JPH09194022A - 物品供給装置及びその方法 - Google Patents

物品供給装置及びその方法

Info

Publication number
JPH09194022A
JPH09194022A JP2062596A JP2062596A JPH09194022A JP H09194022 A JPH09194022 A JP H09194022A JP 2062596 A JP2062596 A JP 2062596A JP 2062596 A JP2062596 A JP 2062596A JP H09194022 A JPH09194022 A JP H09194022A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conveyor
tray
article
melon
chain
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2062596A
Other languages
English (en)
Inventor
Sotaro Inai
宗太郎 稲井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
OMI DORYOKU KK
OUMI DORIYOUKOU KK
Original Assignee
OMI DORYOKU KK
OUMI DORIYOUKOU KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by OMI DORYOKU KK, OUMI DORIYOUKOU KK filed Critical OMI DORYOKU KK
Priority to JP2062596A priority Critical patent/JPH09194022A/ja
Publication of JPH09194022A publication Critical patent/JPH09194022A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Relays Between Conveyors (AREA)
  • Branching, Merging, And Special Transfer Between Conveyors (AREA)
  • Attitude Control For Articles On Conveyors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 物品を等間隔に並んで一列となるように自動
的に供給する。 【解決手段】 コンベア1の両側部に複数のコンベア2
を配設する。複数のコンベア2の端部にストッパ4,4
を設ける。コンベア1を所定のライン速度で駆動するこ
とにより、複数のコンベア2がメロン3をコンベア1と
交差する搬送方向に沿って搬送する。ストッパ4,4が
メロン3を等間隔に並んで一列となるように複数のコン
ベア2の端部からコンベア1に向って所定時間毎に間欠
的に送り出し、複数のコンベア2の搬送するメロン3を
複数個ずつコンベア1の物品供給位置の複数箇所に自動
的に供給する。メロン3がコンベア1のライン上に等間
隔で一列に並び、コンベア1が等間隔で一列に並んだメ
ロン3を所定のライン速度で搬送方向に沿って搬送す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、メロン等の物品を
等間隔に並んで一列となるように供給する物品供給装置
及びその方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、チェーンコンベアにこれと直列に
物品を載せた受け皿を送り込むための送り込みコンベア
を配設し、チェーンコンベアに定間隔で複数のアタッチ
メントを設けた物品供給装置が知られている。
【0003】ところが、従来の物品供給装置では、送り
込みコンベアが物品を載せた受け皿を1個ずつチェーン
コンベアのライン速度と同期してアタッチメント間に送
り込むので、物品を載せた受け皿を送り込みコンベアに
より等間隔に並んで一列となるようにチェーンコンベア
のアタッチメント間に供給しなければならず、送り込み
コンベアをチェーンコンベアのライン速度と同期させる
ので、物品を載せた受け皿の送り込みコンベアからチェ
ーンコンベアのアタッチメント間への供給を短時間で効
率良く行えず、チェーンコンベアのライン速度が遅くな
り、チェーンコンベアの物品を載せた受け皿を搬送する
搬送能力が低下し、チェーンコンベアの等間隔で一列に
並んだ物品を載せた受け皿を搬送する処理能力の向上を
図れないものであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の第1の目的
は、上述する問題点に対処して、第1の物品搬送手段を
所定のライン速度で駆動することにより、複数の第2の
物品搬送手段が物品を第1の物品搬送手段と交差する搬
送方向に沿って搬送し、物品を第2の物品搬送手段によ
り送出手段に向って進行させ、送出手段が物品を等間隔
に並んで一列となるように複数の第2の物品搬送手段の
端部から第1の物品搬送手段に向って所定時間毎に間欠
的に送り出し、複数の第2の物品搬送手段の搬送する物
品を複数個ずつ送出手段により第1の物品搬送手段の物
品供給位置の複数箇所に自動的に供給し、複数の第2の
物品搬送手段の搬送する物品の送出手段による第1の物
品搬送手段の物品供給位置に対する供給に際し、物品が
第1の物品搬送手段のライン上に等間隔で一列に並んだ
状態となり、等間隔で一列に並んだ物品を第1の物品搬
送手段により所定のライン速度で搬送方向に沿って搬送
し、複数の第2の物品搬送手段を第1の物品搬送手段の
所定のライン速度と同期させなくても良く、物品の複数
の第2の物品搬送手段から第1の物品搬送手段への供給
を迅速に行うことが可能な物品供給装置を提供すること
にある。
【0005】また、本発明の第2の目的は、第1の物品
搬送手段の物品供給位置の複数箇所に向ってこれと交差
する方向の複数の第2の物品搬送手段から物品を複数個
ずつ等間隔に並んで一列となるように所定時間毎に間欠
的に順次供給し、第1の物品搬送手段のライン上に物品
を等間隔で一列に並べ、物品を複数の第2の物品搬送手
段により第1の物品搬送手段の所定のライン速度と同期
させて供給する必要がなく、物品の複数の第2の物品搬
送手段から第1の物品搬送手段への供給を短時間で効率
良く行え、複数の第2の物品搬送手段が第1の物品搬送
手段の所定のライン速度と同期しないようにし、第1の
物品搬送手段のライン速度を速くし、第1の物品搬送手
段の物品を搬送する搬送能力が低下せず、第1の物品搬
送手段の等間隔で一列に並んだ物品を搬送する処理能力
の向上を図ることが可能な物品供給方法を提供すること
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の物品供給装置
は、物品搬出用の第1の物品搬送手段の両側部にこれと
交差する方向に一定の間隔を置いて物品供給用の複数の
第2の物品搬送手段をそれぞれ配設し、前記複数の第2
の物品搬送手段の端部に物品を等間隔に並んで一列とな
るように前記第1の物品搬送手段に向って所定時間毎に
間欠的に送り出す送出手段をそれぞれ設けたことを特徴
とする構成を有するものである。
【0007】また、本発明の物品供給方法は、第1の物
品搬送手段の物品供給位置の複数箇所に向ってこれと交
差する方向の複数の第2の物品搬送手段から物品を複数
個ずつ等間隔に並んで一列となるように所定時間毎に間
欠的に順次供給することを特徴とする。
【0008】第1の物品搬送手段を所定のライン速度で
駆動すると、複数の第2の物品搬送手段が物品を第1の
物品搬送手段と交差する搬送方向に沿って搬送し、物品
が第2の物品搬送手段の搬送に伴いながら送出手段に向
って進行し、送出手段が物品を等間隔に並んで一列とな
るように複数の第2の物品搬送手段の端部から第1の物
品搬送手段に向って所定時間毎に間欠的に送り出し、複
数の第2の物品搬送手段の搬送する物品を複数個ずつ第
1の物品搬送手段の物品供給位置の複数箇所に自動的に
供給する。
【0009】複数の第2の物品搬送手段の搬送する物品
の送出手段による第1の物品搬送手段の物品供給位置に
対する供給に際し、物品が第1の物品搬送手段のライン
上に等間隔で一列に並んだ状態となり、第1の物品搬送
手段が等間隔で一列に並んだ物品を所定のライン速度で
搬送方向に沿って搬送する。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。図1において、1は物品搬
出用の第1の物品搬送手段としてのスラットコンベアで
あり、スラットコンベア1の両側部にはこれと直交する
方向に一定の間隔を置いて互いに平行な物品供給用の複
数の第2の物品搬送手段として各4基ずつのチェーンコ
ンベア2がそれぞれ配設され、複数のチェーンコンベア
2の端部には、図2に示すように、物品となるメロン3
を等間隔に並んで一列となるようにスラットコンベア1
に向って所定時間毎に間欠的に送り出す送出手段として
ストッパ4,4がそれぞれ設けられている。
【0011】チェーンコンベア2のストッパ4,4の近
傍には、図1及び図2に示すように、メロン3を載せた
トレー5をスラットコンベア1に向って移載するための
ローラ6が設けられている。
【0012】スラットコンベア1の一端寄りの一側部に
は、図1及び図2に示すように、これと直交する方向に
第1の物品供給位置に臨んでチェーンコンベア2(a)
が配置されると共に、スラットコンベア1の一端と中央
との間の一側部にはこれと直交する方向に第2の物品供
給位置に臨んでチェーンコンベア2(a)と平行なチェ
ーンコンベア2(b)が配置され、スラットコンベア1
の中央付近の一側部にはこれと直交する方向に第3の物
品供給位置に臨んでチェーンコンベア2(b)と平行な
チェーンコンベア2(c)が配置され、スラットコンベ
ア1の中央と他端との間の一側部にはこれと直交する方
向に第4の物品供給位置に臨んでチェーンコンベア2
(c)と平行なチェーンコンベア2(d)が配置されて
いる。
【0013】スラットコンベア1の一端寄りの他側部に
は、図1及び図2に示すように、これと直交する方向に
第1の物品供給位置に臨んでチェーンコンベア2(a)
に対向するチェーンコンベア2(e)が配置されると共
に、スラットコンベア1の一端と中央との間の他側部に
はこれと直交する方向に第2の物品供給位置に臨んでチ
ェーンコンベア2(b)に対向するチェーンコンベア2
(e)と平行なチェーンコンベア2(f)が配置され、
スラットコンベア1の中央付近の他側部にはこれと直交
する方向に第3の物品供給位置に臨んでチェーンコンベ
ア2(c)に対向するチェーンコンベア2(f)と平行
なチェーンコンベア2(g)が配置され、スラットコン
ベア1の中央と他端との間の他側部にはこれと直交する
方向に第4の物品供給位置に臨んでチェーンコンベア2
(d)に対向するチェーンコンベア2(g)と平行なチ
ェーンコンベア2(h)が配置されている。
【0014】チェーンコンベア2(a)の終端部には、
図2及び図3に示すように、ストッパ4(a),4
(a)が上下方向に移動自在に設けられると共に、チェ
ーンコンベア2(b)の終端部には、図4に示すよう
に、ストッパ4(b),4(b)が上下方向に移動自在
に設けられ、チェーンコンベア2(c)の終端部には、
図5に示すように、ストッパ4(c),4(c)が上下
方向に移動自在に設けられ、チェーンコンベア2(d)
の終端部には、図6に示すように、ストッパ4(d),
4(d)が上下方向に移動自在に設けられている。
【0015】チェーンコンベア2(e)の終端部には、
図2及び図3に示すように、ストッパ4(e),4
(e)が上下方向に移動自在に設けられると共に、チェ
ーンコンベア2(f)の終端部には、図4に示すよう
に、ストッパ4(f),4(f)が上下方向に移動自在
に設けられ、チェーンコンベア2(g)の終端部には、
図5に示すように、ストッパ4(g),4(g)が上下
方向に移動自在に設けられ、チェーンコンベア2(h)
の終端部には、図6に示すように、ストッパ4(h),
4(h)が上下方向に移動自在に設けられている。
【0016】チェーンコンベア2(a)の終端には、図
2及び図3に示すように、スラットコンベア1に臨んで
ローラ6(a)が水平軸のまわりに回動自在に設けられ
ると共に、チェーンコンベア2(b)の終端には、図4
に示すように、スラットコンベア1に臨んでローラ6
(b)が水平軸のまわりに回動自在に設けられ、チェー
ンコンベア2(c)の終端には、図5に示すように、ス
ラットコンベア1に臨んでローラ6(c)が水平軸のま
わりに回動自在に設けられ、チェーンコンベア2(d)
の終端には、図6に示すように、スラットコンベア1に
臨んでローラ6(d)が水平軸のまわりに回動自在に設
けられている。
【0017】チェーンコンベア2(e)の終端には、図
2及び図3に示すように、スラットコンベア1に臨んで
ローラ6(e)が水平軸のまわりに回動自在に設けられ
ると共に、チェーンコンベア2(f)の終端には、図4
に示すように、スラットコンベア1に臨んでローラ6
(f)が水平軸のまわりに回動自在に設けられ、チェー
ンコンベア2(g)の終端には、図5に示すように、ス
ラットコンベア1に臨んでローラ6(g)が水平軸のま
わりに回動自在に設けられ、チェーンコンベア2(h)
の終端には、図6に示すように、スラットコンベア1に
臨んでローラ6(h)が水平軸のまわりに回動自在に設
けられている。
【0018】スラットコンベア1には、図7及び図8に
示すように、一定の間隔を置いてメロン3を載せたトレ
ー5を移送する複数の移送体となるスラット7がそれぞ
れ設けられている。
【0019】スラットコンベア1のフレーム8の互いに
平行な一対のアングル材9,9の中央付近の上部には、
図7,図9及び図10に示すように、水平な載置台10
が配設されている。
【0020】載置台10の上部には、図7及び図9に示
すように、モータM1が載置され、モータM1の軸11
には、図10に示すように、大径の駆動用スプロケット
12及び小径のスプロケット13がそれぞれ固定されて
いる。
【0021】フレーム8の互いに平行な一対のアングル
材14,14の中央付近の上部には、図9及び図10に
示すように、軸受15,15がそれぞれ設けられてい
る。軸受15,15の間には、図9及び図10に示すよ
うに、水平方向にシャフト16が横架され、シャフト1
6の一端部には従動用スプロケット17が固定されると
共に、シャフト16の一端と中央との間及び他端寄りに
はスプロケット18,18がそれぞれ固定され、軸受1
5,15にはシャフト16の一端寄り及び他端部がそれ
ぞれ回動自在に支持されている。
【0022】駆動用スプロケット12と従動用スプロケ
ット17との間には、図7に示すように、ドライブチェ
ーン19が張設され、図9に示すように、ドライブチェ
ーン19は駆動用スプロケット12及び従動用スプロケ
ット17にそれぞれ巻き掛けられている。
【0023】フレーム8の互いに平行な一対の縦材2
0,20の一端寄りの下部には、図11及び図12に示
すように、長手方向に沿ってガイド部材21,21がそ
れぞれ設けられている。
【0024】フレーム8の互いに平行な一対のアングル
材22,22の上部には、図11及び図12に示すよう
に、長手方向に沿ってガイド部材21,21に対向する
ガイド部材23,23がそれぞれ設けられている。
【0025】ガイド部材21,21及びガイド部材2
3,23の間には、図11及び図12に示すように、軸
受24,24がそれぞれ摺動自在に設けられている。軸
受24,24の間には、図11及び図12に示すよう
に、水平方向にシャフト16と平行なシャフト25が横
架され、シャフト25の一端寄り及び他端寄りにはスプ
ロケット26,26がそれぞれ固定され、軸受24,2
4にはシャフト25の一端部及び他端部がそれぞれ回動
自在に支持されている。
【0026】スプロケット18,18とスプロケット2
6,26との間には、図7及び図8に示すように、メロ
ン3を載せたトレー5を搬送するスラットコンベア1の
2条のローラチェーン27,27がそれぞれ張設され、
ローラチェーン27,27はスプロケット18,18及
びスプロケット26,26にそれぞれ巻き掛けられてい
る。
【0027】フレーム8のアングル材9の一端と中央と
の間の上部には、図7及び図9に示すように、ブラケッ
ト28が設けられ、ブラケット28には、図10に示す
ように、上方に向って折曲した立上り部29が形成され
ている。
【0028】ブラケット28の立上り部29の内側に
は、図9に示すように、モータM1の側部にエンコーダ
30が配設され、エンコーダ30の回転軸31には、図
10に示すように、スプロケット32が固定されてい
る。
【0029】スプロケット13とスプロケット32との
間には、図7及び図9に示すように、チェーン33が張
設され、チェーン33はスプロケット13及びスプロケ
ット32にそれぞれ巻き掛けられている。
【0030】スラットコンベア1の2条のローラチェー
ン27,27の互いに対峙するリンクプレート34,3
4には、図10及び図12に示すように、内方に向って
張出したアタッチメント35,35がそれぞれ形成され
ている。
【0031】スラットコンベア1の2条のローラチェー
ン27,27のリンクプレート34,34の間には、図
10及び図12に示すように、スラット7が架設され、
ローラチェーン27,27のリンクプレート34,34
のアタッチメント35,35にはスラット7の一端部及
び他端部がそれぞれ固定されている。
【0032】スラットコンベア1の他端寄りの側部に
は、図1及び図13に示すように、これと直交する方向
にチェーンコンベア2(h)と平行なメロン3を載せた
トレー5を搬送するローラコンベア36が配設されてい
る。
【0033】スラットコンベア1のチェーンコンベア2
(d),2(h)の間の第4の物品供給位置の下流側の
両側上部には、図1に示すように、メロン3を載せたト
レー5を一列に揃える一対の整列用コンベア37,37
がそれぞれ配設され、整列用コンベア37,37の駆動
用プーリ38,38と従動用プーリ39,39との間に
は、図13に示すように、タイミングベルト40,40
がそれぞれ張設され、タイミングベルト40,40は駆
動用プーリ38,38及び従動用プーリ39,39の外
周にそれぞれ巻き掛けられている。
【0034】スラットコンベア1の整列用コンベア3
7,37の下流側には、図1に示すように、メロン3を
画像処理する処理装置Aが配設され、スラットコンベア
1の処理装置Aに相当する上方及び他側方には、図13
に示すように、適宜な箇所に搬送中のメロン3を撮像す
るTVカメラ41a,41bがそれぞれ設けられると共
に、スラットコンベア1の処理装置Aに相当する上部及
び一側部には適宜な箇所に搬送中のメロン3を照らすリ
ング状の蛍光灯よりなる照明42a,42bがそれぞれ
設けられている。処理装置AはTVカメラ41a,41
bと照明42a,42bとから構成されている。
【0035】フレーム8の縦材20,20のチェーンコ
ンベア2(a),2(b),2(c),2(d),2
(e),2(f),2(g),2(h)の終端に臨む上
部には、図1及び図2に示すように、乗り継ぎ板43,
43がそれぞれ設けられ、乗り継ぎ板43,43の立上
り部44,44の上縁には、図3に示すように、スラッ
トコンベア1のスラット7の上面の両側に臨んで内方に
向って直角に折曲した張出片45,45がそれぞれ形成
されている。
【0036】フレーム8の縦材20,20の乗り継ぎ板
43,43を除く適宜な箇所の上部には、図10に示す
ように、ブラケット46,46がそれぞれ設けられ、ブ
ラケット46,46の立上り部47,47の上縁には内
方に向って直角に折曲した張出片48,48がそれぞれ
形成されている。
【0037】ブラケット46,46の張出片48,48
には、図10に示すように、メロン3を載せたトレー5
を案内するトレー用ガイド49,49がそれぞれ設けら
れている。
【0038】スラットコンベア1の他端寄りの上部に
は、図1及び図13に示すように、メロン3を載せたト
レー5をローラコンベア36に案内する湾曲したガイド
板50が設けられている。
【0039】フレーム8の横材51の両端寄り及び横材
52の両端寄りの上部には、図7,図14及び図15に
示すように、縦材20,20の長手方向に沿ってスラッ
トコンベア1の2条のローラチェーン27,27の上側
の水平部の弛みを防止するためのチェーン用ガイド5
3,53がそれぞれ設けられている。
【0040】フレーム8の互いに平行な一対の縦材5
4,54の垂直部材55,55と垂直部材56,56と
の間の上部には、図7,図14及び図15に示すよう
に、長手方向に沿ってスラットコンベア1の2条のロー
ラチェーン27,27の下側の水平部の弛みを防止する
ためのチェーン用ガイド57,57がそれぞれ設けられ
ている。
【0041】チェーンコンベア2の下部には、図16に
示すように、テーブル58が配設され、テーブル58の
互いに平行な一対の縦材59,59の一端部の間には、
図17に示すように、横材60が設けられると共に、テ
ーブル58の縦材59,59の他端部の間には横材60
と平行な横材61が設けられている。
【0042】テーブル58の横材60の両端寄りの上部
には、図16及び図18に示すように、鉛直方向に沿っ
て互いに平行な一対の支柱62,62がそれぞれ立設さ
れると共に、テーブル58の横材61の両端寄りの上部
には、図19に示すように、鉛直方向に沿って互いに平
行な一対の支柱63,63がそれぞれ立設されている。
【0043】支柱62,62及び支柱63,63の上部
には、図16及び図18に示すように、テーブル58の
縦材59,59の長手方向に沿って互いに平行なチェー
ンコンベア2の側枠64,64がそれぞれ設けられ、側
枠64,64の垂直壁65,65の上縁には、図19に
示すように、外方に向って直角に折曲した折曲片66,
66がそれぞれ形成されると共に、側枠64,64の垂
直壁65,65の下縁には外方に向って直角に折曲した
折曲片67,67がそれぞれ形成され、側枠64,64
の垂直壁65,65の上縁寄りの一端にはスラットコン
ベア1に向って突出した突片68,68がそれぞれ形成
されている。
【0044】チェーンコンベア2の側枠64,64の一
端と中央との間の下部には、図16及び図18に示すよ
うに、ハウジング69が設けられ、ハウジング69の側
壁70,70の上縁には、図20に示すように、外方及
び内方に向って直角に折曲した張出片71,71がそれ
ぞれ形成されると共に、ハウジング69の端壁72には
上方に向って開口する切欠凹部73が形成され、ハウジ
ング69の側壁70,70の張出片71,71は側枠6
4,64の垂直壁65,65の折曲片67,67にそれ
ぞれ固定されている。
【0045】ハウジング69の底壁74の上部には、図
16及び図18に示すように、モータM2が配設され、
モータM2の軸75には、図20に示すように、駆動用
スプロケット76が固定されている。
【0046】チェーンコンベア2の側枠64,64の垂
直壁65,65の一端寄りの外側には、図16,図21
及び図22に示すように、軸受77,77がそれぞれ設
けられている。
【0047】軸受77,77の間には、図16及び図2
1に示すように、水平方向にシャフト78が横架され、
シャフト78の一端部には、図22に示すように、駆動
用プーリ79が固定されると共に、シャフト78の一端
と中央との間には従動用スプロケット80が固定され、
シャフト78の一端寄りと中央との間及び中央と他端と
の間にはスプロケット81,81がそれぞれ固定され、
軸受77,77にはシャフト78の一端寄り及び他端部
がそれぞれ回動自在に支持されている。
【0048】駆動用スプロケット76と従動用スプロケ
ット80との間には、図16及び図18に示すように、
ドライブチェーン82が張設され、ドライブチェーン8
2は駆動用スプロケット76及び従動用スプロケット8
0にそれぞれ巻き掛けられている。
【0049】チェーンコンベア2の側枠64,64の垂
直壁65,65の他端寄りの外側には、図16,図21
及び図23に示すように、軸受83,83がそれぞれ設
けられている。
【0050】軸受83,83の間には、図16及び図2
1に示すように、シャフト78と平行なシャフト84が
横架され、シャフト84の両端と中央との間には、図2
3に示すように、スプロケット85,85がそれぞれ固
定され、軸受83,83にはシャフト84の一端部及び
他端部がそれぞれ回動自在に支持されている。
【0051】スプロケット81,81とスプロケット8
5,85との間には、図16,図18及び図24に示す
ように、メロン3を載せたトレー5を搬送するチェーン
コンベア2の2条のチェーン86,86がそれぞれ張設
され、チェーン86,86はスプロケット81,81及
びスプロケット85,85にそれぞれ巻き掛けられてい
る。
【0052】チェーンコンベア2の側枠64,64の垂
直壁65,65の一端寄りと中央付近との間には、図1
6及び図17に示すように、チェーンコンベア2の2条
のチェーン86,86の上側の水平部の弛みを防止する
ための水平板87が設けられ、水平板87の一端及び他
端には、図18に示すように、斜め下方に向って折曲し
た傾斜部88,88がそれぞれ形成されると共に、水平
板87の両側縁には、図25に示すように、下方に向っ
て折曲した垂下片89,89がそれぞれ形成され、水平
板87の垂下片89,89は側枠64,64の垂直壁6
5,65にそれぞれ固定されている。
【0053】チェーンコンベア2の側枠64,64の垂
直壁65,65の中央付近と他端寄りとの間には、図1
6及び図17に示すように、チェーンコンベア2の2条
のチェーン86,86の上側の水平部の弛みを防止する
ための水平板90が設けられ、水平板90の一端及び他
端には、図18に示すように、斜め下方に向って折曲し
た傾斜部91,91がそれぞれ形成されると共に、水平
板90の両側縁には、図26に示すように、下方に向っ
て折曲した垂下片92,92がそれぞれ形成され、水平
板90の垂下片92,92は側枠64,64の垂直壁6
5,65にそれぞれ固定されている。
【0054】チェーンコンベア2の側枠64,64の垂
直壁65,65の突片68,68の外側には、図16,
図24及び図27に示すように、軸受93,93がそれ
ぞれ設けられている。
【0055】軸受93,93の間には、図16及び図2
4に示すように、水平方向にローラ軸94が横架され、
ローラ軸94の一端部には、図27に示すように、従動
用プーリ95が固定されると共に、ローラ軸94の側枠
64,64の間に相当する外周にはメロン3を載せたト
レー5をチェーンコンベア2からスラットコンベア1に
向って移載するローラ6が固定され、軸受93,93に
はローラ軸94の一端寄り及び他端部がそれぞれ回動自
在に支持されている。
【0056】駆動用プーリ79と従動用プーリ95との
間には、図16及び図24に示すように、タイミングベ
ルト96が張設され、タイミングベルト96は駆動用プ
ーリ79及び従動用プーリ95の外周にそれぞれ巻き掛
けられている。
【0057】チェーンコンベア2の側枠64,64の一
端寄りの下部には、図16及び図18に示すように、ブ
ラケット97が設けられ、ブラケット97の側壁98,
98の上縁には、図25に示すように、外方に向って直
角に折曲した張出片99,99がそれぞれ形成され、ブ
ラケット97の側壁98,98の張出片99,99は側
枠64,64の垂直壁65,65の折曲片67,67に
それぞれ固定されている。
【0058】ブラケット97の底壁100の上部には、
図16及び図18に示すように、エアシリンダ101が
配設され、エアシリンダ101の上部には、図25に示
すように、水平な取付板102が設けられ、取付板10
2の中央にはエアシリンダ101のピストンロッド10
3の先端が連結されている。
【0059】取付板102の両端寄りの中央の上部に
は、図17及び図25に示すように、チェーンコンベア
2の2条のチェーン86,86の内側の近傍に鉛直方向
に沿って互いに平行なメロン3を載せたトレー5の進行
を阻止する円柱状のストッパ4,4がそれぞれ立設され
ている。
【0060】チェーンコンベア2の側枠64,64の中
央と他端との間の下部には、図16及び図18に示すよ
うに、ブラケット104が設けられ、ブラケット104
の側壁105,105の上縁には、図28に示すよう
に、外方に向って直角に折曲した張出片106,106
がそれぞれ形成され、ブラケット104の側壁105,
105の張出片106,106は側枠64,64の垂直
壁65,65の折曲片67,67にそれぞれ固定されて
いる。
【0061】ブラケット104の底壁107の上部に
は、図16及び図18に示すように、エアシリンダ10
8が配設され、エアシリンダ108の上部には、図28
に示すように、水平な取付板109が設けられ、取付板
109の中央にはエアシリンダ108のピストンロッド
110の先端が連結されている。
【0062】取付板109の両端寄りの中央の上部に
は、図17及び図28に示すように、チェーンコンベア
2の2条のチェーン86,86の内側の近傍に鉛直方向
に沿って互いに平行なメロン3を載せたトレー5の進行
を阻止する円柱状のストッパ111,111がそれぞれ
立設されている。
【0063】チェーンコンベア2の側枠64,64の一
端と中央との中間,中央と他端との中間及び他端寄りの
上部には、図16,図17及び図19に示すように、メ
ロン3を載せたトレー5を案内するトレー用ガイド11
2,112がそれぞれ設けられている。
【0064】チェーンコンベア2の一方の側枠64のス
トッパ111,111の上流側の上部には、図16に示
すように、トレー用ガイド112,112の間に受光素
子113が設けられると共に、チェーンコンベア2の他
方の側枠64のストッパ111,111の上流側の上部
には、図26に示すように、トレー用ガイド112,1
12の間に受光素子113に対向する光電管114が設
けられている。
【0065】チェーンコンベア2の搬送中のメロン3を
載せたトレー5は受光素子113により検出され、エア
シリンダ108は受光素子113の検出信号により作動
されるようになっている。
【0066】チェーンコンベア2の一方の側枠64のス
トッパ4,4の上流側の上部には、図16に示すよう
に、トレー用ガイド112の一端の近傍に光電管115
が設けられると共に、チェーンコンベア2の他方の側枠
64のストッパ4,4の上流側の上部には、図25に示
すように、トレー用ガイド112の一端の近傍に光電管
115に対向する受光素子116が設けられている。
【0067】チェーンコンベア2の搬送中のメロン3を
載せたトレー5は受光素子116により検出され、エア
シリンダ101は受光素子116の検出信号により作動
されるようになっている。
【0068】テーブル58の縦材59,59の上部に
は、図16及び図17に示すように、チェーンコンベア
2の中央付近を覆う導電性を有するアース電極となるカ
バー117が配設され、カバー117の両側には、図1
9に示すように、側壁118,118がそれぞれ形成さ
れ、メロン3はトレー5に載った状態のままカバー11
7の側壁118,118の間を通過するようになってい
る。
【0069】テーブル58の互いに平行な一対の縦材1
19,119の一端寄りの間には、図16,図18及び
図19に示すように、横材120が設けられると共に、
テーブル58の縦材119,119の他端寄りの間には
横材120と平行な横材121が設けられている。
【0070】テーブル58の縦材119,119及び横
材120,121の上部には、図16及び図18に示す
ように、水平なベースプレート122が設けられると共
に、ベースプレート122の上方には、図19に示すよ
うに、メロン3の重量を測定する重量測定機123が設
けられている。
【0071】重量測定機123の上部には、図16及び
図18に示すように、フレーム124が配設され、フレ
ーム124の上部には、図19に示すように、水平な台
板125が設けられ、台板125の中央には挿通孔(図
示せず)が穿設され、台板125の一端及び他端の中央
付近の上部にはブラケット126,126がそれぞれ立
設されている。
【0072】フレーム124の互いに平行な一対のアン
グル材127,127の中央付近の上部には、図16及
び図18に示すように、エアシリンダ128が配設さ
れ、エアシリンダ128の上部には、図19に示すよう
に、水平な取付板129が設けられ、取付板129の一
端寄りの中央付近にはエアシリンダ128のピストンロ
ッド130の先端が連結されている。
【0073】取付板129の上部には、図16及び図1
8に示すように、増幅器131が配設され、増幅器13
1の側部には、図19に示すように、鉛直方向に沿って
円柱状のポール132が設けられ、ポール132の上端
の中央には、図29に示すように、上方に向って開口す
る嵌合穴133が穿設され、ポール132は台板125
の挿通孔に挿通されている。
【0074】ポール132の上部には、図29に示すよ
うに、中心軸線上に沿って円筒状のスタンドパイプ13
4が設けられ、スタンドパイプ134の外周面の中央に
は環状凸部135が形成されている。
【0075】ポール132の嵌合穴133には、図29
に示すように、スタンドパイプ134の下端寄りが嵌入
され、ポール132の上端にはスタンドパイプ134の
環状凸部135が当接されている。
【0076】ポール132の上方には、図29に示すよ
うに、導電性を有する主電極となるセンサ136が配設
され、センサ136の皿状の本体137の底壁138の
中央には吸気孔139が設けられている。センサ136
は導電性ゴムよりなる。
【0077】センサ136の下部には、図29に示すよ
うに、ポール132の中心軸線上に沿って円柱状のホル
ダ140が設けられ、ホルダ140には中心軸線上に沿
ってセンサ136の底壁138の吸気孔139と連通す
る連通孔141が穿設され、ホルダ140の上端の外周
にはフランジ142が形成され、ホルダ140のフラン
ジ142にはセンサ136の底壁138が当接され、セ
ンサ136の底壁138はホルダ140の上端面に複数
のねじ(図示せず)により固定されている。
【0078】ホルダ140の連通孔141にはエアチュ
ーブ(図示せず)を介して真空ポンプ(図示せず)が連
絡され、センサ136はメロン3の球面に真空で密着さ
れるようになっている。
【0079】スタンドパイプ134の環状凸部135と
ホルダ140のフランジ142との間には、図29に示
すように、センサ136を上方に向って付勢する付勢手
段として導電性を有するコイルスプリング143が配設
され、スタンドパイプ134の上端寄りの外周にはコイ
ルスプリング143の下端寄りが巻き付けて係止される
と共に、ホルダ140の外周にはコイルスプリング14
3の上端寄りが巻き付けて係止され、センサ136はコ
イルスプリング143を介して増幅器131に連絡され
ている。
【0080】ブラケット126,126の上部には、図
16及び図18に示すように、エアシリンダ144,1
44がそれぞれ配設され、エアシリンダ144,144
の上部には、図19及び図24に示すように、水平な略
斜方形の昇降板145が設けられ、昇降板145の中央
にはポール132の中心軸線上に通孔(図示せず)が穿
設され、昇降板145の通孔にはコイルスプリング14
3が挿通され、昇降板145の一端寄り及び他端寄りに
はエアシリンダ144,144のピストンロッド14
6,146の先端がそれぞれ連結されている。
【0081】昇降板145のチェーンコンベア2の2条
のチェーン86,86の間に相当する上部には、図18
及び図19に示すように、長手方向に沿って押上げ部材
147が設けられると共に、昇降板145のチェーンコ
ンベア2の2条のチェーン86,86の外側に相当する
上部には、図21に示すように、押上げ部材148,1
48がそれぞれ設けられ、押上げ部材147の中央に
は、図24に示すように、昇降板145の通孔と連通す
る貫通孔149が穿設され、押上げ部材147の貫通孔
149にはセンサ136が挿入されている。
【0082】台板125の一端の両側縁寄りの上部に
は、図18及び図19に示すように、エアシリンダ15
0,150がそれぞれ配設され、エアシリンダ150,
150の上部には、図24に示すように、水平な取付板
151,151がそれぞれ設けられ、取付板151,1
51の中央にはエアシリンダ150,150のピストン
ロッド152,152の先端がそれぞれ連結されてい
る。
【0083】取付板151,151の内側縁寄りの中央
の上部には、図18,図19及び図24に示すように、
チェーンコンベア2の2条のチェーン86,86の外側
の押上げ部材148,148の一端の斜辺の近傍に鉛直
方向に沿って互いに平行なメロン3を載せたトレー5の
進行を阻止する円柱状のストッパ153,153がそれ
ぞれ立設されている。
【0084】カバー117及び増幅器131はカバー1
17とセンサ136との間の静電容量を測定する電気容
量計(図示せず)にそれぞれ連絡されると共に、電気容
量計はカバー117とセンサ136との間の静電容量か
らメロン3の体積を演算する演算部(図示せず)に連絡
されている。
【0085】メロン3がカバー117の内部の静電容量
の測定位置で停止するに際し、カバー117とセンサ1
36との間には高周波電圧が印加され、カバー117と
センサ136との間の静電容量が電気容量計により測定
されるようになっている。
【0086】また、カバー117とセンサ136との間
の静電容量はメロン3の体積に比例して増加するので、
演算部にはカバー117とセンサ136との間の静電容
量に対するメロン3の体積の関係が設定されている。
【0087】チェーンコンベア2の搬入側には、図16
に示すように、これと直列にメロン3を載せたトレー5
を搬送する搬入用コンベア154が配設され、メロン3
を載せたトレー5は搬入用コンベア154の上部からチ
ェーンコンベア2の上部に順次搬送されるようになって
いる。
【0088】トレー5の逆円錐形の凹部155を有する
受け皿156の本体157の外周縁の下部には、図30
に示すように、環状の垂下片158が形成されると共
に、受け皿156の本体157の外周縁寄りの下部には
環状壁159が形成され、受け皿156の本体157の
垂下片158と環状壁159との間には下方に向って開
口する環状の嵌合凹溝160が形成されている。
【0089】受け皿156の本体157の中央には、図
30に示すように、通孔161が設けられ、受け皿15
6の本体157の通孔161の内周縁の下部には筒状壁
162が形成されている。
【0090】トレー5の受け皿156の下部には、図3
0に示すように、皿枠163が配設され、皿枠163の
円形の底壁164の外周縁の上部には環状の周壁165
が形成されると共に、皿枠163の周壁165の上縁に
は環状の立上り片166が形成されている。
【0091】皿枠163の底壁164の中央には、図3
0に示すように、受け皿156の本体157の通孔16
1と連通する貫通孔167が設けられ、皿枠163の底
壁164の貫通孔167の内周縁寄りの上部には周壁1
65よりも低い高さの環状の嵌合壁168が形成される
と共に、皿枠163の底壁164の外周縁と貫通孔16
7の内周縁との間の上部には周壁165と嵌合壁168
との略中間の高さの環状の仕切り壁169が形成されて
いる。トレー5の皿枠163は合成樹脂材料よりなる。
【0092】皿枠163の周壁165の内側には、図3
0に示すように、受け皿156の環状壁159が嵌合さ
れ、受け皿156の嵌合凹溝160には皿枠163の周
壁165の立上り片166が嵌入され、皿枠163の周
壁165の上縁には受け皿156の垂下片158の下縁
が当接され、皿枠163の周壁165の立上り片166
の外側には受け皿156の垂下片158が嵌合されてい
る。
【0093】皿枠163の嵌合壁168の内側には、図
30に示すように、受け皿156の筒状壁162が嵌合
され、皿枠163の底壁164の貫通孔167の内周と
嵌合壁168との間の上面には受け皿156の筒状壁1
62の下端が当接されている。トレー5は受け皿156
と皿枠163とから構成されている。
【0094】トレー5の受け皿156の凹部155の上
部に球形のメロン3を載せると、図30に示すように、
メロン3の球面の一部が受け皿156の本体157の通
孔161に臨んだ状態となる。次に、この実施の形態の
作用について説明する。
【0095】まず、モータM1を駆動すると、モータM
1の軸11が回動すると同時に、駆動用スプロケット1
2及びスプロケット13がモータM1の軸11の回動に
伴いながら図9の時計方向に回転し、ドライブチェーン
19が駆動用スプロケット12の回転を従動用スプロケ
ット17に伝動し、従動用スプロケット17がドライブ
チェーン19により図9の時計方向に回転する。
【0096】従動用スプロケット17のドライブチェー
ン19による回転により、シャフト16が従動用スプロ
ケット17の回転に伴いながら軸受15,15を支点と
して図9の時計方向に回動すると同時に、スプロケット
18,18がシャフト16の回動に伴いながら図9の時
計方向に回転し、スラットコンベア1の2条のローラチ
ェーン27,27がスプロケット18,18の回転に伴
いながら図7の矢印a方向に移動し、スプロケット2
6,26が2条のローラチェーン27,27の移動に伴
いながら図11の時計方向に回転し、シャフト25がス
プロケット26,26の回転に伴いながら軸受24,2
4を支点として図11の時計方向に回動する。
【0097】スラットコンベア1の2条のローラチェー
ン27,27のスプロケット18,18の回転に伴う移
動により、スラットコンベア1のスラット7が2条のロ
ーラチェーン27,27と共に所定のライン速度で図8
の矢印a方向に移動する。
【0098】また、スプロケット13のモータM1の軸
11の回動に伴う回転により、チェーン33がスプロケ
ット13の回転をスプロケット32に伝動し、スプロケ
ット32がチェーン33により図9の時計方向に回転
し、エンコーダ30の回転軸31がスプロケット32の
回転に伴いながら図9の時計方向に回動する。
【0099】さらに、整列用コンベア37,37の駆動
用プーリ38,38をモータ(図示せず)により垂直軸
のまわりに図13の時計方向及び反時計方向にそれぞれ
回転すると、整列用コンベア37,37のタイミングベ
ルト40,40が駆動用プーリ38,38の回転に伴っ
てスラットコンベア1と同期しながら同一速度で図13
の矢印b方向にそれぞれ移動し、整列用コンベア37,
37の従動用プーリ39,39がタイミングベルト4
0,40の移動に伴いながら垂直軸のまわりを図13の
時計方向及び反時計方向にそれぞれ回転する。
【0100】また、モータM2を駆動すると、モータM
2の軸75が回動すると同時に、駆動用スプロケット7
6がモータM2の軸75の回動に伴いながら図18の時
計方向に回転し、ドライブチェーン82が駆動用スプロ
ケット76の回転を従動用スプロケット80に伝動し、
従動用スプロケット80がドライブチェーン82により
図18の時計方向に回転する。
【0101】従動用スプロケット80のドライブチェー
ン82による回転により、シャフト78が従動用スプロ
ケット80の回転に伴いながら軸受77,77を支点と
して図16の時計方向に回動すると同時に、駆動用プー
リ79及びスプロケット81,81がシャフト78の回
動に伴いながら図16の時計方向に回転し、チェーンコ
ンベア2の2条のチェーン86,86がスプロケット8
1,81の回転に伴いながら図18の矢印c方向に移動
し、スプロケット85,85が2条のチェーン86,8
6の移動に伴いながら図18の時計方向に回転し、シャ
フト84がスプロケット85,85の回転に伴いながら
軸受83,83を支点として図16の時計方向に回動す
る。
【0102】駆動用プーリ79のシャフト78の回動に
伴う回転により、タイミングベルト96が駆動用プーリ
79の回転を従動用プーリ95に伝動し、従動用プーリ
95がタイミングベルト96により図16の時計方向に
回転する。
【0103】従動用プーリ95のタイミングベルト96
による回転により、ローラ軸94が従動用プーリ95の
回転に伴いながら軸受93,93を支点として図16の
時計方向に回動すると同時に、ローラ6がローラ軸94
の回動に伴いながら図18の時計方向に回転する。
【0104】次いで、メロン3を載せたトレー5を搬入
用コンベア154の上部からチェーンコンベア2の2条
のチェーン86,86の上部に移載すると、メロン3を
載せたトレー5がチェーンコンベア2の2条のチェーン
86,86の移動に伴いながらストッパ111,111
に向って進行し、チェーンコンベア2がメロン3を載せ
たトレー5を搬送方向に沿って順次搬送する。
【0105】次いで、受光素子113がチェーンコンベ
ア2の搬送中のメロン3を載せたトレー5を検出する
と、エアシリンダ108を受光素子113の検出信号に
より作動する。
【0106】エアシリンダ108の受光素子113の検
出信号による作動により、エアシリンダ108のピスト
ンロッド110を上方に向って伸長すると、取付板10
9がエアシリンダ108のピストンロッド110の伸長
に伴って上昇し、ストッパ111,111が取付板10
9の上昇に伴いながら上方に向って移動し、図31に示
すように、ストッパ111,111の上端部がチェーン
コンベア2の搬送路上に突出する。
【0107】ストッパ111,111の取付板109の
上昇に伴う上方への移動により、トレー5の皿枠163
の周壁165がストッパ111,111の上端部に衝突
し、図31に示すように、ストッパ111,111がメ
ロン3を載せたトレー5のチェーンコンベア2の2条の
チェーン86,86の移動に伴う進行を阻止し、図32
に示すように、メロン3を載せたトレー5がストッパ1
11,111によりチェーンコンベア2の始端寄りの上
部の定位置で停止する。
【0108】その後、エアシリンダ108のピストンロ
ッド110を下方に向って縮退すると、取付板109が
エアシリンダ108のピストンロッド110の縮退に伴
って下降し、ストッパ111,111が取付板109の
下降に伴いながら下方に向って移動し、図28に示すよ
うに、ストッパ111,111の上端部がチェーンコン
ベア2の搬送路の下方に向って退避する。
【0109】ストッパ111,111の取付板109の
下降に伴う下方への移動により、メロン3を載せたトレ
ー5がチェーンコンベア2の2条のチェーン86,86
の移動に伴いながらカバー117の側壁118,118
の間に向って進行し、チェーンコンベア2がメロン3を
載せたトレー5を搬送方向に沿って順次搬送する。
【0110】次いで、エアシリンダ150,150のピ
ストンロッド152,152を上方に向って伸長する
と、取付板151,151がエアシリンダ150,15
0のピストンロッド152,152の伸長に伴って上昇
し、ストッパ153,153が取付板151,151の
上昇に伴いながら上方に向って移動し、図33に示すよ
うに、ストッパ153,153の上端部がチェーンコン
ベア2の搬送路上に突出する。
【0111】ストッパ153,153の取付板151,
151の上昇に伴う上方への移動により、トレー5の皿
枠163の周壁165がストッパ153,153の上端
部に衝突し、図33に示すように、ストッパ153,1
53がメロン3を載せたトレー5のチェーンコンベア2
の2条のチェーン86,86の移動に伴う進行を阻止
し、図32に示すように、メロン3を載せたトレー5が
ストッパ153,153によりチェーンコンベア2の中
央付近の上部のカバー117の側壁118,118の間
に相当する静電容量の測定位置で停止する。
【0112】次いで、エアシリンダ144,144のピ
ストンロッド146,146を上方に向って伸長する
と、昇降板145がエアシリンダ144,144のピス
トンロッド146,146の伸長に伴いながら上昇し、
押上げ部材147及び押上げ部材148,148が昇降
板145の上昇に伴いながら上方に向って移動し、図3
4に示すように、押上げ部材147及び押上げ部材14
8,148の上面がチェーンコンベア2の搬送路上に突
出する。
【0113】押上げ部材147及び押上げ部材148,
148の昇降板145の上昇に伴う上方への移動によ
り、メロン3を載せたトレー5の皿枠163の底壁16
4が押上げ部材147及び押上げ部材148,148の
移動に伴いながらチェーンコンベア2の2条のチェーン
86,86の上部より僅かに上方に向って押上げられ、
図34に示すように、メロン3を載せたトレー5がチェ
ーンコンベア2の2条のチェーン86,86の上部から
押上げ部材147及び押上げ部材148,148の上部
に載り移り、重量測定機123がトレー5の受け皿15
6の凹部155の上部に載せられたメロン3の重量を測
定する。
【0114】その後、エアシリンダ128のピストンロ
ッド130を上方に向って伸長すると、取付板129が
エアシリンダ128のピストンロッド130の伸長に伴
って上昇し、増幅器131が取付板129の上昇に伴い
ながら上方に向って移動すると同時に、ポール132が
増幅器131と共に昇降板145の通孔に向って上方に
移動し、図35に示すように、センサ136がコイルス
プリング143を介してポール132の移動に伴いなが
ら押上げ部材147の貫通孔149よりトレー5の皿枠
163の底壁164の貫通孔167を通って受け皿15
6の本体157の通孔161に入り込み、図36に示す
ように、センサ136の本体137がトレー5の受け皿
156の凹部155の上部に載せられたメロン3の球面
の一部に真空で密着する。
【0115】センサ136の本体137をトレー5の受
け皿156の凹部155の上部に載せられたメロン3の
球面の一部に真空で密着した後、カバー117とセンサ
136との間に高周波電圧を印加すると、電気容量計が
メロン3を載せたトレー5の停止時のカバー117とセ
ンサ136との間の静電容量を測定し、電気容量計の測
定したカバー117とセンサ136との間の静電容量を
演算部に入力し、演算部がカバー117とセンサ136
との間の静電容量からトレー5の受け皿156の凹部1
55の上部に載せられたメロン3の体積を求める。そし
て、重量測定機123の測定したメロン3の重量,カバ
ー117とセンサ136との間の静電容量から求めたメ
ロン3の体積による階級選別を行う。
【0116】カバー117とセンサ136との間の電気
容量計による静電容量の測定を終了した後、エアシリン
ダ128のピストンロッド130を下方に向って縮退す
ると、取付板129がエアシリンダ128のピストンロ
ッド130の縮退に伴って下降し、増幅器131が取付
板129の下降に伴いながら下方に向って移動すると同
時に、ポール132が増幅器131と共に下方に向って
移動し、図34に示すように、センサ136がコイルス
プリング143を介してポール132の移動に伴いなが
らトレー5の受け皿156の本体157の通孔161よ
り皿枠163の底壁164の貫通孔167を通って押上
げ部材147の貫通孔149に入り込み、センサ136
の本体137がトレー5の受け皿156の凹部155の
上部に載せられたメロン3の球面の一部より下方に向っ
て離脱する。
【0117】次いで、エアシリンダ144,144のピ
ストンロッド146,146を下方に向って縮退する
と、昇降板145がエアシリンダ144,144のピス
トンロッド146,146の縮退に伴いながら下降し、
押上げ部材147及び押上げ部材148,148が昇降
板145の下降に伴いながら下方に向って移動し、図3
3に示すように、押上げ部材147及び押上げ部材14
8,148の上面がチェーンコンベア2の搬送路の下方
に向って退避する。
【0118】押上げ部材147及び押上げ部材148,
148の昇降板145の下降に伴う下方への移動によ
り、メロン3を載せたトレー5の皿枠163の底壁16
4が押上げ部材147及び押上げ部材148,148の
移動に伴いながらチェーンコンベア2の2条のチェーン
86,86の上部に向って下方に降ろされ、図33に示
すように、メロン3を載せたトレー5が押上げ部材14
7及び押上げ部材148,148の上部からチェーンコ
ンベア2の2条のチェーン86,86の上部に載り移
る。
【0119】その後、エアシリンダ150,150のピ
ストンロッド152,152を下方に向って縮退する
と、取付板151,151がエアシリンダ150,15
0のピストンロッド152,152の縮退に伴って下降
し、ストッパ153,153が取付板151,151の
下降に伴いながら下方に向って移動し、図19に示すよ
うに、ストッパ153,153の上端部がチェーンコン
ベア2の搬送路の下方に向って退避する。
【0120】ストッパ153,153の取付板151,
151の下降に伴う下方への移動により、メロン3を載
せたトレー5がチェーンコンベア2の2条のチェーン8
6,86の移動に伴いながらカバー117の側壁11
8,118の間を通過してストッパ4,4に向って進行
し、チェーンコンベア2がメロン3を載せたトレー5を
搬送方向に沿って順次搬送する。
【0121】次いで、受光素子116がチェーンコンベ
ア2の搬送中のメロン3を載せたトレー5を検出する
と、エアシリンダ101を受光素子116の検出信号に
より作動する。
【0122】エアシリンダ101の受光素子116の検
出信号による作動により、エアシリンダ101のピスト
ンロッド103を上方に向って伸長すると、取付板10
2がエアシリンダ101のピストンロッド103の伸長
に伴って上昇し、ストッパ4,4が取付板102の上昇
に伴いながら上方に向って移動し、図37に示すよう
に、ストッパ4,4の上端部がチェーンコンベア2の搬
送路上に突出する。
【0123】ストッパ4,4の取付板102の上昇に伴
う上方への移動により、トレー5の皿枠163の周壁1
65がストッパ4,4の上端部に衝突し、図37に示す
ように、ストッパ4,4がメロン3を載せたトレー5の
チェーンコンベア2の2条のチェーン86,86の移動
に伴う進行を阻止し、図32に示すように、メロン3を
載せたトレー5がストッパ4,4によりチェーンコンベ
ア2の終端寄りの上部の定位置で停止する。
【0124】その後、エアシリンダ101のピストンロ
ッド103を下方に向って縮退すると、取付板102が
エアシリンダ101のピストンロッド103の縮退に伴
いながら下降し、ストッパ4,4が取付板102の下降
に伴いながら下方に向って移動し、図25に示すよう
に、ストッパ4,4の上端部がチェーンコンベア2の搬
送路の下方に向って退避する。
【0125】そして、ストッパ4,4はエアシリンダ1
01により所定時間毎に間欠的に下方に向って移動され
るようになっている。ストッパ4,4の取付板102の
下降に伴う下方への移動により、メロン3を載せたトレ
ー5がチェーンコンベア2の2条のチェーン86,86
の移動に伴いながらローラ6の上部に向って進行し、チ
ェーンコンベア2がメロン3を載せたトレー5を搬送方
向に沿って順次搬送する。
【0126】また、トレー用ガイド112,112がチ
ェーンコンベア2の搬送するメロン3を載せたトレー5
を搬送方向に沿って案内し、メロン3を載せたトレー5
のチェーンコンベア2の2条のチェーン86,86の上
部からの落下をトレー用ガイド112,112により防
止することができる。
【0127】メロン3を載せたトレー5のチェーンコン
ベア2の2条のチェーン86,86の移動に伴うローラ
6の上部への進行により、ローラ6がメロン3を載せた
トレー5をチェーンコンベア2の上部からスラットコン
ベア1の上部に向って送り出し、図38に示すように、
メロン3を載せたトレー5がローラ6の回転に伴いなが
らチェーンコンベア2の上部から乗り継ぎ板43の張出
片45の上部を渡ってスラットコンベア1のスラット7
の上部に載り移り、チェーンコンベア2の搬送するメロ
ン3を載せたトレー5をストッパ4,4によりスラット
コンベア1の物品供給位置に所定時間毎に間欠的に順次
供給する。
【0128】メロン3を載せたトレー5をチェーンコン
ベア2の2条のチェーン86,86の上部からスラット
コンベア1のスラット7の上部に移載すると、メロン3
を載せたトレー5がスラットコンベア1のスラット7の
移動に伴いながら一対の整列用コンベア37,37の間
に向って進行し、スラットコンベア1のスラット7がメ
ロン3を載せたトレー5をフレーム8の長手方向に沿っ
て移送し、スラットコンベア1がメロン3を載せたトレ
ー5を搬送方向に沿って順次搬送する。次に、メロン3
を載せたトレー5の8基のチェーンコンベア2から1基
のスラットコンベア1への供給方法を説明する。
【0129】まず、ストッパ4(a),4(a)及びス
トッパ4(b),4(b)を下方に向って移動すると、
2基のチェーンコンベア2(a)及びチェーンコンベア
2(b)がメロン3を載せたトレー5をローラ6(a)
及びローラ6(b)の上部に向って搬送し、ローラ6
(a)及びローラ6(b)がメロン3を載せたトレー5
を2基のチェーンコンベア2(a)及びチェーンコンベ
ア2(b)の終端の上部から1基のスラットコンベア1
の第1の物品供給位置及び第2の物品供給位置に相当す
る上部に向って送り出し、図38及び図39に示すよう
に、メロン3を載せたトレー5がローラ6(a)及びロ
ーラ6(b)の回転に伴いながら2基のチェーンコンベ
ア2(a)及びチェーンコンベア2(b)の上部から乗
り継ぎ板43,43の張出片45,45の上部を渡って
1基のスラットコンベア1のスラット7の上部に載り移
り、図40に示すように、2基のチェーンコンベア2
(a)及びチェーンコンベア2(b)の搬送するメロン
3を載せたトレー5を2個ずつストッパ4(a),4
(a)及びストッパ4(b),4(b)により1基のス
ラットコンベア1の第1の物品供給位置及び第2の物品
供給位置の2箇所に同時に自動的に供給する。
【0130】次いで、2基のチェーンコンベア2(a)
及びチェーンコンベア2(b)から1基のスラットコン
ベア1の第1の物品供給位置及び第2の物品供給位置の
2箇所に供給したメロン3を載せたトレー5が所定のラ
イン速度で等間隔と等しい距離だけ進行した後、ストッ
パ4(c),4(c)及びストッパ4(d),4(d)
を下方に向って移動すると、2基のチェーンコンベア2
(c)及びチェーンコンベア2(d)がメロン3を載せ
たトレー5をローラ6(c)及びローラ6(d)の上部
に向って搬送し、ローラ6(c)及びローラ6(d)が
メロン3を載せたトレー5を2基のチェーンコンベア2
(c)及びチェーンコンベア2(d)の終端の上部から
1基のスラットコンベア1の第3の物品供給位置及び第
4の物品供給位置に相当する上部に向って送り出し、図
41及び図42に示すように、メロン3を載せたトレー
5がローラ6(c)及びローラ6(d)の回転に伴いな
がら2基のチェーンコンベア2(c)及びチェーンコン
ベア2(d)の上部から乗り継ぎ板43,43の張出片
45,45の上部を渡って1基のスラットコンベア1の
スラット7の上部に載り移り、図43に示すように、2
基のチェーンコンベア2(c)及びチェーンコンベア2
(d)の搬送するメロン3を載せたトレー5を2個ずつ
ストッパ4(c),4(c)及びストッパ4(d),4
(d)により1基のスラットコンベア1の第3の物品供
給位置及び第4の物品供給位置の2箇所に同時に自動的
に供給する。
【0131】次いで、2基のチェーンコンベア2(c)
及びチェーンコンベア2(d)から1基のスラットコン
ベア1の第3の物品供給位置及び第4の物品供給位置の
2箇所に供給したメロン3を載せたトレー5が所定のラ
イン速度で等間隔と等しい距離だけ進行した後、ストッ
パ4(e),4(e)及びストッパ4(f),4(f)
を下方に向って移動すると、2基のチェーンコンベア2
(e)及びチェーンコンベア2(f)がメロン3を載せ
たトレー5をローラ6(e)及びローラ6(f)の上部
に向って搬送し、ローラ6(e)及びローラ6(f)が
メロン3を載せたトレー5を2基のチェーンコンベア2
(e)及びチェーンコンベア2(f)の終端の上部から
1基のスラットコンベア1の第1の物品供給位置及び第
2の物品供給位置に相当する上部に向って送り出し、図
44及び図45に示すように、メロン3を載せたトレー
5がローラ6(e)及びローラ6(f)の回転に伴いな
がら2基のチェーンコンベア2(e)及びチェーンコン
ベア2(f)の上部から乗り継ぎ板43,43の張出片
45,45の上部を渡って1基のスラットコンベア1の
スラット7の上部に載り移り、図46に示すように、2
基のチェーンコンベア2(e)及びチェーンコンベア2
(f)の搬送するメロン3を載せたトレー5を2個ずつ
ストッパ4(e),4(e)及びストッパ4(f),4
(f)により1基のスラットコンベア1の第1の物品供
給位置及び第2の物品供給位置の2箇所に同時に自動的
に供給する。
【0132】その後、2基のチェーンコンベア2(e)
及びチェーンコンベア2(f)から1基のスラットコン
ベア1の第1の物品供給位置及び第2の物品供給位置の
2箇所に供給したメロン3を載せたトレー5が所定のラ
イン速度で等間隔と等しい距離だけ進行した後、ストッ
パ4(g),4(g)及びストッパ4(h),4(h)
を下方に向って移動すると、2基のチェーンコンベア2
(g)及びチェーンコンベア2(h)がメロン3を載せ
たトレー5をローラ6(g)及びローラ6(h)の上部
に向って搬送し、ローラ6(g)及びローラ6(h)が
メロン3を載せたトレー5を2基のチェーンコンベア2
(g)及びチェーンコンベア2(h)の終端の上部から
1基のスラットコンベア1の第3の物品供給位置及び第
4の物品供給位置に相当する上部に向って送り出し、図
47及び図48に示すように、メロン3を載せたトレー
5がローラ6(g)及びローラ6(h)の回転に伴いな
がら2基のチェーンコンベア2(g)及びチェーンコン
ベア2(h)の上部から乗り継ぎ板43,43の張出片
45,45の上部を渡って1基のスラットコンベア1の
スラット7の上部に載り移り、図49に示すように、2
基のチェーンコンベア2(g)及びチェーンコンベア2
(h)の搬送するメロン3を載せたトレー5を2個ずつ
ストッパ4(g),4(g)及びストッパ4(h),4
(h)により1基のスラットコンベア1の第3の物品供
給位置及び第4の物品供給位置の2箇所に同時に自動的
に供給する。
【0133】次いで、2基のチェーンコンベア2(a)
及びチェーンコンベア2(b)から1基のスラットコン
ベア1の第1の物品供給位置及び第2の物品供給位置の
2箇所に供給したメロン3を載せたトレー5が所定のラ
イン速度で等間隔の8倍と等しい距離だけ進行した後、
ストッパ4(a),4(a)及びストッパ4(b),4
(b)を下方に向って移動すると、2基のチェーンコン
ベア2(a)及びチェーンコンベア2(b)がメロン3
を載せたトレー5をローラ6(a)及びローラ6(b)
の上部に向って搬送し、ローラ6(a)及びローラ6
(b)がメロン3を載せたトレー5を2基のチェーンコ
ンベア2(a)及びチェーンコンベア2(b)の終端の
上部から1基のスラットコンベア1の第1の物品供給位
置及び第2の物品供給位置に相当する上部に向って送り
出し、図38及び図39に示すように、メロン3を載せ
たトレー5がローラ6(a)及びローラ6(b)の回転
に伴いながら2基のチェーンコンベア2(a)及びチェ
ーンコンベア2(b)の上部から乗り継ぎ板43,43
の張出片45,45の上部を渡って1基のスラットコン
ベア1のスラット7の上部に載り移り、図50に示すよ
うに、2基のチェーンコンベア2(a)及びチェーンコ
ンベア2(b)の搬送するメロン3を載せたトレー5を
2個ずつストッパ4(a),4(a)及びストッパ4
(b),4(b)により1基のスラットコンベア1の第
1の物品供給位置及び第2の物品供給位置の2箇所に同
時に自動的に供給する。
【0134】そして、ストッパ4(a),4(a)及び
ストッパ4(b),4(b)を所定時間経過毎に間欠的
に下方に向って移動することにより、2基のチェーンコ
ンベア2(a)及びチェーンコンベア2(b)の搬送す
るメロン3を載せたトレー5の1基のスラットコンベア
1の第1の物品供給位置及び第2の物品供給位置の2箇
所に同時に供給する動作を周期的に順次繰り返して行
う。
【0135】次いで、2基のチェーンコンベア2(c)
及びチェーンコンベア2(d)から1基のスラットコン
ベア1の第3の供給位置及び第4の物品供給位置の2箇
所に供給したメロン3を載せたトレー5が所定のライン
速度で等間隔の8倍と等しい距離だけ進行した後、スト
ッパ4(c),4(c)及びストッパ4(d),4
(d)を下方に向って移動すると、2基のチェーンコン
ベア2(c)及びチェーンコンベア2(d)がメロン3
を載せたトレー5をローラ6(c)及びローラ6(d)
の上部に向って搬送し、ローラ6(c)及びローラ6
(d)がメロン3を載せたトレー5を2基のチェーンコ
ンベア2(c)及びチェーンコンベア2(d)の終端の
上部から1基のスラットコンベア1の第3の物品供給位
置及び第4の物品供給位置に相当する上部に向って送り
出し、図41及び図42に示すように、メロン3を載せ
たトレー5がローラ6(c)及びローラ6(d)の回転
に伴いながら2基のチェーンコンベア2(c)及びチェ
ーンコンベア2(d)の上部から乗り継ぎ板43,43
の張出片45,45の上部を渡って1基のスラットコン
ベア1のスラット7の上部に載り移り、図51に示すよ
うに、2基のチェーンコンベア2(c)及びチェーンコ
ンベア2(d)の搬送するメロン3を載せたトレー5を
2個ずつストッパ4(c),4(c)及びストッパ4
(d),4(d)により1基のスラットコンベア1の第
3の物品供給位置及び第4の物品供給位置の2箇所に同
時に自動的に供給する。
【0136】そして、ストッパ4(c),4(c)及び
ストッパ4(d),4(d)を所定時間経過毎に間欠的
に下方に向って移動することにより、2基のチェーンコ
ンベア2(c)及びチェーンコンベア2(d)の搬送す
るメロン3を載せたトレー5の1基のスラットコンベア
1の第3の物品供給位置及び第4の物品供給位置の2箇
所に同時に供給する動作を周期的に順次繰り返して行
う。
【0137】次いで、2基のチェーンコンベア2(e)
及びチェーンコンベア2(f)から1基のスラットコン
ベア1の第1の供給位置及び第2の物品供給位置の2箇
所に供給したメロン3を載せたトレー5が所定のライン
速度で等間隔の8倍と等しい距離だけ進行した後、スト
ッパ4(e),4(e)及びストッパ4(f),4
(f)を下方に向って移動すると、2基のチェーンコン
ベア2(e)及びチェーンコンベア2(f)がメロン3
を載せたトレー5をローラ6(e)及びローラ6(f)
の上部に向って搬送し、ローラ6(e)及びローラ6
(f)がメロン3を載せたトレー5を2基のチェーンコ
ンベア2(e)及びチェーンコンベア2(f)の終端の
上部から1基のスラットコンベア1の第1の物品供給位
置及び第2の物品供給位置に相当する上部に向って送り
出し、図44及び図45に示すように、メロン3を載せ
たトレー5がローラ6(e)及びローラ6(f)の回転
に伴いながら2基のチェーンコンベア2(e)及びチェ
ーンコンベア2(f)の上部から乗り継ぎ板43,43
の張出片45,45の上部を渡って1基のスラットコン
ベア1のスラット7の上部に載り移り、図52に示すよ
うに、2基のチェーンコンベア2(e)及びチェーンコ
ンベア2(f)の搬送するメロン3を載せたトレー5を
2個ずつストッパ4(e),4(e)及びストッパ4
(f),4(f)により1基のスラットコンベア1の第
1の物品供給位置及び第2の物品供給位置の2箇所に同
時に自動的に供給する。
【0138】そして、ストッパ4(e),4(e)及び
ストッパ4(f),4(f)を所定時間経過毎に間欠的
に下方に向って移動することにより、2基のチェーンコ
ンベア2(e)及びチェーンコンベア2(f)の搬送す
るメロン3を載せたトレー5の1基のスラットコンベア
1の第1の物品供給位置及び第2の物品供給位置の2箇
所に同時に供給する動作を周期的に順次繰り返して行
う。
【0139】その後、2基のチェーンコンベア2(g)
及びチェーンコンベア2(h)から1基のスラットコン
ベア1の第3の物品供給位置及び第4の物品供給位置の
2箇所に供給したメロン3を載せたトレー5が所定のラ
イン速度で等間隔の8倍と等しい距離だけ進行した後、
ストッパ4(g),4(g)及びストッパ4(h),4
(h)を下方に向って移動すると、2基のチェーンコン
ベア2(g)及びチェーンコンベア2(h)がメロン3
を載せたトレー5をローラ6(g)及びローラ6(h)
の上部に向って搬送し、ローラ6(g)及びローラ6
(h)がメロン3を載せたトレー5を2基のチェーンコ
ンベア2(g)及びチェーンコンベア2(h)の終端の
上部から1基のスラットコンベア1の第3の物品供給位
置及び第4の物品供給位置に相当する上部に向って送り
出し、図47及び図48に示すように、メロン3を載せ
たトレー5がローラ6(g)及びローラ6(h)の回転
に伴いながら2基のチェーンコンベア2(g)及びチェ
ーンコンベア2(h)の上部から乗り継ぎ板43,43
の張出片45,45の上部を渡って1基のスラットコン
ベア1のスラット7の上部に載り移り、図53に示すよ
うに、2基のチェーンコンベア2(g)及びチェーンコ
ンベア2(h)の搬送するメロン3を載せたトレー5を
2個ずつストッパ4(g),4(g)及びストッパ4
(h),4(h)により1基のスラットコンベア1の第
3の物品供給位置及び第4の物品供給位置の2箇所に同
時に自動的に供給する。
【0140】そして、ストッパ4(g),4(g)及び
ストッパ4(h),4(h)を所定時間経過毎に間欠的
に下方に向って移動することにより、2基のチェーンコ
ンベア2(g)及びチェーンコンベア2(h)の搬送す
るメロン3を載せたトレー5の1基のスラットコンベア
1の第3の物品供給位置及び第4の物品供給位置の2箇
所に同時に供給する動作を周期的に順次繰り返して行
う。
【0141】上述した8基のチェーンコンベア2
(a),2(b),2(c),2(d),2(e),2
(f),2(g),2(h)からメロン3を載せたトレ
ー5を2個ずつ1基のスラットコンベア1の第1の物品
供給位置,第2の物品供給位置,第3の物品供給位置,
第4の物品供給位置の2箇所に供給する動作を所定時間
経過毎に間欠的に順次繰り返して行うことにより、図5
4及び図55に示すように、8基のチェーンコンベア2
(a),2(b),2(c),2(d),2(e),2
(f),2(g),2(h)から1基のスラットコンベ
ア1に供給されたメロン3を載せたトレー5が等間隔で
一列に並んだ状態となる。
【0142】1基のスラットコンベア1が8基のチェー
ンコンベア2(a),2(b),2(c),2(d),
2(e),2(f),2(g),2(h)から供給され
た等間隔で一列に並んだメロン3を載せたトレー5を所
定のライン速度で搬送方向に沿って搬送すると、図54
に示すように、メロン3を載せたトレー5がスラットコ
ンベア1のスラット7の移動に伴いながら一対の整列用
コンベア37,37の間に向って進行し、図56に示す
ように、整列用コンベア37,37のタイミングベルト
40,40がスラットコンベア1のスラット7の上部に
等間隔で並んだメロン3を載せたトレー5を一列に揃え
て整列させる。
【0143】また、トレー用ガイド49,49がスラッ
トコンベア1の搬送するメロン3を載せたトレー5を搬
送方向に沿って案内し、メロン3を載せたトレー5のス
ラットコンベア1のスラット7の上部からの落下をトレ
ー用ガイド49,49により防止することができる。
【0144】メロン3を載せたトレー5のスラットコン
ベア1による搬送途中において、メロン3を載せたトレ
ー5が処理装置Aを通過すると、処理装置AのTVカメ
ラ41a,41bがトレー5に載せられたメロン3を撮
像し、処理装置Aがメロン3の形状,色,傷等の外観を
計測し、処理装置Aの計測したメロン3の外観により品
質を判定する等級選別を行う。
【0145】その後、メロン3を載せたトレー5がスラ
ットコンベア1のスラット7の移動に伴ってガイド板5
0に衝突すると、ガイド板50がメロン3を載せたトレ
ー5をスラットコンベア1のスラット7の上部からロー
ラコンベア36の上部に向って方向変換するように案内
し、図54に示すように、ローラコンベア36がメロン
3をトレー5に載せた状態のまま等級別に仕分けする次
工程の仕分け用コンベア(図示せず)に向って順次搬送
する。
【0146】さらに、1基のスラットコンベア1の第1
の物品供給位置,第2の物品供給位置,第3の物品供給
位置,第4の物品供給位置の2箇所に向ってこれと交差
する方向の8基のチェーンコンベア2(a),2
(b),2(c),2(d),2(e),2(f),2
(g),2(h)からメロン3を載せたトレー5を等間
隔に並んで一列となるように所定時間毎に間欠的に順次
供給することにより、メロン3を載せたトレー5がスラ
ットコンベア1のライン上に等間隔で一列に並んだ状態
となり、メロン3を載せたトレー5を8基のチェーンコ
ンベア2(a),2(b),2(c),2(d),2
(e),2(f),2(g),2(h)により1基のス
ラットコンベア1の所定のライン速度と同期させて供給
する必要がなく、メロン3を載せたトレー5の8基のチ
ェーンコンベア2(a),2(b),2(c),2
(d),2(e),2(f),2(g),2(h)から
1基のスラットコンベア1への供給を短時間で効率良く
行える。
【0147】また、8基のチェーンコンベア2(a),
2(b),2(c),2(d),2(e),2(f),
2(g),2(h)を1基のスラットコンベア1の所定
のライン速度と同期させなくても良く、スラットコンベ
ア1のライン速度を速くし、スラットコンベア1のメロ
ン3を載せたトレー5を搬送する搬送能力が低下せず、
スラットコンベア1の等間隔で一列に並んだメロン3を
載せたトレー5を搬送する処理能力の向上を図れる。
【0148】
【発明の効果】以上に述べたように、本発明の物品供給
装置によれば、第1の物品搬送手段を所定のライン速度
で駆動することにより、複数の第2の物品搬送手段が物
品を第1の物品搬送手段と交差する搬送方向に沿って搬
送するので、物品を第2の物品搬送手段により送出手段
に向って進行させることができ、送出手段が物品を等間
隔に並んで一列となるように複数の第2の物品搬送手段
の端部から第1の物品搬送手段に向って所定時間毎に間
欠的に送り出すので、複数の第2の物品搬送手段の搬送
する物品を複数個ずつ送出手段により第1の物品搬送手
段の物品供給位置の複数箇所に自動的に供給することが
でき、複数の第2の物品搬送手段の搬送する物品の送出
手段による第1の物品搬送手段の物品供給位置に対する
供給に際し、物品が第1の物品搬送手段のライン上に等
間隔で一列に並んだ状態となるので、等間隔で一列に並
んだ物品を第1の物品搬送手段により所定のライン速度
で搬送方向に沿って搬送することができ、複数の第2の
物品搬送手段を第1の物品搬送手段の所定のライン速度
と同期させなくても良いので、物品の複数の第2の物品
搬送手段から第1の物品搬送手段への供給を迅速に行う
ことができる。
【0149】また、本発明の物品供給方法によれば、第
1の物品搬送手段の物品供給位置の複数箇所に向ってこ
れと交差する方向の複数の第2の物品搬送手段から物品
を複数個ずつ等間隔に並んで一列となるように所定時間
毎に間欠的に順次供給するので、第1の物品搬送手段の
ライン上に物品を等間隔で一列に並べることができ、物
品を複数の第2の物品搬送手段により第1の物品搬送手
段の所定のライン速度と同期させて供給する必要がない
ので、物品の複数の第2の物品搬送手段から第1の物品
搬送手段への供給を短時間で効率良く行うことができ、
複数の第2の物品搬送手段が第1の物品搬送手段の所定
のライン速度と同期しないようにするので、第1の物品
搬送手段のライン速度を速くすることができ、第1の物
品搬送手段の物品を搬送する搬送能力が低下せず、第1
の物品搬送手段の等間隔で一列に並んだ物品を搬送する
処理能力の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す物品供給装置の概略
平面図
【図2】図1の要部拡大平面図
【図3】図2の要部拡大側断面図
【図4】図2の要部拡大側断面図
【図5】図2の要部拡大側断面図
【図6】図2の要部拡大側断面図
【図7】図1のスラットコンベアの要部拡大正面図
【図8】図7の要部平面図
【図9】図7の要部拡大正面図
【図10】図9の要部拡大側断面図
【図11】図7の要部拡大正面図
【図12】図11の要部拡大側断面図
【図13】図1の要部拡大平面図
【図14】図9の要部拡大側断面図
【図15】図11の要部拡大側断面図
【図16】図1のチェーンコンベアの要部拡大正面図
【図17】図16の平面図
【図18】図16の要部正断面図
【図19】図16の要部拡大側断面図
【図20】図16の要部拡大側断面図
【図21】図16の要部平面図
【図22】図16の要部拡大側断面図
【図23】図16の要部拡大側断面図
【図24】図16の要部切断平面図
【図25】図16の要部拡大側断面図
【図26】図16の要部拡大側断面図
【図27】図16の要部拡大側断面図
【図28】図16の要部拡大側断面図
【図29】図18の要部拡大正面図
【図30】図16のメロンを載せたトレーの拡大断面図
【図31】メロンを載せたトレーのチェーンコンベアに
対するストッパによる停止時の要部拡大側断面図
【図32】メロンを載せたトレーのチェーンコンベアに
対するストッパによる停止状態を示す要部正断面図
【図33】メロンを載せたトレーのチェーンコンベアに
対するストッパによる停止時の要部拡大側断面図
【図34】メロンを載せたトレーの押上げ部材によるチ
ェーンコンベアの2条のチェーンの上方への押上げ状態
を示す要部拡大側断面図
【図35】カバーとセンサとの間の静電容量を測定時の
要部拡大側断面図
【図36】図35の要部拡大断面図
【図37】メロンを載せたトレーのチェーンコンベアに
対するストッパによる停止時の要部拡大側断面図
【図38】メロンを載せたトレーのチェーンコンベアか
らスラットコンベアの第1の物品供給位置への供給状態
を示す要部拡大側断面図
【図39】メロンを載せたトレーのチェーンコンベアか
らスラットコンベアの第2の物品供給位置への供給状態
を示す要部拡大側断面図
【図40】メロンを載せたトレーの2基のチェーンコン
ベアから1基のスラットコンベアの第1の物品供給位置
及び第2の物品供給位置の2箇所への供給時の平面図
【図41】メロンを載せたトレーのチェーンコンベアか
らスラットコンベアの第3の物品供給位置への供給状態
を示す要部拡大側断面図
【図42】メロンを載せたトレーのチェーンコンベアか
らスラットコンベアの第4の物品供給位置への供給状態
を示す要部拡大側断面図
【図43】メロンを載せたトレーの2基のチェーンコン
ベアから1基のスラットコンベアの第3の物品供給位置
及び第4の物品供給位置の2箇所への供給時の平面図
【図44】メロンを載せたトレーのチェーンコンベアか
らスラットコンベアの第1の物品供給位置への供給状態
を示す要部拡大側断面図
【図45】メロンを載せたトレーのチェーンコンベアか
らスラットコンベアの第2の物品供給位置への供給状態
を示す要部拡大側断面図
【図46】メロンを載せたトレーの2基のチェーンコン
ベアから1基のスラットコンベアの第1の物品供給位置
及び第2の物品供給位置の2箇所への供給時の平面図
【図47】メロンを載せたトレーのチェーンコンベアか
らスラットコンベアの第3の物品供給位置への供給状態
を示す要部拡大側断面図
【図48】メロンを載せたトレーのチェーンコンベアか
らスラットコンベアの第4の物品供給位置への供給状態
を示す要部拡大側断面図
【図49】メロンを載せたトレーの2基のチェーンコン
ベアから1基のスラットコンベアの第3の物品供給位置
及び第4の物品供給位置の2箇所への供給時の平面図
【図50】メロンを載せたトレーの2基のチェーンコン
ベアから1基のスラットコンベアの第1の物品供給位置
及び第2の物品供給位置の2箇所への供給時の平面図
【図51】メロンを載せたトレーの2基のチェーンコン
ベアから1基のスラットコンベアの第3の物品供給位置
及び第4の物品供給位置の2箇所への供給時の平面図
【図52】メロンを載せたトレーの2基のチェーンコン
ベアから1基のスラットコンベアの第1の物品供給位置
及び第2の物品供給位置の2箇所への供給時の平面図
【図53】メロンを載せたトレーの2基のチェーンコン
ベアから1基のスラットコンベアの第3の物品供給位置
及び第4の物品供給位置の2箇所への供給時の平面図
【図54】メロンを載せたトレーの8基のチェーンコン
ベアから1基のスラットコンベアへの供給時の平面図
【図55】図54の要部拡大平面図
【図56】図54の要部拡大平面図
【符号の説明】
1 スラットコンベア 2 チェーンコンベア 3 メロン 4 ストッパ 5 トレー 6 ローラ 7 スラット 8 フレーム 9 アングル材 10 載置台 11 軸 12 駆動用スプロケット 13 スプロケット 14 アングル材 15 軸受 16 シャフト 17 従動用スプロケット 18 スプロケット 19 ドライブチェーン 20 縦材 21 ガイド部材 22 アングル材 23 ガイド部材 24 軸受 25 シャフト 26 スプロケット 27 ローラチェーン 28 ブラケット 29 立上り部 30 エンコーダ 31 回転軸 32 スプロケット 33 チェーン 34 リンクプレート 35 アタッチメント 36 ローラコンベア 37 整列用コンベア 38 駆動用プーリ 39 従動用プーリ 40 タイミングベルト 41a,41b TVカメラ 42a,42b 照明 43 乗り継ぎ板 44 立上り部 45 張出片 46 ブラケット 47 立上り部 48 張出片 49 トレー用ガイド 50 ガイド板 51 横材 52 横材 53 チェーン用ガイド 54 縦材 55 垂直部材 56 垂直部材 57 チェーン用ガイド 58 テーブル 59 縦材 60 横材 61 横材 62 支柱 63 支柱 64 側枠 65 垂直壁 66 折曲片 67 折曲片 68 突片 69 ハウジング 70 側壁 71 張出片 72 端壁 73 切欠凹部 74 底壁 75 軸 76 駆動用スプロケット 77 軸受 78 シャフト 79 駆動用プーリ 80 従動用スプロケット 81 スプロケット 82 ドライブチェーン 83 軸受 84 シャフト 85 スプロケット 86 チェーン 87 水平板 88 傾斜部 89 垂下片 90 水平板 91 傾斜部 92 垂下片 93 軸受 94 ローラ軸 95 従動用プーリ 96 タイミングベルト 97 ブラケット 98 側壁 99 張出片 100 底壁 101 エアシリンダ 102 取付板 103 ピストンロッド 104 ブラケット 105 側壁 106 張出片 107 底壁 108 エアシリンダ 109 取付板 110 ピストンロッド 111 ストッパ 112 トレー用ガイド 113 受光素子 114 光電管 115 光電管 116 受光素子 117 カバー 118 側壁 119 縦材 120 横材 121 横材 122 ベースプレート 123 重量測定機 124 フレーム 125 台板 126 ブラケット 127 アングル材 128 エアシリンダ 129 取付板 130 ピストンロッド 131 増幅器 132 ポール 133 嵌合穴 134 スタンドパイプ 135 環状凸部 136 センサ 137 本体 138 底壁 139 吸気孔 140 ホルダ 141 連通孔 142 フランジ 143 コイルスプリング 144 エアシリンダ 145 昇降板 146 ピストンロッド 147 押上げ部材 148 押上げ部材 149 貫通孔 150 エアシリンダ 151 取付板 152 ピストンロッド 153 ストッパ 154 搬入用コンベア 155 凹部 156 受け皿 157 本体 158 垂下片 159 環状壁 160 嵌合凹溝 161 通孔 162 筒状壁 163 皿枠 164 底壁 165 周壁 166 立上り片 167 貫通孔 168 嵌合壁 169 仕切り壁 A 処理装置 M1 モータ M2 モータ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物品搬出用の第1の物品搬送手段の両側
    部にこれと交差する方向に一定の間隔を置いて物品供給
    用の複数の第2の物品搬送手段をそれぞれ配設し、前記
    複数の第2の物品搬送手段の端部に物品を等間隔に並ん
    で一列となるように前記第1の物品搬送手段に向って所
    定時間毎に間欠的に送り出す送出手段をそれぞれ設けた
    ことを特徴とする物品供給装置。
  2. 【請求項2】 第1の物品搬送手段の物品供給位置の複
    数箇所に向ってこれと交差する方向の複数の第2の物品
    搬送手段から物品を複数個ずつ等間隔に並んで一列とな
    るように所定時間毎に間欠的に順次供給することを特徴
    とする物品供給方法。
JP2062596A 1996-01-12 1996-01-12 物品供給装置及びその方法 Pending JPH09194022A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2062596A JPH09194022A (ja) 1996-01-12 1996-01-12 物品供給装置及びその方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2062596A JPH09194022A (ja) 1996-01-12 1996-01-12 物品供給装置及びその方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09194022A true JPH09194022A (ja) 1997-07-29

Family

ID=12032431

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2062596A Pending JPH09194022A (ja) 1996-01-12 1996-01-12 物品供給装置及びその方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09194022A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007002555A1 (en) * 2005-06-23 2007-01-04 Laitram, L.L.C. Method and apparatus for conveying tires

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007002555A1 (en) * 2005-06-23 2007-01-04 Laitram, L.L.C. Method and apparatus for conveying tires
US7228954B2 (en) 2005-06-23 2007-06-12 Laitram, L.L.C. Method for conveying tires

Similar Documents

Publication Publication Date Title
SU1739841A3 (ru) Устройство дл ориентированной подачи контейнеров с горлышком
CN113189120A (zh) 一种玻璃口服液瓶缺陷检测系统
CN112642731A (zh) 联合检测装置及硅片智能分选机
JP2529721Y2 (ja) 包装機械
KR100831368B1 (ko) 프리폼 검사장치
CN112605010A (zh) 下料分选装置及硅片智能分选机
CN111069076A (zh) Aoi检测自动分拣机
CN209720797U (zh) 一种产品零件的检测生产线
KR101386063B1 (ko) 컨베이어용 방향 정렬장치
JP3614326B2 (ja) 中空成形品の検査装置
JPH09194022A (ja) 物品供給装置及びその方法
CN212018595U (zh) Aoi检测自动分拣机
JPH07277484A (ja) 容器整列装置
CN110479630B (zh) 一种方管外形检测机
CN109775284B (zh) 一种产品零件的检测生产线
CN112623768A (zh) 连续翻转上料装置及硅片智能分选机
JPH03256814A (ja) 果菜物整列箱詰装置
KR100731554B1 (ko) 물품정렬용 롤러레일
CN117002789B (zh) 食品自动装箱机
CN220392484U (zh) 输送上料设备
CN214452192U (zh) 一种自动激光测试包装连线一体机
CN218133387U (zh) 制绒上料导片机
CN114146932B (zh) 一种输送模组及在线测试装置
CN113695265B (zh) 一种基于瓦楞纸加工的分选装置
JPH101219A (ja) 物品供給装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Effective date: 20050111

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20050614

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A02 Decision of refusal

Effective date: 20060110

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02