JPH09189943A - 副ストロボの信号検出装置 - Google Patents

副ストロボの信号検出装置

Info

Publication number
JPH09189943A
JPH09189943A JP243696A JP243696A JPH09189943A JP H09189943 A JPH09189943 A JP H09189943A JP 243696 A JP243696 A JP 243696A JP 243696 A JP243696 A JP 243696A JP H09189943 A JPH09189943 A JP H09189943A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
strobe
light
sub
main
light emission
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP243696A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaki Yokouchi
雅樹 横内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP243696A priority Critical patent/JPH09189943A/ja
Publication of JPH09189943A publication Critical patent/JPH09189943A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Stroboscope Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】ワイヤレスの複数の副ストロボが主ストロボの
間欠発光を検出してその発光を制御するシステムにおい
て、副ストロボが主ストロボの間欠発光を確実に検出す
ることができる副ストロボの信号検出装置を提供する。 【解決手段】カメラと、カメラに内蔵され、もしくは取
り付けられた主ストロボと、カメラから離間して配さ
れ、主ストロボからの発光信号に応答して発光する、少
なくとも1つの副ストロボとからなるストロボ多灯撮影
システムに使用可能な副ストロボにおいて、主ストロボ
からの発光信号がフォトダイオードPD1により受光さ
れ、フォトダイオードPD1の出力がヒステリシス特性
を備えたコンパレータCOMP1により、可変の判定レ
ベルと比較される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カメラに内蔵もし
くは外付けされた主ストロボの発光を検出して発光制御
を行うワイヤレスな副ストロボの信号検出装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ストロボ光を検出する方法として
は、受光素子により光電変換された電気信号をコンデン
サと抵抗よりなる微分回路に入力して定常光成分をカッ
トし、ストロボ光成分のみを出力させる方法がよく知ら
れている。
【0003】例えば、特開昭52−154281号公報
によれば、第1及び第2の2つの閃光放電管の発光を制
御するシステムにおいて、第1の閃光放電管の発光を微
分回路により検出し、第2の閃光放電管の発光を制御す
るという手法が提案されている。また、特開平4−34
3341号公報によれば、複数のストロボをワイヤレス
で発光制御するシステムにおいて、主ストロボの発光を
副ストロボの微分回路で検出することにより、ストロボ
の発光が制御されるという手法が提案されている。さら
に、特開平6−267682号公報によれば、複数のス
トロボをワイヤレスで発光制御するシステムにおいて、
主ストロボを間欠発光させ、副ストロボは主ストロボの
小発光を検知する毎に所定光量の小発光を行うという手
法が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記特
開昭52−154281号公報と特開平4−34334
1号公報に記載された手法では、間欠発光を検出し、発
光制御するシステムではないため、間欠発光を検出しよ
うとすると、正確に間欠発光を検出できない場合があ
る。
【0005】また、上記特開平6−267682号公報
に記載された手法では、副ストロボが主ストロボの間欠
発光を検出し、主ストロボと副ストロボが共に間欠発光
してワイヤレスで発光制御するシステムであるが、副ス
トロボが主ストロボの発光を検出する方法に関しては言
及されていない。
【0006】また、間欠的な主ストロボの発光を微分回
路により検出する場合は、間欠発光の後半になるに従っ
て微分回路からの出力レベルが徐々に低下していき、主
ストロボの発光を検出するのが困難になるという欠点が
ある。なお、この欠点については、副ストロボが主スト
ロボの間欠発光を検出し、主ストロボと副ストロボが共
に間欠発光してワイヤレスで発光制御するシステムにお
いては、主ストロボと副ストロボの距離が遠い等の理由
により、副ストロボの発光検出手段に到達する主ストロ
ボの光強度が弱い場合や、副ストロボと被写体の距離が
近い等の理由により、副ストロボの発光検出手段に到達
する副ストロボ自身の被写体からの反射光または直接光
の光強度が強い場合に上記の欠点は顕著となる。
【0007】本発明は、上記の点に鑑みてなされたもの
であり、ワイヤレスの複数の副ストロボが主ストロボの
間欠発光を検出してその発光を制御するシステムにおい
て、副ストロボが主ストロボの間欠発光を確実に検出す
ることができる副ストロボの信号検出装置を提供するこ
とを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の副ストロボの信号検出装置は、カメラと、
カメラに内蔵されもしくは取り付けられた主ストロボ
と、カメラから離間して配され、該主ストロボからの発
光信号に応答して発光する、少なくとも1つの副ストロ
ボとからなるストロボ多灯撮影システムに使用可能な副
ストロボであって、上記主ストロボからの発光信号を受
光する受光手段と、上記受光手段の出力を、可変の判定
レベルと比較するための、ヒステリシス特性を備えた比
較手段とを具備したことを特徴とする。
【0009】また、本発明の副ストロボの信号検出装置
は、カメラと、カメラに内蔵されもしくは取り付けられ
た主ストロボと、カメラから離間して配され、該主スト
ロボからの発光信号に応答して発光する、少なくとも1
つの副ストロボとからなるストロボ多灯撮影システムに
使用可能な副ストロボであって、上記主ストロボからの
発光信号を受光する受光手段と、上記受光手段の出力
を、可変の判定レベルと比較する比較手段と、上記比較
手段の出力に基づいて上記判定レベルを変更する変更手
段とを具備したことを特徴とする。
【0010】さらに、本発明の副ストロボの信号検出装
置は、上記受光手段と上記比較手段との間には定常光成
分を除去するフィルタ手段と、信号レベルをクランプす
るクランプ手段とをさらに有することを特徴とする。
【0011】すなわち、本発明の副ストロボの信号検出
装置は、カメラと、カメラに内蔵されもしくは取り付け
られた主ストロボと、カメラから離間して配され、該主
ストロボからの発光信号に応答して発光する、少なくと
も1つの副ストロボとからなるストロボ多灯撮影システ
ムに使用可能な副ストロボであって、上記主ストロボか
らの発光信号が受光手段により受光され、上記受光手段
の出力がヒステリシス特性を備えた比較手段により、可
変の判定レベルと比較される。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図2は、本発明の副ストロボの信
号検出装置が適用されるワイヤレス・ストロボ装置の構
成を示す図である。
【0013】このワイヤレス・ストロボ装置を用いた多
灯撮影は次のように行われる。カメラ2に接続(外付
け)された主ストロボ4は、該カメラ2からの発光開始
信号により間欠的な小光量の発光を開始する(A)。こ
の主ストロボ4の間欠発光により、カメラ2に接続され
ず、ストロボ固定台6によって固定される副ストロボ8
は、主ストロボ4からの直接光または被写体10からの
反射光を受光する(B)。すると、副ストロボ8は、上
記主ストロボ4の小発光を検出する毎に、小光量の発光
を繰り返す(C)。その後、主ストロボ4は、カメラ2
からの発光停止信号を受信するか、または所定の最大発
光回数の小発光を行い、その間欠発光を停止する。主ス
トロボ4が発光を停止すると、副ストロボ8も発光を停
止する。
【0014】なお、図2に示す構成では、主ストロボ4
はカメラ2にクリップオンされた状態を示したが、カメ
ラ2と主ストロボ4が接続コード等により接続され、カ
メラ2とは離れた場所に主ストロボ4が設置されていて
もよい。また、図2では副ストロボ8が1個配置された
場合について示したが、もちろん副ストロボ8は複数個
配置されていてもよい。
【0015】図3は、上記ワイヤレス・ストロボ装置に
おける発光制御波形を示す図である。同図(a)に示す
ように主ストロボ4が間欠発光すると、主ストロボ4か
らの直接光または被写体10からの反射光が副ストロボ
8の信号検出装置により検出される。副ストロボ8の信
号検出装置が上記間欠発光を検出し、図3(b)に示す
ように受信信号の立ち上がりを得ると、受信信号の第1
の立ち上がりから第2の立ち上がりまでの時間により、
副ストロボ8の信号検出装置はその立ち上がりが主スト
ロボ4の間欠発光であるか、またはその他のノイズであ
るかを判断する。
【0016】この判断において、第1の立ち上がりから
第2の立ち上がりまでの時間が所定時間であれば、副ス
トロボ8の信号検出装置は主ストロボ4の間欠発光であ
ると判断して、主ストロボ4の第2の小発光、すなわち
受信信号の第2の立ち上がりから主ストロボ4の小発光
を検出する毎に(受信信号の立ち上がりが得られる毎
に)、図3(c)に示すように副ストロボ8も小発光を
繰り返す。そして、主ストロボ4が間欠発光を停止する
と、副ストロボ8の信号検出装置は主ストロボ4の発光
を検出しなくなるため、副ストロボ8の発光を停止す
る。
【0017】図1はこの副ストロボ8の信号検出装置の
構成を示す回路図であり、図4は上記信号検出回路が主
ストロボ4の発光を検出して発光するまでの信号検出装
置の回路動作を示す図である。
【0018】電源Vccと基準電位点(GND)との間
には、直列に接続されたフォトダイオードPD1、抵抗
R1,R2と、同様に直列に接続された抵抗R3,R4
と、直列に接続された抵抗R5,R6,R7と、オペア
ンプOP1と、コンパレータCOMP1と、この信号検
出装置の動作を制御する演算制御部(以下、CPUと記
す)20とがそれぞれ並列に接続される。
【0019】また、上記抵抗R1とR2の接続点には、
ダイオードD1のアノードが接続されるとともに、コン
デンサC1と抵抗R8を介してオペアンプOP1の反転
入力端子が接続される。上記ダイオードD1のカソード
は基準電位点に接続され、また上記コンデンサC1と抵
抗R8の接続点と、基準電位点との間には、抵抗R9が
接続される。
【0020】上記抵抗R3とR4の接続点には上記オペ
アンプOP1の非反転入力端子が接続され、このオペア
ンプOP1の出力端はコンパレータCOMP1の反転入
力端子が接続される。抵抗R8とオペアンプOP1の反
転入力端子の接続点と、このオペアンプOP1の出力端
との間には、抵抗R10が接続される。
【0021】さらに、抵抗R5とR6の接続点には上記
コンパレータCOMP1の非反転入力端子が接続され、
このコンパレータCOMP1の出力端はCPU20のV
o端子に接続される。また、抵抗R6とR7の接続点に
はトランジスタQ1のコレクタが接続され、このトラン
ジスタQ1のベースはCPU20のTH端子に、エミッ
タは基準電位点にそれぞれ接続される。
【0022】ここで、以下の説明のために、フォトダイ
オードPD1と抵抗R1の接続点の電位をV1、抵抗R
1とR2の接続点の電位をV2、コンデンサC1と抵抗
R8の接続点の電位をV3、オペアンプOP1の出力端
とコンパレータCOMP1の反転入力端子の接続点の電
位をV4、抵抗R4とオペアンプOP1の非反転入力端
子の接続点の電位をVref1、さらに抵抗R5とR6
の接続点の電位をVref2とする。
【0023】次に、このように構成された副ストロボ8
の信号検出装置の動作について説明する。主ストロボ4
が間欠発光し、受光素子であるフォトダイオードPD1
に主ストロボ4からの直接光または被写体10からの反
射光が入射する。すると、抵抗R1,R2に光電流が流
れ、電圧に変換される。主ストロボ4の第1の小発光時
には副ストロボ8は発光せず、フォトダイオードPD1
に入射する光は定常光と主ストロボ4による光のみであ
る。このため、光電流は小さく、従って電圧V1も低
い。
【0024】しかし、主ストロボ4の第2の小発光時か
らは主ストロボ4の発光に同期して副ストロボ8も発光
するため、電圧V1は高くなる。このように、副ストロ
ボ8が発光して電圧V1が高くなっても、電圧V2はシ
ョットキーダイオードであるダイオードD1によって、
0.3[V]程度にクリップされる。
【0025】また、コンデンサC1と抵抗R9は微分回
路を形成し、電圧V2から定常光成分がカットされた電
圧V3が出力される。この電圧V3は、微分回路の特性
上、図4に示すようにその電圧は徐々に低下する。
【0026】上記抵抗R8,R10,R3,R4とオペ
アンプOP1は増幅回路を構成し、電圧V3を増幅した
電圧V4を出力する。この増幅回路により増幅された電
圧V4はコンパレータCOMP1の反転入力端子に入力
され、非反転入力端子に入力されるスレッショルド・レ
ベルVref2と比較される。ここで、電圧V4がVr
ef2より低ければ、コンパレータCOMP1は“H
(High)”を出力し、電圧V4がVref2より高
ければコンパレータCOMP1は“L(Low)”を出
力する。
【0027】また、抵抗R5,R6,R7、トランジス
タQ1により、コンパレータCOMP1のスレッショル
ド・レベルVref2が決定されるようになっており、
さらにCPU20のスレッショルド・レベル切り換え用
のTH端子の出力によって、次のようにスレッショルド
・レベルVref2のレベルが切り換えられる。TH端
子から“H”が出力されたときはトランジスタQ1がオ
ンし、抵抗R7の両端がショートモードとなるためVr
ef2は低くなる。一方、TH端子から“L”が出力さ
れたときはトランジスタQ1がオフし、TH端子から
“H”が出力されたときに比べてVref2は高くな
る。
【0028】TH端子から“H”が出力されたとき、す
なわちVref2が低くなるときは、Vref2はVr
ef1より低くなるようになっており、主ストロボ4の
間欠発光開始前は、図4に示すようにVref2は低い
レベルであり、コンパレータCOMP1からの出力VO
は“L”となる。ここで、主ストロボ4が発光すると、
電圧V4はVref2より低くなり、コンパレータCO
MP1からの出力VOは“H”となる。出力VOはCP
U20に入力され、CPU20はこの出力VOの立ち上
がり回数、すなわち主ストロボ4の発光回数をカウント
する。
【0029】主ストロボ4が発光し、CPU20が出力
VOの立ち上がりを検出すると、上述のように出力VO
の第2の立ち上がり、及びその後の出力VOの立ち上が
りに同期して、副ストロボ8が発光する。ここで、主ス
トロボ4の間欠発光の後半になるに従って電圧V3が徐
々に低下すると、電圧V4がスレッショルド・レベルV
ref2より低くなりにくくなる、すなわち、出力VO
の立ち上がりが得られにくくなる。主ストロボ4が発光
しても出力VOの立ち上がりが得られなければ、副スト
ロボ8は発光せず、すなわち誤動作となってしまう。
【0030】そこで、CPU20は出力VOの立ち上が
り回数が所定値となったところでTH端子から“L”を
出力しVref2を高くすることにより、出力VOが正
確に“H”となるように、すなわち主ストロボ4の発光
の検出が容易になるようにしている。なお、ここでは主
ストロボ4の発光回数によりスレッショルド・レベルV
ref2のレベルを2段階に切り換える例を示したが、
Vref2のレベルが3段階以上に切り換えられるよう
にしてもよい。
【0031】図5は、上記スレッショルド・レベルVr
ef2のレベル切り換えを行わないときの受光回路の回
路動作を示すタイミングチャートである。主ストロボ4
の間欠発光の後半になるに従って電圧V3が徐々に低下
し、主ストロボ4の最後の小発光時に電圧V4がスレッ
ショルド・レベルVref2より低くならない例を示し
ている。この場合、出力VOが“H”とならないため、
すなわち出力VOの立ち上がりが得られないため、主ス
トロボ4の発光が検出できず、副ストロボ8が発光され
ない。
【0032】図6は、図1に示した信号検出回路からシ
ョットキー・ダイオードD1を取り除いたときの回路動
作を示すタイミングチャートである。ダイオードD1を
取り除くと、上記微分回路に入力される電圧V2の変化
が大きくなる。回路特性上、入力電圧V2の変化が大き
くなると、微分回路の出力電圧V3の電圧低下の程度も
大きくなる。よって、主ストロボ4の間欠発光の後半に
なるに従って、主ストロボ4が発光しても電圧V4がス
レッショルド・レベルVref2より低くならずに、主
ストロボ4の発光を検出できないことがある。図6には
副ストロボ8の信号検出回路が主ストロボ4の最後の2
回の小発光を検出できず、副ストロボ8が発光しないと
きの例を示している。
【0033】以上説明したように本実施の形態によれ
ば、主ストロボが間欠発光し、その発光をワイヤレスの
副ストロボが検出して発光制御を行う多灯撮影システム
において、副ストロボが主ストロボの間欠発光を確実に
認識することが可能となり、誤動作することがない。
【0034】また、受光素子によって得られた信号を定
常光成分のみを取り除くフィルタ回路へ入力する際に、
所定のレベル以上の信号は入力されないようにし、さら
にフィルタ回路への入力信号の変化を小さくすることに
より、主ストロボによる間欠発光の後半になるに従っ
て、フィルタ回路の出力低下の割合を小さくおさえるこ
とができる。また、微分回路の出力を波形整形する場
合、波形整形手段のスレッショルド・レベルを間欠発光
の途中で変化させることにより、主ストロボの発光の検
出を容易に行うことができる。
【0035】なお、本発明の上記実施態様によれば、以
下のごとき構成が得られる。 (1) カメラに内蔵され、もしくはカメラに接続して
用いられる主ストロボからの間欠的な小光量発光を検出
して、間欠的な小発光を行うためのカメラと接続される
ことなく用いられる副ストロボにおいて、上記主ストロ
ボ装置からの光信号を電気信号に変換する受光手段と、
上記変換された電気信号のレベルが所定値より大なると
き、それを所定値以下に制限する制限手段と、上記制限
手段の出力から定常光成分を取除くフィルタ手段と、を
具備し、上記フィルタ手段の出力により主ストロボ装置
からの信号光を検出することを特徴とする副ストロボの
信号検出装置。 (2) カメラに内蔵され、もしくはカメラに接続して
用いられる主ストロボからの間欠的な小光量発光を検出
して、間欠的な小発光を行うためのカメラと接続される
ことなく用いられる副ストロボにおいて、上記主ストロ
ボ装置からの光信号を電気信号に変換する受光手段と、
上記変換された電気信号のレベルが所定値より大なると
き、それを所定値以下に制限する制限手段と、上記変換
された電気信号から定常光成分を取除くフィルタ手段
と、上記フィルタ手段の出力を波形整形する波形整形手
段と、上記波形整形手段のスレッショルド・レベルを設
定する設定手段と、上記波形整形手段の出力により主ス
トロボ装置の発光回数を計数するカウント手段と、を具
備し、上記スレッショルド・レベルは上記カウント手段
の計数値に基づいて設定されることを特徴とする副スト
ロボの信号検出装置。
【0036】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、ワイ
ヤレスの複数の副ストロボが主ストロボの間欠発光を検
出してその発光を制御するシステムにおいて、副ストロ
ボが主ストロボの間欠発光を確実に検出することができ
る副ストロボの信号検出装置を提供することが可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態の副ストロボの信号検出装置の構成
を示す回路図である。
【図2】上記副ストロボの信号検出装置が適用されるワ
イヤレス・ストロボ装置の構成を示す図である。
【図3】上記ワイヤレス・ストロボ装置における発光制
御波形を示す図である。
【図4】主ストロボの発光を検出して発光するまでの上
記信号検出装置の回路動作を示す図である。
【図5】スレッショルド・レベルVref2のレベル切
り換えを行わないときの受光回路の回路動作を示すタイ
ミングチャートである。
【図6】図1に示した信号検出回路からショットキー・
ダイオードD1を取り除いたときの回路動作を示すタイ
ミングチャートである。
【符号の説明】
2 カメラ 4 主ストロボ 6 ストロボ固定台 8 副ストロボ 10 被写体 20 演算制御部(CPU) C1 コンデンサ COMP1 コンパレータ D1 ダイオード OP1 オペアンプ PD1 フォトダイオード Q1 トランジスタ R1,R2,R3,R4,R5,R6,R7,R8,R
9,R10 抵抗

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カメラと、カメラに内蔵されもしくは取
    り付けられた主ストロボと、カメラから離間して配さ
    れ、該主ストロボからの発光信号に応答して発光する、
    少なくとも1つの副ストロボとからなるストロボ多灯撮
    影システムに使用可能な副ストロボにおいて、 上記主ストロボからの発光信号を受光する受光手段と、 上記受光手段の出力を、可変の判定レベルと比較するた
    めの、ヒステリシス特性を備えた比較手段と、 を具備したことを特徴とする副ストロボの信号検出装
    置。
  2. 【請求項2】 カメラと、カメラに内蔵されもしくは取
    り付けられた主ストロボと、カメラから離間して配さ
    れ、該主ストロボからの発光信号に応答して発光する、
    少なくとも1つの副ストロボとからなるストロボ多灯撮
    影システムに使用可能な副ストロボにおいて、 上記主ストロボからの発光信号を受光する受光手段と、 上記受光手段の出力を、可変の判定レベルと比較する比
    較手段と、 上記比較手段の出力に基づいて上記判定レベルを変更す
    る変更手段と、 を具備したことを特徴とする副ストロボの信号検出装
    置。
  3. 【請求項3】 上記受光手段と上記比較手段との間には
    定常光成分を除去するフィルタ手段と、 信号レベルをクランプするクランプ手段と、 をさらに有することを特徴とする請求項2に記載の副ス
    トロボの信号検出装置。
JP243696A 1996-01-10 1996-01-10 副ストロボの信号検出装置 Withdrawn JPH09189943A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP243696A JPH09189943A (ja) 1996-01-10 1996-01-10 副ストロボの信号検出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP243696A JPH09189943A (ja) 1996-01-10 1996-01-10 副ストロボの信号検出装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09189943A true JPH09189943A (ja) 1997-07-22

Family

ID=11529228

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP243696A Withdrawn JPH09189943A (ja) 1996-01-10 1996-01-10 副ストロボの信号検出装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09189943A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011128644A (ja) * 2002-08-06 2011-06-30 Nikon Corp 閃光制御装置及び閃光制御システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011128644A (ja) * 2002-08-06 2011-06-30 Nikon Corp 閃光制御装置及び閃光制御システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH09189943A (ja) 副ストロボの信号検出装置
US6259514B1 (en) Rangefinder apparatus
US5640005A (en) Active trigonometrical distance measuring apparatus with delay circuits
US6181877B1 (en) Rangefinder apparatus
JPH06225206A (ja) ストロボ充電制御回路
US5075542A (en) Photoelectric switch using pulse width discrimination
JP2001222047A (ja) ストロボ装置
JP3338160B2 (ja) フラッシュ光通信装置
JP3051031B2 (ja) 測距装置
US6192199B1 (en) Rangefinder apparatus
JPH08327890A (ja) カメラ用測距装置
KR970003453Y1 (ko) 카메라의 자동 거리 측정장치
JP3122676B2 (ja) 測距装置
KR100290096B1 (ko) 카메라의자동초점조절장치및그의구동방법
KR20050056154A (ko) 광수신 장치 및 이를 구비하는 데이터 통신 장치
JP2836025B2 (ja) 焦点調節用信号処理装置
JPH0534584A (ja) カメラ用距離検出装置
US7106423B2 (en) Distance measuring device
US6292257B1 (en) Distance measurement system
JP2974528B2 (ja) カメラのフィルム給送装置
JP2547985B2 (ja) 閃光発光装置の調光回路
US6188842B1 (en) Rangefinder apparatus
JP2763800B2 (ja) 測距装置
JP3559606B2 (ja) 測距装置
JPS62203010A (ja) 測距装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20030401