JPH09195906A - 多気筒エンジンの点火気筒判別装置 - Google Patents

多気筒エンジンの点火気筒判別装置

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JPH09195906A
JPH09195906A JP8020430A JP2043096A JPH09195906A JP H09195906 A JPH09195906 A JP H09195906A JP 8020430 A JP8020430 A JP 8020430A JP 2043096 A JP2043096 A JP 2043096A JP H09195906 A JPH09195906 A JP H09195906A
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JP
Japan
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cylinder
ignition
signal
cylinders
determined
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JP8020430A
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English (en)
Inventor
Masahiko Wakairo
政彦 若色
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Hitachi Unisia Automotive Ltd
Original Assignee
Unisia Jecs Corp
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Publication date
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  • Electrical Control Of Ignition Timing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 点火時期に達する気筒を確実に判別し、エン
ジンの回転出力を安定させて信頼性を向上できるように
する。 【解決手段】 コントロールユニット3にパルスカウン
タ4、気筒判別レジスタ5、許可信号発生器6、気筒シ
フトレジスタ7および比較判定回路8等を設け、気筒検
出器2から順次出力される気筒検出信号のパルス数をパ
ルスカウンタ4で計数することにより、各気筒(#1〜
#6)のうちいずれの気筒が上死点に接近しているかを
計数値に基づき気筒判別レジスタ5で判別する。そし
て、気筒判別レジスタ5の各記憶エリア5A〜5Fに順
次格納される各気筒(#1〜#6)用の判別データと、
気筒シフトレジスタ7の各記憶エリア7A〜7Fに学習
記憶された点火順序による各気筒(#1〜#6)とを比
較判定回路8で比較し、両者が一致しているか否かを判
定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば複数の気筒
を有する自動車用エンジン等の点火時期を制御するのに
用いて好適な多気筒エンジンの点火気筒判別装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、複数の気筒を有したエンジン本
体と、該エンジン本体の回転位置を検出し、位置信号を
出力する位置信号出力手段と、前記エンジン本体の各気
筒に点火を行うため該各気筒毎の点火基準位置を検出
し、基準信号を出力する基準信号出力手段と、前記エン
ジン本体の各気筒のうち、いずれの気筒に点火すべきか
を検出するための気筒検出信号を出力する気筒信号出力
手段と、該気筒信号出力手段からの気筒検出信号に基づ
き、前記各気筒のうちいずれの気筒に点火すべきかを判
別する気筒判別手段とからなる多気筒エンジンの点火気
筒判別装置は知られている。
【0003】ここで、この種の従来技術による点火気筒
判別装置では、例えば6気筒の自動車用エンジンに適用
した場合に、位置信号出力手段からエンジン本体のクラ
ンク角に対応した1〜2度毎の位置信号を図4に示す如
く出力し、基準信号出力手段から各気筒が上死点の近傍
に達する120度毎の基準信号を出力し、気筒信号出力
手段から各気筒毎に異なるパルス列をもった気筒検出信
号を出力する。
【0004】そして、気筒判別手段は、120度毎の各
基準信号間に出力される気筒検出信号に基づき、各気筒
のうちいずれの気筒に点火を行うべきかを判別し、判別
結果に基づいてエンジン本体の各気筒に順次点火信号を
出力させることにより、各気筒毎の点火時期制御を行う
ようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来技術では、図4に例示するように、各気筒毎に異なる
パルス列をもった気筒検出信号を気筒信号出力手段から
出力し、この気筒検出信号に基づき気筒判別手段によっ
て、各気筒のうちいずれの気筒に点火を行うべきかを判
別しているに過ぎないから、前記パルス列からなる気筒
検出信号にパルス抜けやノイズの混入等が発生した場合
に、正確な気筒判別ができなくなり、点火時期に達して
いない誤った気筒に点火信号を出力し、エンジンの失火
原因になるばかりか、エンジンの回転出力を安定させる
ことができず、信頼性を向上させることができないとい
う問題がある。
【0006】本発明は上述した従来技術の問題に鑑みな
されたもので、本発明は点火時期に達する気筒を確実に
判別でき、エンジンの回転出力を安定させて信頼性を大
幅に向上できるようにした多気筒エンジンの点火気筒判
別装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、請求項1に記載の発明は、多気筒のエンジン本
体と、該エンジン本体の回転位置を検出し、位置信号を
出力する位置信号出力手段と、前記エンジン本体の各気
筒に点火を行うため該各気筒毎の点火基準位置を検出
し、基準信号を出力する基準信号出力手段と、前記エン
ジン本体の各気筒のうち、いずれの気筒に点火すべきか
を検出するための気筒検出信号を出力する気筒信号出力
手段と、該気筒信号出力手段からの気筒検出信号に基づ
き、前記各気筒のうちいずれの気筒に点火すべきかを判
別する気筒判別手段と、前記気筒信号出力手段から順次
出力される気筒検出信号に基づき、前記各気筒の点火順
序を学習して記憶する学習記憶手段とからなる構成を採
用している。
【0008】上記構成により、気筒信号出力手段から順
次出力される気筒検出信号に基づいて学習記憶手段が、
エンジン本体の各気筒に順次点火を行うための点火順序
を学習し記憶するようにしているから、気筒信号出力手
段からの気筒検出信号にパルス抜けやノイズの混入等が
発生した場合でも、学習記憶手段で記憶した点火順序に
従って正確な気筒判別を行うことができ、点火時期に達
した各気筒に順次点火信号を出力し続けることができ
る。
【0009】そして、請求項2に記載の発明では、前記
学習記憶手段で記憶した点火順序による気筒と前記気筒
判別手段で判別した気筒とを比較し、両者が一致するか
否かを判定する比較判定手段を備え、該比較判定手段で
不一致の判定を行ったときには、前記学習記憶手段によ
る点火順序を更新させる構成としている。
【0010】この場合、比較判定手段を備えることによ
って、前記学習記憶手段で記憶した点火順序による気筒
と前記気筒判別手段で判別した気筒とを比較し、両者が
一致するか否かを判定でき、比較判定手段で不一致の判
定を行ったときには、前記学習記憶手段による点火順序
を更新させ、各気筒の点火順序をより正確に学習して記
憶することができる。
【0011】また、請求項3に記載の発明では、前記気
筒信号出力手段は、前記基準信号出力手段から順次出力
される各基準信号の間でそれぞれの気筒検出信号を出力
し、前記比較判定手段は、前記基準信号出力手段から基
準信号が出力される毎に、前記気筒判別手段による気筒
と前記学習記憶手段による気筒とを比較判定する構成と
している。
【0012】この結果、前記基準信号出力手段から順次
出力される各基準信号の間で気筒信号出力手段からそれ
ぞれの気筒検出信号を出力することにより、前記基準信
号出力手段から基準信号が出力される毎に、前記気筒判
別手段による気筒と前記学習記憶手段による気筒とが一
致しているか否かを、前記比較判定手段で比較判定する
ことができ、各気筒毎の点火基準位置を検出する各基準
信号が出力される度毎に比較判定処理を繰返すことがで
きる。
【0013】さらに、請求項4に記載の発明では、前記
比較判定手段は一致回数カウンタを備え、前記気筒判別
手段による気筒と前記学習記憶手段による気筒とが所定
回数(K回)連続して一致したときに、前記学習記憶手
段の点火順序に基づいて前記各気筒に点火信号を出力す
る構成としている。
【0014】この場合、前記比較判定手段に一致回数カ
ウンタを備える構成とすることにより、前記気筒判別手
段による気筒と前記学習記憶手段による気筒とが所定回
数(K回)連続して一致したか否かを判定でき、この判
定結果に基づいて学習記憶手段の記憶内容(点火順序)
をより正確な記憶内容とすることができる。そして、こ
の記憶内容(点火順序)に基づいてエンジン本体の各気
筒に順次点火信号を出力することにより、気筒信号出力
手段からの気筒検出信号にパルス抜けやノイズの混入等
が発生した場合でも、学習記憶手段で記憶した点火順序
に従ってより正確な気筒判別を行うことができ、点火時
期を高い信頼性をもって実行し続けることができる。
【0015】さらにまた、請求項5に記載の発明では、
前記比較判定手段は不一致回数カウンタを備え、前記気
筒判別手段による気筒と前記学習記憶手段による気筒と
が所定回数(N回)連続して不一致となったときに、前
記学習記憶手段による点火順序を更新させる構成として
いる。
【0016】この場合、前記比較判定手段に不一致回数
カウンタを備える構成とすることにより、前記気筒判別
手段による気筒と前記学習記憶手段による気筒とが所定
回数(N回)連続して不一致となったか否かを判定で
き、学習記憶手段の記憶内容(点火順序)が誤っている
か否かを正確に判定できる。そして、不一致の判定結果
がでたときには学習記憶手段の記憶内容(点火順序)が
誤っているから、前記気筒信号出力手段から順次出力さ
れる気筒検出信号に基づき各気筒の点火順序を再び学習
して記憶させることにより、学習記憶手段による点火順
序を正確な記憶内容に更新できる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態(実施
例)による点火気筒判別装置を図1ないし図3に基づ
き、6気筒の自動車用エンジンに適用した場合を例に挙
げて説明する。
【0018】図において、1は基準位置出力手段を構成
する基準位置検出器を示し、該基準位置検出器1はエン
ジン本体のクランク角を検出するクランク角センサ(い
ずれも図示せず)等によって構成され、エンジン本体の
各気筒(#1〜#6)に順次点火を行うための点火基準
位置を検出する。そして、該基準位置検出器1は図4に
例示したように、クランク角の120度毎にパルス信号
からなる基準信号を出力し、この基準信号はクランク角
の360度毎(エンジン本体の1回転毎)に2パルスの
信号として出力される。
【0019】また、前記クランク角センサは位置信号出
力手段を備え、図4に例示したようにクランク角の1〜
2度毎に対応したパルス信号からなる位置信号を出力す
る。そして、後述の点火制御装置9では前記基準信号と
位置信号とに基づいて各気筒(#1〜#6)毎に、例え
ば上死点前の任意の角度位置として決定される点火進角
位置で点火時期制御を行うようになっている。
【0020】2は気筒信号出力手段を構成する気筒検出
器を示し、該気筒検出器2はクランク軸が2回転する毎
に1回転する、例えばカムシャフト(図示せず)等に近
接して設けられ、図4に例示した如くクランク角の72
0度毎に異なるパルス列からなる気筒検出信号を出力す
る。ここで、気筒検出信号は前記基準信号から一定の角
度α(例えばクランク角の15度に相当する)だけ遅れ
て出力され、各基準信号間で互いに異なるパルス数をも
ったパルス信号となっている。
【0021】そして、この気筒検出信号は、後述のパル
スカウンタ4で順次そのパルス数が計数されることによ
り、例えば図4に示すように3パルスのときには第1の
気筒(#1)として判別され、6パルスのときには第2
の気筒(#2)として判別され、1パルスのときには第
3の気筒(#3)として判別される。また、気筒検出信
号のパルス数が4パルスのときには第4の気筒(#4)
として判別され、5パルスのときには第5の気筒(#
5)として判別され、2パルスのときには第6の気筒
(#6)として判別される。
【0022】3はマイクロコンピュータ等によって構成
されるコントロールユニットで、該コントロールユニッ
ト3はその入力側が基準位置検出器1および気筒検出器
2等に接続され、出力側は点火制御装置9等に接続され
ている。そして、該コントロールユニット3にはパルス
カウンタ4、気筒判別レジスタ5、後述の許可信号発生
器6、気筒シフトレジスタ7、比較判定回路8および記
憶回路(図示せず)等が設けられ、この記憶回路内には
図2、図3に示す点火気筒判別処理用のプログラム等が
格納されている。
【0023】ここで、前記パルスカウンタ4は気筒判別
レジスタ5と共に気筒判別手段を構成し、気筒検出器2
から順次出力される気筒検出信号のパルス数を計数する
ことにより、各気筒(#1〜#6)のうち、いずれの気
筒が上死点に接近しているかを計数値に基づいて判別す
る。そして、気筒判別レジスタ5内にはRAM等からな
る記憶エリア5A,5B,5C,5D,5E,5Fが形
成され、該記憶エリア5A〜5Fには各気筒(#1〜#
6)用の判別データが更新可能に格納されるようになっ
ている。
【0024】6はコントロールユニット3内に設けられ
た許可信号発生器を示し、該許可信号発生器6は基準位
置検出器1からの基準信号に基づき、図4に例示するよ
うな許可信号を発生させる。ここで、この許可信号は基
準信号が出力される度毎に、HレベルからLレベルに切
換わる信号として出力され、各基準信号の立下がり時点
から一定の角度β(例えばクランク角の25度に相当す
る)分だけでLレベルに切換わる。そして、この許可信
号がLレベルに切換わっている間は、点火制御装置9か
ら各気筒(#1〜#6)に点火信号を出力可能な区間と
なり、この区間内で各気筒(#1〜#6)の点火時期制
御が行われる。
【0025】7はコントロールユニット3内に設けられ
た気筒シフトレジスタを示し、該気筒シフトレジスタ7
内にはRAM等からなる記憶エリア7A,7B,7C,
7D,7E,7Fが形成され、該記憶エリア7A〜7F
には後述する点火気筒判別処理によって、気筒判別レジ
スタ5の記憶エリア5A〜5Fに格納された各気筒(#
1〜#6)のデータが更新可能に書込まれる。そして、
気筒シフトレジスタ7の記憶エリア7A〜7Fは学習記
憶手段を構成し、気筒検出器2から順次出力される気筒
検出信号に基づき、各気筒(#1〜#6)の点火順序を
学習して記憶するようになっている。
【0026】8はコントロールユニット3内に設けられ
た比較判定回路を示し、該比較判定回路8は比較判定手
段を構成し、一致回数カウンタ8Aと不一致回数カウン
タ8Bとを備えている。そして、該比較判定回路8は、
気筒判別レジスタ5の各記憶エリア5A〜5Fに順次格
納される各気筒(#1〜#6)用の判別データと、気筒
シフトレジスタ7の各記憶エリア7A〜7Fに学習記憶
された点火順序による各気筒(#1〜#6)とを比較
し、両者が一致しているか否かを判定する。
【0027】このとき、一致回数カウンタ8Aは両者が
連続して一致する回数を計数し、その計数値C1 が所定
のK回(例えば8回)となったときに、比較判定回路8
は気筒シフトレジスタ7の各記憶エリア7A〜7Fに学
習記憶された点火順序に従って点火制御装置9に点火信
号を出力させる。また、不一致回数カウンタ8Bは両者
が連続して不一致となる回数を計数し、その計数値C2
が所定のN回(例えば3回)となったときに、比較判定
回路8は気筒シフトレジスタ7の各記憶エリア7A〜7
Fによる点火順序を後述の点火気筒判別処理で更新させ
る。
【0028】さらに、9はコントロールユニット3から
の点火信号に基づいて各気筒(#1〜#6)毎の点火時
期制御を行う点火制御装置を示し、該点火制御装置9は
コントロールユニット3からの点火信号に基づいて各気
筒(#1〜#6)のうち、いずれの気筒が上死点に接近
しているかを識別し、識別した気筒に対して上死点前の
予め決められた点火進角位置で点火時期制御を行う構成
となっている。
【0029】本実施例による自動車用エンジンの点火気
筒判別装置は上述の如き構成を有するもので、次に図
2、図3を参照してコントロールユニット3による点火
気筒判別処理について説明する。
【0030】まず、エンジンの始動スイッチ(図示せ
ず)が投入されて処理動作がスタートすると、ステップ
1で初期設定を行い、気筒判別レジスタ5の各記憶エリ
ア5A〜5Fおよび気筒シフトレジスタ7の各記憶エリ
ア7A〜7Fを全て零にクリアさせると共に、一致回数
カウンタ8Aの計数値C1 および不一致回数カウンタ8
Bの計数値C2 を全て零に設定する。
【0031】そして、ステップ2では図4に示す基準信
号の立上がり時点で、例えば3パルスの気筒検出信号に
基づき第1の気筒(#1)用の判別データを、気筒判別
レジスタ5の記憶エリア5A内に格納すると共に、許可
信号の立上がり時点で気筒シフトレジスタ7の各記憶エ
リア7A〜7Fを順次切換えるように、気筒シフトレジ
スタ7のデータを1ビット分だけシフトさせる。
【0032】なお、このステップ2では、気筒検出信号
が6パルスのときに第2の気筒(#2)として判別し、
その判別データを気筒判別レジスタ5の例えば記憶エリ
ア5B内に格納する。また、気筒検出信号が1パルスの
ときには第3の気筒(#3)として、4パルスのときに
は第4の気筒(#4)として判別し、5パルスのときに
は第5の気筒(#5)として、2パルスのときには第6
の気筒(#6)として判別し、それぞれの判別データを
気筒判別レジスタ5の例えば記憶エリア5C〜5F内に
格納する。
【0033】次に、ステップ3では、例えば気筒判別レ
ジスタ5の記憶エリア5A内に格納した判別データと、
例えば気筒シフトレジスタ7の記憶エリア7A内のデー
タとを比較し、両者が一致したときには「YES」と判
定して後述するステップ4の処理に移る。また、両者が
不一致のときには「NO」と判定して図3に示すステッ
プ8に移り、一致回数カウンタ8Aの計数値C1 が所定
のK回(例えば8回)になっているか否かを判定する。
【0034】そして、エンジンの始動スイッチを投入し
て最初の点火時期制御を行うときには、一致回数カウン
タ8Aの計数値C1 が「C1 =0」となって、ステップ
8で「NO」と判定するから、ステップ9に移って、例
えば気筒シフトレジスタ7の記憶エリア7Aを零にクリ
アし、例えば気筒判別レジスタ5の記憶エリア5A内に
格納した判別データを気筒シフトレジスタ7の記憶エリ
ア7A内にデータとして書込む。なお、気筒シフトレジ
スタ7の記憶エリア7B〜7Fについても、ステップ9
の処理により、例えば気筒判別レジスタ5の記憶エリア
5B〜5Fに格納した判別データを順次書込むようにす
る。
【0035】次に、ステップ10では一致回数カウンタ
8Aの計数値C1 を「C1 =0」としてクリアし、図2
に示すステップ7に移って、前記ステップ9で気筒シフ
トレジスタ7に書込んだデータに基づき、各気筒(#1
〜#6)のうち該当する気筒に点火信号を出力し、点火
制御装置9により上死点に接近している気筒の点火時期
制御を行わせる。
【0036】ここで、6気筒エンジンの場合には始動ス
イッチの投入後に、ステップ2,ステップ3およびステ
ップ8〜10に亘る処理を6回繰返した段階で、気筒判
別レジスタ5の記憶エリア5A〜5Fに格納した判別デ
ータがそれぞれ気筒シフトレジスタ7の記憶エリア7B
〜7Fに順次書込まれる。そして、7回目の処理(プロ
グラムサイクル)動作時には、ステップ3で気筒判別レ
ジスタ5の判別データと気筒シフトレジスタ7のデータ
とが、通常では一致して「YES」と判定するようにな
るから、ステップ4の処理に移って一致回数カウンタ8
Aの計数値C1が所定のK回(例えば8回)になってい
るか否かを判定する。
【0037】そして、一致回数カウンタ8Aの計数値C
1 が所定のK回に達するまでは、ステップ4で「NO」
と判定するから、ステップ5に移って一致回数カウンタ
8Aの計数値C1 を、
【0038】
【数1】C1 ← C1 +1 として「1」ずつ歩進させ、その後はステップ7に移っ
て気筒シフトレジスタ7に書込んだデータに基づき、各
気筒(#1〜#6)のうち該当する気筒に点火信号を出
力する。
【0039】次に、一致回数カウンタ8Aの計数値C1
が所定のK回に達し、ステップ4で「YES」と判定し
たときには、ステップ6に移って不一致回数カウンタ8
Bの計数値C2 を「C2 =0」としてクリアし、ステッ
プ7に移って気筒シフトレジスタ7に書込まれたデータ
(各気筒の点火順序)に従って各気筒(#1〜#6)の
うち該当する気筒に点火信号を出力する。
【0040】一方、上述した処理動作を繰返している途
中で、例えば気筒検出器2から出力される気筒検出信号
にパルス抜けやノイズの混入等が発生した場合には、ス
テップ3の処理で気筒判別レジスタ5の判別データと気
筒シフトレジスタ7のデータとが不一致となって「N
O」と判定され、図3に示すステップ8では一致回数カ
ウンタ8Aの計数値C1 が既に所定のK回に達して「Y
ES」と判定するから、ステップ11に移って気筒シフ
トレジスタ7の記憶エリア7A〜7Fに書込んだ各気筒
(#1〜#6)の点火順序が全て零にクリアされている
か否かを判定し、「YES」と判定したときにはステッ
プ7に移って気筒判別レジスタ5に格納された判別デー
タに基づき、各気筒(#1〜#6)のうち該当する気筒
に点火信号を出力する。
【0041】また、ステップ11で「NO」と判定した
ときには、ステップ12に移って不一致回数カウンタ8
Bの計数値C2 を、
【0042】
【数2】C2 ← C2 +1 として「1」ずつ歩進させる。
【0043】そして、ステップ13では不一致回数カウ
ンタ8Bの計数値C2 が所定のN回(3回)に達したか
否か判定し、「NO」と判定したときには気筒検出器2
からの気筒検出信号にパルス抜けやノイズの混入等が発
生し、これが原因となって、気筒判別レジスタ5の判別
データと気筒シフトレジスタ7のデータとが一時的に不
一致(ステップ3)になったと判定できるから、この場
合には気筒シフトレジスタ7に書込まれたデータ(各気
筒の点火順序)が正しいものとして取扱い、ステップ7
で気筒シフトレジスタ7のデータに基づき、各気筒(#
1〜#6)のうち該当する気筒に点火信号を出力する。
【0044】一方、ステップ12で不一致回数カウンタ
8Bの計数値C2 が所定のN回(例えば3回)に達し、
ステップ13で「YES」と判定したときには、気筒シ
フトレジスタ7に書込まれたデータ(各気筒の点火順
序)が間違っている場合であるから、ステップ14に移
って一致回数カウンタ8Aの計数値C1 を「C1 =0」
としてクリアし、図2に示すステップ7に移って気筒判
別レジスタ5に格納された判別データに基づき、各気筒
(#1〜#6)のうち該当する気筒に点火信号を出力す
る。
【0045】そして、その後はステップ2以降の処理を
繰返すことにより、ステップ4で一致回数カウンタ8A
の計数値C1 が再び所定のK回に達し「YES」と判定
するまでの間に、気筒シフトレジスタ7に書込まれるデ
ータ(各気筒の点火順序)を正確な点火順序に更新させ
るようにする。そして、ステップ6で不一致回数カウン
タ8Bの計数値C2 を「C2 =0」としてクリアした後
に、ステップ7に移って気筒シフトレジスタ7に書込ま
れたデータ(各気筒の点火順序)に従って各気筒(#1
〜#6)のうち該当する気筒に点火信号を出力するよう
にする。
【0046】かくして、本実施例によれば、一致回数カ
ウンタ8Aの計数値C1 が所定のK回(例えば8回)に
達するまでは、気筒判別レジスタ5に格納された判別デ
ータに基づき、各気筒(#1〜#6)のうち該当する気
筒に点火信号を出力し、計数値C1 が所定のK回に達し
た段階では、気筒シフトレジスタ7の各記憶エリア7A
〜7Fに書込まれたデータ(各気筒の点火順序)を正し
い点火順序として取扱い、その後は気筒シフトレジスタ
7のデータに基づき、各気筒(#1〜#6)のうち該当
する気筒に点火信号を出力するようにしている。
【0047】この結果、気筒検出器2からの気筒検出信
号にパルス抜けやノイズの混入等が発生し、これが原因
となって気筒判別レジスタ5の判別データと気筒シフト
レジスタ7のデータとが一時的に不一致になった場合で
も、気筒シフトレジスタ7の各記憶エリア7A〜7Fに
書込まれたデータ(各気筒の点火順序)に基づき、各気
筒(#1〜#6)のうち上死点に接近している気筒に対
して正確に点火信号を出力でき、点火気筒の判別制御を
高い信頼性をもって実行することができる。
【0048】また、不一致回数カウンタ8Bの計数値C
2 が所定のN回(例えば3回)に達したときには、気筒
シフトレジスタ7に書込まれたデータ(各気筒の点火順
序)が間違っているものとし、この場合には気筒判別レ
ジスタ5に格納された判別データに基づき、各気筒(#
1〜#6)のうち該当する気筒に点火信号を出力すると
共に、一致回数カウンタ8Aの計数値C1 が再び所定の
K回に達するまでの間に、気筒シフトレジスタ7の各記
憶エリア7A〜7Fに書込まれるデータ(各気筒の点火
順序)を正しい点火順序のものに更新させることができ
る。
【0049】従って、本実施例によれば、気筒検出器2
からの気筒検出信号にパルス抜けやノイズの混入等が発
生した場合でも、正確な点火気筒の判別処理を実行で
き、点火時期に達していない誤った気筒に点火信号を出
力する等の問題を解消できると共に、エンジンの回転出
力を安定させることができ、点火気筒判別装置としての
信頼性を大幅に向上できる等、種々の効果を奏する。
【0050】なお、前記実施例では、6気筒の自動車用
エンジンを例に挙げて説明したが、本発明はこれに限ら
ず、例えば2,3,4または5気筒のエンジンに適用し
てもよく、または7気筒以上のエンジンに適用してもよ
い。
【0051】また、前記実施例では、図2(図3)に示
すステップ4(ステップ8)で一致回数カウンタ8Aの
計数値C1 がK回(例えば8回)に達するか否かを判定
するものとしても述べたが、本発明はこれに限らず、例
えば4気筒のエンジンでは計数値C1 のK回を5回以上
とすればよく、エンジンの気筒数に応じて適宜に7回以
下または9回以上としてもよい。一方、不一致回数カウ
ンタ8Bの計数値C2についても、所定のN回は3回に
限るものではなく、2回または4回以上としてもよい。
【0052】
【発明の効果】以上詳述した通り本発明によれば、請求
項1に記載の如く、エンジン本体の回転位置を検出し、
位置信号を出力する位置信号出力手段と、前記エンジン
本体の各気筒に点火を行うため該各気筒毎の点火基準位
置を検出し、基準信号を出力する基準信号出力手段と、
前記エンジン本体の各気筒のうち、いずれの気筒に点火
すべきかを検出するための気筒検出信号を出力する気筒
信号出力手段と、該気筒信号出力手段からの気筒検出信
号に基づき、前記各気筒のうちいずれの気筒に点火すべ
きかを判別する気筒判別手段と、前記気筒信号出力手段
から順次出力される気筒検出信号に基づき、前記各気筒
の点火順序を学習して記憶する学習記憶手段とを備える
構成としたから、気筒信号出力手段からの気筒検出信号
にパルス抜けやノイズの混入等が発生した場合でも、学
習記憶手段で記憶した点火順序に従って正確な気筒判別
を行うことができ、点火時期に達した各気筒に順次点火
信号を出力し続けることができると共に、エンジンの回
転出力を安定させて信頼性を大幅に向上できる。
【0053】この場合、請求項2に記載の発明のよう
に、比較判定手段を備えることによって、前記学習記憶
手段で記憶した点火順序による気筒と前記気筒判別手段
で判別した気筒とを比較し、両者が一致するか否かを順
次判定し続けることができ、比較判定手段で不一致の判
定を行ったときには、前記学習記憶手段による点火順序
を更新させつつ、各気筒の点火順序をより正確な記憶内
容として学習することができる。
【0054】また、請求項3に記載の発明のように、前
記基準信号出力手段から順次出力される各基準信号の間
で気筒信号出力手段からそれぞれの気筒検出信号を出力
することにより、前記基準信号出力手段から基準信号が
出力される毎に、前記気筒判別手段による気筒と前記学
習記憶手段による気筒とが一致しているか否かを、前記
比較判定手段で比較判定でき、各気筒毎の点火基準位置
を検出する各基準信号が出力される度毎に比較判定処理
を繰返し実行することができる。
【0055】さらに、請求項4に記載の発明のように、
前記比較判定手段に一致回数カウンタを備える構成とす
ることにより、前記気筒判別手段による気筒と前記学習
記憶手段による気筒とが所定回数(K回)連続して一致
したか否かを判定でき、この判定結果に基づいて学習記
憶手段の記憶内容(点火順序)をより正確な記憶内容と
することができる。そして、この記憶内容(点火順序)
に基づいてエンジン本体の各気筒に順次点火信号を出力
することにより、気筒信号出力手段からの気筒検出信号
にパルス抜けやノイズの混入等が発生した場合でも、学
習記憶手段で記憶した点火順序に従ってより正確な気筒
判別を行うことができると共に、エンジンの回転出力を
確実に安定させることができ、信頼性を大幅に向上でき
る。
【0056】さらにまた、請求項5に記載の発明のよう
に、前記比較判定手段に不一致回数カウンタを備える構
成とすることにより、前記気筒判別手段による気筒と前
記学習記憶手段による気筒とが所定回数(N回)連続し
て不一致となったか否かを判定でき、学習記憶手段の記
憶内容(点火順序)が誤っているか否かを正確に判定で
きる。そして、不一致の判定結果がでたときには学習記
憶手段の記憶内容(点火順序)が誤っているから、前記
気筒信号出力手段から順次出力される気筒検出信号に基
づき各気筒の点火順序を再び学習して記憶させることに
より、学習記憶手段による点火順序を正確な記憶内容に
更新でき、点火気筒の判別制御を高い信頼性をもって実
行することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例による点火気筒判別装置の制御
ブロック図である。
【図2】点火気筒判別制御処理を示す流れ図である。
【図3】図2に続く流れ図である。
【図4】従来技術による位置信号、基準信号、気筒検出
信号および許可信号を示す特性線図である。
【符号の説明】
1 基準位置検出器(基準信号出力手段) 2 気筒検出器(気筒信号出力手段) 3 コントロールユニット 4 パルスカウンタ 5 気筒判別レジスタ(気筒判別手段) 6 許可信号発生器 7 気筒シフトレジスタ(学習記憶手段) 8 比較判定回路(比較判定手段) 8A 一致回数カウンタ 8B 不一致回数カウンタ 9 点火制御装置

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多気筒のエンジン本体と、該エンジン本
    体の回転位置を検出し、位置信号を出力する位置信号出
    力手段と、前記エンジン本体の各気筒に点火を行うため
    該各気筒毎の点火基準位置を検出し、基準信号を出力す
    る基準信号出力手段と、前記エンジン本体の各気筒のう
    ち、いずれの気筒に点火すべきかを検出するための気筒
    検出信号を出力する気筒信号出力手段と、該気筒信号出
    力手段からの気筒検出信号に基づき、前記各気筒のうち
    いずれの気筒に点火すべきかを判別する気筒判別手段
    と、前記気筒信号出力手段から順次出力される気筒検出
    信号に基づき、前記各気筒の点火順序を学習して記憶す
    る学習記憶手段とから構成してなる多気筒エンジンの点
    火気筒判別装置。
  2. 【請求項2】 前記学習記憶手段で記憶した点火順序に
    よる気筒と前記気筒判別手段で判別した気筒とを比較
    し、両者が一致するか否かを判定する比較判定手段を備
    え、該比較判定手段で不一致の判定を行ったときには、
    前記学習記憶手段による点火順序を更新させる構成とし
    てなる請求項1に記載の多気筒エンジンの点火気筒判別
    装置。
  3. 【請求項3】 前記気筒信号出力手段は、前記基準信号
    出力手段から順次出力される各基準信号の間でそれぞれ
    の気筒検出信号を出力し、前記比較判定手段は、前記基
    準信号出力手段から基準信号が出力される毎に、前記気
    筒判別手段による気筒と前記学習記憶手段による気筒と
    を比較判定する構成としてなる請求項2に記載の多気筒
    エンジンの点火気筒判別装置。
  4. 【請求項4】 前記比較判定手段は一致回数カウンタを
    備え、前記気筒判別手段による気筒と前記学習記憶手段
    による気筒とが所定回数(K回)連続して一致したとき
    に、前記学習記憶手段の点火順序に基づいて前記各気筒
    に点火信号を出力する構成としてなる請求項2または3
    に記載の多気筒エンジンの点火気筒判別装置。
  5. 【請求項5】 前記比較判定手段は不一致回数カウンタ
    を備え、前記気筒判別手段による気筒と前記学習記憶手
    段による気筒とが所定回数(N回)連続して不一致とな
    ったときに、前記学習記憶手段による点火順序を更新さ
    せる構成としてなる請求項2,3または4に記載の多気
    筒エンジンの点火気筒判別装置。
JP8020430A 1996-01-11 1996-01-11 多気筒エンジンの点火気筒判別装置 Pending JPH09195906A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2021095606A1 (ja) * 2019-11-13 2021-05-20 日立Astemo株式会社 エンジン制御装置及びエンジン制御方法
JP2022123253A (ja) * 2021-02-12 2022-08-24 三菱電機株式会社 船外機の制御装置

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