JPH09190615A - 磁気ディスク装置のヘッド消磁方法とその回路 - Google Patents

磁気ディスク装置のヘッド消磁方法とその回路

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JPH09190615A
JPH09190615A JP161196A JP161196A JPH09190615A JP H09190615 A JPH09190615 A JP H09190615A JP 161196 A JP161196 A JP 161196A JP 161196 A JP161196 A JP 161196A JP H09190615 A JPH09190615 A JP H09190615A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 種類の異なる磁気ヘッド及び磁気ディスク媒
体に対応して、最適な周期を持つ消磁信号の選定を可能
とし、書込終了後における磁気ヘッドの消磁方法とその
回路。 【解決手段】 書込信号遅延回路7は入力書込ゲート信
号dの後に、書込ゲート遅延値信号uで計数される時間
の間、出力書込ゲート信号tを延長し、書込データ選択
回路1は入力書込ゲート信号dがアクティブの間は、入
力書込データ信号aを出力書込データ信号bに出力し、
延長された出力書込ゲート信号tで示される時間、付加
データ0計数値信号l及び付加データ1計数値信号mで
計数された時間の間は、それぞれに対応している周期の
複数の消磁信号である付加データ信号f〜g、i〜jの
少なくとも1つの付加データ信号cを出力書込データ信
号bに出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁気ディスク装置
に関し、特に磁気ヘッドの消磁方法とその回路に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の磁気ディスク装置は、上位側から
磁気ディスク制御装置に送出されるデータ信号を符号変
換し、磁気ヘッドを介してディスクに書き込み、磁気ヘ
ッドにより磁気ディスクから読み出した符号を磁気ディ
スク制御装置により復号し、データ信号として上位側に
送出する。
【0003】従来の技術において、ヘッドが磁化された
直後、読出動作を行うと、特定の書込データによって、
書込電流の方向が一方向に片寄ってしまい、ヘッドが磁
化されるため、読出データに雑音が入り、正常な読み出
しができないことがある。これを避けるため、磁気ディ
スク装置にヘッド消磁回路を設ける公知の技術が特開昭
63−244403号公報及び実公平1−15302号
公報に記載されている。前者は、磁気ディスクが装置か
ら取り出される検出手段とこれにより起動する一定期間
反転信号を交互に発生させる電流切り替え手段とこの反
転交流信号を減衰させて行く手段を有する磁気ヘッド消
磁回路としている。
【0004】また、後者は、導通/遮断の消去電流を予
め定める周期で方向が反転し、かつ、レベルが漸減する
電流を印加する磁気ヘッド消磁回路が提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述の磁気ヘ
ッド消磁回路は何れもアナログ的に処理され経年変化の
点で必ずしも安定であるとは言えず、論理的に処理され
ることが望ましい。特に磁気ヘッド及び磁気ディスク媒
体の種類とその特性によっては、単一の磁気ヘッド消磁
回路では対応が困難である。
【0006】本発明の目的は、種類の異なる磁気ヘッド
及び磁気ディスク媒体に対応して、最適な周期を持つ消
磁信号の選定を可能とするディジタル的に処理され、書
込終了後に磁気ヘッドを消磁することによって、ヘッド
が磁化される書込動作の直後の読出動作を正常なものと
する磁気ヘッド消磁方法とその回路を提供することであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の磁気ディスク装
置のヘッド消磁方法は、磁気ディスク装置に内蔵されて
いる上位回路である上位側より個々に送出される異なる
周期を有する複数の消磁信号の中から上位側の選択信号
により決まる前記消磁信号を少なくとも1つ連続して出
力する消磁信号選択ステップと、前記上位側からの入力
データ書込期間の後に前記上位側の装置に対応した第1
の計数値により下位側の基準クロックを計数して第1の
消磁期間を設定するステップと、前記第1の消磁期間の
後に、さらに前記上位側の装置に対応した第2の計数値
により下位側の基準クロックを計数して第2の消磁期間
を計数するステップと、上位側からの前記入力データ書
込期間の後に、下位側の基準クロックを上位側の遅延値
により消磁期間を前記入力データ書込期間に連続して計
数し、出力書込期間を設定する書込信号遅延ステップ
と、前記消磁信号を下位側で生成した前記消磁期間の間
だけ書込データ信号に付加して出力するステップを有す
る。
【0008】また、本発明の磁気ディスク装置のヘッド
消磁回路は、磁気ディスク装置に内蔵されている上位回
路である上位側より個々に送出される異なる周期を有す
る複数の消磁信号の中から上位側の選択信号により決ま
る前記消磁信号を少なくとも1つ連続して出力する消磁
信号選択手段と、前記上位側からの入力データ書込期間
の後に前記上位側の装置に対応した第1の計数値により
下位側の基準クロックを計数して第1の消磁期間を設定
する手段と、前記第1の消磁期間の後に、さらに前記上
位側の装置に対応した第2の計数値により下位側の基準
クロックを計数して第2の消磁期間を計数する手段と、
上位側からの前記入力データ書込期間の後に、下位側の
基準クロックを上位側の遅延値により消磁期間を前記入
力データ書込期間に連続して計数し、出力書込期間を設
定する書込信号遅延手段と、前記消磁信号を下位側で生
成した前記消磁期間の間だけ書込データ信号に付加して
出力する手段を有する。
【0009】更に、前記消磁信号選択手段は、上位側よ
り消磁信号として送出される複数の付加データ0信号か
ら上位側より送出される付加データ0選択信号で決まる
1個の前記付加データ0信号を選択し選択付加データ0
信号として出力する付加データ0選択回路と、上位側よ
り消磁信号として送出される複数の付加データ1信号か
ら上位側より送出される複数の付加データ1選択信号で
決まる各々対応した1個の前記付加データ1信号を選択
し、複数の選択付加データ1信号として出力する複数の
付加データ1選択回路を有する。
【0010】また、前記第1の消磁期間を設定する手段
は、下位側から送出される基準クロックを上位側からの
入力書込ゲート信号がインアクティブとなった後上位側
から送出される付加データ0計数値信号で示される時間
の間付加データ0許可信号を出力する付加データ0計数
回路を有する。
【0011】また、前記第2の消磁期間を計数する手段
は、下位側から送出される前記基準クロックを前記付加
データ0計数回路の前記付加データ0許可信号がインア
クティブとなった後から、及び前段の付加データ1計数
回路の出力信号である付加データ1許可信号がインアク
ティブとなった後から、上位側から送出される各々対応
した複数の付加データ1計数値信号で示される時間の
間、各々対応した付加データ1許可信号を出力する複数
の付加データ1計数回路を有する。
【0012】また、前記書込信号遅延手段は、上位側か
らの前記入力書込ゲート信号がアクティブの間及び上位
側からの前記入力書込ゲート信号がインアクティブとな
った後下位側から送出される前記基準クロックを上位側
から送出される書込ゲート遅延値信号で示される時間の
間出力書込ゲート信号をアクティブとする書込信号遅延
回路を有する。
【0013】また、前記出力する手段は、下位側で生成
した選択付加データ0信号を前記付加データ0計数回路
からの前記付加データ0の許可信号が出力されている間
だけ付加書込データ信号として出力する付加データ選択
回路と、上位側より送出される書込データである入力書
込データ信号と前記付加データ選択回路からの出力信号
である前記付加書込データとのいずれか一方を上位側か
らの入力書込ゲート信号で選択し出力書込データ信号に
出力する書込データ選択回路を有する。
【0014】更に、前記付加データ選択回路は、前記付
加データ0計数回路の前記付加データ0許可信号がアク
ティブのときには前記付加データ0信号を前記付加書込
データ信号に出力し、前記複数の付加データ1計数回路
の前記複数の付加データ1許可信号がアクティブのとき
には対応した前記選択付加データ1信号を前記付加書込
データ信号に出力する付加データ選択回路を有する。
【0015】また更に、前記書込ゲート遅延値信号は、
前記第1の計数値または前記第2の計数値と同等な値を
有するか、または前記第1の計数値と前記第2の計数値
との和と同等な値を有してもよい。
【0016】本発明により、種類の異なる磁気ヘッド及
び磁気ディスク媒体に対応して、最適な周期の消磁信号
を選定し、入力データ書込終了後に磁気ヘッドを消磁信
号により消磁することによって、ヘッドの書込直後の読
出動作の異常を正常なものとする磁気ヘッド消磁方法と
その回路が得られる。
【0017】書込データ選択回路は入力書込ゲート信号
がアクティブの間は、入力書込データ信号を出力し、入
力書込ゲート信号がインアクティブになると、第1の計
数値信号で示される時間の間、消磁信号00信号または
消磁信号01信号の内選択信号で選択される消磁信号を
出力する。次に、第2の計数値信号で示される時間の
間、消磁信号10信号または消磁信号11信号の内、選
択信号で選択される他の周期の消磁信号を出力する。
【0018】書込信号遅延回路は入力書込ゲート信号が
アクティブの間は出力書込ゲート信号をアクティブと
し、入力書込ゲート信号がインアクティブになると、書
込ゲート遅延値信号によって時間が延長され、消磁信号
送出後に出力書込ゲート信号をインアクティブとする。
【0019】
【発明の実施の形態】次に、本発明について図面を参照
して説明する。
【0020】図1は、本発明の一実施例を示すブロック
図である。付加データ0選択回路3は周期の異なる2つ
の消磁信号である付加データ00信号fと、付加データ
01信号gを、付加データ0選択信号hにより切り換え
て出力する。付加データ1選択回路4は周期の異なる2
つの消磁信号である付加データ10信号iと、付加デー
タ11信号jを、付加データ1選択信号kにより切り換
えて出力する。付加データ0選択回路3と付加データ1
選択回路4の入出力信号のタイミングチャートを図2に
示す。
【0021】付加データ0計数回路5は入力書込データ
aの書込時間を規定する入力書込ゲート信号dと、消磁
期間を基準クロック数により示す付加データ0計数値信
号1と、基準クロック信号nにより図示されていない上
位側に接続されている。付加データ1計数回路6は上記
と異なる付加データ1計数値信号mと、基準クロック信
号nとが図示されていない上位側に接続され、付加デー
タ0計数回路5により出力される付加データ0許可信号
pと、同じく付加データ0終了信号qとが接続されてい
る。
【0022】付加データ選択回路2は付加データ0選択
回路3の出力である選択付加データ0信号eと、付加デ
ータ1選択回路4の出力である選択付加データ1信号o
が入力信号として接続され、付加データ0許可信号p
と、付加データ1許可信号rがゲートとして接続されて
いる。
【0023】書込信号遅延回路7は入力書込ゲート信号
dと、基準クロック信号nと、消磁信号の送出期間を基
準クロック数で示す書込ゲート遅延値信号uとが図示さ
れていない上位側に接続され、出力書込ゲート信号tが
出力として書込データ選択回路1に接続されている。
【0024】書込データ選択回路1は書込データ選択回
路2の付加書込データ信号cと、入力書込データaと、
入力書込ゲート信号dが接続され、出力書込データ信号
bが図示されていない下位側に接続されている。
【0025】次に、図5は図1の付加データ0計数回路
5のブロック図である。論理和回路51は入力書込ゲー
ト信号dが外部回路に接続され、付加データ0許可信号
pがフリップフロップ回路54に接続されている。計数
回路52は入力書込ゲート信号dと、付加データ0計数
値信号lと、基準クロック信号nで外部回路と接続され
る。
【0026】論理積回路53は論理和信号a5で論理和
回路51と接続され、計数終了信号c5で計数回路52
と接続される。
【0027】フリップフロップ回路54は論理積信号b
5で論理積回路53と接続され、基準クロック信号nで
外部回路と接続され、付加データ0許可信号pで外部回
路に接続する。
【0028】論理積回路55は付加データ0許可信号p
でフリップフロップ回路54と接続され、計数終了信号
c5で計数回路52と接続され、付加データ0終了信号
qで外部回路と接続する。
【0029】図6は、付加データ0計数回路5のタイミ
ングチャート図である。
【0030】次に、図7の構成について述べる。
【0031】論理回路61は付加データ1許可信号rで
フリップフロップ回路64と接続され、付加データ0終
了信号q、付加データ0許可信号pで外部回路と接続さ
れる。計数回路62は付加データ0許可信号p、付加デ
ータ1計数値信号m、基準クロック信号nで外部回路と
接続される。
【0032】論理積回路63は論理和信号a6で論理回
路61と接続され、計数終了信号c6で計数回路62と
接続される。
【0033】フリップフロップ回路64は論理積信号b
6で論理積回路63と接続され、基準クロック信号nで
外部回路と接続され、付加データ1許可信号rで外部回
路に接続する。
【0034】図8は、付加データ1計数回路6のタイミ
ングチャート図である。
【0035】次に、図9の構成について述べる。
【0036】論理和回路71は遅延書込ゲート信号s7
でフリップフロップ回路74と接続され、入力書込ゲー
ト信号dで外部回路と接続され、出力書込ゲート信号t
で外部回路に接続する。
【0037】計数回路72は入力書込ゲート信号d、書
込ゲート遅延値信号u、基準クロック信号nで外部回路
と接続される。
【0038】論理積回路73は出力書込ゲート信号tで
論理和回路71と接続され、計数終了信号c7で計数回
路72と接続される。
【0039】フリップフロップ回路74は論理積信号b
7で論理積回路73と接続され、基準クロック信号nで
外部回路と接続される。
【0040】図10は、書込信号遅延回路7のタイミン
グチャート図である。
【0041】次に、図1、図2、図3、図4を用いて、
動作について説明する。
【0042】付加データ0選択回路3は付加データ0選
択信号hで示される値で付加データ00信号f、付加デ
ータ01信号gのうちのどちらか一方を選択付加データ
0信号eに出力する。図2の上半分は付加データ0信号
hが「0」のときは、付加データ00信号fを選択付加
データ0信号eに出力し、付加データ0選択信号hが
「1」の時には付加データ01信号gを選択付加データ
0信号eに出力する様子を示す。
【0043】付加データ1選択回路4は付加データ1選
択信号kで示される値で付加データ10信号i、付加デ
ータ11のうちのどちらか一方を選択付加データ1信号
oに出力する。図2下半分は付加データ1選択信号kが
「0」の時は付加データ10信号iを選択付加データ1
信号oに出力し、付加データ1選択信号kが「1」の時
には、付加データ11信号jを選択付加データ1信号o
に出力する様子を示している。
【0044】書込信号遅延回路7は、入力書込ゲート信
号dがアクティブになると出力書込ゲート信号tをアク
ティブとし、入力書込ゲート信号dがインアクティブに
なると、書込ゲート遅延値信号uで示される値(本実施
例では「3」)計数後、出力書込ゲート信号tをインア
クティブとする。すなはち、入力書込ゲート信号dのた
ち下がりを引き延ばし、出力書込ゲート信号tに出力す
る。
【0045】付加データ0計数回路5は入力書込ゲート
信号dがアクティブとなると、基準クロック信号nに同
期して、付加データ0許可信号pをアクティブとし、入
力書込ゲート信号dがインアクティブになると、付加デ
ータ0計数値信号lで示される値(本実施例では
「2」)計数後、付加データ0許可信号pをインアクテ
ィブとし、また付加データ0終了信号qにパルスを出力
する。
【0046】即ち、入力書込ゲート信号dの立ち下がり
を引き延ばし、付加データ0許可信号pに出力し、ま
た、計数の終了を示すために付加データ0終了信号qに
パルスを出力する。
【0047】付加データ1計数回路6は付加データ0許
可信号pと付加データ0許可信号qの両方が「1」にな
ると、基準クロック信号nに同期して付加データ1許可
信号rをアクティブとし、付加データ1計数値信号mで
示される値(本実施例では「4」)計数後、付加データ
1許可信号rをインアクティブとする。
【0048】なお、書込ゲート遅延値信号uは、付加デ
ータ0計数値信号lあるいは付加データ1計数値信号m
と同じ数値か両計数値の和と同じ数値であってもよい。
【0049】付加データ選択回路2は付加データ0許可
信号pがアクティブのときは、選択付加データ0信号e
を付加書込データ信号cに出力し、付加データ1許可信
号rがアクティブの時には、選択付加データ1信号oを
付加書込データ信号cに出力している。
【0050】書込データ選択回路1は入力書込ゲート信
号dがアクティブの間は入力書込ゲート信号aを出力書
込ゲート信号bに出力し、入力書込ゲート信号dがイン
アクティブの間は付加書込データ信号cを出力書込デー
タ信号bに出力する。
【0051】すなわち、入力書込ゲート信号dがアクテ
ィブの間は入力書込データ信号aを出力書込データ信号
bに出力し、入力書込ゲート信号dがインアクティブに
なると付加データ0計数値信号lで示される間、選択付
加データ0信号eを出力書込データ信号bに出力し、付
加データ1計数値信号mで示される間、選択付加データ
1信号oを出力書込データ信号bに出力する。
【0052】すなわち、入力書込データ信号a書き込み
後に出力書込ゲート信号tを引き延ばし、出力書込デー
タ信号bにデューティ50%のデータを送出することに
よりヘッドの消磁をおこなうことができる。
【0053】
【発明の効果】本発明により、種類の異なる磁気ヘッド
及び磁気ディスク媒体に対応して、最適な周期を持つ消
磁信号の選定が可能となり、ディジタル的に処理される
ので長期的に安定化され、書込終了後に磁気ヘッドを消
磁することによって、ヘッドが磁化される書込動作の直
後の読出動作を正常なものとする磁気ヘッド消磁方法と
その回路が得られると言う効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】図1の付加データ0選択回路及び付加データ1
選択回路の動作を示すタイミングチャート図である。
【図3】図1の書込信号遅延回路の動作を示すタイミン
グチャート図である。
【図4】図1の本発明の実施例の動作を示すタイミング
チャート図である。
【図5】図1の付加データ0計数回路5の実施例を示す
ブロック図である。
【図6】図5の動作を示すタイミングチャート図であ
る。
【図7】図1の付加データ1計数回路6の実施例を示す
ブロック図である。
【図8】図7の動作を示すタイミングチャート図であ
る。
【図9】図1の書込信号遅延回路7の実施例を示すブロ
ック図である。
【図10】図9の動作を示すタイミングチャート図であ
る。
【符号の説明】
1 書込データ選択回路 2 付加データ選択回路 3 付加データ0選択回路 4 付加データ1選択回路 5 付加データ0計数回路 6 付加データ1計数回路 7 書込信号遅延回路 51、61、71 論理和回路 52、62、72 計数回路 53、55、63、73 論理積回路 54、64、74 フリップフロップ回路

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気ディスク装置のヘッド消磁方法であ
    って、 磁気ディスク装置に内蔵されている上位回路である上位
    側より個々に送出される異なる周期を有する複数の消磁
    信号の中から上位側の選択信号により決まる前記消磁信
    号を少なくとも1つ連続して出力する消磁信号選択ステ
    ップと、 前記上位側からの入力データ書込期間の後に前記上位側
    の装置に対応した第1の計数値により下位側の基準クロ
    ックを計数して第1の消磁期間を設定するステップと、 前記第1の消磁期間の後に、さらに前記上位側の装置に
    対応した第2の計数値により下位側の基準クロックを計
    数して第2の消磁期間を計数するステップと、 上位側からの前記入力データ書込期間の後に、下位側の
    基準クロックを上位側の遅延値により消磁期間を前記入
    力データ書込期間に連続して計数し、出力書込期間を設
    定する書込信号遅延ステップと、 前記消磁信号を下位側で生成した前記消磁期間の間だけ
    書込データ信号に付加して出力するステップを有する磁
    気ディスク装置のヘッド消磁方法。
  2. 【請求項2】 磁気ディスク装置のヘッド消磁回路であ
    って、 磁気ディスク装置に内蔵されている上位回路である上位
    側より個々に送出される異なる周期を有する複数の消磁
    信号の中から上位側の選択信号により決まる前記消磁信
    号を少なくとも1つ連続して出力する消磁信号選択手段
    と、 前記上位側からの入力データ書込期間の後に前記上位側
    の装置に対応した第1の計数値により下位側の基準クロ
    ックを計数して第1の消磁期間を設定する手段と、 前記第1の消磁期間の後に、さらに前記上位側の装置に
    対応した第2の計数値により下位側の基準クロックを計
    数して第2の消磁期間を計数する手段と、 上位側からの前記入力データ書込期間の後に、下位側の
    基準クロックを上位側の遅延値により消磁期間を前記入
    力データ書込期間に連続して計数し、出力書込期間を設
    定する書込信号遅延手段と、 前記消磁信号を下位側で生成した前記消磁期間の間だけ
    書込データ信号に付加して出力する手段を有する磁気デ
    ィスク装置のヘッド消磁回路。
  3. 【請求項3】 前記消磁信号選択手段が、 上位側より消磁信号として送出される複数の付加データ
    0信号から上位側より送出される付加データ0選択信号
    で決まる1個の前記付加データ0信号を選択し選択付加
    データ0信号として出力する付加データ0選択回路と、 上位側より消磁信号として送出される複数の付加データ
    1信号から上位側より送出される複数の付加データ1選
    択信号で決まる各々対応した1個の前記付加データ1信
    号を選択し、複数の選択付加データ1信号として出力す
    る複数の付加データ1選択回路を有する請求項2に記載
    の磁気ディスク装置のヘッド消磁回路。
  4. 【請求項4】 前記第1の消磁期間を設定する手段が、 下位側から送出される基準クロックを上位側からの入力
    書込ゲート信号がインアクティブとなった後上位側から
    送出される付加データ0計数値信号で示される時間の間
    付加データ0許可信号を出力する付加データ0計数回路
    を有する請求項2に記載の磁気ディスク装置のヘッド消
    磁回路。
  5. 【請求項5】 前記第2の消磁期間を計数する手段が、 下位側から送出される前記基準クロックを前記付加デー
    タ0計数回路の前記付加データ0許可信号がインアクテ
    ィブとなった後から、及び前段の付加データ1計数回路
    の出力信号である付加データ1許可信号がインアクティ
    ブとなった後から、上位側から送出される各々対応した
    複数の付加データ1計数値信号で示される時間の間、各
    々対応した付加データ1許可信号を出力する複数の付加
    データ1計数回路を有する請求項2に記載の磁気ディス
    ク装置のヘッド消磁回路。
  6. 【請求項6】 前記書込信号遅延手段が、 上位側からの前記入力書込ゲート信号がアクティブの間
    及び上位側からの前記入力書込ゲート信号がインアクテ
    ィブとなった後下位側から送出される前記基準クロック
    を上位側から送出される書込ゲート遅延値信号で示され
    る時間の間出力書込ゲート信号をアクティブとする書込
    信号遅延回路を有する請求項2に記載の磁気ディスク装
    置のヘッド消磁回路。
  7. 【請求項7】 前記出力する手段が、 下位側で生成した選択付加データ0信号を前記付加デー
    タ0計数回路からの前記付加データ0の許可信号が出力
    されている間だけ付加書込データ信号として出力する付
    加データ選択回路と、 上位側より送出される書込データである入力書込データ
    信号と前記付加データ選択回路からの出力信号である前
    記付加書込データとのいずれか一方を上位側からの入力
    書込ゲート信号で選択し出力書込データ信号に出力する
    書込データ選択回路を有する請求項2に記載の磁気ディ
    スク装置のヘッド消磁回路。
  8. 【請求項8】 前記付加データ選択回路が、 前記付加データ0計数回路の前記付加データ0許可信号
    がアクティブのときには前記付加データ0信号を前記付
    加書込データ信号に出力し、前記複数の付加データ1計
    数回路の前記複数の付加データ1許可信号がアクティブ
    のときには対応した前記選択付加データ1信号を前記付
    加書込データ信号に出力する付加データ選択回路を有す
    る請求項7に記載の磁気ディスク装置のヘッド消磁回
    路。
  9. 【請求項9】 前記書込ゲート遅延値信号が、 前記第1の計数値または前記第2の計数値と同等な値を
    有する請求項2に記載の磁気ディスク装置のヘッド消磁
    回路。
  10. 【請求項10】 前記書込ゲート遅延値信号が、 前記第1の計数値と前記第2の計数値との和と同等な値
    を有する請求項2に記載の磁気ディスク装置のヘッド消
    磁回路。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN100350454C (zh) * 2004-08-31 2007-11-21 株式会社东芝 用于对磁盘驱动器中的写入磁头进行磁化测试的方法和设备
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