JPH09193473A - 紙送り装置 - Google Patents

紙送り装置

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JPH09193473A
JPH09193473A JP2606096A JP2606096A JPH09193473A JP H09193473 A JPH09193473 A JP H09193473A JP 2606096 A JP2606096 A JP 2606096A JP 2606096 A JP2606096 A JP 2606096A JP H09193473 A JPH09193473 A JP H09193473A
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JP
Japan
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platen
rotation amount
platen roll
code
control information
Prior art date
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Pending
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JP2606096A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Kurokawa
宏 黒河
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プラテンの変形や軸の偏心に起因する紙送り
誤差を検出してドットラインの重複や抜けを解消する。 【解決手段】 センサ7はプラテンの円周に沿って形成
されたコードバーを検出する。プラテン回転量検出部9
はこのコードバー検出結果に基づいて一定時間あたりの
プラテンの回転量を検出する。モータ制御情報記憶部1
0にはプラテンの回転量を基準値に維持するフィードバ
ック制御のための制御情報が記憶されている。モータ制
御情報発生部11は実際のプラテンの回転量に対応する
制御情報がモータ制御情報記憶部10から読み出される
と、その制御情報に基づいてモータドライバ13を付勢
し、プラテンのモータ5を駆動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、紙送り装置に関
し、特に、シリアル駆動されるプリンタやプロッタ等に
おける紙送り量のばらつきによるドットラインの抜けや
重複を回避するのに好適な紙送り装置に関する。
【0002】
【従来の技術】印字ヘッドを1スキャンさせる毎に記録
紙を予定量だけ送って、文字や図形からなる文書を印刷
するシリアル駆動のプリンタやプロッタにおいて、前記
記録紙の送り量のばらつきにより、行間のつなぎ不良が
起こり、ドットラインの抜けや重複が生じることがあ
る。
【0003】このような不具合を改善するため、操作パ
ネルに紙送り量を微細に変更できる紙送り量設定スイッ
チを設けたシリアルプリンタが提案されている(特開平
5−147278号公報)。このシリアルプリンタで
は、ステッピングモータに供給するパルスの調整量つま
り前記設定スイッチによって調整できる1パルスあたり
の紙送り量は印字ヘッドの縦ドットピッチよりも十分に
小さくしてあり、オペレータが印刷結果を見て、前記紙
送り量を微細に変更できる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記シリアルプリンタ
には、次のような問題点がある。このシリアルプリンタ
は、オペレータが手動で紙送りモータの速度調節をする
ものであるから、プラテンロール(以下、単に「プラテ
ン」という)の1回転の間に速度ばらつきがある場合に
は、いかに微細に調節できるような設定スイッチを有し
ていても、調整が不可能である。
【0005】すなわち、プラテンを回転させるモータが
均一な速度で回転しているが、その速度と印字ヘッドの
縦サイズとの整合がとれていないような場合にのみ有効
である。しかし、実際にはプラテンの軸が偏心していた
場合やプラテンの真円度が悪い場合にはプラテンの外周
速度が1回転の間にばらつくことがある。
【0006】一般に、各行間の紙送り量において100
μm程度の誤差が発生するのは一般的である。この程度
の誤差が生じると、300dpiや600dpiといっ
た高精細な印字ヘッドを用いても、行間に抜けが生じて
白いすじが残ったり、それとは逆にドットラインが重複
してその部分だけ濃度が高くなる等の画質低下を招くと
いう問題点が生じる。
【0007】例えば、600dpiのインクジェット用
の印字ヘッドを想定した場合、ドットの大きさは42μ
mとなるので、ドットラインの抜けや重複を無くするた
めには紙送りの誤差は±21μm以内にするのが望まし
い。しかし、このような小さい誤差にするため、製造工
程において軸の偏心量やプラテンの真円度を管理するこ
とは経済性からみて現実的ではない。さらに、プラテン
を支える軸受等の精度をも考慮した場合、紙送りの誤差
を製造工程において±21μm以内にすることはほとん
ど不可能に近い。
【0008】図8はプラテンによる送り量の誤差を示し
たものである。このデータの測定に供した紙送り装置
は、量産品ではなく、高精度を期して試作された少量生
産品であるが、それでも図示のように±50μm程度の
誤差が生じている。このように、製造工程でのプラテン
の精度の誤差を所望のように縮小することは極めて困難
である。
【0009】本発明は、上記問題点に鑑み、プラテンの
1回転中の速度の不均一によるドットラインの抜けや重
複を解消して画質の向上を図ることができる紙送り装置
を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決し、目
的を達成するための本発明は、プラテンの円周に沿って
該プラテンの端部近傍に一定間隔で形成された1列のコ
ードバーと、前記コードバーを読み取るセンサ手段と、
前記プラテンの回転中に、前記センサ手段によるコード
バー検出信号に基づいて、予定時間あたりのプラテンの
回転量を検出するプラテン回転量検出手段と、プラテン
回転量検出手段で検出されたプラテンの回転量に基づい
て、プラテンの回転量を基準値に対してフィードバック
制御するための制御情報を登録した制御情報記憶手段
と、前記制御情報に従ってプラテン駆動用モータを駆動
するモータドライバ手段とを具備した点に第1の特徴が
ある。
【0011】また、本発明は、プラテンの円周に沿って
該プラテンの両端近傍に一定間隔で形成されたそれぞれ
1列のコードバーと、前記各コードバーを読み取る第1
および第2のセンサ手段と、前記プラテンの回転中に、
前記第1のセンサ手段によるコードバー検出信号に基づ
いて、予定時間あたりのプラテンの回転量を検出する第
1のプラテン回転量検出手段と、前記プラテンの回転中
に、前記第2のセンサ手段によるコードバー検出信号に
基づいて、予定時間あたりのプラテンの回転量を検出す
る第2のプラテン回転量検出手段と、前記第1および第
2のプラテン回転量検出手段で検出されたプラテンの回
転量の平均値を算出する平均値算出手段と、前記平均値
算出手段の出力値に基づいて、プラテンの回転量を基準
値に対してフィードバック制御するための制御情報を登
録した制御情報記憶手段と、前記制御情報に従ってプラ
テン駆動用モータを駆動するモータドライバ手段とを具
備した点に第2の特徴がある。
【0012】また、本発明は、前記コードバーの列に沿
って、前記コードバーの間隔よりも広い間隔で形成され
た補助バーと、該補助バーを読み取るセンサ手段とを具
備し、前記センサ手段での前記補助バーの検出信号に応
答して前記プラテン回転量検出手段を付勢するように構
成した点に第3の特徴がある。
【0013】また、本発明は、前記コードバーが前記プ
ラテンの軸と同軸上に取り付けられた前記プラテンの径
よりも大きい径を有するコードホイールの円周に沿って
形成されている点に第4の特徴がある。
【0014】第1ないし第4の特徴によれば、予定時間
あたりのコードバーの数に基づいてプラテンの回転量が
検出され、その検出された回転量を基準値に合わせるた
めの制御が行われる。したがって、1行分のプラテンの
回転量を所望値とするように予め前記基準値を設定する
ことにより、ドットラインが重複したり抜けたりするこ
とが防止できる。
【0015】また、第2の特徴によれば、プラテンの両
端での回転量のばらつきを補正でき、第3の特徴によれ
ば、プラテンの1回転中に一定の回数だけフィードバッ
ク制御を実行できる。さらに、第4の特徴によれば、コ
ードバーの配列間隔を大きくすることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照して本発明を
詳細に説明する。図4は本発明の一実施形態に係るプリ
ンタ装置のプラテンの構成を示す斜視図である。同図に
おいてプラテン1の軸2は歯車3および4からなる歯車
装置を介してモータ5に接続されている。このモータ5
としては1回の回転指令によって供給されたパルス数に
従って回転するステッピングモータが望ましい。なお、
前記歯車装置に代えてタイミンベルト等を用いたベルト
装置でモータ5の動力を軸2に伝達するようにしてもよ
い。
【0017】記録担体つまり記録紙はプラテン1および
該プラテン1に対向して配置される押さえロール(図示
しない)の間に供給され、印字ヘッド(図示しない)が
1スキャンする毎に1行分ずつ寸送りされる。この1行
分の寸送り量は印字ヘッドに設けられる縦方向つまり記
録紙送り方向のドット数に依存する。例えば、600d
piの精細印字ではドット間隔が4.2μmで256ド
ット配列されているので、1スキャン毎に10.7mm
だけ記録紙を送るようになる。
【0018】プラテン1の端部にはその円周に沿って均
一な間隔でコードバー6が形成されている。このコード
バー6はプラテン1の回転速度を測定するために設けら
れるもので、プラテン1に直接印刷するかコードバー6
を印刷したテープ状のシール部材を貼り付けることによ
って形成できる。
【0019】また、前記コードバー6に対向させてコー
ドバー読取り用のセンサ7が配置される。このセンサ7
はプラテン1の表面に光を照射してその反射光の強弱に
よって高低に変化する出力を生じる反射型光センサであ
る。このセンサ7の出力信号は後述のプラテン回転量検
出部9に供給される。
【0020】図5は、コードバー6を形成する位置を変
形した例である。図4に関して説明したようにプラテン
1の周囲にコードバー6を形成した場合、プラテン1の
径が小さいと、該コードバー6で多くの情報を得るため
にはコードバーの密度が高くなり、センサ7の解像能力
を上げなければならない。
【0021】そこで、図5の例では、プラテン1の側面
ないし軸2にコードホイール8を配設し、このコードホ
イール8の周縁部近傍にコードバー6を形成することに
よってコードバー6の間隔を大きくできるようにしてい
る。このようにすることによって、プラテン1の回転量
を知るための詳細な情報を得ることができる。
【0022】次に、前記モータ5の回転量を制御する手
段について図1のブロック図を参照して説明する。同図
において、プラテン回転量検出部9にはセンサ7からコ
ードバー6に対応して高低に変化する検出信号が入力さ
れる。プラテン回転量検出部9は前記高低に変化する信
号を一定のしきい値に従ってパルス信号化する手段と、
一定の時間だけこのパルス信号を計数するカウンタ手段
とを有する。パルス信号の計数タイミングは後述する。
【0023】前記パルス信号の数つまりプラテン1の回
転量はモータ制御情報記憶部10に入力される。該モー
タ制御情報記憶部10には前記プラテン1の回転量に対
応するモータ制御情報を予め記憶させておく。このモー
タ制御情報はドットラインの抜けや重複を防止するため
の、モータ5の付勢パルス数であり、モータ5の回転量
が基準値に合うようにフィードバックがかかるような値
を設定しておく。つまり、プラテン回転量検出部9から
入力された検出パルス数が前記基準値より多い場合は、
プラテン1の回転量が大きいと判断されるので、回転量
を小さく制御できるように、該検出パルス数には小さい
値のモータ制御情報を対応させる。また、その逆にプラ
テン回転量検出部9から入力された検出パルス数が基準
値よりも少ない場合は、プラテン1の回転量が小さいと
判断されるので、回転量を大きく制御できるように、該
検出パルス数には大きい値のモータ制御情報を対応させ
る。例えば、モータ制御情報記憶部10はROMやRA
Mで構成できる。
【0024】モータ制御情報発生部11は、CPU12
からのタイミング信号に応答して前記モータ制御情報記
憶部10からモータ制御情報を読み出してモータドライ
バ13に出力する。モータドライバ13はCPU10か
ら供給されるモータ駆動タイミング信号に応答して前記
モータ制御情報に対応した数だけパルス信号を発してモ
ータ5を駆動する。
【0025】タイマ14はCPU10からモータドライ
バ13に供給される前記パルス信号の出力指令によっ
て、予定の時間だけ、例えば高レベル信号を出力する。
この信号はプラテン回転量検出部9に供給され、この信
号が供給されている時間だけ前記センサ7の検出信号を
計数する。すなわち、プラテン回転量検出部9はモータ
5に供給されるパルス信号に応答して予定時間だけコー
ドバー6を計数してその間のプラテン1の回転量を検出
する。なお、実際にプラテン1が正常に立ち上がって回
転するまでには一定の遅延時間があるので、最初のパル
ス信号から計数を開始するのではなく、最初の予定数パ
ルスだけは計数タイミングとして使用せず、その後のパ
ルスからコードバー6の検出信号を計数するのが望まし
い。
【0026】以上説明した実施形態では、プラテン回転
量検出部9は、モータ5に供給されるパルス信号の出力
タイミングに合わせて予定時間あたりのコードバー6の
本数を計数するようにした。しかし、コードバー6の計
数タイミングはこれに限らない。例えば、次のように変
形することができる。
【0027】図6に示したプラテン1にはコードバー6
に沿って、一定間隔で補助バー16を設けている。さら
に、補助バー16に対向させ、該補助バー16を検出す
るためのセンサ15が配置されている。センサ15は前
記センサ7と同様の反射型光センサを使用できる。この
例では、前記センサ15によって補助バー16が検出さ
れる毎に予定の時間だけ前記コードバー6の検出信号を
計数する。
【0028】前記補助バー16の検出タイミングでフィ
ードバック制御を行う制御部の構成を図2に示す。同図
において、プラテン回転量検出部9には、前記センサ7
およびセンサ15による検出信号が入力される。さら
に、プラテン回転量検出部9には、CPU12からモー
タ5の駆動開始信号が入力される。該プラテン回転量検
出部9は、前記駆動開始信号およびセンサ15からの検
出信号の論理積(AND)をとり、その出力をタイミン
グ信号として、コードバー6の検出信号を予定時間だけ
計数する。なお、該タイミング信号は、モータ5が正常
に立上がるまでの時間を考慮して遅延させてもよい。例
えば、前記ANDの出力信号を遅延させてもよいし、前
記CPU12からの前記駆動開始信号を予定時間遅延さ
せてプラテン回転量検出部9に入力させてもよい。
【0029】このように、補助バー16の検出信号を利
用すれば、プラテン1の一定角度毎にフィードバックを
かけることができる。したがって、記録紙のサイズ、プ
ラテン1の径、および補助バー16の間隔から、記録画
のサイズを一定に維持するために必要な1スキャン毎の
プラテン1の回転量を容易に決定することができる。そ
の結果、この回転量をもとに前記基準値を設定すること
ができる。
【0030】なお、コードバー6を前記コードホイール
8に形成した場合は前記補助バー16を、このコードホ
イール8上でコードバー6の列に沿って設ければよい。
図7はコードホイール8上に形成されたコードバー6お
よび補助バー16の例を示す斜視図である。
【0031】次に、本発明の別の実施形態を説明する。
図3は本発明の別の実施形態を示すブロック図であり、
図1と同符号は同一または同等部分を示す。この実施形
態は広幅プロッタ等、プラテン1や軸2の高精度を維持
しにくい装置に有効なものである。同図において、プラ
テン1の両側にコードバー6a,6bが設けられ、それ
ぞれに対向してセンサ17,18が設けられている。セ
ンサ17,18によるコードバー6a,6bの検出信号
は、プラテン回転量検出部19,20にそれぞれ入力さ
れる。
【0032】プラテン回転量検出部19,20の出力信
号は平均値算出部21に入力されて両者の平均値が算出
される。平均値算出部21で算出された予定時間あたり
のプラテン回転量はモータ制御情報記憶部10に入力さ
れ、モータ制御情報記憶部10はモータ制御情報を出力
する。なお、プラテン回転量検出部9での検出タイミン
グは図1または図2に関して説明したのと同様である。
【0033】この実施形態によれば、プラテン1の幅が
広くて、両端で軸2の偏心の度合やプラテン1の変形の
度合が異なっているような場合に、正確に行間の繋ぎを
行うことができる。
【0034】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1ないし請求項4の発明によれば、予定時間あたりのコ
ードバーの数に基づいてプラテンの回転量が検出され、
その検出された回転量を基準値に合わせるための制御が
行われる。したがって、1行分のプラテンの回転量を所
望値とするように予め前記基準値を設定することによ
り、ドットラインが重複したり抜けたりすることが防止
できる。
【0035】また、請求項2の発明によれば、プラテン
の両端での回転量のばらつきを補正できるので、広幅の
プラテン等、プラテンの軸の偏心やプラテン自体の変形
が起きやすい場合でも、正確な回転量が測定でき、ドッ
トラインの重複や抜けを効果的に防止できる。
【0036】また、請求項3の発明によれば、プラテン
の1回転中に一定の回数だけフィードバック制御を実行
できるので、記録画のサイズを一定に維持するために必
要な1スキャン毎のプラテン1の回転量つまり前記基準
値の決定が容易になる。
【0037】また、請求項4の発明によれば、コードバ
ーの配列間隔を大きくすることができるので、該コード
バーを読み取るためのセンサ手段の解像度の許容度を広
げることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係る紙送り装置の制御
部の要部機能を示すブロック図である。
【図2】 本発明の別の実施形態に係る紙送り装置の制
御部の要部機能を示すブロック図である。
【図3】 本発明のさらに別の実施形態に係る紙送り装
置の制御部の要部機能を示すブロック図である。
【図4】 コードバーを有するプラテンの斜視図であ
る。
【図5】 コードバーを形成したコードホイールを有す
るプラテンの斜視図である。
【図6】 コードバーおよぴ補助バーを有するプラテン
の斜視図である。
【図7】 コードバーおよぴ補助バーを形成したコード
ホイールを有するプラテンの斜視図である。
【図8】 従来の紙送り装置におけるプラテンの回転量
の誤差を示す図である。
【符号の説明】
1…プラテン、 2…軸、 5…モータ、 6…コード
バー、 7,15,17,18…センサ、 8…コード
ホイール、 9,19,20…プラテン回転量検出部、
10…モータ制御情報記憶部、 11…モータ制御情
報発生部、 13…モータドライバ、 21…平均値算
出部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラテンロールの円周に沿って該プラテ
    ンロールの端部近傍に一定間隔で形成された1列のコー
    ドバーと、 前記コードバーを読み取るセンサ手段と、 前記プラテンロールの回転中に、前記センサ手段による
    コードバー検出信号に基づいて、予定時間あたりのプラ
    テンロールの回転量を検出するプラテンロール回転量検
    出手段と、 プラテンロール回転量検出手段で検出されたプラテンロ
    ールの回転量に基づいて、プラテンロールの回転量を基
    準値に対してフィードバック制御するための制御情報を
    登録した制御情報記憶手段と、 前記制御情報に従ってプラテンロール駆動用モータを駆
    動するモータドライバ手段とを具備したことを特徴とす
    る紙送り装置。
  2. 【請求項2】 プラテンロールの円周に沿って該プラテ
    ンロールの両端近傍に一定間隔で形成されたそれぞれ1
    列のコードバーと、 前記各コードバーを読み取る第1および第2のセンサ手
    段と、 前記プラテンロールの回転中に、前記第1のセンサ手段
    によるコードバー検出信号に基づいて、予定時間あたり
    のプラテンロールの回転量を検出する第1のプラテンロ
    ール回転量検出手段と、 前記プラテンロールの回転中に、前記第2のセンサ手段
    によるコードバー検出信号に基づいて、予定時間あたり
    のプラテンロールの回転量を検出する第2のプラテンロ
    ール回転量検出手段と、 前記第1および第2のプラテンロール回転量検出手段で
    検出されたプラテンロールの回転量の平均値を算出する
    平均値算出手段と、 前記平均値算出手段の出力値に基づいて、プラテンロー
    ルの回転量を基準値に対してフィードバック制御するた
    めの制御情報を登録した制御情報記憶手段と、 前記制御情報に従ってプラテンロール駆動用モータを駆
    動するモータドライバ手段とを具備したことを特徴とす
    る紙送り装置。
  3. 【請求項3】 前記コードバーの列に沿って、前記コー
    ドバーの間隔よりも広い間隔で形成された補助バーと、 該補助バーを読み取るセンサ手段とを具備し、 前記センサ手段での前記補助バーの検出信号に応答して
    前記プラテンロール回転量検出手段を付勢するように構
    成したことを特徴とする請求項2または3記載の紙送り
    装置。
  4. 【請求項4】 前記コードバーが前記プラテンロールの
    軸と同軸上に取り付けられた前記プラテンロールの径よ
    りも大きい径を有するコードホイールの円周に沿って形
    成されていることを特徴とする請求項1ないし3のいず
    れかに記載の紙送り装置。
JP2606096A 1996-01-19 1996-01-19 紙送り装置 Pending JPH09193473A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006159895A (ja) * 2004-11-15 2006-06-22 Ricoh Co Ltd 搬送ベルトの駆動制御装置及び画像形成装置及び搬送ベルトの駆動制御方法
JP2008068959A (ja) * 2006-09-13 2008-03-27 Seiko Epson Corp 媒体搬送装置、及び、搬送量の補正方法

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