JPH09194051A - 画像形成装置の給紙装置 - Google Patents
画像形成装置の給紙装置Info
- Publication number
- JPH09194051A JPH09194051A JP8003340A JP334096A JPH09194051A JP H09194051 A JPH09194051 A JP H09194051A JP 8003340 A JP8003340 A JP 8003340A JP 334096 A JP334096 A JP 334096A JP H09194051 A JPH09194051 A JP H09194051A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image forming
- sheet feeding
- paper feed
- feeding device
- feed tray
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 機械の大型化の問題を解決し、給紙トレイの
引き出し量を大きくすることができる画像形成装置の給
紙装置を提供する。 【解決手段】 作像ユニットを保持する前後の側板と、
形成された画像を転写するための用紙を積載すると共に
前側板１２の手前側に引き出し可能に設けられた給紙ト
レイ２とを備えた画像形成装置の給紙装置において、前
側板１２の手前側に引き出された給紙トレイ２の後端部
と係合してこの給紙トレイ２の落下を防止する係止手段
１６と、手前側に引き出された給紙トレイ２を支持する
支持手段１５とを、前側板１２の外側に設けることで機
械の奥行き寸法を短くする。
引き出し量を大きくすることができる画像形成装置の給
紙装置を提供する。 【解決手段】 作像ユニットを保持する前後の側板と、
形成された画像を転写するための用紙を積載すると共に
前側板１２の手前側に引き出し可能に設けられた給紙ト
レイ２とを備えた画像形成装置の給紙装置において、前
側板１２の手前側に引き出された給紙トレイ２の後端部
と係合してこの給紙トレイ２の落下を防止する係止手段
１６と、手前側に引き出された給紙トレイ２を支持する
支持手段１５とを、前側板１２の外側に設けることで機
械の奥行き寸法を短くする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、プリンタ
などの画像形成装置の給紙装置に係り、特に前側板に対
して出没自在に設けた給紙トレイにおける引き出し時の
係止、支持構造に特徴のある画像形成装置の給紙装置に
関する。
などの画像形成装置の給紙装置に係り、特に前側板に対
して出没自在に設けた給紙トレイにおける引き出し時の
係止、支持構造に特徴のある画像形成装置の給紙装置に
関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、複写機等の給紙トレイは、実開昭
５９−６１１３５号公報、実開平５−１７３９号公報、
特開平６−９２４８５号公報等に示されるように、紙を
補給したり紙詰まりの際の紙除去のため、本体から大き
く引き出せるようになっているものが主流であり、これ
によって操作性を上げていた。一般的な機械では、給紙
トレイはコロを利用したスライドレールに乗っており、
トレイの引き出し量を稼いでいた。しかし、スライドレ
ールは高価で、小型の機種には向かないものである。し
たがって、小型機種においてはトレイを直接レール面で
滑らす方式が使われてきた。このレール方式はレールを
本体の側板の内側に取り付けていた。そして、トレイを
引き出した際の係止部材は、このレールの側面に付けら
れているため、側板の内側に付いていた。
５９−６１１３５号公報、実開平５−１７３９号公報、
特開平６−９２４８５号公報等に示されるように、紙を
補給したり紙詰まりの際の紙除去のため、本体から大き
く引き出せるようになっているものが主流であり、これ
によって操作性を上げていた。一般的な機械では、給紙
トレイはコロを利用したスライドレールに乗っており、
トレイの引き出し量を稼いでいた。しかし、スライドレ
ールは高価で、小型の機種には向かないものである。し
たがって、小型機種においてはトレイを直接レール面で
滑らす方式が使われてきた。このレール方式はレールを
本体の側板の内側に取り付けていた。そして、トレイを
引き出した際の係止部材は、このレールの側面に付けら
れているため、側板の内側に付いていた。
【０００３】図８は、従来例に係る給紙トレイ引き出し
時の係止、支持機構を示す説明図である。給紙トレイ２
は、前側板１２の手前側（図において左側）に、ガイド
レール１３にガイドされて引き出し可能になっており、
図８に示すように、後端部を残して全体が引き出された
時点で、給紙トレイ２の後端部の係止突起２ａが本体側
の係止部材（係止手段）１６と係止することで、給紙ト
レイ２の脱落が防止されている。また、この状態で、給
紙トレイ２はガイドレール１３の先端部の前側板１２の
一部で構成される支持部材（支持手段）１５により支持
されている。係止部材１６は、前述のように、前側板１
２の内側に設けられている。
時の係止、支持機構を示す説明図である。給紙トレイ２
は、前側板１２の手前側（図において左側）に、ガイド
レール１３にガイドされて引き出し可能になっており、
図８に示すように、後端部を残して全体が引き出された
時点で、給紙トレイ２の後端部の係止突起２ａが本体側
の係止部材（係止手段）１６と係止することで、給紙ト
レイ２の脱落が防止されている。また、この状態で、給
紙トレイ２はガイドレール１３の先端部の前側板１２の
一部で構成される支持部材（支持手段）１５により支持
されている。係止部材１６は、前述のように、前側板１
２の内側に設けられている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前側板
から引き出した状態の給紙トレイを係止する係止部材を
前側板の内側に設けると、引き出し量を稼ぐために、給
紙トレイの腕部を長くしてやらなければならず、このこ
とは機械の大型化につながるという問題がある。
から引き出した状態の給紙トレイを係止する係止部材を
前側板の内側に設けると、引き出し量を稼ぐために、給
紙トレイの腕部を長くしてやらなければならず、このこ
とは機械の大型化につながるという問題がある。
【０００５】本発明の共通の課題は、機械の大型化の問
題を解決し、給紙トレイの引き出し量を大きくすること
ができる画像形成装置の給紙装置を提供することであ
る。
題を解決し、給紙トレイの引き出し量を大きくすること
ができる画像形成装置の給紙装置を提供することであ
る。
【０００６】更に、本発明の第１の課題は、給紙トレイ
を引き出した際、同じ引き出し量でも係止手段と支持手
段を側板の内側に付けたものより、給紙トレイを支える
腕部を短くでき、機械の奥行き方向の寸法を小さくする
ことができる画像形成装置の給紙装置を提供することで
ある。本発明の第２の課題は、支持手段と係止手段の強
度を上げることで引き出し時の給紙トレイを水平に保持
することができ、また部品数を減らしコストダウンを図
ることができる。さらに組立時の手間を省くことができ
る画像形成装置の給紙装置を提供することである。本発
明の第３の課題は、支持手段と係止手段とを、側板に付
く他の部品と同様の方向から組み付けることができ、組
立時の効率を上げることができる画像形成装置の給紙装
置を提供することである。
を引き出した際、同じ引き出し量でも係止手段と支持手
段を側板の内側に付けたものより、給紙トレイを支える
腕部を短くでき、機械の奥行き方向の寸法を小さくする
ことができる画像形成装置の給紙装置を提供することで
ある。本発明の第２の課題は、支持手段と係止手段の強
度を上げることで引き出し時の給紙トレイを水平に保持
することができ、また部品数を減らしコストダウンを図
ることができる。さらに組立時の手間を省くことができ
る画像形成装置の給紙装置を提供することである。本発
明の第３の課題は、支持手段と係止手段とを、側板に付
く他の部品と同様の方向から組み付けることができ、組
立時の効率を上げることができる画像形成装置の給紙装
置を提供することである。
【０００７】本発明の第４の課題は、給紙トレイとの摩
擦を生じる部分を減らし、給紙トレイの引き出し、押し
入れ時の操作力を低減させることができる画像形成装置
の給紙装置を提供することである。本発明の第５の課題
は、側板の強度アップ用の絞りを避けて部品を取り付け
できて、部品を側板の正面から取り付けできる画像形成
装置の給紙装置を提供することである。本発明の第６の
課題は、給紙段が増加した機械でも、ストッパと支持手
段に関する部品の点数を増加させずに済む画像形成装置
の給紙装置を提供することである。
擦を生じる部分を減らし、給紙トレイの引き出し、押し
入れ時の操作力を低減させることができる画像形成装置
の給紙装置を提供することである。本発明の第５の課題
は、側板の強度アップ用の絞りを避けて部品を取り付け
できて、部品を側板の正面から取り付けできる画像形成
装置の給紙装置を提供することである。本発明の第６の
課題は、給紙段が増加した機械でも、ストッパと支持手
段に関する部品の点数を増加させずに済む画像形成装置
の給紙装置を提供することである。
【０００８】本発明の第７の課題は、給紙トレイを引き
出したとき、給紙トレイが下向きに傾くことを防ぐこと
ができる画像形成装置の給紙装置を提供することであ
る。本発明の第８の課題は、機械本体から外された給紙
トレイを本体にセットしやすくできる画像形成装置の給
紙装置を提供することである。
出したとき、給紙トレイが下向きに傾くことを防ぐこと
ができる画像形成装置の給紙装置を提供することであ
る。本発明の第８の課題は、機械本体から外された給紙
トレイを本体にセットしやすくできる画像形成装置の給
紙装置を提供することである。
【０００９】
【課題を解決するための手段】上記第１の課題は、作像
ユニットを保持する前後の側板と、形成された画像を転
写するための用紙を積載すると共に前側板の手前側に引
き出し可能に設けられた給紙トレイとを備えた画像形成
装置の給紙装置において、前側板の手前側に引き出され
た給紙トレイの後端部と係合してこの給紙トレイの落下
を防止する係止手段と、手前側に引き出された給紙トレ
イを支持する支持手段とを、前側板の外側に設けた第１
の手段により達成される。上記第２の課題は、第１の手
段において、係止手段と支持手段とを１つの部材で形成
した第２の手段により達成される。上記第３の課題は、
第１の手段において、係止手段と支持手段とを、前側板
の正面から組み付けした第３の手段により達成される。
上記第４の課題は、第１の手段において、係止手段と支
持手段との間の垂直な壁に突起部を複数個付けた第４の
手段により達成される。上記第５の課題は、第１の手段
において、支持手段と給紙トレイ用のガイドの間に一部
段差を付けた第５の手段により達成される。上記第６の
課題は、第１の手段において、係止手段と支持手段との
組を上下複数段に配置し、１つの部材で形成した第６の
手段により達成される。上記第７の課題は、第１の手段
において、支持手段の先端を直角にした第７の手段によ
り達成される。上記第８の課題は、第１の手段におい
て、係止手段の、トレイ挿入方向にテーパを付けた第８
の手段により達成される。
ユニットを保持する前後の側板と、形成された画像を転
写するための用紙を積載すると共に前側板の手前側に引
き出し可能に設けられた給紙トレイとを備えた画像形成
装置の給紙装置において、前側板の手前側に引き出され
た給紙トレイの後端部と係合してこの給紙トレイの落下
を防止する係止手段と、手前側に引き出された給紙トレ
イを支持する支持手段とを、前側板の外側に設けた第１
の手段により達成される。上記第２の課題は、第１の手
段において、係止手段と支持手段とを１つの部材で形成
した第２の手段により達成される。上記第３の課題は、
第１の手段において、係止手段と支持手段とを、前側板
の正面から組み付けした第３の手段により達成される。
上記第４の課題は、第１の手段において、係止手段と支
持手段との間の垂直な壁に突起部を複数個付けた第４の
手段により達成される。上記第５の課題は、第１の手段
において、支持手段と給紙トレイ用のガイドの間に一部
段差を付けた第５の手段により達成される。上記第６の
課題は、第１の手段において、係止手段と支持手段との
組を上下複数段に配置し、１つの部材で形成した第６の
手段により達成される。上記第７の課題は、第１の手段
において、支持手段の先端を直角にした第７の手段によ
り達成される。上記第８の課題は、第１の手段におい
て、係止手段の、トレイ挿入方向にテーパを付けた第８
の手段により達成される。
【００１０】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図１は本発明の実施の形態に係る
複写機の説明図である。本体１は、給紙部（給紙トレ
イ）２、給紙ローラ３、レジストローラ４、感光体５、
読み取り系６、チャージ部７、書き込み系８、現像系
９、定着系１０、排紙系１１で成り立っている。このよ
うな構成において、周知の電子写真プロセスにより給紙
トレイ２中の用紙に画像が形成される。
に基づいて説明する。図１は本発明の実施の形態に係る
複写機の説明図である。本体１は、給紙部（給紙トレ
イ）２、給紙ローラ３、レジストローラ４、感光体５、
読み取り系６、チャージ部７、書き込み系８、現像系
９、定着系１０、排紙系１１で成り立っている。このよ
うな構成において、周知の電子写真プロセスにより給紙
トレイ２中の用紙に画像が形成される。
【００１１】図２は側板の給紙トレイが入れられる部分
の拡大説明図である。側板１２の右下端には、延長レー
ル本体（ガイドレール）１３がネジ１４によって側板１
２の正面方向から固定されている。１２ａは側板１２に
設けられた開口部である。
の拡大説明図である。側板１２の右下端には、延長レー
ル本体（ガイドレール）１３がネジ１４によって側板１
２の正面方向から固定されている。１２ａは側板１２に
設けられた開口部である。
【００１２】延長レール本体１３には、給紙トレイ２を
支える支持部材１５があり、その上方には給紙トレイ２
を係止する係止部材１６があり、支持部材１５と係止部
材１６の間には水平方向に突起部１７がある。側板１２
の左下端には延長レール本体１３′があり、延長レール
本体１３と対称な構成をしている。延長レール本体１３
には、支持部材１５と係止部材１６と突起部１７がある
が、このセットを符号２０で表すと、この構成が上下に
２段に重なっている。なお、側板１２は、ベース部材１
８、足部材１９に固定されている。
支える支持部材１５があり、その上方には給紙トレイ２
を係止する係止部材１６があり、支持部材１５と係止部
材１６の間には水平方向に突起部１７がある。側板１２
の左下端には延長レール本体１３′があり、延長レール
本体１３と対称な構成をしている。延長レール本体１３
には、支持部材１５と係止部材１６と突起部１７がある
が、このセットを符号２０で表すと、この構成が上下に
２段に重なっている。なお、側板１２は、ベース部材１
８、足部材１９に固定されている。
【００１３】図３は、側板１２の給紙トレイ２が入れら
れる部分に給紙トレイ２を入れたときの拡大説明図で、
上段は給紙トレイ２の断面を表している。給紙トレイ２
には、足２ｂがあり、延長レール本体１３の支持部材１
５に乗っている。また、給紙トレイ２の側面２ｃは突起
部１７と面している。
れる部分に給紙トレイ２を入れたときの拡大説明図で、
上段は給紙トレイ２の断面を表している。給紙トレイ２
には、足２ｂがあり、延長レール本体１３の支持部材１
５に乗っている。また、給紙トレイ２の側面２ｃは突起
部１７と面している。
【００１４】図４は延長レール本体１３を側板１２に取
り付けた状態の横方向から見た説明図である。支持部材
１５の先端は角１５ａとなっている。また、支持部材１
５の側板１２への取付部には段差１５ｂがある。一方、
係止部材１６の給紙トレイ２が差し込まれる方向にはテ
ーパ１６ａが付いている。
り付けた状態の横方向から見た説明図である。支持部材
１５の先端は角１５ａとなっている。また、支持部材１
５の側板１２への取付部には段差１５ｂがある。一方、
係止部材１６の給紙トレイ２が差し込まれる方向にはテ
ーパ１６ａが付いている。
【００１５】図５は、延長レール本体１３を側板１２に
取り付けた状態に、給紙トレイ２を差し込んだ状態の説
明図である。上段は給紙トレイ２を本体の奥まで押し込
んだ状態、下段は給紙トレイ２を引き出した状態で、給
紙トレイ２の腕部の最後尾には係止突起２ａがあり、係
止部材１６と接触している。このとき、給紙トレイ２
は、係止部材１６と、支持部材１５の先端の角１５ａと
によって支えられている。
取り付けた状態に、給紙トレイ２を差し込んだ状態の説
明図である。上段は給紙トレイ２を本体の奥まで押し込
んだ状態、下段は給紙トレイ２を引き出した状態で、給
紙トレイ２の腕部の最後尾には係止突起２ａがあり、係
止部材１６と接触している。このとき、給紙トレイ２
は、係止部材１６と、支持部材１５の先端の角１５ａと
によって支えられている。
【００１６】図６は支持部材１５と係止部材１６の位置
関係を示す説明図である。この図は、図８と対応するも
のであり、本発明においては、支持部材１５、係止部材
１６ともに、前側板１２の外側に設けてある。このこと
により、図８に示す従来例と比べて、給紙トレイ２の腕
２ｄの長さをＬ分だけ短くすることができる。
関係を示す説明図である。この図は、図８と対応するも
のであり、本発明においては、支持部材１５、係止部材
１６ともに、前側板１２の外側に設けてある。このこと
により、図８に示す従来例と比べて、給紙トレイ２の腕
２ｄの長さをＬ分だけ短くすることができる。
【００１７】次に、本発明の第２の実施の形態について
説明する。図７は支持部材１５と係止部材１６との間の
垂直な壁に突起部がない場合の説明図である。この第２
の実施の形態では、支持部材１５，１５′と係止部材１
６，１６′との間の垂直な壁に突起部がないもので、延
長レール本体１３，１３′の側面（垂直な壁）１３ａ，
１３ａ′に給紙トレイ２の側面２ｃ，２ｃが面接触して
いる。
説明する。図７は支持部材１５と係止部材１６との間の
垂直な壁に突起部がない場合の説明図である。この第２
の実施の形態では、支持部材１５，１５′と係止部材１
６，１６′との間の垂直な壁に突起部がないもので、延
長レール本体１３，１３′の側面（垂直な壁）１３ａ，
１３ａ′に給紙トレイ２の側面２ｃ，２ｃが面接触して
いる。
【００１８】前記各実施の形態にあっては、作像ユニッ
トを保持する前後の側板１２と、形成された画像を転写
するための用紙を積載すると共に前側板１２の手前側に
引き出し可能に設けられた給紙トレイ２とを備えた画像
形成装置の給紙装置において、前側板１２の手前側に引
き出された給紙トレイ２の後端部と係合してこの給紙ト
レイ２の落下を防止する係止手段（１６，１６′）と、
手前側に引き出された給紙トレイ２を支持する支持手段
（１５，１５′）とを、前側板の外側に設けたため、給
紙トレイ２を引き出した際、同じ引き出し量でも係止手
段（１６，１６′）と支持手段（１５，１５′）を側板
１２の内側に付けたものより、給紙トレイ２を支える腕
部を短くでき、機械の奥行き方向の寸法を小さくするこ
とができる。
トを保持する前後の側板１２と、形成された画像を転写
するための用紙を積載すると共に前側板１２の手前側に
引き出し可能に設けられた給紙トレイ２とを備えた画像
形成装置の給紙装置において、前側板１２の手前側に引
き出された給紙トレイ２の後端部と係合してこの給紙ト
レイ２の落下を防止する係止手段（１６，１６′）と、
手前側に引き出された給紙トレイ２を支持する支持手段
（１５，１５′）とを、前側板の外側に設けたため、給
紙トレイ２を引き出した際、同じ引き出し量でも係止手
段（１６，１６′）と支持手段（１５，１５′）を側板
１２の内側に付けたものより、給紙トレイ２を支える腕
部を短くでき、機械の奥行き方向の寸法を小さくするこ
とができる。
【００１９】また、前記係止手段（１６，１６′）と支
持手段（１５，１５′）とを１つの部材（１３，１
３′）で形成したため、支持手段（１６，１６′）と係
止手段（１５，１５′）の強度を上げることで引き出し
時の給紙トレイ２を水平に保持することができ、また部
品数を減らしコストダウンを図ることができる。さらに
組立時の手間を省くことができる。
持手段（１５，１５′）とを１つの部材（１３，１
３′）で形成したため、支持手段（１６，１６′）と係
止手段（１５，１５′）の強度を上げることで引き出し
時の給紙トレイ２を水平に保持することができ、また部
品数を減らしコストダウンを図ることができる。さらに
組立時の手間を省くことができる。
【００２０】また、前記係止手段（１６，１６′）と支
持手段（１５，１５′）とを、前側板１２の正面から組
み付けしたため、支持手段（１５，１５′）と係止手段
（１６，１６′）とを、側板に付く他の部品と同様の方
向から組み付けることができ、組立時の効率を上げるこ
とができる。
持手段（１５，１５′）とを、前側板１２の正面から組
み付けしたため、支持手段（１５，１５′）と係止手段
（１６，１６′）とを、側板に付く他の部品と同様の方
向から組み付けることができ、組立時の効率を上げるこ
とができる。
【００２１】また、前記係止手段（１６，１６′）と支
持手段（１５，１５′）との間の垂直な壁に突起部１
７，１７′を複数個付けたため、給紙トレイ２との摩擦
を生じる部分を減らし、給紙トレイ２の引き出し、押し
入れ時の操作力を低減させることができる。
持手段（１５，１５′）との間の垂直な壁に突起部１
７，１７′を複数個付けたため、給紙トレイ２との摩擦
を生じる部分を減らし、給紙トレイ２の引き出し、押し
入れ時の操作力を低減させることができる。
【００２２】また、前記支持手段（１５，１５′）と給
紙トレイ２用のガイドの間に一部段差１５ｂ，１５ｂ′
を付けたため、側板１２の強度アップ用の絞りを避けて
部品を取り付けできるので、部品を側板１２の正面から
取り付けできる。
紙トレイ２用のガイドの間に一部段差１５ｂ，１５ｂ′
を付けたため、側板１２の強度アップ用の絞りを避けて
部品を取り付けできるので、部品を側板１２の正面から
取り付けできる。
【００２３】また、前記係止手段（１６，１６′）と支
持手段（１５，１５′）との組を上下複数段に配置し、
１つの部材（１３，１３′）で形成したため、給紙段が
増加した機械でも、ストッパと支持手段（１５，１
５′）に関する部品の点数を増加させずに済む。
持手段（１５，１５′）との組を上下複数段に配置し、
１つの部材（１３，１３′）で形成したため、給紙段が
増加した機械でも、ストッパと支持手段（１５，１
５′）に関する部品の点数を増加させずに済む。
【００２４】また、前記支持手段（１５，１５′）の先
端を直角にしたため、給紙トレイ２を引き出したとき、
給紙トレイ２が下向きに傾くことを防ぐことができる。
端を直角にしたため、給紙トレイ２を引き出したとき、
給紙トレイ２が下向きに傾くことを防ぐことができる。
【００２５】また、前記係止手段（１６，１６′）の、
トレイ挿入方向にテーパ１６，１６ａ′を付けたため、
機械本体から外された給紙トレイ２を本体にセットしや
すくできる。
トレイ挿入方向にテーパ１６，１６ａ′を付けたため、
機械本体から外された給紙トレイ２を本体にセットしや
すくできる。
【００２６】
【発明の効果】請求項１記載の発明によれば、給紙トレ
イを引き出した際、同じ引き出し量でも係止手段と支持
手段を側板の内側に付けたものより、給紙トレイを支え
る腕部を短くでき、機械の奥行き方向の寸法を小さくす
ることができる。請求項２記載の発明によれば、支持手
段と係止手段の強度を上げることで引き出し時の給紙ト
レイを水平に保持することができ、また部品数を減らし
コストダウンを図ることができる。さらに組立時の手間
を省くことができる。請求項３記載の発明によれば、支
持手段と係止手段とを、側板に付く他の部品と同様の方
向から組み付けることができ、組立時の効率を上げるこ
とができる。
イを引き出した際、同じ引き出し量でも係止手段と支持
手段を側板の内側に付けたものより、給紙トレイを支え
る腕部を短くでき、機械の奥行き方向の寸法を小さくす
ることができる。請求項２記載の発明によれば、支持手
段と係止手段の強度を上げることで引き出し時の給紙ト
レイを水平に保持することができ、また部品数を減らし
コストダウンを図ることができる。さらに組立時の手間
を省くことができる。請求項３記載の発明によれば、支
持手段と係止手段とを、側板に付く他の部品と同様の方
向から組み付けることができ、組立時の効率を上げるこ
とができる。
【００２７】請求項４記載の発明によれば、給紙トレイ
との摩擦を生じる部分を減らし、給紙トレイの引き出
し、押し入れ時の操作力を低減させることができる。請
求項５記載の発明によれば、側板の強度アップ用の絞り
を避けて部品を取り付けできるので、部品を側板の正面
から取り付けできる。請求項６記載の発明によれば、給
紙段が増加した機械でも、ストッパと支持手段に関する
部品の点数を増加させずに済む。
との摩擦を生じる部分を減らし、給紙トレイの引き出
し、押し入れ時の操作力を低減させることができる。請
求項５記載の発明によれば、側板の強度アップ用の絞り
を避けて部品を取り付けできるので、部品を側板の正面
から取り付けできる。請求項６記載の発明によれば、給
紙段が増加した機械でも、ストッパと支持手段に関する
部品の点数を増加させずに済む。
【００２８】請求項７記載の発明によれば、給紙トレイ
を引き出したとき、給紙トレイが下向きに傾くことを防
ぐことができる。請求項８記載の発明によれば、機械本
体から外された給紙トレイを本体にセットしやすくでき
る。
を引き出したとき、給紙トレイが下向きに傾くことを防
ぐことができる。請求項８記載の発明によれば、機械本
体から外された給紙トレイを本体にセットしやすくでき
る。
【図１】本発明の実施の形態に係る複写機の説明図であ
る。
る。
【図２】側板の給紙トレイが入れられる部分の拡大説明
図である。
図である。
【図３】側板の給紙トレイが入れられる部分に給紙トレ
イを入れたときの拡大説明図である。
イを入れたときの拡大説明図である。
【図４】延長レール本体を側板に取り付けた状態の横方
向から見た説明図である。
向から見た説明図である。
【図５】延長レール本体を側板に取り付けた状態に給紙
トレイを差し込んだ状態の説明図である。
トレイを差し込んだ状態の説明図である。
【図６】支持部材と係止部材の位置関係を示す説明図で
ある。
ある。
【図７】本発明の第２の実施の形態に係る複写機の説明
図である。
図である。
【図８】従来例に係る給紙トレイ引き出し時の係止、支
持機構を示す説明図である。
持機構を示す説明図である。
２ 給紙トレイ １２ 前側板 １５ 支持部材 １６ 係止部材
Claims (8)
- 【請求項１】 作像ユニットを保持する前後の側板と、
形成された画像を転写するための用紙を積載すると共に
前側板の手前側に引き出し可能に設けられた給紙トレイ
とを備えた画像形成装置の給紙装置において、 前側板の手前側に引き出された給紙トレイの後端部と係
合してこの給紙トレイの落下を防止する係止手段と、手
前側に引き出された給紙トレイを支持する支持手段と
を、前側板の外側に設けたことを特徴とする画像形成装
置の給紙装置。 - 【請求項２】 請求項１記載において、前記係止手段と
支持手段とを１つの部材で形成したことを特徴とする画
像形成装置の給紙装置。 - 【請求項３】 請求項１記載において、前記係止手段と
支持手段とを、前記前側板の正面から組み付けしたこと
を特徴とする画像形成装置の給紙装置。 - 【請求項４】 請求項１記載において、前記係止手段と
支持手段との間の垂直な壁に突起部を複数個付けたこと
を特徴とする画像形成装置の給紙装置。 - 【請求項５】 請求項１記載において、前記支持手段と
給紙トレイ用のガイドの間に一部段差を付けたことを特
徴とする画像形成装置の給紙装置。 - 【請求項６】 請求項１記載において、前記係止手段と
支持手段との組を上下複数段に配置し、１つの部材で形
成したことを特徴とする画像形成装置の給紙装置。 - 【請求項７】 請求項１記載において、前記支持手段の
先端を直角にしたことを特徴とする画像形成装置の給紙
装置。 - 【請求項８】 請求項１記載において、前記係止手段
の、トレイ挿入方向にテーパを付けたことを特徴とする
画像形成装置の給紙装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8003340A JPH09194051A (ja) | 1996-01-11 | 1996-01-11 | 画像形成装置の給紙装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8003340A JPH09194051A (ja) | 1996-01-11 | 1996-01-11 | 画像形成装置の給紙装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09194051A true JPH09194051A (ja) | 1997-07-29 |
Family
ID=11554638
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8003340A Pending JPH09194051A (ja) | 1996-01-11 | 1996-01-11 | 画像形成装置の給紙装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09194051A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US11167944B2 (en) | 2018-12-21 | 2021-11-09 | Seiko Epson Corporation | Recording apparatus |
-
1996
- 1996-01-11 JP JP8003340A patent/JPH09194051A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US11167944B2 (en) | 2018-12-21 | 2021-11-09 | Seiko Epson Corporation | Recording apparatus |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP5471593B2 (ja) | 給紙カセットおよび画像形成装置 | |
| US6409165B1 (en) | Sheet holder and sheet trailing edge restriction member therefor | |
| JP2002274675A (ja) | 画像形成機の給紙装置 | |
| JP2006206319A (ja) | 給紙装置およびその給紙装置を備えた画像形成装置 | |
| US5053819A (en) | Copier with improved platen for books to be copied | |
| EP3865945B1 (en) | Sheet processing apparatus | |
| JPH09194051A (ja) | 画像形成装置の給紙装置 | |
| JP3516376B2 (ja) | 引出装置 | |
| JP2003040513A (ja) | 排紙トレイ装置及び画像形成装置 | |
| JP3270613B2 (ja) | 画像形成装置 | |
| JPH07441Y2 (ja) | 給紙装置の用紙収納体保持構造 | |
| JP2004244142A (ja) | 用紙補給装置 | |
| JPH1191959A (ja) | 画像形成装置 | |
| JPH0628522Y2 (ja) | バイパス装置 | |
| JP2000313534A (ja) | 画像形成装置 | |
| JP2003212359A (ja) | 給紙装置 | |
| JP2006256782A (ja) | シート収納装置と画像形成装置 | |
| JPS59223636A (ja) | 複写装置 | |
| JP2000037925A (ja) | 画像形成機の付属装置 | |
| KR200279347Y1 (ko) | 사무기기의 용지 받침대 설치 구조 | |
| JP2687116B2 (ja) | 画像形成装置 | |
| JP2000007168A (ja) | 給紙装置 | |
| JP2000153927A (ja) | 給紙カセット装置 | |
| JP2008308250A (ja) | 画像形成装置 | |
| JPH07215487A (ja) | ユニバーサル給紙カセットを具えた画像形成装置 |