JPH09191331A - 通信方法および通信装置 - Google Patents

通信方法および通信装置

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JPH09191331A
JPH09191331A JP8002319A JP231996A JPH09191331A JP H09191331 A JPH09191331 A JP H09191331A JP 8002319 A JP8002319 A JP 8002319A JP 231996 A JP231996 A JP 231996A JP H09191331 A JPH09191331 A JP H09191331A
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JP
Japan
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communication
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read
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card
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JP8002319A
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English (en)
Inventor
Seita Nashimoto
清太 梨本
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Azbil Corp
Original Assignee
Azbil Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通信カードを装着する場合の作業時間を大幅
に短縮する。設定ミス等による動作の不具合をなくす。 【解決手段】 通信カード2−1〜2−4に識別コード
を割り付ける。識別コードの各々に対応してその識別コ
ードが割り付けられる通信カードが持つ機能情報(通信
スピード,エラー訂正プロトコルの有無,コマンド等)
を通信装置本体1のデータベース1−4に格納してお
く。通信装置本体1のCPU1−3は、装着された通信
カード2−1〜2−4が持つ識別コードを読み取り、こ
の読み取った識別コードに応ずる機能情報をデータベー
ス1−4より読み出し、この読み出した機能情報を外部
とのデータ通信に際して用いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、通信カードを用
いて外部とのデータ通信を行う通信方法および通信装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近、通信インターフェイス機能を有す
る各種の通信カードを選択的に通信装置本体に装着し、
この装着した通信カードを介して外部とのデータ通信を
行う通信方法が用いられている。この通信方法では、通
信カードにDIPスイッチが設けられており、このDI
Pスイッチにより、専用回線/加入回線の選択、内蔵モ
デム/外付モデムの選択、エラー訂正プロトコル有/無
の選択、外付モデム種別の選択、通信スピードの選択等
の機能情報の設定を行うことができる。この場合、通信
装置本体は、装着された通信カードが持つ機能情報をD
IPスイッチの設定により読み取り、この読み取った機
能情報を外部とのデータ通信に際して用いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の通信方法によると、通信カードに設けられた
DIPスイッチによって機能情報の設定を行うようにし
ているため、専門的な知識を必要とし煩雑であり、その
設定作業に時間がかかり、設定ミス等による動作の不具
合が生じることもある。特に、通信カードを多数装着す
るような場合、この作業を通信カード毎に行う必要があ
り、多大な作業時間を必要とする。
【0004】本発明はこのような課題を解決するために
なされたもので、その目的とするところは、通信カード
を装着する場合の作業時間を大幅に短縮することがで
き、また設定ミス等による動作の不具合が生じることの
ない通信方法および通信装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、第1発明(請求項1に係る発明)は、各種の
通信カードに識別コードを割り付けると共に、これら識
別コードの各々に対応してその識別コードが割り付けら
れる通信カードが持つ機能情報をデータベースに記憶さ
せておき、装着された通信カードが持つ識別コードを読
み取り、この読み取った識別コードに応ずる機能情報を
データベースより読み出し、この読み出した機能情報を
外部とのデータ通信に際して用いるようにしたものであ
る。
【0006】第2発明(請求項2に係る発明)は、各種
の通信カードに割り付けられる識別コードの各々に対応
してその識別コードが割り付けられる通信カードが持つ
機能情報を記憶するデータベースと、装着された通信カ
ードが持つ識別コードを読み取る識別コード読取手段
と、この識別コード読取手段によって読み取られた識別
コードに応ずる機能情報をデータベースより読み出す機
能情報読出手段と、この機能情報読出手段によって読み
出された機能情報を外部とのデータ通信に際して用いる
機能情報利用手段とを設けたものである。
【0007】この発明によれば、自動的に、装着された
通信カードが持つ識別コードが読み取られ、この読み取
られた識別コードに応ずる機能情報がデータベースより
読み出され、この読み出された機能情報が外部とのデー
タ通信に際して用いられる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施の形態に基づ
き詳細に説明する。図1はこの発明の一実施の形態を示
す通信装置のブロック図である。同図において、1は通
信装置本体、2−1〜2−4は通信装置本体1に装着さ
れた通信カード、3は市販モデム、4はISDNターミ
ナルアダプタである。
【0009】通信装置本体1において、通信カード2−
1〜2−4は、スロット1−11〜1−14に着脱可能
に装着されている。すなわち、この実施の形態におい
て、通信カード2−1〜2−4は他の通信カードと交換
することが可能である。通信カード2−1〜2−4には
識別コード(I/Dコード)が割り付けられている。例
えば、通信カード2−1,2−2,2−3,2−4に
は、4ビットのI/Dコードで、「0001」,「00
10」,「0011」,「0100」が割り付けられて
いる。
【0010】また、通信装置本体1には、スロット1−
11〜1−14に対応してパラレル入力ポート1−21
〜1−24が設けられており、スロット1−11〜1−
14に装着された通信カード2−1〜2−4が持つI/
Dコードをパラレル入力ポート1−21〜1−24を介
してCPU1−3が読み取ることができる構成とされて
いる。
【0011】また、通信装置本体1には、CPU1−3
に対してデータベース1−4が設けられている。データ
ベース1−4には、各種の通信カードに割り付けられる
I/Dコードの各々に対応して、そのI/Dコードが割
り付けられる通信カードが持つ機能情報(通信スピー
ド,エラー訂正プロトコルの有無,コマンド等)が格納
されている。
【0012】すなわち、この実施の形態では、I/Dコ
ードを4ビットとしており、このI/Dコードから15
種類の通信カードを識別することが可能である(I/D
コード=「0000」はカード装着なし)。すなわち、
この実施の形態では、15種類の通信カードに対してI
/Dコードを割り付け、これらI/Dコードの各々に対
応してそのI/Dコードが割り付けられる通信カードが
持つ機能情報をデータベース1−4に格納するようにし
ている。
【0013】例えば、図2に示すように、I/Dコード
「0001」に対しては、通信カード2−1(モデム
A)の機能情報を「2400bps」,「エラー訂正機
能なし」として、I/Dコード「0010」に対して
は、通信カード2−2(モデムB)の機能情報を「96
00bps」,「エラー訂正機能内蔵」として、データ
ベース1−4に格納している。
【0014】CPU1−3は、電源が投入されると(図
3に示すステップ301)、入力ポート1−21〜1−
24を介して通信カード2−1〜2−4が持つI/Dコ
ードを読み取り(ステップ302)、通信カード2−1
〜2−4を種類毎にイニシャライズする(ステップ30
3)。
【0015】CPU1−3は、通信カード2−1〜2−
4を介しての外部とのデータ通信に際し、先に読み取っ
た通信カード2−1〜2−4が持つI/Dコードに応ず
る機能情報をデータベース1−4より読み出し、その読
み出した機能情報を用いる。
【0016】例えば、通信カード2−1を介して外部と
のデータ通信を行う場合、通信カード2−1がエラー訂
正プロトコル内蔵カードか否かをI/Dコード「000
1」に応ずる機能情報に基づいてチェックする(ステッ
プ304)。この場合、その機能情報(図2参照)から
通信カード2−1にはエラー訂正機能がないことが分か
るので、通信装置本体1で持つエラー訂正プログラムを
動作させ、その機能情報が示す2400bpsの通信ス
ピードでデータ通信を行う(ステップ305)。
【0017】また、例えば、通信カード2−2を介して
外部とのデータ通信を行う場合、通信カード2−2がエ
ラー訂正プロトコル内蔵カードか否かをI/Dコード
「0010」に応ずる機能情報に基づいてチェックする
(ステップ304)。この場合、その機能情報(図2参
照)から通信カード2−2はエラー訂正機能内蔵である
ことが分かるので、その機能情報が示す9600bps
の通信スピードで直接データ通信を行う(ステップ30
6)。
【0018】このように、本実施の形態によれば、CP
U1−3が、自動的に、通信装置本体1に装着された通
信カードが持つI/Dコードを読み取り、この読み取っ
たI/Dコードに応ずる機能情報をデータベース1−4
より読み出し、この読み出した機能情報を外部とのデー
タ通信に際して用いるので、通信カードにDIPスイッ
チ等によって機能情報の設定を一々行う必要がなくな
り、専門的な知識を必要とせず、通信カードを装着する
場合の作業時間を大幅に短縮することができ、また設定
ミス等による動作の不具合も生じなくなる。
【0019】図4に通信カードへのI/Dコードの割り
付け状況を例示する。この図では、通信カード2−1,
2−2を代表して示しており、通信カード2−1,2−
2にはI/Dコード「0001」,「0010」を割り
付ける。
【0020】この場合、通信カード2−1,2−2にI
/D信号出力端子T0,T1,T2,T3を設け、通信
カード2−1の端子T0,T1,T2,T3をそれぞれ
「オープン(0)」,「オープン(0)」,「オープン
(0)」,「GNDとショート(1)」とし、通信カー
ド2−2の端子T0,T1,T2,T3をそれぞれ「オ
ープン(0)」,「オープン(0)」,「GNDとショ
ート(1)」,「オープン(0)」とする。
【0021】通信装置本体1側では、スロット1−1
1,1−12にI/D信号入力端子S0,S1,S2,
S3を設け、スロット1−11,1−12のS0,S
1,S2,S3を入力ポート1−21,1−22にI/
D信号線L0,L1,L2,L3を介して接続し、I/
D信号線L0〜L3を抵抗を介してVccにプルアップ
しておく。
【0022】これにより、スロット1−11に通信カー
ド2−1を装着すると、端子S0,S1,S2,S3を
介して、入力ポート1−21に「0」,「0」,
「0」,「1」レベルの信号が(負論理で)与えられ
る。また、スロット1−12に通信カード2−2を装着
すると、端子S0,S1,S2,S3を介して、入力ポ
ート1−22に「0」,「0」,「1」,「0」レベル
の信号が(負論理で)与えられる。CPU1−3は、こ
の入力ポート1−21,1−22に与えられる信号を、
I/Dコードのビットパターンとして読み取る。
【0023】なお、スロット1−1に通信カード2が装
着されていない場合には、全端子S0〜S3がオープン
であり、CPU1−3は「カード装着なし」と認識す
る。
【0024】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように本
発明によれば、自動的に、装着された通信カードが持つ
識別コードが読み取られ、この読み取られた識別コード
に応ずる機能情報がデータベースより読み出され、この
読み出された機能情報が外部とのデータ通信に際して用
いられるものとなり、通信カードにDIPスイッチ等に
よって機能情報の設定を一々行う必要がなくなり、専門
的な知識を必要とせず、通信カードを装着する場合の作
業時間を大幅に短縮することができ、また設定ミス等に
よる動作の不具合も生じなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態を示す通信装置のブロ
ック図である。
【図2】 I/Dコードに対応してデータベースに格納
される機能情報を例示する図である。
【図3】 CPUが行う特徴的な処理動作を示すフロー
チャートである。
【図4】 通信カードへのI/Dコードの割り付け状況
を例示する図である。
【符号の説明】
1…通信装置本体、2(2−1〜2−4)…通信カー
ド、1−1(1−11〜1−14)…スロット、1−2
(1−21〜1−24)…パラレル入力ポート、1−3
…CPU、1−4…データベース。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信インターフェイス機能を有する各種
    の通信カードを選択的に通信装置本体に装着し、この装
    着した通信カードを介して外部とのデータ通信を行う通
    信方法において、 前記各種の通信カードに識別コードを割り付けると共
    に、 これら識別コードの各々に対応してその識別コードが割
    り付けられる通信カードが持つ機能情報をデータベース
    に記憶させておき、 前記装着された通信カードが持つ識別コードを読み取
    り、 この読み取った識別コードに応ずる機能情報を前記デー
    タベースより読み出し、 この読み出した機能情報を外部とのデータ通信に際して
    用いるようにしたことを特徴とする通信方法。
  2. 【請求項2】 通信インターフェイス機能を有する各種
    の通信カードが選択的に通信装置本体に装着され、この
    装着された通信カードを介して外部とのデータ通信を行
    う通信装置において、 前記各種の通信カードに割り付けられる識別コードの各
    々に対応してその識別コードが割り付けられる通信カー
    ドが持つ機能情報を記憶するデータベースと、 前記装着された通信カードが持つ識別コードを読み取る
    識別コード読取手段と、 この識別コード読取手段によって読み取られた識別コー
    ドに応ずる機能情報を前記データベースより読み出す機
    能情報読出手段と、 この機能情報読出手段によって読み出された機能情報を
    外部とのデータ通信に際して用いる機能情報利用手段と
    を備えたことを特徴とする通信装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011151564A (ja) * 2010-01-21 2011-08-04 Buffalo Inc 接続設定装置、接続設定方法及びそのプログラム
WO2014049711A1 (ja) * 2012-09-26 2014-04-03 富士機械製造株式会社 通信システム、電子部品装着装置及び通信システムの誤り処理方法

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