JPH09187497A - 脱臭装置 - Google Patents
脱臭装置Info
- Publication number
- JPH09187497A JPH09187497A JP8002952A JP295296A JPH09187497A JP H09187497 A JPH09187497 A JP H09187497A JP 8002952 A JP8002952 A JP 8002952A JP 295296 A JP295296 A JP 295296A JP H09187497 A JPH09187497 A JP H09187497A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- deodorizing
- odor
- air
- gates
- nozzle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課 題】腐敗臭や悪臭等の臭気を含む空気と脱臭液と
の接触面積を増やして脱臭効果を上げることができる脱
臭装置を提供する。 【解決手段】サイロ状の円筒型密閉容器１にはゲート５
が数段に設けられ、ゲート上にはモータ６によって回転
駆動されるシャフト７に取着の攪拌翼８が設けられる。
容器上端の導入口９より導入された臭気を含む空気は、
ノズル４より散布された脱臭液と攪拌混合され、泡状と
なってゲート５を通過する。そして微少化された泡とな
って脱臭液と空気との接触面積を増加させる。
の接触面積を増やして脱臭効果を上げることができる脱
臭装置を提供する。 【解決手段】サイロ状の円筒型密閉容器１にはゲート５
が数段に設けられ、ゲート上にはモータ６によって回転
駆動されるシャフト７に取着の攪拌翼８が設けられる。
容器上端の導入口９より導入された臭気を含む空気は、
ノズル４より散布された脱臭液と攪拌混合され、泡状と
なってゲート５を通過する。そして微少化された泡とな
って脱臭液と空気との接触面積を増加させる。
Description
【０００１】
【発明が属する技術分野】本発明は、生ごみ、糞尿等よ
り発生し、或いはまた工場内より発生する腐敗臭や悪臭
等の臭気を除去する脱臭装置に関する。
り発生し、或いはまた工場内より発生する腐敗臭や悪臭
等の臭気を除去する脱臭装置に関する。
【０００２】
【従来技術】脱臭装置としては、従来より活性炭等の触
媒を用い、触媒と臭気を含んだ空気との接触を行って脱
臭する装置が知られる。
媒を用い、触媒と臭気を含んだ空気との接触を行って脱
臭する装置が知られる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】脱臭効果を上げるに
は、触媒と臭気を含んだ空気との接触面積を増やせばよ
いが、触媒と空気との接触面積を増やすにも限度があ
り、触媒面積を増やす程触媒も多く必要とする。本発明
は、脱臭材と臭気を含む空気との接触面積を増やして脱
臭効果を上げることができる脱臭装置を提供することを
目的とする。
は、触媒と臭気を含んだ空気との接触面積を増やせばよ
いが、触媒と空気との接触面積を増やすにも限度があ
り、触媒面積を増やす程触媒も多く必要とする。本発明
は、脱臭材と臭気を含む空気との接触面積を増やして脱
臭効果を上げることができる脱臭装置を提供することを
目的とする。
【０００４】
【課題の解決手段】本発明の脱臭装置は、腐敗臭や悪臭
等の臭気を有する空気を導入する導入口を備えた密閉容
器と、密閉容器を仕切り、無数の微少孔を備えたゲート
と、脱臭液を散布するノズルと、上記導入口より導入さ
れた腐敗臭や悪臭等の臭気を有する空気とノズルより散
布された脱臭液とを攪拌混合する攪拌手段とよりなり、
ノズルより散布された脱臭液と臭気を含む空気を攪拌混
合して気泡とし、ゲートを通して泡を微少化することに
より脱臭液と臭気を含む空気との接触面積を増加させる
ことを特徴とする。
等の臭気を有する空気を導入する導入口を備えた密閉容
器と、密閉容器を仕切り、無数の微少孔を備えたゲート
と、脱臭液を散布するノズルと、上記導入口より導入さ
れた腐敗臭や悪臭等の臭気を有する空気とノズルより散
布された脱臭液とを攪拌混合する攪拌手段とよりなり、
ノズルより散布された脱臭液と臭気を含む空気を攪拌混
合して気泡とし、ゲートを通して泡を微少化することに
より脱臭液と臭気を含む空気との接触面積を増加させる
ことを特徴とする。
【０００５】本発明で用いる脱臭液としては、例えば珪
素を利用した液状物で、株式会社自然科学研究所社製の
ＳＫＫ剤（商品名）、同社製の臭止符（商品名）、その
他一般に市販されている脱臭液を使用することができ
る。
素を利用した液状物で、株式会社自然科学研究所社製の
ＳＫＫ剤（商品名）、同社製の臭止符（商品名）、その
他一般に市販されている脱臭液を使用することができ
る。
【０００６】
【発明の実施の形態】脱臭液が溜められる脱臭液槽１に
は、サイロ状の円筒型密閉容器２が縦設され、槽内の脱
臭液がポンプ３で抜き出され、容器上部に設けたノズル
４より容器内に散布されるようにしてある。容器２に
は、無数の微小孔を備えたゲート５が中間部より下方に
向かって三か所、適当間隔で配置されている。軸心部に
回転自在に軸支され、モータ６によって回転駆動される
シャフト７には、上段のゲート５上と、上段と中段のゲ
ート５間に攪拌翼８が固着され、容器上端の導入口９よ
り導入された臭気を含む空気とノズル４より散布された
脱臭液とを攪拌混合し、混合された空気と脱臭液は泡状
となってゲート５を通過するようになっている。そして
上段及び中段ゲート間で再度攪拌混合されたのち、中段
更には下段のゲート５を通って脱臭液槽１に戻される。
泡は、ゲート５を通って攪拌混合を繰り返すうち、気泡
が微少化され、空気と脱臭液との接触面積が増大して臭
いが消滅する。脱臭液槽１に戻された泡は、空気分がサ
イクロン１１で液を分離されたのち、大気に放出され、
液は脱臭液槽１に戻されるようになっている。図中、１
２はシャフト７を回転可能に支承する軸受板である。
は、サイロ状の円筒型密閉容器２が縦設され、槽内の脱
臭液がポンプ３で抜き出され、容器上部に設けたノズル
４より容器内に散布されるようにしてある。容器２に
は、無数の微小孔を備えたゲート５が中間部より下方に
向かって三か所、適当間隔で配置されている。軸心部に
回転自在に軸支され、モータ６によって回転駆動される
シャフト７には、上段のゲート５上と、上段と中段のゲ
ート５間に攪拌翼８が固着され、容器上端の導入口９よ
り導入された臭気を含む空気とノズル４より散布された
脱臭液とを攪拌混合し、混合された空気と脱臭液は泡状
となってゲート５を通過するようになっている。そして
上段及び中段ゲート間で再度攪拌混合されたのち、中段
更には下段のゲート５を通って脱臭液槽１に戻される。
泡は、ゲート５を通って攪拌混合を繰り返すうち、気泡
が微少化され、空気と脱臭液との接触面積が増大して臭
いが消滅する。脱臭液槽１に戻された泡は、空気分がサ
イクロン１１で液を分離されたのち、大気に放出され、
液は脱臭液槽１に戻されるようになっている。図中、１
２はシャフト７を回転可能に支承する軸受板である。
【０００７】
【発明の効果】本発明の脱臭装置によれば、臭気を有す
る空気と脱臭液とが微少な泡状となることにより、空気
と脱臭液との接触面積が増大し、脱臭効果が上がり、ま
た脱臭効果が上がることにより脱臭液の使用量を少なく
することができる。
る空気と脱臭液とが微少な泡状となることにより、空気
と脱臭液との接触面積が増大し、脱臭効果が上がり、ま
た脱臭効果が上がることにより脱臭液の使用量を少なく
することができる。
【図１】本発明に係わる脱臭装置の部分断面正面図。
１・・脱臭液槽 ２・・密閉容器 ３・・ポンプ ４・・ノズル ５・・ゲート ６・・モータ ７・・シャフト ８・・攪拌翼 ９・・導入口 １１・・サイクロン
Claims (1)
- 【請求項１】腐敗臭や悪臭等の臭気を有する空気を導入
する導入口を備えた密閉容器と、密閉容器を仕切り、無
数の微少孔を備えたゲートと、脱臭液を散布するノズル
と、上記導入口より導入された腐敗臭や悪臭等の臭気を
有する空気とノズルより散布された脱臭液とを攪拌混合
する攪拌手段とよりなる脱臭装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8002952A JPH09187497A (ja) | 1996-01-11 | 1996-01-11 | 脱臭装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8002952A JPH09187497A (ja) | 1996-01-11 | 1996-01-11 | 脱臭装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09187497A true JPH09187497A (ja) | 1997-07-22 |
Family
ID=11543713
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8002952A Pending JPH09187497A (ja) | 1996-01-11 | 1996-01-11 | 脱臭装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09187497A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100902791B1 (ko) * | 2007-05-17 | 2009-06-12 | 부경엔지니어링주식회사 | 탈취 장치 |
| WO2017048034A1 (ko) * | 2015-09-18 | 2017-03-23 | 성상규 | 마이크로 버블을 이용한 공기 청정장치 |
-
1996
- 1996-01-11 JP JP8002952A patent/JPH09187497A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100902791B1 (ko) * | 2007-05-17 | 2009-06-12 | 부경엔지니어링주식회사 | 탈취 장치 |
| WO2017048034A1 (ko) * | 2015-09-18 | 2017-03-23 | 성상규 | 마이크로 버블을 이용한 공기 청정장치 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050210 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050705 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20051122 |