JP2996198B2 - 乾電池の分離装置 - Google Patents

乾電池の分離装置

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JP2996198B2 JP4951397A JP4951397A JP2996198B2 JP 2996198 B2 JP2996198 B2 JP 2996198B2 JP 4951397 A JP4951397 A JP 4951397A JP 4951397 A JP4951397 A JP 4951397A JP 2996198 B2 JP2996198 B2 JP 2996198B2
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W30/00Technologies for solid waste management
    • Y02W30/50Reuse, recycling or recovery technologies
    • Y02W30/84Recycling of batteries or fuel cells

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  • Processing Of Solid Wastes (AREA)
  • Combined Means For Separation Of Solids (AREA)
  • Primary Cells (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、混合廃棄物から乾
電池を分離する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】混合廃棄物から磁性金属を分離する方法
としては、磁選機による方法が一般的に用いられてお
り、乾電池もその表面が磁性金属で構成されているの
で、磁性金属として分離される。更に、磁選の前後に篩
分けを行い、分離の精度を向上させることも行われてい
る。
【0003】乾電池の分離装置としては、例えば特開昭
60−161777号に記載された「乾電池分別装置」
がある。この「乾電池分別装置」では、図4、図5に示
すように、複数本の長尺部材101がほぼ平行に配備さ
れ、各長尺部材101の断面は上方の幅が狭く、下方が
広くなっている。従って隣接する長尺部材101の間の
間隔114は上方から下方に向けて漸減し、その下部で
最も狭い幅Aとなっている最小幅115を形成してい
る。そしてこの最小幅部分115の幅Aは、篩上分とし
て分別すべき乾電池のうち最小の寸法の乾電池102の
直径Dよりも僅か狭い寸法となっている。このような分
別装置に、長尺部材101に振動を与えながら、乾電池
102及びこれより大きな乾電池103などを含む鉄系
の物質群を供給すれば、乾電池102,103の直径
D,Cは、最小幅部分115の幅Aより大きいので、乾
電池102,103は篩上分として、小片のピン10
5、カミソリ106などは、篩下分として分別される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】紙、プラスチックス、
空き缶等が混合された廃棄物(以下、混合廃棄物と称
す)に、乾電池が混入している場合、破砕や粉砕工程に
おいて、乾電池に使用されている有害物で系全体が汚染
されてしまうという問題がある。
【0005】磁選機により乾電池を分離する方法では、
乾電池以外にも、空き缶、王冠、ピン、カミソリ等種々
の磁性金属が磁選機に吸引されるので、乾電池のみを選
択的に分離することは非常に困難であった。磁選の前後
に篩分けを行う方法では、乾電池の大きさに対し、非常
に大きなもの、及び、非常に小さなものが除去できるの
で、分離効率は若干向上する。しかし、乾電池には、単
1、単2、単3等の種々のサイズのものがあるため、乾
電池の最小サイズから最大サイズの範囲にある廃棄物
は、乾電池と分離することができない。
【0006】前述の乾電池分別装置では、分離対象とな
る最小の乾電池サイズ以上の廃棄物は、すべて乾電池と
して回収されることになる。また、混合廃棄物中には複
雑な形状で、かつ、種々の物体が存在するので、長尺部
材の先端部に廃棄物が引っかかり、目詰まりが生じてし
まう可能性が非常に高い。更に、乾電池を形状による種
類ごとに分離するには、長尺部材の間隔を調整した複数
の分別装置が必要となるので効率が悪い。
【0007】以上のように、混合廃棄物から乾電池を効
率的に分離する装置を開発することは、大きな課題であ
った。
【0008】本発明は、前記の事情を考慮してなされた
もので、その目的とするところは、混合廃棄物中に混入
した乾電池を効率的に分離回収する装置を提供すること
にある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の乾電池の分離装
置は、混合廃棄物から乾電池を分離する装置において、
円柱と、前記円柱の曲面に埋設された磁石と、円柱を円
周方向に回転せしめる回転軸と、磁石に吸引された磁性
体を磁石から除去する機構とを含んだ磁選ローラを、磁
選ローラの長さ方向に平行に複数設置し、かつ、回転軸
に垂直な方向に対し、隣接する磁選ローラの間隔が分離
対象の乾電池の直径より小さい状態から徐々に大きくな
るように設置し、磁選ローラの間隔が大きくなる方向に
磁選ローラを回転させることを特徴とする。
【0010】磁選ローラは、非磁性体のカバーで覆う。
【0011】非磁性体のカバーの一部に非磁性体の突起
部を有することを特徴とする。
【0012】磁選ローラの上下方向に振動を加える。
【0013】混合廃棄物の搬送装置の上方に複数の磁選
ローラを設置し、各々の磁選ローラの上方に磁石を設置
する。
【0014】混合廃棄物から、磁石の回転により磁性体
を吸着する磁選ローラと、磁選ローラに吸着された磁性
体を回収する機構とを有する乾電池の分離装置におい
て、磁選ローラに吸着された磁性体の大きさによって、
磁性体を回収する機構に到達する磁性体を選別する互い
に大きさの異なる開口を複数有することを特徴とする。
【0015】複数の開口は、大きさの大きい順に配列し
ていることを特徴とする。
【0016】磁選ローラは前記開口が大きくなる方向に
回転していることを特徴とする。
【0017】磁選ローラの磁石が隣接する磁選ローラの
磁石と線対称に配置されていることを特徴とする。
【0018】磁選ローラが直径10cm以上1m 以下の円
柱状であることを特徴とする。
【0019】
【作用】本発明の作用を説明する。本発明の乾電池の分
離装置に使用される磁選ローラは、その側面に磁石が埋
設されており、この埋設された磁石(以下、埋設磁石と
称す)によって、磁性体が吸引される。この磁性体を吸
引した磁選ローラ(以下、磁選ローラAと称す)と、こ
れと隣接する磁選ローラ(以下、磁選ローラBと称す)
の間隔が、吸引された磁性体より大きければ、吸引され
た磁性体は、磁選ローラBに吸引されずに、磁選ローラ
Aの磁性体除去機構に運ばれ、磁選ローラAから除去、
回収される。
【0020】磁選ローラAに吸引された磁性体が、磁選
ローラA,Bの間隔より大きい場合は、吸引された磁性
体は、磁選ローラBに吸引され、磁選ローラBに隣接す
る磁選ローラ(以下、磁選ローラC)の方向に運ばれ
る。乾電池は、外側が磁性金属で構成されているので、
磁選ローラに吸引され、隣の磁選ローラの方向に運ばれ
る。ここで、磁選ローラの間隔を乾電池の直径より小さ
い状態から徐々に大きな状態となるように設定しておけ
ば、乾電池は、磁選ローラの間隔が乾電池の直径と同じ
となる位置で分離できる。磁選ローラの間隔は、徐々に
大きくなるので、直径の小さな順、例えば単5、単4、
単3、単2、単1の順で回収できる。従って、本発明に
よれば、乾電池をそのサイズ別に分離することができ
る。
【0021】磁選ローラに円筒状の非磁性体のカバーを
取り付ければ、磁石に直接磁性粉等が吸引されないの
で、磁性体の除去効率が向上する。磁性体の除去機構と
して、固定された非磁性体カバーの一部に突起部を設け
ることで、非常に簡単に磁性体が除去できる。更に、磁
性ローラをその上下方向に振動させることにより、吸引
された磁性体の除去効率、廃棄物の搬送効率を向上させ
ることができる。
【0022】また、磁選ローラに対して、下方に混合廃
棄物、上方に磁選ローラから除去された磁性体を吸引す
る磁石を配置しておけば、磁選ローラに直接混合廃棄物
を供給する場合よりも、分離効率が向上する。
【0023】
【発明の実施の形態】次に、本発明の第1の実施の形態
について図面を参照して詳細に説明する。
【0024】図1を参照すると、磁選ローラ1には、埋
設磁石2が設置されている。さらに、磁選ローラ1の直
径より大きな直径を有する非磁性体カバー4で、磁選ロ
ーラ1は覆われている。また、非磁性体カバー4の下方
には非磁性体の突起部5が設けられている。突起部5は
1cm以上10cm以下の高さの板状の突起である。
【0025】磁選ローラ1としては、図2に示すよう
に、長尺の円柱にすることによって、処理量を多くする
ことが可能である。円柱の直径は、電池の直径を考慮し
て、10cm以上1m 以下が望ましい。
【0026】埋設磁石2としては、分離対象となる最大
重量の乾電池が磁選ローラ1に吸引、保持できる程度の
磁力を有しているものであればよい。したがって、フェ
ライト磁石、希土類磁石等の永久磁石だけでなく、フェ
ライト等の磁芯にコイルを巻いて形成された電磁石に対
しても適用が可能である。
【0027】埋設磁石2の形状としては、上記のように
必要な磁力が確保できていれば、どのような形状のもの
を用いても良いが、磁選ローラ1の長さ方向に一様に埋
設すると効果的である。また、磁選ローラ1をその回転
軸と平行に半分に区切った際にできる底面が扇形の2つ
の立体のうち、一方の立体において、底面の扇形の弧の
部分で決まる側面部分に磁石を一様に埋設するのが好ま
しい。
【0028】更に、磁石を磁選ローラ1の側面全てに埋
設すると、磁性体の除去効率が低下するので、磁選ロー
ラには、磁石を埋設した部分と、磁石を埋設しない部分
を設けることが好ましい。
【0029】磁選ローラの磁石が、隣接する磁選ローラ
の磁石と線対称に配置されていると、磁選ローラ上の廃
棄物が進行方向19に移動しやすい。この時、混合廃棄
物中の非磁性体は進行方向に進行しにくいので、予めあ
る程度の磁選がされていることが望ましい。混合廃棄物
は、磁選ローラの間隔が小さい方から投入される。
【0030】また、磁選ローラ1の回転方向18は、廃
棄物の進行方向19が、磁選部の間隔が大きくなる方向
と同じ方向になるように設定されている。
【0031】非磁性体カバー4、及び、突起部5に関し
ては、プラスチックス、アルミニウム等の非磁性物質で
あればどのような材質のものを用いてもよい。突起部5
は、電池を回収したい方向を考慮して適切な位置に設定
するが、電池を振り落とす場合には、磁選ローラ1の下
方に設けるのが好ましい。
【0032】磁選ローラ1、埋設磁石2、回転軸3、非
磁性体カバー4、及び、突起部5からなる部分(以下、
磁選部と称す)は、これと隣接する磁選部の間隔12〜
17が、分離対象の乾電池Aの直径DA20より小さい
状態から、徐々に大きくなるように設置されている。
【0033】具体的には、間隔12は単5電池の直径よ
りも小さい間隔に設定され、間隔13は単5電池の直径
とほぼ等しいか少しだけ大きく設定され、間隔14は単
4電池の直径とほぼ等しいか少しだけ大きく設定され、
間隔15は単3電池の直径とほぼ等しいか少しだけ大き
く設定され、間隔16は単2電池の直径とほぼ等しいか
少しだけ大きく設定され、間隔17は単1電池の直径と
ほぼ等しいか少しだけ大きく設定される。この結果、電
池は、円柱形のため、磁選ローラが平行に並んでいる
と、それに平行に磁選ローラ上を転がり、電池の大きさ
によって正確に振り分けられる。
【0034】分離装置に供給された磁性体は、そのサイ
ズが磁選部の間隔以下であれば、その時に磁性体を吸引
している磁選部より先の磁選部には搬送されずに、磁性
体を吸引している磁選部の突起部5の位置で、磁選部よ
り除去される。分離装置に供給された磁性体のサイズ
が、磁選部の間隔以上であれば、隣接する磁選部へ搬送
される。従って、乾電池A6、6’は、その直径DA2
0と同じ大きさに設定された間隔e16の位置まで搬送
された後、分離される。直径DA20より大きな直径D
B21を有する乾電池B17は、間隔e16では分離さ
れずに、間隔f17の位置で分離できる。
【0035】間隔e16、間隔f17等の下方には、図
示していない乾電池回収ボックスがあり、各々のサイズ
の乾電池を回収することができる。乾電池をサイズ毎に
選別出来ているので、リサイクルが容易である。。磁性
体で構成されているカミソリ、ネジ、ピンは、主に間隔
aで分離され、間隔b〜dの位置でも多少分離される。
乾電池よりも大きな直径を有する空き缶は、最後の磁選
部まで搬送されてから分離される。なお、分離効率をよ
り向上させるためには、隣接する磁選部の間隔が大きく
なる度合いを小さくすればよい。各磁選ローラの回転軸
を図示していない加振機に接続し、磁選ローラの上下方
向に振動が加わるようすることによっても、分離効率は
向上する。
【0036】次に、本発明の第2の実施の形態について
図面を参照して詳細に説明する。
【0037】図2を参照すると、前記発明の第1の実施
の形態と同様に、複数の磁選部が配置されている。但
し、突起部5は磁選ローラ1の上方に設置されている。
磁選部の下方には混合廃棄物の搬送装置が設置されてお
り、廃棄物の搬送方向19は、磁選部の間隔が大きくな
る方向に設定されている。磁選ローラ1の回転方向18
は、下方から磁選ローラ1に吸引された磁性体が、廃棄
物の搬送方向19と同じ方向になるように設定されてい
る。磁選部の上方には、磁石23が設置されており、各
磁選部で吸引され、かつ、隣接する磁選部に搬送されな
かった磁性体を吸引し、回収する。
【0038】
【発明の効果】本発明の第1の効果は、混合廃棄物から
乾電池を効率的に分離できることである。このため、廃
棄物の破砕や粉砕工程への乾電池の混入を防ぐことがで
きるので、廃棄物が有害物で汚染されることがなくな
り、効率的な処理、再資源化が可能となる。
【0039】その理由は、乾電池の直径に対応させて設
置した磁選ローラにより、乾電池のみを分離しているか
らである。
【0040】第2の効果は、乾電池をそのサイズごとに
分離できることである。このため、乾電池そのもののリ
サイクルを行う際の粉砕工程等の前処理において、サイ
ズの揃った乾電池を定量的に供給することができるの
で、リサイクル効率が向上できる。
【0041】その理由は、各種乾電池の各々の直径ごと
に対応させて設置した磁選ローラにより、サイズごとに
乾電池を分離しているからである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に適用される乾電池の分離装
置の断面図である。
【図2】本発明の一実施例に適用される乾電池の分離装
置の断面図である。
【図3】本発明の一実施例に適用される乾電池の分離装
置の斜視図である。
【図4】従来の乾電池の分離装置における長尺部材の断
面図である。
【図5】従来の乾電池の分離装置の斜視図である。
【符号の説明】
1 磁選ローラ 2 埋設磁石 3 回転軸 4 カバー 5 突起部 6、6’ 乾電池A 7、7’ 乾電池B 8 空き缶 9 カミソリ 10 ネジ 11 ピン 12 間隔a 13 間隔b 14 間隔c 15 間隔d 16 間隔e 17 間隔f 18 磁選ローラの回転方向 19 磁性体の進行方向 20 乾電池Aの直径DA 21 乾電池Bの直径DB 22 搬送機構 23 磁石 24 廃棄物の進行方向 25、25’ プラスチックス 26、26’ 紙 101 長尺部材 102、103 乾電池 104,104’ 王冠 105 ピン 106 カミソリ 111 振動装置 112 壁面 114 隙間 115 最小幅部分

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】混合廃棄物から乾電池を分離する装置にお
    いて、円柱と、前記円柱の曲面に埋設された磁石と、前
    記円柱を円周方向に回転せしめる回転軸と、前記磁石に
    吸引された磁性体を前記磁石から除去する機構とを含ん
    だ磁選ローラを、前記磁選ローラの長さ方向に平行に複
    数設置し、かつ、前記回転軸に垂直な方向に対し、隣接
    する磁選ローラの間隔が分離対象の乾電池の直径より小
    さい状態から徐々に大きくなるように設置し、磁選ロー
    ラの間隔が大きくなる方向に磁選ローラを回転させるこ
    とを特徴とする乾電池の分離装置。
  2. 【請求項2】前記磁選ローラを非磁性体のカバーで覆っ
    たことを特徴とする請求項1記載の乾電池の分離装置。
  3. 【請求項3】前記非磁性体のカバーの一部に非磁性体の
    突起部を有することを特徴とする請求項2記載の乾電池
    の分離装置。
  4. 【請求項4】前記磁選ローラの上下方向に振動を加える
    ことを特徴とする請求項1、2、または3に記載の乾電
    池の分離装置。
  5. 【請求項5】混合廃棄物の搬送装置の上方に複数の前記
    磁選ローラを設置し、各々の前記磁選ローラの上方に磁
    石を設置したことを特徴とする請求項1、2、3、また
    は4に記載の乾電池の分離装置。
  6. 【請求項6】混合廃棄物から、磁石の回転により磁性体
    を吸着する磁選ローラと、前記磁選ローラに吸着された
    磁性体を回収する機構とを有する乾電池の分離装置にお
    いて、前記磁選ローラに吸着された前記磁性体の大きさ
    によって、前記磁性体を回収する機構に到達する前記磁
    性体を選別する互いに大きさの異なる開口を複数有する
    ことを特徴とする乾電池の選別装置。
  7. 【請求項7】前記複数の開口は、大きさの大きい順に配
    列していることを特徴とする請求項6記載の乾電池の分
    離装置。
  8. 【請求項8】前記磁選ローラは前記開口が大きくなる方
    向に回転していることを特徴とする請求項7記載の乾電
    池の分離装置。
  9. 【請求項9】前記磁選ローラの磁石が、隣接する磁選ロ
    ーラの磁石と線対称に配置されていることを特徴とする
    請求項6記載の乾電池の分離装置。
  10. 【請求項10】前記磁選ローラが直径10cm以上1m 以
    下の円柱状であることを特徴とする請求項6記載の乾電
    池の分離装置。
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