JPH09189402A - 蒸気発生器内作業装置 - Google Patents

蒸気発生器内作業装置

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JPH09189402A
JPH09189402A JP8002548A JP254896A JPH09189402A JP H09189402 A JPH09189402 A JP H09189402A JP 8002548 A JP8002548 A JP 8002548A JP 254896 A JP254896 A JP 254896A JP H09189402 A JPH09189402 A JP H09189402A
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

Abstract

(57)【要約】 【課題】 蒸気発生器の内部の狭隘部に、その内部空間
を利用して作業工具を確実に案内する。 【解決手段】 持上機構40を有する作業装置は、持上
機構40の伸長体の先端に枢着され多段の伸縮アーム5
1〜55を有する伸縮機構50と、その伸縮機構50の
先端に取着された送給機構60と、持上機構40と伸縮
機構50に沿って移動自在に配置され前端に先端工具8
1を備えた弾性帯状部材80とを更に有し、そしてその
送給機構60は、弾性帯状部材80を長手方向に駆動す
る駆動装置、曲げガイド61及びシリンダ63を含む曲
げ機構、並びに旋回機構65とを備えている。更に送給
機構60は、伸縮機構50と協働する開閉自在の支持脚
67をも備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、狭隘部に外部から
送り込まれる作業装置に関し、特にシェルアンドチュー
ブ式熱交換器型蒸気発生器の伝熱管束の中に送り込まれ
る作業装置に関する。
【0002】
【従来の技術】機器の内部等の狭隘部に目視検査装置や
清掃装置等を送り込むには、その機器本来の機能を損な
わないようにしなければならない。例えば、原子力発電
所でしばしば使用されるシェルアンドチューブ式熱交換
器においては、細い伝熱管を小間隔で多数配置し、伝熱
管束を構成しているが、熱交換に供される熱媒体の持ち
込むスラッジ等の異物やそれ自体が発生するスラッジ等
が伝熱管の間の間隙に堆積する恐れがあるので、点検し
たり清掃したりすることが求められている。これをシェ
ルアンドチューブ式熱交換器の一つである竪型蒸気発生
器について説明する。
【0003】図15は、竪型蒸気発生器1の内部構造を
概念的に示したものであるが、外胴即ちシェル3と一体
的に形成された管板5に多数の逆U字形伝熱管7の両端
が挿入・接合されている。そして高温の加熱流体9が水
室11に流入し、この加熱流体9が伝熱管7を貫流し、
後述するように熱を与えて低温になり、水室13から流
出する。加熱流体9は、例えば原子炉冷却材である。種
々の曲げ半径を有する多数の伝熱管7は伝熱管束を形成
し、これはラッパー筒15によって囲まれると共に多数
の管支持板17により横方向に支持されている。そし
て、給水ノズル19を通って流入した給水21は、ラッ
パー筒15とシェル3の間を流れ下り、管板5の上面で
反転して伝熱管7に沿って上昇する。その際、熱交換に
より加熱流体9から熱を奪い、昇温し、沸騰し、蒸気に
なる。その蒸気23は、蒸気ノズル25から流出し、例
えば蒸気タービンに向かう。管支持板17は、伝熱管7
を適切に支持し得る剛性、機械的強度を持つと共に上昇
する給水21の流れを少ない抵抗で通さなければならな
い。給水用の穴の形状は種々のものがあるが伝熱管7を
通す穴と一体化された所謂クローバリーフ型のものも使
用され、更に最小曲げ半径の伝熱管7の直線状脚部に囲
まれた部分には図16に示すように概して長方形のフロ
ースロット27が形成され、給水をよく流すようにして
いる。このフロースロット27の実機での寸法は、45
mm×380mmの程度であり、管支持板17の使用数は1
0枚前後であり、蒸気発生器1の高さは相当なものであ
る。
【0004】従来より、給水21には系統から発生する
錆等からなるスラッジが含まれ、また蒸気発生器1の内
部でスラッジが発生し、これらのスラッジが最下位置に
ある管板5の上に堆積することが予想されていた。そし
て管板5の上のスラッジを除去する装置が種々提案さ
れ、使用されてきた。これらのスラッジ除去装置の蒸気
発生器内の設置は、例えば最下位置の管支持板17のレ
ベル近傍にある内部アクセス用ハンドホール29を利用
していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】而して、如上のような
蒸気発生器1において、長期間運転を続けると、当初予
想した管板5以外の管支持板17の上の伝熱管7の周囲
にもスラッジが程度の差こそあれ堆積することが判明
し、このスラッジの除去等が必要になって来た。しかし
ながら、従来の管板3上のスラッジを除去する装置を改
変した程度の装置では、かなりの上方にある管支持板1
7の上のスラッジの除去はできない。従来のハンドホー
ル29と同様なものを管支持板毎に設けることも着想と
してはあるが、シェルは一種の耐圧容器であると共に実
際には管支持板は数メートルの高さにあるので現実的で
なく、また既に製作、据え付けられている蒸気発生器に
そのようなハンドホールを追加加工することも勿論極め
て困難である。以上のような背景から、従来より在る比
較的下方の位置のハンドホールを利用し、そこから挿入
でき、そして管支持板のフロースロットを利用して、各
管支持板上のスラッジ堆積箇所にアクセスできるスラッ
ジ除去装置が求められていた。同様の理由から、各管支
持板の上の伝熱管束内の狭隘部に挿入できる目視点検保
守装置等に適用できる作業装置が求められていた。従っ
て、本発明の課題は、蒸気発生器等の比較的低位の穴か
ら挿入でき、管支持板の狭い穴を貫通して上方に案内で
き、管支持板上の狭隘部に到達できる案内機構を具えた
内部作業装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】如上の課題を解決するた
めに、本発明によれば、移動自在の持上機構を有する作
業装置は、前記持上機構の伸長体の先端に枢着され多段
の伸縮アームを有する伸縮機構と、同伸縮機構の先端に
取着された送給機構と、前記持上機構と前記伸縮機構に
沿って移動自在に配置され先端に工具を備えた弾性帯状
部材とを有し、前記送給機構は、前記弾性帯状部材を長
手方向に駆動する駆動装置と曲げ機構と旋回機構とを備
えていることを特徴とする。伸縮機構は、持上機構の長
手軸方向に延びる直線位置からその長手軸に対しほぼ直
角に折れ曲がる直角位置の間で枢動可能であり、持上機
構の持ち上げ作動時には直線位置にあって管支持板のフ
ロースロットを通り、目的とする管支持板の上に達した
ら直角位置に曲げられる。送給機構には、伸縮機構と協
働する開閉自在な支持脚を有し、伸縮機構が伸びると開
いて、送給機構を管支持板の上でしっかりと移動自在に
支持する。送給機構の曲げ機構は、通常時は非作動で先
端の工具を含む弾性帯状部材を直線状に保持し、所定位
置において作動状態になり、弾性帯状部材を直角方向に
案内する。この状態で、駆動機構により弾性帯状部材が
送られると、先端工具は、伸縮機構から直角に伝熱管束
の伝熱管の間の隙間内に送り込まれる。先端の工具に、
小型カメラが内蔵されているときは、その進行方向前方
の状況を映しだして遠隔制御装置の制御盤に映しだし、
更に洗浄用ノズルが含まれているときは、そこから高圧
洗浄液を吹き出して、伝熱管の回りのスラッジを流し出
す。その他の作業工具も、適宜弾性帯状部材の先端に取
付け可能である。
【0007】
【発明の実施の形態】以下添付の図面を参照して本発明
の実施の形態を説明する。先ず図1を参照するに、本発
明による作業装置30は、基礎部31の上を移動される
持上機構40,伸縮機構50,送給機構60,及び先端
工具81を持つ弾性帯状部材80から主として構成され
ている。基礎部31は、例えば可搬式レールのようなも
ので、前述(図15、図16)したような蒸気発生器1
のシェル3のハンドホール29を通して内部に搬入さ
れ、最下位置の管支持板17の上にセットされる。持上
機構40は、種々の構造のものがあり後述する。
【0008】次に図2を参照するに、伸縮機構50は、
5個の互いに摺動自在の伸縮アーム51〜55から主と
して形成され、その伸縮アーム55に送給機構60が取
着されている。送給機構60は、後述する駆動装置,曲
げガイド61、シリンダ63,旋回機構65,開閉自在
の支持脚67,ばね69,操作用ワイヤロープ71等を
有する。支持脚67は、図3に示すように下端に車輪6
8を備えた対称形の脚67a,67bから主として形成
されていて、それらの上端部が枢着されている。更に、
伸縮機構50及び持上機構40に沿って弾性帯状部材8
0が延び、その前端の先端工具81が、曲げガイド61
の前方に突出している。先端工具81は、図4に示すよ
うに矩形ブロック板に形成された複数の洗浄液用ノズル
83と中央部のカメラ85とを有し、洗浄液用ノズル8
3に連通した高圧ホース及びカメラ85に連絡したケー
ブル等が帯状に纏められて弾性帯状部材80となってい
る。
【0009】以上のように構成される作業装置30が、
蒸気発生器1内の管支持板17のフロースロット27を
通るとき、即ち伸縮機構60及び送給機構80が持上機
構40によってフロースロット27を通るときは、図5
に示すような姿勢を取る。即ち、伸縮機構50は、縮退
した形になり、持上機構40の長手軸と直線状になって
いて、送給機構60も最後端に位置し、曲げガイド61
が開いて弾性帯状部材80を曲げないで直線状に維持し
ている。このようにすると、フロースロット27を通過
する部分の投影面積が小さくなる。そして支持脚67
は、前方に跳ね上げられた形になっている。このように
して、持上機構40が、伸縮機構50や送給機構60等
を目標の管支持板17の上まで上げると、次に図5にお
いて伸縮機構50等を反時計方向に90度回転し、持上
機構40の長手軸に直交する直角位置にする。そして、
伸縮機構50の下面が管支持板17の上面に着くように
若干下降させると図6の状態になる。図7は、図6の状
態における支持脚67の脚67a,67bの状態を示し
ている。
【0010】更に支持脚67の取り付け構造について説
明すると図8(a),(b)に示すようなカム65を介
して脚67a,67bが送給機構60の先端近傍に取り
付けられている。図8(b)は支持脚67が垂直の姿勢
にある状態の側面図を示し、図8(c)(d)は、支持
脚67の枢着部の拡大断面を示して前者は支持脚67が
垂直な姿勢で開脚状態にある状態を、後者が支持脚67
が前方に倒れて閉脚状態にある状態を示す。支持脚67
は、常時ばね69により閉脚の状態となるように前方に
引っ張られていると共に、図5及び図6に示すように伸
縮アームが収縮して持上機構40が作動している間は、
伸縮機構50の先で蹴られて機械的にロックされている
ため、直立の姿勢にはならず、支持脚67は閉脚状態を
維持する。尚、支持脚67を後方に倒すには、ワイヤロ
ープ71を連結した外部の操作盤によって行う。
【0011】図16から容易に理解できるように多数の
逆U字形の伝熱管7の幾つかは、同一の面内に位置する
ように配置されて一つの伝熱管列を形成し、この伝熱管
列が所定の間隔を置いて互いに平行に配設されることに
より、全体として伝熱管束を形成している。そして、こ
の伝熱管列はフロースロット27の長手軸と直角に交差
するようになっているから、伝熱管7の周囲のスラッジ
を除去するには、隣接する伝熱管列の間の隙間に先端工
具81を送り込んでノズル83から洗浄液を噴出するこ
とになる。従って、伝熱管列(以下単に伝熱管7とい
う。)の隙間に先端工具81を送り込むには、伸縮機構
50を伸ばして先端工具81を目標の隙間に対応する所
定位置まで移動する必要がある。このために図2に示す
ように、伸縮機構50の先端を前方に押し出して前述の
機械的ロックを解除し、蒸気発生器1の外部の操作盤に
連結しているワイヤロープ71を操作して、支持脚67
を直立の姿勢にして開脚状態にする。このようにする
と、伸縮機構50が伸長し、送給機構60が前方に突出
しても、支持脚67の車輪68はフロースロット27の
外側に位置してその中には嵌まり込まずに送給機構60
をしっかりと、撓みを発生させずに支持する。
【0012】そして、先端工具81を前方に突出させた
まま送給機構60が先端工具81を挿入すべき隙間に対
応する所定の位置まで前進したら、シリンダ63を伸ば
し、曲げガイド61を反時計方向に回動して作動位置に
すると、図9に示す状態となる。図示するように、伸縮
機構50及び送給機構60はほぼ水平に延び、これに沿
って弾性帯状部材80が延びているが、先端工具81は
ほぼ直角に曲げられて下方を向いている。この状態の送
給機構60の縦断面を図10に示す。モータ73は、旋
回機構65用のもので、図示しない平歯車と組み合わせ
られて後述するように送給機構60の本体をほぼ90度
軸回りに回動する。又モータ75は駆動装置用のもの
で、数対の駆動ローラ77を駆動して挟まれた弾性帯状
部材80を長手方向に送る。別の対の案内ローラ79
が、弾性帯状部材80を決められた方向に向ける。即
ち、曲げガイド61が、図2の非作動の位置にあれば帯
状部材80を曲げないで直線状に送り出し、他方曲げガ
イド61が図9に示すように作動位置にあれば(図10
も同じ)直角に曲げて送り出す。
【0013】そして、旋回機構65のモータ73を作動
せしめて図9に示す状態から送給機構60を90度回す
と、図11及び図12に示すように先端工具81は水平
方向を向く。即ち、挿入されるべき伝熱管7の間の目標
隙間を指向する。この状態で駆動装置のモータ75を駆
動すれば、先端工具81はその隙間を目指して前進し、
隙間の中に入る。この際、カメラ85は、進行方向の状
態を映しだし、蒸気発生器外に在る操作盤のディスプレ
イ状に映像を表示する。このカメラ85は、前述以外に
も持上機構40により送給機構60を昇降したり、伸縮
機構50により送給機構60を水平移動するときも移動
方向の状態を監視し、把握するために使用される。
【0014】次に箱形リンク式の持上機構40を使用し
て伸縮機構50,送給機構60等を目的の管支持板17
上に持ち上げる過程を図13及び図14を参照して説明
する。先ず、図13(a)に示すようなハンドホール2
9に近い管支持板17の上に、そのハンドホール29を
通して搬入した可搬式レールをセットして基礎部31を
形成する(図13(b)参照。)。次に、一方のハンド
ホール29に持上機構40の湾曲したガイド41を挿入
して基礎部31の上にセットし、これに持上機構40の
箱形リンク43を通して挿入する(図13(c))。更
に、別のハンドホール29を通して伸縮機構50,送給
機構60及び弾性帯状部材80を搬入し、これらを箱形
リンク43の先端に取り付ける(図13(d))。しか
る後、ガイド41の先端を持上げ(図13(e))、リ
ンク43の先端及びガイド41の先端部が垂直になった
状態でリンクサポート45によりガイド41を角度的に
固定する(図13(f))。そして、持上機構40を通
すべきフロースロット27の下の所定位置にリンク43
を基礎部31の上で移動する。
【0015】そして蒸気発生器1の外側に設置した昇降
用駆動装置47によりリンク43をガイド41を通して
送り込むと、その先端及びそこに取り付けた伸縮機構5
0、送給機構60等はぐんぐんと上昇し、目標とする管
支持板17の上に首を出す(図14(a))。この状態
が、前述の図5に示す状態に対応し、更に伸縮機構50
を90度枢動すると図14(b)の如くなり、これは図
6に対応する。このようにして、目標とする管支持板1
7の上に水平方向に向いてセットされた伸縮機構50,
送給機構60,先端工具81を含む弾性帯状部材80
は、前述のように操作されて伝熱管7の回りのスラッジ
を洗浄し、除去する。なお前述の実施態様では、先端工
具81を洗浄用ノズルとカメラとしたが、例えばカメラ
のみとして点検工具としたり、試料採取装置等を取り付
けたりして、所定の作業を行うことができる。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、伸
縮機構が送給機構を目標の伝熱管の隙間に対応する位置
まで水平移動し、更に送給機構が軸回りに回転して先端
工具を目標隙間に向け、更に長手方向に駆動して目標隙
間に向かって先端工具を送給するので、所定の作業の円
滑な実施を可能にする。更に送給機構に設けられた開閉
自在の支持脚は、管支持板のフロースロットへのはまり
込みを防止しつつ伸縮機構が伸びたときの伸縮機構及び
送給機構のたわみ変形を防止し、先端工具を所定の姿勢
に維持して狭い隙間への挿入を可能とする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す概念的斜視図であ
る。
【図2】前記実施形態の要部を示す部分側面図である。
【図3】図2のIII 方向から見た部分正面図である。
【図4】前記実施形態の一部を示す部分斜視図である。
【図5】前記実施形態の要部の作用説明図である。
【図6】前記実施形態の要部の作用説明図である。
【図7】図6のVII 方向から見た概念的正面図である。
【図8】前記実施形態の一部の作用説明図である。
【図9】前記実施形態の要部の作用説明図である。
【図10】前記実施形態の要部の部分断面図である。
【図11】前記実施形態の要部の作用説明図である。
【図12】図11のXII 方向から見た部分正面図であ
る。
【図13】前記実施形態の持上機構の作用を説明する工
程図である。
【図14】前記実施形態の持上機構の作用を説明する工
程図である。
【図15】本発明の作業装置が使用される蒸気発生器の
構造の一例を示す概念的立断面図である。
【図16】図15の蒸気発生器の概念的平断面図であ
る。
【符号の説明】
1 蒸気発生器 7 伝熱管 17 管支持板 27 フロースロット 30 作業装置 31 基礎部 40 持上機構 41 ガイド 43 リンク 45 リンクサポート 50 伸縮機構 60 送給機構 61 曲げガイド 63 シリンダ 65 旋回機構 67 支持脚 73 モータ 75 モータ 77 ローラ 79 ローラ 80 弾性帯状部材 81 先端工具 83 ノズル 85 カメラ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動自在の持上機構を有する作業装置に
    おいて、前記持上機構の伸長体の先端に枢着され多段の
    伸縮アームを有する伸縮機構と、同伸縮機構の先端に取
    着された送給機構と、前記持上機構と前記伸縮機構に沿
    って移動自在に配置され先端に工具を備えた弾性帯状部
    材とを有し、前記送給機構は、前記弾性帯状部材を長手
    方向に駆動する駆動装置と曲げ機構と旋回機構とを備え
    ていることを特徴とする蒸気発生器内作業装置。
  2. 【請求項2】 前記送給機構は、前記伸縮機構と協働す
    る開閉自在の支持脚を備えていることを特徴とする請求
    項1記載の蒸気発生器内作業装置。
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