JPH09192530A - 空き缶シュレッダー装置の切断屑自動選別装置 - Google Patents

空き缶シュレッダー装置の切断屑自動選別装置

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JPH09192530A
JPH09192530A JP8029984A JP2998496A JPH09192530A JP H09192530 A JPH09192530 A JP H09192530A JP 8029984 A JP8029984 A JP 8029984A JP 2998496 A JP2998496 A JP 2998496A JP H09192530 A JPH09192530 A JP H09192530A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
refuse
sleeve
aluminum
steel
drum
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8029984A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshio Ueno
利夫 上野
Shigehiro Tokieda
茂弘 時枝
Manabu Kamei
学 亀井
Eiji Higashida
英治 東田
Norimitsu Sakurai
紀光 櫻井
Masuo Koike
眞壽郎 小池
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ACT GIKEN KK
Original Assignee
ACT GIKEN KK
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Publication date
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Publication of JPH09192530A publication Critical patent/JPH09192530A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、アルミ缶、スチール缶を無差別に
切断した切断屑をマグネットの吸引力を利用してスチー
ル屑とアルミ屑に確実に自動選別することを目的として
いる。 【解決手段】 ドラムの一側半内部に磁気部材を配設
し、その外周に非磁性スリーブを回転自在に取り付け、
該スリーブ外周軸方向に複数個のセパレート棒を突設
し、ドラム磁気部材側上部に向ってアルミ屑とスチール
屑の混在した切断屑投下シュートを配設し、ドラム下方
にアルミ屑収納部とスチール屑収納部とを並設したこと
を特徴とする空き缶シュレッダー装置の切断屑自動選別
装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アルミ缶、スチー
ル缶を無差別に切断し、切断屑をアルミ屑とスチール屑
に自動選別する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、アルミ屑とスチール屑の混在した
切り屑を自動選別する装置として図3に示す装置が知ら
れている。上記装置は固定筒体100内部右半分に磁石
101を配設し、外周方向に向けて同一磁極を形成して
ある。102は固定磁極外周に回転自在に配設した非磁
性のスリーブである。103はスリーブ102上方より
磁石101の上部に向けて配設したアルミ屑とスチール
屑が混在した切り屑104を落下するシュートである。
次に作用について説明する。スリーブ下方にはアルミ屑
収納室106、スチール屑収納室105が配置してあ
る。シュート103より反時計方向に回転するスリーブ
102の上部右側に落下した切り屑104のうちスチー
ル屑107は磁石101に吸引され、スリーブに吸着さ
れて反時計方向に回動し、磁石101の吸引力が作用し
なくなった左側で収納室105に落下する。一方、アル
ミ屑108は磁石101に吸引されないのでスリーブ1
02上を下降しアルミ屑収納室106に落下する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来装置は磁石の
吸引力が強すぎるとスリーブに吸着したスチール屑の分
離性が悪く、弱いとスリーブに完全に吸着されないでア
ルミ屑の方へ落下してしまい確実に選別するのが困難で
あるという問題点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題点を解
決することを目的とし、ドラムの一側半内部に磁気部材
を配設し、その外周に非磁性スリーブを回転自在に取り
付け、該スリーブ外周軸方向に複数個のセパレート棒を
突設し、ドラム磁気部材側上部に向ってアルミ屑とスチ
ール屑の混在した切断屑投下シュートを配設し、ドラム
下方にアルミ屑収納部とスチール屑収納部とを並設した
ことを特徴とする。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図1に示し
た第1実施例に基いて詳細に説明する。1は固定ドラム
で、複数のマグネット2a,2b,2c,2d,2eを
外周に向けて磁極が交互になるように右半分に配設し、
最下部のマグネット2eを直前のマグネット2dと同極
とし、他のマグネットより減磁させてある。3は固定ド
ラム1外周に回転自在に配設した非磁性のスリーブで時
計方向に回転するようになっている。5はスリーブ上方
に配設したアルミ屑とスチール屑の混材した切り屑を上
部マグネットに向けて落下するように配設したシュート
である。10,11はシュート5上方に配設した1対の
カッターである。スリーブ3の外周軸方向には複数個の
セパレート棒4を固定してある。スリーブ3下方には右
側にアルミ屑収納箱6が、左側にスチール屑収納箱7が
配設してある。
【0006】次に作用について説明する。シュート5よ
り落下した切り屑の中アルミ屑8は各マグネット2a,
2b,2c,2d,2eに吸着されないのでスリーブ3
を滑って下降し、右側のアルミ屑収納箱6に落下する。
一方、スチール屑9は落下点でN極、S極があるスリー
ブ3周面に沿って強力に吸着し、時計方向に回転し乍ら
下降する。この時、セパレート棒4によって投下された
スチール屑9は落下を防止され順次スリーブ3に吸着さ
れる。磁極が交互にあるため瞬間的に脱着作用があり切
削がおどり切り屑同志のからまりがゆるくなり乍ら下降
する。最下部のマグネットは前のマグネット同極で減磁
しているので、吸着力が弱くなりスリーブ3に沿って吸
着していたスチール屑はおどることなく径方向に立った
状態となり真下をすぎる点で離脱易くなり、真下を通過
して上方に向って回動する時点で最下部のマグネット2
eに吸引されスリーブ3上で浮いた状態のスチール屑は
セパレート棒4でけられて分離し、確実にスチール屑収
納箱7に落下する。なお実施例ではセパレート棒は4本
であるが、スリーブの大きさ、切り屑の大きさにより増
加減させる。
【0007】図2は本発明の第2実施例で、スリーブが
第1実施例と逆方向に回転した場合で、作用は第1実施
例と同様である。円筒状スリーブの代りにエンドレスベ
ルトにしてもよくマグネットは永久磁石に代え電磁石で
もよい。
【0008】
【発明の効果】本発明によると、ドラムの一側半内部に
磁気部材を配設し、その外周に非磁性スリーブを回転自
在に取り付け、該スリーブ外周軸方向に複数個のセパレ
ート棒を突設し、ドラム磁気部材側上部に向ってアルミ
屑とスチール屑の混在した切断屑投下シュートを配設
し、ドラム下方にアルミ屑収納部とスチール屑収納部と
を並設しているので、シュートから落下した切断屑をセ
パレート棒で一旦受け止め、マグネットから離れて吸着
力が弱くなった時点でセパレート棒でけるようになって
いるので、スチール屑を確実にスリーブより離脱させる
ことができ、スチール屑とアルミ屑を確実に分離でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例正面図である。
【図2】本発明の第2実施例である。
【図3】従来装置の正面図である。
【符号の説明】
1 固定ドラム 2a,2b,2c,2d,2e マグネット 3 スリーブ 4 セパレート棒 5 シュート 6 アルミ屑収納箱 7 スチール屑収納箱 8 アルミ屑 9 スチール屑
フロントページの続き (72)発明者 東田 英治 東京都立川市上砂町5丁目13番地7 株式 会社アクト技研内 (72)発明者 櫻井 紀光 東京都立川市上砂町5丁目13番地7 株式 会社アクト技研内 (72)発明者 小池 眞壽郎 東京都新宿区新宿2−19−12 株式会社創 恵産業内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドラムの一側半内部に磁気部材を配設
    し、その外周に非磁性スリーブを回転自在に取り付け、
    該スリーブ外周軸方向に複数個のセパレート棒を突設
    し、ドラム磁気部材側上部に向ってアルミ屑とスチール
    屑の混在した切断屑投下シュートを配設し、ドラム下方
    にアルミ屑収納部とスチール屑収納部とを並設したこと
    を特徴とする空き缶シュレッダー装置の切断屑自動選別
    装置。
JP8029984A 1996-01-24 1996-01-24 空き缶シュレッダー装置の切断屑自動選別装置 Pending JPH09192530A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100810142B1 (ko) * 2006-09-05 2008-03-06 주진식 캔 파쇄기
WO2014098352A1 (ko) * 2012-12-21 2014-06-26 한국남부발전 주식회사 분쇄기능을 갖는 자력선별기
WO2019054087A1 (ja) * 2017-09-14 2019-03-21 日新製鋼株式会社 製鋼スラグの磁選方法、および製鋼スラグ用の磁選装置
CN113134921A (zh) * 2021-04-13 2021-07-20 浙江大学 一种塑料废弃物双向磁投射自动化分离装置

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WO2019054087A1 (ja) * 2017-09-14 2019-03-21 日新製鋼株式会社 製鋼スラグの磁選方法、および製鋼スラグ用の磁選装置
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