JPH09190071A - 現像装置及びプロセスカートリッジ - Google Patents

現像装置及びプロセスカートリッジ

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JPH09190071A
JPH09190071A JP8017046A JP1704696A JPH09190071A JP H09190071 A JPH09190071 A JP H09190071A JP 8017046 A JP8017046 A JP 8017046A JP 1704696 A JP1704696 A JP 1704696A JP H09190071 A JPH09190071 A JP H09190071A
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JP
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sleeve
developing device
toner
developer
coating layer
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JP8017046A
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Hiroto Hasegawa
浩人 長谷川
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 現像剤担持体(スリーブ)端部からのトナー
飛散を防止し、長期に渡って高品位な画像を得ることが
できる現像装置を提供することにある。 【解決手段】 現像剤担持体1と現像剤規制部材2とを
有する現像装置であって、現像剤担持体表面に導電性被
覆層を有し、前記被覆層が、少なくとも、結着樹脂
と、個数平均粒径が0.3〜30μmであり、且つ表
面又は表面近傍に無機微粉末が付着又は固着した樹脂粒
子とを含有する被覆材で形成されており、前記被覆層表
面に現像剤掻き取り部材3が当接していることを特徴と
するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機やレーザー
ビームプリンターなどの電子写真方式を利用した現像装
置及びプロセスカートリッジに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、電子写真複写装置やレーザービー
ムプリンター等の画像形成装置の普及に伴い、その用途
も多種多様に広がり、画像形成装置に対する要求も厳し
くなってきた。このため、小粒径のトナーを使用して細
線再現性及び階調性に優れた画像を安定して供給するこ
とができる画像形成装置が強く要望されている。
【0003】小粒径トナーは一般に現像装置内に機器
(現像スリーブや弾性ブレード)との摩擦によって過剰
に帯電される場合が多く、この過剰帯電されたトナーを
使用して現像作業を行なえば、現像時に画像の濃度低下
やスリーブゴーストを生じてしまうという問題がある。
【0004】そこで、小粒径トナーを使用しても上記問
題が生じず、細線再現性や階調性に優れた現像装置も提
案されている(特開平2−306274号公報)。図6
に示されるように、斯る現像装置100は、感光ドラム
111に対向して配設された現像スリーブ102と、こ
の現像スリーブ102内に非回転に配設された複数の磁
極を有する磁気ローラ103と、現像スリーブ102に
当接してトナーの層厚を規制する弾性ブレード104
と、小粒径の磁性トナー(粒径5μm以下を17〜60
個数%有し、体積平均粒径が6〜9μmのトナー)10
5を収容した現像器本体101等からなっている。
【0005】そして現像スリーブ102の外周面には、
樹脂にカーボンブラック及び/又はカーボングラファイ
トを配合した導電性被膜がコーティングされていて、通
常環境下においては小粒径トナー105を使用した場合
でも、連続プリント時に画像の濃度低下やスリーブゴー
ストが生じないようになっている。
【0006】上記現像スリーブ102にコーティングさ
れた被膜は、現像スリーブ上へのトナーの均一な薄層の
形成及び安定したトナーの帯電を実現するために、表面
粗度がRa=0.3〜5.0μm,Rz=1.0〜30
μmとなるように構成されている。
【0007】また先に述べた現像装置100における、
トナー飛散防止のための構成図を図7に示す。図7にお
いて、106はシールa、107はシールbであり、回
転体であるスリーブ102の端部を支持するように貼り
付けられている。
【0008】106のシールaはテフロンフェルト等の
ゴム部材が使用されており、トナー飛散防止のためにス
リーブ102とシールとの密着性とすべり性を上げるた
め、図8に示すように羊毛フェルト108とテフロンフ
ェルト109を重ねた構成もある。
【0009】107のシールbは弾性ブレード104端
部のスリーブ当接面の裏面に当接している。ブレード端
部をシール107で押さえ込み、一定の当接圧でスリー
ブ端部にブレードが当ることで、スリーブ端部でのトナ
ー規制を安定化し、スリーブ端部でのトナー飛散を防止
している。
【0010】図9に前述の構成の長手位置関係を示す。
110は現像スリーブの導電性被覆層であり、ブレード
104の裏面に当接するシール107により、ブレード
104は導電性被覆層110に強く当接しており、スリ
ーブ端部でのトナー規制量が少なくなることでトナー飛
散を防止している。図10に示すように、112のシー
ルbを長くしてスリーブ102に当接させ、スリーブ上
のトナーを掻き落とすことで、スリーブ端部でのトナー
規制量をさらに少なく、よりトナー飛散を防止すること
も可能である。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】従来、例えばカートリ
ッジは軽量コンパクト、ユーザーフレンドリーの思想の
下に作られ、小型化ゆえに、その耐久枚数は2000〜
8000枚程度であった。しかしながら近年、パソコン
等からのプリント枚数の増加に伴い、カートリッジのト
ナー容量が増えたり、トナー補給方式の必要性が出たり
で、感光ドラム同様、現像スリーブの寿命を長くする必
要がある。更に高画質化する為に、トナーの規制を強く
し、トナーを現像剤担持体上に薄層にする傾向があり、
トナーや現像剤担持体に対する物理的な負荷が増加して
いる。
【0012】これに伴い、従来例で述べた現像装置を使
用したところ、以下のような欠点があった。
【0013】即ち、図6及び7に示す現像装置を用いて
プリントしたところ、9000枚プリント時に、スリー
ブ端部からトナー飛散が発生した。現像器を調べたとこ
ろ、ブレード104のスリーブ102への当接端部で導
電性被覆層110が剥がれ落ちていた。これは、シール
b107によりスリーブ端部のブレード当接圧を高くし
たためにスリーブ表層が削れてしまい、トナーの安定コ
ートができないためにトナー飛散が発生したと考えられ
る。
【0014】同様に図10に示す現像器を用いてプリン
トしたところ、6000枚でトナー飛散が発生した。こ
れは、シール112がスリーブ102に当接しており、
トナーを掻き落とすと同時にスリーブ上の導電性被覆層
に圧力を加えることで、先に述べた従来例よりも早く導
電性被覆層が削れトナー飛散が発生すると考えられる。
【0015】以上、現像器の長寿命化を図った場合、従
来例で説明したようなスリーブ表層を構成したのでは、
スリーブの耐久性とスリーブ端部からのトナー飛散を防
止することは難しいことが判る。
【0016】そこで、本発明の目的は、スリーブ表層の
導電性被覆層の耐久摩耗性を向上させると共に、スリー
ブ端部からのトナー飛散を防止し、加えて長期に渡って
高品位な画像を得ることができる現像装置を提供するこ
とにある。
【0017】更に、本発明の目的は、先に述べた効果を
持つ大容量プロセスカートリッジを提供することにあ
る。
【0018】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明は、現像
剤担持体と現像剤規制部材とを有する現像装置であっ
て、現像剤担持体表面に導電性被覆層を有し、前記被覆
層が、少なくとも、結着樹脂と、個数平均粒径が
0.3〜30μmであり、且つ表面又は表面近傍に無機
微粉末が付着又は固着した樹脂粒子とを含有する被覆材
で形成されており、前記被覆層表面に現像剤掻き取り部
材が当接していることを特徴とする現像装置に関する。
【0019】また、本発明は、上記現像剤規制部材が、
弾性体から成るものであって、現像剤担持体に当接し、
規制部材の端部に前記の掻き取り部材があることを特徴
とする現像装置に関し、前記の掻き取り部材が発泡ウレ
タンから成ることを特徴とする現像装置に関する。
【0020】更に、上記現像剤規制部材が、磁性体から
成るものであって、現像剤担持体に近接し、規制部材の
端部に前記の掻き取り部材が複数あることを特徴とする
現像装置に関し、前記の掻き取り部材が発泡ウレタンと
樹脂とから成ることを特徴とする現像装置に関する。
【0021】更に、本発明は、これらの現像装置を内包
することを特徴とするプロセスカートリッジに関する。
【0022】以上、現像剤担持体表面の導電性被覆層中
の結着樹脂中に無機微粉末が存在することで、導電性粒
子と結着樹脂との密着性が向上して、長時間使用時の結
着樹脂からの削れを防止できる。よって、前記被覆層表
面の弾性部材当接端部にトナー掻き取り部材が当接して
も、被覆層が削れることなく、長期に渡って現像剤担持
体端部からのトナーもれを防止できる。
【0023】加えて、導電性被覆層によって現像剤の過
剰な帯電時におけるリークサイト効果により、現像剤の
チャージアップによる濃度ダウン、スリーブゴーストを
防止し、高品位な画像を提供できる。
【0024】また、前述の構成を持つプロセスカートリ
ッジを提供することで同様な作用を期待できる。
【0025】
【発明の実施の形態】
(実施例1)図1及び2に本発明における第1の実施例
を示す。図1は第1の実施例における現像装置の長手方
向の関係図である。以下、現像剤担持体をスリーブ、現
像剤担持体表面の導電被覆層をコート層と称する。
【0026】図1においてスリーブには、シールa及び
シールbが当接しているが、シールaは従来例と同様に
回転体であるスリーブ端部を支持し、材質はテフロンフ
ェルト、あるいは羊毛フェルトとテフロンフェルトを重
ね合わせた構成である。シールbはスリーブコート層に
当接している。コート層は、結着樹脂と導電性物質及び
無機微粉末が付着又は固着した樹脂粒子により構成され
ている。
【0027】図2に、図1で述べた長手構成を持つ現像
装置の断面図を示す。1はスリーブ、2は弾性ブレー
ド、3はシールb、4はホッパー、5はトナーである。
シールb3はスリーブコート面に当接しており、スリー
ブ1は矢印方向に回転している。スリーブ回転時シール
bがトナー掻き取り部材の機能を果たし、スリーブ表面
にコートされたトナー層を掻き落とす。これにより、多
数枚プリント時のスリーブ端部からのトナー飛散を防止
することができる。また、スリーブコート層形成時、コ
ート層に無機微粉末が付着又は固着した樹脂粒子を存在
させることでコート層の溶剤の凝集を防止し、均一な表
面のコート層が得られる。これにより、結着樹脂と樹脂
粒子との密着性が向上し、多数枚プリント時に樹脂粒子
部分からの削れを防止できる。よって、コート層にシー
ルbが当接していても、多数枚プリント時にコート層が
削れることはない。また、スリーブ端部のコートの乱れ
によるトナー飛散も防止できる。
【0028】また、コート層中に導電性物質が含まれる
ことで、現像の際のトナーの過剰な帯電時、コート層が
リークサイトとして働きトナーの電荷を逃すことが可能
である。よって、チャージアップによる濃度ダウンやス
リーブゴースト等を防止できることは言うまでもない。
【0029】本発明の現像剤担持体の樹脂被覆層に含ま
れる結着樹脂としては、一般に公知の樹脂が使用可能で
ある。例えば、フェノール系樹脂、エポキシ系樹脂、ポ
リアミド系樹脂、アルカリ系樹脂、ポリエステル系樹
脂、ポリカーボネート系樹脂、ポリオレフィン系樹脂、
シリコーン系樹脂、フッ素系樹脂、スチレン系樹脂、ビ
ニル系樹脂、セルロース系樹脂、メラミン系樹脂、尿素
系樹脂、ポリウレタン系樹脂、ポリイミド系樹脂等が挙
げられる。機械的強度を考慮すると熱硬化性の樹脂がよ
り好ましいが、十分な機械的強度を有するものであれ
ば、熱可塑性の樹脂でも適用可能である。
【0030】本発明の現像剤担持体の樹脂被覆層に添加
し、樹脂被覆層に導電性を付与する導電性物質として
は、一般に公知の導電性微粉末が挙げられる。例えば、
銅、ニッケル、銀、アルミニウム等の金属或いは合金の
粉体;酸化アンチモン、酸化インジウム、酸化スズ、酸
化チタン等の金属酸化物;カーボンファイバー、カーボ
ンブラック、グラファイト等の炭素系導電材等が挙げら
れる。導電性物質の使用量は、樹脂被覆層の結着樹脂1
00重量部当り20〜70重量部が好ましい。
【0031】本発明の現像剤担持体の樹脂被覆層に含ま
れる樹脂粒子は、公知の樹脂より選択が可能である。こ
の樹脂粒子は、例えば粉砕法により得られる樹脂粒子や
懸濁重合法等による球状の樹脂粒子等が用いられる。球
状の樹脂粒子は少ない添加量で好適な表面粗さが得ら
れ、均一な表面形状が得られ易い。この様な球状の樹脂
粒子としては、ポリアクリレート、ポリメタクリレート
等のアクリル系樹脂粒子;ナイロン6等のポリアミド系
樹脂粒子;ポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレ
フィン系樹脂粒子;シリコーン系樹脂粒子、フェノール
系樹脂粒子、ポリウレタン系樹脂粒子、スチレン系樹脂
粒子、ベンゾグアナミン粒子等が挙げられる。粉砕法に
より得られた樹脂粒子を熱的或いは物理的に球形化処理
を行ってから用いてもよい。
【0032】上記樹脂粒子の表面或は表面及びその近傍
に付着又は固着させる無機微粉末としては、例えば、S
iO2、SrTiO3,CeO2、CrO,Al23、Z
nO、MgO等の如き酸化物;Si34等の如き窒化
物;SiC等の如き炭化物;CaSO4、BaSO4等の
如き硫酸塩;CaCO3等の如き炭酸塩等が挙げられ
る。この様な無機微粉末は、カップリング剤により処理
して用いてもよく、結着樹脂との密着性を向上させる目
的、或いは粒子に疎水性を与える目的では特にその様な
無機微粉末が好ましく用いられる。この様なカップリン
グ剤としては、例えば、シランカップリング剤、チタン
カップリング剤、ジルコアルミネートカップリング剤等
がある。より具体的には、例えばシランカップリング剤
としては、ヘキサメチルジシラザン、トリメチルシラ
ン、トリメチルクロルシラン、トリメチルエトキシシラ
ン、ジメチルジクロルシラン、メチルトリクロルシラ
ン、アリルジメチルクロルシラン、アリルフェニルジク
ロルシラン、ベンジルジメチルクロルシラン、ブロムメ
チルジメチルクロルシラン、α−クロルエチルトリクロ
ルシラン、β−クロルエチルトリクロルシラン、クロル
メチルジメチルクロルシラン、トリオルガノシリルメル
カプタン、トリメチルシリルメルカプタン、トリオルガ
ノシリルアクリレート、ビニルジメチルアセトキシシラ
ン、ジメチルジエトキシシラン、ジメチルジメトキシシ
ラン、ジフェニルジエトキシシラン、ヘキサメチルジシ
ロキサン、1,3−ジビニルテトラメチルジシロキサ
ン、1,3−ジフェニルテトラメチルジシロキサン及び
1分子当たり2〜12個のシロキサン単位を有し、末端
に位置する単位にそれぞれ1個の硅素原子に結合した水
酸基を有したジメチルポリシロキサン等が挙げられる。
【0033】前記樹脂粒子の表面に無機微粉末を付着又
は固着させる方法としては、例えば、トナーの外添等に
用いられるヘンシェルミキサー等のミキサーを用いて、
強撹拌にて付着又は固着させる方法がある。この際にジ
ャケットを加熱する等して、粒子への固着を補助するこ
とも可能である。また、特開平2−256062号公報
等に開示される様な、回転片と固定片を有する装置を用
い、低間隙を通過させて機械的衝撃により粉体を粒子の
固定化させる方法も適用可能である。無機微粉末は樹脂
粒子100重量部に対して2〜80重量部、付着又は固
着されることが好ましい。
【0034】この様に表面を無機微粉末で処理された樹
脂粒子の粒径は、個数平均粒径で0.3μm〜30μm
が好ましい。0.3μm未満では被覆層を均一な表面凹
凸とすることは難しく、表面粗さを大きくしようとした
場合添加量が過大になり、樹脂被覆層が脆くなり耐摩耗
性が極端に低下する。逆に30μmより大きくなると、
粒子が担持体表面から突出し過ぎる為、トナー層の厚み
が大きくなり過ぎてトナーの帯電が低下したり不均一に
なり易く、バイアスをかけた際に感光ドラムへリークす
るポリントになる恐れがある。また、無機微粉末で処理
された樹脂粒子は、現像剤担持体の結着樹脂100重量
部に対し、2〜50重量部含有させることが好ましい。
【0035】掻き取り部材であるシールbの材質として
は、シールaと同様に、羊毛フェルトとテフロンフェル
トを組み合わせた構成でも掻き落とし効果があることが
確認された。しかし、密着性の高いシールa及びシール
bがスリーブに当接することで、スリーブの駆動トルク
が高くなることが考えられる。よってさらなる検討を行
った結果、シールbの材質として発泡ウレタン等の材質
で、トナーの掻き落とし効果が十分にあり、スリーブの
駆動トルクも低減することが判った。
【0036】実際に、以下の仕様及び条件にて図1及び
図2に示す現像装置を用いてプリントしたところ、20
000枚においてもトナー飛散やスリーブコート層の剥
がれは認められなかった。
【0037】・現像剤規制部材: 弾性体………ウレタンゴム(幅300mm) ・スリーブコート層: 結着樹脂………フェノール樹脂 樹脂粒子………PMMA(粒径13μm) 無機微粉末……SiO2 コート幅………300mm シールa………羊毛フェルト+テフロンフェルト(幅
5.0mm) ・現像剤掻き取り部材: シールb………発泡ウレタン〔商品名 モルトプレー
ン〕(幅4.0mm)
【0038】(実施例2)図3及び4で第2の実施例2
を説明する。実施例1では、スリーブ上へのトナー規制
部材として弾性ブレードを使用していた。以下に、トナ
ー規制部材として磁性ブレードを用いた例を述べる。
【0039】図3は、磁性ブレードを用いた現像装置の
長手方向関係図である。図において、スリーブ層端部に
シールdと、掻き取り部材iiが当接している。その他
のシールc、コート処方等は実施例1と同じである。図
4に、図3に示す長手位置関係を持つ現像装置の断面図
を示す。6はスリーブ、7は磁性ブレード、8はシール
d、9は掻き取り部材、10はホッパー、11は磁性ト
ナー、12はマグネットである。現像部に搬送される磁
性トナーの層厚を規制するために、強磁性金属からなる
磁性ブレード7がスリーブ6の表面から約50〜500
μmのギャップ幅を持ってスリーブ6に臨む様に当接し
ている。マグネット12の磁極N1からの磁力線が磁性
ブレード8に集中することで、スリーブ6上にトナーの
薄層が形成される。
【0040】ここで、弾性ブレードを用いた場合に比
べ、ブレード〜スリーブ間のギャップが大きいため、ブ
レード7の端部でトナーが飛散し易くなっている。よっ
てシールdを掻き取り部材として、スリーブ上のトナー
を掻き落としても、スリーブ〜ブレード間のギャップか
ら多数枚プリント時、トナーが飛散することがあった。
よって図3及び4に示すように掻き取り部材9を追加す
ることで、スリーブ端部のブレード〜スリーブギャップ
間にトナーが搬送されることはなく、スリーブ端部での
トナー飛散を防止できる。
【0041】掻き取り部材9はスリーブ6の回転方向と
カウンター方向に当接しており、スリーブ上のトナーを
掻き落としている。掻き取り部材9の形状は板状であ
り、材質はポリアセタール等の樹脂が使用されている。
【0042】実施例1の構成と同様に、スリーブ上のコ
ート層が、結着樹脂と導電性物質及び無機微粉末が付着
又は固着した樹脂粒子により構成されている。よって、
コート層が削れにくくなっているため、コート層表面に
シールd、掻き取り部材9が当接することでトナーを掻
き落とす機能を果たしても、多数枚プリント時、コート
層が削れることはなく、トナー飛散も発生しない。
【0043】またコート層中の導電性物質によりトナー
のチャージアップによる濃度ダウンやスリーブゴースト
等の防止ができることは言うまでもない。
【0044】以上説明したように、磁性ブレードを用い
た現像装置でスリーブ上に結着樹脂と導電性物質及び無
機微粉末が付着又は固着した樹脂粒子から成るコート層
を形成し、コート層表面に複数の掻き取り部材を有する
構成にしている。
【0045】これによりスリーブ端部からのトナー飛
散、スリーブの削れによるトナー飛散を防止しかつ高品
位な画像を多数枚プリントにおいて実現できる。
【0046】実際に、以下の仕様及び条件にて図3及び
図4に示す現像装置を用いてプリントしたところ、20
000枚においてもトナー飛散やスリーブコート層の剥
がれは認められなかった。
【0047】・現像剤規制部材: 磁性ブレード(ブレード幅300mm,ギャップ幅24
0μm) ・スリーブコート層: 結着樹脂………フェノール樹脂 樹脂粒子………PMMA(粒径13μm) 無機微粉末……SiO2 コート幅………300mm シールc………羊毛フェルト+テフロンフェルト(幅
5.0mm) ・現像剤掻き取り部材: シールd………モルトプレーン(幅3.0mm) 掻き取り部材ii………ポリエチレンシート(幅3.0
mm)
【0048】(実施例3)図5に第3の実施例の構成を
示す。図5は大容量プロセスカートリッジの構成図であ
り、50はドラム、51はスリーブ、52は弾性ブレー
ド、53は現像器、54はマグネット、55はトナー、
56はホッパー、57は帯電ローラー、58はクリーナ
ユニット、59はクリーニングブレード、60はカバー
である。現像器53の長手構成は実施例1と同様であ
る。
【0049】上記構成により、多数枚プリント時におい
てもスリーブ端部からのトナー飛散及び掻き取り部材に
よるスリーブコート層の削れによるトナー飛散を防止
し、かつチャージアップによる濃度ダウン、スリーブゴ
ーストのない高品位な画像を提供できる。よってメンテ
ナンスフリーを売物にするプロセスカートリッジにおい
ても大容量カートリッジが達成可能である。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば従
来技術よりもスリーブ端部からのトナー飛散を防止する
と共に、長期間において高品位な画像を出力できる現像
装置の提供が可能となった。合わせてプロセスカートリ
ッジにおいてもスリーブ端部からのトナー飛散がなく、
高品位な画像を出力できる大容量プロセスカートリッジ
が実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係る現像装置の長手関
係を表わす図である。
【図2】本発明の第1の実施例に係る現像装置の断面図
である。
【図3】本発明の第2の実施例に係る現像装置の長手関
係を表わす図である。
【図4】本発明の第2の実施例に係る現像装置の断面図
である。
【図5】本発明の第3の実施例に係るプロセスカートリ
ッジの構成図である。
【図6】従来例を説明する現像装置の構成図である。
【図7】従来例における現像装置の端部シール構成を表
わす図である。
【図8】従来例における端部シールの断面図である。
【図9】従来例における現像装置の長手関係を表わす図
である。
【図10】従来例における現像装置の端部シール構成を
表わす構成図である。
【符号の説明】
1,6 スリーブ(現像剤担持体) 2 弾性ブレード 3 シールb 4 ホッパー 5 トナー 7 磁性ブレード 8 シールd 9 掻き取り部材 10 ホッパー 11 トナー 12,13 マグネット

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 現像剤担持体と現像剤規制部材とを有す
    る現像装置であって、 現像剤担持体表面に導電性被覆層を有し、前記被覆層
    が、少なくとも、結着樹脂と、個数平均粒径が0.
    3〜30μmであり、且つ表面又は表面近傍に無機微粉
    末が付着又は固着した樹脂粒子とを含有する被覆材で形
    成されており、前記被覆層表面に現像剤掻き取り部材が
    当接していることを特徴とする現像装置。
  2. 【請求項2】 現像剤規制部材が、弾性体から成るもの
    であって、現像剤担持体に当接し、規制部材の端部に前
    記の掻き取り部材があることを特徴とする請求項1に記
    載の現像装置。
  3. 【請求項3】 前記掻き取り部材が発泡ウレタンから成
    ることを特徴とする請求項2に記載の現像装置。
  4. 【請求項4】 現像剤規制部材が、磁性体から成るもの
    であって、現像剤担持体に近接し、規制部材の端部に前
    記の掻き取り部材が複数あることを特徴とする請求項1
    に記載の現像装置。
  5. 【請求項5】 前記の掻き取り部材が発泡ウレタンと樹
    脂とから成ることを特徴とする請求項4に記載の現像装
    置。
  6. 【請求項6】 請求項3に記載する現像装置を内包する
    ことを特徴とするプロセスカートリッジ。
  7. 【請求項7】 請求項5に記載する現像装置を内包する
    ことを特徴とするプロセスカートリッジ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004045734A (ja) * 2002-07-11 2004-02-12 Ricoh Co Ltd 現像装置及び画像形成装置
US7471921B2 (en) 2005-04-25 2008-12-30 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Developing device and image forming apparatus

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