JP2001222047A - ストロボ装置 - Google Patents
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- H05B41/00—Circuit arrangements or apparatus for igniting or operating discharge lamps
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- H05B41/30—Circuit arrangements in which the lamp is fed by pulses, e.g. flash lamp
- H05B41/32—Circuit arrangements in which the lamp is fed by pulses, e.g. flash lamp for single flash operation
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Abstract
し、特に微少発光時の調光精度を高めることを目的とす
る。 【解決手段】 目標発光量に基づいて発光停止後のオー
バーラン光量を予測し、そのオーバーラン光量に応じて
発光停止タイミングを早める補正を行う。この場合、目
標発光量と発光手段のフル発光量との比率(発光率)を
求め、この発光率に基づいて発光停止後のオーバーラン
光量を予測することが好ましい。また、分割発光時に
は、チョッパ発光1回ごとに発光停止タイミングの補正
を行うことが好ましい。
Description
ストロボ装置に関する。特に、本発明は、微少発光時に
おいて高精度に調光制御を行うための技術に関する。
である。以下、図8を用いて従来例の動作概要を説明す
る。まず、フォトダイオードPDには、ストロボの発光
強度に応じて電子・ホール対が発生する。この電子・ホ
ール対は、フォトダイオードPD内の空乏領域を境に分
離された後、オペアンプOP1の入力端子間に生じる仮
想的な短絡状態(イマジナリショート)によって効率的
に引き出され、光電流Irとなる。この光電流Irは、
ダイオードDを流れた後、オペアンプOP1の出力端子
に吸収される。このとき、オペアンプOP1の出力端子
には、バイアス電圧V1からダイオードDの順方向電圧
分だけ降下した電圧が生じる。このオペアンプOP1の
出力電圧は、トランジスタTr2のエミッタに印加され
る。一方、このトランジスタTr2のベースには、オペ
アンプOP2によるボルテージホロワ回路を介してゲイ
ン調整電圧V2が印加される。
って対数圧縮された光電流は、トランジスタTr2の
(Vbe−Ic)特性によって逆に指数伸長され、光強
度に応じた光検出電流Ipに復元される。このとき、ゲ
イン調整電圧V2を増減することにより、光強度に対す
る光検出電流Ipのゲインを、フィルム感度などに合わ
せて調整することが可能となる。
荷であるキャパシタCおよび抵抗Rdを流れて光検出電
圧Vpに変換される。この光検出電圧Vpは、コンパレ
ータCMPにおいて閾値電圧Vthと比較される。コン
パレータCMPは、この光検出電圧が閾値Vthを上回
ると、発光停止信号STOPをストロボの発光停止回路
(図示せず)へ出力する。なお、トランジスタTrl
は、キャパシタCの蓄積電荷をリセットするためのスイ
ッチ回路であり、発光開始時点まで短絡状態に保たれ
る。
変更することにより、ストロボの発光量(発光停止する
までの積分光量)を制御することが可能となる。図9
(A)〜(C)は、上述したストロボ装置における発光
波形である。発光停止信号STOPの出力直後、発光波
形は、減衰しながら発光を継続した後、完全に消灯す
る。この残光分の発光量(以下『オーバーラン光量』と
いう)は、調光制御における制御誤差となる。
め、抵抗Rdを用いた微分補正が行われていた。この抵
抗Rdの両端には、光強度に応じた電圧降下がリアルタ
イムに発生する。この電圧降下は、キャパシタCの蓄積
電圧(光強度の積算値であり、発光量に相当する)に加
算され、光検出電圧Vpを押し上げる。そのため、瞬間
的な光強度が高いほど、光検出電圧Vpは見掛け上大き
くなり、発光停止信号STOPが早めに出力される。一
般に、発光停止時点の発光強度が強いほど、オーバーラ
ン光量も大きく生じるので、このような微分補正によっ
て、調光制御の制御誤差をある程度まで改善することが
可能であった。
おいては、図9(B)に示すように目標発光量に対する
オーバーラン光量の比率が大きく、30%程度の制御誤
差が生じる場合も想定された。しかしながら、従来の微
分補正では、微少光量時における抵抗Rdの電圧降下は
極端に小さく、補正効果はほとんど期待できなかった。
そこで、本発明では、上記問題点に鑑みて、微少発光時
においても調光精度を改善することが可能なストロボ装
置を提供することを目的とする。
記載の発明は、閃光発光を行う発光手段と、発光手段の
発光量を監視する発光監視手段と、発光監視手段による
発光量の監視結果と所定の目標光量との比較に基づい
て、発光手段の発光を停止させる発光制御手段とを備
え、発光制御手段は、目標発光量に基づいて発光停止後
のオーバーラン光量を予測し、該オーバーラン光量に応
じて発光停止タイミングの補正を行うことを特徴とす
る。
ーバーラン光量に基づいて、発光停止タイミングの補正
を行う。そのため、従来の微分補正とは異なり、瞬間的
な光強度の大きさに依存せずに、オーバーラン光量分の
補正を確実に行うことが可能となる。したがって、微少
発光時においても調光制御の精度を確実に改善すること
が可能となる。
が、発光手段の光を直接的に受光するものであることが
特に好ましい。この場合、発光監視手段は、被写体距離
や被写体反射率などの外的影響を受けることがなく、光
量監視の条件がほぼ毎回一定する。したがって、これら
の外的影響を考慮せずに予測を行うことが可能となり、
オーバーラン光量の予測精度が確実に高くなる。さら
に、光量監視の条件がほぼ毎回一定することから、発光
停止タイミングを早める際の補正精度も当然に高くな
る。これらの相乗的な効果により、調光制御の精度をさ
らに改善することが可能となる。
求項1に記載のストロボ装置において、発光監視手段
は、発光手段からの光を受光し、受光した光強度に応じ
た出力を発生する光電変換手段と、光電変換手段が発生
する出力を蓄積する蓄積手段と、蓄積手段の蓄積量が略
一定するように蓄積手段から所定蓄積量を逐次放出させ
る放出制御手段と、放出制御手段による所定蓄積量の放
出回数を計数し、計数結果を発光量の監視結果として出
力する計数手段とを有することを特徴とする。
予測演算やテーブル参照などのデジタル処理が一般的に
適している。このようなデジタル処理をストロボ装置の
調光制御の一環として実行するには、調光制御それ自体
もデジタル式の制御であることが好ましい。しかしなが
ら、ストロボ発光のように高速かつ広ダイナミックレン
ジの現象をリアルタイムにデジタル変換するためには、
それに見合った高速かつ高性能なA/D変換回路が必須
となる。そのため、単にデジタル調光制御を実現しよう
とすると、ストロボ装置の構成が複雑化かつ高コスト化
するという弊害が生じる。
を略一定に保つというアナログ帰還制御の過程を利用し
て、発光量を放出回数(デジタル量)に無理なく変換す
る。その結果、高速かつ高性能なA/D変換回路を別途
設けることなく、デジタル式の調光制御が簡易な構成で
実現する。特にこのような構成では、簡易なデジタル処
理(例えば、オーバーラン光量の予測値だけ目標光量ま
たは放出回数をオフセットするデジタル処理)により、
発光停止タイミングを正確かつ確実に補正することが可
能となる。
求項1または請求項2に記載のストロボ装置において、
発光制御手段は、目標発光量と発光手段のフル発光量と
の比率(発光率)に基づいて発光停止後のオーバーラン
光量を予測し、該オーバーラン光量に応じて発光停止タ
イミングの補正を行うことを特徴とする。
の経年変化などの要因により、フル発光量は変化する。
このようにフル発光量が変化した場合、オーバーラン光
量も当然変化するため、上述したオーバーラン光量の予
測精度は必然的に低下する。そこで、上記構成では、目
標発光量とフル発光量との比率(発光率)に基づいてオ
ーバーラン光量を予測する。このようにフル発光量で正
規化した発光率に基づいて予測を行うことにより、フル
発光量の変動の影響を軽減し、予測精度の低下を改善す
ることが可能となる。なお、フル発光量については、例
えば、発光前の昇圧電圧値から推定したり、前回の発光
量や過去の発光履歴や予備発光時の光量監視結果などか
ら推定することが可能である。
求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載のストロボ
装置において、発光制御手段は、発光手段の発光/停止
を複数回繰り返して分割発光を行う場合、発光1回ごと
に発光停止タイミングの補正を行うことを特徴とする。
は、微少発光となることが多い。上述したように、本発
明は従来例に比べて微少発光時の補正効果が高い。した
がって、チョッパ発光1回ごとに本発明の光量補正を実
施することにより、分割発光時の調光精度を格段に高め
ることが可能となる。特に、チョッパ発光1回ごとの調
光精度が向上することにより、フラット光とみなした場
合の平均光強度を精度良く制御することが可能となる。
したがって、露光期間が別途制御されるケース(例え
ば、シャッタをスリット移動させて露光するような場
合)において、露光量を正確に制御することが可能とな
る。
求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載のストロボ
装置において、発光制御手段は、発光手段の発光/停止
を複数回繰り返して分割発光を行う場合、分割発光全体
についてオーバーラン光量の総和を予測し、オーバーラ
ン光量の総和に応じて発光回数を補正することを特徴と
する。上記構成では、光量補正を分割発光の停止回数の
補正によって実施する。したがって、露光期間が別途制
御されないケース(例えば、シャッタ全開状態において
ストロボ発光を行う場合)において、露光量を正確に制
御することが可能となる。
ける実施の形態を説明する。
求項1〜3に記載の発明に対応した実施形態である。図
1は、第1の実施形態に係るストロボ装置11を示す図
である。以下、図1を用いて、ストロボ装置11の構成
を説明する。まず、ストロボ装置11には、閃光発光を
行う閃光発光部12が設けられる。この閃光発光部12
は、マイクロプロセッサ13から発光開始信号が与えら
れる。この閃光発光部12の光を光ファイバーなどを介
して直接受光する位置に、フォトダイオードPDが配置
される。このフォトダイオードPDのカソードは電源ラ
インVccに接続される。一方、フォトダイオードPD
のアノードは、ラッチ防止用の抵抗Rpdの一方の端
子、キャパシタCpdの一方の端子、コンパレータCM
P1の正側入力端子、および定電流源CS1にそれぞれ
接続される。この抵抗Rpdの他方の端子は、電源ライ
ンVccに接続される。また、キャパシタCpdの他方
の端子は、グランドGNDに接続される。
力端子には、定電圧回路を介して閾値電圧Vthが供給
される。また、コンパレータCMP1の出力は、Dタイ
プのフリップフロップFF1の入力端子Dに与えられ
る。このフリップフロップFF1の出力Qは、ナンド回
路NAND1の一方の入力端子に与えられる。また、フ
リップフロップFF1のクロック端子には、サンプルク
ロックfが与えられる。さらに、ナンド回路NAND1
の他方の入力端子には、このサンプルクロックfの反転
信号が与えられる。
TLは、定電流源CS1の制御入力およびカウンタ14
のクロック端子に与えられる。また、カウンタ14のリ
セット端子CLRには、マイクロプロセッサ13から発
光開始信号が与えられる。このカウンタ14の計数値
は、デジタルコンパレータ15の一方の比較入力に与え
られる。このデジタルコンパレータ15の他方の比較入
力には、マイクロプロセッサ13から比較値が設定され
る。
は、ワンショットタイマ16を介して単発の発光停止信
号に整形され、閃光発光部12に与えられる。なお、マ
イクロプロセッサ13には、図示しない操作ボタン、入
力端子またはホットシューなどを介して、種々の情報
(X接点信号、目標光量の設定情報など)が入力され
る。
第1の実施形態の構成と請求項の記載事項との対応関係
について説明する。請求項1、3に記載の発明と第1の
実施形態との対応関係については、発光手段は閃光発光
部12に対応し、発光監視手段はフォトダイオードP
D、キャパシタCpd、コンパレータCMP1、定電流
源CS1およびカウンタ14などからなる回路に対応
し、発光制御手段はデジタルコンパレータ15およびマ
イクロプロセッサ13に対応する。請求項2に記載の発
明と第1の実施形態との対応関係については、光電変換
手段はフォトダイオードPDに対応し、蓄積手段はキャ
パシタCpdに対応し、放出制御手段はコンパレータC
MP1、フリップフロップFF1、ナンド回路NAND
1および定電流源CS1に対応し、計数手段はカウンタ
14に対応する。
イクロプロセッサ13の動作を説明する流れ図である。
図3は、マイクロプロセッサ13の内部メモリ領域に格
納される、予測テーブルの一例を示す表である。この予
測テーブルには、閃光発光部12の発光実験の結果が格
納される。
明するためのタイミングチャートである。以下、図2に
示すステップ番号に沿って、第1の実施形態の動作を説
明する。 ステップS1: まず、操作者は、目標光量をガイドナ
ンバー値としてストロボ装置11にマニュアル設定す
る。マイクロプロセッサ13は、このように設定された
ガイドナンバー値を、カウンタ14のパルス数単位に換
算する。マイクロプロセッサ13は、この換算後の目標
光量とフル発光量との比率(発光率)を求める。なお、
本ステップにおいて、操作者が発光率を直にマニュアル
設定するようにしてもよい。 ステップS2: 続いて、マイクロプロセッサ13は、
図3に示す予測テーブルを参照する。この予測テーブル
には、過去の実験データから求めた発光率とオーバーラ
ン率との対応関係が記録される。マイクロプロセッサ1
3は、ステップS1で求めた発光率に基づいて、この対
応関係を補間し、オーバーラン率を予測する。 ステップS3: マイクロプロセッサ13は、 比較値=フル発光パルス数×[(発光率)−(オーバーラン率)] ・・(1) を計算し、オーバーラン光量の予測分だけ少な目に見積
もった比較値を求める。 ステップS4: 次に、マイクロプロセッサ13は、こ
の比較値をデジタルコンパレータ15に設定する。 ステップS5: その後、マイクロプロセッサ13は、
X接点などのタイミングに合わせて、発光開始信号を、
閃光発光部12およびカウンタ14に送出する。 ステップS6: カウンタ14は、この発光開始信号に
より、計数値を初期化する。一方、閃光発光部14は、
この発光開始信号により、閃光発光を開始する。このと
き、閃光発光部12の一部の光は、フォトダイオードP
Dに受光される。フォトダイオードPDには、受光した
光強度に応じて電子・ホール対が発生する。この電子・
ホール対は、フォトダイオードPDの逆バイアス電圧
(≒Vcc−Vth)によって引き出され、光電流Ir
となる。この光電流Irは、キャパシタCpdに蓄積さ
れ、キャパシタCpdの両端電位を引き上げる。
パレータCMP1の負側入力の電位Vthを上回ると、
図4に示すように、コンパレータCMP1の出力はハイ
レベルに変化する。このコンパレータ出力は、フリップ
フロップFF1においてサンプルクロックfの立ち上が
りで保持される。このフリップフロップFF1の出力Q
がハイレベルの期間中、ナンド回路NAND1の出力C
TLには、サンプルクロックfがそのまま表れる。この
出力CTLによって定電流源CS1が断続的に働き、キ
ャパシタCpdから一定の電荷量が断続的に放出され
る。
ることにより、キャパシタCpdの両端電位は、図4に
示すようにVthの近傍に保たれる。この間、カウンタ
14は、一定電荷量の放出回数を逐次計数する。このカ
ウンタ14の計数値は、閃光発光部12の発光量に該当
する。デジタルコンパレータ15は、この計数値が、ス
テップS4で設定された比較値に到達した時点で、発光
停止信号を出力する。この発光停止信号は、ワンショッ
トタイマ16を介して整形された後、閃光発光部12に
与えられる。
イミングを合わせて、閃光管への供給電流などを遮断す
る。その後、閃光発光部12は、ステップS2で予測し
たと同程度のオーバーラン光量を発光した後、発光を完
全に停止する。以上の動作により、閃光発光部12の総
発光量は、目標光量に精度良く制御される。以下、具体
的な数値を挙げて、上記動作を説明する。フル発光量が
10000パルスであり、目標光量が100パルス相当
の微少発光と仮定する。この場合、発光率は1%とな
る。マイクロプロセッサ13は、図3に示す予測テーブ
ルを補間して、発光率1%に対応するオーバーラン率を
0.359%と予測する。このことは、閃光発光部12
が100パルスの発光を行う場合、36パルス相当のオ
ーバーラン光量が残光として発生することを示す。そこ
で、マイクロプロセッサ13は、目標光量100パルス
から36パルスを減じて、発光停止用の比較値を64パ
ルスとする。デジタルコンパレータ15は、発光量の計
数値が、64パルスの比較値に到達した時点で、発光停
止信号を出力する。この発光停止信号の出力後、閃光発
光部12は、ほぼ36パルスのオーバーラン光量を発光
する。その結果、閃光発光部12の総発光量は、ほぼ1
00パルスに制御される。
たように、第1の実施形態では、目標光量に応じて閃光
発光部12のオーバーラン光量を予測し、その予測結果
に基づいて発光停止タイミングを早める補正を行う。し
たがって、上述したように発光率1%程度の微少発光に
おいても、正確かつ確実な補正効果を得ることが可能と
なる。
2の発光量を放出回数の値によりデジタル量に換算す
る。その結果、高性能なA/D変換回路を別途設けるこ
となく、オーバーラン光量の補正を簡易なデジタル処理
で実現することが可能となる。特に、第1の実施形態で
は、目標光量をフル発光量で正規化して発光率を求め、
この発光率からオーバーラン光量を予測する。その結
果、昇圧電圧の変動などの影響を排除して、オーバーラ
ン光量を正確に予測することが可能となる。次に、別の
実施形態について説明する。
求項1〜4に記載の発明に対応する。図5は、第2の実
施形態におけるカメラシステム20を示す図である。な
お、図5に示すストロボ装置11の内部構成について
は、第1の実施形態(図1)と同一のため、ここでの説
明を省略する。
の構成を説明する。カメラシステム20は、カメラボデ
ィ21とストロボ装置11とから構成される。このカメ
ラボディ21には、撮影レンズ22が装着される。この
撮影レンズ22の像空間には、絞り22a、ミラー2
3、シャッタ24が配置される。このシャッタ24の後
には、フィルムまたは撮像素子の撮像面25が配置され
る。このシャッタ24または撮像面25からの反射光を
受光する位置に、調光用測光部26が配置される。この
調光用測光部26は、被写界の光量分布をマルチ測光す
るために、複数の測光領域を組み合わせて構成される。
ダ光学系27が配置される。このファインダ光学系27
には、定常光を測光するための測光部28も配置され
る。このような測光部26、28の測光結果は、カメラ
側マイクロプロセッサ29に入力される。また、カメラ
側マイクロプロセッサ29は、ストロボ装置11内のマ
イクロプロセッサ13に対して、調光用の制御情報やX
接点等のタイミング情報などを出力する。
2の実施形態の動作を説明する流れ図である。図7は、
第2の実施形態の動作を説明するタイミングチャートで
ある。以下、図6に示すステップ番号に沿って、第2の
実施形態の動作を説明する。まず、カメラボディ21側
では、撮影開始にあたって、絞り22aを所定値まで絞
り、ミラー23を跳ね上げる。この状態で、ストロボ装
置11は、次の手順で、分割発光(複数回のチョッパ発
光からなる発光)を実行する。 ステップS11: マイクロプロセッサ13は、チョッ
パ発光1回分の発光率を求める。マイクロプロセッサ1
3は、この発光率に基づいて予測テーブルを参照し、チ
ョッパ発光1回分のオーバーラン率を求める。 ステップS12: 次に、マイクロプロセッサ13は、 比較値=フル発光パルス数×[(発光率)−(オーバーラン率)] ・・(1) を計算し、チョッパ発光用の比較値を求める。 ステップS13: マイクロプロセッサ13は、このチ
ョッパ発光用の比較値をデジタルコンパレータ15に設
定する。この比較値の設定により、チョッパ発光の発光
停止タイミングは毎回補正され、チョッパ発光の発光量
が正確に制御される。 ステップS14: マイクロプロセッサ13は、微弱光
を高感度に検出できるように、測光系の感度設定(例え
ば、定電流源CS1の電流値、サンプルクロックfの周
波数、コンパレータCMP1のシステリシス幅など)を
変更する。 ステップS15: マイクロプロセッサ13は、測光系
回路や閃光発光部12のウォームアップのために、チョ
ッパ発光を2回ほどカラ打ちする。 ステップS16: カラ打ちに続けて、マイクロプロセ
ッサ13は、発光開始信号を定期的に出力し、分割発光
を開始する。 ステップS17: マイクロプロセッサ13は、分割発
光の発光量を計測する。この場合の計測方法としては、
例えば、マイクロプロセッサ13が、発光開始信号の出
力直前に、カウンタ14の計数値を毎回読み込み、この
計数値を逐次加算することによって可能となる。(な
お、チョッパ発光の制御系とは別に、光量監視用の回路
を設けてもよい。) ステップS18: この分割発光の期間中、カメラボデ
ィ21側の調光用測光部26も、シャッタ24の幕面か
らの反射光をマルチ測光する。 ステップS19: マイクロプロセッサ13は、測光結
果または発光回数が所定値に達した時点で、分割発光を
終了する。 ステップS20: マイクロプロセッサ13は、本発光
を好適なダイナミックレンジで検出できるように、測光
系の感度設定(例えば、定電流源CS1の電流値、サン
プルクロックfの周波数、コンパレータCMP1のシス
テリシス幅など)を変更する。 ステップS21: カメラボディ21側の調光用測光部
26は、ストロボ発光無しの状態で、シャッタ24の幕
面からの反射光をマルチ測光する。 ステップS22: カメラボディ21は、分割発光時お
よび無発光時のマルチ測光結果に基づいて、ストロボ装
置11の適正な目標光量を計算する。この目標光量は、
分割発光時にカメラボディ21側で計測した光量との比
率に換算された後、ストロボ装置11側のマイクロプロ
セッサ13に伝達される。 ステップS23: マイクロプロセッサ13は、伝達さ
れた光量比を、分割発光時にストロボ装置11側で計測
した光量に乗じて、目標光量を求める。 ステップS24: マイクロプロセッサ13は、ステッ
プS23で求めた目標光量を現在のフル発光量で割って
発光率を求める。マイクロプロセッサ13は、この発光
率に基づいて予測テーブルを参照し、オーバーラン率を
求める。マイクロプロセッサ13は、このオーバーラン
率に基づいて、 比較値=フル発光パルス数×[(発光率)−(オーバー
ラン率)]×感度補正値 を計算し、本発光用の比較値を求める。 ステップS25: マイクロプロセッサ13は、本発光
用の比較値をデジタルコンパレータ15に設定する。 ステップS26: マイクロプロセッサ13は、カメラ
ボディ21側からの発光要求(例えば、シャッタ24の
全開状態で出力される)を待って、発光開始信号を出力
する。 ステップS27: 閃光発光部12の本発光に伴って、
カウンタ14の計数値が増加する。このカウンタ14の
計数値が、ステップS25で設定された比較値に到達す
ると、デジタルコンパレータ15は発光停止信号を出力
する。その結果、閃光発光部12は、オーバーラン光量
分の発光を残した段階で、閃光管への電流供給を遮断す
る。その後、閃光管は、ステップS24で予測したと同
程度のオーバーラン光量を発光して消灯する。以上の動
作により、予備発光(分割発光)および本発光からなる
一連の制御シーケンスが完了する。
作においても、第1の実施形態と同様の効果を得ること
ができる。さらに、第2の実施形態の特徴点としては、
チョッパ発光1回ごとに発光停止タイミングを補正して
いる点である。チョッパ発光の一つ一つは極めて微弱な
光となるため、従来例のような微分補正では純分な調光
精度を達成できない。しかしながら、本発明の補正動作
により、チョッパ発光1回ごとの発光量を精度良く制御
することができる。したがって、分割発光をフラット発
光とみなした場合の平均光強度を正確に制御することが
可能となる。
施形態では、発光監視手段としてデジタル測光式の回路
を使用しているが、これに限定されるものではない。例
えば、アナログ測光式の回路などを使用してもよい。ま
た、上述した第2の実施形態では、チョッパ発光1回ご
とにオーバーラン光量の補正を行っている。しかしなが
ら、これに限定されず、請求項5に記載するように、分
割発光全体についてオーバーラン光量の総和を予測し、
そのオーバーラン光量の総和に応じて、発光回数を補正
してもよい。
らオーバーラン光量を予測して発光停止タイミングを補
正する。したがって、従来例の微分補正のように瞬間的
な光強度に依存することなく、微少発光時においてもオ
ーバーラン光量を確実に補正することが可能となる。
回数の値によりデジタル量に換算し、リアルタイムに監
視する。したがって、高性能なA/D変換回路を別途設
けることなく、オーバーラン光量の補正処理にデジタル
処理を容易に適用することが可能となる。
フル発光量との比率に基づいてオーバーラン光量を予測
する。したがって、発光管の昇圧電圧変動などの影響を
軽減して、オーバーラン光量を正確に予測することが可
能となる。
1回ごとに発光停止タイミングを補正するので、平均光
強度の調光精度を高めることが可能となる。
のオーバーラン光量の総量から発光回数を補正するの
で、分割発光の調光精度を高めることができる。
図である。
図である。
納される、予測テーブルの一例を示す表である。
タイミングチャートである。
示す図である。
る。
ャートである。
Claims (5)
- 【請求項1】 閃光発光を行う発光手段と、 前記発光手段の発光量を監視する発光監視手段と、 前記発光監視手段による発光量の監視結果と所定の目標
光量との比較に基づいて、前記発光手段の発光を停止さ
せる発光制御手段とを備え、 前記発光制御手段は、 前記目標発光量に基づいて発光停止後のオーバーラン光
量を予測し、該オーバーラン光量に応じて発光停止タイ
ミングの補正を行うことを特徴とするストロボ装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載のストロボ装置におい
て、 前記発光監視手段は、 前記発光手段からの光を受光し、受光した光強度に応じ
た出力を発生する光電変換手段と、 前記光電変換手段が発生する出力を蓄積する蓄積手段
と、 前記蓄積手段の蓄積量が略一定するように、前記蓄積手
段から所定蓄積量を逐次放出させる放出制御手段と、 前記放出制御手段による所定蓄積量の放出回数を計数
し、計数結果を発光量の監視結果として出力する計数手
段とを有することを特徴とするストロボ装置。 - 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載のストロ
ボ装置において、 前記発光制御手段は、 前記目標発光量と前記発光手段のフル発光量との比率
(発光率)に基づいて発光停止後のオーバーラン光量を
予測し、該オーバーラン光量に応じて発光停止タイミン
グの補正を行うことを特徴とするストロボ装置。 - 【請求項4】 請求項1ないし請求項3のいずれか1項
に記載のストロボ装置において、 前記発光制御手段は、 前記発光手段の発光/停止を複数回繰り返して分割発光
を行う場合、発光1回ごとに発光停止タイミングの補正
を行うことを特徴とするストロボ装置。 - 【請求項5】 請求項1ないし請求項3のいずれか1項
に記載のストロボ装置において、 前記発光制御手段は、 前記発光手段の発光/停止を複数回繰り返して分割発光
を行う場合、分割発光全体についてオーバーラン光量の
総和を予測し、オーバーラン光量の総和に応じて発光回
数を補正することを特徴とするストロボ装置。
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