JPH09189310A - 打ち込みアンカを組み付けるための装置 - Google Patents

打ち込みアンカを組み付けるための装置

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JPH09189310A
JPH09189310A JP8298396A JP29839696A JPH09189310A JP H09189310 A JPH09189310 A JP H09189310A JP 8298396 A JP8298396 A JP 8298396A JP 29839696 A JP29839696 A JP 29839696A JP H09189310 A JPH09189310 A JP H09189310A
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driving anchor
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フィッシャー ライナー
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Artur Fischer GmbH
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Artur Fischer GmbH
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    • F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16B—DEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
    • F16B13/00—Dowels or other devices fastened in walls or the like by inserting them in holes made therein for that purpose
    • F16B13/12—Separate metal or non-separate or non-metal dowel sleeves fastened by inserting the screw, nail or the like
    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25B—TOOLS OR BENCH DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, FOR FASTENING, CONNECTING, DISENGAGING OR HOLDING
    • B25B31/00—Hand tools for applying fasteners

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Abstract

(57)【要約】 （修正有） 【課題】 穿孔内で打ち込まアンカのスリーブを支持す
るための特別な準備なしに、打ち込みアンカを配置し固
定することのできる装置を提供する。 【解決手段】 前記装置１０が、ストッパフランジ１１
と、打ち込みアンカ１のスリーブ２に設けられた雌ねじ
山４にねじ込み可能な、前記ストッパフランジに続くね
じ山区分１２とを有していて、貫通する内孔１３が設け
られており、該内孔の直径は、打ち込み工具９のロッド
１４の直径よりも大きい。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、打ち込みアンカを
組み付けるための装置であって、前記打ち込みアンカは
部分的にスリットを入れられたスリーブから成ってい
て、該スリーブには、前端部に向かって減径されていて
後方領域でねじ山を備えた内孔が設けられており、該内
孔には拡開部材が、打ち込みアンカを固定させるため
に、ロッドを有する打ち込み工具によって打ち込み可能
である形式のものに関する。
【０００２】
【従来の技術】上位概念の形式の打ち込みアンカは、例
えばヨーロッパ特許第００５６８５４号明細書から公知
である。アンカを固定するために、拡開部材は、打ち込
みアンカのスリーブに設けられた減径する内孔に打ち込
まれる。この内孔への拡開部材の打ち込みは、摩擦に基
づき、スリーブが穿孔に支持されている場合のみ可能で
ある。この支持は、スリーブが穿孔基礎部に取り付けら
れることにより、又は、固定したい被固定物の外面に取
り付けられていて、スリーブに一体成形されたフランジ
により行われる。しかし、穿孔基礎部での支持は、打ち
込みアンカが、打ち込みアンカのための貫通する収容孔
を備えた板状の固定基礎部内で固定される場合は不可能
である。
【０００３】被固定物の固定のためにできるだけ短いね
じを使用できるようにするために、打ち込みアンカは通
常、固定基礎部の外面と同一平面であるように装着され
る。従ってこの打ち込みアンカを配置するために、少な
くとも打ち込みアンカの長さに相当する袋孔を形成する
ことが必要とされる。しかし、この穿孔を形成するため
に高価な専用の工具が必要となる。
【０００４】これとは異なるものとして、ヨーロッパ特
許第００５６８５４号明細書に記載された打ち込みアン
カでは、そのスリーブの後端部に、環状にフランジを付
けられた縁部が備えられている。固定したい被固定物の
外面に当接するこの縁部によって、拡開部材を打ち込む
際にスリーブが比較的深く滑り込んでしまうことは回避
されるが、このフランジによって、解離不可能な固定が
行われてしまう。さらに、固定したい被固定物の厚さが
種々異なることにより、固定基礎部における打ち込みア
ンカの固定深さが種々異なり、ひいては保持値が異なる
ということになってしまう。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明の課題
は、穿孔内で打ち込みアンカのスリーブを支持するため
の特別な準備なしに、打ち込みアンカを配置し固定する
ことのできる装置を提供することである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明の構成では、前記装置が、ストッパフランジ
と、打ち込みアンカのスリーブに設けられた雌ねじ山に
ねじ込み可能な、前記ストッパフランジに続くねじ山区
分とを有していて、貫通する内孔が設けられており、該
内孔の直径は、打ち込み工具のロッドの直径よりも大き
いようになっているようにした。
【０００７】
【発明の効果】この装置の、雄ねじ山を備えた円筒形の
区分が、打ち込みアンカのスリーブに設けられた雌ねじ
山に、装置のストッパフランジが拡張アンカの後端面に
当接するまでねじ込まれる。装置がねじ込まれることに
より、打ち込みアンカは、ストッパフランジが固定基礎
部の外面に載設されるまで、固定基礎部に予め設けられ
た穿孔内に挿入される。装置に設けられた内孔を通っ
て、打ち込み工具のロッドが挿入されて、ハンマによっ
て打たれることにより、拡開部材は、打ち込みアンカが
固定基礎部の穿孔内に正確に固定されるまで、打ち込み
アンカのスリーブに設けられた減径された内孔に打ち込
まれる。この場合、装置のストッパフランジにより、打
ち込みアンカが比較的深く滑り込んでしまうことが回避
されて、打ち込みアンカの固定は、固定基礎部に設けら
れた貫通する穿孔においても可能である。固定後は、装
置が、打ち込みアンカのスリーブから再びねじ出され、
雌ねじ山は、ねじを用いて被固定物を解離可能に固定す
るために使用できるようになる。この打ち込みアンカ
は、穿孔内の支持のために何ら特別な準備を必要としな
いので、通常、穿孔基礎部の上に取り付けることによっ
ても固定することができる。
【０００８】拡開部材の打ち込み時に場合によっては生
じる、固定基礎部の外面への装置の固定によって、装置
をスリーブからねじ出すのが困難にされる恐れがある。
そこで有利には、装置のストッパフランジに、回転工具
のための係合手段が設けられている。
【０００９】本発明の別の構成では、ストッパフランジ
とねじ山区分との間に、円筒形のカラーが配置されてい
る。このカラーの直径は、打ち込みアンカの直径にほぼ
相当する。このカラーによって、打ち込みアンカを穿孔
に幾分深く配置することができるので、打ち込みアンカ
の固定後に、打ち込みアンカの端面と築壁表面との間に
間隔が生じる。この間隔により、被固定物を築壁表面に
固定する場合に、固定したい被固定物の良好な固定が、
中空状態でさえ得られる。
【００１０】
【発明の実施の形態】次に、図面につき本発明の実施の
形態を詳しく説明する。
【００１１】打ち込みアンカ１は、内孔３を有する金属
製のスリーブ２から成っている。この内孔３は、前端部
に向かって円錐状に減径されている。この内孔３の後方
領域には雌ねじ山４が設けられている。拡開領域を形成
するために、スリーブ２は、スリーブ２の前端部を起点
としてその全長の一部分にわたって延びる長手方向スリ
ット５を有している。打ち込みアンカ１を、固定基礎部
７に設けられた穿孔６内に固定させるために、スリーブ
２に設けられた減径された内孔３内に、拡開部材８が打
ち込み工具９によって打ち込まれる。
【００１２】拡開部材８を打ち込む際に、打ち込みアン
カ１が比較的深く滑り込んでしまうことを回避するため
に、スリーブ２の雌ねじ山４に、ストッパフランジ１１
と、このストッパフランジ１１に続くねじ山区分１２と
を備えた装置１０がねじ込まれる。打ち込みアンカ１を
配置する際は、ストッパフランジ１１が、固定基礎部７
の外面に載設されるので、打ち込みアンカ１の端面は固
定基礎部７の外面と同一平面に位置する。装置１０には
貫通する内孔１３が設けられていて、この内孔１３を通
って打ち込み工具９のロッド１４が、拡張部材８を打ち
込むために装入される。拡張アンカ１の固定後は、装置
１０がスリーブ２の内孔３からねじ出される。ねじ出し
用の回転工具を使用できるようにするために、ストッパ
フランジ１１には、図示の実施例では、互いに向かい合
って位置する２つのスパナ面１５が形成されている。装
置１０をねじ出した後、スリーブ２の雌ねじ山４はねじ
（図示しない）によって被固定物を固定させるために使
用される。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明による、打ち込みアンカを組み付けるた
めの装置を示す図である。
【符号の説明】
１ 打ち込みアンカ、 ２ スリーブ、 ３ 内孔、
４ 雌ねじ山、 ５長手方向スリット、 ６ 穿孔、
７ 固定基礎部、 ８ 拡開部材、 ９ 打ち込み工
具、 １０ 装置、 １１ ストッパフランジ、 １２
ねじ山区分、１３ 内孔、 １４ ロッド、 １５
スパナ面、 １６ カラー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ライナー フィッシャー ドイツ連邦共和国 ヴァルトアッハタール −ヘルシュヴァイラー アム ズュートハ ング 18

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 打ち込みアンカを組み付けるための装置
    であって、前記打ち込みアンカは部分的にスリットを入
    れられたスリーブから成っていて、該スリーブには、前
    端部に向かって減径されていて後方領域でねじ山を備え
    た内孔が設けられており、該内孔には拡開部材が、ロッ
    ドを有する打ち込み工具によって打ち込み可能である形
    式のものにおいて、 前記装置（１０）が、ストッパフランジ（１１）と、打
    ち込みアンカ（１）のスリーブ（２）に設けられた雌ね
    じ山（４）にねじ込み可能な、前記ストッパフランジ
    （１１）に続くねじ山区分（１２）とを有していて、貫
    通する内孔（１３）が設けられており、該内孔（１３）
    の直径は、打ち込み工具（９）のロッド（１４）の直径
    よりも大きいことを特徴とする、打ち込みアンカを組み
    付けるための装置。
  2. 【請求項２】 ストッパフランジ（１１）が、回転工具
    のための係合手段（１５）を有している、請求項１記載
    の装置。
  3. 【請求項３】 ストッパフランジ（１１）とねじ山区分
    （１２）との間に円筒形のカラー（１６）が配置されて
    いて、該カラー（１６）の直径は、打ち込みアンカの直
    径にほぼ相当する、請求項１記載の装置。
JP8298396A 1995-11-15 1996-11-11 打ち込みアンカを組み付けるための装置 Expired - Lifetime JP2963063B2 (ja)

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EP (1) EP0774588B1 (ja)
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BR (1) BR9605574A (ja)
DE (2) DE29518109U1 (ja)
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