JPH09196944A - 車両用回転速度/温度ハイブリッドセンサ - Google Patents
車両用回転速度/温度ハイブリッドセンサInfo
- Publication number
- JPH09196944A JPH09196944A JP8007523A JP752396A JPH09196944A JP H09196944 A JPH09196944 A JP H09196944A JP 8007523 A JP8007523 A JP 8007523A JP 752396 A JP752396 A JP 752396A JP H09196944 A JPH09196944 A JP H09196944A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- signal
- terminal
- rotation speed
- sensor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01D—MEASURING NOT SPECIALLY ADAPTED FOR A SPECIFIC VARIABLE; ARRANGEMENTS FOR MEASURING TWO OR MORE VARIABLES NOT COVERED IN A SINGLE OTHER SUBCLASS; TARIFF METERING APPARATUS; MEASURING OR TESTING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G01D21/00—Measuring or testing not otherwise provided for
- G01D21/02—Measuring two or more variables by means not covered by a single other subclass
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01P—MEASURING LINEAR OR ANGULAR SPEED, ACCELERATION, DECELERATION, OR SHOCK; INDICATING PRESENCE, ABSENCE, OR DIRECTION, OF MOVEMENT
- G01P1/00—Details of instruments
- G01P1/006—Details of instruments used for thermal compensation
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01P—MEASURING LINEAR OR ANGULAR SPEED, ACCELERATION, DECELERATION, OR SHOCK; INDICATING PRESENCE, ABSENCE, OR DIRECTION, OF MOVEMENT
- G01P3/00—Measuring linear or angular speed; Measuring differences of linear or angular speeds
- G01P3/42—Devices characterised by the use of electric or magnetic means
- G01P3/44—Devices characterised by the use of electric or magnetic means for measuring angular speed
- G01P3/48—Devices characterised by the use of electric or magnetic means for measuring angular speed by measuring frequency of generated current or voltage
- G01P3/481—Devices characterised by the use of electric or magnetic means for measuring angular speed by measuring frequency of generated current or voltage of pulse signals
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)
- Control Of Transmission Device (AREA)
- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 デジタル信号とアナログ信号との加算をして
ハイブリッド信号を生成する5端子−3端子変換手段を
備えることにより、ハーネスの本数を減らし、カプラを
小型化して、安価で、作業性の良い車両用車速/温度ハ
イブリッドセンサを提供する。 【解決手段】 ハイブリッドセンサユニット2と、回転
速度/温度信号検出手段4と、を備えた車両用回転速度
/温度ハイブリッドセンサ1
ハイブリッド信号を生成する5端子−3端子変換手段を
備えることにより、ハーネスの本数を減らし、カプラを
小型化して、安価で、作業性の良い車両用車速/温度ハ
イブリッドセンサを提供する。 【解決手段】 ハイブリッドセンサユニット2と、回転
速度/温度信号検出手段4と、を備えた車両用回転速度
/温度ハイブリッドセンサ1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両用回転速度/
温度ハイブリッドセンサに係り、特にハイブリッドセン
サユニットに、デジタル信号とアナログ信号とを加算し
てハイブリッド信号を生成し、5端子を3端子に変換す
る5端子−3端子変換手段を備えることによってハイブ
リッドセンサユニットと、バッテリおよび回転速度/温
度信号検出手段とを接続するハーネスの本数を減らすこ
とができ、カプラを小型化した、安価で、作業性の良い
車両用回転速度/温度ハイブリッドセンサに関する。
温度ハイブリッドセンサに係り、特にハイブリッドセン
サユニットに、デジタル信号とアナログ信号とを加算し
てハイブリッド信号を生成し、5端子を3端子に変換す
る5端子−3端子変換手段を備えることによってハイブ
リッドセンサユニットと、バッテリおよび回転速度/温
度信号検出手段とを接続するハーネスの本数を減らすこ
とができ、カプラを小型化した、安価で、作業性の良い
車両用回転速度/温度ハイブリッドセンサに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の車両用回転速度センサと車両用温
度センサとして、ホール素子や磁気抵抗素子またはフォ
トカプラ等を用いて回転体の回転速度を検知する回転速
度センサと、サーミスタやダイオード等を用いて温度を
検知する温度センサは、良く知られている。
度センサとして、ホール素子や磁気抵抗素子またはフォ
トカプラ等を用いて回転体の回転速度を検知する回転速
度センサと、サーミスタやダイオード等を用いて温度を
検知する温度センサは、良く知られている。
【0003】図7に従来の車両用回転速度センサユニッ
トと車両用温度センサの要部ブロック構成図を示す。図
7において、車両用回転速度センサユニット20はホー
ル素子21と波形整形手段22と定電圧手段23と、端
子T01,T02,T03とを備え、車両用温度センサ24は
サーミスタやダイオード等の温度センサ25と、端子T
04,T05と備える。
トと車両用温度センサの要部ブロック構成図を示す。図
7において、車両用回転速度センサユニット20はホー
ル素子21と波形整形手段22と定電圧手段23と、端
子T01,T02,T03とを備え、車両用温度センサ24は
サーミスタやダイオード等の温度センサ25と、端子T
04,T05と備える。
【0004】車両用回転速度センサユニット20の端子
T01と端子T03は図示しないバッテリの正と負の端子に
接続する。端子T01にバッテリの正電圧VBが供給さ
れ、定電圧手段23は正電圧VBから定電圧VCを生成し
てホール素子21と波形整形手段22とに電圧VCを供
給する。ホール素子21は回転体の回転に伴う磁界の変
化を検知して回転速度信号SV0を波形整形手段22に出
力する。波形整形手段22は回転速度信号SV0を振幅制
限増幅して一定振幅のパルス波形にしてこれを回転速度
信号SVとして端子T02に出力する。一般に、ホール素
子21と波形整形手段22は一体化したホールIC(IN
TEGRATED CIRCUIT)となっている。サーミスタやダイオ
ード等を用いた車両用温度センサは温度による電気特性
の変化を利用して温度を検知し、これを温度信号ST0と
して端子T04,T05に出力する。
T01と端子T03は図示しないバッテリの正と負の端子に
接続する。端子T01にバッテリの正電圧VBが供給さ
れ、定電圧手段23は正電圧VBから定電圧VCを生成し
てホール素子21と波形整形手段22とに電圧VCを供
給する。ホール素子21は回転体の回転に伴う磁界の変
化を検知して回転速度信号SV0を波形整形手段22に出
力する。波形整形手段22は回転速度信号SV0を振幅制
限増幅して一定振幅のパルス波形にしてこれを回転速度
信号SVとして端子T02に出力する。一般に、ホール素
子21と波形整形手段22は一体化したホールIC(IN
TEGRATED CIRCUIT)となっている。サーミスタやダイオ
ード等を用いた車両用温度センサは温度による電気特性
の変化を利用して温度を検知し、これを温度信号ST0と
して端子T04,T05に出力する。
【0005】以上に述べたように、ホール素子を用いた
車両用回転速度センサで回転速度を検知して回転速度信
号を得るのに最低3端子必要とし、サーミスタやダイオ
ード等を用いた車両用温度センサで温度信号を得るのに
2端子必要とし、これら2センサの信号を出力するのに
5端子(グランドを共通端子とした場合は4端子、グラ
ンドをボディアースとした場合は3端子)を必要とす
る。
車両用回転速度センサで回転速度を検知して回転速度信
号を得るのに最低3端子必要とし、サーミスタやダイオ
ード等を用いた車両用温度センサで温度信号を得るのに
2端子必要とし、これら2センサの信号を出力するのに
5端子(グランドを共通端子とした場合は4端子、グラ
ンドをボディアースとした場合は3端子)を必要とす
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来のホール素子を用
いた車両用回転速度センサと、サーミスタやダイオード
等を用いた車両用温度センサとを用いて回転速度信号と
温度信号を得るためには5端子を必要とし、これら2信
号を生成して伝達するのに5本のハーネス(グランドを
共通端子とした場合は4本、グランドをボディアースと
した場合は3本)必要とし、カプラが大型化して作業性
を損なう要因となる課題がある。
いた車両用回転速度センサと、サーミスタやダイオード
等を用いた車両用温度センサとを用いて回転速度信号と
温度信号を得るためには5端子を必要とし、これら2信
号を生成して伝達するのに5本のハーネス(グランドを
共通端子とした場合は4本、グランドをボディアースと
した場合は3本)必要とし、カプラが大型化して作業性
を損なう要因となる課題がある。
【0007】本発明は、上記した従来技術の課題を解決
するためになされたものであって、その目的は、車両用
回転速度センサで得られるパルス波形の回転速度信号
と、車両用温度センサで得られるアナログの温度信号と
を加算してハイブリッド信号を生成して5端子を3端子
に変換する5端子−3端子変換手段を備えることによ
り、3本のハーネスで、このハイブリッド信号を伝達す
ることができ、ハーネスの本数を減らしてカプラを小型
化し、安価で、作業性の良い車両用回転速度/温度ハイ
ブリッドセンサを提供することにある。
するためになされたものであって、その目的は、車両用
回転速度センサで得られるパルス波形の回転速度信号
と、車両用温度センサで得られるアナログの温度信号と
を加算してハイブリッド信号を生成して5端子を3端子
に変換する5端子−3端子変換手段を備えることによ
り、3本のハーネスで、このハイブリッド信号を伝達す
ることができ、ハーネスの本数を減らしてカプラを小型
化し、安価で、作業性の良い車両用回転速度/温度ハイ
ブリッドセンサを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る車両用回
転速度/温度ハイブリッドセンサは、車両の回転体の回
転速度を検知する回転速度センサ、温度を検知する温度
センサ、温度センサに定電流を供給する定電流手段、回
転速度センサで検知するデジタルの回転速度信号と温度
センサで検知するアナログの温度信号とを加算して回転
速度/温度ハイブリッド信号を生成する加算手段を有す
る5端子−3端子変換手段とを備えたハイブリッドセン
サと、回転速度/温度ハイブリッド信号から回転速度信
号と温度信号とを検出する回転速度/温度信号検出手段
と、を備えた。
転速度/温度ハイブリッドセンサは、車両の回転体の回
転速度を検知する回転速度センサ、温度を検知する温度
センサ、温度センサに定電流を供給する定電流手段、回
転速度センサで検知するデジタルの回転速度信号と温度
センサで検知するアナログの温度信号とを加算して回転
速度/温度ハイブリッド信号を生成する加算手段を有す
る5端子−3端子変換手段とを備えたハイブリッドセン
サと、回転速度/温度ハイブリッド信号から回転速度信
号と温度信号とを検出する回転速度/温度信号検出手段
と、を備えた。
【0009】本発明に係る車両用回転速度/温度ハイブ
リッドセンサは、請求項1記載のハイブリッドセンサユ
ニットに、温度センサで検知したアナログの温度信号
と、デジタルの回転速度信号とを加算して回転速度/温
度ハイブリッド信号を生成する加算手段を有する5端子
−3端子変換手段を備えたので、ハーネスの本数を減ら
すことができ、カプラを小型化することができる。
リッドセンサは、請求項1記載のハイブリッドセンサユ
ニットに、温度センサで検知したアナログの温度信号
と、デジタルの回転速度信号とを加算して回転速度/温
度ハイブリッド信号を生成する加算手段を有する5端子
−3端子変換手段を備えたので、ハーネスの本数を減ら
すことができ、カプラを小型化することができる。
【0010】請求項2に係る請求項1記載の車両用回転
速度/温度ハイブリッドセンサは、回転速度/温度信号
検出手段に、5端子−3端子変換手段から出力される回
転速度/温度ハイブリッド信号を微分して微分信号を生
成する微分手段と、この微分信号から正と負の微分信号
を分離する正/負微分信号分離手段と、分離した正/負
微分信号からデジタルの回転速度信号を再生する回転速
度信号再生手段と、回転速度/温度ハイブリッド信号か
らアナログの温度信号を検出するローレベル保持手段
と、を備えた。
速度/温度ハイブリッドセンサは、回転速度/温度信号
検出手段に、5端子−3端子変換手段から出力される回
転速度/温度ハイブリッド信号を微分して微分信号を生
成する微分手段と、この微分信号から正と負の微分信号
を分離する正/負微分信号分離手段と、分離した正/負
微分信号からデジタルの回転速度信号を再生する回転速
度信号再生手段と、回転速度/温度ハイブリッド信号か
らアナログの温度信号を検出するローレベル保持手段
と、を備えた。
【0011】本発明に係る車両用回転速度/温度ハイブ
リッドセンサは、請求項1記載の車両用回転速度/温度
ハイブリッドセンサに、5端子−3端子変換手段から出
力される回転速度/温度ハイブリッド信号を微分して微
分信号を生成する微分手段と、この微分信号から正と負
の微分信号を分離する正/負微分信号分離手段と、分離
した正/負微分信号からデジタルの回転速度信号を再生
する回転速度信号再生手段と、回転速度/温度ハイブリ
ッド信号からアナログの温度信号を検出するローレベル
保持手段と、からなる回転速度/温度信号検出手段を備
えたので、簡単な構成で回転速度/温度ハイブリッド信
号から回転速度信号と温度信号とを分離検出することが
できる。
リッドセンサは、請求項1記載の車両用回転速度/温度
ハイブリッドセンサに、5端子−3端子変換手段から出
力される回転速度/温度ハイブリッド信号を微分して微
分信号を生成する微分手段と、この微分信号から正と負
の微分信号を分離する正/負微分信号分離手段と、分離
した正/負微分信号からデジタルの回転速度信号を再生
する回転速度信号再生手段と、回転速度/温度ハイブリ
ッド信号からアナログの温度信号を検出するローレベル
保持手段と、からなる回転速度/温度信号検出手段を備
えたので、簡単な構成で回転速度/温度ハイブリッド信
号から回転速度信号と温度信号とを分離検出することが
できる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に示す実施形
態に基づいて説明する。図1は本発明に係る車両用回転
速度/温度ハイブリッドセンサの全体構成図である。図
1において、車両用回転速度/温度ハイブリッドセンサ
1は請求項1に係るハイブリッドセンサユニット2と、
請求項2に係る回転速度/温度信号検出手段4と、から
成る。ハイブリッドセンサユニット2は加算手段9、増
幅手段10を有する5端子−3端子変換手段3と、回転
速度センサ5と、温度センサ6と、波形整形手段7と、
定電圧手段8と、定電流手段11とを備える。
態に基づいて説明する。図1は本発明に係る車両用回転
速度/温度ハイブリッドセンサの全体構成図である。図
1において、車両用回転速度/温度ハイブリッドセンサ
1は請求項1に係るハイブリッドセンサユニット2と、
請求項2に係る回転速度/温度信号検出手段4と、から
成る。ハイブリッドセンサユニット2は加算手段9、増
幅手段10を有する5端子−3端子変換手段3と、回転
速度センサ5と、温度センサ6と、波形整形手段7と、
定電圧手段8と、定電流手段11とを備える。
【0013】回転速度センサ5はホール素子、またはフ
ォトセンサ等を用いて回転体の回転を検知し、回転速度
に応じたパルス信号の回転速度信号SV0を波形整形手段
7に出力する。波形整形手段7は回転速度信号SV0を振
幅制限増幅して一定振幅のパルス波形に整形してこれを
回転速度信号SVとして5端子−3端子変換手段3の入
力側端子TI2に出力する。
ォトセンサ等を用いて回転体の回転を検知し、回転速度
に応じたパルス信号の回転速度信号SV0を波形整形手段
7に出力する。波形整形手段7は回転速度信号SV0を振
幅制限増幅して一定振幅のパルス波形に整形してこれを
回転速度信号SVとして5端子−3端子変換手段3の入
力側端子TI2に出力する。
【0014】温度センサ6はダイオード、サーミスタ等
を用い、ダイオードの順電圧の温度特性を利用して温度
を検知し、またはサーミスタの電気抵抗の温度特性を利
用して温度を検知し、温度信号STを5端子−3端子変
換手段3の入力側端子TI3と入力側端子TI4に出力す
る。
を用い、ダイオードの順電圧の温度特性を利用して温度
を検知し、またはサーミスタの電気抵抗の温度特性を利
用して温度を検知し、温度信号STを5端子−3端子変
換手段3の入力側端子TI3と入力側端子TI4に出力す
る。
【0015】図示しないバッテリの正負の端子と5端子
−3端子変換手段3の出力側端子(T01、T03)とが接
続され、入力側端子(TI1、TI5)から電圧VB(12
V)が定電圧手段8の入力側に供給される。定電圧手段
8は入力側に供給される電圧VB(12V)から定電圧
VC(5V)を生成して回転速度センサ5と波形整形手
段7と温度センサ6とに定電圧VC(5V)を供給す
る。
−3端子変換手段3の出力側端子(T01、T03)とが接
続され、入力側端子(TI1、TI5)から電圧VB(12
V)が定電圧手段8の入力側に供給される。定電圧手段
8は入力側に供給される電圧VB(12V)から定電圧
VC(5V)を生成して回転速度センサ5と波形整形手
段7と温度センサ6とに定電圧VC(5V)を供給す
る。
【0016】5端子−3端子変換手段3は、入力側端子
(TI1、TI2、TI3、TI4、TI5)と、出力側端子(T
01、T02、T03)と、入力側端子TI2に入力される回転
速度信号SVと入力側端子(TI3、TI4)に入力される
温度信号ST0を増幅してこの増幅出力を温度信号STと
して加算手段9に出力する増幅手段10と、入力側端子
TI2に出力された回転速度信号SVと温度信号STとを加
算を行ってこの加算出力を回転速度/温度ハイブリッド
信号SVTとして出力側端子T02に出力する加算手段9と
を備える。
(TI1、TI2、TI3、TI4、TI5)と、出力側端子(T
01、T02、T03)と、入力側端子TI2に入力される回転
速度信号SVと入力側端子(TI3、TI4)に入力される
温度信号ST0を増幅してこの増幅出力を温度信号STと
して加算手段9に出力する増幅手段10と、入力側端子
TI2に出力された回転速度信号SVと温度信号STとを加
算を行ってこの加算出力を回転速度/温度ハイブリッド
信号SVTとして出力側端子T02に出力する加算手段9と
を備える。
【0017】電源供給を含め、回転速度信号と温度信号
との処理、伝達に従来5端子必要としたが、増幅手段1
0と加算手段9とを備えた5端子−3端子変換手段3に
よって3端子で、できる。
との処理、伝達に従来5端子必要としたが、増幅手段1
0と加算手段9とを備えた5端子−3端子変換手段3に
よって3端子で、できる。
【0018】図2は請求項1に係るハイブリッドセンサ
ユニットの要部回路図である。図2において、ハイブリ
ッドセンサユニット2は加算手段9、増幅手段10を有
する5端子−3端子変換手段3と、ホール素子5と、ダ
イオード(DD1)6と、波形整形手段7と、定電圧手段
8と、定電流手段11とを備える。
ユニットの要部回路図である。図2において、ハイブリ
ッドセンサユニット2は加算手段9、増幅手段10を有
する5端子−3端子変換手段3と、ホール素子5と、ダ
イオード(DD1)6と、波形整形手段7と、定電圧手段
8と、定電流手段11とを備える。
【0019】定電流手段11は同一特性を持つペアー・
トランジスタ(Tr1、Tr2)と、抵抗R6、抵抗R16
とで構成し、トランジスタTr2のベース・エミッタ間電
圧をVBEとするとダイオード(DD1)と抵抗R1とに定
電流IS(=VBE/R16)を供給する。
トランジスタ(Tr1、Tr2)と、抵抗R6、抵抗R16
とで構成し、トランジスタTr2のベース・エミッタ間電
圧をVBEとするとダイオード(DD1)と抵抗R1とに定
電流IS(=VBE/R16)を供給する。
【0020】図3はシリコン・ダイオードの順電圧ST0
(V)−温度T(℃)特性を示したものである。図3に
おいて、シリコン・ダイオードDD1は負の温度係数を持
ち、順電圧ST0(V)は温度の上昇と共に減少する。ダ
イオードDD1の順電圧ST0(V)はダイオードDD1の順
電流によつて変化するので、ダイオードDD1の順電圧S
T0(V)の温度特性を利用して温度を検知する場合、ダ
イオードDD1の順電流を一定に保つ必要がある。
(V)−温度T(℃)特性を示したものである。図3に
おいて、シリコン・ダイオードDD1は負の温度係数を持
ち、順電圧ST0(V)は温度の上昇と共に減少する。ダ
イオードDD1の順電圧ST0(V)はダイオードDD1の順
電流によつて変化するので、ダイオードDD1の順電圧S
T0(V)の温度特性を利用して温度を検知する場合、ダ
イオードDD1の順電流を一定に保つ必要がある。
【0021】定電流手段11の定電流ISは、電源電圧
(VC)の変動の影響を受けず、また同一特性を持つペ
アー・トランジスタ(Tr1、Tr2)で構成するので、温
度による影響も受けないので、定電流手段11はダイオ
ード(DD1)に常に一定の電流ISを流すことができ
る。シリコン・ダイオードDD1には常に一定の順電流I
Sが流され、順電圧ST0(V)を温度信号ST0として5
端子−3端子変換手段3の入力端子(TI3、TI4)に供
給される。
(VC)の変動の影響を受けず、また同一特性を持つペ
アー・トランジスタ(Tr1、Tr2)で構成するので、温
度による影響も受けないので、定電流手段11はダイオ
ード(DD1)に常に一定の電流ISを流すことができ
る。シリコン・ダイオードDD1には常に一定の順電流I
Sが流され、順電圧ST0(V)を温度信号ST0として5
端子−3端子変換手段3の入力端子(TI3、TI4)に供
給される。
【0022】回転速度センサ5としてのホール素子は4
端子を持ち、定電圧手段8から抵抗R2とR3を介して
供給され、回転体の回転を検知し、回転速度に応じたパ
ルス信号の回転速度信号SV0を波形整形手段7に出力す
る。波形整形手段7は演算増幅器OA1と抵抗(R4、
R5)から成り、図示しない演算増幅器OA1の電源端
子には単一電源のVC(5V)が供給される。波形整形
手段7は回転速度信号SV0を振幅制限増幅してTTL
(TRANSISTPOR-TRANSISTOR LOGIC)レベルのパルス波形
に整形してこれを回転速度信号SVとして5端子−3端
子変換手段3の入力側端子TI2に出力する。
端子を持ち、定電圧手段8から抵抗R2とR3を介して
供給され、回転体の回転を検知し、回転速度に応じたパ
ルス信号の回転速度信号SV0を波形整形手段7に出力す
る。波形整形手段7は演算増幅器OA1と抵抗(R4、
R5)から成り、図示しない演算増幅器OA1の電源端
子には単一電源のVC(5V)が供給される。波形整形
手段7は回転速度信号SV0を振幅制限増幅してTTL
(TRANSISTPOR-TRANSISTOR LOGIC)レベルのパルス波形
に整形してこれを回転速度信号SVとして5端子−3端
子変換手段3の入力側端子TI2に出力する。
【0023】5端子−3端子変換手段3の増幅手段10
は演算増幅器(OA2、OA3)と抵抗(R1、R7、
R8、R10、R11、R12、R13)から成り、図
示しない演算増幅器(OA2、OA3)の電源端子には
単一電源のVB(12V)が供給される。抵抗R1は演
算増幅器OA2の非反転入力端子にSTL(V)のバイア
スを与え、このバイアスSTL(V)は(定電流IS)×
(抵抗R1)で決まる直流電圧である。
は演算増幅器(OA2、OA3)と抵抗(R1、R7、
R8、R10、R11、R12、R13)から成り、図
示しない演算増幅器(OA2、OA3)の電源端子には
単一電源のVB(12V)が供給される。抵抗R1は演
算増幅器OA2の非反転入力端子にSTL(V)のバイア
スを与え、このバイアスSTL(V)は(定電流IS)×
(抵抗R1)で決まる直流電圧である。
【0024】演算増幅器OA2は温度信号ST0を増幅し
てこの増幅出力を温度信号ST1として次段の演算増幅器
OA3に出力する。演算増幅器OA2から出力する温度
信号ST1は、ST1=STL−ST0×R8/R7 となる。
ただし、演算増幅器OA2は単一電源使用であるので、
STL>ST0×R8/R7を満足するようにバイアスSTL
(V)と抵抗(R7、R8)との値を決定する必要があ
る。
てこの増幅出力を温度信号ST1として次段の演算増幅器
OA3に出力する。演算増幅器OA2から出力する温度
信号ST1は、ST1=STL−ST0×R8/R7 となる。
ただし、演算増幅器OA2は単一電源使用であるので、
STL>ST0×R8/R7を満足するようにバイアスSTL
(V)と抵抗(R7、R8)との値を決定する必要があ
る。
【0025】演算増幅器OA3は、抵抗(R10=R1
1=R12=R13)と設定して演算増幅器OA2から
出力する温度信号ST1(STL−ST0×R8/R7)から
バイアスSTLを減算してダイオードDD1の順電圧S
T0(V)を(R8/R7)倍にした(ST0×R8/R
7)を温度信号STとして加算手段9に出力する。
1=R12=R13)と設定して演算増幅器OA2から
出力する温度信号ST1(STL−ST0×R8/R7)から
バイアスSTLを減算してダイオードDD1の順電圧S
T0(V)を(R8/R7)倍にした(ST0×R8/R
7)を温度信号STとして加算手段9に出力する。
【0026】加算手段9はトランジスタTr3と、抵抗
(R9、R14、R15)と、ダイオードDD2とを備
え、波形整形手段7から出力される回転速度信号SVと
増幅手段10から出力される温度信号STとの加算を行
い、この加算出力を回転速度/温度ハイブリッド信号S
VTとして出力側端子T02に出力する。
(R9、R14、R15)と、ダイオードDD2とを備
え、波形整形手段7から出力される回転速度信号SVと
増幅手段10から出力される温度信号STとの加算を行
い、この加算出力を回転速度/温度ハイブリッド信号S
VTとして出力側端子T02に出力する。
【0027】図4は請求項1に係る加算手段9の回転速
度/温度ハイブリッド信号SVTの波形図である。図4に
おいて、(1)にTTLレベルに波形整形された回転速
度信号SVの波形を示し、(2)および(3)に温度信
号STと回転速度信号SVとを加算した回転速度/温度ハ
イブリッド信号SVTの波形を示す。
度/温度ハイブリッド信号SVTの波形図である。図4に
おいて、(1)にTTLレベルに波形整形された回転速
度信号SVの波形を示し、(2)および(3)に温度信
号STと回転速度信号SVとを加算した回転速度/温度ハ
イブリッド信号SVTの波形を示す。
【0028】(2)は高温度(T1)時のアナログ量の
温度信号ST(T1)と回転速度信号SVとが加算され、
しかもVC(5V)で振幅制限された回転速度/温度ハ
イブリッド信号SVTの波形を示したものであり、(3)
は低温度(T2)時の回転速度/温度ハイブリッド信号
SVTの波形を示したものである。
温度信号ST(T1)と回転速度信号SVとが加算され、
しかもVC(5V)で振幅制限された回転速度/温度ハ
イブリッド信号SVTの波形を示したものであり、(3)
は低温度(T2)時の回転速度/温度ハイブリッド信号
SVTの波形を示したものである。
【0029】このように、ハイブリッドセンサユニット
に、温度センサで検知した温度をアナログ電気信号に変
換した温度信号と、回転速度信号と、を加算して回転速
度/温度ハイブリッド信号を生成する加算手段を有する
5端子−3端子変換手段を備えたので、ハーネスの本数
を減らすことができ、カプラを小型化することができ
る。
に、温度センサで検知した温度をアナログ電気信号に変
換した温度信号と、回転速度信号と、を加算して回転速
度/温度ハイブリッド信号を生成する加算手段を有する
5端子−3端子変換手段を備えたので、ハーネスの本数
を減らすことができ、カプラを小型化することができ
る。
【0030】またハーネスの本数を減らしてカプラを小
型化したハイブリッドセンサユニットは変速機内への取
付けが容易になり、ハイブリッドセンサユニットを変速
機内へ取付けることにより、変速機内の回転要素の正確
な回転数を検知することができ、また変速機内の油温を
正確に検知することができる。
型化したハイブリッドセンサユニットは変速機内への取
付けが容易になり、ハイブリッドセンサユニットを変速
機内へ取付けることにより、変速機内の回転要素の正確
な回転数を検知することができ、また変速機内の油温を
正確に検知することができる。
【0031】図5は請求項2に係る回転速度/温度信号
検出手段の要部ブロック構成図である。図5において、
回転速度/温度信号検出手段4は、微分手段15、正/
負微分信号分離手段16、回転速度信号再生手段17、
ローレベル保持手段18とを備える。図6は請求項2に
係る回転速度/温度信号検出手段の動作説明図である。
検出手段の要部ブロック構成図である。図5において、
回転速度/温度信号検出手段4は、微分手段15、正/
負微分信号分離手段16、回転速度信号再生手段17、
ローレベル保持手段18とを備える。図6は請求項2に
係る回転速度/温度信号検出手段の動作説明図である。
【0032】ハイブリッドセンサユニット2の5端子−
3端子変換手段3から出力される回転速度/温度ハイブ
リッド信号SVTは回転速度/温度信号検出手段4の微分
手段15とローレベル保持手段18に入力される。微分
手段15は図6の(1)に示す回転速度/温度ハイブリ
ッド信号SVTを微分して図6の(2)に示す微分信号S
Dを生成する。
3端子変換手段3から出力される回転速度/温度ハイブ
リッド信号SVTは回転速度/温度信号検出手段4の微分
手段15とローレベル保持手段18に入力される。微分
手段15は図6の(1)に示す回転速度/温度ハイブリ
ッド信号SVTを微分して図6の(2)に示す微分信号S
Dを生成する。
【0033】正/負微分信号分離手段16は微分信号S
Dの正の微分信号と負の微分信号を分離して図6の
(3)に示す正微分信号SDPと、図6の(4)に示す負
微分信号SDNとを生成する。回転速度信号再生手段17
は正微分信号SDPと、図6の(4)に示す負微分信号S
DNから図6の(5)に示す回転速度信号SVRを再生す
る。ローレベル保持手段18は回転速度/温度ハイブリ
ッド信号SVTのアナログ量である温度信号ST(T)を
検出して保持し、図6の(6)に示す温度信号STRを再
生する。
Dの正の微分信号と負の微分信号を分離して図6の
(3)に示す正微分信号SDPと、図6の(4)に示す負
微分信号SDNとを生成する。回転速度信号再生手段17
は正微分信号SDPと、図6の(4)に示す負微分信号S
DNから図6の(5)に示す回転速度信号SVRを再生す
る。ローレベル保持手段18は回転速度/温度ハイブリ
ッド信号SVTのアナログ量である温度信号ST(T)を
検出して保持し、図6の(6)に示す温度信号STRを再
生する。
【0034】このように、車両用回転速度/温度ハイブ
リッドセンサに、5端子−3端子変換手段から出力され
る回転速度/温度ハイブリッド信号を微分して微分信号
を生成する微分手段と、この微分信号から正と負の微分
信号を分離する正/負微分信号分離手段と、分離した正
/負微分信号から回転速度信号を再生する回転速度信号
再生手段と、5端子−3端子変換手段から出力される回
転速度/温度ハイブリッド信号からアナログの温度信号
を検出するローレベル保持手段と、からなる回転速度/
温度信号検出手段を備えたので、簡単な構成で回転速度
/温度ハイブリッド信号から回転速度信号と温度信号と
を分離検出することができる。
リッドセンサに、5端子−3端子変換手段から出力され
る回転速度/温度ハイブリッド信号を微分して微分信号
を生成する微分手段と、この微分信号から正と負の微分
信号を分離する正/負微分信号分離手段と、分離した正
/負微分信号から回転速度信号を再生する回転速度信号
再生手段と、5端子−3端子変換手段から出力される回
転速度/温度ハイブリッド信号からアナログの温度信号
を検出するローレベル保持手段と、からなる回転速度/
温度信号検出手段を備えたので、簡単な構成で回転速度
/温度ハイブリッド信号から回転速度信号と温度信号と
を分離検出することができる。
【0035】なお、上記実施形態は本発明の一実施例で
あり、本発明は上記実施形態に限定されるものではな
い。
あり、本発明は上記実施形態に限定されるものではな
い。
【0036】
【発明の効果】請求項1記載の車両用回転速度/温度ハ
イブリッドセンサは、ハイブリッドセンサユニットに、
車両の回転体の回転速度を検知する回転速度センサ、温
度を検知する温度センサ、温度センサに定電流を供給す
る定電流手段、回転速度センサで検知するデジタルの回
転速度信号と温度センサで検知するアナログの温度信号
とを加算して回転速度/温度ハイブリッド信号を生成す
る加算手段を有する5端子−3端子変換手段とを備え、
ハーネスの本数を減らすことができ、カプラを小型化す
ることができるので、安価で、作業性の良い車両用回転
速度/温度ハイブリッドセンサを提供することができ
る。
イブリッドセンサは、ハイブリッドセンサユニットに、
車両の回転体の回転速度を検知する回転速度センサ、温
度を検知する温度センサ、温度センサに定電流を供給す
る定電流手段、回転速度センサで検知するデジタルの回
転速度信号と温度センサで検知するアナログの温度信号
とを加算して回転速度/温度ハイブリッド信号を生成す
る加算手段を有する5端子−3端子変換手段とを備え、
ハーネスの本数を減らすことができ、カプラを小型化す
ることができるので、安価で、作業性の良い車両用回転
速度/温度ハイブリッドセンサを提供することができ
る。
【0037】また、回転速度センサと温度センサとを変
速機内に取付けることにより、変速機内の回転要素の正
確な回転数を検知することができ、また変速機内の油温
を正確に検知することができるので、運転状態に対して
最適な変速段を達成するように制御する制御手段に変速
機内の回転要素の正確な回転数と変速機内の正確な油温
を提供することができる。
速機内に取付けることにより、変速機内の回転要素の正
確な回転数を検知することができ、また変速機内の油温
を正確に検知することができるので、運転状態に対して
最適な変速段を達成するように制御する制御手段に変速
機内の回転要素の正確な回転数と変速機内の正確な油温
を提供することができる。
【0038】本発明に係る車両用回転速度/温度ハイブ
リッドセンサは、請求項1記載の車両用回転速度/温度
ハイブリッドセンサに、5端子−3端子変換手段から出
力される回転速度/温度ハイブリッド信号を微分して微
分信号を生成する微分手段と、この微分信号から正と負
の微分信号を分離する正/負微分信号分離手段と、分離
した正/負微分信号からデジタルの回転速度信号を再生
する回転速度信号再生手段と、回転速度/温度ハイブリ
ッド信号からアナログの温度信号を検出するローレベル
保持手段と、からなる回転速度/温度信号検出手段を備
え、簡単な構成で回転速度/温度ハイブリッド信号から
回転速度信号と温度信号とを分離検出することができる
ので、安価で、作業性の良い車両用回転速度/温度ハイ
ブリッドセンサを提供することができる。
リッドセンサは、請求項1記載の車両用回転速度/温度
ハイブリッドセンサに、5端子−3端子変換手段から出
力される回転速度/温度ハイブリッド信号を微分して微
分信号を生成する微分手段と、この微分信号から正と負
の微分信号を分離する正/負微分信号分離手段と、分離
した正/負微分信号からデジタルの回転速度信号を再生
する回転速度信号再生手段と、回転速度/温度ハイブリ
ッド信号からアナログの温度信号を検出するローレベル
保持手段と、からなる回転速度/温度信号検出手段を備
え、簡単な構成で回転速度/温度ハイブリッド信号から
回転速度信号と温度信号とを分離検出することができる
ので、安価で、作業性の良い車両用回転速度/温度ハイ
ブリッドセンサを提供することができる。
【0039】よって、構成が簡単で、安価で、作業性に
優れた車両用回転速度/温度ハイブリッドセンサを提供
することができる。
優れた車両用回転速度/温度ハイブリッドセンサを提供
することができる。
【図1】本発明に係る車両用回転速度/温度ハイブリッ
ドセンサの全体構成図
ドセンサの全体構成図
【図2】請求項1に係るハイブリッドセンサユニットの
要部回路図
要部回路図
【図3】シリコン・ダイオードの順電圧ST0(V)−温
度T(℃)特性図
度T(℃)特性図
【図4】請求項1に係る加算手段9の回転速度/温度ハ
イブリッド信号SVTの波形図
イブリッド信号SVTの波形図
【図5】請求項2に係る回転速度/温度信号検出手段の
要部ブロック構成図
要部ブロック構成図
【図6】請求項2に係る回転速度/温度信号検出手段の
動作説明図
動作説明図
【図7】従来の車両用回転速度センサユニットと車両用
温度センサの要部ブロック構成図
温度センサの要部ブロック構成図
1…車両用回転速度/温度ハイブリッドセンサ、2…ハ
イブリッドセンサユニット、3…5端子−3端子変換手
段、4…回転速度/温度信号検出手段、5…回転速度セ
ンサ、6…温度センサ、7…波形整形手段、8…定電圧
手段、9…加算手段、10…増幅手段、11…定電流手
段、15…微分手段、16…正/負微分信号分離手段、
17…回転速度信号再生手段、18…ローレベル保持手
段、SD…微分信号、SDN…負極性微分信号、SDP…正
極性微分信号、ST0(V)…ダイオードの順電圧、ST
(T),ST(T1),STR…温度信号、TI1…入力側
端子、TI2…入力側端子、TI3…入力側端子、TI4…入
力側端子、TI5…入力側端子、T01…出力側端子、T02
…出力側端子、T03…出力側端子、SV…回転速度信
号、SVT…回転速度/温度ハイブリッド信号。
イブリッドセンサユニット、3…5端子−3端子変換手
段、4…回転速度/温度信号検出手段、5…回転速度セ
ンサ、6…温度センサ、7…波形整形手段、8…定電圧
手段、9…加算手段、10…増幅手段、11…定電流手
段、15…微分手段、16…正/負微分信号分離手段、
17…回転速度信号再生手段、18…ローレベル保持手
段、SD…微分信号、SDN…負極性微分信号、SDP…正
極性微分信号、ST0(V)…ダイオードの順電圧、ST
(T),ST(T1),STR…温度信号、TI1…入力側
端子、TI2…入力側端子、TI3…入力側端子、TI4…入
力側端子、TI5…入力側端子、T01…出力側端子、T02
…出力側端子、T03…出力側端子、SV…回転速度信
号、SVT…回転速度/温度ハイブリッド信号。
Claims (2)
- 【請求項1】 車両の回転体の回転速度を検知する回転
速度センサ、温度を検知する温度センサ、この温度セン
サに定電流を供給する定電流手段、前記回転速度センサ
で検知するデジタルの回転速度信号と前記温度センサで
検知するアナログの温度信号とを加算して回転速度/温
度ハイブリッド信号を生成する加算手段を有する5端子
−3端子変換手段とを備えたハイブリッドセンサユニッ
トと、前記回転速度/温度ハイブリッド信号から前記回
転速度信号と前記温度信号とを検出する回転速度/温度
信号検出手段と、を備えた車両用回転速度/温度ハイブ
リッドセンサ。 - 【請求項2】 前記回転速度/温度信号検出手段に、前
記5端子−3端子変換手段から出力される回転速度/温
度ハイブリッド信号を微分して微分信号を生成する微分
手段と、この微分信号から正と負の微分信号を分離する
正/負微分信号分離手段と、分離した正/負微分信号か
らデジタルの回転速度信号を再生する回転速度信号再生
手段と、前記回転速度/温度ハイブリッド信号からアナ
ログの温度信号を検出するローレベル保持手段と、を備
えた請求項1記載の車両用回転速度/温度ハイブリッド
センサ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP00752396A JP3224983B2 (ja) | 1996-01-19 | 1996-01-19 | 車両用回転速度/温度ハイブリッドセンサ |
US08/786,375 US5880584A (en) | 1996-01-19 | 1997-01-17 | Hybrid sensor including a five-input-three-input converter generating a hybrid signal |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP00752396A JP3224983B2 (ja) | 1996-01-19 | 1996-01-19 | 車両用回転速度/温度ハイブリッドセンサ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09196944A true JPH09196944A (ja) | 1997-07-31 |
JP3224983B2 JP3224983B2 (ja) | 2001-11-05 |
Family
ID=11668142
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP00752396A Expired - Fee Related JP3224983B2 (ja) | 1996-01-19 | 1996-01-19 | 車両用回転速度/温度ハイブリッドセンサ |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5880584A (ja) |
JP (1) | JP3224983B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20140147099A (ko) * | 2012-04-20 | 2014-12-29 | 바르실라 핀랜드 오이 | 밸런싱 장치 및 피스톤 기관 |
KR102103162B1 (ko) * | 2018-12-13 | 2020-04-22 | 현대 파워텍 주식회사 | 스피드 센서 |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
SE508337C2 (sv) * | 1996-08-23 | 1998-09-28 | Volvo Lastvagnar Ab | Givare som mäter varvtal och temperatur |
US8821012B2 (en) | 2011-08-31 | 2014-09-02 | Semiconductor Components Industries, Llc | Combined device identification and temperature measurement |
US8810267B2 (en) * | 2011-08-31 | 2014-08-19 | Truesense Imaging, Inc. | Device identification and temperature sensor circuit |
DE102012219501A1 (de) * | 2012-10-25 | 2014-04-30 | BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH | Sensoranordnung für eine Haushaltsgerät sowie ein Haushaltsgerät mit einer derartigen Sensoranordnung |
KR101646346B1 (ko) * | 2014-09-23 | 2016-08-05 | 현대자동차주식회사 | 모터 제어 장치 및 방법 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4644787A (en) * | 1984-06-01 | 1987-02-24 | Airmar Technology Corporation | Marine instrument |
EP0593933B1 (de) * | 1992-10-21 | 1997-08-27 | Robert Bosch Gmbh | Vorrichtung zum Erfassen der Bewegung eines bewegbaren Teils |
-
1996
- 1996-01-19 JP JP00752396A patent/JP3224983B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1997
- 1997-01-17 US US08/786,375 patent/US5880584A/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20140147099A (ko) * | 2012-04-20 | 2014-12-29 | 바르실라 핀랜드 오이 | 밸런싱 장치 및 피스톤 기관 |
KR102103162B1 (ko) * | 2018-12-13 | 2020-04-22 | 현대 파워텍 주식회사 | 스피드 센서 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3224983B2 (ja) | 2001-11-05 |
US5880584A (en) | 1999-03-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP3532856B1 (en) | Diagnostic fault communication | |
US8193807B2 (en) | Magnetic sensor device | |
JPS63245117A (ja) | アナログ信号を論理信号に変換する回路 | |
JP4478033B2 (ja) | 電圧印加電流測定装置及びそれに使用されるスイッチ付き電流バッファ | |
JP4825890B2 (ja) | 電流積算回路装置およびこれを用いた二次電池パック | |
JPH09196944A (ja) | 車両用回転速度/温度ハイブリッドセンサ | |
US5050428A (en) | Apparatus for measuring air flow intake of internal combustion engine | |
JPH09182300A (ja) | 充放電電流検出装置 | |
JPS59122923A (ja) | 圧力伝送器 | |
JP3632822B2 (ja) | 温度伝送器の入力回路 | |
JPH0694772A (ja) | 異常検出機能を有した2値信号検出回路 | |
JPH10221127A (ja) | センサ信号変換回路 | |
JP2977593B2 (ja) | Icテスタの3値出力回路 | |
CN118209750A (zh) | 一种轮速检测装置 | |
JP2583443B2 (ja) | 直流電動機の回転トルク検出装置 | |
JP2595858B2 (ja) | 温度測定回路 | |
JPH0223118Y2 (ja) | ||
JP2586998Y2 (ja) | 伝送線間の極性判別回路 | |
KR100289602B1 (ko) | 인덱스 펄스 생성 방법 및 그 장치 | |
JPH053986Y2 (ja) | ||
US5196790A (en) | Apparatus for detecting revolution counts of an electric motor or generator | |
CN117074035A (zh) | 一种基于霍尔传感器的抖动检测装置及检测方法 | |
JP2990949B2 (ja) | 回転速度検出装置 | |
JPH09304427A (ja) | センサ及び物理量検出装置 | |
KR0161784B1 (ko) | 모터의 속도 검출신호 처리회로 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080824 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090824 Year of fee payment: 8 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |