JPH09187903A - 化粧板または化粧シート用ポリエステルフイルム - Google Patents

化粧板または化粧シート用ポリエステルフイルム

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JPH09187903A
JPH09187903A JP8019487A JP1948796A JPH09187903A JP H09187903 A JPH09187903 A JP H09187903A JP 8019487 A JP8019487 A JP 8019487A JP 1948796 A JP1948796 A JP 1948796A JP H09187903 A JPH09187903 A JP H09187903A
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JP
Japan
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decorative
polyester film
film
sheet
decorative sheet
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JP8019487A
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Takatoshi Miki
崇利 三木
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Diafoil Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】焼却時に有毒ガスの発生が無く、基材の色調に
よる影響を受けること無く高意匠の絵柄模様の現出が可
能でかつ寸法安定性に優れた化粧板または化粧シート用
ポリエステルフイルムを提供する。 【解決手段】基材の表面に少なくともフイルム層と絵柄
印刷層とを順次に配置して成る化粧板の前記フイルム層
に使用されるポリエステルフイルムであって、透過濃度
が0.1〜5.0であり、180℃で5分間熱処理後の
熱収縮率が縦横共に−10.0%以上で且つ+10.0
%以下であることを特徴とする化粧板用ポリエステルフ
イルム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、化粧板または化粧
シート用ポリエステルフイルムに関するものである。こ
こに、化粧板とは、基材の表面に少なくともフイルム層
と絵柄印刷層とを順次に配置して成り、通常、単独商品
として取り扱われる建築材料(表面材料)を言い、化粧
シートとは、各種の家具、建材、住宅機器などの各種商
品の基材の表面に貼合され且つその表面に絵柄印刷層を
配置して使用される装飾材料(表面材料)を言う。従っ
て、化粧板の基板表面に配置されるフイルム層と絵柄印
刷層とは、化粧シートを構成する要素である。
【0002】
【従来の技術】化粧板の基材と柄印刷層との間に使用さ
れるシート及び化粧シートに使用されるシート(フイル
ム)としては、塩化ビニル樹脂シートが最も一般的であ
る。しかしながら、塩化ビニル樹脂シートを使用した場
合、当該シートに配合された可塑剤が貼り合わせ面の接
着剤層に移行して接着不良の原因となり、また、塩化ビ
ニル樹脂シートの熱寸法安定性が悪いため、熱による伸
縮が生じてシワの発生原因になる等の問題がある。
【0003】更に、近年、塩化ビニル樹脂シートは、焼
却時に塩素を発生し、また、酸性雨やダイオキシン発生
の要因になるとも言われており、環境保護の観点からも
塩化ビニル樹脂シートを使用しない化粧板および化粧シ
ートの要望が強まっている。
【0004】ところで、前述の通り、化粧板および化粧
シートは、表面材として使用されるため、通常、表面に
は高意匠の絵柄模様が施される。それ故、絵柄のコント
ラストや陰影の微妙なコントラストを出すために色調管
理が極めて重要である。すなわち、化粧板の基材や化粧
シートが貼合される基材には合板(パーティクルボー
ド)や鋼板など多岐に渡る材料が使用されるが、これら
基材の色調は、例えば、材料が同じであっても多種多様
に異なっているのが通例である。
【0005】従って、化粧シートを構成するシートの隠
蔽度が悪い場合は、基材の色調が化粧板や化粧シートの
表面の色調に影響を与えて意匠性が損なわれる。そこ
で、化粧シートのシートとしては、様々な色調を有する
基材に広く適用出来る様にするため、隠蔽性を有するシ
ート(フイルム)が望まれる。
【0006】一方、ポリエチレンテレフタレートに代表
される二軸配向ポリエステルフイルムは、その優れた特
性故に多くの分野で使用されている。しかしながら、特
開平7−17005号公報に例示される様に化粧板の表
面部材としての提案はあるものの、基材と絵柄印刷層と
の間に二軸配向ポリエステルフイルムを使用するとの提
案、換言すれば、化粧シートのシートとして二軸配向ポ
リエステルフイルムを使用するとの提案は未だなされて
いない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記実情に
鑑みなされたものであり、その目的は、焼却時に有毒ガ
スの発生が無く、基材の色調による影響を受けること無
く高意匠の絵柄模様の現出が可能でかつ寸法安定性に優
れた化粧板または化粧シート用ポリエステルフイルムを
提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明の第1
の要旨は、基材の表面に少なくともフイルム層と絵柄印
刷層とを順次に配置して成る化粧板の前記フイルム層に
使用されるポリエステルフイルムであって、透過濃度が
0.1〜5.0であり、180℃で5分間熱処理後の熱
収縮率が縦横共に−10.0%以上で且つ+10.0%
以下であることを特徴とする化粧板用ポリエステルフイ
ルムに存し、第2の要旨は、基材の表面に貼合され且つ
その表面に絵柄印刷層を配置して使用される化粧シート
であって、透過濃度が0.1〜5.0であり、180℃
で5分間熱処理後の熱収縮率が縦横共に−10.0%以
上で且つ+10.0%以下であることを特徴とする化粧
シート用ポリエステルフイルムに存する。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明を詳細に説明する。
本発明で言うポリエステルとは、ジカルボン酸とジオー
ル又はヒドロキシカルボン酸から重縮合によって得られ
るエステル基を含むポリマーを指す。
【0010】ジカルボン酸としては、テレフタル酸、イ
ソフタル酸、アジピン酸、アゼライン酸、セバシン酸、
2,6−ナフタレンジカルボン酸、1,4−シクロヘキ
サンジカルボン酸などが挙げられ、ジオールとしては、
エチレングリコール、1,4−ブタンジオール、ジエチ
レングリコール、トリエチレングリコール、ネオペンチ
ルグリコール、1,4−シクロヘキサンジメタノール、
ポリエチレングリコール等が挙げられ、ヒドロキシカル
ボン酸としては、p−ヒドロキシ安息香酸、6−ヒドロ
キシ−2−ナフトエ酸などが挙げられる。
【0011】代表的なポリエステルとしては、ポリエチ
レンテレフタレートやポリエチレンー2、6ナフタレー
ト等が例示される。本発明で使用するポリエステルは、
ホモポリマーであってもよく、また、第3成分を共重合
させたコポリマーでもよい。
【0012】本発明における化粧シートは、前述の様
に、様々な色調を有する基材に広く適用される。従っ
て、本発明のポリエステルフイルムは、基材の色調によ
って化粧シートの色調が変化してその高度な意匠性が損
なわれることがない様に、隠蔽性を有することが重要で
ある。そこで、本発明においては、ポリエステルフイル
ムの透過濃度を0.1〜5.0と規定している。上記の
透過濃度は、好ましくは0.2〜4.0、更に好ましく
は0.5〜3.0、最もこの好ましくは1.3〜3.0
の範囲である。
【0013】上記の透過濃度で示される隠蔽性は、一般
的には、フイルム中に無機または有機の粒子を含有させ
ることによって得られる。粒子としては、二酸化チタ
ン、炭酸カルシウム、硫酸バリウム、酸化アルミニウ
ム、二酸化珪素、カーボンブラック、酸化鉄、酸化クロ
ム等が例示されるが、本願発明で規定する透過濃度を満
足し得る限り、使用される粒子の種類は上記の例に限定
されない。
【0014】また、隠蔽性を付与する方法としては、ポ
リエステルフイルム中に独立小気泡を含有させる方法も
好ましく採用し得る。具体的には、ポリエステルと非相
溶性であるポリオレフィンをポリエステルに少量添加し
て延伸および熱固定を行う方法、ポリエステルフイルム
に不活性ガスを含有させる方法などが例示される。
【0015】ポリエステルフイルムの透過濃度が0.1
より小さい場合は、ポリエステルフイルムが貼着される
基材の色調が化粧シート表面の絵柄模様の色調に影響を
与えて本発明の目的を達成することが出来ない。ポリエ
ステルフイルムの透過濃度が5.0より大きい場合は、
フイルム製造時にフイルム破断が多発したり、ポリエス
テルフイルムの機械的強度が低下する。
【0016】本発明のポリエステルフイルムにより、基
材の色調の影響を受けること無く高意匠の表面絵柄を化
粧シートに現出することが出来る。従って、本発明のポ
リエステルフイルムに絵柄模様が印刷された化粧シート
を基材表面に貼着することにより、いわゆる単層表刷り
を達成することが可能となる。また、上記の化粧シート
は、建材、家具、住宅機器などに好適である。更に、単
層表刷りにおいては、ポリエステルフイルムの上に隠蔽
化印刷を施した後、その上に絵柄印刷を行ってもよい
し、絵柄印刷の後にエンボス加工を行ってトップコート
を施してもよい。
【0017】本発明のポリエステルフイルムは、隠蔽性
に優れるため、一層のみからなるポリエステルフイルム
で単層表刷りを構成することも可能であるが、二層以上
のポリエステルフイルムを使用してもよい。例えば、合
板などの基材に本発明のポリエステルフイルムを複数枚
貼着してもよい。この様な多層構成により、表面のエン
ボス加工が容易となる。
【0018】一方、化粧シートの寸法安定性が悪い場合
はシワなどが発生し、絵柄模様の意匠性が損ねられる。
そこで、本発明においては、ポリエステルフイルムの1
80℃で5分間熱処理後の熱収縮率を縦横共に−10.
0%以上で且つ+10.0%以下と規定している。上記
の熱収縮率は、好ましくは−7.0%以上で且つ+7.
0%以下の範囲である。熱収縮率が−10.0%より大
きい場合(10%を超える伸長の場合)は、化粧シート
の表面が膨れ上がり外観が大きく損なわれる。熱収縮率
が+10%を超える場合は、化粧シートが建材や家具な
どから剥離したり、絵柄模様が歪むなどの問題を生じ
る。
【0019】ところで、家具、建材、住宅機器などには
木質系の材料が好まれる。すなわち、和風住居が醸す木
肌の色調で囲まれた空間から精神的安らぎが得られるた
め、木質系の色調が好まれる。この様な場合、ポリエス
テルフイルムの隠蔽性および寸法安定性に加え、ポリエ
ステルフイルム自身の色調を合わせるのが好ましい。
【0020】そこで、本発明の好ましい実施態様におい
ては、ポリエステルフイルムの色度b値を−5.0以
上、好ましくは−4.0以上、更にに好ましくは−3.
0以上と規定する。色度b値が−5.0より小さい場合
は、白色度が増大して青味がかった色調となる。特に、
通常の木質系材料が有する色調を現出する必要がある場
合は、色度b値を−5.0〜50.0とすることによ
り、表面材の色調の影響が少なくなって化粧シート表面
の色調調整が容易となる。
【0021】
【実施例】以下、本発明を実施例により更に詳細に説明
するが、本発明はその要旨を超えない限り、以下の実施
例に限定されるものではない。なお、実施例および比較
例中、「部」は「重量部」、「%」は「重量%」を意味
する。
【0022】(1)隠蔽度:マクベス濃度計(TD−9
04型)を使用し、Gフィルター下の透過光濃度を測定
した。この値が大きいほど隠蔽力が高いことを示す。
【0023】(2)加熱収縮率:幅25mm、長さ1.
0mの試料フイルムを熱風循環炉(タバイエスペック
(株)製)中で100℃で5分間自由端熱処理を行い、
処理前後の縦方向の寸法変化を%で表した。
【0024】(3)色調:カラーアナライザー(東京電
色(株)製「TCー1800MKII型」)を使用し、そ
して、JIS Z−8722の方法に準じ、色調をL、
a、bの値として測定した。
【0025】(4)化粧板適性:表面が黒色の平面基材
である合板に化粧シートを貼着して化粧板となし、化粧
シートの表面に印刷された絵柄模様の色調変化を観察
し、意匠性が保たれている場合を○、色調の変化が著し
くて意匠性が低下した場合を×、その中間を△とした。
また、熱風循環炉(タバイエスペック(株)製)中で上
記の化粧板を180℃で5分間保持した後、化粧シート
の表面性を評価し、表面状態の変化の無い場合を○、シ
ワや表面の縮みなどが生じた場合を×とした。
【0026】上記とは別に、150℃で表面に突起物の
ついたロールで化粧シート面にエンボス加工を施し、エ
ンボス加工が容易である場合を○、エンボス加工が困難
な場合を×、特に容易に加工出来る場合を◎とした。
【0027】実施例1 ジメチルテレフタレート100部、エチレングリコール
70部、酢酸カルシウムー水塩0.07部を反応器に採
り、加熱昇温すると共にメタノールを留去させエステル
交換反応を行い、反応開始後、約4時間半を要して23
0℃に達せしめて実質的にエステル交換反応を終了し
た。
【0028】次に、燐酸0.04部および三酸化アンチ
モン0.035部を添加し、常法に従って重合した。す
なわち、反応温度を徐々に上げて最終的に280℃と
し、一方、圧力を徐々に減じて最終的に0.05mmH
gとした。4時間後に反応を終了し、常法に従い、チッ
プ化してポリエステル(A)を得た。得られたポリエス
テル40部とルチル型二酸化チタン60部とを常法に従
い二軸押出機中で溶融混合した後にチップ化してマスタ
ーバッチポリエステルチップ(B)を得た。
【0029】上記ポリエステルチップ(A)88部、ポ
リエステルチップ(B)12部を別々に180℃5時間
乾燥した後混合し、常法に従い溶融押出した後、急冷固
化し、縦、横にそれぞれ83℃で2.9倍、125℃で
3.2倍、逐次二軸延伸した後、210℃で熱処理して
38μmの二軸配向ポリエステルフイルムを得た。得ら
れたポリエステルフイルムの特性を表1に示すが、化粧
板適性は非常に良好であった。
【0030】実施例2 実施例1において、ポリエステルチップ(B)を製造す
る際に、ポリエステル(A)とルチル型二酸化チタン6
0部の他、黄色顔料としてアンスラキノン3.5部、カ
ーボンブラック0.1部、酸化鉄2.0部を使用し、常
法に従い二軸押出機中で溶融混合した後にチップ化して
マスターバッチポリエステルチップ(C)を得、ポリエ
ステルチップ(B)の代わりにポリエステルチップ
(C)を使用した以外は、実施例1と同様にして二軸配
向ポリエステルフイルムを得た。得られたポリエステル
フイルムの特性を表1に示すが、化粧板適性は非常に良
好であった。
【0031】実施例3 実施例1において、ポリエステルチップ(B)4部、ポ
リオレフィン13部、ポリエステルチップ(A)83部
から成る組成に変更した以外は、実施例1と同様にして
二軸配向ポリエステルフイルムを得た。得られたポリエ
ステルフイルムの特性を表1に示すが、化粧板適性は非
常に良好であった。
【0032】比較例1 実施例1において、ポリエステルチップ(B)の配合量
を1部に変更した以外は、実施例1と同様にして二軸配
向ポリエステルフイルムを得た。得られたポリエステル
フイルムの特性を表1に示す。
【0033】比較例2 実施例1において、ポリエステルフイルムの加熱収縮率
が15%となる様に製膜した以外は、実施例1と同様に
二軸延伸ポリエステルフイルムを得た。得られたポリエ
ステルフイルムの特性を表1に示す。
【0034】比較例3 実施例1において、ポリエステルフイルムの透過濃度が
6.0となる様にポリエステルチップ(B)の配合量を
変更した以外は、実施例1と同様にして二軸配向ポリエ
ステルフイルムを得ようとした。しかしながら、横延伸
時に破断が多発してフイルムが得られなかった。
【0035】
【表1】 ──────────────────────────────────── 実施例 比較例 1 2 3 1 2 <透過濃度> 1.48 1.52 0.50 0.05 1.49 <熱収縮率>MD(%) 3.5 3.5 3.0 3.5 15.0 TD(%) 0.5 0.5 0.5 1.0 15.0 <色度b値> 1.0 25.1 -4.0 2.0 1.0 <化粧板適性> 色変化 ○ ○ ○ × ○ 表面性状 ○ ○ ○ ○ × 易エンボス性 ○ ○ ◎ ○ ○ <総合判定> ○ ○ ○ × × ────────────────────────────────────
【0036】
【発明の効果】以上説明した本発明によれば、焼却時に
有毒ガスの発生が無く、基材の色調による影響を受ける
こと無く高意匠の絵柄模様の現出が可能でかつ寸法安定
性に優れた化粧板または化粧シート用ポリエステルフイ
ルムを提供され、本発明の工業的価値は非常に大きい。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基材の表面に少なくともフイルム層と絵
    柄印刷層とを順次に配置して成る化粧板の前記フイルム
    層に使用されるポリエステルフイルムであって、透過濃
    度が0.1〜5.0であり、180℃で5分間熱処理後
    の熱収縮率が縦横共に−10.0%以上で且つ+10.
    0%以下であることを特徴とする化粧板用ポリエステル
    フイルム。
  2. 【請求項2】 色度b値が−5.0以上である請求項1
    に記載の化粧板用ポリエステルフイルム。
  3. 【請求項3】 基材の表面に貼合され且つその表面に絵
    柄印刷層を配置して使用される化粧シートであって、透
    過濃度が0.1〜5.0であり、180℃で5分間熱処
    理後の熱収縮率が縦横共に−10.0%以上で且つ+1
    0.0%以下であることを特徴とする化粧シート用ポリ
    エステルフイルム。
  4. 【請求項4】 色度b値が−5.0以上である請求項3
    に記載の化粧シート用ポリエステルフイルム。
JP8019487A 1996-01-10 1996-01-10 化粧板または化粧シート用ポリエステルフイルム Pending JPH09187903A (ja)

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US08/779,206 US5976676A (en) 1996-01-10 1997-01-06 Polyester film and decorative plate using same
TW86100107A TW470760B (en) 1996-01-10 1997-01-07 Polyester film for decorative plate
DE1997620299 DE69720299T2 (de) 1996-01-10 1997-01-08 Polyesterfilm und Dekorplatte, die diesen verwendet
EP97100192A EP0783962B1 (en) 1996-01-10 1997-01-08 Polyester film and decorative plate using same
KR1019970000942A KR100468637B1 (ko) 1996-01-10 1997-01-09 폴리에스테르 필름 및 이를 사용한 장식판
US09/274,955 US6217986B1 (en) 1996-01-10 1999-03-23 Polyester film and decorative plate using same

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6017612A (en) * 1997-04-23 2000-01-25 Mitsubishi Polyester Film Corporation Polyester film for decorative plates or decorative sheets
US7198857B2 (en) 2003-09-02 2007-04-03 Toyo Boseki Kabushiki Kaisha Polyester film for forming

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