JPH09194200A - 飛び跳ね防止機能を備えたバランサー - Google Patents

飛び跳ね防止機能を備えたバランサー

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JPH09194200A
JPH09194200A JP841596A JP841596A JPH09194200A JP H09194200 A JPH09194200 A JP H09194200A JP 841596 A JP841596 A JP 841596A JP 841596 A JP841596 A JP 841596A JP H09194200 A JPH09194200 A JP H09194200A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】支持部材から負荷が落下したことを検知し、飛
び跳ねを防止できるバランサー。 【解決手段】シリンダに圧力を供給する制御装置は、圧
力源からの圧力を無負荷レギュレータまたは負荷レギュ
レータを介して作用できるOR素子34と、パイロット
バルブ33を備えてなり、負荷レギュレータ37とOR
素子34とを接続する回路内に切換バルブを設け、さら
に切換バルブと圧力源31とを接続する回路内に負荷操
作スイッチとセンサ機能を有するスイッチを直列に配置
し、切換バルブは負荷操作スイッチおよびセンサ機能を
有するスイッチがともに流路を開く状態に切り替わった
時にのみ切換バルブを切換え、圧力源31からの圧力を
負荷レギュレータ37を介してOR素子34に作用さ
せ、さらにパイロットバルブ33に作用させて調整され
た圧力と同じ圧力を圧力源から供給できるように構成し
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、飛び跳ね防止機能
を備えた無重力形のバランサーに関するものであり、さ
らに詳しく説明すると、工場や倉庫等において、一人の
人間が僅かな力で比較的重量のある重量物の、持ち上げ
作業や、所定位置への移動等の移送作業をバランスを保
ちつつ安全、確実に、且つスムースに行うことができる
無重力形バランサーにおいて、作業中に重量物を落す
等、負荷状態から無負荷状態になった場合にバランサー
に加わる急激な衝撃を緩衝するための飛び跳ね防止機能
を備えたバランサーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】飛び跳ね防止機能を持ったバランサーと
しては、実公昭61−6074号に開示されたようなバ
ランサーが既に知られている。上記公報に開示されたバ
ランサーは、上下一対の水平アームの基端を旋回支持部
に軸支し、先端に垂直アームを軸支してなり、垂直アー
ムに支持される重量物の重量を検出して、該重量物を所
定位置に移動し得る平行四辺形からなる平衡装置を備え
た無重力形荷役装置において、前記旋回支持部にシリン
ダを取付け、該シリンダのピストンにパイプロッドを結
合してパイプロッド内に基端をシリンダ下部に固定した
ロッドを挿入し、該ロッドの先端部に設ける流量制御装
置をロッド先端に設けた小孔を有するバブルプレート
と、前記パブルプレートの小孔を開閉すると共に、該小
孔を開く方向にスプリングが付勢されており、且つ摺動
範囲を規制されてロッドに嵌合されたバルブフランジと
から構成し、前記流体制御装置によって上下に区画され
た流体物収納用の室を前記パイプロッド内にしたことを
特徴とする無重力型荷役機の飛び跳ね防止装置であり、
この飛び跳ね防止装置によって、作業中、重量物が落下
する等した場合に、垂直アームの飛び跳ねを防止できる
ようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した飛び
跳ね防止装置は、シリンダのピストンに、パイプロッド
を設け、このパイプロッド内の流体の移動を制限するこ
とによってピストンの急激な移動を防止するようにして
いる構成となっているため、飛び跳ね防止装置そのもの
の構成が複雑になる上、専用のパイプロッドが必要とな
り、さらにオイル等の液体を使用するためにシール部分
が必要となる等、装置全体が高価となるという問題点が
ある。
【0004】そこで、本発明は、負荷を支持する支持部
材に、支持部材から負荷が落下したことを検知できるセ
ンサ機能を有するスイッチを設け、このスイッチの働き
によって制御装置内の圧力回路を自動的に無負荷バラン
ス状態とすることにより、飛び跳ねを防止できるバラン
サーを提供し、上記のような諸問題を解決することを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のため本発
明が採用した技術解決手段は、バランサーに設けたシリ
ンダによって負荷とのバランスをとりつつ無重力状態で
負荷を移動できるバランサーであって、前記シリンダに
圧力を供給する制御装置は、圧力源からの圧力を無負荷
レギュレータまたは負荷レギュレータを介して作用でき
るOR素子と、該OR素子によって選択された圧力と同
じ圧力を圧力源から前記シリンダ内に供給できるパイロ
ットバルブを備えてなり、前記負荷レギュレータとOR
素子とを接続する回路内に切換バルブを設け、さらに該
切換バルブと圧力源とを接続する回路内に負荷操作スイ
ッチとセンサ機能を有するスイッチを配置し、前記切換
バルブは前記負荷操作スイッチおよびセンサ機能を有す
るスイッチがともに流路を開く状態に切り替わった時に
のみ前記切換バルブを切換え、圧力源からの圧力を負荷
レギュレータを介してOR素子に作用させ、さらにパイ
ロットバルブに作用させて、パイロットバルブを介して
負荷レギュレータによって調整された圧力と同じ圧力を
圧力源からシリンダに供給できるように構成したことを
特徴とする飛び跳ね防止機能を備えたバランサーであ
る。
【0006】
【実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明に係わ
る飛び跳ね防止機能を備えたバランサーの構成を説明す
ると、図1は本実施の形態としてのバランサーの全体構
成図であり、図2は負荷を支持する支持部材の断面図、
図3はホイストの側断面図、図4は図3中の断面図、図
5は飛び跳ね防止機能を実現する制御装置としての回路
図である。
【0007】図1において、1は支柱であり、この支柱
1は、台座2に立設、固定されており、該支柱1の上部
にはアーム3が旋回自在に取り付けられている。アーム
2にはアーム軸線方向に沿ってレール3aが形成され、
このレール3a上には前後トロリー4のトロリー車輪4
aが走行自在に載置されている。なお、前記アームは必
要に応じて伸縮自在の構成とすることもできる。前後ト
ロリー4には第1プーリ5、および第2プーリ6が設け
られ、アームの先端に一端が固定されているベルトまた
はワイヤー(以下索条という)7が先ず第2プーリ6を
介して、下方に垂下され、U字状となった後、再び第1
プーリ5を介して、後述するホイストのドラム17に巻
き取られるようになっている。前記索条のU字状部には
動滑車8が支持され、該動滑車8には、荷重(負荷)W
を支持する支持部材9が設けられている。
【0008】支持部材9は負荷を支持している状態と、
支持していない状態とを検出することができるセンサ機
能(詳細は後述する)を有しており、図2に示すよう
に、動滑車8に着脱可能に取り付けることができるリン
グ24を備えている。このリング24には函体25が固
定され、さらに函体25下面には函体内と連通し、且つ
下方に延長している後述するシャフトのガイド部26が
設けられており、このガイド部26の外周には負荷操作
スイッチ(以下,トグルスイッチ)38と、グリップ2
7とが固定されている。前記ガイド部26にはシャフト
28が摺動自在に設けられており、このシャフト28の
下端にはフック28aが、また上端には後述するセンサ
機能を有するスイッチを作動させる作動片28bが設け
られている。前記作動片28bと函体の底面との間には
シャフト28を常時、図中上方に付勢するスプリング2
8cが配置されており、また、函体内の底面には前記ス
プリング28cの外周に沿ってストッパ25aが、さら
にはシャフト28が下方に移動することによって前記作
動片28bと当接するセンサ機能を有するスイッチ(以
下,リミットスイッチ)29とが設けられている。前記
リミットスイッチ29は作動片28bと当接することに
よって負荷を吊り下げた状態を検出できるようになって
いる。
【0009】したがってこの支持部材9においては負荷
を支持していないときにはシャフト28はスプリング2
8cの付勢力によって図示状態に位置し、また、シャフ
ト28に負荷を吊り下げた時にはシャフト28はスプリ
ング28cの付勢力に抗してストッパ25aに当たるま
で下方に移動する。この時前記函体の底面に設けたリミ
ットスイッチ29に、下方に移動してきた作動片28b
が当接し、これによって負荷を支持している状態が検出
できるようになっている。さらに、負荷がフック28a
から落下した時にはスプリング28cの付勢力によって
シャフト28が上方に移動し、作動片28bがリミット
スイッチ29から離れ、負荷が落下したことを検出し,
動滑車8と支持部材9の飛び跳ねを防止する。
【0010】支柱1の上部にはホイスト10が適宜手段
により固定されている。図3、図4を参照してホイスト
10を説明すると、ホイスト本体を構成するボックス1
1の内部側面にはチェーンピン12が固定されており、
内部上面には円弧状のガイド13が固定されている。さ
らにボックス側面に軸受14が取り付けられ、この軸受
14に軸15を通し、この軸15の内側端にはスプロケ
ット16が、また外側にはドラム17が固定されてい
る。前記ドラム17には、ベルトまたはワイヤー等から
なる索条7の一端が固定されており、この索条の他端
は、前述した前後トロリー4を介して、アームの先端部
に固定されている。
【0011】ボックス11の底面にはシリンダ18およ
びチェーン収納容器19が取り付けられ、前記シリンダ
18内にはバランスピストン20が摺動自在に配置され
ている。シリンダ18内のバランスピストン20にはブ
ラケット21を介してスプロケット22が回転自在に取
り付けられており、このスプロケット22には一端をチ
ェーンピン12に固定したチェーン23が巻回し、さら
にこのチェーン23をスプロケット22、スプロケット
16の順にかけめぐらして他端をチェーン収納容器19
内にたらしてある。
【0012】なお、ボックス11、シリンダ18、チェ
ーン収納容器19はボックス11を介して互いに連通し
ているが、接続部分等は密封構造で、気密な室としてあ
る。また、シリンダ18の上方には図示せぬ空気供給口
があり、負荷を吊り上げる時に気密室内に圧縮空気を供
給するための制御装置がシリンダ18の側部に取付けら
れている。
【0013】制御装置は図5に示す回路構成からなり、
図中31は圧力源、32はチェックバルブ、33はパイ
ロットバルブ、34はOR素子、35は切換バルブ、3
6は無負荷レギュレータ、37は負荷レギュレータ、3
8はトグルスイッチ、29はセンサ機能を有するリミッ
トスイッチ、39は圧力計である。
【0014】パイロットバルブ33はOR素子34から
所定の圧力が作用すると、その圧力と同じ圧力を圧力源
32からシリンダ18に供給できる機能を備え、また、
無負荷レギュレータ36は、無負荷状態にバランスする
ように手動にて圧縮空気の圧力を調整するためのもので
あり、負荷レギュレータは負荷に見合った圧縮空気の圧
力を手動により調整するためのものである。そして、上
記チェックバルブ32、パイロットバルブ33、OR素
子34、切換バルブ35、無負荷レギュレータ36、負
荷レギュレータ37によってサーキットボックス内回路
を構成している。
【0015】トグルスイッチ38およびリミットスイッ
チ29は2位置切換バルブとして構成されており、トグ
ルスイッチ38をオン状態とすると流路が開く構成とな
っており、負荷を前述した支持部材9に吊り下げるとリ
ミットスイッチ29が作動片と当接し、これによってス
イッチオンとなって流路を開く構成となっている。上記
トグルスイッチ38、リミットスイッチ29によってア
タッチメント内回路を構成している。なお、図中10a
はシリンダ18に取り付けたマフラであり、ピストン2
0の上下動によるピストンの下側の空気の出入りを可能
としている。
【0016】続いて上記構成からなる、バランサーの作
動を説明する。先ず、無負荷レギュレータ36を操作し
て無負荷バランス状態をとり、また負荷レギュレータ3
7を操作して負荷バランス状態にあった圧力を予め設定
しておく。このような状態とした後、負荷(荷物)を吊
り上げて移動する場合には、アーム3を旋回させると共
にトロリー4を負荷の真上に移動しトグルスイッチ38
を操作して流路を開き、そのまま支持部材9のグリップ
27をもってフック28aを下方に引き下げる。すると
索条7が引っ張られてドラム17が右回転する。これに
よりスプロケット16が右回転してチェーン23が引き
上げられる。このため、バランスピストン20に取付け
られたスプロケット22が回転しながら上昇する。な
お、この時には無負荷レギュレータで調整された圧力が
シリンダに作用しバランス状態が取られているため、手
軽な操作ができる。
【0017】支持部材9を吊り上げ位置まで引き下ろし
たならば、フック28aを負荷に引っかけ、その後グリ
ップ27をもって支持部材9を少し上昇させると作動片
28bが当接してリミットスイッチ29が開く。する
と、圧力源からの圧力が、トグルスイッチ38→リミッ
トスイッチ29を介して切換バルブ35に作用し、切換
バルブ35が開くと圧力源からの圧力が、圧力設定して
ある負荷レギュレータ37→開いた切換バルブ35→O
R素子34を介してパイロットバルブ33に作用する。
この結果、パイロットバルブ33では、負荷レギュレー
タ37によって設定された圧力と同じ圧力を圧力源から
ホイストに供給することになる。ホイスト10内ではバ
ランスピストン20から上の方の室の圧力が上昇し、シ
リンダ18内のバランスピストン20が押し下げられ、
スプロケット22は右回転してチェーンを引き下げる。
このためスプロケット16を左回転してチェーン23は
移動し、チェーン23の端部は収納容器19内を上昇す
る。スプロケット16が左回転したことによりドラム1
7も左回転し、索条7がドラム17に巻き取られフック
28aが上昇し、負荷が吊り上げられる。
【0018】このような状態において負荷レギュレータ
によって設定された空気圧と負荷とがバランスしている
ため、負荷に僅かな力を加えるだけで、簡単に負荷を上
下に動かすことができる。所望の位置まで上昇させたな
らばアームを旋回させ,または/およびレール3aに沿
って前後トロリー4を移動させ、所定位置まで運んだな
らば支持部材9をひき下ろす。そして、負荷が接地した
状態でグリップ27をその時さく索条の引き上げ力(又
は持ち上げ力)に抗して少し下方に移動させると作動片
28bとリミットスイッチ29とが離れ流路を閉じ、無
負荷バランス状態となり、フック9から負荷を外すこと
ができる。
【0019】なお、この時、負荷が軽ければ、グリップ
27を比較的軽い力で下方に移動させ、これによってリ
ミットスイッチ29を容易にオフにすることができる
が、負荷が重いものである場合には、グリップ27を軽
い力で下方に移動させることは困難であり、このような
場合にはトグルスイッチ38を操作して無負荷バランス
状態にする必要がある。このように、本例では負荷が軽
い場合には支持部材9を操作するだけでセンサ機能を有
するリミットスイッチ29によって自動的に無負荷バラ
ンス状態にすることができるため、従来のようにいちい
ちトグルルスイッチを操作して無負荷バランス状態とす
るような煩わしさを軽減できる。一方、重量の大きな負
荷の場合には負荷が接地した状態でトグルスイッチをオ
フにして無負荷バランス状態とし、負荷を支持部材9か
ら外すことになる。ところで上記操作中に誤って負荷が
フックから脱落した場合には、支持部材9のシャフト2
8がスプリング28cの付勢力によって上昇し、リミッ
トスイッチ29が作動片から離れるため流路を閉じる。
この結果切換バルブ35が閉じるためにパイロットバル
ブは無負荷バランス状態となり、支持部材9の飛び跳ね
を防止できる。
【0020】なお、前記前後トロリーおよびホイストを
使用したバランサーに代えて、同様の機能を奏すること
ができる他の構成からなるバランサーを使用することも
可能である。索条はベルトやワイヤーに限らず、ロープ
等を使用することができる。台座には、必要に応じてブ
レーキ付きキャスタ等の車輪を装着することができる。
支柱も必要に応じて上下に昇降できる構成を採用するこ
とができる。アームの旋回も動力式のものを採用するこ
とができる。さらに、本発明はその精神又は主要な特徴
から逸脱することなく他の色々な形で実施することがで
きる。また、前述の実施例はあらゆる点で単なる例示に
過ぎず、限定的に解釈してはならない。
【0021】
【発明の効果】以上詳細に述べた如く本発明によれば、
バランサーによって重量物をバランスを保った状態で吊
り上げている最中に、重量物が誤って支持部材から落下
した場合でも、支持部材内にあるセンサ機能を有するリ
ミットスイッチの働きによって制御装置内の回路を自動
的に無負荷バランス状態に切換できるため、支持部材の
飛び跳ねを防止することができ、安全性の高いバランサ
ーを提供できるという優れた効果を奏することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態としてのエアバランサーの全体構成
図である。
【図2】支持部材の断面図である。
【図3】ホイストの側断面図である。
【図4】図3の断面図である。
【図5】制御装置の回路図である。
【符号の説明】
1 支柱 2 台座 3 アーム 4 前後トロリー 5 第1プーリ 6 第2プーリ 7 索条 8 動滑車 9 支持部材 10 ホイスト 17 ドラム 25 函体 26 シリンダ 27 グリップ 28b 作動片 29 センサ機能を有するリミットスイ
ッチ(リミットスイッチ) 31 圧力源 33 パイロットバルブ 34 OR素子 36 無負荷レギュレータ 37 負荷レギュレータ 38 トグルスイッチ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】バランサーに設けたシリンダによって負荷
    とのバランスをとりつつ無重力状態で負荷を移動できる
    バランサーであって、前記シリンダに圧力を供給する制
    御装置は、圧力源からの圧力を無負荷レギュレータまた
    は負荷レギュレータを介して作用できるOR素子と、該
    OR素子によって選択された圧力と同じ圧力を圧力源か
    ら前記シリンダ内に供給できるパイロットバルブを備え
    てなり、前記負荷レギュレータとOR素子とを接続する
    回路内に切換バルブを設け、さらに該切換バルブと圧力
    源とを接続する回路内に負荷操作スイッチとセンサ機能
    を有するスイッチを配置し、前記切換バルブは前記負荷
    操作スイッチおよびセンサ機能を有するスイッチがとも
    に流路を開く状態に切り替わった時にのみ前記切換バル
    ブを切換え、圧力源からの圧力を負荷レギュレータを介
    してOR素子に作用させ、さらにパイロットバルブに作
    用させて、パイロットバルブを介して負荷レギュレータ
    によって調整された圧力と同じ圧力を圧力源からシリン
    ダに供給できるように構成したことを特徴とする飛び跳
    ね防止機能を備えたバランサー。
  2. 【請求項2】前記負荷操作スイッチおよびセンサ機能を
    有するスイッチは,ともに負荷を支持する支持部材に設
    けられていることを特徴とする請求項1に記載の飛び跳
    ね防止機能を備えたバランサー。
  3. 【請求項3】前記支持部材は、函体とこの函体に摺動自
    在に設けたシャフトと、該シャフトを付勢するスプリン
    グと、該シャフトが前記スプリングの付勢力に抗して移
    動した時に、前記センサ機能を有するスイッチによって
    流路を開くべく構成されていることを特徴とする請求項
    2に記載の飛び跳ね防止機能を備えたバランサー。
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KR100958797B1 (ko) * 2009-11-25 2010-05-18 박철규 실린더 패킹마찰저항의 완벽 제거기능을 갖는 고효율 무부하 에어 발란스 제어 시스템

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