JPH09185504A - データ書換え装置及び書換え方法 - Google Patents

データ書換え装置及び書換え方法

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JPH09185504A
JPH09185504A JP7342889A JP34288995A JPH09185504A JP H09185504 A JPH09185504 A JP H09185504A JP 7342889 A JP7342889 A JP 7342889A JP 34288995 A JP34288995 A JP 34288995A JP H09185504 A JPH09185504 A JP H09185504A
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JP7342889A
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Yosuke Sugiyama
洋介 杉山
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PRESTO JAPAN KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザー側が主導権をとって所望の使用条件
をソフトウェアに課すことができるようにすることにあ
る。 【解決手段】 使用時間、使用日時、使用回数、又は使
用容量のうち少なくとも1つの条件について制限の設定
されたプログラムをハードディスク33等の記憶媒体に
記憶させ、端末31からの使用条件の書換え要求に応じ
てコンピュータ30は要求のあったプログラムの使用条
件に対して所望の使用時間、使用日時、使用回数又は使
用容量の数値データの書換えを行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は記憶媒体に記憶され
たプログラムに使用の制限を課し、ユーザーの所望によ
って前もって使用の条件を設定することができるデータ
書換え装置及び書換え方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来からコンピュータのソフトウェアは
主としてフロッピディスク(FD)やCD−ROM、或
いは光磁気ディスク(MO)等に記憶されてパッケージ
ソフト化されて店頭で販売されている。このようなパッ
ケージソフトはソフトウェアの内容にもよるが、数千円
から中には数百万円の高価なものもある。但し、FDや
CD−ROMはそれ自体は極めて安価なものであり、上
記料金は記憶されたソフトにより決定されるものであ
る。
【0003】また、近年では電話回線等を利用したコン
ピュータネットワークでデータベースを有料で開放して
いる。この場合はデータベースソフトを店頭ではなく個
々のユーザーのコンピュータ端末で操作し、利用量に応
じて後から料金を徴収するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、例えば高価
なパッケージソフトを購入したとして実際に使用してみ
ると予想を裏切って使いものにならず、数回しか使わず
死蔵してしまうこともないとはいえなかった。また、高
価なパッケージソフトであれば試しに購入してみるとい
うことも簡単にはできない。また、ソフトウェアのコピ
ーは違法であるから高価であるといってコピーをするわ
けにもいかなかった。この場合に一定回数や一定期間だ
け使用できる試供用パッケージソフトもあるがユーザー
側に主導権はなかった。例えばユーザーの所望する回数
や期間、あるいは期日等に使用できるものではないため
興味があっても自分の希望する使用方法が選択できない
ため購入せずに終わってしまうこともあった。
【0005】更に、コンピュータネットワークでデータ
ベースを利用する場合も同様ユーザー側に主導権はな
く、利用しただけ料金を支払うだけであった。従って、
前もって自分の希望する使用方法は選択できなかった。
【0006】更に、メーカーにとっては、高価なパッケ
ージソフトの販売促進のために試供パッケージソフトを
廉価に販売しているが、正規のパッケージソフトの他に
別に試供パッケージソフトを製造するためのコストがか
かっていた。
【0007】本発明は上記課題を解決するためのもので
ある。その目的は、ユーザー側が主導権をとって所望の
使用条件をソフトウェアに課すことができるようにする
ことである。
【0008】
【課題を解決するための手段】そのため請求項1の発明
では使用条件の設定されたプログラムが記憶された記憶
媒体に対してその条件を選択的又は可変的に変更するデ
ータ変更手段を有する構成とした。従って、ある条件に
ついて制限が加えられたプログラムが記憶された記憶媒
体で、所望の条件、例えば一部のプログラムだけをデー
タ変更手段によって使用できるようにすることができ
る。
【0009】また、請求項2の発明では請求項1の発明
の構成に加え、前記データ解除手段は使用時間、使用日
時、使用回数又は使用容量のうち少なくとも1つの条件
について制限の設定されたプログラムが記憶された記憶
媒体に対して所望の使用時間、使用日時、使用回数又は
使用容量の数値データの書換えを行う構成とした。従っ
て、例えば使用回数について制限が加えられたプログラ
ムが記憶された記憶媒体で、その設定した使用回数がカ
ウントアップされるとそのソフトウェアの使用ができな
くなるが、所望の回数を書き換えることによって、再び
或いは引き続きそのソフトウェアの使用をすることがで
きる。
【0010】また、請求項3の発明では、使用時間、使
用日時、使用回数、又は使用容量のうち少なくとも1つ
の条件について制限の設定されたプログラムが記憶され
た記憶媒体と、同記憶媒体を有する端末コンピュータ
と、同端末コンピュータに接続されたコンピュータとを
備え、ホストコンピュータは端末コンピュータからのイ
ベント要求に応じて所望の使用時間、使用回数又は使用
容量の書換え数値データを端末コンピュータに出力する
ように構成した。従って、例えば使用回数について制限
が加えられたデータが記憶された記憶媒体で、その設定
した使用回数がカウントアップされるとそのソフトウェ
アの使用ができなくなる。その場合には端末コンピュー
タを操作してホストコンピュータへ所望の回数の書換え
のイベント要求をする。するとホストコンピュータは書
換えデータを端末コンピュータに出力し、再び或いは引
き続きそのソフトウェアの使用をすることができる。
【0011】また、請求項4の発明では、条件を選択的
又は可変的に変更できる使用条件の設定されたプログラ
ムを記憶媒体に記憶させ、使用条件の書換え要求に応じ
てコンピュータは要求のあったプログラムの使用条件に
対して所望の条件だけを使用できるようにに構成した。
例えばそのプログラムについて使用可能な機能が選択で
きる場合、一部の機能だけを選択して使用をすることが
できる。
【0012】また、請求項5の発明では、使用時間、使
用日時、使用回数、又は使用容量のうち少なくとも1つ
の条件について制限の設定されたプログラムを記憶媒体
に記憶させ、端末からの使用条件の書換え要求に応じて
コンピュータは要求のあったプログラムの使用条件に対
して所望の使用時間、使用日時、使用回数又は使用容量
で数値データの書換えを行うように構成した。例えば使
用回数について制限が加えられたデータが記憶された記
憶媒体で、その設定した使用回数がカウントアップされ
るとそのソフトウェアの使用ができなくなる。その場合
にはコンピュータは要求に応じて記憶媒体に所望の回数
の書換えデータの書換えをする。すると、再び或いは引
き続きそのソフトウェアの使用をすることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図に基づいて説明する。 〔実施の形態1〕図1に示すようにデータ書換え装置は
コンピュータ10、入力装置11、FD装置12及びモ
ニター13とから構成されている。入力装置11はオペ
レータが操作して各種データを入力する。入力装置11
はテンキーで構成されCPU20に書換え数値を入力す
る。FD装置12は記憶媒体たるフロッピーディスクF
Dをセットしてデータ内容を読み出してコンピュータ1
1に出力するとともに、コンピュータ11から出力され
る新たなデータの書き込みをする。フロッピーディスク
FDには使用時間、使用日時、使用回数又は使用容量等
の使用制限が課せられたプログラムが記憶されている。
本実施の形態1では使用回数の制限が課せられている。
モニター13はデータ内容を表示するものであり、書換
えをするソフトウェアの名称、そのソフトウェアの会社
名、そのソフトウェアを販売した販売店、書換えの履
歴、使用の条件(使用時間、使用日時、使用回数又は使
用容量のどの制限があるか)、使用残存時間、回数又は
容量及び入力装置11により入力される値及び書換え後
の値がそれぞれ表示される。
【0014】次に、このように構成されたデータ書換え
装置の電気的構成について図2に基づいて説明する。コ
ンピュータ10内に配設されたデータ変更手段たる中央
演算装置(CPU)20にはリードオンリーメモリ(R
OM)21とランダムアクセスメモリ(RAM)22が
接続されている。CPU20はROM21に記憶された
プログラムに基づいて装置全体の動作を制御したり各種
演算処理を行う。ROM21には装置全体の制御のため
の制御プログラム、各種演算処理のための演算プログラ
ム、フロッピーディスクFDの書換えを指示する指示プ
ログラム等が記憶されている。RAM22は読み出し及
び書換え可能なメモリであって、CPU20の演算処理
結果を一時的に記憶する。
【0015】CPU20には前記入力装置11、FD装
置12及びモニター13が接続されている。また、CP
U20にはFD検出装置23及び帳票発券装置24が接
続されている。FD検出装置23は前記FD装置12へ
のフロッピーディスクFDのセット状態を検出するもの
である。また、帳票発券装置24は指定した使用回数、
使用期間等の条件に応じた料金の明細を記載した帳票を
発行する。
【0016】CPU20はROM21からのフロッピー
ディスクFDの書換えを指示する指示プログラムに基づ
いてフロッピーディスクFDから使用制限データ(使用
時間、使用日時、使用回数又は使用容量の少なくとも1
つに関する制限)やソフトウェアの名称等の書誌的デー
タを読み出す。そして、使用残存時間、回数又は容量の
データの書換えを行う。図3に示すように、CPU20
はモニター13に使用制限データについて表示させる。
そして、オペレータは新たな数値データを入力装置11
にて入力する。例えば、本実施の形態1では図3のAソ
フトウェアについては使用回数について使用条件が設定
されており、その残存使用回数が2回であったとする。
そして、入力装置11から新たな回数(例えば50回)
が入力され、図示しない確認キーにて入力された回数が
確定されると、CPU20は残存使用回数に50を加算
して残存使用回数を52と書き換える。尚、使用条件は
プログラムの内容(パッケージソフトの内容)によって
様々であり、例えば使用条件として図4のように使用時
間の書換えをする場合や残存容量(処理可能なバイト単
位の数字)に対して入力した数値を加算してアドレス内
容を書き換える場合等が考えられる。
【0017】また、CPU20はフロッピーディスクF
Dから料金データを読み出す。料金データは使用時間、
使用日時、使用回数又は使用容量等の単位数値当たりの
料金が割り付けられたものである。例えば、図3に示す
ようにAソフトウェアでは1回/20円で設定されてお
り、使用回数が入力装置11により50回と入力された
ためCPU20は20×50の乗算を行い1000円の
料金を設定する。
【0018】次に、図5のフローチャートに基づいて本
実施形態の作用を説明する。ステップ(以下、Sとす
る)1においてCPU20はFD検出装置23によって
フロッピーディスクFDを確認すると、S2において使
用制限データ、料金データ等を呼び出しす。S3におい
てCPU20は入力装置11からの数値データ入力があ
ったかどうか判断する。そして、数値データ入力があっ
たと判断した場合には演算処理工程たるS4において演
算する。そしてS5において、書き換えた使用制限デー
タをフロッピーディスクFDへ転送して書換えを行うと
ともに、S6において帳票発券装置24に料金と書換え
した内容を記入した帳票を発券させる。尚、料金や書き
換えのデータはRAM22に記憶される。一方、S3に
おいてCPU20は入力がなければS7において入力待
ちの待機状態となる。
【0019】そして、オペレータはFD装置12から取
り出したフロッピーディスクFDと交換に料金を徴収す
るとともに帳票を領収書としてユーザーに渡す。以上の
ように構成することで、次のような効果が奏される。
【0020】(1)パッケージソフトを入手することと
は別に自分の所望の条件、例えば使用回数や使用期間等
で自在に設定でき、それに見合った料金を支払えば例え
僅かな回数や時間でも使用することができる。例えば、
バージョンアップ版がでるまでの間使用できるように設
定したり、新しいゲームならば試しに何回かの使用回数
を設定してみて、面白ければ沢山の使用回数を設定する
ようにもできる等の使用形態が考えられる。この場合、
基本的には使用料金を支払うわけであり、どのようなソ
フトウェアであっても従来高価であったパッケージソフ
トはディスクの実費として無料或いは格安で入手するこ
とができる。
【0021】従って、ユーザーが種々のソフトウェアを
購入する機会が従来に比べ増えるとともに、ユーザーの
所望の条件を課することができ使用可能性について裕度
が増す。
【0022】(2)従来の試供パッケージソフトではメ
ーカー側が設定した回数や時間が経過するともはや使え
なくなってしまう。もっと使いたいが正規のパッケージ
ソフトを購入するまでもない場合には新たに試供パッケ
ージソフトの新品を購入しなければならなかった。しか
し、試供パッケージソフトの販売キャンペーン時期を経
過してしまっていれば高価な正規のパッケージソフトを
購入しなければならない場合もあった。また、試供パッ
ケージソフト自体も使い捨てになってしまい無駄であ
る。
【0023】しかし、本実施の形態によればユーザー主
体でどのようにも使用制限を解除して使用できるため、
試供パッケージソフトという概念自体がなくなり従来の
ような問題が解消される。
【0024】〔実施の形態2〕図6に示すように、デー
タ書換え装置はホストコンピュータ30及び同ホストコ
ンピュータ30と通信回線を介して接続された端末コン
ピュータ31とから構成されている。端末コンピュータ
31にはモニター32、記憶媒体たるハードディスク3
3及び端末側入力装置34が接続されている。モニター
32はデータ内容を表示するものであり、書換えをする
ソフトウェアの名称や使用の条件(使用時間、使用日
時、使用回数又は使用容量のどの制限があるか)、使用
残存時間、回数又は容量及び入力装置34により入力さ
れる値及び書換え後の値がそれぞれ表示される。ハード
ディスク33は端末コンピュータ31内に並設された読
み出し及び書換え可能な大容量メモリである。ハードデ
ィスク33には市販のパッケージソフトから導入された
使用時間、使用日時、使用回数又は使用容量等について
使用制限が課せられたプログラムが記憶されている。端
末側入力装置34はテンキーで構成され第2CPU50
に書換え数値を入力する。
【0025】次に、このように構成されたデータ書換え
装置の電気的構成について図7に基づいて説明する。ホ
ストコンピュータ30内に配設されたデータ変更手段た
る第1のCPU50にはROM51とRAM52が接続
されている。第1のCPU50はROM51に記憶され
たプログラムに基づいて装置全体の動作を制御したり各
種演算処理を行う。ROM51には装置全体の制御のた
めの制御プログラム、各種演算処理のための演算プログ
ラム、端末コンピュータ31側に対して使用制限につい
ての書換え用コードの出力を指示する指示プログラム等
が記憶されている。尚、RAM52については実施の形
態1と同様であるため説明を省略する。
【0026】端末コンピュータ31内に配設されたデー
タ変更手段たる第2のCPU53にはROM54及びR
AM55が接続されている。第2のCPU53はROM
54に記憶されたプログラムに基づいて装置全体の動作
を制御したり各種演算処理を行う。第2のCPU53は
ROM54に記憶されたプログラムに基づいて装置全体
の動作を制御したり各種演算処理を行う。ROM54に
は装置全体の制御のための制御プログラム、各種演算処
理のための演算プログラム等が記憶されている。尚、R
AM55については実施の形態1と同様であるため説明
を省略する。また第2のCPU53には前記ハードディ
スク33、端末側入力装置34が接続されている。
【0027】第2のCPU53はユーザーの端末側入力
装置34の操作によってハードディスク33から所定の
プログラムの使用制限データ(使用時間、使用日時、使
用回数又は使用容量の少なくとも1つに関する制限)や
料金データ及びソフトウェアの名称等の書誌的データを
読み出す。そして、第2のCPU53はモニター13に
取り出した使用制限データの内容について表示させる。
そして、ユーザーは新たな数値データを端末側入力装置
34にて入力する。例えば、図3のAソフトウェアにつ
いては使用回数について使用条件が設定されており、そ
の残存使用回数が2回であったとする。そして、端末側
入力装置34から新たな回数(例えば50回)が入力さ
れると、CPU53は残存使用回数に50を加算して残
存使用回数を52と書き換える。尚、実施の形態1と同
様に使用条件はプログラムの内容(パッケージソフトの
内容)によって様々である。
【0028】また、料金データは使用時間、使用日時、
使用回数又は使用容量等の単位数値当たりの料金が割り
付けられたものである。例えば、図3に示すようにAソ
フトウェアでは1回/20円で設定されており、使用回
数が50回と入力されたため第2のCPU53は20×
50の乗算を行い1000円の料金を決定する。
【0029】このように、ユーザーが入力した新たな使
用回数及び料金の数値データは第1のCPU50と第2
のCPU53との間で認識コードが交換され、第1のC
PU50と第2のCPU53との回線が接続された後、
通信回線を介して第1のCPU50に出力される。第1
のCPU50はROM51からの書換えを指示する指示
プログラムに基づいてその数値データを認証する旨のコ
ードデータを逆に第2のCPU53に出力する。同コー
ドに基づいて使用制限データについて新たな数値データ
が確定し、第2のCPU53はハードディスク33に記
憶されたプログラムのデータの書換えを行なう。一方、
第1のCPU50は書換えた数値データをRAM52に
記憶させる。
【0030】次に、本実施の形態2の作用を説明する。
S11において第1のCPU50と第2のCPU53が
回線接続されると、第1のCPU50はS12において
書換えを希望する数値データ及び料金データが第2のC
PU53から出力されたかどうかを判断する。出力があ
った場合、S13において第1のCPU50はRAM5
2にデータを記憶させ、次いでS14において転送され
てきた数値データを認証する旨のコードデータを出力す
る。一方、S12において第2のCPU53からデータ
が出力されてこない場合、S15において第1のCPU
50は一定時間をカウントし、タイムアップすると回線
を遮断する。
【0031】以上のように構成することで、実施の形態
2は実施の形態1の効果に加え使用制限についての書換
えがユーザーの端末コンピュータ31で行うことができ
便利となる。
【0032】以上、本発明の実施の形態について説明し
たが、本発明は他の態様に変更して実施することも可能
である。例えば、 a)上記実施の形態1,2では使用回数や使用時間につ
いて単独の使用制限が課せられたプログラムについて書
換えを行う場合について説明した。しかしこれを、1つ
のプログラムに2つ以上の使用制限(例えば、使用時間
と使用期間のように)を課すようし、それら複数の制限
を所望によって変更するようにすることも可能である。
【0033】b)上記実施の形態1,2では使用条件に
ついて使用時間、使用日時、使用回数、又は使用容量に
ついての制限を課す場合について説明した。しかし、使
用条件をプログラムの機能について設定することも可能
である。例えば、種々の機能のあるソフトウェアについ
て一部の機能のみが欲しい場合(ワープロソフトで辞書
機能のみがほしい場合等)、ユーザーが一部の機能のみ
を選択できるようにしてもよい。
【0034】c)上記実施の形態2ではプログラムを使
用する端末コンピュータ31からデータ変更の入力操作
を行うようになっていた。しかし、必ずしも端末コンピ
ュータ31からではなく、例えば電話機を端末として入
力操作をしてもよい。
【0035】d)上記実施の形態1ではフロッピーディ
スクFDに記憶された数値データを書き換えるようにし
ていたが、これを光磁気ディスクMOを使用するように
してもよい。また、CD−ROMには書き込みはできな
いが、CD−ROMのプログラムを駆動するドライバを
記憶させたフロッピーディスクFD又は光磁気ディスク
MOを別に用意しこれに使用制限に関するデータの書き
込みをするようにしてもよい。
【0036】e)上記実施の形態2では第1のCPU5
0は認証コード第2のCPU53に出力するようにして
いた。しかし、これを第2のCPU53から出力された
書換え用数値データに識別コードを付けて数値データと
ともに送り返すようにしてもよい。その他、本発明の趣
旨を逸脱しない範囲で変更して実施することは自由であ
る。
【0037】以上の実施例によって把握されるその他の
技術的思想について、その効果とともに以下に記載す
る。 (1)請求項1又は2の発明の構成に加え、前記記憶媒
体を外部記憶媒体にて構成するようにした。従って、請
求項1又は2の作用・効果に加え、記憶媒体を自在に取
り出しすることができる。
【0038】(2)請求項1〜3のいずれかに書換えデ
ータ出力手段(上記実施の形態では帳票発券装置24)
を並設すること。このように構成すれば、書き換えた内
容がユーザーに分かる。
【0039】(3)請求項1〜5又は付記(1)(2)
のいずれかに入力手段(上記実施の形態では入力装置1
1,34)を並設すること。
【0040】
【発明の効果】 以上詳述したように、請求項1,2及
び4,5の発明によれば、市販のプログラムをユーザー
の所望の使用条件で使用することができ、使用可能性に
ついて裕度が増す。また、請求項3の発明では請求項
1,2及び4,5の発明の効果に加え、ユーザーが端末
を操作して使用条件を設定することができ便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1の構成を説明する概略説明図。
【図2】同じく電気的構成を説明するブロック図。
【図3】実施の形態1,2のモニターに表示される表示
データの説明図。
【図4】同じモニターに表示される表示データの説明
図。
【図5】同じ実施の形態1のフローチャート。
【図6】他の実施の形態2の構成を説明する概略説明
図。
【図7】同じく電気的構成を説明するブロック図。
【図8】同じ実施の形態2のフローチャート。
【符号の説明】
20…データ変更手段たるCPU、30…ホストコンピ
ュータ、31…端末コンピュータ、33…記憶媒体たる
ハードディスク、50,53…データ変更手段たる第1
及び第2のCPU、FD…記憶媒体たるフロッピーディ
スク。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 使用条件の設定されたプログラムが記憶
    された記憶媒体に対してその条件を選択的又は可変的に
    変更するデータ変更手段を有するデータ書換え装置。
  2. 【請求項2】 前記データ変更手段は使用時間、使用日
    時、使用回数又は使用容量のうち少なくとも1つの条件
    について制限の設定されたプログラムが記憶された記憶
    媒体に対して所望の使用時間、使用日時、使用回数又は
    使用容量にて数値データの書換えを行うものである請求
    項1に記載のデータ書換え装置。
  3. 【請求項3】 使用時間、使用日時、使用回数、又は使
    用容量のうち少なくとも1つの条件について制限の設定
    されたプログラムが記憶された記憶媒体と、同記憶媒体
    を有する端末コンピュータと、同端末コンピュータに接
    続されたホストコンピュータとを備え、ホストコンピュ
    ータは端末コンピュータからのイベント要求に応じて所
    望の使用時間、使用回数又は使用容量の書換え数値デー
    タを端末コンピュータに出力するデータ書換え装置。
  4. 【請求項4】 条件を選択的又は可変的に変更できる使
    用条件の設定されたプログラムを記憶媒体に記憶させ、
    使用条件の書換え要求に応じてコンピュータは条件を選
    択し或いは数値を変更してプログラムのデータの書換え
    を行うようにしたデータ書換え方法。
  5. 【請求項5】 使用時間、使用日時、使用回数、又は使
    用容量のうち少なくとも1つの条件について制限の設定
    されたプログラムを記憶媒体に記憶させ、端末からの使
    用条件の書換え要求に応じてコンピュータは要求のあっ
    たプログラムの使用条件に対して所望の使用時間、使用
    日時、使用回数又は使用容量の数値データの書換えを行
    うようにしたデータ書換え方法。
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