JPH09188352A - 携帯用魔法瓶栓の流出路開閉装置 - Google Patents
携帯用魔法瓶栓の流出路開閉装置Info
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- JPH09188352A JPH09188352A JP8348693A JP34869396A JPH09188352A JP H09188352 A JPH09188352 A JP H09188352A JP 8348693 A JP8348693 A JP 8348693A JP 34869396 A JP34869396 A JP 34869396A JP H09188352 A JPH09188352 A JP H09188352A
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- Japan
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- opening
- closing
- outflow passage
- cock
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- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47J—KITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
- A47J41/00—Thermally-insulated vessels, e.g. flasks, jugs, jars
- A47J41/0005—Thermally-insulated vessels, e.g. flasks, jugs, jars comprising a single opening for filling and dispensing provided with a stopper
- A47J41/0027—Thermally-insulated vessels, e.g. flasks, jugs, jars comprising a single opening for filling and dispensing provided with a stopper the stopper incorporating a dispensing device, i.e. the fluid being dispensed through the stopper
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D47/00—Closures with filling and discharging, or with discharging, devices
- B65D47/04—Closures with discharging devices other than pumps
- B65D47/20—Closures with discharging devices other than pumps comprising hand-operated members for controlling discharge
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
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- B65D81/00—Containers, packaging elements, or packages, for contents presenting particular transport or storage problems, or adapted to be used for non-packaging purposes after removal of contents
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- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Food Science & Technology (AREA)
- Closures For Containers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 開路状態および閉路状態の安定性を図ると共
に、構造が簡単で生産性が高く、価格低廉で安全な携帯
用魔法瓶栓の流出路開閉装置を提供すること。 【解決手段】 本発明の携帯用魔法瓶栓の流出路開閉装
置は、コックケージ１３内の流出路１４１を開閉するコ
ック弁１３１を昇降させる制御アーム１６と、栓１２の
外部に露出して設けられて制御アームをロック方式で制
御し、開路位置では栓１２から突出してキャップ１５を
本体に被せることができないようにする開閉レバー１７
とを備え、開閉レバー１７によって流出路１４１の開路
および閉路を操作できるように構成した。 【効果】 構造が簡単で部品点数および制作工程数が少
なく、生産性が高く、操作も簡単かつ確実で使用が容易
である。
に、構造が簡単で生産性が高く、価格低廉で安全な携帯
用魔法瓶栓の流出路開閉装置を提供すること。 【解決手段】 本発明の携帯用魔法瓶栓の流出路開閉装
置は、コックケージ１３内の流出路１４１を開閉するコ
ック弁１３１を昇降させる制御アーム１６と、栓１２の
外部に露出して設けられて制御アームをロック方式で制
御し、開路位置では栓１２から突出してキャップ１５を
本体に被せることができないようにする開閉レバー１７
とを備え、開閉レバー１７によって流出路１４１の開路
および閉路を操作できるように構成した。 【効果】 構造が簡単で部品点数および制作工程数が少
なく、生産性が高く、操作も簡単かつ確実で使用が容易
である。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、携帯用魔法瓶栓
の流出路開閉装置に関するもので、特に保温貯蔵室の入
口部を塞ぐ栓の流出路開閉を開閉レバーにより行い、開
路および閉路の状態が安定するようにして実用性を向上
させ、その構造を簡素化させることにより製作費用およ
び工程を節減して生産性を高めた携帯用魔法瓶栓の流出
路開閉装置に関するものである。
の流出路開閉装置に関するもので、特に保温貯蔵室の入
口部を塞ぐ栓の流出路開閉を開閉レバーにより行い、開
路および閉路の状態が安定するようにして実用性を向上
させ、その構造を簡素化させることにより製作費用およ
び工程を節減して生産性を高めた携帯用魔法瓶栓の流出
路開閉装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】魔法瓶は温・冷飲料を保温・保冷貯蔵す
る容器の内で最も普遍的に広く一般的に利用されている
が、このような魔法瓶は通常真空の二重壁からなる保温
貯蔵室を有しており、この保温貯蔵室の入口部には流出
路が開路および閉路制御される栓と、この栓を覆うキャ
ップとが設けられている。
る容器の内で最も普遍的に広く一般的に利用されている
が、このような魔法瓶は通常真空の二重壁からなる保温
貯蔵室を有しており、この保温貯蔵室の入口部には流出
路が開路および閉路制御される栓と、この栓を覆うキャ
ップとが設けられている。
【０００３】実開平２−２０９７６号公報および実開平
２−４３３２７号公報に記載されている携帯用魔法瓶栓
の流出路開閉装置に於いては、保温貯蔵室の入口を塞ぐ
栓に流出路を開閉するコック弁が設けてあり、ばねの弾
力により栓に対して出没する開路ボタンおよび閉路ボタ
ンによって連動リンクを介してコック弁を上下に移動さ
せて流出路を開閉するように構成されている。この開閉
装置に於いては、開路ボタンおよび閉路ボタンが栓の上
面の同一線上の位置にある場合および閉路ボタンが突出
した位置にある場合に、栓の流出路が開路および閉路さ
れ、キャップを被せたときには閉路ボタンが押されて自
動的に流出路が閉路されて、魔法瓶の内容物が流出する
のを防止するようにしてある。
２−４３３２７号公報に記載されている携帯用魔法瓶栓
の流出路開閉装置に於いては、保温貯蔵室の入口を塞ぐ
栓に流出路を開閉するコック弁が設けてあり、ばねの弾
力により栓に対して出没する開路ボタンおよび閉路ボタ
ンによって連動リンクを介してコック弁を上下に移動さ
せて流出路を開閉するように構成されている。この開閉
装置に於いては、開路ボタンおよび閉路ボタンが栓の上
面の同一線上の位置にある場合および閉路ボタンが突出
した位置にある場合に、栓の流出路が開路および閉路さ
れ、キャップを被せたときには閉路ボタンが押されて自
動的に流出路が閉路されて、魔法瓶の内容物が流出する
のを防止するようにしてある。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】このような魔法瓶栓の
流出路開閉装置には、流出路の開路と閉路とを上下に作
動させるようにリンクを制御する開路ボタンと、閉路ボ
タンおよび閉路ボタンを弾設するばねとをそれぞれ備え
なければならないため、部品数も制作工程も多くなって
生産性を改善すべき点が少なくない。更に、この開閉装
置は、キャップを被せたときに栓の上面に突出していた
閉路ボタンがキャップにより押圧されて流出路を閉路す
るようにして、魔法瓶の使用および携帯における便利
性、安全性を期待している。しかしながら、被されるキ
ャップは魔法瓶入口部の外周壁に螺合式に被されるよう
になっているから、流出路はこのキャップの螺合前の位
置から閉路ボタンに押圧されて流出路が閉路されること
になり、キャップを被せるだけでも流出路が閉路され
て、流出路を開路させるためには開路ボタンを更に押さ
なければならないという不便がある。更に、閉路ボタン
はキャップの結合と同時に流出路を閉じる位置になるた
め、キャップの結合の時閉路ボタンの押圧状態が判ら
ず、使用者の不注意によりキャップが不完全に被せられ
て流出路が開路された状態のままになることがあり、こ
の状態で魔法瓶を携帯すれば内容物が流出してしまうこ
とがあるという問題点もある。
流出路開閉装置には、流出路の開路と閉路とを上下に作
動させるようにリンクを制御する開路ボタンと、閉路ボ
タンおよび閉路ボタンを弾設するばねとをそれぞれ備え
なければならないため、部品数も制作工程も多くなって
生産性を改善すべき点が少なくない。更に、この開閉装
置は、キャップを被せたときに栓の上面に突出していた
閉路ボタンがキャップにより押圧されて流出路を閉路す
るようにして、魔法瓶の使用および携帯における便利
性、安全性を期待している。しかしながら、被されるキ
ャップは魔法瓶入口部の外周壁に螺合式に被されるよう
になっているから、流出路はこのキャップの螺合前の位
置から閉路ボタンに押圧されて流出路が閉路されること
になり、キャップを被せるだけでも流出路が閉路され
て、流出路を開路させるためには開路ボタンを更に押さ
なければならないという不便がある。更に、閉路ボタン
はキャップの結合と同時に流出路を閉じる位置になるた
め、キャップの結合の時閉路ボタンの押圧状態が判ら
ず、使用者の不注意によりキャップが不完全に被せられ
て流出路が開路された状態のままになることがあり、こ
の状態で魔法瓶を携帯すれば内容物が流出してしまうこ
とがあるという問題点もある。
【０００５】従ってこの発明の目的は、開路状態および
閉路状態の安定性を図ると共に、構造が簡単で生産性が
高く、価格が低廉で、操作が簡単で安全な携帯用魔法瓶
栓の流出路開閉装置を提供することである。
閉路状態の安定性を図ると共に、構造が簡単で生産性が
高く、価格が低廉で、操作が簡単で安全な携帯用魔法瓶
栓の流出路開閉装置を提供することである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明の携帯用魔法瓶栓の流出路開閉装置は、コッ
クケージ内で昇降動して流出路が開路および閉路される
コック弁の昇降を制御する制御アームと、この制御アー
ムをロック方式で制御し、キャップの閉鎖を制止する開
閉レバーを外部に露出されるように設け、開閉レバーに
よって流出路の開路および閉路を操作できるように構成
されている。
に、本発明の携帯用魔法瓶栓の流出路開閉装置は、コッ
クケージ内で昇降動して流出路が開路および閉路される
コック弁の昇降を制御する制御アームと、この制御アー
ムをロック方式で制御し、キャップの閉鎖を制止する開
閉レバーを外部に露出されるように設け、開閉レバーに
よって流出路の開路および閉路を操作できるように構成
されている。
【０００７】
【発明の実施の形態】図１は本発明の携帯用魔法瓶栓の
流出路開閉装置が設けられた魔法瓶の斜視図で、魔法瓶
本体１０は真空の二重瓶からなり、冷・温飲料水等の飲
料等を貯蔵する保温貯蔵室が備えられ、本体１０の上部
側の入口部１１を塞ぐ栓１２と、コップとして用いるこ
ともできるキャップ１５（図３参照）から構成されてい
る。
流出路開閉装置が設けられた魔法瓶の斜視図で、魔法瓶
本体１０は真空の二重瓶からなり、冷・温飲料水等の飲
料等を貯蔵する保温貯蔵室が備えられ、本体１０の上部
側の入口部１１を塞ぐ栓１２と、コップとして用いるこ
ともできるキャップ１５（図３参照）から構成されてい
る。
【０００８】図３および図４は、栓１２の流出路開閉装
置の断面図で、流出路開閉装置は魔法瓶本体１０の入口
部１１を塞ぐ栓１２を有し、この栓１２にはコックケー
ジ１３と、流出口１４が形成され、本体１０に被せて螺
合させる仮想線により示したキャップ１５が備えられて
いる。栓１２には、本体１０の保温貯蔵室と流出口１４
とが連通する流出路１４１が形成され、この流出路１４
１はばねにより弾設されて昇降動するコック弁１３１に
よって開路および閉路するように構成されている。
置の断面図で、流出路開閉装置は魔法瓶本体１０の入口
部１１を塞ぐ栓１２を有し、この栓１２にはコックケー
ジ１３と、流出口１４が形成され、本体１０に被せて螺
合させる仮想線により示したキャップ１５が備えられて
いる。栓１２には、本体１０の保温貯蔵室と流出口１４
とが連通する流出路１４１が形成され、この流出路１４
１はばねにより弾設されて昇降動するコック弁１３１に
よって開路および閉路するように構成されている。
【０００９】本発明の携帯用魔法瓶栓の流出路開閉装置
に於いては、コック弁１３１のロッドを押圧してコック
弁１３１を押し下げる制御アーム１６がコックゲージ１
３内にアーム軸１６１により回動可能に支持され、この
制御アーム１６を連動させる開閉レバー１７もレバー軸
１７１により回動可能にコックゲージ１３に支持されて
いる。開閉レバー１７の一端部であるハンドル部１７２
はコックケージ１３の上面に露出するように設置され、
開閉レバー１７の他端部（内端部）であるクリック部１
７３はコックケージ１３内で制御アーム１６に係合して
いる。
に於いては、コック弁１３１のロッドを押圧してコック
弁１３１を押し下げる制御アーム１６がコックゲージ１
３内にアーム軸１６１により回動可能に支持され、この
制御アーム１６を連動させる開閉レバー１７もレバー軸
１７１により回動可能にコックゲージ１３に支持されて
いる。開閉レバー１７の一端部であるハンドル部１７２
はコックケージ１３の上面に露出するように設置され、
開閉レバー１７の他端部（内端部）であるクリック部１
７３はコックケージ１３内で制御アーム１６に係合して
いる。
【００１０】制御アーム１６と開閉レバー１７とは図２
に示す如き部材であって、レバー軸１７１を中心として
回動させることのできる開閉レバー１７のハンドル部１
７２の他端部（内端部）にクリック部１７３が形成さ
れ、開閉レバー１７により作動される制御アーム１６の
上面にクリックを収容し得る溝部１６２が形成されてい
る。制御アーム１６と開閉レバー１７との位置関係は、
図３および図４に示す如き関係である。即ち、開閉レバ
ー１７の一端部であるハンドル部１７２を持ち上げたと
きに、開閉レバー１７のクリック部１７３は制御アーム
１６の上面を滑りながら押圧して制御アーム１６を図４
の位置に回動させ、この位置ではクリック部１７３が溝
部１６２に係合してコック弁１３１のばねの作用に抗し
て図４の状態が保持される。このように開閉レバー１７
の簡単な操作によりコック弁１３１の昇降状態を保持さ
せ、流出路１４１の開路および閉路を制御し得るように
してある。
に示す如き部材であって、レバー軸１７１を中心として
回動させることのできる開閉レバー１７のハンドル部１
７２の他端部（内端部）にクリック部１７３が形成さ
れ、開閉レバー１７により作動される制御アーム１６の
上面にクリックを収容し得る溝部１６２が形成されてい
る。制御アーム１６と開閉レバー１７との位置関係は、
図３および図４に示す如き関係である。即ち、開閉レバ
ー１７の一端部であるハンドル部１７２を持ち上げたと
きに、開閉レバー１７のクリック部１７３は制御アーム
１６の上面を滑りながら押圧して制御アーム１６を図４
の位置に回動させ、この位置ではクリック部１７３が溝
部１６２に係合してコック弁１３１のばねの作用に抗し
て図４の状態が保持される。このように開閉レバー１７
の簡単な操作によりコック弁１３１の昇降状態を保持さ
せ、流出路１４１の開路および閉路を制御し得るように
してある。
【００１１】このように構成された携帯用魔法瓶栓の流
出路開閉装置を図３および図４に基づいてその作用効果
について説明する。図３は栓１２の流出路開閉装置が閉
路された状態を示し、このように開閉レバー１７を栓１
２の上面に平行な位置（接するように下げた位置：閉路
位置）に置いた状態では、コック弁１３１に弾設された
ばねの弾発力によりコック弁１３１が上昇して、流出路
１４１をコック弁１３１が閉鎖させて流出路１４１が閉
路状態になり、本体１０の保温貯蔵室に貯蔵されている
飲料水が流出しないことになる。このように開閉レバー
１７により魔法瓶流出路の閉路状態を確実に操作して開
閉レバー１７が倒された位置にあるときにのみ仮想線で
示す通りキャップ１５を被せることができることとなる
から、魔法瓶流出路の閉路作動に安定性が高く、使用操
作も簡便な効果があるのである。
出路開閉装置を図３および図４に基づいてその作用効果
について説明する。図３は栓１２の流出路開閉装置が閉
路された状態を示し、このように開閉レバー１７を栓１
２の上面に平行な位置（接するように下げた位置：閉路
位置）に置いた状態では、コック弁１３１に弾設された
ばねの弾発力によりコック弁１３１が上昇して、流出路
１４１をコック弁１３１が閉鎖させて流出路１４１が閉
路状態になり、本体１０の保温貯蔵室に貯蔵されている
飲料水が流出しないことになる。このように開閉レバー
１７により魔法瓶流出路の閉路状態を確実に操作して開
閉レバー１７が倒された位置にあるときにのみ仮想線で
示す通りキャップ１５を被せることができることとなる
から、魔法瓶流出路の閉路作動に安定性が高く、使用操
作も簡便な効果があるのである。
【００１２】反対に、本体１０の保温貯蔵室の飲料水を
流出させようとするときには、図４に示す通り、キャッ
プ１５を取り外した後、栓１２に接している倒された位
置の開閉レバー１７を持ち上げて開路位置にまで起こせ
ば、流出路の開路状態が得られる。このとき、開閉レバ
ー１７はレバー軸１７１を中心として回転し、これと同
時にアーム軸１６１により軸設されている制御アーム１
６が下向きに漸次回動しながら、ばねにより弾設されて
いるコック弁１３１のロッドを押し下げてコック弁１３
１を漸次下降させて流出路１４１を開路させることにな
る。このような動作が継続されて、開閉レバー１７がレ
バー軸１７１の垂直線上（コック弁１３１のばね作用の
反転位置）を通り過ぎて完全に起こされた状態に至れ
ば、開閉レバー１７のクリック部１７３が制御アーム１
６の溝部１６２に嵌合したロック状態で停止する。これ
によりコック弁１３１も制御アーム１６によって完全に
下降状態となって停止することになり、流出路１４１が
完全に開路されて飲料水を注いで飲むことができるよう
になる。このように、魔法瓶流出路の開路状態の作動を
開閉レバー１７の位置によって可視的に確認することが
できて操作が確実である。また、流出路が開路された状
態、即ち開閉レバー１７が立ち上がっている開路位置に
於いては、開閉レバー１７が栓１２から突出してキャッ
プ１５を本体に被せることを阻止し、開閉レバー１７が
横たわっている閉路位置においてのみキャップ１５を被
せることができるようにされている。従って、簡単な構
造により流出路の開路および閉路の作動位置を極めて高
い安定性を持って維持することができ、キャップ１５が
被された状態では確実に閉路されるので飲料水が漏れ出
ることがないので、従来キャップをした状態で飲料水が
しばしば漏れ出てしまったという問題点も解消されて使
用者を満足させることができ、しかも魔法瓶流出路を簡
単な開閉レバー１７と制御アーム１６とによって構成す
ることにより生産効率が高まり、経済的な効果も期待で
きる。
流出させようとするときには、図４に示す通り、キャッ
プ１５を取り外した後、栓１２に接している倒された位
置の開閉レバー１７を持ち上げて開路位置にまで起こせ
ば、流出路の開路状態が得られる。このとき、開閉レバ
ー１７はレバー軸１７１を中心として回転し、これと同
時にアーム軸１６１により軸設されている制御アーム１
６が下向きに漸次回動しながら、ばねにより弾設されて
いるコック弁１３１のロッドを押し下げてコック弁１３
１を漸次下降させて流出路１４１を開路させることにな
る。このような動作が継続されて、開閉レバー１７がレ
バー軸１７１の垂直線上（コック弁１３１のばね作用の
反転位置）を通り過ぎて完全に起こされた状態に至れ
ば、開閉レバー１７のクリック部１７３が制御アーム１
６の溝部１６２に嵌合したロック状態で停止する。これ
によりコック弁１３１も制御アーム１６によって完全に
下降状態となって停止することになり、流出路１４１が
完全に開路されて飲料水を注いで飲むことができるよう
になる。このように、魔法瓶流出路の開路状態の作動を
開閉レバー１７の位置によって可視的に確認することが
できて操作が確実である。また、流出路が開路された状
態、即ち開閉レバー１７が立ち上がっている開路位置に
於いては、開閉レバー１７が栓１２から突出してキャッ
プ１５を本体に被せることを阻止し、開閉レバー１７が
横たわっている閉路位置においてのみキャップ１５を被
せることができるようにされている。従って、簡単な構
造により流出路の開路および閉路の作動位置を極めて高
い安定性を持って維持することができ、キャップ１５が
被された状態では確実に閉路されるので飲料水が漏れ出
ることがないので、従来キャップをした状態で飲料水が
しばしば漏れ出てしまったという問題点も解消されて使
用者を満足させることができ、しかも魔法瓶流出路を簡
単な開閉レバー１７と制御アーム１６とによって構成す
ることにより生産効率が高まり、経済的な効果も期待で
きる。
【００１３】以上説明した通り、本発明の携帯用魔法瓶
栓の流出路開閉装置は、コックケージ内で昇降して流出
路を開路および閉路させるコック弁の昇降を制御する制
御アームと、外部に露出されるように設けられて前記制
御アームをロック方式で制御し、開路位置ではキャップ
の閉鎖を阻止する開閉レバーとを備え、開閉レバーによ
って流出路の開路および閉路を操作できるように構成し
たものであるので、構造が簡単で部品点数および制作工
程数が少なく、生産性が高く、操作も簡単かつ確実で使
用が容易である。
栓の流出路開閉装置は、コックケージ内で昇降して流出
路を開路および閉路させるコック弁の昇降を制御する制
御アームと、外部に露出されるように設けられて前記制
御アームをロック方式で制御し、開路位置ではキャップ
の閉鎖を阻止する開閉レバーとを備え、開閉レバーによ
って流出路の開路および閉路を操作できるように構成し
たものであるので、構造が簡単で部品点数および制作工
程数が少なく、生産性が高く、操作も簡単かつ確実で使
用が容易である。
【図１】 この発明の一実施態様の携帯用魔法瓶栓の流
出路開閉装置を備えた魔法瓶の一実施形態を示す斜視図
である。
出路開閉装置を備えた魔法瓶の一実施形態を示す斜視図
である。
【図２】 この発明の携帯用魔法瓶栓の流出路開閉装置
の制御アームと開閉レバーとを示す斜視図である。
の制御アームと開閉レバーとを示す斜視図である。
【図３】 この発明の携帯用魔法瓶栓の流出路開閉装置
を閉路状態で示す断面図である。
を閉路状態で示す断面図である。
【図４】 この発明の携帯用魔法瓶栓の流出路開閉装置
を開路状態で示す断面図である。
を開路状態で示す断面図である。
１０ 魔法瓶本体、１１ 入口部、１２ 栓、１３ コ
ックケージ、１４ 流出口、１５ キャップ、１６ 制
御アーム、１７ 開閉レバー、１３１ コック弁、１４
１ 流出路、１６１ アーム軸、１６２ 溝部、１７２
ハンドル部、１７３ クリック部。
ックケージ、１４ 流出口、１５ キャップ、１６ 制
御アーム、１７ 開閉レバー、１３１ コック弁、１４
１ 流出路、１６１ アーム軸、１６２ 溝部、１７２
ハンドル部、１７３ クリック部。
Claims (2)
- 【請求項１】 魔法瓶本体の保温貯蔵室の入口部を塞ぐ
栓内に設けられたコックケージの中に流出路を備え、前
記コックケージに設けられたコック弁を調整して流出路
が開路および閉路されるようにする携帯用魔法瓶栓の流
出路開閉装置に於いて、 前記コックケージ内で昇降動して流出路を開路および閉
路させるコック弁の昇降を制御する制御アームと、外部
に露出されるように設けられて、前記制御アームをロッ
ク方式で作動させ、開路位置でキャップの閉鎖を阻止す
る開閉レバーとを備え、前記開閉レバーによって流出路
の開路および閉路を操作できるように構成したことを特
徴とする携帯用魔法瓶栓の流出路開閉装置。 - 【請求項２】 前記コックケージの外部に露出される開
閉レバーのハンドル部の他端部にクリック部を形成し、
この両側方にレバー軸を備えて回動可能に設置し、前記
開閉レバーにより連動されながらコック弁を昇降制御す
る制御アームの両側にアーム軸を設け、前記制御アーム
の上面には前記開閉レバーのクリックがロックできる溝
部を形成したことを特徴とする請求項１記載の携帯用魔
法瓶栓の流出路開閉装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| KR1995-51417 | 1995-12-29 | ||
| KR2019950051417U KR970026938U (ko) | 1995-12-29 | 1995-12-29 | 휴대용 보온병 마개의 유출로 개폐장치 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09188352A true JPH09188352A (ja) | 1997-07-22 |
Family
ID=19441023
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8348693A Pending JPH09188352A (ja) | 1995-12-29 | 1996-12-26 | 携帯用魔法瓶栓の流出路開閉装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09188352A (ja) |
| KR (1) | KR970026938U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005035379A3 (de) * | 2003-09-17 | 2005-06-23 | Allit Ag | Behälterverschluss |
| JP2010260635A (ja) * | 2009-05-05 | 2010-11-18 | Universal Trim Supply Co | ビン、水筒の蓋 |
-
1995
- 1995-12-29 KR KR2019950051417U patent/KR970026938U/ko not_active Application Discontinuation
-
1996
- 1996-12-26 JP JP8348693A patent/JPH09188352A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005035379A3 (de) * | 2003-09-17 | 2005-06-23 | Allit Ag | Behälterverschluss |
| JP2010260635A (ja) * | 2009-05-05 | 2010-11-18 | Universal Trim Supply Co | ビン、水筒の蓋 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| KR970026938U (ko) | 1997-07-24 |
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