JPH09191378A - イメージスキャナ装置及びその制御装置及び制御方法 - Google Patents

イメージスキャナ装置及びその制御装置及び制御方法

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JPH09191378A
JPH09191378A JP8001306A JP130696A JPH09191378A JP H09191378 A JPH09191378 A JP H09191378A JP 8001306 A JP8001306 A JP 8001306A JP 130696 A JP130696 A JP 130696A JP H09191378 A JPH09191378 A JP H09191378A
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JP8001306A
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Hikari Otsuka
光 大塚
Toru Kitsuta
徹 橘田
Yuichi Kagami
有一 加賀美
Koji Ogino
浩二 荻野
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Canon Finetech Nisca Inc
Original Assignee
Nisca Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 イメージスキャナの読み取り速度、すなわ
ち、単位時間当たりの原稿画像の読み取りから上位装置
への画像転送にかかる時間を、それが接続される上位装
置の処理能力に追従して最適化すると共に、良好な画像
を読み取ることを可能にする。 【解決手段】 イメージスキャナ200を接続するホス
トコンピュータは、イメージスキャナ200に対して所
定量、例えば1ライン分の画像データの転送指示を発し
て、画像データを転送させ、その転送にかかる時間を検
出する。これによって、ホストコンピュータは、自身の
処理能力、すなわち、処理速度を間接的に得ることがで
きるので、1ライン分の画像データを転送してから次の
ラインの転送を行なわせるまでの間隔、つまり、CCD
204による1ライン単位の読み取り間隔を設定する。
この設定は、コントロールレジスタ211に対してセッ
トされ、この設定内容にしたがってパルスモータ20
2、LEDアレイ203、CCD204等が動作するよ
うになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はイメージスキャナ装
置及びその制御装置及び制御方法方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、イメージスキャナ装置はそれ自
身にある程度のインテリジェンシが備わっていて、上位
装置であるホストコンピュータ(例えばパーソナルコン
ピュータ等)から送られてきたコマンドに従って原稿画
像を読み取り、上位装置に転送するという処理を行う。
【0003】イメージスキャナ側としては、そのスキャ
ナヘッド或いは読み取り対象の原稿(以下、これらを総
称して移動体という)のいずれかを1ライン単位に移動
させ、各ラインごとに取った画像データをホストコンピ
ュータに転送する。ここでの移動体の1ライン単位の移
動速度は単調であることが望まれる。
【0004】理由は、移動体自身に慣性があるため、1
ライン単位に動作させるようにしても、各ラインの移動
タイミング間隔が短い場合と長い場合とでは、それぞれ
で同じ速度にはならず、結果として理想的な読み取り間
隔(解像度)にしたがって原稿画像を読み取れないとい
う問題が発生するからである。
【0005】従って、これまでは、如何なるホストコン
ピュータに接続されても正しく読み取り画像の転送が正
しく行われるようにするため、最大公約数的な読み取り
速度で原稿画像を読み取っていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、昨今の
電子技術の発展には著しいものがあり、ホストコンピュ
ータ、とりわけ、パーソナルコンピュータも非常に高速
なものが提供されており、今後も同様により高速な装置
は提供されるであろうことは、容易に予想される。
【0007】従って、今現在、適度な読み取り速度で動
作していても、早晩、それが足かせとなるのは目にみえ
ていることであり、結局のところ、より高速なイメージ
スキャナ装置(高速に転送できるような仕様のイメージ
スキャナ装置)を新たに導入することが余儀なくされ
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本願発明は、かかる問
題点に鑑みなされたものであり、一般に言うところのイ
メージスキャナの読み取り速度、すなわち、単位時間当
たりの原稿画像の読み取りから上位装置への画像転送に
かかる時間を、それが接続される上位装置の処理能力に
追従して最適化すると共に、良好な画像を読み取ること
を可能にするイメージスキャナ装置及びその制御装置及
び制御方法を提供しようとするものである。
【0009】この課題を達成するため、例えば本発明の
イメージスキャナ装置は以下の構成を備える。すなわ
ち、原稿画像を1ライン単位に読み取り、上位装置に読
み取った画像データを転送するイメージスキャナ装置で
あって、上位装置から所定の指示を受けた場合に、画像
データを所定量転送する転送手段と、上位装置から1ラ
イン毎の読み取り間隔を設定する情報を受信する受信手
段と、受信した1ライン毎の読み取り間隔でもって、原
稿画像を読み取り、前記上位装置に転送する画像読み取
り手段とを備える。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に従って本発明に
係る実施形態の一例を詳細に説明する。
【0011】<構成の説明>図1に実施形態におけるイ
メージスキャナのブロック構成を、図2に上位装置であ
るホストコンピュータのブロック構成を示す。尚、ホス
トコンピュータは例えばパーソナルコンピュータであっ
て、実施形態のイメージスキャナとはホストコンピュー
タに備わっている汎用のパラレルインタフェース(但し
双方向通信可能なインタフェース)で接続されている。
【0012】先ず、図2に従ってホストコンピュータ
(符号100)について説明する。
【0013】101はホストコンピュータ100の全体
を制御するCPU、102はブートプログラム等を記憶
しているROM、103はOS(米国マイクロソフト社
のMS−WINDOWS、以下、単にMS−WINDO
WSという)や各アプリケーション、更には本実施形態
におけるスキャナドライバプログラムを展開したり、C
PU101のワークエリアとして使用するRAM、10
4はキーボードやマウス等のポインティングデバイスで
構成される入力装置である。105は表示する画像の描
画や表示信号を生成する表示制御部であり、内部にVR
AMを備える。106は表示制御部105からのビデオ
信号に基づいて可視画像を表示する表示装置、107は
OSや各アプリケーション、更にはスキャナドライバプ
ログラム等を記憶しているハードディスクドライブであ
る。アプリケーションで生成されたデータ(例えば画像
データ等)は、このハードディスクドライブ107に格
納することになる。108は、実施形態のイメージスキ
ャナと接続するインタフェースであり、先に説明したよ
うに双方向通信可能なパラレルインタフェースである。
【0014】上記構成において、ホストコンピュータ1
00に電源が投入されると、CPU101はROM10
2内のブートプログラムに従ってハードディスク107
よりOSをRAM103にロードし、OSを起動する。
その後、例えば操作者がイメージ編集のためのアプリケ
ーションを起動指示を行うことで、ハードディスクドラ
イブ107より該当するアプリケーションプログラムを
RAM103上にロードし編集処理を行うことになる。
このアプリケーション上で、例えばイメージスキャナか
らの画像読み取り指示を与えると、実施形態のイメージ
スキャナドライバプログラムが同様に起動し、インタフ
ェース108を介してイメージスキャナとの通信を制御
し、イメージデータを本装置のRAM103に読み取る
ことになる。尚、イメージスキャナドライバプログラム
の動作内容の詳細は後述する。
【0015】次に、図1に従って実施形態のイメージス
キャナ(図示の符号200)の構成を説明する。
【0016】イメージスキャナ200は、ホストコンピ
ュータ100とのデータ通信を行うと共に、装置全体の
各種構成要素に対しての制御信号を生成したりする制御
部201をはじめとし、以下に示す構成を備える。
【0017】202は、原稿画像を搬送するためのパル
スモータ、203は原稿面を照射するLEDアレイ、2
04は原稿画像を1ライン単位に読み取るCCD、20
5は読み取ったアナログ信号をデジタル信号に変換する
A/Dコンバータ、206’及び206”はそれぞれ1
ライン分の読み取り画像を格納するバッファであり(こ
れ以降バッファ206’をバッファA、バッファ20
6”をバッファBという)、207は読み取り対象の原
稿の有無を検出するセンサである。
【0018】さて、制御部201であるが、実施形態で
はASICで構成されており、内部の機能としては、図
示の符号210〜215を有している。
【0019】210はホストコンピュータ100とのデ
ータ通信を行うためのインタフェースブロックであり、
211はホストコンピュータ100からのコマンドに対
応する情報を記憶するコントロールレジスタである。例
えば、このコントロールレジスタに所定の指示コマンド
(データ)を書き込むことにより、CCD204を駆動
させたり、パルスモータ202の駆動して1ライン分原
稿を搬送させたりすることができる。212はステータ
スレジスタであって、ホストコンピュータ100に通知
もしくは転送する情報を格納する。例えば、センサ20
7で原稿無しを検出した場合には、このステータスレジ
スタ212の対応するビットがセットされるので、ホス
トコンピュータ100はその内容を読み出すことで原稿
無しを検出することができる。また、バッファA,Bの
いずれかに1ライン分のデータが格納された場合や、C
CD204の読み込みが行われない主走査線期間内にホ
ストコンピュータ100に対してのデータ転送が完了し
ない場合にも対応するビット(フラグ)がセットされ
る。
【0020】213は、ホストコンピュータ100から
の指示に従って、ステータスレジスタの内容を書換えす
るためのインタフェースレジスタコントロールブロック
である。214はコントロールレジスタ211に格納さ
れた情報に従ってLEDアレイ203及びCCD204
を駆動するイメージセンサコントロールブロックである
(詳細は後述)。
【0021】215は、A/Dコンバータ205から得
られたデジタルデータ(1画素につき8ビットとしてい
る)をシェーディング補正したり、擬似中間調処理(例
えば単純2値化、誤差拡散、ディザ処理、或いは多値デ
ータのままにする等)し、バッファA、Bのいずれいか
一方に格納したり、一方から読出してステータスレジス
タ212を介してホストコンピュータ100に転送する
処理も行う。この画像処理ブロック205における各処
理(擬似中間調処理の選択や、バッファA,Bのいずれ
かに書き込むか、及び、いずれから読み込んでホストコ
ンピュータに出力するか等)の決定は、コントロールレ
ジスタ211に格納された情報に従うものである。
【0022】<動作説明>先ず、実施形態の動作概要を
以下に説明する。
【0023】先に説明したように、イメージスキャナに
おける、いわゆる読み取り速度(単位時間当たりの画像
の読み取り及び転送に係る時間)は、ホストコンピュー
タの種類によらず一定になっている。ホストコンピュー
タの処理速度は早くても遅くてもである。これは、勿
論、イメージスキャナの機能や精度に依存するところも
あるが、どのようなホストコンピュータに接続されるの
か不明であることが原因ともなっている。
【0024】そこで、本実施形態では、イメージスキャ
ナ200の読み取り速度を、それが接続されるホストコ
ンピュータ100の速度に依存させて調整することで、
接続されるホストコンピュータ100に最適なものにす
る。
【0025】図3に、実施形態におけるタイミングチャ
ートを示す。
【0026】SP信号は、CCD204に対して印加す
る信号であり、イメージセンサコントロールブロック2
14から出力される。このSP信号をCCD204に印
加すると、それまでにCCD204内の各光電素子に蓄
積された電荷が、シフトクロックに同期して出力され
る。この出力は、A/Dコンバータ205でシフトクロ
ックに同期して順次デジタルデータに変換され、画像処
理ブロック215により所定の処理が行われ、バッファ
A,Bのいずれか一方に書き込まれる。他方のバッファ
には、直前に書き込まれたデータがホストコンピュータ
へ向けて出力されることになる。このホストコンピュー
タへの転送処理中、次のラインの読み取りを行なわせる
ため、LEDアレイ203を点灯させる。
【0027】さて、上記シーケンスにおいて、例えば、
ホストコンピュータ100とイメージスキャナ200と
の間での1ライン分の転送速度が何等かの手段で確認で
きれば、SP信号の間隔、つまり、1ライン分の原稿送
り速度を調整してやれば良いことがわかる。
【0028】但し、原稿を照射するLEDの点灯時間が
変動してしまうと、露光しすぎることにもなるので、こ
のLEDの点灯時間は固定である。すなわち、図3にお
いて、t0はホストコンピュータ100とイメージスキ
ャナ200との間での転送に依存して変動し、t1は固
定である。尚、間隔t0は少なくとも1つの原稿読み取
り中は変動しない。
【0029】さて、転送時間の測定であるが、本実施形
態では次のようにして実現した。
【0030】図4は、ホストコンピュータ100側で実
行されるイメージスキャナドライバの環境設定処理を示
している。同処理に係るプログラムは、ホストコンピュ
ータ100のハードディスクドライブ107に記憶され
ているものである。
【0031】例えば、本実施形態のイメージスキャナ2
00を初めて接続した場合、ホストコンピュータ100
の処理速度が代わるようなハード的な変更(例えばCP
Uチップを交換した等)した場合にのみ実行させれば良
い。
【0032】さて、ステップS1では、ホストコンピュ
ータ100内に備えられている日時等を記憶しているタ
イマ(図示せず)からその時点での時刻を読み込む。読
み込む時刻の精度は十分に細かいものとする。
【0033】次いで、ステップS2に進み、イメージス
キャナ200に対して、ダミーの転送を行なわせる指示
コマンドを与え、そのコマンドをコントロールレジスタ
211に書き込ませる。
【0034】イメージスキャナ200内の画像処理ブロ
ック215は、このコマンドがコントロールレジスタ2
11に格納されると、バッファAのデータ(この時点で
は無意味なデータが格納されていることになる)をホス
トコンピュータ100に向けて転送を開始する。
【0035】ステップS3では、イメージスキャナ20
0から送られてきたデータを1つずつ受信し、予め設定
された量のデータを受信したと判断する(ステップS
4)まで、受信を続ける。
【0036】設定された量のデータを受信したと判断す
ると、その時点での時刻を読み込み(ステップS5)、
転送前の時刻との差分を算出する(ステップS6)。
【0037】こうして、得られた時間差(単位時間当た
りの転送速度にもなる)は、ホストコンピュータ100
の処理速度に依存した値になるので、その時間に基に関
連する情報を予め決められた名前のファイル名で、ハー
ドディスク107に格納し、本処理を終える。
【0038】<イメージスキャナドライバプログラムの
説明>次に、ホストコンピュータ100上で動作するア
プリケーション(例えばイメージ編集アプリケーション
等)を介して、原稿画像の読み取り指示がなされた場合
の処理を説明する。
【0039】この指示を受けると、実施形態におけるイ
メージスキャナドライバが起動されることになる。尚、
同ドライバプログラムも、ハードディスクドライブ10
7に格納されている。
【0040】先ず、ステップS11で、ハードディスク
107に記憶されている環境設定ファイルをオープン
し、環境データ(図4のフローチャートの処理で保存さ
れたデータ)を読み込む。そして、ステップS12に進
み、その読み込んだデータに従って、イメージスキャナ
200に対して設定するコマンド及びパラメータを作成
し、イメージスキャナ200に対して出力する。
【0041】この結果、かかる設定された内容で、パル
スモータ202、LEDアレイ203、CCD204が
駆動されるようになる。
【0042】次に、ステップS13に進んで、原稿読み
取りを開始させて、読み取りデータを順次受信する。そ
して、受信した画像データを、本処理を読出したアプリ
ケーションに対して返す処理を行う。
【0043】以上の結果、本実施形態のイメージスキャ
ナ200は、それが接続されるホストコンピュータ10
0の処理能力に適合する形態で動作するようになる。
【0044】尚、上記実施形態では、転送速度を検出し
て環境を決定する処理と、実際に原稿画像を読み取る処
理とを別々にしたが、一体になっていても構わない。こ
の場合には、原稿画像を読み取る度に、環境を決定する
処理が行われることになる。しかしながら、この環境は
一度決定されると、システム構成を変更することがない
限り、変化することはないので、上記の如く別体にした
方が都合が良いし、余分な処理がない分、高速になる。
【0045】<第2の実施形態>上記実施形態(第1の
実施形態)では、SP信号の間隔を制御するものであっ
たが、これによって本願発明が限定されるものではな
い。
【0046】本第2の実施形態では、このSP信号のパ
ルス幅を制御することで、上記第1の実施形態と同様の
作用効果を奏するものである。
【0047】SP信号の立ち下がり後、CCD204か
らの画像データ(アナログ信号)がシフトクロックに同
期してA/Dコンバータ205に出力される(バッファ
A,Bのいずれかに補正処理されたデータが書き込まれ
る)ことは既に説明した。
【0048】そこで、図6に示すごとく、このSP信号
のパルス幅を調整することで、その後に続く転送処理や
光源の点灯タイミング全体を早めたり遅くしたりさせ
る。すなわち、このSP信号のパルス幅を調整すること
で、直前に読み取られた1ライン分の画像データの転送
にかかる時間を吸収する。但し、このSP信号の中に
は、CCD204から全画素データの転送が完了するま
での時間(固定)が含まれており、これ以外の部分では
無意味な画像データが転送されるので、その部分は無視
してバッファA,Bには書き込まない。
【0049】図6において、時間t2がホストコンピュ
ータ100の処理能力によって変動し、時間t3は固定
である。
【0050】さて、動作処理であるが、第1の実施形態
と異なる点は、ホストコンピュータ100側での処理の
ステップS12が、「SP信号のパルス幅に対応するコ
マンド及びパラメータをイメージスキャナ200に転送
する」というように変更し、イメージスキャナ200側
では、その指示された内容に従って各種構成要素を制御
する信号を作成すれば良い。
【0051】当業者であれば、上記説明からすれば容易
に想到できるので、これ以上の説明は省略する。
【0052】以上説明したように、本題2の実施形態に
よっても、第1の実施形態と同様の作用効果を奏するこ
とができる。
【0053】<第3の実施形態>次に、第3の実施形態
について説明する。本第3の実施形態では、LEDアレ
イは常時(少なくとも原稿画像を読み取り中)点灯し続
けるようにし、尚且つ、ホストコンピュータ100との
間での転送時間を考慮し、良好な画像をホストコンピュ
ータ100に依存した速度で転送するものである。LE
Dが少なくとも1枚の原稿読み取り中に点灯し続けるこ
とにより、LEDの反応速度は無視できることになる。
【0054】本実施形態におけるイメージスキャナ20
0のブロック構成を図7に示す。図示において、図1と
異なるのは、CCD204の出力に、AGC(オートゲ
インコントローラ)220を介在させた点である。
【0055】第1、第2の実施形態と同様、ホストコン
ピュータ100の処理能力に依存して、イメージスキャ
ナ200の読み取り速度(間接的には原稿の搬送速度)
はほほそれに追従する状態で最適化される。
【0056】従って、CCD204にしてみれば、受光
した画像の反射光(輝度)の蓄積時間が変動することに
なる。これでは、原稿画像を良好に読み取ることができ
ない。
【0057】そこで、本実施形態では、先ず、イメージ
スキャナ200からホストコンピュータ100へのデー
タ転送時間を第1、第2の実施形態と同様にして検出
し、SP信号の間隔を決定することで、対ホストコンピ
ュータ100への転送時間を最適化、つまり、読み取り
速度の最適化を行う。
【0058】次いで、読み取った画像データを良好なも
のとするため、シェーディング補正処理(画像処理ブロ
ック215内のルックアップテーブル)のデータ、或い
は/及びAGC220のゲインを調整し、最適化する。
【0059】以下、ホストコンピュータ100において
実行される環境設定処理手順(図9)に従い、本第3の
実施形態を説明する。尚、説明が前後するが、イメージ
スキャナ200には、予めCCD204に対向する位置
に白色板が設けられており、原稿をセットしていない場
合にはこの白色板を読み取る。また、当然のことなが
ら、この処理にかかるプログラムはホストコンピュータ
100内のハードディスク107に記憶されているもの
である。
【0060】さて、ステップS31では、ホストコンピ
ュータ100内のその時点でのタイマ値をリードする。
次いで、ステップS32にダミーデータの転送指示を行
ない、ステップS33、34で所定数の画素データを受
信する。所定数の画素データを受信すると、ステップS
35に進み、読み込み終了の時点でのタイマ値を読み取
り、転送時間を検出する。
【0061】ステップS36では、検出された転送時間
に基づいて1ライン分のデータ転送時間が決定されるか
ら、それに合うような間隔で1ライン単位に読み取らせ
るべく、イメージスキャナ200に対してSP信号の間
隔をセットする。
【0062】以上で、イメージスキャナ200からホス
トコンピュータ100に対する転送にかかる最適化、す
なわち、読み取り速度の最適化が完了する。
【0063】次いで、ステップS37では、白色データ
の読み取りを指示し(対応するコマンドを送出し、コン
トロールレジスタ211にセットする)、ステップS3
8でそのCCD204の全光電素子で得られた白データ
を受信する(この処理は、上記ステップS33、34と
同様である)。
【0064】イメージスキャナ200では、この指示を
受けると画像処理ブロック215内のシェーディング補
正処理を無効にし(或いはシェーディング補正をスルー
にするようなテーブルに切換える)、A/Dコンバータ
205から受信した生のデータ(1画素につき8ビッ
ト)をそのままホストコンピュータ100に転送すると
いう処理を行う。
【0065】さて、ステップS38で全画素の生の白デ
ータを受信すると、ステップS39で受信した全白デー
タ(CCD204内の個々の光電素子の得られた輝度デ
ータ)中のピーク値(最大値)を検出する。
【0066】そして、ステップS40で、この最大ピー
クの値が220〜230の範囲にあるか否かを判断す
る。尚、この範囲によって本発明が限定されるものでは
ないが、例えば、白データを読み取らされたにもかかわ
らず、最大ピーク値が150程度である場合、そのまま
シェーディング補正処理で補正させても誤差、すなわ
ち、S/Nが低く精度的に問題になる。また、255に
あまりにちかい値であると飽和状態にあり、同様の問題
が発生する。この理由で、220〜230の範囲という
のは意味がある。
【0067】さて、最大ピークが上記範囲外(最大ピー
クが220未満、或いは230より大)にあると判断し
た場合、それはシェーディング補正で補正すべきではな
く、AGC220で調整するものであると判断し、イメ
ージスキャナ200に対してゲインの調整を行なわせる
(ステップS41)。このゲインの調整量は、従前のゲ
イン調整量に対して相対的な値を設定するものであり、
やはり、コントロールレジスタ211に書き込ませるこ
とで行う。この後、処理はステップS37に戻り、白デ
ータの読み取りを再度行なわせる。
【0068】こうして、白データを読み取ってはゲイン
調整を行う処理を行ない、良好な白データの読み取りが
行われたと判断すると、ステップS42に処理は進む。
ここでは、CCD204の個々の光電素子に対するシェ
ーディング補正データを対応するコマンドと共にイメー
ジスキャナ200に転送する。イメージスキャナ200
では、受信したシェーディング補正データを受信し、画
像処理ブロック215にそのデータを取り込み、本来の
原稿画像に備える。
【0069】実際の原稿画像の読み取りは、第1の実施
形態での図5と同様であるので、その説明は省略する。
但し、イメージスキャナ200に対する環境設定は既に
完了しているので、ステップS11、12の処理は不要
である。
【0070】尚、図8は、本第3の実施形態における原
稿画像の読み取り時のタイミングチャートを示している
(上記環境設定が完了した後の読み取りタイミング)。
図示において、t4は最適化されたSP信号間隔を示し
ている。その他の信号の説明は不要であろう。
【0071】また、第3の実施形態では、白データのみ
に基づいてシェーディング補正する例を説明したが、黒
データも読み込ませることでシェーディング補正のパラ
メータを決定するようにしても良い。白、黒両方を読み
込ませるには、例えば、イメージスキャナが完全に外光
を遮る構成を備えるのであれば、LEDを駆動しないで
実現できるし、白黒それぞれの板を設け、CCD204
の位置を微調整できるようにすることで実現できる。
【0072】以上説明したように本第3の実施形態によ
れば、第1、第2の実施形態と同様に、接続されるホス
トコンピュータ100の処理能力に依存した読み取り速
度で原稿画像を読み取ることができ、しかも、良好な原
稿画像を得ることが可能になる。
【0073】尚、上記第3の実施形態では、ゲイン調整
とシェーディング補正の組み合わせで説明したが、本発
明はこれによって限定されるものではない。例えば、L
EDアレイによる光量を調整することでも、ゲイン調整
と同様の効果を得ることができる。光量を調整するに
は、LEDアレイ203を駆動する電圧等を変更できる
ようにすれば良い。
【0074】従って、光量の制御とシェーディング補正
との組み合わせによっても上記第3の実施形態と同様の
作用効果を得ることができる。この場合の処理手順は、
ゲイン調整にかかる部分を光量制御に変更すれば良いの
で、説明は不要であろう。
【0075】また、一般に、1つのホストコンピュータ
にイメージスキャナ装置を接続した際には、そのままに
して使用することが多く、そのイメージスキャナを他の
ホストコンピュータに接続するという行為はあまりしな
い。裏を返せば、一旦構築したシステムの環境は変わる
ものではない。
【0076】従って、第1〜第3の実施形態で説明し
た、読み取り速度の最適化、或いは読み取り精度の最適
化に伴う環境状態をイメージスキャナ200側に記憶保
持させるようにすることも可能である。すなわち、イメ
ージスキャナ200内のコントロールレジスタ211を
不揮発性メモリ(例えばEEPROM)で構成させるよ
うにして、ホストコンピュータ100側で格別再度設定
する指示がない限りは従前に設定した状態で原稿画像を
読み取るようにしても構わない。
【0077】但し、イメージスキャナ200が、様々な
サイズの原稿画像を読み取ることが可能である場合、当
然のことながら、1ライン分の画素データの個数もそれ
に応じて変動する。従って、上記第1から第3の実施形
態における読み取り速度の最適なは、単位サイズに対す
るものであり、読み取り指示を受けた原稿サイズに従っ
て自動的にその転送時間を変動させるようにしてもよ
い。
【0078】また、特に第3の実施形態では、ホストコ
ンピュータ100側の環境設定の処理プログラムが自動
的にAGCのゲイン量、及び、シェーディング補正デー
タのセットを行ったが、白データの読み取りがなされた
場合に、例えばホストコンピュータ上の画面にグラフと
して表示させ、判定基準を好みに応じて設定できるよう
にしても良い。
【0079】また、上記第1の実施形態では、ハードデ
ィスクに環境設定用のプログラムが格納されているもの
として説明したが、記憶媒体によって本発明が限定され
るものではないのは、言うまでもないことであるし、イ
メージスキャナとホストコンピュータとのインターフェ
ースも如何なるものであってもよい。
【0080】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、イ
メージスキャナの読み取り速度、すなわち、単位時間当
たりの原稿画像の読み取りから上位装置への画像転送に
かかる時間を、それが接続される上位装置の処理能力に
追従して最適化すると共に、良好な画像を読み取ること
が可能になる。
【0081】
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態におけるイメージスキャナのブロック
構成図である。
【図2】実施形態におけるホストコンピュータのブロッ
ク構成図である。
【図3】第1の実施形態におけるイメージスキャナの動
作タイミングチャートである。
【図4】第1の実施形態におけるイメージスキャナ動作
環境設定処理内容を示すフローチャートである。
【図5】第1の実施形態におけるイメージスキャナドラ
イバプログラムの動作内容を示すフローチャートであ
る。
【図6】第2の実施形態におけるイメージスキャナの動
作タイミングチャートである。
【図7】第3の実施形態におけるイメージスキャナのブ
ロック構成図である。
【図8】第3の実施形態におけるイメージスキャナの動
作タイミングチャートである。
【図9】第3の実施形態におけるイメージスキャナの動
作環境設定処理内容を示すフローチャートである。
【符号の説明】
202 パルスモータ 203 LEDアレイ 204 CCD 205 A/Dコンバータ 206’及び206” バッファ 207 センサ 210 インタフェースブロック 211 コントロールレジスタ 212 ステータスレジスタ 213 インタフェースレジスタコントロールブロック 214 イメージセンサコントロールブロック 215 画像処理ブロック 220 AGC
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 荻野 浩二 山梨県南巨摩郡増穂町小林430番地1 ニ スカ株式会社内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿画像を1ライン単位に読み取り、上
    位装置に読み取った画像データを転送するイメージスキ
    ャナ装置であって、 上位装置から所定の指示を受けた場合に、画像データを
    所定量転送する転送手段と、 上位装置から1ライン毎の読み取り間隔を設定する情報
    を受信する受信手段と、 受信した1ライン毎の読み取り間隔でもって、原稿画像
    を読み取り、前記上位装置に転送する画像読み取り手段
    とを備えることを特徴とするイメージスキャナ装置。
  2. 【請求項2】 前記画像読み取り手段は、原稿画像読み
    取り素子からシフトして取り込ませる信号間隔を前記受
    信手段で受信した情報に従って設定する設定手段を含む
    ことを特徴とする請求項第1項に記載のイメージスキャ
    ナ装置。
  3. 【請求項3】 前記画像読み取り手段は、原稿画像読み
    取り素子からシフトして取り込ませる信号のパルス幅を
    前記受信手段で受信した情報に従って設定する設定手段
    を含むことを特徴とする請求項第1項に記載のイメージ
    スキャナ装置。
  4. 【請求項4】 更に、前記上位装置からの指示に従って
    サンプル画像を読み取り前記上位装置に送出する手段
    と、 原稿画像読み取り素子からのゲインを調整するゲイン調
    整手段と、 前記原稿画像読み取り素子のシェーディング補正するシ
    ェーディング補正手段と、 前記上位装置からの指示に従って、前記ゲイン調整手段
    或いは/及び前記シェーディング補正手段を補正する補
    正手段とを備えることを特徴とする請求項第1項に記載
    のイメージスキャナ装置。
  5. 【請求項5】 更に、前記上位装置からの指示に従って
    サンプル画像を読み取り前記上位装置に送出する手段
    と、 原稿画像読み取り素子への光量を調整する光量調整手段
    と、 前記原稿画像読み取り素子のシェーディング補正するシ
    ェーディング補正手段と、 前記上位装置からの指示に従って、前記光量調整手段或
    いは/及び前記シェーディング補正手段を補正する補正
    手段とを備えることを特徴とする請求項第1項に記載の
    イメージスキャナ装置。
  6. 【請求項6】 請求項第1項に記載のイメージスキャナ
    装置を接続する前記上位装置としての制御装置であっ
    て、 前記所定の指示を前記イメージスキャナ装置に送出する
    ことで、所定量の画像データを受信し、当該転送にかか
    る時間を計時する計時手段と、 該計時手段で得られた転送時間に基づいて、前記イメー
    ジスキャナに対し、1ライン毎の読み取り間隔を設定す
    る情報を送出する送出手段とを備えることを特徴とする
    イメージスキャナ装置の制御装置。
  7. 【請求項7】 請求項第4項に記載のイメージスキャナ
    装置を接続する前記上位装置としての制御装置であっ
    て、 前記所定の指示を前記イメージスキャナ装置に送出する
    ことで、所定量の画像データを受信し、当該転送にかか
    る時間を計時する計時手段と、 該計時手段で得られた転送時間に基づいて、前記イメー
    ジスキャナに対し、1ライン毎の読み取り間隔を設定す
    る情報を送出する第1の設定手段と、 サンプル画像の読み取りを前記イメージスキャナ装置に
    指示するサンプル画像読取指示手段と、 受信したサンプル画像に基づいて、前記ゲイン調整手段
    或いは/及び前記シェーディング補正手段のいずれを補
    正させるかを判断する判断手段と、 該判断手段の判断結果に基づいて、対応する手段に対す
    る補正指示或いは補正データを前記イメージスキャナ装
    置に設定する手段とを備えることを特徴とするイメージ
    スキャナの制御装置。
  8. 【請求項8】 請求項第5項に記載のイメージスキャナ
    装置を接続する前記上位装置としての制御装置であっ
    て、 前記所定の指示を前記イメージスキャナ装置に送出する
    ことで、所定量の画像データを受信し、当該転送にかか
    る時間を計時する計時手段と、 該計時手段で得られた転送時間に基づいて、前記イメー
    ジスキャナに対し、1ライン毎の読み取り間隔を設定す
    る情報を送出する第1の設定手段と、 サンプル画像の読み取りを前記イメージスキャナ装置に
    指示するサンプル画像読取指示手段と、 受信したサンプル画像に基づいて、前記光量調整手段或
    いは/及び前記シェーディング補正手段のいずれを補正
    させるかを判断する判断手段と、 該判断手段の判断結果に基づいて、対応する手段に対す
    る補正指示或いは補正データを前記イメージスキャナ装
    置に設定する手段とを備えることを特徴とするイメージ
    スキャナの制御装置。
  9. 【請求項9】 上位装置から所定の指示を受けた場合
    に、画像データを所定量転送する転送手段と、 上位装置から1ライン毎の読み取り間隔を設定する情報
    を受信する受信手段と、 受信した1ライン毎の読み取り間隔でもって、原稿画像
    を読み取り、前記上位装置に転送する画像読み取り手段
    とを備える、原稿画像を1ライン単に読み取り、上位装
    置に読み取った画像データを転送するイメージスキャナ
    装置の制御方法であって、 前記所定の指示を前記イメージスキャナ装置に送出する
    第1の工程と、 前記第1の工程を実行することで、転送されてきた画像
    データの転送時間を検出する第2の工程と、 該第2の工程で得られた転送時間に従って、前記イメー
    ジスキャナに対する1ライン毎の読み取り間隔を設定す
    る第3の工程とを備えることを特徴とするイメージスキ
    ャナ装置の制御方法。
  10. 【請求項10】 前記イメージスキャナ装置は、更に、
    前記上位装置からの指示に従ってサンプル画像を読み取
    り前記上位装置に送出する手段と、 原稿画像読み取り素子からのゲインを調整するゲイン調
    整手段と、 前記原稿画像読み取り素子のシェーディング補正するシ
    ェーディング補正手段と、 前記上位装置からの指示に従って、前記ゲイン調整手段
    或いは/及び前記シェーディング補正手段を補正する補
    正手段とを備え、 前記イメージスキャナ装置の制御方法は、更に、 サンプル画像の読み取りを前記イメージスキャナ装置に
    指示する第4の工程と、 受信したサンプル画像に基づいて、前記ゲイン調整手段
    或いは/及び前記シェーディング補正手段のいずれを補
    正させるかを判断する第5の工程と、 この判断結果に基づいて、対応する手段に対する補正指
    示或いは補正データを前記イメージスキャナ装置に設定
    する第6の工程とを備えることを特徴とする請求項第8
    項に記載のイメージスキャナ装置の制御方法。
JP8001306A 1996-01-09 1996-01-09 イメージスキャナ装置及びその制御装置及び制御方法 Pending JPH09191378A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008245240A (ja) * 2007-02-27 2008-10-09 Seiko Epson Corp 集積回路装置、回路基板および電子機器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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