JPH09197931A - クリーニング装置及びプロセスカートリッジ - Google Patents

クリーニング装置及びプロセスカートリッジ

Info

Publication number
JPH09197931A
JPH09197931A JP8020408A JP2040896A JPH09197931A JP H09197931 A JPH09197931 A JP H09197931A JP 8020408 A JP8020408 A JP 8020408A JP 2040896 A JP2040896 A JP 2040896A JP H09197931 A JPH09197931 A JP H09197931A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cleaning
opening
toner
waste toner
image forming
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8020408A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazunari Murayama
一成 村山
Hiroyuki Isobe
裕順 磯部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP8020408A priority Critical patent/JPH09197931A/ja
Publication of JPH09197931A publication Critical patent/JPH09197931A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cleaning In Electrography (AREA)
  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 クリーニング装置を取り外した際、クリーニ
ング容器内にたまるトナーが外部開口部によらないよう
にし、さらに長寿命のクリーニング装置を得る。 【解決手段】 クリーニング容器14を区分しクリーニ
ング室14Aと廃トナー蓄積チャンバー14B間をある
高さのトナーを送り込む開口部41cで通じる。送り羽
根19により開口部にトナーを送り、トナーが逆流しな
い様に逆流防止弁42を設ける。さらにトナーがスムー
ズに開口部41cに導かれるように、送り羽根の回転半
径よりも開口部上縁から内側にリブ突起を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真方式ある
いは静電記録方式の画像形成装置のクリーニング装置及
びプロセスカートリッジに関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】本発明は後述の従来の
技術を更に発展させたものである。
【0003】本出願の発明の目的は使用途中でクリーニ
ング装置又はプロセスカートリッジを着脱してもクリー
ニング部材に向かって廃現像剤が片寄らずに、電子写真
感光体の寿命期間中はクリーニング性能を維持できるク
リーニング装置及びプロセスカートリッジを提供するこ
とを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の発明は電
子写真感光体上に残留したトナーを除去するクリーニン
グ部材と、クリーニング部材で除去した廃トナーを収容
するためのクリーニング容器を有するクリーニング装置
において、クリーニング部材を備えた回収部と、廃トナ
ーを蓄積するための収容部と、前記回収部と収容部間を
通ずる開口部と、回収部から開口部を通じて収納部へ廃
トナーを送るトナー送り手段と、開口部に設けられた廃
トナーの逆流防止手段と、を有することを特徴とする画
像形成装置におけるクリーニング装置である。
【0005】本発明の第2の発明は回収部と収容部を仕
切る仕切り壁をクリーニング容器に有し、開口部がトナ
ー送り手段の廃トナー搬送方向の下流側において仕切り
壁に設けられていることを特徴とする第1の発明に記載
の画像形成装置におけるクリーニング装置である。
【0006】本発明の第3の発明は前記トナー送り手段
は、回収部内に備えられ廃トナーを前記開口部に向って
送り出す送り羽根であることを特徴とする第1又は第2
の発明に記載の画像形成装置のクリーニング装置であ
る。
【0007】本発明の第4の発明は送り羽根は回転中心
を有し、前記開口部は送り羽根の回転中心へ向かって対
面していることを特徴とする第2の発明に記載の画像形
成装置におけるクリーニング装置である。
【0008】本発明の第5の発明は前記開口部の回収部
に望む下側における壁面は送り羽根の回転中心を中心と
する円弧面であることを特徴とする第4の発明に記載の
クリーニング装置である。
【0009】本発明の第6の発明は送り羽根は先端に可
撓性部材を有することを特徴とする第3又は第4もしく
は第5の発明に記載のクリーニング装置である。
【0010】本発明の第7の発明は前記送り羽根の可撓
性部材は少くとも前記開口部の下側の円弧面に圧接する
ことを特徴とする第6の発明に記載のクリーニング装置
である。
【0011】本発明の第8の発明は前記開口部の上縁か
ら送り羽根の可撓性部材に干渉する突起を設け、該突起
と可撓性部材で廃トナーを収容部へ送り出す作用を生ず
ることを特徴とする第6又は第7の発明に記載のクリー
ニング装置である。
【0012】本発明の第9の発明は前記開口部の下縁は
回収部又は収容部の底面よりも高い位置にあることを特
徴とする第1から第8の発明の何れか1つに記載のクリ
ーニング装置である。
【0013】本発明の第10の発明は前記逆流防止手段
は前記開口部において、収容部から回収部へ向かう廃ト
ナーの移動を阻止する逆流防止弁であることを特徴とす
る第1の発明に記載の画像形成装置である。
【0014】本発明の第11の発明は逆流防止弁は前記
開口部の上部側を回動支点として揺動可能に支持されて
いることを特徴とする第1又は第10の発明に記載の画
像形成装置におけるクリーニング装置である。
【0015】本発明の第12の発明は画像形成装置本体
に着脱可能なプロセスカートリッジにおいて、電子写真
感光体と、前記電子写真感光体に残留するトナーを除去
するためのクリーニング手段と、を有し、前記クリーニ
ング手段は、クリーニング部材を備えた回収部と、廃ト
ナーを蓄積するための収容部と、前記回収部と収容部間
を通ずる開口部と、回収部から開口部を通じて収容部へ
廃トナーを送るトナー送り手段と、開口部に設けられた
廃トナーの逆流防止手段と、を有することを特徴とする
プロセスカートリッジである。
【0016】本発明の第13の発明は第2から第11の
発明の何れか1つに記載のクリーニング手段を一体的に
有することを特徴とするプロセスカートリッジである。
【0017】本発明の第14の発明は前記プロセスカー
トリッジは、前記クリーニング手段及び電子写真感光体
とさらに帯電手段を一体的にカートリッジ化し、このカ
ートリッジを画像形成装置本体に対して着脱可能とする
第12又は第13の発明に記載のプロセスカートリッジ
である。
【0018】本発明の第15の発明は前記プロセスカー
トリッジは、帯電手段、前記クリーニング手段及び電子
写真感光体とさらに現像手段を一体的にカートリッジ化
して画像形成装置本体に対して着脱可能とする第12又
は第13又は第14の発明に記載のプロセスカートリッ
ジである。
【0019】
【従来の技術】従来、電子写真画像形成プロセスを用い
た画像形成装置においては、電子写真感光体及び前記電
子写真感光体に作用するプロセス手段を一体的にカート
リッジ化して、このカートリッジを画像形成装置本体に
着脱可能とするプロセスカートリッジ方式が採用されて
いる。このプロセスカートリッジ方式によれば、装置の
メンテナンスをサービスマンによらずにユーザー自身で
行うことができるので、格段に操作性を向上させること
ができた。そこでこのプロセスカートリッジ方式は、画
像形成装置において広く用いられている。
【0020】このようなプロセスカートリッジにあって
は、プロセス手段の一つとして電子写真感光体上の転写
後の残留トナーを除去するクリーニング装置を備えたも
のがある。又、クリーニング装置をユニット化して画像
形成装置へ着脱可能としたものがある。
【0021】
【発明の実施の形態】
(1)本発明の代表的な発明の実施の形態は電子写真感
光体ドラム上に残留したトナーを除去するクリーニング
ブレードと、クリーニングブレードで除去した廃トナー
を収容するためのクリーニング容器を有するクリーニン
グ装置において、クリーニングブレードを備えたクリー
ニング室と、廃トナーを蓄積するための廃トナー蓄積チ
ャンバーと、前記クリーニング室と廃トナー蓄積チャン
バー間を通ずる開口部と、クリーニング室から開口部を
通じて廃トナー蓄積チャンバーへ廃トナーを送るトナー
送り羽根と、開口部に設けられた廃トナーの逆流防止弁
と、を有することを特徴とする画像形成装置におけるク
リーニング装置である。 (2)上記において仕切り壁がクリーニング容器に設け
られていてトナー送り羽根の廃トナーの搬送方向の下流
側において仕切り壁に開口部が設けられた態様がある。 (3)上記(1)又は(2)においてトナー送り手段
は、クリーニング室内に設けられた送り羽根である態様
がある。 (4)上記(2)において送り羽根は回転軸を備えて回
転するようになっており、開口部は回転軸に向かって対
面している。 (5)上記(4)において開口部のクリーニング室に望
む下側の壁面は送り羽根の回転軸を中心とする円弧面で
ある。 (6)上記(3),(4),(5)の何れか1つにおい
て送り羽根は先端に可撓性シートを有する。 (7)上記(6)において、可撓性シートは開口部の下
側の円弧面に圧接する。 (8)前記(6)又は(7)において開口部の上縁から
送り羽根の可撓性シートに干渉する突起を設ける。 (9)前記(1)から(8)の何れか1つにおいて、開
口部の下縁はクリーニング室又は廃トナー蓄積チャンバ
ーの底面より高くしてある。 (10)上記(1)において逆流防止弁はスイング形の
弁である。 (11)本発明の他の代表的な発明の実施の形態は画像
形成装置本体に着脱可能なプロセスカートリッジにおい
て、電子写真感光体ドラムと、前記電子写真感光体ドラ
ムに作用するクリーニング装置と、前記電子写真感光体
に作用するプロセス手段と、を有し、前記クリーニング
装置は、クリーニングブレードを備えたクリーニング室
と、廃トナーを蓄積するための廃トナー蓄積チャンバー
と前記クリーニング室と廃トナー蓄積チャンバー間を通
ずる開口部と、開口部に設けられた廃トナーの逆流防止
弁と、を有することを特徴とするプロセスカートリッジ
である。
【0022】上記及び上記以外の実施の形態について
は、次に述べる発明の実施の形態の詳細な説明において
言及する。
【0023】〔実施の形態の詳細な説明〕以下、本発明
に係わるクリーニング装置及びプロセスカートリッジに
ついて図面を用いて説明する。先ず、これらが採用され
る画像形成装置について述べる。
【0024】〔画像形成装置の全体の説明〕まずカラー
画像形成装置の全体構成について、図1を参照して概略
説明する。
【0025】図1はカラー画像形成装置の一形態である
レーザープリンターの全体構成説明図である。
【0026】カラーレーザープリンターは図1に示すよ
うに、一定速度で回転する像担持体15と、像担持体1
5に一様帯電を行う一次帯電手段17と、固定の黒現像
器21Bと回転可能な3つのカラー現像器であるイエロ
ー現像器20Y、マゼンタ現像器20M、シアン現像器
20Cと、クリーニング手段13を有する画像形成部
と、画像形成部で現像され多重転写されたカラー画像を
保持し給送部から給送された転写材2に更に転写する中
間転写体9を備えている。カラー画像を転写された転写
材2を次いで定着部25へ搬送して画像が転写材2に定
着し、排出ローラー34,35,36によって装置上面
の排出部37へ排出するものである。尚上記回転可能な
カラー現像器20Y,20M,20C及び固定の黒現像
器21Bはプリンター本体に対して個別に着脱可能に構
成されている。
【0027】次に上記画像形成装置の各部の構成につい
て順次詳細に説明する。
【0028】〔像担持体ユニット〕図2に示すようにプ
ロセスカートリッジ(ドラムユニットともいう)13は
ドラム形状の電子写真感光体(以下感光体ドラムと称
す)15と感光体ドラム15のホルダーを兼ねるクリー
ニング装置のクリーニング容器14とが一体的に構成さ
れ、このプロセスカートリッジBは画像形成装置本体2
4に対して着脱自在に支持され、感光体ドラム15の寿
命に合わせて容易にユニット交換可能であるよう構成さ
れている。本実施の形態に係わる感光体ドラム15の実
施例は直径約60mmのアルミシリンダーの外側に有機
光導電体層を塗布して構成し、感光体ドラム15のホル
ダーを兼ねるクリーニング装置のクリーニング容器14
に回転自在に支持されている。感光体ドラム15の周上
には、クリーニングブレード16、一次帯電手段17が
前記クリーニング容器14に配置され、また図の紙面直
角方向の後方の一方端に図示しないギア(ドラムギアと
いう)に画像形成装置本体24に設けた図示しない駆動
モーターの駆動力を動力伝動部材を介して伝達すること
により、感光体ドラム15を画像形成動作に応じて図示
矢印aの反時計回りに回動させるようにしている。
【0029】上記プロセスカートリッジ13は、感光体
ドラム15と感光体ドラム15に作用するプロセス手段
を一体的にカートリッジ化し、このカートリッジをカラ
ー画像形成装置本体24に着脱可能なものである。
【0030】なお、前述プロセスカートリッジとは、帯
電手段または現像手段とクリーニング手段及び電子写真
感光体とを一体的にカートリッジ化し、このカートリッ
ジを画像形成装置本体に対して着脱可能とするものであ
る。及び帯電手段、現像手段の少なくとも一つとクリー
ニング手段及び電子写真感光体とを一体的にカートリッ
ジ化して画像形成装置本体に着脱可能とするものであ
る。更に、少なくともクリーニング手段と電子写真感光
体とを一体的にカートリッジ化して装置本体に着脱可能
とするものをいう。
【0031】〔一次帯電手段〕一次帯電手段17は接触
帯電方法を用いたものであり、導電性ローラーを感光体
ドラム15に当接させ、感光体ドラム15に従動回転し
この導電性ローラーに電圧を印加することによって感光
体ドラム15の表面を一様に帯電させるものである。一
次帯電手段17はクリーニング容器14に回転自在に支
持され、装置本体の高圧電源に導通している。
【0032】〔露光手段〕上記感光体ドラム15への露
光はスキャナー部30から行われる。即ち画像信号が不
図示のレーザーダイオードに与えられると、このレーザ
ーダイオードは画像信号に対応する画像光をポリゴンミ
ラー31へ照射する。このポリゴンミラー31はスキャ
ナーモーター31aによって高速回転し、ポリゴンミラ
ー31で反射した画像光が結像レンズ32及び反射ミラ
ー33を介して一定速度で回転する感光体ドラム15の
表面を選択的に露光しその結果感光体ドラム15上に静
電潜像を形成する。
【0033】〔現像手段〕現像手段は、上記静電潜像を
可視像化するために、イエロー、マゼンタ、シアン、黒
の各色現像を可能とする3個の回転現像器20Y,20
M,20Cと1個の黒現像器21Bから構成される。
【0034】黒現像器21Bは固定現像器であり、感光
体ドラム15に対向した位置に現像スリーブ21BSが
感光体ドラム15に対し微小間隔(300μm程度)を
もって配置され、感光体ドラム15に黒トナーによる可
視像を形成する。
【0035】黒現像器21Bは容器内のトナーを送り機
構によって送り込み、現像スリーブ21BSの外周に圧
接された塗布ブレード21BBによって時計方向に回転
する現像スリーブ21BSの外周にトナーを薄層塗布
し、且つトナーへ電荷を付与(摩擦帯電)する。また現
像スリーブ21BSに現像バイアスを印加することによ
り、感光体ドラム15の静電潜像に対応してトナー現像
を行うものである。
【0036】3個のカラー現像器20Y,20M,20
Cは軸22を中心として120度の角度及び中間割出し
位置を割出し回転する現像ロータリー23に夫々着脱可
能に保持され、画像形成に際しては各カラー現像器20
Y,20M,20Cが現像ロータリー23に保持された
状態で軸22を中心に回転移動し、所定の現像器が、感
光体ドラム15に対向した位置に止り、更に現像スリー
ブ20YS,20MS,20CSが感光体ドラム15に
対し微小間隔(300μm程度)をもって対向するよう
に位置決めされた後、感光体ドラム15の静電潜像に対
応して可視像を形成する。カラー画像形成時には中間転
写体9の1回転毎に現像ロータリー23が回転しイエロ
ー現像器20Y、マゼンタ現像器20M、シアン現像器
20C、次いで黒現像器21Bの順で現像工程がなされ
る。又、カラー現像器20Y,20M,20Cを装置本
体から脱着する際及び黒現像器21Bが作用する際は、
前記現像ロータリー23は何れのカラー現像器20Y,
20M,20Cも感光体ドラム15に対置しない中間割
出し位置をとるようになっている。
【0037】図1ではイエロー現像器20Yが像担持体
ユニットに対向した位置に位置決め静止している状態を
示している。回転現像器20Yは容器内のトナーを送り
機構によって塗布ローラー20YRへ送り込み、図示時
計方向に回転する塗布ローラー20YR及び現像スリー
ブ20YSの外周に圧接された塗布ブレード20YBに
よって図示時計方向に回転する現像スリーブ20YSの
外周にトナーを薄層塗布と、且つトナーへ電荷を付与
(摩擦帯電)する。潜像が形成された感光体ドラム15
と対向した現像スリーブ20YSに現像バイアスを印加
することにより、潜像に応じて感光体ドラム15上にト
ナー現像を行うものである。マゼンタ現像器20M、シ
アン現像器20Cについても上記同様なメカニズムでト
ナー現像が行われる。
【0038】また各カラー現像器20Y,20M,20
Cの各現像スリーブ20YS,20MS,20CSは各
現像器が現像位置に回転移動されたとき画像形成装置本
体24に設けられた各色現像用高圧電源及び駆動部材と
接続されており、各色現像毎に順次選択的に電圧が印加
され駆動が接続される。
【0039】〔中間転写体〕中間転写体9はカラー画像
形成動作時には各現像器により可視化された感光体ドラ
ム15上のトナー画像を4回(Y,M,C,Bの4色の
各画像)にわたり多重転写を受けるため感光体ドラム1
5の外周速度と同期して図示時計回りに回転し、また多
重転写を受けた中間転写体9は電圧を印加された転写ロ
ーラー10とによって転写材2を挟み込み搬送すること
により転写材2に中間転写体上の各色トナー像を同時に
多重転写する。
【0040】本実施の形態に係わる中間転写体9の実施
例は直径180mmのアルミシリンダー12の外周を中
抵抗スポンジや中抵抗ゴム等の弾性層11で覆ったドラ
ム構成をしている。この中間転写体9は回転自在に支持
され一体的に固定されるギヤ(図示せず)に駆動を受け
て回転する。
【0041】〔クリーニング手段〕クリーニング手段は
現像手段によって感光体ドラム15に可視像化されたト
ナーが中間転写体9に転写された後、感光体ドラム15
上に残ったトナーをクリーニングするものであり、クリ
ーニングされた廃トナーはクリーニング容器14に蓄え
られる。クリーニング容器14に蓄えられる廃トナーの
量は、感光体ドラム15の寿命より早くクリーニング容
器14を満たすことはなく、従ってプロセスカートリッ
ジBは感光体ドラム15の寿命交換時に同時に一体で交
換処理される。クリーニング手段の構成はあとで詳細に
説明する。
【0042】〔給紙部〕給紙部は画像形成部へ転写材2
を給送するものであり、複数枚の転写材2を収納した給
紙カセット1と給紙ローラー3、給送ローラー4、重送
防止のリタードローラー5、給紙ガイド6、レジストロ
ーラー8により主に構成される。画像形成時には給紙ロ
ーラー3が画像形成動作に応じて駆動回転し、給紙カセ
ット1内の転写材2を一枚ずつ分離給送すると共に、給
紙ガイド6によってガイドし、搬送ローラー7を経由し
てレジストローラー8に至る。画像形成動作中にレジス
トローラー8は、転写材2を静止待機させる非回転の動
作と転写材2を中間転写体9に向けて搬送する回転の動
作とを所定のシーケンスで行い、次工程である転写工程
時の画像と転写材2との位置合わせを行う。
【0043】〔転写部〕転写部は中間転写体9に対して
離接するように揺動可能な転写ローラー10を備える。
【0044】転写ローラー10は金属軸を中抵抗発泡弾
性体で巻いてあり、図示上下に移動可能で且つ駆動源に
連結されている。上記中間転写体9上に4色のトナー像
を形成している間、即ち中間転写体9が複数回転する間
はその画像を乱さぬよう、図示実線で示すように転写ロ
ーラー10は下方に位置し中間転写体9とは離れてい
る。上記中間転写体9上に4色のトナー像が形成し終わ
った後転写材2にカラー画像を転写するタイミングに合
わせて転写ローラー10は図示しないカム部材により図
示細線で示す上方の位置、即ち転写材2を介して中間転
写体9に所定の圧で押しつけられる。この時同時に転写
ローラー10にはバイアスが印加され中間転写体9上の
トナー画像は転写材2に転写される。ここで中間転写体
9と転写ローラー10とは夫々駆動されているため、両
者に挟まれた状態で転写材2は転写工程が行われると同
時に、図示左方向に所定の速度で搬送され次工程である
定着部にむけて送られる。
【0045】〔定着部〕定着部25は中間転写体9から
転写された転写材2上のトナー画像を定着させるもので
あり、図1に示すように、転写材2に熱を加えるための
定着ローラー26と転写材2を定着ローラー26に圧接
させるための加圧ローラー27とを有し、各ローラーは
中空ローラーであり内部に夫々ヒータ28,29を有し
回転駆動され同時に転写材2を搬送するよう構成されて
いる。
【0046】即ちトナー像を保持した転写材2は定着ロ
ーラー26と加圧ローラー27とにより搬送されると共
に熱及び圧力を加えられることによりトナーが転写材2
に定着される。
【0047】〔画像形成動作〕次に上記のように構成さ
れた装置によって画像形成を行う場合の動作について説
明する。
【0048】先ず図1に示す給紙ローラー3を回転して
給紙カセット1内の転写材2を一枚分離し、レジストロ
ーラー8へと搬送する。
【0049】一方感光体ドラム15と中間転写体9とが
各々同周速で図示矢印方向へ回転する。また感光体ドラ
ム15と中間転写体9とは図示しない歯車で結合してい
るため、感光体ドラム15が3回転すると中間転写体9
が正確に1回転する。
【0050】帯電手段17によって表面を均一に帯電さ
れた感光体ドラム15は図示の露光位置でレーザー露光
を受け潜像が形成される。
【0051】1:イエロー画像の形成 スキャナー部30によりイエロー画像のレーザー照射を
行い、感光体ドラム15上にイエロー潜像を形成する。
この潜像形成と同時にイエロー現像器20Yを駆動し感
光体ドラム15上の潜像にイエロートナーが付着するよ
うに感光体ドラム15の帯電極性と同極性で略同電位の
電圧を印加してイエロー現像を行う。同時に現像部の少
し下流の感光体ドラム15と中間転写体9が接している
第一転写位置で感光体ドラム15上のイエロートナー像
を中間転写体9の外周に一次転写する。この時中間転写
体9には上記イエロートナーと逆極性の電圧を印加して
一次転写を行う。
【0052】イエロートナーの中間転写体9への転写が
終了すると、現像ロータリー23が時計方向に回転し次
のマゼンタ現像器20Mが回転移動し、感光体ドラム1
5に対向した位置に位置決めされる。
【0053】2:マゼンタ画像の形成 次いで中間転写体9の外周のイエロー画像の先端が一周
して来たとき。同様にスキャナー部30によりマゼンタ
画像のレーザー照射がスタートされイエローと同様にし
て感光体ドラム15上の潜像にマゼンタトナー像が現像
され、感光体ドラム15上のマゼンタトナー像を第一転
写位置で同様に中間転写体9上に転写する。マゼンタト
ナーの中間転写体9への転写が終了すると、現像ロータ
リー23が時計方向に回転し次のシアン現像器20Cが
回転移動し、感光体ドラム15に対向した位置に位置決
めされる。
【0054】3:シアン画像の形成 次いで中間転写体9の外周のイエロー及びマゼンタ画像
の先端が更に一周して来たとき、同様にスキャナー部3
0によりシアン画像のレーザー照射がスタートされマゼ
ンタと同様にして感光体ドラム15上の潜像にシアント
ナー像が現像され、感光体ドラム15上のシアントナー
像を第一転写位置で中間転写体9上にイエロー、マゼン
タの各トナー像に重ねて転写する。シアントナーの中間
転写体9への転写が終了すると、現像ロータリー23が
時計方向に60度中間割出しの回転をして感光体ドラム
15に対抗した位置にはカラー現像器20Y,20M,
20Cは存在しない。
【0055】4:ブラック画像の形成 次いで中間転写体9の外周のイエロー/マゼンタ/シア
ン画像の先端が更に一周して来たとき、同様にスキャナ
ー部30により黒画像のレーザー照射がスタートされ次
いで黒現像器21Bにより黒色トナーが現像され、感光
体ドラム15上の黒色トナー像を第一転写位置で中間転
写体9上に更に重ねて転写する。
【0056】以上イエロー、マゼンタ、シアン、黒の順
で潜像形成及び現像及び中間転写体9へのトナー転写を
重ねて4回順次行い、中間転写体9の表面にイエロー、
マゼンタ、シアン、黒の4種のトナーから成るフルカラ
ーの画像を形成することになる。
【0057】黒色トナーの中間転写体9への転写が終了
する前に先述のレジストローラー8で待機させておいた
転写材2をタイミングを合わせて搬送スタートされる。
上記4回の中間転写体9上への各色画像形成時には下方
に待機し中間転写体9とは非接触状態であった転写ロー
ラー10を同時に上方へカム(図示せず)で移動させ転
写材2を中間転写体9が転写ローラー10と対向してい
る第二転写部で圧接すると同時に転写ローラー10にト
ナーと逆極性のバイアスを印加することで、中間転写体
9上のフルカラー画像を転写材2に一気に4色同時転写
する。第二転写部を経た転写材2は中間転写体9から剥
離され定着部25へ搬送されトナー定着を行った後に排
出ローラー34,35,36を介して本体上部の排出ト
レイ37上へ画像面を下向きにして排出され、画像形成
動作を終了する。
【0058】〔プロセスカートリッジの着脱操作〕図6
は画像形成装置本体24の何れも不図示の排紙部37を
兼ねる上部カバー、右カバー、左カバー及び開閉自在な
前カバーを外した斜視図である。画像形成動作が終了し
た時点では黒現像器21Bの現像スリーブ21BSは感
光体ドラム15と離れた位置に有り、カラー現像装置2
0は現像ロータリー23が、何れの現像器20Y,20
M,20Cの現像スリーブ20YS,MS,CSも感光
体ドラム15と対向しない中間位置にある。そこで図6
に示すように、使用者より見て手前側へプロセスカート
リッジBを引き出し、取り出すことができる。その際、
画像形成装置本体24の本体側取付部24a(図2参
照)とプロセスカートリッジBの取付部14iが嵌合し
ており、本体取付部24aは長手方向を向いているの
で、画像形成装置本体24内の他の部材に触れることな
くプロセスカートリッジBを脱着できる。
【0059】〔クリーニング手段の詳細な説明〕本発明
ではクリーニング手段はプロセスカートリッジB(ドラ
ムユニット)を構成している。このプロセスカートリッ
ジBは、図2に示すように一次帯電手段17と、クリー
ニングブレード16及びクリーニングブレード16によ
り除去した感光体ドラム15上の残留トナーを廃トナー
として貯留するクリーニング容器14とを有するクリー
ニング手段及び感光体ドラム15として設けた電子写真
感光体と、をクリーニング容器14を用いて一体のカー
トリッジ化し、このカートリッジを画像形成装置本体2
4に着脱可能としたものである。ただし、前述のように
一次帯電手段17、現像手段との各組合せの態様があ
る。
【0060】上記クリーニングブレード16は感光体ド
ラム15の周面の移動方向にその先端部を対抗するよう
に傾けて圧接したゴム等の弾性ブレード16aが支持板
金16b先端に加硫成形或は接着等で固定されている。
支持板金16bは図2において先端側が感光体ドラム1
5表面に向って付勢されるように支持される。例えば支
持板金16bはクリーニング容器14に根本側が図2の
紙面に直交する図示されない枢軸で支持されると共に図
示されないばね部材で前記枢軸を中心にして時計回りに
回動するように付勢されている。
【0061】前記クリーニングブレード16に対して、
ドラム状の感光体ドラム15の周面の移動方向に関し、
下流側には一次帯電手段17が設けられている。本例の
一次帯電手段17は帯電ローラ17aであってその両端
から突出した芯軸17bは図示されない軸受で回転自在
に支持され、該軸受は感光体ドラム15の半径方向に移
動自在にクリーニング容器14に支持されている。(支
持方法は図示されない)。この軸受とクリーニング容器
14間において感光体ドラム15の半径方向に縮設され
た圧縮コイルばね17cでもって、帯電ローラ17aは
感光体ドラム15に圧接されている。
【0062】前記帯電ローラ17aは例えば導電処理さ
れたゴム部材であって、感光体ドラム15に従動回転し
乍ら、感光体ドラム15へ一様帯電のための電圧を印加
する。
【0063】クリーニング容器14は図示断面で記録媒
体2の搬送方向に対して直角な長手方向にほぼ感光体ド
ラム15と同長さを有し、全体として容器状であって、
長手方向の両端に端板14jを有し、この端板14j側
をアーム状に延出してドラム支持部14aを形成してい
る。このドラム支持部14aに固定したドラム軸15a
に感光体ドラム15は回転自在に支持されている。
【0064】前記クリーニングブレード16と間をおい
て先端を対向してスクイシート18が感光体ドラム15
に対して寝かせてクリーニング容器14に固定してあ
る。クリーニングブレード16先端とスクイシート18
先端の間は感光体ドラム15に向って開口したクリーニ
ング容器14の外部開口部である。感光体ドラム15上
の残留トナーは図示矢印a方向に感光体ドラム15の周
面の移動と共にスクイシート18に達した際、スクイシ
ート18と感光体ドラム15の間をくぐりぬけるがクリ
ーニング容器14内の廃トナーが洩れないような圧接力
と角度となるようにスクイシート18が設定されてい
る。
【0065】このクリーニングブレード16とスクイシ
ート18の背部はトナー回収部を構成する。この背部に
はクリーニング室14Aという空間が形成されている。
クリーニングブレード16とスクイシート18の背部に
これらと間隔をおいて仕切り壁41a,41bを設け、
クリーニングブレード16、スクイシート18、仕切り
壁41a,41b、クリーニング容器14の天板14d
の一部、下板14eの一部及び端板14jの一部でクリ
ーニング室14Aを形成している。上側の仕切壁41b
下端には円弧形部41b1を有し、下側の仕切り壁41
aは中心角が90度に近い円弧形で下板14eに接して
いる。仕切り壁41a,41b間にはほぼ長手方向の全
域にわたり開口部41cが設けられている。仕切り壁4
1a,41bを間にして、クリーニング室14Aに隣っ
て廃トナー蓄積チャンバー14Bが設けられている。下
側の仕切り壁41aの上縁即ち開口部41cの下縁は、
廃トナー蓄積チャンバー14Bにおける下板14eより
も高い位置にある。
【0066】次に上述したクリーニング容器14の形状
について説明する。クリーニング容器14は夫々平板状
の天板14d、下板14eがほぼ平行しており、背板1
4fはほぼ垂直方向の平板である。クリーニングブレー
ド16の支持板金16bの背部には垂下壁14gが垂下
している。又、一次帯電手段17を覆う前壁14hが天
板14d端部から突出し、感光体ドラム15に向い感光
体ドラム15とは隙間をおいている。このクリーニング
容器14の長手方向両側は図2の紙面にほぼ平行な端板
14jとなっている。そして天板14dに左右対称に断
面クランク状の突条の取付部14iが図2の紙面に直交
して長手方向の全域に設けられている。この突条の取付
部14iが嵌合するように左右に対向して画像形成装置
本体24に直動案内の本体側取付部24aが設けられて
いる。
【0067】クリーニング室14Aにはクリーニング室
14A内の廃トナーを開口部41cを通って廃トナー蓄
積チャンバー14Bへ送り出すための廃トナー送り手段
が設けられる。本例での廃トナー送り手段はクリーニン
グ室14Aの両側における端板14jに回転自在に支持
される回転軸19aに取り付けた送り羽根19である。
この送り羽根19は回転軸19aを固定した長手方向の
長さを持ち、断面鍵形の板金製ボス47の全長にわたり
可撓性シート46を張りつけてある。この可撓性シート
46は厚さ50μm程度であり、この可撓性シート46
は下板14e及び回転軸19aを中心とする円弧形の仕
切り壁41a及び垂下している仕切り壁41bの下端に
設けた回転軸19aを中心とする円弧形部41b1に圧
接するように先端側が撓んでいる。この円弧形部41b
1と下側の仕切り壁41aは同一中心で同半径である。
【0068】プロセスカートリッジBを画像形成装置本
体24に取付けた状態において、下側の仕切り壁41a
の上縁よりも、送り羽根19の回転軸19aはやや高い
位置に有り、送り羽根19は可撓性シート46先端が、
開口部41cの下縁に回動して来た際に、可撓性シート
46側が下になるように傾斜していて、送り羽根19上
の廃トナーが開口部41cをとおり廃トナー蓄積チャン
バー14Bへ移動し易いようになっている。このように
すると、送り羽根19上の廃トナーには遠心力も働くの
で一層廃トナーにトナー蓄積チャンバー14Bへ向う運
動量を与え易くなる。
【0069】次に開口部41cをとおり、廃トナー蓄積
チャンバー14Bからクリーニング室14Aへの廃トナ
ーの逆流を防止する逆流防止手段について述べる。開口
部41cの廃トナー蓄積チャンバー14B側の縁を弁座
とする逆流防止弁42がクリーニング容器14の開口部
41cの上縁側に固定した丸軸の逆流防止弁支持部43
に揺動自在に設けてある。この逆流防止弁42は重力や
図示しない加圧ばねによって開口部41cを閉じた状態
を保っている。そして重力で開弁するようにする場合、
逆流防止弁42が図2に点線の位置以上に開かないよう
に不図示ストッパが設けられる。なお、この逆流防止弁
42は可撓性シートのような弾性体の一端を開口部41
cの廃トナー蓄積チャンバー14B側の上縁に固定して
逆流防止弁42自体に付勢力を持たせてもよい。ただ
し、送り羽根19で開口部14cまで運ばれた廃トナー
の粉体の圧力によって逆流防止弁42は容易に開くよう
に設定してある。又、送り羽根19の可撓性シート46
が逆流防止弁42との接触位置で逆流防止弁42を廃ト
ナーの粉体の圧力と可撓性シート46の弾力で押し開い
た状態でプロセスカートリッジBが画像形成装置本体2
4から取り外されると、逆流防止弁42の閉じようとす
る付勢力で画像形成装置本体24側の駆動部材と切り離
された送り羽根19が回転して逆流防止弁42が開口部
41cを閉じることができるように逆流防止弁42は付
勢力が定められている。
【0070】上記構成のプロセスカートリッジBのクリ
ーニング手段の作用について述べる。感光体ドラム15
は図示矢印a方向に回転しており、感光体ドラム15上
の転写後の残留トナーはスクイシート18と感光体ドラ
ム15間をすりぬけてクリーニングブレード16に到り
掻き落されてスクイシート18に導かれてクリーニング
室14Aの下板14e上に集まり、廃トナーなって堆積
する。クリーニング室14Aに配設される送り羽根19
の回転軸19aはクリーニング容器14のクリーニング
室14Aにおける端板14jに回転自在に支持されてい
て、プロセスカートリッジBを画像形成装置本体24へ
装着時に、画像形成装置本体24側の図示しない駆動部
材に連結されるようになっており、図示矢印b方向に回
転して送り羽根19はクリーニング室14A内に堆積し
た廃トナーを容器後方へ送り込む。即ち、可撓性シート
46は下板14e上の廃トナーを掃くように容器後方へ
送り、次いで下板14eよりも高い位置にある開口部4
1cへ向って下側の円弧形の仕切り壁41aに沿って持
ち上げる。そして開口部14cの手前に差しかかる際、
可撓性シート46の進行方向の前側の廃トナーの粉体の
圧力で逆流防止弁42は逆流防止弁支持部43を中心に
反時計回りに図示矢印c方向に回動し、廃トナーは廃ト
ナー蓄積チャンバー14Bへ落下し、或は該チャンバー
14Bの廃トナーが多い場合には、該チャンバー14B
内の廃トナー中へ押し込まれる。可撓性シート46の先
端が開口部14cの下縁を通り過ぎると、可撓性シート
46の弾力及び遠心力で可撓性シート46は、直線状に
復元して廃トナーを廃トナー蓄積チャンバー14Bへは
ね飛ばすように廃トナーを送り出す作用を助勢する。
【0071】そして、開口部41cを通過した可撓性シ
ート46は上部の仕切り壁41bの円弧形部41b1に
接して撓み、続いてこの円弧形部41b1を通過して形
状を復元してクリーニング室14A内の空間を回動し、
再び下板14eに接触して撓んで続いて円弧形の仕切り
壁41a上で廃トナーを開口部41cへ向って掻き上げ
る。上記において、可撓性シート46が廃トナーを開口
部41cを通じて送り出された後は、逆流防止弁42は
逆流防止弁支持部43を中心にして図示矢印cと反対の
時計方向に回動して開口部41cを閉弁する。
【0072】プロセスカートリッジBを画像形成装置本
体24の本体側取付部24aから引き出して取り外し、
姿勢を変えた場合、例えば、クリーニングブレード16
側を下にすると、廃トナー蓄積チャンバー14B内の廃
トナーは開口部41c側に片寄るが逆流防止弁42があ
るため、クリーニング室14Aへは進み得ない。
【0073】又、画像形成終了時に送り羽根19の可撓
性シート46が逆流防止弁42を押して逆流防止弁42
が開口部41cを開けた状態でプロセスカートリッジB
が画像形成装置本体24から取り外されても、画像形成
装置本体24の駆動部材からはずれた送り羽根19は容
易に回転することができるので、逆流防止弁42の付勢
圧で逆流防止弁42は開口部41cを閉じる。このこと
により、ユーザーがプロセスカートリッジBを画像形成
装置本体24から着脱し取り扱っても、廃トナーはクリ
ーニング容器14の廃トナー蓄積チャンバー14B内か
らクリーニング室14Aにはいることなく、クリーニン
グ室14Aの感光体ドラム15側の外部開口部付近はい
つも、廃トナーがない粉圧のかからない状態を維持でき
る。それによって、感光体ドラム15の寿命期間中は適
切なクリーニング性能を保証できる。
【0074】そして、クリーニング室14Aでは下板1
4eに続いて円弧形の仕切り壁41aを設け、送り羽根
19の可撓性シート46が、該下板14e、仕切り壁4
1aに圧接して移動するので、クリーニング室14Aの
廃トナーは廃トナー蓄積チャンバー14Bへほぼ全部が
送り出されるのでクリーニング室14Aには廃トナーは
堆積することがなく、良好なクリーニング性能が維持さ
れる。
【0075】尚、上述の実施の形態イにおいては、開口
部41cを仕切り壁41a,41b間に設けたが、仕切
り壁41a,41bがない形状のクリーニング容器14
においても、開口部41cは構成できる。即ち、クリー
ニング容器14の天板14d、下板14eを開口部41
cに向ってくびらせることによっても開口部41cは構
成できる(図2に二点鎖線で示す天板14d′、下板1
4e′参照)。
【0076】(実施の形態ロ)次にプロセスカートリッ
ジとして像担持体と一体化されたクリーニング装置の構
成の実施の形態ロについて、図3を参照して説明する。
尚、前述した実施の形態イと同一部分は実施の形態イの
説明を援用し、前述した実施の形態と異なる点のみ説明
する。
【0077】図3に示すようにクリーニング容器14の
仕切り壁41bの下端近傍でかつ送り羽根19の回転半
径Rよりも内側の領域内にリブ状の突起45を設けてい
る。この突起45は長手方向の全域にわたっており、可
撓性シート46が下側の仕切り壁41aにより撓む量よ
りも多く撓ませることになる。このリブ突起45は送り
羽根19の可撓性シート46に干渉する位置に設置して
いる。送り羽根19が回転しトナーを開口部41cの上
縁付近まで運び上げてくると、リブ突起45がトナーの
ガイドの役割を発揮し、廃トナーをスムーズに開口部4
1cへと導く。さらに、前述の実施の形態イよりもより
多量のトナーが開口部41cに導いた場合、突起45に
より高められた廃トナーの粉体の圧力で逆流防止弁42
を開き、より沢山の廃トナーを廃トナー蓄積チャンバー
14B内に送り込みできる。そして可撓性シート46は
突起45と強く摺擦することから、クリーニング室14
A内の廃トナーは常に小量に維持できる。そして、より
高寿命になった感光体ドラム15の寿命期間中も安定し
たクリーニング性能を維持できるとともに、イージーメ
ンテナンスをユーザーに供給することができる。
【0078】(実施の形態ハ)図4、図5は実施の形態
ハを示す。この実施の形態ハは、ユニット化されたクリ
ーニング装置であって、実施の形態イ、ロにおいて夫々
感光体ドラム15、一次帯電手段17を備えず、クリー
ニング手段のみのユニットとして画像形成装置本体24
に着脱されるものである。実施の形態イ、ロを示す図
2、図3と同一符号を図4、図5に付し、実施の形態
イ、ロの説明を援用する。
【0079】〔他の実施の形態〕上述各実施の形態にお
いて逆流防止手段として逆流防止弁としたが、例えば図
7に示すように軸43aを廃トナー蓄積チャンバー14
Bにおける端板14jに回転自在に支持して、開口部4
1cを開閉できる弁板42aを該軸43aに固定し、ク
リーニング容器14外において軸43にアーム43bを
固定する。そして画像形成装置本体24には板カム24
bを設ける。板カム24bのカム面24b1は図7の紙
面に直交する水平面上において斜めの直線になってお
り、プロセスカートリッジBを画像形成装置本体24へ
装着する際、アーム43bはカム面24b1に押されて
軸43a、弁板42aは反時計回りに回動して開口部4
1cを開き、プロセスカートリッジBを画像形成装置本
体24から取り出すと、アーム43bとクリーニング容
器14間に張設した引張りコイルばね43cによって、
アーム43b、軸43a、弁板42aが時計回りに回動
して開口部41cを閉じる。
【0080】
【実施例】実施の形態に併記した。
【0081】
【発明の効果】本発明の代表的な発明によれば、クリー
ニング容器を開口部で通ずる回収部と収容部に分け、開
口部に収容部から回収部へ廃トナーが逆流しない逆流防
止手段を設けたので、クリーニング装置又はクリーニン
グ装置を像担持体等と一体的にしたプロセスカートリッ
ジ使用中のメンテナンス時にクリーニング装置を着脱、
移動させても廃トナーは像担持体に対する外部開口部に
片寄らず、この外部開口部はいつも適切なクリーニング
性能を維持できる。即ち、クリーニング装置の耐久性を
増大させ得る。また、取り扱い時に外部開口部からのト
ナーの漏れを防ぎ、快適な使用感を維持できる。
【0082】上記の結果像担持体とこの像担持体に作用
するクリーニング装置を備えたプロセスカートリッジに
おいては、耐久性が大きな像担持体に対応した耐久性の
あるクリーニング装置を提供できることになる。
【0083】上記においてクリーニング容器を仕切り壁
で仕切って開口部を設けると、クリーニング容器の形状
にかかわらず、開口部を設けることができる。即ち、ク
リーニング容器の形状の制約が少ない。
【0084】上記においてトナー送り手段を送り羽根と
することにより廃トナーを容易に開口部へ向って送るこ
とが出来る。
【0085】トナー送り手段が送り羽根である上記構成
において送り羽根を回転するようにし、開口部を送り羽
根の回転中心に対面させることにより、送り羽根が廃ト
ナーを開口部へ搬び易くなり、開口部を小さくしておい
ても収容部への廃トナーの送り出しができる。
【0086】上述の回転する送り羽根を備えた場合にお
いて、開口部の回収部に望む下側の壁を送り羽根の回転
中心を中心とする円弧面とすることにより、回収室の廃
トナーをほぼ余すことなく開口部へ搬送し、開口部が小
さくても収容部へ廃トナーの送り出しができる。
【0087】上述において送り羽根の先端に可撓性部材
を設けると、送り羽根のトナー搬送能力を確かなもので
きる。
【0088】開口部の回収部に望む下側の壁が前記円弧
面である場合において、送り羽根の可撓性部材を円弧面
に圧接しても、可撓性部材の撓み量は一定であり、この
圧接による円弧面の摩擦抵抗は変化が少ないので送り羽
根は滑らかに回転して送り羽根上にすくい上げた廃トナ
ーを送り羽根上で中心側へ拡散することがない。
【0089】開口部上縁から送り羽根の可撓性部材に干
渉する突起を設けると可撓性部材が一層撓み乍ら突起と
の間に廃トナーを挟み込んで開口部内への廃トナーの送
り込みが多くなり、送り羽根が回収部へ廃トナーを持ち
帰ることがなくなる。
【0090】開口部の下縁を回収部又は収容部の底面よ
りも、高い位置にすることにより、送り羽根が送り出し
た後の回収部に残る廃トナーを少くすることができると
共に収容部の奥側へ廃トナーを送り易く、収容部の底板
を開口部下方から奥側へ下るように勾配を付し易い。
【0091】逆流防止手段を逆流防止弁としたことによ
り、他に手段を用いることなく、自動的に開口部を閉
じ、しかも、廃トナーを回収部から収容部へ送り出せ
る。
【0092】逆流防止弁を開口部の上部側を回動支点と
して揺動可能に設けると、開口部の下側が開くので回収
部から収容部へ廃トナーを送り易く、又、弁開度を大き
くしなくてすむ。又、弁の運動が円滑である。
【0093】上述の効果を有するクリーニング装置の何
れか1つを一体的に備えたプロセスカートリッジにおい
ても上述と夫々同効を得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に関わるカラーレーザープリンターの縦
断面図である。
【図2】本発明の実施の形態イに関するプロセスカート
リッジの縦断面図である。
【図3】本発明の実施の形態ロに関するプロセスカート
リッジの縦断面図である。
【図4】本発明の実施の形態ハに関するクリーニング装
置の縦断面図である。
【図5】本発明の実施の形態ハに関するクリーニング装
置の縦断面図である。
【図6】図1において外装カバーを外した状態の斜視図
である。
【図7】逆流防止手段の他の例を示す模式図である。
【符号の説明】
1…給紙カセット 2…転写材 3…給紙ローラー 4…給送ローラー 5…リタードローラー 6…給紙ガイド 7…搬送ローラー 8…レジストローラー 9…中間転写体 10…転写ローラー 11…弾性層 12…アルミシリンダー 13…クリーニング手段 14…クリーニング容器 14a…ドラム支持部 14
c…開口部 14d…天板 14e…下板 14f…背
板 14g…垂下壁 14h…前壁 14i…取付部
14j…端板 14A…クリーニング室 14B…廃トナー蓄積チャンバー 15…像担持体,感光体ドラム 15a…ドラム軸 16…クリーニングブレード 16a…弾性ブレード
16b…支持板金 17…一次帯電手段 17a…帯電ローラ 17b…芯
軸 17c…圧縮コイルばね 18…スクイシート 19…送り羽根 19a…回転軸 20Y…イエロー現像器 20YB…塗布ブレード 2
0YR…塗布ローラー 20YS…現像スリーブ 20M…マゼンタ現像器 20MB…塗布ブレード 2
0MR…塗布ローラー 20MS…現像スリーブ 20C…シアン現像器 20CB…塗布ブレード 20
CR…塗布ローラー 20CS…現像スリーブ 21B…黒現像器 21BB…塗布ブレード 20BR
…塗布ローラー 21BS…現像スリーブ 22…ロータリー回転軸 23…現像ロータリー 24…画像形成装置本体 24a…本体側取付部 24
b…板カム 24b1…カム面 25…定着部 26…定着ローラー 27…加圧ローラー 28…ヒーター 29…ヒーター 30…スキャナー部 31…ポリゴンミラー 31a…スキャナーモーター 32…現像レンズ 33…反射ミラー 34…排出ローラー 35…排出ローラー 36…排出ローラー 37…排出部 41a…仕切り壁 41b…仕切り壁 41b1…円弧
形部 41c…開口部 42…逆流防止弁 42a…弁板 43…逆流防止弁支持部 43a…軸 43b…アーム
43c…引張バネ 45…突起 46…可撓性シート 47…板金製ボス

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子写真感光体上に残留したトナーを除
    去するクリーニング部材と、クリーニング部材で除去し
    た廃トナーを収容するためのクリーニング容器を有する
    クリーニング装置において、クリーニング部材を備えた
    回収部と、廃トナーを蓄積するための収容部と、前記回
    収部と収容部間を通ずる開口部と、 回収部から開口部を通じて収容部へ廃トナーを送るトナ
    ー送り手段と、 開口部に設けられた廃トナーの逆流防止手段と、 を有することを特徴とする画像形成装置におけるクリー
    ニング装置。
  2. 【請求項2】 回収部と収容部を仕切る仕切り壁をクリ
    ーニング容器に有し、開口部がトナー送り手段の廃トナ
    ー搬送方向の下流側において仕切り壁に設けられている
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置におけ
    るクリーニング装置。
  3. 【請求項3】 前記トナー送り手段は、回収部内に備え
    られ廃トナーを前記開口部に向って送り出す送り羽根で
    あることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成
    装置のクリーニング装置。
  4. 【請求項4】 送り羽根は回転中心を有し、前記開口部
    は送り羽根の回転中心へ向かって対面していることを特
    徴とする請求項2に記載の画像形成装置におけるクリー
    ニング装置。
  5. 【請求項5】 前記開口部の回収部に望む下側における
    壁面は送り羽根の回転中心を中心とする円弧面であるこ
    とを特徴とする請求項4に記載のクリーニング装置。
  6. 【請求項6】 送り羽根は先端に可撓性部材を有するこ
    とを特徴とする請求項3又は4もしくは5に記載のクリ
    ーニング装置。
  7. 【請求項7】 前記送り羽根の可撓性部材は少くとも前
    記開口部の下側の円弧面に圧接することを特徴とする請
    求項6に記載のクリーニング装置。
  8. 【請求項8】 前記開口部の上縁から送り羽根の可撓性
    部材に干渉する突起を設け、該突起と可撓性部材で廃ト
    ナーを収容部へ送り出す作用を生ずることを特徴とする
    請求項6又は7に記載のクリーニング装置。
  9. 【請求項9】 前記開口部の下縁は回収部又は収容部の
    底面よりも高い位置にあることを特徴とする請求項1か
    ら8の何れか1つに記載のクリーニング装置。
  10. 【請求項10】 前記逆流防止手段は前記開口部におい
    て、収容部から回収部へ向かう廃トナーの移動を阻止す
    る逆流防止弁であることを特徴とする請求項1に記載の
    画像形成装置。
  11. 【請求項11】 逆流防止弁は前記開口部の上部側を回
    動支点として揺動可能に支持されていることを特徴とす
    る請求項1又は10に記載の画像形成装置におけるクリ
    ーニング装置。
  12. 【請求項12】 画像形成装置本体に着脱可能なプロセ
    スカートリッジにおいて、 電子写真感光体と、 前記電子写真感光体に残留するトナーを除去するための
    クリーニング手段と、を有し、前記クリーニング手段
    は、 クリーニング部材を備えた回収部と、廃トナーを蓄積す
    るための収容部と、前記回収部と収容部間を通ずる開口
    部と、 回収部から開口部を通じて収容部へ廃トナーを送るトナ
    ー送り手段と、 開口部に設けられた廃トナーの逆流防止手段と、を有す
    ることを特徴とするプロセスカートリッジ。
  13. 【請求項13】 請求項2から11の何れか1つに記載
    のクリーニング手段を一体的に有することを特徴とする
    プロセスカートリッジ。
  14. 【請求項14】 前記プロセスカートリッジは、前記ク
    リーニング手段及び電子写真感光体とさらに帯電手段を
    一体的にカートリッジ化し、このカートリッジを画像形
    成装置本体に対して着脱可能とする請求項12又は13
    に記載のプロセスカートリッジ。
  15. 【請求項15】 前記プロセスカートリッジは、帯電手
    段、前記クリーニング手段及び電子写真感光体とさらに
    現像手段を一体的にカートリッジ化して画像形成装置本
    体に対して着脱可能とする請求項12又は13又は14
    に記載のプロセスカートリッジ。
JP8020408A 1996-01-11 1996-01-11 クリーニング装置及びプロセスカートリッジ Pending JPH09197931A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8020408A JPH09197931A (ja) 1996-01-11 1996-01-11 クリーニング装置及びプロセスカートリッジ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8020408A JPH09197931A (ja) 1996-01-11 1996-01-11 クリーニング装置及びプロセスカートリッジ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09197931A true JPH09197931A (ja) 1997-07-31

Family

ID=12026219

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8020408A Pending JPH09197931A (ja) 1996-01-11 1996-01-11 クリーニング装置及びプロセスカートリッジ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09197931A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20120121341A (ko) 2011-04-26 2012-11-05 후지제롯쿠스 가부시끼가이샤 프로세스 카트리지 및 화상 형성 장치
CN110133979A (zh) * 2018-02-08 2019-08-16 东芝泰格有限公司 废调色剂收容容器以及图像形成装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20120121341A (ko) 2011-04-26 2012-11-05 후지제롯쿠스 가부시끼가이샤 프로세스 카트리지 및 화상 형성 장치
US8744307B2 (en) 2011-04-26 2014-06-03 Fuji Xerox Co., Ltd. Process cartridge and image forming apparatus
CN110133979A (zh) * 2018-02-08 2019-08-16 东芝泰格有限公司 废调色剂收容容器以及图像形成装置
JP2019139026A (ja) * 2018-02-08 2019-08-22 株式会社東芝 廃トナー収容容器および画像形成装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3768632B2 (ja) プロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置
JP3604840B2 (ja) クリーニング装置及びプロセスカートリッジ
JP4511583B2 (ja) トナー補給装置、画像形成装置およびカラー画像形成装置
US20030161654A1 (en) Process cartridge and electrophotographic image forming apparatus
EP0736819A1 (en) Apparatus for dispensing toner
JP3997250B2 (ja) プロセスカートリッジ
JPS61110168A (ja) 画像形成装置
JP3715787B2 (ja) クリーニング装置及びプロセスカートリッジ
JPH09197931A (ja) クリーニング装置及びプロセスカートリッジ
JP2001194977A (ja) プロセスカートリッジ及び画像形成装置
JPH11149211A (ja) 現像カートリッジおよび電子写真画像形成装置
JP2001201915A (ja) プロセスカートリッジ及び画像形成装置
JPH0996998A (ja) カラー画像形成装置及びプロセスカートリッジ
JP3997196B2 (ja) プロセスカートリッジ、及び現像離間部材
JP2003098823A (ja) 画像形成装置
JPH11231595A (ja) 画像形成装置
US11402790B2 (en) Imaging system
JPH11288210A (ja) プロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置
JPH09269655A (ja) 画像形成装置
JPH11242422A (ja) 画像形成装置
JPH05341642A (ja) 電子写真装置
JP2005157063A5 (ja)
JPH0743553B2 (ja) 画像形成装置
JPH11288168A (ja) 電子写真画像形成装置及び現像器及びプロセスカートリッジ
JPH10186985A (ja) クリーニング容器、ドラムカートリッジ及び画像形成装置