JPH09200272A - 出力装置と出力方法、及び情報処理装置と情報処理方法、並びに情報処理システム - Google Patents

出力装置と出力方法、及び情報処理装置と情報処理方法、並びに情報処理システム

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JPH09200272A
JPH09200272A JP8022983A JP2298396A JPH09200272A JP H09200272 A JPH09200272 A JP H09200272A JP 8022983 A JP8022983 A JP 8022983A JP 2298396 A JP2298396 A JP 2298396A JP H09200272 A JPH09200272 A JP H09200272A
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JP8022983A
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Mutsuaki Kakigi
睦亮 柿木
Junichi Mori
順一 森
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Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 印刷装置からホストコンピュータに対して送
信不可能な事態等が生じてもホストコンピュータと印刷
装置間の処理の停止等を防止する。 【解決手段】 ホストコンピュータに送信する送信デー
タを全て送信バッファに書き込むことができるか否かを
判断し(S1)、書き込めないときは外部記憶装置に書
き込めるか否かを判断する(S2)。書き込めないとき
は当該送信データが消失したことを操作パネルに表示す
る一方(S3)、書き込めるときは送信データを所定の
保存形式に変換して(S4)、外部記憶装置に保存する
(S5)。一方、S1で送信バッファに送信データを書
き込めるときは外部記憶装置に優先データが存在するか
否かを判断し(S6)。優先データが存在するときは外
部記憶装置から送信データを取得し(S7)して送信バ
ッファに書き込み(S8)、送信データを外部記憶装置
から消去する(S9)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は出力装置と出力方
法、及び情報処理装置と情報処理方法、並びに情報処理
システムに関し、より詳しくは情報処理装置と双方向通
信が可能な印刷装置等の出力装置とその出力方法、及び
前記情報処理装置とその情報処理方法、並びに前記出力
装置及び前記情報処理装置を備えた情報処理システムに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、情報処理装置としてのホスト
コンピュータと出力装置としての印刷装置との間でデー
タ通信を行う情報処理システムにおいては、片方向のデ
ータ通信が圧倒的に多く、双方向で行うデータ通信は極
めて稀であった。特に印刷装置からホストコンピュータ
へのデータ通信は殆ど行われておらず、ホストコンピュ
ータから印刷装置への印刷データ及び制御データの送信
が殆どであった。
【0003】しかしながら、近年においては、印刷装置
のステータスデータを頻繁にホストコンピュータに送信
することにより、ホストコンピュータを操作しているユ
ーザに印刷装置の状態を知らせたり、或いは印刷装置の
遠隔操作をホストコンピュータから行う等、前記印刷装
置と前記情報処理装置との間で行われるデータ通信のデ
ータ量やデータ送信方向の割合が変化してきている。
【0004】そして、この種従来の情報処理システムに
おいては、印刷装置はホストコンピュータで受信できる
か否かとは関係なく送信データを全て実行しようとする
か、或いは一定時間送信不可能な状態が持続した場合に
は印刷装置側で送信を断念するという方式が採用されて
いた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
情報処理システムにおいては以下のような問題点があっ
た。すなわち、ホストコンピュータで受信できるか否か
とは関係なく送信データを全て実行しようとする印刷装
置を備えた情報処理システムにおいては、例えばネット
ワーク環境で、双方向通信をサポートするアプリケーシ
ョン・ソフトが搭載されたホストコンピュータと該アプ
リケーション・ソフトが搭載されていないホストコンピ
ュータとが混在している場合があり、かかる複数台のホ
ストコンピュータに1台の印刷装置を接続して使用する
ときは、前者のホストコンピュータが使用していた「ス
テータス要求データ」を複写し、該複写した「ステータ
ス要求データ」を後者のホストコンピュータから印刷装
置に送信することにより、印刷装置からの所定データの
返送要求をすることが考えられる。ところが、ホストコ
ンピュータから印刷装置に前記「ステータス要求デー
タ」を送信することができても、印刷装置から送信され
てくるデータ類を解釈するアプリケーション・ソフトが
ホストコンピュータに搭載されていない場合は、ホスト
コンピュータは事実上印刷装置から送信されるデータ類
を受信することができない状態となり、このため本来ホ
ストコンピュータの受信すべきデータ類が印刷装置の送
信バッファに蓄積され、遂には該送信バッファの記憶状
態がフル状態となって該送信バッファへの書き込みが不
可能な状態となり、しかも印刷装置は送信を断念するこ
となく全ての送信データをホストコンピュータに送信し
ようとするため、更なるデータ送信やコマンドの解析処
理等、その他の処理が中断してしまうという問題点があ
った。
【0006】また、双方向通信をサポートするホストコ
ンピュータにおいても、例えば、ホストコンピュータが
ファイルアクセス等で重い処理を長時間行っているとき
は、この間ホストコンピュータと印刷装置との間でデー
タ通信を行うことができず、長時間に亙って通信が不能
状態となるが、上述したように印刷装置は送信を断念す
ることなく全ての送信データをホストコンピュータに送
信しようとするため、他の処理を行うことができなくな
るという問題点があった。
【0007】また、一定時間送信不可能な状態が持続し
た場合に送信を断念する印刷装置を備えた情報処理シス
テムにおいては、ホストコンピュータが要求しているス
テータス要求データを送信断念により印刷装置側で消失
してしまうため、ホストコンピュータは印刷装置の状態
に関し正しい判断を行うことができなくなるという問題
点があった。
【0008】本発明はこのような問題点に鑑みなされた
ものであって、印刷装置等の出力装置からホストコンピ
ュータ等の情報処理装置に対して送信不可能な事態等が
生じても情報処理装置と出力装置間の処理の停止やデー
タ消失等を防止することができる出力装置と出力方法、
及び情報処理装置と情報処理方法、並びに情報処理シス
テムを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明に係る印刷装置のうち、請求項1記載の発明
は、情報処理装置に接続されて該情報処理装置との間で
双方向通信を行うと共に外部記憶装置が接続可能とされ
た出力装置において、前記情報処理装置への送信データ
が送信データ記憶領域に格納可能か否かを判断する第1
の判断手段と、該第1の判断手段により前記送信データ
の前記送信データ記憶領域への格納が不可能と判断され
たときは前記送信データを前記外部記憶装置に格納する
格納手段と、前記第1の判断手段により前記送信データ
の前記送信データ記憶領域への格納が可能と判断された
ときは前記格納手段により前記外部記憶装置に格納され
てなる前記送信データ中に優先データが存在するか否か
を判断する第2の判断手段と、該第2の判断手段により
前記優先データが存在すると判断されたときは前記優先
データを前記外部記憶装置から読み出して前記送信デー
タ記憶領域に優先的に書き込む書込手段とを具備してい
ることを特徴としている。
【0010】また、請求項5記載の発明は、情報処理装
置に接続されて該情報処理装置との間で双方向通信を行
うと共に外部記憶装置が接続可能とされた出力装置にお
いて、前記情報処理装置への送信データが送信データ記
憶領域に格納可能か否かを判断する第1の判断手段と、
該第1の判断手段により前記送信データの前記送信デー
タ記憶領域への格納が不可能と判断されたときは前記送
信データを前記外部記憶装置に格納する格納手段と、前
記外部記憶装置に格納されてなる前記送信データ中に優
先データが存在するか否かを判断する第2の判断手段
と、該第2の判断手段により前記優先データが存在する
と判断され且つ前記第1の判断手段により前記送信デー
タの送信データ記憶領域への格納が可能と判断されたと
きは前記優先データを前記外部記憶装置から読み出して
第1の識別子形式に変換し前記送信データ記憶領域に優
先的に書き込む書込手段とを具備していることを特徴と
している。
【0011】さらに、請求項9記載の発明は、情報処理
装置との間でデータの授受を行う出力方法において、前
記情報処理装置への送信データが送信データ記憶領域に
格納可能か否かを判断し、格納が不可能のときは前記送
信データを外部記憶装置に格納する一方、格納可能なと
きは前記外部記憶装置に格納されてなる前記送信データ
中に優先データが存在するか否かを判断し、前記優先デ
ータが存在するときは前記優先データを前記外部記憶装
置から読み出して前記送信データ記憶領域に優先的に書
き込むことを特徴としている。
【0012】また、請求項13記載の発明は、情報処理
装置との間でデータの授受を行う出力方法において、送
信データを外部記憶装置に格納すると共に、該外部記憶
装置に格納された送信データ中に優先データが存在する
か否かを判断し、前記優先データが存在するときは前記
外部記憶装置からの前記優先データを取得した後、該優
先データを送信データ記憶領域に格納可能か否かを判断
し、格納可能なときは該優先データを第1の識別子形式
に変換して前記送信データ記憶領域に格納することを特
徴としている。
【0013】さらに、請求項17記載の発明は、出力装
置に接続されて該出力装置と双方向通信を行う情報処理
装置において、前記出力装置からの実行できなかった制
御データを受信したときは、前記出力装置の状態取得要
求データを再送信するか否かを決定する再送信決定手段
を有していることを特徴としている。
【0014】また、請求項19記載の発明は、出力装置
との間で双方向通信を行う情報処理方法において、前記
出力装置からの実行できなかった制御データを受信した
ときは、前記出力装置の状態取得要求データを再送信す
るか否かを決定することを特徴としている。
【0015】さらに、請求項21記載の発明は、所定の
データ処理を行う情報処理装置と、該情報処理装置と外
部記憶装置が接続可能とされた出力装置とを備え、該出
力装置と前記情報処理装置との間で双方向通信を行う情
報処理システムにおいて、前記出力装置が、前記情報処
理装置への送信データが送信データ記憶領域に格納可能
か否かを判断する第1の判断手段と、該第1の判断手段
により前記送信データの前記送信データ記憶領域への格
納が不可能と判断されたときは前記送信データを前記外
部記憶装置に格納する格納手段と、前記第1の判断手段
により前記送信データの前記送信データ記憶領域への格
納が可能と判断されたときは前記格納手段により前記外
部記憶装置に格納されてなる前記送信データ中に優先デ
ータが存在するか否かを判断する第2の判断手段と、該
第2の判断手段により前記優先データが存在すると判断
されたときは前記優先データを前記外部記憶装置から読
み出して前記送信データ記憶領域に優先的に書き込む書
込手段とを備え、かつ、前記情報処理装置は、前記出力
装置からの実行できなかった制御データを受信したとき
は、前記出力装置の状態取得要求データを再送信するか
否かを決定する再送信決定手段を有していることを特徴
としている。
【0016】また、請求項25記載の発明は、所定のデ
ータ処理を行う情報処理装置と、該情報処理装置と外部
記憶装置が接続可能とされた出力装置とを備え、該出力
装置と前記情報処理装置との間で双方向通信を行う情報
処理システムにおいて、前記出力装置が、前記情報処理
装置への送信データが送信データ記憶領域に格納可能か
否かを判断する第1の判断手段と、該第1の判断手段に
より前記送信データの前記送信データ記憶領域への格納
が不可能と判断されたときは前記送信データを前記外部
記憶装置に格納する格納手段と、前記外部記憶装置に格
納された前記送信データに優先データが存在するか否か
を判断する第2の判断手段と、該第2の判断手段により
前記優先データが存在すると判断され且つ前記第1の判
断手段により前記送信データの送信データ記憶領域への
格納が可能と判断されたときは前記優先データを前記外
部記憶装置から読み出して第1の識別子形式に変換し前
記送信データ記憶領域に優先的に書き込む書込手段とを
備え、かつ、前記情報処理装置は、前記出力装置からの
実行できなかった制御データを受信したときは、前記出
力装置の状態取得要求データを再送信するか否かを決定
する再送信決定手段と、前記出力装置からの送信データ
が第1の識別子形式で送信されたときは該第1の識別子
形式を所定制御データに変換する変換手段とを具備して
いることを特徴としている。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳説する。
【0018】図1は本発明に係る出力装置の一実施の形
態としてのレーザビームプリンタ(印刷装置)の内部構
造図である。
【0019】該レーザビームプリンタ1は、装置本体2
の上面に設けられたスイッチ部やLED表示部等を有す
る操作パネル3と、所定の印刷動作を行う印刷本体部4
と、入力される文字データや制御データ等を解析して前
記印刷本体部4の印刷動作を制御する印刷制御装置5と
から構成されている。
【0020】印刷本体部4は、記録媒体である所定の記
録用紙(カット紙)が収納されると共に給紙ローラ6を
備えた給紙カセット7と、適数個の搬送ローラ8…を介
して記録紙が供給される静電ドラム9と、該静電ドラム
9にレーザ光を照射する光学系10と、色材としての所
定色のトナーが収納されて前記静電ドラム9の周囲に配
設された現像器11と、該現像器11により現像された
トナー像を定着する定着器12と、記録紙に印刷された
文書データ等を排紙ローラ13を介して装置外部に排出
する排紙部14とからなる。
【0021】また、前記光学系10は、所定波長のレー
ザ光を射出する半導体レーザ15と、該半導体レーザ1
5を駆動するレーザドライバ17と、回転多面鏡18
と、該回転多面鏡18を介して入光するレーザ光を反射
させて静電ドラム9上に該レーザ光を供給する反射鏡1
9とを備えている。
【0022】このように構成されたレーザビームプリン
タ1においては、情報処理装置としてのホストコンピュ
ータから供給される文字コード等の印刷データやフォー
ムデータ或いはマクロ命令等を記憶すると共に、これら
各種データに基づいて対応する文字パターンやフォーム
パターン等を作成し、記録用紙に像を形成する。すなわ
ち、印刷制御装置5からのビデオ信号がレーザドライバ
17に入力され、前記ビデオ信号に応じて半導体レーザ
15から射出されるレーザ光のオン・オフ切替を行な
う。レーザ光は回転多面鏡18で左右方向に振られて静
電ドラム9上を走査し、静電ドラム9上には文字パター
ン等の静電潛像が形成され、さらに、該静電潛像は現像
器11を介して現像される。そして、静電ドラム9上に
付着されたトナー像は給紙カセット7から給紙された記
録紙に転写され、次いで、定着器12によりトナー像が
記録紙に定着され、該記録紙は排紙ローラ13を介して
排紙部14に排出される。
【0023】図2は本発明に係るレーザビームプリンタ
がホストコンピュータ22に接続されている状態を示し
たブロック構成図である。すなわち、レーザビームプリ
ンタ1は、プリンタ用外部記憶装置20に接続可能とさ
れると共に、所定の双方向性インターフェース動作をイ
ンターフェースケーブル21を介してホストコンピュー
タ22に接続されている。尚、前記外部記憶装置20
は、フォントデータや異なる言語系のプリンタ制御言語
を解釈するエミュレーションプログラム等フォームデー
タ等が記憶されている。また、上記実施の形態ではイン
ターフェースケーブル21を介してレーザビームプリン
タ1とホストコンピュータ22とが接続されている場合
を示しているが、LAN(ローカル・エリア・ネットワ
ーク)等の所定通信網を介して接続された情報処理シス
テムについても同様に適用できる。
【0024】ホストコンピュータ22は、具体的には、
操作者により任意の所定データが入力されるキーボード
23と、前記所定データの表示等を行う表示部(CR
T)24と、ブートプログラムや種々のアプリケーショ
ンプログラム、フォントデータ、ユーザファイル、編集
ファイルなどが記憶されたフレキシブルディスクやハー
ドディスク等の外部記憶装置25と、情報制御装置26
とを備えている。外部記憶装置25には、各種解析手段
プログラムが保存され、指定された解析プログラムに所
定のヘッダを付してレーザビームプリンタ1にダウンロ
ードする。
【0025】また、情報制御装置26は、キーボード2
3からのキー入力データや不図示のポインティングデバ
イスにより指示された入力データを制御するキーボード
コントローラ(KBC)27と、CRT24を制御する
CRTコントローラ(CRTC)28と、外部記憶装置
25とのアクセスを制御するディスクコントローラ(D
KC)29と、レーザビームプリンタ1との通信制御処
理を実行するプリンタコントローラ(PRTC)30
と、ワークエリア等としての機能を有するRAM31
と、所定の文書処理プログラム等が格納されたROM3
2と、システムバス33を介して上記各構成要素と接続
されて情報制御装置26全体の制御を司るCPU34と
からなる。
【0026】また、上記ROM32は、文書処理時に使
用するフォントデータ等が記憶されたフォント用ROM
35と、所定の文書処理プログラムや後述する制御プロ
グラムが格納されたプログラム用ROM36と、上記文
書処理を行うときに使用される各種データが記憶された
データ用ROM37とを備え、CPU34は図形、イメ
ージ、文字、表(表計算等を含む)などが混在した文書
処理をRAM31をワークエリアとして上記文書プログ
ラムの実行を行う。すなわち、CPU34は、RAM3
1に設けられた表示データ領域へのアウトラインフォン
トの展開(ラスタライズ)処理を実行し、CRT24上
でのウィジウィグ(WYSIWYG:What You See Is
What You Get)を可能とし、CRT24に表示されたデ
ータをそのまま印字出力する。また、CPU34は、ポ
インティングデバイス等で指示されたコマンドデータに
基づき登録された種々のウインドウを開き、種々のデー
タ処理を実行する。
【0027】一方、印刷制御装置5は、ホストコンピュ
ータ22からの受信データを書き込む受信バッファ38
aとホストコンピュータへの送信データを書き込む送信
バッファ38bとを備えた入出力部38と、印刷本体部
4との間でインターフェース動作を司る印刷本体部イン
ターフェース39と、プリンタ用外部記憶装置20との
アクセスを制御するディスクコントローラ(DKC)4
0と、出力データ展開領域や環境データ格納領域及びN
VRAM等を有するプリンタ用RAM41と、所定のデ
ータが予め記憶されているプリンタ用ROM42と、シ
ステムバス43を介して上記各構成要素と接続されこれ
ら各構成要素を制御するプリンタ用CPU44とからな
る。
【0028】上記プリンタ用ROM42は、印刷本体部
4への出力データを生成するときに使用されるフォント
データ等が記憶されたフォント用ROM45と、後述す
る制御プログラム等が格納されたプログラム用ROM4
6と、必要に応じてホストコンピュータ22で使用され
る各種データが記憶されるデータ用ROM47とを備
え、プリンタ用CPU44は印刷本体部インターフェー
ス39を介して接続された印刷本体部4に出力データと
しての画像信号を出力する。また、CPU34は、入力
部38を介してホストコンピュータ22との通信処理が
可能とされ、レーザビームプリンタ1の印刷データ等は
ホストコンピュータ22に通知可能とされている。尚、
プリンタ用RAM41は、不図示の増設ポートを介して
増設可能とされ、メモリ容量を拡張することができ、ま
たプリンタ用外部記憶装置20は複数個接続可能とされ
ている。すなわち、内蔵フォントに加えてオプションフ
ォントカードや複数のエミュレーションプログラムを格
納した複数個のプリンタ用外部記憶装置20が接続可能
とされている。また、プリンタ用外部記憶装置20がN
VRAMを有し、操作パネル3からのプリンタ設定デー
タを記憶するように構成しても良い。
【0029】図3は上記レーザビームプリンタ1のプリ
ンタ用CPU44で実行される処理手順を示すフローチ
ャート(第1の実施の形態)であって、本プログラムは
プリンタ用ROM42のプログラム用ROM46に予め
格納されている。
【0030】ホストコンピュータ22からのステータス
要求やレーザビームプリンタ1の状態変化等、ホストコ
ンピュータ22に送信すべき事項が発生すると、レーザ
ビームプリンタ1は送信データを作成し送信バッファ3
8bに該送信データを書き込もうとする。
【0031】しかして、ステップS1では送信データの
容量と送信バッファ38bの空領域とを比較して当該送
信データを全て送信バッファ38bに書き込むことがで
きるか否かを判断し、書き込むことができないと判断し
たときはプリンタ用外部記憶装置20に当該送信データ
を書き込むことができるか否かを判断する(ステップS
2)。そして、プリンタ用外部記憶装置20が接続され
ていないため、或いはプリンタ用外部記憶装置20に送
信データを書き込むための空領域が存在しないため、送
信データをプリンタ用外部記憶装置20に書き込めない
と判断したときは送信データのホストコンピュータ22
への送信或いはプリンタ用外部記憶装置20への保存を
断念して当該送信データが消失したことを操作パネル3
に表示し(ステップS3)処理を終了する。これによ
り、ユーザは送信データが消失したことを知ることとな
る。
【0032】一方、ステップS2で送信データをプリン
タ用外部記憶装置20に書き込めると判断したときは、
プリンタ用外部記憶装置20で使用される記憶容量を節
減するために送信データを所定の保存形式に変換する
(ステップS4)。具体的には、図4に示すように、送
信データの各コマンド内容を識別子番号(ID番号)に
変換する。例えば、「コピー枚数を取得するコマンド」
をID番号「1」とし、「解像度を取得するコマンド」
をID番号「2」とし、以下各コマンドについてID番
号を割り当てることにより、各コマンドをID番号に変
換する。続くステップS5では斯かる変換されたID番
号をプリンタ用外部記憶装置20に保存して(ステップ
S5)処理を終了する。
【0033】一方、ステップS1で送信バッファ38b
に送信データを書き込むことができると判断したときは
送信すべき優先データがプリンタ用外部記憶装置20に
存在するか否かを判断する(ステップS6)。例えば、
優先データは、図5に示すように、優先順位を示す優先
順番IDに対して各コマンド内容のID番号が対応する
ようにプリンタ用外部記憶装置20にテーブル化されて
記憶されている。そして、優先データが存在しないとき
はステップS8に進む一方、優先データが存在するとき
は各ID番号を通常の送信データに変換して優先順番I
Dの順序にしたがってプリンタ用外部記憶装置から該送
信データを入出力部38にロードし、ステップS8に進
む。
【0034】次いで、ステップS8では優先データがな
い場合は通常の送信データを送信バッファ38bに書き
込む一方、優先データがある場合は送信バッファ38b
に優先データを優先的に書き込み、続くステップS9で
は読み込んで不要となった送信データをプリンタ用外部
記憶装置20から消去し処理を終了する。
【0035】このようにして上記第1の実施の形態にお
いては、優先データが存在するときは優先データを先に
送信し、優先データの送信が終了した後、現在発生して
いる事項に対する送信データを送信している。また、送
信データがプリンタ用外部記憶装置に存在しないとき等
優先データが存在しないときは通常通り、現在発生して
いる事項に対する送信データを送信バッファに書き込ん
で送信が実行されることとなる。
【0036】これにより、レーザビームプリンタ1から
ホストコンピュータ22への送信が実行不可能となった
り、送信バッファ38bがフル状態になった場合であっ
ても、送信できない送信データをプリンタ用外部記憶装
置20に保存しておき、送信可能となった時点でプリン
タ用外部記憶装置20に保存されている優先データを優
先的に送信することにより、ホストコンピュータ22と
レーザビームプリンタ1との間の処理の停止或いはデー
タの消失を防止することができる。
【0037】尚、プリンタ用外部記憶装置20に格納さ
れている読み込んだ送信データの消去は、電源オフ時に
行ってもよいし、プリンタ用外部記憶装置20にログ情
報としてそのまま格納しておき、次回の電源オン時に印
刷本体部4から印字するようにしたり、或いはホストコ
ンピュータ22に送信するように構成してもよい。
【0038】図6は上記ホストコンピュータ22のCP
U34で実行される処理手順を示すフローチャートであ
って、本プログラムはROM32のプログラム用ROM
36に予め格納されている。
【0039】すなわち、ホストコンピュータ22とレー
ザビームプリンタ1との間では種々の双方向通信が行わ
れるが、かかる双方向通信においてホストコンピュータ
22に対して送信できなかったコマンドデータをレーザ
ビームプリンタ1から受信したときは(ステップS1
1)、ホストコンピュータ22側でそのコマンドデータ
の内容を解釈し、再度ステータス要求するか否かを判断
する(ステップS12)。再度ステータスを要求する場
合として、例えば、ホストコンピュータ22側でフォン
トのダウンロードを行う場合がある。すなわち、かかる
場合、レーザビームプリンタ1内のプリンタ用RAM4
1に空領域があるか否かの情報を得て該フォントがダウ
ンロード可能か否かを確認し、さらにその後の処理が継
続して実行できるか、或いは正しく実行できるかを知る
必要があるため、印刷装置のステータスを知る必要があ
り、このような場合に再度ステータスを要求する。一
方、レーザビームプリンタ1の状態を或る一定時間毎に
取得するような場合はステータス情報の取得が必要でな
く、かかる場合は再度のステータス要求を行わない。す
なわち、かかる情報はタイムリーな情報でなければなら
ないため、再度のステータス要求は行なわない。
【0040】このような適宜の判断基準に基づいて再度
ステータス要求するか否かを判断する。そして、再度の
ステータス要求を行わない場合は他の処理を実行して
(ステップS13)処理を終了する一方、再度のステー
タス要求を行う場合はコマンドデータからコマンドを割
り出して再度要求するコマンドを作成し(ステップS1
4)、作成したコマンドをレーザビームプリンタ1に再
送して処理を終了する。
【0041】これにより、ホストコンピュータ22から
レーザビームプリンタ1のステータスデータを要求する
コマンドをレーザビームプリンタ1に送信したが、ステ
ータスデータがホストコンピュータ22に送信されなか
った場合においても、送信可能になった時点で実行でき
なかったコマンド情報を送信することにより、ホストコ
ンピュータ22側で再度ステータスデータを取得するか
否かを判断することができ、データの消失を防ぐことが
でき時間的なずれが生じるものの確実に双方向通信を実
行することができる。
【0042】図7はレーザビームプリンタ1のプリンタ
用CPU44で実行される処理手順の第2の実施の形態
を示すフローチャートであって、本第2の実施の形態で
は送信データを識別子情報に変換して送信バッファ38
bに書き込み、該識別子情報をホストコンピュータ22
に送信するようにしている。
【0043】すなわち、ホストコンピュータ22からの
ステータス要求やレーザビームプリンタ1の状態変化等
のホストコンピュータ22に送信すべき事項が発生する
と、ステップS21でプリンタ用外部記憶装置20に優
先データがあるか否かを判断し、優先データがないとき
は送信データを全て送信バッファ38bに書き込むこと
ができるか否かを判断する(ステップS23)。そし
て、送信バッファ38bに書き込むことができないと判
断したときは、上記第1の実施の形態と同様、プリンタ
用外部記憶装置20に当該送信データを書き込むことが
できるか否かを判断する(ステップS24)。そして、
送信データをプリンタ用外部記憶装置20に書き込めな
いと判断したときは当該送信データが消失したことを操
作パネル3に表示し(ステップS25)処理を終了する
一方、ステップS24で送信データをプリンタ用外部記
憶装置20に書き込めると判断したときは、上記第1の
実施の形態と同様、送信データを所定の保存形式に変換
し(ステップS26)、変換された送信データをプリン
タ用外部記憶装置20に保存して(ステップS27)処
理を終了する。
【0044】一方、ステップS21で優先データが存在
すると判断したときは、上記第1の実施の形態と同様、
プリンタ用外部記憶装置20から入出力部38にデータ
をロードする(ステップS22)。そして、続くステッ
プS23で斯かる優先データ又は今回発生している事項
に関する送信データを受信バッファ38bに書き込める
と判断したときはステップS28に進んで、送信データ
を識別子データ(ID番号)に変換し、該ID番号を送
信バッファ38bに書き込む(ステップS29)。そし
て続くステップS30では読み込んで不要となった送信
データをプリンタ用外部記憶装置20から消去し処理を
終了する。
【0045】このようにID番号の形式で送信データを
送信バッファ38bに書き込むことにより送信バッファ
38bの使用容量を節減することができる。そして、識
別子形式で送信されたコマンドデータはホストコンピュ
ータ22でその識別子内容が解読され、ホストコンピュ
ータ22はレーザビームプリンタ1のステータスデータ
を得ることができる。
【0046】また、上記実施の形態ではプリンタ用外部
記憶装置20に優先データが存在するか否かを判断する
のに優先データが直接存在するか否かで判断している
が、プリンタ用外部記憶装置20にカウンタを設け、プ
リンタ用外部記憶装置20に送信データ(ID番号)の
書き込みを実行すると共に、該書き込み実行によりカウ
ンタのカウント値をインクリメントし、プリンタ用外部
記憶装置20から送信データを取得して送信バッファ3
8bに書き込んだ後前記カウンタのカウント値をデクリ
メントし、カウンタの値が「0」より大きいか否かによ
り判断するように構成してもよい。
【0047】尚、本発明は上記実施の形態に限定される
ものではない。上記実施の形態では出力装置としてレー
ザビームプリンタを使用したが、例えば、インクジェッ
トプリンタ、ドットマトリックスプリンタ、LED方式
のプリンタや複写機等、他の出力装置にも適用できるの
はいうまでもない。
【0048】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、出
力装置から情報処理装置への送信が不可能になったり、
送信データ記憶領域の記憶状態がフル状態となっても送
信できないデータを外部記憶装置に保存し、送信可能に
なった時点で外部記憶装置に保存された優先データを優
先的に情報処理装置に送信することにより、情報処理装
置と出力装置との間の処理の停止やデータの消失を極力
防ぐことができる。
【0049】また、送信不可能な状態が発生しても送信
可能になった時点で外部記憶装置に保存された情報に基
づき制御データをホストコンピュータに送信することに
より、再送信決定手段が前記出力装置の状態取得要求デ
ータを送信して再要求出来るので、データの消失を防ぐ
ことができ、時間的ずれが生じるものの確実に双方向通
信を実行できる。このことは特に情報処理装置側で絶対
に取得しなければ次動作を正確に実行できないとき等に
役立つ。
【0050】また、外部記憶装置への保存や送信データ
記憶領域への書き込みを識別子形式に変換して行うこと
により使用される記憶容量の節減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る印刷装置としてのレーザビームプ
リンタの一実施の形態を示す内部構造図である。
【図2】レーザビームプリンタがホストコンピュータに
接続されている状態を示したブロック構成図である。
【図3】印刷装置の処理ルーチンを示すフローチャート
である。
【図4】制御コマンドと識別子との対比を示すテーブル
図である。
【図5】プリンタ用外部記憶装置に格納される識別子と
その優先順位を示す識別子の対比を示すテーブル図であ
る。
【図6】ホストコンピュータの処理ルーチンを示すフロ
ーチャートである。
【図7】印刷装置の処理ルーチンの第2の実施の形態を
示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 レーザビームプリンタ(印刷装置) 3 通知手段(操作パネル) 20 プリンタ用外部記憶装置(外部記憶装置) 22 ホストコンピュータ(情報処理装置) 34 CPU(再送信決定手段、変換手段) 38b 送信バッファ(送信データ記憶領域) 44 プリンタ用CPU(第1の判断手段、第2判断
手段、第3の判断手段、格納手段、書込手段、変換手
段)

Claims (28)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報処理装置に接続されて該情報処理装
    置との間で双方向通信を行うと共に外部記憶装置が接続
    可能とされた出力装置において、 前記情報処理装置への送信データが送信データ記憶領域
    に格納可能か否かを判断する第1の判断手段と、該第1
    の判断手段により前記送信データの前記送信データ記憶
    領域への格納が不可能と判断されたときは前記送信デー
    タを前記外部記憶装置に格納する格納手段と、前記第1
    の判断手段により前記送信データの前記送信データ記憶
    領域への格納が可能と判断されたときは前記格納手段に
    より前記外部記憶装置に格納されている前記送信データ
    中に優先データが存在するか否かを判断する第2の判断
    手段と、該第2の判断手段により前記優先データが存在
    すると判断されたときは前記優先データを前記外部記憶
    装置から読み出して前記送信データ記憶領域に優先的に
    書き込む書込手段とを具備していることを特徴とする出
    力装置。
  2. 【請求項2】 前記格納手段は前記送信データを識別子
    形式に変換する変換手段を備えていることを特徴とする
    請求項1記載の出力装置。
  3. 【請求項3】 前記格納手段により前記送信データが前
    記外部記憶装置に格納可能か否かを判断する第3の判断
    手段と、該第3の判断手段により格納不可能と判断され
    たときは前記送信データの消失を通知する通知手段とを
    備えていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載
    の出力装置。
  4. 【請求項4】 前記第1の判断手段は、前記情報処理装
    置に送信すべき事項が発生したときに実行されることを
    特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の出
    力装置。
  5. 【請求項5】 情報処理装置に接続されて該情報処理装
    置との間で双方向通信を行うと共に外部記憶装置が接続
    可能とされた出力装置において、 前記情報処理装置への送信データが送信データ記憶領域
    に格納可能か否かを判断する第1の判断手段と、該第1
    の判断手段により前記送信データの前記送信データ記憶
    領域への格納が不可能と判断されたときは前記送信デー
    タを前記外部記憶装置に格納する格納手段と、前記外部
    記憶装置に格納されてなる前記送信データ中に優先デー
    タが存在するか否かを判断する第2の判断手段と、該第
    2の判断手段により前記優先データが存在すると判断さ
    れ且つ前記第1の判断手段により前記送信データの送信
    データ記憶領域への格納が可能と判断されたときは前記
    優先データを前記外部記憶装置から読み出して第1の識
    別子形式に変換し前記送信データ記憶領域に優先的に書
    き込む書込手段とを具備していることを特徴とする出力
    装置。
  6. 【請求項6】 前記格納手段は前記送信データを第2の
    識別子形式に変換する変換手段を備えていることを特徴
    とする請求項5記載の出力装置。
  7. 【請求項7】 前記格納手段により前記外部記憶装置に
    格納可能か否かを判断する第3の判断手段と、該第3の
    判断手段により格納不可能と判断されたときは前記送信
    データの消失を通知する通知手段とを備えていることを
    特徴とする請求項5又は請求項6記載の出力装置。
  8. 【請求項8】 前記第2の判断手段は、前記情報処理装
    置に送信すべき事項が発生したときに実行されることを
    特徴とする請求項6乃至請求項8のいずれかに記載の出
    力装置。
  9. 【請求項9】 情報処理装置との間でデータの授受を行
    う出力方法において、 前記情報処理装置への送信データが送信データ記憶領域
    に格納可能か否かを判断し、格納が不可能のときは前記
    送信データを外部記憶装置に格納する一方、格納可能な
    ときは前記外部記憶装置に格納されてなる前記送信デー
    タ中に優先データが存在するか否かを判断し、前記優先
    データが存在するときは前記優先データを前記外部記憶
    装置から読み出して前記送信データ記憶領域に優先的に
    書き込むことを特徴とする出力方法。
  10. 【請求項10】 前記送信データを識別子形式に変換し
    て前記外部記憶装置に格納することを特徴とする請求項
    9記載の出力方法。
  11. 【請求項11】 前記外部記憶装置に格納可能か否かを
    判断し、格納不可能と判断したときは前記送信データの
    消失を通知することを特徴とする請求項9又は請求項1
    0記載の出力方法。
  12. 【請求項12】 前記情報処理装置に送信すべき事項が
    発生したときに前記情報処理装置への前記送信データが
    前記送信データ記憶領域に格納可能か否かを判断するこ
    とを特徴とする請求項9乃至請求項11のいずれかに記
    載の出力方法。
  13. 【請求項13】 情報処理装置との間でデータの授受を
    行う出力方法において、 送信データを外部記憶装置に格納すると共に、該外部記
    憶装置に格納された送信データ中に優先データが存在す
    るか否かを判断し、前記優先データが存在するときは前
    記外部記憶装置からの前記優先データを取得した後、該
    優先データを送信データ記憶領域に格納可能か否かを判
    断し、格納可能なときは該優先データを第1の識別子形
    式に変換して前記送信データ記憶領域に格納することを
    特徴とする出力方法。
  14. 【請求項14】 前記送信データを第2の識別子形式に
    変換して前記外部記憶装置に格納することを特徴とする
    請求項13記載の出力方法。
  15. 【請求項15】 前記外部記憶装置に格納可能か否かを
    判断し、格納不可能と判断したときは前記送信データの
    消失を通知することを特徴とする請求項13又は請求項
    14記載の出力方法。
  16. 【請求項16】 前記情報処理装置に送信すべき事項が
    発生したときに前記情報処理装置への送信データが送信
    データ記憶領域に格納可能か否かを判断することを特徴
    とする請求項13乃至請求項15のいずれかに記載の出
    力方法。
  17. 【請求項17】 出力装置に接続されて該出力装置と双
    方向通信を行う情報処理装置において、 前記出力装置からの実行できなかった制御データを受信
    したときは、前記出力装置の状態取得要求データを再送
    信するか否かを決定する再送信決定手段を有しているこ
    とを特徴とする情報処理装置。
  18. 【請求項18】 前記出力装置からの送信データが識別
    子形式で送信されたときは該識別子形式を所定制御デー
    タに変換する変換手段を有していることを特徴とする請
    求項17記載の情報処理装置。
  19. 【請求項19】 出力装置との間で双方向通信を行う情
    報処理方法において、 前記出力装置からの実行できなかった制御データを受信
    したときは、前記出力装置の状態取得要求データを再送
    信するか否かを決定することを特徴とする情報処理方
    法。
  20. 【請求項20】 前記出力装置からの送信データが識別
    子形式で送信されたときは該識別子形式を所定制御デー
    タに変換することを特徴とする請求項19記載の情報処
    理方法。
  21. 【請求項21】 所定のデータ処理を行う情報処理装置
    と、該情報処理装置と外部記憶装置が接続可能とされた
    出力装置とを備え、該出力装置と前記情報処理装置との
    間で双方向通信を行う情報処理システムにおいて、 前記出力装置が、前記情報処理装置への送信データが送
    信データ記憶領域に格納可能か否かを判断する第1の判
    断手段と、該第1の判断手段により前記送信データの前
    記送信データ記憶領域への格納が不可能と判断されたと
    きは前記送信データを前記外部記憶装置に格納する格納
    手段と、前記第1の判断手段により前記送信データの前
    記送信データ記憶領域への格納が可能と判断されたとき
    は前記格納手段により前記外部記憶装置に格納されてな
    る前記送信データ中に優先データが存在するか否かを判
    断する第2の判断手段と、該第2の判断手段により前記
    優先データが存在すると判断されたときは前記優先デー
    タを前記外部記憶装置から読み出して前記送信データ記
    憶領域に優先的に書き込む書込手段とを備え、 かつ、前記情報処理装置は、前記出力装置からの実行で
    きなかった制御データを受信したときは、前記出力装置
    の状態取得要求データを再送信するか否かを決定する再
    送信決定手段を有していることを特徴とする情報処理シ
    ステム。
  22. 【請求項22】 前記格納手段は前記送信データを識別
    子形式に変換する変換手段を備えていることを特徴とす
    る請求項21記載の情報処理システム。
  23. 【請求項23】 前記格納手段により前記外部記憶装置
    に格納可能か否かを判断する第3の判断手段と、該第3
    の判断手段により格納不可能と判断されたときは前記送
    信データの消失を通知する通知手段とを備えていること
    を特徴とする請求項21又は請求項22記載の情報処理
    システム。
  24. 【請求項24】 前記第1の判断手段は、前記情報処理
    装置に送信すべき事項が発生したときに実行されること
    を特徴とする請求項21乃至請求項23のいずれかに記
    載の情報処理システム。
  25. 【請求項25】 所定のデータ処理を行う情報処理装置
    と、該情報処理装置と外部記憶装置が接続可能とされた
    出力装置とを備え、該出力装置と前記情報処理装置との
    間で双方向通信を行う情報処理システムにおいて、 前記出力装置が、前記情報処理装置への送信データが送
    信データ記憶領域に格納可能か否かを判断する第1の判
    断手段と、該第1の判断手段により前記送信データの前
    記送信データ記憶領域への格納が不可能と判断されたと
    きは前記送信データを前記外部記憶装置に格納する格納
    手段と、前記外部記憶装置に格納された前記送信データ
    に優先データが存在するか否かを判断する第2の判断手
    段と、該第2の判断手段により前記優先データが存在す
    ると判断され且つ前記第1の判断手段により前記送信デ
    ータの送信データ記憶領域への格納が可能と判断された
    ときは前記優先データを前記外部記憶装置から読み出し
    て第1の識別子形式に変換し前記送信データ記憶領域に
    優先的に書き込む書込手段とを備え、 かつ、前記情報処理装置は、前記出力装置からの実行で
    きなかった制御データを受信したときは、前記出力装置
    の状態取得要求データを再送信するか否かを決定する再
    送信決定手段と、前記出力装置からの送信データが第1
    の識別子形式で送信されたときは該第1の識別子形式を
    所定制御データに変換する変換手段とを具備しているこ
    とを特徴とする情報処理システム。
  26. 【請求項26】 前記格納手段は前記送信データを第2
    の識別子形式に変換する変換手段を備えていることを特
    徴とする請求項25記載の情報処理システム。
  27. 【請求項27】 前記格納手段により前記外部記憶装置
    に格納可能か否かを判断する第3の判断手段と、該第3
    の判断手段により格納不可能と判断されたときは前記送
    信データの消失を通知する通知手段とを備えていること
    を特徴とする請求項25又は請求項26記載の情報処理
    システム。
  28. 【請求項28】 前記第2の判断手段は、前記情報処理
    装置に送信すべき事項が発生したときに実行されること
    を特徴とする請求項25乃至請求項27のいずれかに記
    載の情報処理システム。
JP8022983A 1996-01-17 1996-01-17 出力装置と出力方法、及び情報処理装置と情報処理方法、並びに情報処理システム Pending JPH09200272A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016128242A (ja) * 2015-01-09 2016-07-14 シチズンホールディングス株式会社 プリンタ、中継装置、送信モード切替方法および送信モード切替プログラム

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016128242A (ja) * 2015-01-09 2016-07-14 シチズンホールディングス株式会社 プリンタ、中継装置、送信モード切替方法および送信モード切替プログラム

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