体として11入力の多数決演
算回路501Bは過半数であるとの判定を下し、Hレベ
ルを出力する。7入力中4入力以上5入力以下の場合、
過半数に至らずLレベルを出力する。
【0045】一方、7入力中3入力以下がHレベルであ
った場合、重み付け入力端子にはHレベルが印加され
る。7入力中2入力以上3入力以下がHレベルであった
場合、4+2(4は重み付け分)または4+3(4は重
み付け分)は、6以上で過半数と判定され、Hレベルが
出力される。また、1入力以下がHレベルであった場
合、4+0または4+1は6以下でLレベルが出力され
る。
【0046】このように、多数決演算回路ブロック50
1Bの出力値をHレベルの入力数に応じて示すと図8の
S2で示すようになる。
【0047】また、多数決演算回路ブロック501Cに
ついても図7に示すように4倍の容量値を持つキャパシ
タ701、2倍の容量値を持つキャパシタ702を有す
る2つの重み付け端子を備えている。図5に示す4Cの
重み付け端子には多数決演算回路ブロック501Aの反
転信号が印加され、2Cの重み付け端子には多数決演算
回路ブロック501Bの出力の反転信号が印加され、他
の7つの入力端子には多数決演算回路ブロック501A
と同じ信号が印加される。こうして、計13(=7+2
+4)入力多数決演算回路ブロックとして動作させるこ
とにより図8のS1に示す出力が得られる。
【0048】本実施の形態における相関演算回路によれ
ば、図8に示した複数入力のうち信号と相関係数とが一
致している入力の数を3桁の2進数に変換して出力する
ことができる。したがって、従来に較べて回路規模を縮
小でき、かつ高速な演算が可能であり、消費電力の少な
い相関演算回路を実現することができる。
【0049】[第5の実施の形態]第5の実施の形態に
おける並列信号処理回路が適用された3ビット精度のア
ナログディジタル変換器について説明する。図9はアナ
ログディジタル変換器の構成を示すブロック図である。
図10はアナログ入力信号電圧を示す説明図である。
【0050】3ビット精度のアナログディジタル変換器
(AD変換器)において、901A、901B、901
Cはそれぞれ1入力、2入力、3入力の多数決演算回路
ブロック、902はインバータである。903、90
4、905は前段の多数決演算回路ブロックからの出力
信号を入力する入力端子である。906、907、90
8は、通常の入力端子に接続された容量をCとする場
合、入力端子903、904、905に接続される容量
値C/2、C/2、C/4を示す。
【0051】909はアナログ信号入力端子であり、9
10はセット入力端子である。911、912は、アナ
ログ信号入力端子909、セット入力端子910のそれ
ぞれに接続される容量値C/4、C/8を示す。また、
S1、S2、S3はディジタル出力信号の端子である。
【0052】本実施の形態では5V電源を用いた場合に
ついて示す。図9において、多数決演算回路ブロック内
のセンスアンプの入力を、901Aでは0V、901B
および901Cではおよそ2.5Vでリセットする。ま
た、信号入力端903、904、905およびセット入
力端子910のキャパシタ2を5Vでリセットする。こ
のとき、信号入力端子909は0Vである。
【0053】つぎに、セット入力端子910を0Vにセ
ットし、入力端子を0Vからアナログ信号電圧まで変化
させると、多数決演算回路ブロック901Aにおいては
アナログ入力信号がおよそ2.5V以上になると、多数
決演算回路ブロック901A内のセンスアンプの入力電
圧が論理しきい値電圧(ここでは、2.5Vを仮定)を
越え、Hレベルが出力される。図10は多数決演算回路
ブロック901A内のセンスアンプの出力を示す説明図
である。同図のS3にその結果を示す。
【0054】アナログ入力信号が2.5V以上のとき、
入力端子903はリセット電圧の5Vから0Vに変化す
る。このとき、多数決演算回路ブロック内のセンスアン
プの入力端での電圧変化はアナログ入力電圧をVAとす
ると、数式5で表される。
【0055】
【数5】{C×VA−(C/2)×5−(C/4)×
5}/(C+C/2+C/4) この式から多数決演算回路ブロック901Bはアナログ
信号電圧VAが3.75V以上のときにHレベルを出力
し、2.5V以上3.75V未満のときLレベルを出力
することが分かる。その結果を同図のS2に示す。同様
に、多数決演算回路ブロック901Cの出力を同図のS
1に示す。
【0056】本実施の形態では、3ビットのAD変換器
について説明したが、これに限るものではなく、さらに
多ビットのAD変換器に容易に拡張できる。
【0057】本実施の形態では、容量を用いたフラッシ
ュ型AD変換器の例について述べたが、本発明はこの方
式に限るものではなく、例えば抵抗列に入力した信号と
基準信号とをコンパレータで比較し、その結果をエンコ
ーダでエンコードする方式のAD変換器のエンコーダ回
路に応用しても、同様の効果が得られることはいうまで
もない。
【0058】また、相関演算器、AD変換器を例にとっ
て説明したが、本発明はこれに限るものではなく、ディ
ジタルアナログ(DA)変換回路、加算回路、減算回路
などさまざまな論理回路に応用しても同様の効果が得ら
れる。
【0059】特に、DA変換器を構成する場合、LSB
データが入力される容量をCとしたとき、次の上位ビッ
トになるにつれて2C、4C、8Cと倍々にしていけ
ば、2進のディジタルアナログ変換が実現できる。この
場合、共通に接続された容量の端子をMOS型ソースフ
ォロワアンプで受ける構成にすればよい。
【0060】[第6の実施の形態]第6の実施の形態に
おける並列演算処理回路が適用された動き検出回路につ
いて説明する。図11は動き検出回路の構成を示すブロ
ック図である。図において、3001、3002はそれ
ぞれ基準データ、参照データが格納されているメモリ
部、3003は相関演算部、3004は回路全体を制御
するコントロール部である。
【0061】3005は相関結果の加算演算部、300
6は加算演算部3005の加算結果の最小値を格納する
レジスタ部、3007は比較および最小値のアドレスを
格納するアドレス格納部、3008は出力バッファおよ
び出力結果格納部である。端子3009には基準データ
列が入力し、一方、基準データ列と比較すべき参照デー
タ列は端子3010から入力する。
【0062】メモリ部3001、3002はスタティッ
クRAM(SRAM)からなり、通常、CMOS回路で
構成される。相関演算部3003は並列処理回路であ
り、極めて高速に処理できるばかりでなく、少ない素子
数で構成できる。したがって、チップサイズを小さくで
き、低コスト化を実現できる。
【0063】加算演算部3005で相関演算の評価(ス
コア)を行い、上記相関演算までの最大相関結果(加算
値が最小となる)が格納されているレジスタ部3006
との比較を出力バッファおよび出力結果格納部3008
で行う。
【0064】仮に、今回の演算結果が前日までの最小値
よりもさらに小さい場合、その結果が新たにレジスタ部
3006に格納され、前回までの結果が小さい場合、そ
の結果が維持される。
【0065】このような動作を行うことにより、最大相
関結果が常にレジスタ部3006に格納され、全てのデ
ータ列の演算終了後、その結果が端子3011から出力
される。
【0066】動き検出回路は、コントロール部300
4、加算演算部3005、レジスタ部3006、アドレ
ス格納部3007、出力バッファおよび出力結果格納部
3008はCMOS回路により構成されたが、特に、加
算演算部3005などは本発明の並列信号処理回路で構
成することにより並列加算を実現でき、高速処理を実現
できる。
【0067】以上示したように、本実施の形態における
動き検出回路によれば、高速性、低コスト性のみならず
容量をベースに演算を実行するので、消費電流を少なく
でき、低パワー化を実現でき、8mmVTRカメラなど
の携帯機器などに適用できる。
【0068】[第7の実施の形態]第7の実施の形態に
おける並列演算処理回路は高速画像処理回路に適用され
る。図12は高速画像処理回路の構成を示すブロック図
である。この高速画像処理回路はチップにより構成さ
れ、光センサを用いて画像データを読み出す前に高速画
像処理を行う。
【0069】図13は高速画像処理の演算内容を示す説
明図である。図14は画素部の構成を示す説明図であ
る。図において、4001は受光部、4003、400
5、4007、4009はメモリ部、4004、400
8は相関演算部、4010は演算出力部、4011、4
012は光信号出力端子と出力バスライン4002、4
006とを接続する容量手段、4013はバイポーラト
ランジスタ、4014はバイポーラトランジスタのベー
ス領域に接続された容量手段、4015はスイッチトラ
ンジスタである。画像データセンシング部4020に入
射した画像データはバイポーラトランジスタのベース領
域で光電変換される。
【0070】光電変換された光キャリアに応じた出力が
バイポーラトランジスタ4013のエミッタに読み出さ
れ、容量手段4011、4012を介して出力バスライ
ン4002、4006の電位を押し上げる。
【0071】以上の動作により、縦方向の画素の加算結
果はメモリ4007に読み出され、一方、横方向の画素
の加算結果はメモリ4003に読み出される。これは画
素部の容量4014を介してバイポーラトランジスタ4
013のベース電位を上昇させる領域のX方向、Y方向
の加算結果が出力可能である。
【0072】例えば、図13に示すように時刻t1に画
像4016が入力され、時刻t2に画像4017が入力
された場合、それぞれY方向に加算された出力結果は4
018、4019に示すようになり、このデータがそれ
ぞれメモリ4007、4009に格納される。
【0073】また、図13の出力結果4018、401
9から分かるように両者のデータは画像の動きに対応し
てシフトしており、相関演算部4008でそのシフト量
を算出すれば、2次元平面での物体の動きを非常に簡単
な手法により検出できる。
【0074】相関演算部4004、4008は、従来の
回路より素子数を少なくでき、特に、センサ画像ピッチ
に配置できる。
【0075】また、以上示した構成を有する高速画像処
理回路は、センサのアナログ信号ベースの演算であった
が、メモリ部とバスラインとの間にAD変換回路を設け
ることによりディジタル相関にも対応できることはいう
までもない。また、センサとしてバイポーラ型を用いた
が、MOS型でもよく、また、増幅用トランジスタを設
けずにフォトダイオードのみの構成でも有効である。。
【0076】さらに、異なる時刻のデータ列間の相関演
算を行ったが、一方のメモリ部に認識したい複数のパタ
ーンデータのX、Y方向の射影結果を格納しておけば、
パターン認識も実現できる。
【0077】以上説明したように、高速画像処理回路に
よれば、画素入力部により従来のセンサからシリアルに
読み出した後処理するのではなく、並列かつ一括に読み
出したデータを並列処理するので、高速に動き検出、パ
ターン認識処理を実現できる。
【0078】また、センサ1チップで周辺回路を増大さ
せることなく画像処理を実現できるので、低コストで高
機能製品を提供できる。即ち、TV画面をユーザ方向に
向ける制御、エアコンの風向きをユーザ方向に向ける制
御、8mmVTRカメラの追尾制御、さらに、工場での
ラベル認識、人物自動認識受付ロボット、車の車間距離
制御装置などに応用できる。
【0079】尚、画像データだけでなく音声の認識処理
にも有効である。
【0080】[第8の実施の形態]第8の実施の形態に
おける並列信号処理回路はスプレッドスペクトラム通信
(SS通信)の受信回路に適用される。図15はスプレ
ッドスペクトラム通信の受信回路の構成を示すブロック
図である。本実施の形態では、相関演算回路部をSS通
信の受信回路に応用している。図において、1401は
受信アンテナ、1402は信号増幅部、1403A、1
403Bは相関演算回路部、1404はAD変換回路
部、1405は判定器である。
【0081】SS通信では、信号をPNコードと呼ばれ
る多ビットの符号に変換してそのPNコードを送信す
る。受信側では、予め有している同様のPNコードと、
受信した信号とを比較し、最も相関の高い状態を検出し
て送られてきた信号を復調している。
【0082】図15において、アンテナ部1401で受
信された信号は、一旦、増幅部1402で一次復調され
た後にひとつは相関演算回路ブロック1403Aに、も
う一方は相関演算ブロック1403BにAD変換回路1
402でディジタル信号に変換された後入力される。入
力された信号は、受信側で予め保持しているPNコード
と比較され、2つの信号の相関度から相関演算回路ブロ
ック1403Aでは同期信号が形成され、その同期信号
で同期をとって相関演算ブロック1403Bで相関スコ
アを演算する。相関演算ブロック1403Bから出力さ
れた相関スコアを基に判定器1405で信号が復調され
る。
【0083】SS通信は、信号を多ビットのコードに変
換して送信することから、秘話性が高い。ノイズに対し
て強いといった優れた特徴を有しているが、送信する情
報量が増大するので、信号処理の負荷が膨大になるとい
った問題点があったが、本実施の形態における相関演算
回路ブロックを用いることにより簡単な回路構成で同様
な処理を高速にこなすことができる。SS通信技術を携
帯情報機器の無線通信に応用できるようになる。
【0084】
【発明の効果】本発明の請求項1に係る並列信号処理回
路によれば、並列に接続された入力端子から入力される
複数の信号を並列処理する際、前記入力端子の各々に設
けられたスイッチ手段により切り替えられ、少なくとも
2以上の前記入力端子に接続された容量手段に入力信号
が入力し、容量手段が並列に接続されたセンスアンプに
より出力するので、回路規模を縮小でき、演算速度を向
上でき、消費電力を低減できる。
【0085】請求項2に係る信号処理装置によれば、請
求項1記載の並列信号処理回路を複数備え、一の並列信
号処理回路の出力及び/又は該並列信号処理回路の反転
出力を他の並列信号処理回路の入力端子に入力するの
で、高度な並列演算処理を実現できる。
【0086】請求項3に係る並列信号処理回路によれ
ば、請求項1に係る並列信号処理回路において前記容量
手段の合計容量値は一入力端子に対応する最小容量値の
略奇数倍に相当するので、多数決演算回路を構成でき
る。
【0087】請求項4に係る信号処理装置によれば、請
求項2に係る信号処理装置において相関演算装置に適用
されるので、回路規模を縮小して高速演算可能で、しか
も消費電力の少ない相関演算装置を実現できる。
【0088】請求項5に係る並列信号処理回路によれ
ば、請求項1に係る並列信号処理回路においてアナログ
ディジタル変換器に適用されるので、小規模な回路構成
で演算速度が高速で消費電力の少ないアナログディジタ
ル変換器を実現できる。
【0089】請求項6に係る並列信号処理回路によれ
ば、請求項1に係る並列信号処理回路においてディジタ
ルアナログ変換器に適用されるので、小規模な回路構成
で演算速度が高速で消費電力の少ないディジタルアナロ
グ変換器を実現できる。
【0090】請求項7に係る信号処理システムによれ
ば、請求項4記載の相関演算装置、請求項5記載のアナ
ログディジタル変換器および請求項6記載のディジタル
アナログ変換器の少なくとも1つを含むので、信号処理
システムを小規模な回路に縮小でき、演算速度を高速化
でき、しかも消費電力を低減できる。
【0091】請求項8に係る信号処理システムによれ
ば、請求項7に係る信号処理システムにおいて画像信号
を入力する画像信号入力手段を備えたので、並列かつ一
括に読み出したデータを並列処理することにより高速な
動き検出処理やパターン認識処理を実現できる。
【0092】請求項9に係る信号処理システムによれ
ば、請求項7に係る信号処理システムにおいて情報を記
憶する記憶手段を備えたので、情報量の増大により信号
処理の負荷が膨大になることを回避して高速に処理でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態における並列信号処理回路の
構成を示す回路図である。
【図2】各部の動作信号を示すタイミングチャートであ
る。
【図3】第2の実施の形態における並列信号処理回路の
構成を示す回路図である。
【図4】第3の実施の形態における並列信号処理回路が
適用された信号処理装置の構成を示すブロック図であ
る。
【図5】相関演算回路の構成を示すブロック図である。
【図6】多数決演算回路ブロック501Bの構成を示す
回路図である。
【図7】多数決演算回路ブロック501Cの構成を示す
回路図である。
【図8】入力数に応じた多数決演算回路ブロックの出力
値を示す説明図である。
【図9】アナログディジタル変換器の構成を示すブロッ
ク図である。
【図10】アナログ入力信号電圧を示す説明図である。
【図11】動き検出回路の構成を示すブロック図であ
る。
【図12】高速画像処理回路の構成を示すブロック図で
ある。
【図13】高速画像処理の演算内容を示す説明図であ
る。
【図14】画素部の構成を示す説明図である。
【図15】スプラッドスペクトラム通信の受信回路の構
成を示すブロック図である。
【図16】従来の並列信号処理回路が適用された固体撮
像装置の構成を示す説明図である。
【符号の説明】
1 リセットスイッチ 2、12 キャパシタ 3 信号転送スイッチ 5 センスアンプ 7 リセットスイッチ 9 入力端子 11 出力端子

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 並列に接続された入力端子から入力され
    る複数の信号を並列処理する並列信号処理回路におい
    て、 前記入力端子の各々に設けられたスイッチ手段と、 該スイッチ手段を介して少なくとも2以上の前記入力端
    子に接続される容量手段と、 該容量手段が並列に接続されるセンスアンプとを備えた
    ことを特徴とする並列信号処理回路。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の並列信号処理回路を複数
    備え、一の並列信号処理回路の出力及び/又は該並列信
    号処理回路の反転出力を他の並列信号処理回路の入力端
    子に入力することを特徴とする信号処理装置。
  3. 【請求項3】 前記容量手段の合計容量値は一入力端子
    に対応する最小容量値の略奇数倍に相当することを特徴
    とする請求項1記載の並列信号処理回路。
  4. 【請求項4】 相関演算装置に適用されることを特徴と
    する請求項2記載の信号処理装置。
  5. 【請求項5】 アナログディジタル変換器に適用される
    ことを特徴とする請求項1記載の並列信号処理回路。
  6. 【請求項6】 ディジタルアナログ変換器に適用される
    ことを特徴とする請求項1記載の並列信号処理回路。
  7. 【請求項7】 請求項4記載の相関演算装置、請求項5
    記載のアナログディジタル変換器および請求項6記載の
    ディジタルアナログ変換器の少なくとも1つを含むこと
    を特徴とする信号処理システム。
  8. 【請求項8】 画像信号を入力する画像信号入力手段を
    備えたことを特徴とする請求項7記載の信号処理システ
    ム。
  9. 【請求項9】 情報を記憶する記憶手段を備えたことを
    特徴とする請求項7記載の信号処理システム。
JP8021659A 1995-10-30 1996-01-16 並列信号処理回路、信号処理装置および信号処理システム Pending JPH09200624A (ja)

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US08/736,938 US5951632A (en) 1995-10-30 1996-10-25 Parallel signal processing circuit, semiconductor device having the circuit, and signal processing system having the circuit
EP02018794A EP1262903A3 (en) 1995-10-30 1996-10-29 Parallel signal processing circuit, semiconductor device having the circuit, and signal processing system having the circuit
EP02018790A EP1265185A3 (en) 1995-10-30 1996-10-29 Parallel signal procesing circuit, semiconductor device having the circuit, and signal processing system having the circuit
DE69629645T DE69629645T2 (de) 1995-10-30 1996-10-29 Parallele Signalverarbeitungsschaltung
EP96117354A EP0772143B1 (en) 1995-10-30 1996-10-29 Parallel signal processing circuit

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