JPH0919727A - トライアウトプレス装置 - Google Patents

トライアウトプレス装置

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JPH0919727A
JPH0919727A JP17217395A JP17217395A JPH0919727A JP H0919727 A JPH0919727 A JP H0919727A JP 17217395 A JP17217395 A JP 17217395A JP 17217395 A JP17217395 A JP 17217395A JP H0919727 A JPH0919727 A JP H0919727A
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JP
Japan
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bolster
press
try
floor surface
machine body
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Pending
Application number
JP17217395A
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English (en)
Inventor
Hayashi Toyama
林 外山
Toshihiko Takagi
利彦 高木
Isao Hayazaki
功 早崎
Takahiro Yasutomo
隆廣 安友
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Mitsubishi Motors Corp
Kawasaki Hydromechanics Corp
Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
Kawasaki Hydromechanics Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ボルスターの上面に何度も昇り降りしてトライ
アウト作業を行う作業者の労力を軽減でき、また作業の
安全性を図ることができるトライアウトプレス装置を提
供することにある。 【解決手段】床面21に設置されたプレス機本体23に
ボルスター出入口24を設け、前記床面21を走行して
前記ボルスター出入口24から前記プレス機本体23に
ボルスター26を搬入可能なトライアウトプレス装置に
おいて、前記プレス機本体23の内部に前記床面21を
掘り下げた凹陥部33を設けると共に、前記ボルスター
26を支持して前記凹陥部33に収納し、前記ボルスタ
ー26の上面をボルスター26の搬入高さもしくは床面
21と略同一高さに移動可能な昇降機構34を設けたこ
とを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、シートメタルを
搬送し、プレス装置によりプレスし、試し押しに用いら
れるトライアウトプレス装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車の車体を構成する外板、例えばル
ーフパネル、フェンダパネル、ドアアウタパネルや、内
板、例えばフロアパネル、ドアインナパネル等はプレス
成形によって形成されるが、プレス金型メーカなどにお
いては、これら外板、内板の大きさに見合うトライアウ
トプレス装置を備え、その金型をトライアウトプレス装
置にセットし、実際にシートメタルを搬送し、プレス機
によりプレスし、次にプレスで得られた試し押しプレス
成形品を検査してプレス金型の確認、修正等を行ってい
る。
【0003】この場合、シートメタルのサイズが小さい
場合にはトライアウトプレス装置も小型であり、プレス
金型を搭載するボルスターも小型であるため、ボルスタ
ーに対する乗り降りも容易であり、作業性に問題がな
い。しかし、ルーフパネル、フェンダパネル、ドアアウ
タパネルの2枚取りのプレス金型になると、ボルスター
のサイズは、幅略2000〜2500mm、長さ略30
00〜4500mm、高さ略700〜800mmとな
り、このボルスターの上面にプレス金型をセットし、ト
ライアウトプレスを行うことになる。
【0004】図6および図7は従来のトライアウトプレ
ス装置を示し、1は工場等の床面であり、この床面1に
は昇降自在なスライダ2を備えたプレス機本体3が設け
られている。プレス機本体3の正面にはボルスター出入
口4が設けられ、このボルスター出入口4の延長上に位
置する床面1には走行レール5が敷設されている。
【0005】6はボルスターであり、このボルスター6
のサイズでは、前述したように、例えば、幅略2000
〜2500mm、長さ略3000〜4500mm、高さ
略700〜800mmの矩形状で、内部にダイクッショ
ン(図示しない)が収納されたボルスター本体7と、こ
のボルスター本体7の前部および後部の両側に設けられ
た車輪8と、この車輪8を駆動する駆動部9とから構成
されている。
【0006】そして、車輪8は前記走行レール5上に載
置され、ボルスター6は走行レール5上を走行してプレ
ス機本体3の外部の型替えエリア10とプレス機本体3
の内部の試し押しエリア11との間を往復運動できるよ
うになっている。
【0007】ボルスター6の上面には搬送クレーン12
によってプレス金型13が搬入され、作業者はボルスタ
ー6の上面に昇って金型の確認、修正等の作業を行う
が、ボルスター6の上面は床面1から700〜800m
mの高さにあり、作業者の昇り降りが困難であった。
【0008】また、ボルスター6を薄形(高さ寸法を低
くする)に構成することも考えられるが、大型プレス金
型を搭載し、かなりのプレス圧が付加されるため、それ
に耐え得るための強度が必要であり、また内部にはダイ
クッションが収納されているため、薄形化に限度があっ
た。そこで、従来においては、前記型替えエリア10と
試し押しエリア11に階段状の踏み台14を設置し、作
業者がボルスター7への昇り降りを楽になるようにし
た。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、型替え
エリア10と試し押しエリア11に階段状の踏み台14
を設置しても、トライアウト作業に際しては、作業者は
シートメタル、仕掛りパネル、成形パネルあるいは工具
等を持って何回もボルスター6に昇ったり、降りたりを
繰り返してトライアウト作業を進めなければならず、そ
の作業に多くの労力を費やし、また危険性も伴ってい
た。
【0010】また、踏み台14は床面1に固定的に設置
されているために、床面1を移動する台車や作業者の歩
行の邪魔になっている。この発明は、前記事情に着目し
てなされたもので、その目的とするところは、ボルスタ
ーをプレス機本体に搬入したとき、ボルスターの上面へ
の昇り降りが容易でトライアウト作業の作業性の向上を
図り、作業者の負担を軽減できるトライアウトプレス装
置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明は、前述した目
的を達成するために、請求項1は、床面に設置されたプ
レス機本体にボルスター出入口を設け、前記床面を走行
して前記ボルスター出入口から前記プレス機本体にボル
スターを搬入可能なトライアウトプレス装置において、
前記プレス機本体に、前記ボルスターを支持してボルス
ターの搬入高さから下方へ移動可能な昇降機構を設けた
ことを特徴とする。
【0012】請求項2は、床面に設置されたプレス機本
体にボルスター出入口を設け、前記床面を走行して前記
ボルスター出入口から前記プレス機本体にボルスターを
搬入可能なトライアウトプレス装置において、前記プレ
ス機本体の内部に前記床面を掘り下げた凹陥部を設ける
と共に、前記ボルスターを支持して前記凹陥部に収納
し、前記ボルスターの上面を前記床面と略同一高さもし
くはその近傍まで下降可能な昇降機構を設けたことを特
徴とする。
【0013】請求項3は、前記昇降機構を、ボルスター
の車輪を支承した状態で昇降可能な昇降レールと、この
昇降レールを昇降駆動する油圧駆動機構と、前記ボルス
ターの下降時にその下面と当接してボルスターを支承す
る支承台とから構成したことにある。
【0014】請求項4は、前記ボルスターを、ダイクッ
ションを内蔵したボルスター本体と、このボルスター本
体に設けられ床面に敷設された走行レール上を走行自在
な車輪とから構成したことにある。
【0015】請求項1によれば、プレス機本体にボルス
ターを支持する昇降機構を設けることにより、プレス機
本体に搬入されたボルスターを下降してボルスターの上
面を搬入高さから下方へ移動することができ、ボルスタ
ーの上面への昇り降りが容易となる。
【0016】請求項2によれば、プレス機本体の内部に
床面を掘り下げた凹陥部を設けていることから、昇降機
構によってボルスターを下降すると、ボルスターが凹陥
部に収納され、ボルスターの上面を床面と略同一高さに
することができる。
【0017】請求項3によれば、油圧駆動機構によって
昇降レールを下降させることにより、ボルスターの車輪
を支承した状態で下降でき、ボルスターを支承台に支承
できる。請求項4によれば、ボルスターをそのボルスタ
ー本体に設けられた車輪が床面に敷設された走行レール
上を転動して走行できる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。図1はトライアウトプレス装置
の概略的構成を示し、21は工場等の床面であり、この
床面21にはプレス機本体23が設けられている。プレ
ス機本体23の正面にはボルスター出入口24が設けら
れ、このボルスター出入口24の延長上に位置する床面
21には2本の走行レール25が敷設されている。
【0019】26はボルスターであり、このボルスター
26は、例えば、幅略2000〜2500mm、長さ略
3000〜4500mm、高さ略700〜800mmの
矩形状で、内部にダイクッション(図示しない)が収納
されたボルスター本体27と、このボルスター27の前
部および後部の両側に設けられた車輪28と、この車輪
28を駆動する駆動部29とから構成されている。
【0020】車輪28は図2に示すように、外周面には
凸条部28aが一体に設けられ、この凸条部28aは前
記走行レール25の凹条部25aと係合状態で載置され
ている。そして、ボルスター26は走行レール25上を
走行してプレス機本体23の外部の型替えエリア30と
プレス機本体23の内部の試し押しエリア31との間を
往復運動できるようになっている。
【0021】型替えエリア30の床面21にはボルスタ
ー26のオーバランを防止するストッパ32およびボル
スター26の搬出を確認する搬出リミットスイッチ32
aが設けられている。プレス機本体23の内部の試し押
しエリア31には床面21を掘り下げた凹陥部33が設
けられている。この凹陥部33はボルスター26の長さ
寸法および幅寸法より大きく、深さはボルスター26の
高さ寸法の2倍以上で、この凹陥部33の内部にはプレ
ス機本体23のプレスベッド23aが収納されている。
【0022】さらに、凹陥部33にはボルスター26を
昇降する昇降機構34が設けられ、この昇降機構34は
ボルスター26の車輪28を支承した状態で昇降可能な
昇降レール35と、この昇降レール35を昇降駆動する
油圧駆動機構36と、前記ボルスター26の下降時にそ
の下面と当接してボルスター26を支承する支承台37
とから構成されている。
【0023】また、昇降レール35にはボルスター26
がプレス機本体23に搬入されたことを確認するリミッ
トスイッチ38が設けられ、凹陥部33の上部にはボル
スター26の上昇位置状態を確認する上昇リミットスイ
ッチ39および下部にはボルスター26の下降位置状態
を確認する下降リミットスイッチ40が設けられてい
る。
【0024】次に、図3〜図5に基づいてトライアウト
プレス装置の詳細を説明する。前記凹陥部33に設けら
れた昇降レール35は、走行レール25と同一断面形状
に形成されており、走行レール25に案内されてプレス
機本体23に搬入されるボルスター26を支持するよう
になっている。
【0025】昇降レール35は、前記支承台37の両側
部に設けられた固定レール42と、この固定レール42
の長手方向の両端部近傍に設けられ前記車輪28の直径
よりやや幅広で、縦方向に貫通する切欠部43と、この
切欠部43の内部に昇降自在に介在された可動レール4
4とから構成されている。そして、固定レール42は走
行レール25と同一高さで固定しており、可動レール4
4は固定レール42と同一高さ位置から下降できるよう
になっている。
【0026】前記各可動レール44の下面には下方の筒
体47と連動するシャフト45が設けられており、この
シャフト45には雄ねじ部46が形成されている。シャ
フト45には筒体47が回転自在に嵌合されており、こ
の筒体47の内周面にはシャフト45の雄ねじ部46に
螺合する雌ねじ部(図示しない)が設けられている。さ
らに、筒体47の外周面にはウォームギャ48が形成さ
れている。
【0027】一方、前記支承台37の両側部には前後の
筒体47の軸方向と直交する方向に動力伝達軸49が設
けられている。この動力伝達軸49の両端部にはウォー
ム50が嵌着され、このウォーム50は前記ウォームギ
ャ48に噛合している。
【0028】さらに、前記プレス機本体23の後部側に
位置して設けられた前記油圧駆動機構36について説明
すると、プレス機本体23の後部側の幅方向中間部には
油圧モータ51が設けられており、この油圧モータ51
は減速機52を介して第1のギャボックス53に連動し
ている第1のギャボックス53から左右方向に駆動軸5
4が延長しており、これら駆動軸54の先端部は第2の
ギャボックス55を介して前記左右の動力伝達軸49に
連動している。
【0029】また、前記油圧モータ51は油圧配管56
を介して油圧ポンプ57に接続されており、この油圧ポ
ンプ57は電動モータ58によって駆動されるようにな
っている。
【0030】次に、前述のように構成されたトライアウ
トプレス装置の作用について説明する。まず、ボルスタ
ー26の型替えエリヤ30からプレス機本体23への搬
入および着床までを説明すると、リモコン操作によって
ボルスター26の駆動部29を駆動すると、車輪28が
回転して走行レール25上を転動し、ボルスター26が
ボルスター出入口24からプレス機本体23に搬入され
る。このとき、昇降レール35は走行レール25と同一
高さにあるため、ボルスター26はプレス機本体23内
の試し押しエリア31においては昇降レール35に支持
された状態にある。
【0031】昇降レール35にはストッパ41が設けら
れているため、ボルスター26がストッパ41に当接す
ると停止し、リミットスイッチ38がオンしてボルスタ
ー26の搬入が確認される。この状態においては、ボル
スター26の各車輪28は昇降レール35の可動レール
44上にある。
【0032】次に、リモコン操作によって下降操作ボタ
ンを操作すると、昇降機構34の油圧駆動機構36が駆
動する。すなわち、油圧モータ51が回転すると、減速
機52によって減速され、第1のギャボックス53を介
して駆動軸54が回転する。駆動軸54の回転は第2の
ギャボックス55を介して左右の動力伝達軸49に連動
し、動力伝達軸49が回転する。
【0033】動力伝達軸49の回転によってウォーム5
0、ウォームギャ48の順に動力が伝達され、筒体47
が回転するため、その内周面の雌ねじ部に螺合している
シャフト45は下降し、これらシャフト45に支持され
ている昇降レール35の可動レール44が下降する。し
たがって、可動レール44に支持されているボルスター
26は水平状態を維持しながら下降してボルスター26
の下面が支承台37に着床される。
【0034】そして、下降リミットスイッチ40がオン
してボルスター26の着床が確認され、油圧駆動機構3
6が停止する。また、支承台37の前後部位に設けられ
た油圧クランプ(図示しない)60が作動してボルスタ
ー26を支承台37に固定的にクランプする。
【0035】このようにボルスター26が下降すること
により、ボルスター26の上面は床面21と略同一高さ
またはその近傍の高さで作業者が昇り降りに容易な高さ
となり、トライアウト作業の容易化が図れる。
【0036】次に、ボルスター26を上昇し、プレス機
本体23から搬出して型替えエリア30に移動させるま
でを説明すると、まず、油圧クランプをアンクランプし
た後、リモコン操作によって上昇ボタンを操作すると、
油圧駆動機構36が再び作動するが、油圧モータ51が
下降時と逆方向に回転するため、筒体47が逆転し、シ
ャフト45が上昇する。
【0037】したがって、昇降レール35の可動レール
44が上昇し、固定レール42と同一高さになると、上
昇リミットスイッチ39がオンして油圧駆動機構36が
停止する。次に、リモコン操作によって走行ボタンを操
作すると、ボルスター26の駆動部29が駆動し、車輪
28が回転して昇降レール35上を転動し、ボルスター
26がボルスター出入口24から搬出され、走行レール
25上を転動して型替えエリア30まで走行される。型
替えエリア30にはボルスター26の搬出を確認する搬
出リミットスイッチ32aが設けられているため、搬出
リミットスイッチ32aがオンすると、駆動部29が停
止し、ボルスター26は停止する。また、型替えエリア
30にはストッパ32が設けられているため、ボルスタ
ー26のオーバランを防止できる。
【0038】このようにボルスター26を型替えエリア
30からプレス機本体23内の試し押しエリア31に自
動的に搬入でき、また試し押しエリア31においては昇
降機構34によってボルスター26を下降させ、ボルス
ター26の上面を床面21と略同一レベルまたはその近
傍まで下降させることができる。
【0039】なお、前記一実施形態においては、昇降機
構を油圧駆動機構によって駆動させているが、電動駆動
機構で駆動させてもよく、また昇降機構はウォームとウ
ォームホイールに限定されず、油圧シリンダによって昇
降させるように構成してもよい。また、プレス機本体
は、油圧プレスに限定されず、クランク運動によってプ
レスする機械プレスにも採用できる。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、ボルスターを型替えエリアからプレス機本体内の試
し押しエリアに自動的に搬入でき、また試し押しエリア
においては昇降機構によってボルスターを下降させ、ボ
ルスターの上面をボルスターの搬入高さもしくは床面と
略同一レベルまたはその近傍まで下降させることができ
る。したがって、ボルスターの上面に何度も昇り降りし
てトライアウト作業を行う作業者の労力を軽減でき、ま
た作業の安全性を図ることができるという効果がある。
【0041】また、プレス機本体内の試し押しエリアに
おいては昇降機構によってボルスターを下降させること
により、プレス機本体の高さを低くすることができ、工
場の天井高さ、搬送クレーンの高さを低くでき、天井ま
でのスペースに余裕ができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態のトライアウトプレス装置
の概略的構成図。
【図2】同実施形態の車輪と走行レールとの関係を示す
断面図。
【図3】同実施形態の昇降機構の斜視図。
【図4】同実施形態のプレス機本体の正面図。
【図5】同実施形態のプレス機本体の側面図。
【図6】従来のトライアウトプレス装置の概略的斜視
図。
【図7】従来のトライアウトプレス装置の概略的斜視
図。
【符号の説明】
21…床面、25…走行レール、26…ボルスター、2
8…車輪、29…駆動部、33…凹陥部、34…昇降機
構、36…油圧駆動機構。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 早崎 功 兵庫県明石市二見町南二見15番地−1 川 崎油工株式会社内 (72)発明者 安友 隆廣 兵庫県明石市二見町南二見15番地−1 川 崎油工株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 床面に設置されたプレス機本体にボルス
    ター出入口を設け、前記床面を走行して前記ボルスター
    出入口から前記プレス機本体にボルスターを搬入可能な
    トライアウトプレス装置において、 前記プレス機本体に、前記ボルスターを支持してボルス
    ターの搬入高さから下方へ移動可能な昇降機構を設けた
    ことを特徴とするトライアウトプレス装置。
  2. 【請求項2】 床面に設置されたプレス機本体にボルス
    ター出入口を設け、前記床面を走行して前記ボルスター
    出入口から前記プレス機本体にボルスターを搬入可能な
    トライアウトプレス装置において、 前記プレス機本体の内部に前記床面を掘り下げた凹陥部
    を設けると共に、前記ボルスターを支持して前記凹陥部
    に収納し、前記ボルスターの上面を前記床面と略同一高
    さもしくはその近傍まで下降可能な昇降機構を設けたこ
    とを特徴とするトライアウトプレス装置。
  3. 【請求項3】 前記昇降機構は、ボルスターの車輪を支
    承した状態で昇降可能な昇降レールと、この昇降レール
    を昇降駆動する油圧駆動機構と、前記ボルスターの下降
    時にその下面と当接してボルスターを支承する支承台と
    から構成されていることを特徴とする請求項1記載のト
    ライアウトプレス装置。
  4. 【請求項4】 前記ボルスターは、ダイクッションを内
    蔵したボルスター本体と、このボルスター本体に設けら
    れ床面に敷設された走行レール上を走行自在な車輪とか
    ら構成されていることを特徴とする請求項1記載のトラ
    イアウトプレ
JP17217395A 1995-07-07 1995-07-07 トライアウトプレス装置 Pending JPH0919727A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106404559A (zh) * 2016-11-07 2017-02-15 绍兴文理学院 多尺度试样安装定位机构
JP2018001240A (ja) * 2016-07-05 2018-01-11 株式会社栗本鐵工所 プレス機械用金型昇降装置

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