JPH09191677A - インバータシステムの運転方法 - Google Patents

インバータシステムの運転方法

Info

Publication number
JPH09191677A
JPH09191677A JP8002121A JP212196A JPH09191677A JP H09191677 A JPH09191677 A JP H09191677A JP 8002121 A JP8002121 A JP 8002121A JP 212196 A JP212196 A JP 212196A JP H09191677 A JPH09191677 A JP H09191677A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
inverter device
electric motor
inverter
operating
fuel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP8002121A
Other languages
English (en)
Inventor
Taisuke Miyama
泰輔 深山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP8002121A priority Critical patent/JPH09191677A/ja
Publication of JPH09191677A publication Critical patent/JPH09191677A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Motor And Converter Starters (AREA)
  • Control Of Ac Motors In General (AREA)
  • Inverter Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 インバータシステムの起動を急速に行うこと
ができ、異常時における運転側と待機側との切り換え等
を円滑に行うことを可能として、従来に比べて信頼性の
向上を図ることのできるインバータシステムの運転方法
を提供する。 【解決手段】 運転中のインバータ装置2A、電動機5
A、燃料ポンプ6A等に異常が発生し、運転継続が不可
能となった場合、遮断器1Bを入れ、インバータ装置2
Bを起動するとともに、遮断器1Dを入れ、電動機5B
をバイパス回路30Dにより全電圧起動させ、電動機5
Bに直結された燃料ポンプ6Bを起動させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インバータ装置に
より可変速制御される電動機を有するインバータシステ
ムの運転方法に関する。
【0002】
【従来の技術】最近のインバータシステムにおいて、イ
ンバータ駆動用可変速電動機(以下、電動機という。)
の急速起動を数秒以内にできないかとの要望があるが、
かかる要望を実現させるための手段は確立していない。
【0003】以下に従来の代表的な発電所内における燃
料制御用のインバータシステムの運転方法を、図4を参
照して、電動機の運転側、待機側の切り換えの場合につ
いて説明する。
【0004】図4のインバータシステムは、電動機5
A、5Bによって駆動される燃料ポンプ6A、6Bによ
って、燃料タンク20内の燃料を燃料配管100A、1
00Bを通じてボイラ10に供給するためのもので、電
動機5A、5Bは、制御装置9により、遮断器1A、1
B、静止形可変速インバータ2A、2Bを介して制御さ
れるよう構成されている。なお、同図において、7は電
源母線、11は流量計、12A、12Bは仕切弁、10
1〜103はそれぞれ信号を示しており、符号Aは運転
側を、Bは待機側を示している。
【0005】上記インバータシステムにおいて、燃料ポ
ンプ6Aを起動するに際し、遮断器1Aを入りとし、電
源母線7よりインバータ装置2Aに電源を供給すること
により、電動機5Aにインバータ装置2Aの出力が加わ
り、電動機5Aに直結された燃料ポンプ6Aが起動され
る。
【0006】そして、被調節装置であるボイラ10への
燃料供給量に見合った燃料ポンプ6Aの運転を行うた
め、流量計11からの流量信号101を制御装置9へ伝
送し、制御装置9において流量信号101の値と所定の
設定流量との差に応じた出力調整の信号102Aをイン
バータ装置2Aへ送り、これによってインバータ装置2
Aの出力周波数を調節し、電動機5Aの回転速度を制御
する。
【0007】ここで、運転中のインバータ装置2A、電
動機5A、燃料ポンプ6A等のインバータシステムに異
常が発生し、運転継続が不可能となった場合、制御装置
9からの切換え信号103により待機側のインバータ装
置2Bへ運転指令を出し、遮断器1Bを入れ、電動機5
Bに直結された燃料ポンプ6Bを起動させ、仕切弁12
Bを開として燃料配管100Bにより燃料を供給できる
よう、インバータ装置2Bへの切り換え、制御を行う。
【0008】しかしながら、電動機5Bや燃料ポンプ6
Bの特性またサイリスタの耐電流容量等のインバータ装
置2Bの動作性能上の問題から、運転側Aから待機側B
への切り換えを数秒以内に行って、運転を継続させるこ
とは不可能であった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】以上説明したように、
従来のインバータシステムにおいては、運転側と待機側
とを切り換える場合、かなりの時間を要し、発電所内の
ボイラへの燃料の供給が停止される等の問題があった。
【0010】本発明は、かかる従来の事情に対処してな
されたもので、インバータシステムの起動を急速に行う
ことができ、異常時における運転側と待機側との切り換
え等を円滑に行うことを可能として、従来に比べて信頼
性の向上を図ることのできるインバータシステムの運転
方法を提供しようとするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1のインバータシ
ステムの運転方法は、電源からの電力を、インバータ装
置を介して、電動機に供給し、前記電動機を制御するイ
ンバータシステムを運転するに際し、前記インバータ装
置と前記電動機との間に、第1のスイッチを配設すると
ともに、前記インバータ装置をバイパスして前記電動機
に直接電源からの電力を供給する第2のスイッチを具備
したバイパス回路を配設し、前記第1のスイッチを切っ
た状態で、前記第2のスイッチを入れ、前記バイパス回
路を介して前記電動機に直接電源からの電力を供給して
当該電動機を起動することを特徴とする。
【0012】請求項2のインバータシステムの運転方法
は、第1のインバータ装置と、この第1のインバータ装
置によって制御される第1の電動機とを具備した第1の
系統と、第2のインバータ装置と、この第2のインバー
タ装置によって制御される第2の電動機とを具備した第
2の系統とを有するインバータシステムを運転する方法
であって、前記第1の系統を運転し、前記第2の系統を
待機させる際に、前記第1のインバータ装置と同一の電
圧値および周波数値にて前記第2のインバータ装置を追
従させておき、前記第1のインバータ装置による運転に
不具合が生じた時、前記第2のインバータ装置によっ
て、前記第1の電動機の運転を行うことを特徴とする。
【0013】請求項3のインバータシステムの運転方法
は、第1のインバータ装置と、この第1のインバータ装
置によって制御される第1の電動機とを具備した第1の
系統と、第2のインバータ装置と、この第2のインバー
タ装置によって制御される第2の電動機とを具備した第
2の系統とを有するインバータシステムを運転する方法
であって、前記第1の系統を運転し、前記第2の系統を
待機させる際に、前記第1のインバータ装置と同一の電
圧値および周波数値にて前記第2のインバータ装置を追
従させておき、前記第1の電動機の運転に不具合が生じ
た時、前記第1のインバータ装置と前記第2のインバー
タ装置の双方によって、前記第2の電動機を起動させる
ことを特徴とする。
【0014】請求項4のインバータシステムの運転方法
は、インバータ装置と、このインバータ装置によって制
御される電動機とを具備したインバータシステムを運転
するに際し、補助用の電動機と、この補助用の電動機へ
の電源からの電力の供給を入切させるスイッチを配設
し、前記インバータ装置による前記電動機の運転を開始
する際、当該電動機が立ち上がるまでの間、前記スイッ
チを入れて前記補助用の電動機を運転することを特徴と
する。
【0015】上記構成の本発明によれば、インバータシ
ステムを急速に起動することができ、異常時における運
転側と待機側との切り換え等を円滑に行うことができ
る。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
【0017】図1は本発明の実施の形態に係る発電所内
における燃料制御用のインバータシステムの構成を示す
もので、前述した図4のインバータシステムに対応する
部分には同一符号が付してある。
【0018】同図に示すように、このインバータシステ
ムでは、インバータ装置2A、2Bと電動機5A、5B
との間には、それぞれ電磁接触器3A、3Bが介挿され
ている。また、これらの電磁接触器3A、3Bと電動機
5A、5Bとの間と、電源母線7とを、インバータ装置
2A、2Bをバイパスして接続するバイパス回路30
C、30Dが設けられており、これらのバイパス回路3
0C、30Dには、それぞれ遮断器1C、1Dが介挿さ
れている。さらに、バイパス回路30C、30Dによっ
て電動機5A、5Bに電力を供給した際に、インバータ
装置2A、2Bの入力側と出力側との同期をとるための
計器用変圧器8A、8Bが配設されている。
【0019】上記インバータシステムにおいて、遮断器
1Aを入りとして電源母線7よりインバータ装置2Aに
電源を供給し、電磁接触器3Aを入れることにより、電
動機5Aにインバータ装置2Aの出力が加わり、電動機
5Aに直結された燃料ポンプ6Aが起動される。
【0020】そして、燃料ポンプ6Aによってボイラ1
0へ供給される燃料流量に見合った値を示す流量計11
の流量信号101を、制御装置9へ伝送し、制御装置9
は、この流量信号101に基づいて、インバータ装置2
Aへ信号102Aを送り、インバータ装置2Aの電圧、
周波数を調節し、電動機5Aの回転速度を制御すること
によって、燃料ポンプ6Aを適正な流量に調節する。
【0021】ここで、運転中のインバータ装置2A、電
動機5A、燃料ポンプ6A等に異常が発生し、運転継続
が不可能となった場合、制御装置9からの切換え信号1
03Cにより、インバータ装置2Bへ運転指令を出し、
遮断器1Bを入れる。これと同時に、遮断器1Dを入
れ、電動機5Bをバイパス回路30Dにより全電圧起動
させ、電動機5Bに直結された燃料ポンプ6Bを起動さ
せ、仕切弁12Aを閉じ、仕切弁12Bを開けて燃料供
給経路を燃料配管100Bに切り換え、燃料をボイラ1
0へ供給する。
【0022】そして、電動機5Bが定格回転数まで達し
た後、計器用変圧器8Bにてインバータ装置2Bの入力
側と出力側との同期をとり、電磁接触器3Bを入れ、遮
断器1Dを切り、電動機5Bをインバータ装置2Bによ
って制御する。
【0023】以上説明した、発明の実施の形態によれ
ば、遮断器1Dを動作させ、バイパス回路30Dによっ
て、電動機5Bを全電圧起動させることにより、電動機
5Bを急速起動することができ、ボイラ10の運転を、
速やかに継続することが可能となる。
【0024】次に、図2を参照して、本発明の他の実施
の形態について説明する。
【0025】図2は、発電所内における燃料制御用のイ
ンバータシステムの構成を示すもので、前述した図1お
よび図4のインバータシステムに対応する部分には同一
符号が付してある。
【0026】同図に示すように、このインバータシステ
ムでは、インバータ装置2Aと電動機5A、5Bとの間
に電磁接触器3A、3Cが介挿されるとともに、インバ
ータ装置2Bと電動機5A、5Bとの間に電磁接触器3
B、3Dが介挿され、インバータ装置2A、2Bのそれ
ぞれが、電動機5A、5Bの双方を制御可能に構成され
ている。
【0027】上記インバータシステムにおいて、遮断器
1Aを入りとして電源母線7よりインバータ装置2Aに
電源を供給し、電磁接触器3Aを入れることにより、電
動機5Aにインバータ装置2Aの出力が加わり、電動機
5Aに直結された燃料ポンプ6Aが起動される。
【0028】そして、燃料ポンプ6Aによってボイラ1
0へ供給される燃料流量に見合った値を示す流量計11
の流量信号101を、制御装置9へ伝送し、制御装置9
は、この流量信号101に基づいて、インバータ装置2
Aへ信号102Aを送り、インバータ装置2Aの電圧、
周波数を調節し、電動機5Aの回転速度を制御すること
によって、燃料ポンプ6Aを適正な流量に調節する。な
お、待機側インバータ装置2Bは常に運転中のインバー
タ装置2Aと同一な運転が行えるよう、制御装置9から
の信号102Bを受けている。
【0029】ここで、運転中のインバータ装置2Aに異
常が発生し、運転継続が不可能となった場合、制御装置
9からの切換え信号103により、待機側のインバータ
装置2Bへ運転指令を出すと同時に電磁接触器3Dを入
れ、電動機5Aをインバータ装置2Bにより運転継続不
可能となる以前の値にて制御を行う。
【0030】また、運転側の電動機5Aまたは燃料ポン
プ6Aに異常が生じ、運転継続が不可能となった場合、
制御装置9からの切換え信号103により電磁接触器3
Bと3Cを同時に入れ、待機側の電動機5Bを2台のイ
ンバータ装置2A、2Bにより急速に立ち上げる。
【0031】以上説明した発明の実施の形態によれば、
待機側のインバータ装置2Bにも、制御装置9からの負
荷制御信号を常時与え追従させておき、運転中のインバ
ータ装置2Aにトラブルが発生した際に、電磁接触器3
Dを動作させることにより、待機側のインバータ装置2
Bを用いて、運転中の電動機5Aを停止することなく継
続して運転することができ、これにより制御されている
ボイラ10を継続して運転することが可能となる。
【0032】また、運転中の電動機5Aが停止した場合
においても、2台のインバータ装置2A、2Bを同時に
運転させることにより、待機側の電動機5Bを急速に起
動させることができ、これにより制御されているボイラ
10の運転を速やかに継続することができる。
【0033】次に、図3を参照して、本発明のさらに他
の実施の形態について説明する。
【0034】図3は、発電所内における燃料制御用のイ
ンバータシステムの構成を示すもので、前述した図1、
図2、図4のインバータシステムに対応する部分には同
一符号が付してある。
【0035】同図に示すように、このインバータシステ
ムでは、インバータ装置2Aの出力側とインバータ装置
2Bの出力側とを開閉自在に接続する電磁接触器3Eが
配設されている。また、燃料タンク20とボイラ10と
の間に、補助用燃料ポンプ6C、弁13が介挿された補
助燃料配管100Cが配設されており、補助用燃料ポン
プ6Cには、補助用の小型電動機5Cが接続され、遮断
器1Cを入れて電源母線7から小型電動機5Cに電力を
供給することにより、補助燃料配管100Cを通じて、
ボイラ10に燃料を供給可能に構成されている。
【0036】上記インバータシステムにおいて、遮断器
1Aを入りとして電源母線7よりインバータ装置2Aに
電源を供給し、電磁接触器3Aを入れることにより、電
動機5Aにインバータ装置2Aの出力が加わり、電動機
5Aに直結された燃料ポンプ6Aが起動される。
【0037】そして、燃料ポンプ6Aによってボイラ1
0へ供給される燃料流量に見合った値を示す流量計11
の流量信号101を、制御装置9へ伝送し、制御装置9
は、この流量信号101に基づいて、インバータ装置2
Aへ信号102Aを送り、インバータ装置2Aの電圧、
周波数を調節し、電動機5Aの回転速度を制御すること
によって、燃料ポンプ6Aを適正な流量に調節する。な
お、待機側インバータ装置2Bは常に運転中のインバー
タ装置2Aと同一な運転が行えるよう、制御装置9から
の信号を受けている。
【0038】ここで、運転中のインバータ装置2Aに異
常が発生し、運転継続が不可能となった場合、制御装置
9からの切換え信号103Bにより、インバータ装置2
Bへ運転指令を出すと同時に電磁接触器3Eを入れ、運
転中の電動機5Aをインバータ装置2Bにより、継続運
転不可能となる以前の値にて制御を行う。
【0039】また運転中の電動機5A、燃料ポンプ6A
に異常が生じ運転継続が不可能となった場合は、制御装
置9からの切換え信号信号103Aにより、電磁接触器
3Bを入れ、電動機5Bに直結された燃料ポンプ6Bを
起動させる。これと同時に、信号104によって遮断器
1Cを入れ、補助用の小型電動機5Cに電力を供給し、
補助用の小型電動機5Cに直結された補助用燃料ポンプ
6Cを起動させるとともに、信号105によって、補助
燃料配管100Cの弁13を開き、補助燃料配管100
Cにより燃料をボイラ10へ供給する。
【0040】そして、予備側Bが運転可能な状態にな
り、燃料配管100Bにてボイラ10へ燃料が供給され
たところで、補助燃料配管100Cの弁13を閉じ、補
助側からの燃料の供給を停止し、遮断器1Cを切る。
【0041】以上説明した、発明の実施の形態によれ
ば、待機側のインバータ装置2Bにも、制御装置9から
の負荷制御信号を常時与え追従させておき、運転中のイ
ンバータ装置2Aにトラブルが発生した際に、電磁接触
器3Eを動作させることにより、待機側のインバータ装
置2Bを用いて、運転中の電動機5Aを停止することな
く継続して運転することができ、これにより制御されて
いるボイラ10を継続して運転することが可能となる。
【0042】また、運転中の電動機5A、燃料ポンプ6
A等に異常が生じ運転継続が不可能となった場合は、遮
断器1Cを入れ、小型の補助電動機5Cを起動して、補
助燃料ポンプ6Cを動作させるとともに、弁13を開い
て、補助燃料配管100Cによる燃料供給を行うことに
よって、運転側Aから待機側Bへ切り換える際に生じる
ボイラ10への燃料の供給停止を防止して、インバータ
装置2により制御されているボイラ10の運転を、速や
かに継続させることが可能となる。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
インバータシステムの起動を急速に行うことができ、異
常時における運転側と待機側との切り換え等を円滑に行
うことができる。したがって、インバータシステムに異
常が生じても、インバータシステムの運転を速やかに継
続させることができるので、従来に比べてインバータシ
ステムの信頼性の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るインバータシステムの構成を示す
図。
【図2】本発明に係る他のインバータシステムの構成を
示す図。
【図3】本発明に係るさらに他のインバータシステムの
構成を示す図。
【図4】従来のインバータシステムの運転方法を説明す
るための図。
【符号の説明】
1………遮断器 2………静止形可変速インバータ装置 3………電磁接触器 5………電動機 6………燃料ポンプ 7………電源母線 8………計器用変圧器 9………制御装置 10………ボイラ 11………流量計 12………仕切弁 20………燃料タンク 30………バイパス回路 100………燃料配管 101………流量計からの信号 102………制御信号 103………切換え信号 A………運転側 B………待機側

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源からの電力を、インバータ装置を介
    して、電動機に供給し、前記電動機を制御するインバー
    タシステムを運転するに際し、 前記インバータ装置と前記電動機との間に、第1のスイ
    ッチを配設するとともに、前記インバータ装置をバイパ
    スして前記電動機に直接電源からの電力を供給する第2
    のスイッチを具備したバイパス回路を配設し、 前記第1のスイッチを切った状態で、前記第2のスイッ
    チを入れ、前記バイパス回路を介して前記電動機に直接
    電源からの電力を供給して当該電動機を起動することを
    特徴とするインバータシステムの運転方法。
  2. 【請求項2】 第1のインバータ装置と、この第1のイ
    ンバータ装置によって制御される第1の電動機とを具備
    した第1の系統と、 第2のインバータ装置と、この第2のインバータ装置に
    よって制御される第2の電動機とを具備した第2の系統
    とを有するインバータシステムを運転する方法であっ
    て、 前記第1の系統を運転し、前記第2の系統を待機させる
    際に、前記第1のインバータ装置と同一の電圧値および
    周波数値にて前記第2のインバータ装置を追従させてお
    き、 前記第1のインバータ装置による運転に不具合が生じた
    時、前記第2のインバータ装置によって、前記第1の電
    動機の運転を行うことを特徴とするインバータシステム
    の運転方法。
  3. 【請求項3】 第1のインバータ装置と、この第1のイ
    ンバータ装置によって制御される第1の電動機とを具備
    した第1の系統と、 第2のインバータ装置と、この第2のインバータ装置に
    よって制御される第2の電動機とを具備した第2の系統
    とを有するインバータシステムを運転する方法であっ
    て、 前記第1の系統を運転し、前記第2の系統を待機させる
    際に、前記第1のインバータ装置と同一の電圧値および
    周波数値にて前記第2のインバータ装置を追従させてお
    き、 前記第1の電動機の運転に不具合が生じた時、前記第1
    のインバータ装置と前記第2のインバータ装置の双方に
    よって、前記第2の電動機を起動させることを特徴とす
    るインバータシステムの運転方法。
  4. 【請求項4】 インバータ装置と、このインバータ装置
    によって制御される電動機とを具備したインバータシス
    テムを運転するに際し、 補助用の電動機と、この補助用の電動機への電源からの
    電力の供給を入切させるスイッチを配設し、 前記インバータ装置による前記電動機の運転を開始する
    際、当該電動機が立ち上がるまでの間、前記スイッチを
    入れて前記補助用の電動機を運転することを特徴とする
    インバータシステムの運転方法。
JP8002121A 1996-01-10 1996-01-10 インバータシステムの運転方法 Withdrawn JPH09191677A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8002121A JPH09191677A (ja) 1996-01-10 1996-01-10 インバータシステムの運転方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8002121A JPH09191677A (ja) 1996-01-10 1996-01-10 インバータシステムの運転方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09191677A true JPH09191677A (ja) 1997-07-22

Family

ID=11520528

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8002121A Withdrawn JPH09191677A (ja) 1996-01-10 1996-01-10 インバータシステムの運転方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09191677A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014167737A1 (ja) * 2013-04-09 2014-10-16 日本オイルポンプ株式会社 バーナー
JP2017073875A (ja) * 2015-10-06 2017-04-13 東芝三菱電機産業システム株式会社 電動機駆動用インバータ装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014167737A1 (ja) * 2013-04-09 2014-10-16 日本オイルポンプ株式会社 バーナー
WO2014167646A1 (ja) * 2013-04-09 2014-10-16 日本オイルポンプ株式会社 バーナー
JPWO2014167737A1 (ja) * 2013-04-09 2017-02-16 日本オイルポンプ株式会社 バーナー
JP2017073875A (ja) * 2015-10-06 2017-04-13 東芝三菱電機産業システム株式会社 電動機駆動用インバータ装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5450309A (en) Method and device for switching inverters in parallel
US20030227785A1 (en) On-line uninterruptible power supplies with two-relay bypass circuit and methods of operation thereof
JP2004048964A (ja) 無停電電源装置及び無瞬断系統切換装置
JPH09191677A (ja) インバータシステムの運転方法
JP2623867B2 (ja) 発電システムの制御方法
GB2344936A (en) Starter switch
JPH0526419B2 (ja)
JP3062638B2 (ja) 単相誘導電動機
JP3669043B2 (ja) 水力発電所の制御装置
JPH04248382A (ja) 容量の異なる複数の電動機の始動装置
JPH07231697A (ja) 制御部を二重化したインバータ装置
JPS61161999A (ja) 励磁制御方法
KR0184211B1 (ko) 고마력 모터 구동장치
JP2728902B2 (ja) 電源遮断装置
JP3587768B2 (ja) 出力切換装置
JP3559646B2 (ja) すくい管制御装置
JP3052397B2 (ja) 超電導装置、並びに超電導エネルギー貯蔵装置、及びその運転方法
KR100371339B1 (ko) 압축기의 시동전류 제어장치 및 그 방법
KR100315788B1 (ko) 압축기의 시동전류 제한회로
JP2994389B2 (ja) 電源系統切替システム
JPH11150870A (ja) 買電系統と並列運転を行う自家発電機の負荷制御システム
JPH0946930A (ja) 無停電電源装置のバイパス電源切換用acスイッチ
JP2002291157A (ja) 電源システム
JPS61170298A (ja) 発電制御装置
JPS582555B2 (ja) ジドウセイギヨソウチ ノ バツクアツプシステム

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20030401