JPH09195636A - 戸構成材の組み合わせ - Google Patents

戸構成材の組み合わせ

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JPH09195636A
JPH09195636A JP3149096A JP3149096A JPH09195636A JP H09195636 A JPH09195636 A JP H09195636A JP 3149096 A JP3149096 A JP 3149096A JP 3149096 A JP3149096 A JP 3149096A JP H09195636 A JPH09195636 A JP H09195636A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate
opening
door
fitted
glass plate
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP3149096A
Other languages
English (en)
Inventor
Shozo Tatsuno
昇三 龍野
Hideaki Katayama
秀明 片山
Shozo Tsujii
省三 辻井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Eidai Co Ltd
Original Assignee
Eidai Co Ltd
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Publication date
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Priority to JP3149096A priority Critical patent/JPH09195636A/ja
Publication of JPH09195636A publication Critical patent/JPH09195636A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 同一の戸本体及び同一の装飾縁材を使用し
て、ガラス板を有する戸・鏡板を有する戸のいずれをも
製造出来るようにする。 【解決手段】 戸構成材1は、中央部に開口4を有する
枠状の戸本体3と、この戸本体3の開口4の全内周面4
aの前後部に前後方向に幅がHの板介挿間隙7を形成す
るようにして取り付けられる装飾縁材6と、前記中央部
の開口4の上部板用部分4Aに嵌められると共に前記板
介挿間隙7に周縁部が嵌められる平板状のガラス板9
と、このガラス板9の厚みHに周縁部を含む全体の厚み
が等しく又はほぼ等しくなされ、且つ、中央部の開口4
の上部板用部分4Aに嵌められると共に前記板介挿間隙
7に周縁部が嵌められる平板状の鏡板11と、前記ガラ
ス板9の周縁部の厚みHに周縁部の厚みが等しく又はほ
ぼ等しくなされ、且つ、中央部の開口4の下部ガラリ用
部分4Bに嵌められると共に前記板介挿間隙7に周縁部
が嵌められる換気ガラリ13とを有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、扉・引き戸等の戸
構成材の組み合わせに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の戸構成材の組み合わせと
して以下の如きものは知られている。即ち、中央部に開
口を有する枠状の戸本体と、この戸本体の開口全内周面
の前後部に前後方向に板介挿間隙を形成するようにして
取り付けられる装飾縁材と、前記中央部の開口に嵌めら
れると共に前記板介挿間隙に周縁部が嵌められる平板状
のガラス板とを有するものや、中央部に開口を有する枠
状の戸本体と、この戸本体の開口全内周面の前後部に前
後方向に板介挿間隙を形成するようにして取り付けられ
る装飾縁材と、前記中央部の開口に嵌められると共に前
記板介挿間隙に周縁部が嵌められる平板状の鏡板とを有
するものは知られている。前者を組み立てることによっ
てガラス板を有する戸が製造され、後者を組み立てるこ
とによって鏡板を有する戸が製造されるものである。
【0003】
【従来技術の欠点】前記従来の戸構成材の組み合わせに
は以下の如き欠点があった。即ち、一般的には、平板状
の鏡板の厚み(周縁部の厚み)が平板状のガラス板の厚
み(周縁部の厚み)より厚く製造されており、且つ、平
板状の鏡板の正面から見た外形状と平板状のガラス板の
正面から見た外形状とを一致させることも行なわれてい
なかったので、ガラス板を有する戸の製造に使用される
装飾縁材及び戸本体を、鏡板を有する戸のものとして使
用することが出来ず、その結果、ガラス板を有する戸の
製造に使用される装飾縁材・戸本体並びに鏡板を有する
戸の製造に使用される装飾縁材・戸本体を別個に製造
し、且つ、保管しなければならず、その結果、生産管理
・在庫管理が面倒であるという欠点があった。
【0004】
【前記欠点を解消するための手段】本発明は前記欠点を
解消するために以下の如き手段を採用した。請求項1の
発明は、中央部に開口を有する枠状の戸本体と、この戸
本体の開口全内周面の前後部に前後方向に板介挿間隙を
形成するようにして取り付けられる装飾縁材と、前記中
央部の開口に嵌められると共に前記板介挿間隙に周縁部
が嵌められるガラス板と、このガラス板の周縁部の厚み
に周縁部の厚みが等しく又はほぼ等しくなされ、且つ、
中央部の開口に嵌められると共に前記板介挿間隙に周縁
部が嵌められる鏡板とを有するものである。
【0005】
【発明の作用】請求項1の発明は以下の如き作用をなす
ものである。ガラス板を有する戸・鏡板を有する戸のい
ずれを製造するに際しても、同一の戸本体及び同一の装
飾縁材を使用することが出来るので、生産管理・在庫管
理が行ないやすい。
【0006】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図面
を参照しつつ説明する。なお、この説明において、前と
は図1紙面表側を、後とは同裏側をいい、左とは図1左
側を、右とは同図右側をいう。
【0007】戸構成材1は、中央部に開口4を有する枠
状の戸本体3と、この戸本体3の開口4の全内周面4a
の前後部に前後方向に幅がHの板介挿間隙7を形成する
ようにして取り付けられる装飾縁材6と、前記中央部の
開口4の下部ガラリ用部分4Bを除く部分(以下、上部
板用部分4Aという。)に嵌められると共に前記板介挿
間隙7に周縁部が嵌められる平板状のガラス板9と、こ
のガラス板9の厚みHに周縁部を含む全体の厚みが等し
く又はほぼ等しくなされ、且つ、中央部の開口4の上部
板用部分4Aに嵌められると共に前記板介挿間隙7に周
縁部が嵌められる平板状の鏡板11と、前記ガラス板9
の周縁部の厚みHに周縁部の厚みが等しく又はほぼ等し
くなされ、且つ、中央部の開口4の下部ガラリ用部分4
Bに嵌められると共に前記板介挿間隙7に周縁部が嵌め
られる換気ガラリ13とを有している。
【0008】図1〜図4には、ガラス板9以外の戸構成
材を使用して製造された鏡板11・換気ガラリ13を有
する戸が示されている。なお、換気ガラリ13は、公知
の如く、開口15を有する枠14と、この枠14の開口
15を横切る左右方向に長い所要枚の傾斜板16とを有
している。また、換気ガラリ13と鏡板11との突き合
わせ部には見切桟材18が前後から取り付けられてい
る。装飾縁材6の外縁部は開口4の前後縁を覆うように
なされている。図5は鏡板11以外の戸構成材を使用し
て製造されたガラス板9・換気ガラリ13を有する戸の
要部が示されている。図示を省略しているが、換気ガラ
リ13とガラス板9との突き合わせ部には見切桟材18
が前後から取り付けられている。前記の記載を更に詳述
すれば、工場において、戸本体3、装飾縁材6、ガラス
板9、鏡板11及び換気ガラリ13を在庫・保管してお
き、鏡板11・換気ガラリ13を有する戸の注文があれ
ば、ガラス板9以外の戸構成材を使用してその戸を製造
し、ガラス板9・換気ガラリ13を有する戸の注文があ
れば、鏡板11以外の戸構成材を使用してその戸を製造
するのである。
【0009】
【変形例等】以下に変形例等について説明を加える。 (1)ガラス板9、鏡板11及び換気ガラリ13は周縁
部の厚みが相互に等しいかほぼ等しければよい。換言す
れば、ガラス板9、鏡板11及び換気ガラリ13の周縁
部以外は別個の厚みであってもよい。ガラス板9、鏡板
11の周縁部以外の部分に凹凸模様を形成するようにし
てもよい。ガラス板9、鏡板11及び換気ガラリ13の
周縁部の厚みは、板介挿間隙7の幅Hと等しいかほぼ等
しければよい。 (2)ガラス板9を複数枚のガラス板構成ピースによっ
て構成するようにしてもよく、また、鏡板11を複数枚
の鏡板構成ピースによって構成するようにしてもよい。 (3)鏡板11の素材は合板等任意である。 (4)ガラス板9は透明であっても不透明であってもよ
い。また、ガラス板9の前後面の少なくとも一方の面に
公知の格子を当て付けるようにしてもよい。 (5)換気ガラリ13がない場合、ガラス板9及び鏡板
11が下部ガラリ用部分4Bを覆うべく、ガラス板9及
び鏡板11を上下方向に長くすることになる。この説明
から明らかなごとく、換気ガラリ13は有る場合もない
場合もある。 (6)傾斜板16をその高さ方向の中央で前後に揺動自
在とし、且つ、それら傾斜板16を連動装置によって同
じ方向に揺動するようにし、傾斜板16によって開口1
5を開閉自在とするようにしてもよい。 (7)図1の戸を上下に反転させて換気ガラリ13を上
部に位置させるようにしてもよい。そのようにした場
合、下部ガラリ用部分4Bは上部ガラリ用部分というこ
とになる。
【0010】
【発明の効果】本発明は前記した如き構成によって以下
の如き効果を奏するものである。 請求項1の発明によれば、ガラス板を有する戸・鏡板
を有する戸のいずれを製造するに際しても、同一の戸本
体及び同一の装飾縁材を使用することが出来るので、生
産管理・在庫管理が行ないやすい。 請求項2の発明によれば、ガラス板を有する換気ガラ
リ付きの戸・鏡板を有する換気ガラリ付きの戸のいずれ
を製造するに際しても、同一の戸本体及び同一の装飾縁
材を使用することが出来るので、生産管理・在庫管理が
行ないやすい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す簡略正面図である。
【図2】図1のII−II線に沿う中間省略の拡大端面
図である。
【図3】図1のIII−III線拡大端面図である。
【図4】図1のIV−IV線拡大断面図である。
【図5】ガラス板を有する戸の要部の中間省略の水平端
面図である。
【符号の説明】
1 戸構成材 3 戸本体 4 開口 4a 内周面 4A 上部板用部分 4B 下部ガラリ用部分 6 装飾縁材 7 板介挿間隙 9 ガラス板 11 鏡板 13 換気ガラリ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央部に開口を有する枠状の戸本体と、
    この戸本体の開口全内周面の前後部に前後方向に板介挿
    間隙を形成するようにして取り付けられる装飾縁材と、
    前記中央部の開口に嵌められると共に前記板介挿間隙に
    周縁部が嵌められるガラス板と、このガラス板の周縁部
    の厚みに周縁部の厚みが等しく又はほぼ等しくなされ、
    且つ、中央部の開口に嵌められると共に前記板介挿間隙
    に周縁部が嵌められる鏡板とを有する戸構成材の組み合
    わせ。
  2. 【請求項2】 中央部に開口を有する枠状の戸本体と、
    この戸本体の開口全内周面の前後部に前後方向に板介挿
    間隙を形成するようにして取り付けられる装飾縁材と、
    前記中央部の開口のガラリ用部分を除く部分に嵌められ
    ると共に前記板介挿間隙に周縁部が嵌められるガラス板
    と、このガラス板の周縁部の厚みに周縁部の厚みが等し
    く又はほぼ等しくなされ、且つ、中央部の開口のガラリ
    用部分を除く部分に嵌められると共に前記板介挿間隙に
    周縁部が嵌められる鏡板と、前記ガラス板の周縁部の厚
    みに周縁部の厚みが等しく又はほぼ等しくなされ、且
    つ、中央部の開口のガラリ用部分に嵌められると共に前
    記板介挿間隙に周縁部が嵌められる換気ガラリとを有す
    る戸構成材の組み合わせ。
JP3149096A 1996-01-24 1996-01-24 戸構成材の組み合わせ Withdrawn JPH09195636A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010163808A (ja) * 2009-01-16 2010-07-29 Bunka Shutter Co Ltd 建具

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010163808A (ja) * 2009-01-16 2010-07-29 Bunka Shutter Co Ltd 建具

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