JPH0918478A - 通信ネットワークの状態監視システム - Google Patents

通信ネットワークの状態監視システム

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JPH0918478A
JPH0918478A JP7160503A JP16050395A JPH0918478A JP H0918478 A JPH0918478 A JP H0918478A JP 7160503 A JP7160503 A JP 7160503A JP 16050395 A JP16050395 A JP 16050395A JP H0918478 A JPH0918478 A JP H0918478A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 状態表示のアルタイム性を維持し、かつ、1
つのマークで各種状態を表示して1画面で多数の監視対
象部の状態を表示する。 【構成】 状態収集装置21a〜21cは通信ネットワ
ーク11の各監視対象部11a〜11d,12a〜12
eの状態を収集して端末制御装置41に通知する。端末
制御装置41は各状態収集装置から通知されるすべての
監視対象部の状態値を状態値管理テーブル42に記憶し
て一括管理する。各監視端末装置511〜51nは、所
定の地区におけるネットワークの系統図をディスプレイ
画面に表示すると共に、端末制御装置41に該系統図中
に存在する監視対象部の状態値を要求し、該要求に応答
して端末制御装置41から送られて来る該監視対象部の
状態値をマーク状態管理テーブル52に記憶し、該状態
値に基づいて系統図中の各監視対象部の複数の状態を1
つのマークで表示色を変えて、あるいはフリッカして表
示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は通信ネットワークの状態
監視システムに係わり、特に、通信ネットワークの系統
図中に通信装置、回線(伝送路)等のの故障/作業状況
/運転系等を適宜表示する状態監視システムに関する。
【0002】
【従来の技術】通信ネットワークにおいては、サービス
向上の観点より障害が発生したとき、障害点を迅速に把
握してバックアップや修理を行う必要がある。このた
め、センタにおいてネットワーク各部での正常運転中/
故障発生/作業中等の状況を一括して把握できるように
なっている。図22はかかる従来の状態監視システムの
構成図である。図中、1は通信ネットワークであり、1
a〜1nは交換機等の通信装置、2a〜2mは伝送路、
3はネットワーク各部(通信装置、回線)での状態を収
集する状態値収集系で、各地区あるいは複数の地区毎に
1つの収集系装置3a〜3kが設けられている。4は通
信ネットワークの系統図を表示すると共に、該系統図中
にネットワーク各部での正常運転中/故障発生/作業中
等の状況を表示するセンタ、5はLANである。各収集
系装置3a〜3kはそれぞれ担当する地区に配置された
多数の通信装置、回線の状態値を収集し、各部の状態値
を所定の周期で例えば20秒毎にLAN5を介してセン
タ4に送出する。
【0003】センタ4は、図23に示すように各部の状
態値変化を検出して送出する状変検出装置6と、各地区
のネットワークの構成を示す系統図と共に、ネットワー
ク各部の運転/故障/作業状況を示す複数の監視端末装
置7a〜7rと、状変検出装置6と各監視端末装置7a
〜7r間を接続するLAN8を備えている。各監視端末
装置7a〜7rはワークステーションWSあるいはパソ
コンPSで構成されており、それぞれ全地区の系統図を
記憶すると共に、全地区の状態値をマーク状態管理テー
ブルにより管理する。尚、各監視端末装置7a〜7rは
全地区の系統図/状態を表示することができるが、主に
は監視端末装置7aは××地区、監視端末装置7bは〇
〇地区の状態を監視するように決められている。又、1
地区が1画面で表示できない場合には、1地区について
複数の監視端末装置が割り当てられることもある。
【0004】状変検出装置6は、管理する全地区におけ
る通信装置、回線の状態を記憶するメモリを備え、所定
周期で各収集系装置3a〜3kから送信されて来る各部
の最新の状態と記憶状態値を比較し、所定の監視対象部
において状態値変化(1→0又は0→1)を検出する
と、該監視対象部の状態値をLAN8を介して全監視端
末装置7a〜7rに送出する。監視端末装置7a〜7r
は状態値変化情報を受信するとマーク状態管理テーブル
を更新する。各監視端末装置7a〜7rは以上のよう
に、全地区の系統図を記憶すると共に、全地区の状態値
をマーク状態管理テーブルにより管理しており、オペレ
ータの指示により任意の地区の系統図と状態を表示でき
る。すなわち、オペレータが監視端末装置7aのキーボ
ードを操作して所定の地区を指示すると、該監視端末装
置7aは指示された地区の系統図SFG(図23)をメ
モリから読み出してディスプレイ画面に表示すると共
に、該地区におけるネットワーク各部の状態をマーク状
態管理テーブルより読み出してディスプレイ画面に表示
する。
【0005】系統図SFGにおいて、9a,9b,・・
・はネットワーク中の通信装置を示すブロックであり、
10a,10,・・・は回線(伝送路)を示す線であ
る。通信装置を示すブロックは、故障表示マークTI
M、作業表示マークWIM、入局表示マークEIM、1
系運転表示マークDIM等を備えている。これらマーク
は例えば、以下のように表示される。すなわち、(1) 通
信装置が正常に1系運転中は運転表示マークDIMのみ
が緑色に表示される。又、(2) 通信装置に障害が発生す
ると故障表示マークTIMが赤色でフリッカ表示され、
オペレータが故障発生を確認してフリッカ停止操作をお
こなうとフリッカが停止し、故障表示マークTIMが赤
色で表示される。又、(3) 保守者が障害箇所復旧作業の
ために、通信装置のドアを開けて装置内に入ると入局表
示マークEIMが表示され、(4) 保守者が作業開始ボタ
ンを押下すると作業表示マークWIMが黄色でフリッカ
表示される。(5) オペレータが作業開始を確認してフリ
ッカ停止操作するとフリッカが停止し、以後、障害箇所
の復旧作業をしている間は、故障表示マークTIMが赤
色で、かつ、作業表示マークWIMが黄色で表示され
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の監視システムに
おいて各監視端末装置7a〜7rは状変検出装置6に直
接接続されている。そして、状変検出装置6は状態変化
を検出すると全ての監視端末装置に当該装置状態を送信
し、各監視端末装置はそれぞれ管理しているマーク状態
管理テーブルを更新する。すなわち、監視端末装置側で
表示していない画面の情報についても、常に状変検出装
置6は全監視端末装置に状態変化情報を転送するもので
あった。監視端末装置数が少ない小規模のネットワーク
の場合には、従来の監視システムに潜在している欠点は
顕著に現われない。
【0007】しかし、近年、監視対象である通信ネット
ワークの規模が大きくなり、ネットワークを形成する各
種装置/回線等の数が増大しており、又、センタに配置
される監視端末装置数も多くなっている。このため、状
態変化が発生する頻度が従来に比べて多くなっており、
状態変化が発生する度に該状態変化情報を全監視端末装
置に送信していては、状変検出装置のCPU負荷や状変
検出装置〜監視端末装置間の通信負荷が極端に重くな
り、状態監視システムに取って重要なリアルタイム性が
低下する。状態監視システムは、いち早く異常を検出し
て対処しなければならないため、リアルタイム性の低下
は大きな問題となっている。又、ネットワーク規模の増
大に伴い、1画面内に表示する装置数が増えている。従
来の監視端末装置では、1つのブロック内に複数のマー
クを表示する必要があり、1画面内の装置数の増大に伴
い各ブロックのサイズを小さくしなければならず、画面
が見にくくなり、状態把握が容易でない問題がある。
又、ブロックサイズを従来と同じ大きさにすれば、1画
面に表示する装置数が減小し、画面数が多くなてって効
率的でなく、しかも、1画面で多くの装置情報を見たい
という要求を満足できない問題がある。
【0008】監視端末装置(例えば監視端末装置7a)
において所定地区の系統図/状態を表示している際、あ
る通信装置の故障表示マークTIMが障害発生によりフ
リッカ表示すると、オペレータは該障害に対して対策を
講じた後、フリッカ停止操作を行う。これにより、監視
端末装置7aにおいて故障表示マークTIMのフリッカ
が停止し、以後、該故障表示マークは赤色で表示され
る。ところで、監視端末装置7a〜7rは個別にネット
ワーク各部の状態を管理しているため、監視端末装置7
a以外の他の監視端末装置7b〜7rにはフリッカ停止
が指示されない。このため、他の監視端末装置7b〜7
rが前記地区の系統図/状態を表示すると、前記通信装
置の故障表示マークTIMが赤色フリッカで表示されて
しまい、障害に対する対策が重複して混乱を招く問題が
あり、しかも、それぞれ監視端末装置がフリッカ停止指
示を行わなければならない問題があった。すなわち、同
じ地区を管理している監視端末装置であっても、フリッ
カ停止の同期がとれず、それぞれがフリッカ停止指示を
行わなければならない問題があった。
【0009】以上から、本発明の目的は、端末制御装置
の負荷を軽減でき、しかも、端末制御装置と監視端末装
置間の通信路の負荷を軽減でき、状態表示のアルタイム
性を維持できる通信ネットワークの状態監視システムを
提供することである。本発明の別の目的は、故障表示マ
ーク、作業表示マーク、運転表示マーク等の各種マーク
を個別に設けなくても、1つのマークで各種状態を表示
でき、しかも、1画面で多数の装置の状態を表示するこ
とができる通信ネットワークの状態監視システムを提供
することである。本発明の更に別の目的は、監視端末装
置をグループ化し、1つの監視端末装置よりフリッカ停
止が指示された時、同一グループ内の全監視端末装置に
おいてフリッカを停止し、他のグループでのフリッカ停
止をしない通信ネットワークの状態監視システムを提供
することである。
【0010】
【問題点を解決するための手段】図1は本発明の原理説
明図である。11は通信ネットワークであり、11a〜
11dは交換機等の通信装置、12a〜12eは伝送路
である。通信装置、伝送路はそれぞれ監視対象部とな
る。21は通信ネットワークの各監視対象部の状態(故
障の有無、修復作業の有無、運転系等)を収集する状態
値収集系であり、21a〜21cは状態収集装置であ
る。31は各監視対象部の状態変化を検出する状態変化
検出装置(状変検出装置)であり、(1) 定期的に状態収
集装置から通知される各監視対象部の状態値を記憶する
記憶部31a、(2) 状態収集装置から通知される各監視
対象部の最新の状態値と前記記憶状態値を比較して状態
変化があったことを識別する状態値比較部31b、(3)
状態変化があった監視対象部の状態を端末制御装置に通
知する通知部31cを有している。
【0011】41は状態収集装置21a〜21cから状
変検出装置31を介して通知される各監視対象部の状態
を一括管理する端末制御装置であり、各監視対象部に
対応して、故障の有無、故障修復作業中か否か等複数の
状態の状態値をそれぞれ記憶する状態値管理テーブル4
2、各監視対象部に対応して、故障発生フリッカ、修
復作業発生フリッカ、故障復旧フリッカ等を行うか否か
を示すフリッカ値を状態毎に記憶するフリッカ管理テー
ブル43を備えている。511〜51nは、所定の系統図
をディスプレイ画面に表示すると共に、系統図中の各監
視対象部の状態を表示する複数の監視端末装置であり、
それぞれ、端末制御装置より送られて来る監視対象部
の状態値及びフリッカ値を記憶するマーク状態管理テー
ブル52、監視対象部における複数の状態値の組合せ
と表示色の対応関係を記憶するマーク表示パターンテー
ブル53を備えている。
【0012】
【作用】状態収集装置21a〜21cは通信ネットワー
ク11の各監視対象部11a〜11d,12a〜12e
の状態を収集して状変検出装置31を介して端末制御装
置41に通知する。端末制御装置41は各状態収集装置
から通知されるすべての監視対象部の状態値を状態値管
理テーブル42に記憶して一括管理する。各監視端末装
置511〜51nは、所定の地区におけるネットワークの
系統図をディスプレイ画面に表示すると共に、端末制御
装置41に該系統図中に存在する監視対象部の状態値を
要求し、該要求により端末制御装置41から送られて来
る該監視対象部の状態値をマーク状態管理テーブル52
に記憶し、該状態値に基づいて系統図中の各監視対象部
の状態をマークで表示する。
【0013】又、各状態収集装置21a〜21cから端
末制御装置41への監視対象部の状態値入力は、これら
の間に状変検出装置31を介在させて行う。すなわち、
状変検出装置31は状態収集装置21a〜21cから定
期的に通知されるすべての監視対象部の状態値を記憶
し、状態収集装置から通知される各監視対象部の最新の
状態値と1周期前の記憶状態値を比較して状態変化があ
った監視対象部を識別し、状態変化があった監視対象部
の状態値を端末制御装置41に通知する。以上のよう
に、端末制御装置41によりすべての監視対象部の状態
を一括管理し、監視端末装置511〜51nより要求があ
った時にのみ端末制御装置41は要求された系統図中に
存在する監視対象部の状態値を監視端末装置に通知する
ようにしたから、端末制御装置41と各監視端末装置5
1〜51n間での通信負荷を軽減でき、しかも、状変検
出装置31と端末制御装置41とによりCPU負荷の分
散を図ったから、リアルタイム性を向上できる。・・・
請求項1、2、3
【0014】又、端末制御装置41は、監視対象部に対
応して故障の有無状態、故障の修復作業中か否かの状態
等、複数の状態の状態値を記憶する状態値管理テーブル
42を備え、監視端末装置511〜51nからの状態値要
求ブロックで要求された系統図中に存在する監視対象部
の各状態の値を状態値管理テーブル42より求めて監視
端末装置に通知し、監視端末装置は監視対象部の複数の
状態を1つのマークで表示色を変えて系統図中に表示す
る。この場合、各監視端末装置511〜51nは、各状態
の状態値の組合せと表示色の対応関係を記憶するマーク
表示パターンテーブル53を備え、該テーブルを参照し
てマークの表示色を決定して複数の状態を1つのマーク
で表示する。このようにすれば、故障表示マーク、作業
表示マーク、運転系表示マーク等の各種マークを個別に
設けなくても、1つのマークで各種状態を表示でき、し
かも、1画面で多数の装置の状態を表示することができ
る。・・・請求項4、5
【0015】端末制御装置41は、状態値要求ブロック
に含まれる画面番号で指定された系統図中に存在する監
視対象部のうち状態値が1の監視対象部を監視端末装置
に通知し、監視端末装置は、受信した監視対象部の状態
値を1、受信しない監視対象部の状態値を0とし、該状
態値に基づいて各監視対象部の状態を系統図中に表示す
る。このようにすれば、系統図中のすべての監視対象部
の状態値を送る必要がないため、通信データ量を減少で
き、リアルタイム性を向上することができる。・・・請
求項6
【0016】監視端末装置511〜51nは、監視対象部
の状態値が変化する毎に状態値の通知を必要とするか否
かを示すデータを状態値要求ブロックに付加して監視対
象部の状態値を端末制御装置41に要求し(非同期転送
要求)、端末制御装置41は、非同期転送を必要とする
監視端末装置と該監視端末装置が現在表示している系統
図の画面番号との対応を記憶し、該系統図中の監視対象
部の状態が変化したとき、状態値を監視端末装置に直ち
に通知する。このようにすれば、端末制御装置41は、
状態値要求ブロックを受信しなくても状態が変化すれば
直ちに監視対象部の状態値を監視端末装置に通知できる
ため、リアルタイム性を向上することができる。又、監
視端末装置511〜51nは、状態値要求ブロックを比較
的長い周期で端末制御装置41に送出し、状態値を受信
して表示する(同期転送)。このように、非同期転送と
同期転送を併用することにより、非同期転送中にデータ
の欠損が発生した場合でも、同期転送により正しい状態
値を受信して表示することができる。・・・請求項7、
【0017】端末制御装置41に、すべての監視対象部
に対応して、故障の有無、故障の修復作業中か否か等複
数の状態の状態値をそれぞれ記憶する状態値管理テーブ
ル42と、すべての監視対象部に対応して、故障発生フ
リッカ、修復作業発生フリッカ、故障復旧フリッカ等を
行うか否かを示すフリッカ値を状態毎に記憶するフリッ
カ管理テーブル43を設ける。又、監視端末装置511
〜51nは、各状態の状態値及びフリッカ値の組合せに
対応させてマークの表示色と該マークをフリッカするか
否かを示すマーク表示パターンテーブル53をもうけ
る。端末制御装置41は、監視端末装置から受信した状
態値要求ブロック内の画面番号で指定された系統図中に
存在する監視対象部の各状態の値及び各状態のフリッカ
値を監視端末装置に通知し、監視端末装置は、マーク表
示パターンテーブル53を参照してマークの表示色及び
フリッカするか否かを決定して複数の状態を1つのマー
クで表示する。以上のようにすれば、1つのマークで各
状態(故障の有無、故障の修復作業中か否か等)及び故
障発生/修復作業発生/故障復旧したことを表示するこ
とができる。・・・請求項9
【0018】監視端末装置511〜51nをグループ化
し、各グループ毎に1つのフリッカ管理テーブルを端末
制御装置41に設ける。端末制御装置41は所定監視対
象部の故障発生あるいは修復作業発生あるいは故障の復
旧により、該監視対象部のフリッカ管理テーブルにおけ
るフリッカ値を1にする。そして、所定の監視端末装置
よりフリッカ停止が指示された時、該監視端末装置が属
するグループに応じたフリッカ管理テーブルの該当フリ
ッカ値を0にして該グループ内のすべての監視端末装置
のフリッカを停止し、他グループに属する監視端末装置
のフリッカを停止しないようにする。このようにすれ
ば、複数の監視端末装置が同一地区のネットワーク状態
を監視している場合に、センターの監視端末グループ、
現場の監視端末グループに分けることにより、フリッカ
状態をグループ毎に別個に制御でき、しかも、グループ
内では一括して管理でき、運用面での使い勝手が良く、
現場でのニーズに応えることができる。
【0019】
【実施例】
(a)全体の構成 図2は本発明の状態監視システムの構成図である。図
中、21は通信ネットワークの各監視対象部の状態(故
障の有無、修復作業の有無、運転系等)を収集する状態
値収集系、21a〜21cはそれぞれ多数の監視対象部
の状態を収集する状態収集装置、25はLAN、31は
各状態収集装置21a〜21cから定期的に各監視対象
部の状態値を受信してその状態変化を検出する状変検出
装置、41は各監視対象部の状態を一括管理する端末制
御装置、511〜51nは、所定の系統図SFGをディス
プレイ画面に表示すると共に、系統図中の各監視対象部
の状態を1つのマークで表示する監視端末装置である。
系統図SFGにおいて、61a〜61gはネットワーク
中の通信装置を示すマークであり、62a〜62jは回
線(伝送路)を示すマーク(線)であり、各マークは監
視対象部に対応している。系統図は地区毎に異なり、画
面番号で特定される。71は端末制御装置と各監視端末
装置間でデータ送受するためのLANである。
【0020】(b)状変検出装置 状変検出装置31はマイコン構成になっており、図3に
示す構成を備えている。31aはプロセッサ(CP
U)、31bはプログラムを記憶するROM、31cは
各監視対象部の状態値を記憶するRAM、31dはLA
Nインタフェース部、31eは端末制御装置41とデータ
の送受を行う通信インタフェースである。状変検出装置
31のプロセッサ31aは、定期的に状態収集装置21
a〜21cからLAN25を介して通知される各監視対
象部の最新の状態値と1周期前に通知されてRAM31
cに記憶されている状態値を比較する。そして、状態変
化が検出された場合には、状態変化した監視対象部と状
態値を通信インタフェース部31eを介して端末制御装
置41に通知し、前記最新の状態値をRAM31cに記
憶する。図4は状変検出装置の処理フローである。
【0021】プロセッサ31aは状態値を状態収集装置
21a〜21cから受信したか監視し(ステップ10
1)、受信すればRAM31cのワークメモリ領域に記
憶すると共に、該受信した最新の状態値と1周期前に通
知されてRAM31cに記憶されている状態値を比較す
る(ステップ102)。比較により、所定の監視対象部
について状態変化を検出すれば(ステップ103)、状
態変化した監視対象部と状態値を端末制御装置41に通
知する(ステップ104)。ついで、すべての監視対象
部について比較処理が終了したかチェックし(ステップ
105)、終了してなければステップ102以降の処理
を繰返し、すべての監視対象部について比較処理を終了
すれば、最新の状態値をRAM31cの状態値記憶領域
に記憶し(ステップ106)、次の状態値の受信を待
つ。
【0022】(c)端末制御装置 (c-1) 構成 端末制御装置41はマイコン構成になっており、図5に
示す構成を備えている。41aはプロセッサ(CP
U)、41bはプログラムを記憶するROM、41cは
各種データを記憶するRAM、41dはLANインタフ
ェース部、41eは状変検出装置31とデータの送受を
行う通信インタフェースである。RAM41cには、
(1) 各監視対象部に対応して、故障の有無、故障修復作
業中か否か等複数の状態の状態値をそれぞれ記憶する状
態値管理テーブル42、(2) 各監視対象部に対応して、
故障発生フリッカ、修復作業発生フリッカ、故障復旧フ
リッカ等を行うか否かを示すフリッカ値を状態毎に記憶
するフリッカ管理テーブル43、(3) 非同期転送要求
(後述)した監視端末装置と画面番号の対応を記憶する非
同期端末テーブル44等が格納されている。
【0023】(c-2) 状態値管理テーブル/フリッカ管理
テーブル 図6は、状態値管理テーブルとフリッカ管理テーブルを
組み合わせた状態値/フリッカ管理テーブルの説明図で
ある。各地区の系統図SFG(図2参照)には画面番号
が付され、監視対象部に対応するマークにはマーク番号
が付されている。又、監視対象部には故障の有無、修復
作業中か否か、運転系表示等の複数の状態がある。これ
ら複数の状態に優先度を付け、優先度順に重ね番号を付
す。例えば、故障の有無状態の重ね番号を1、作業中か
否かを示す状態の重ね番号を2、運用系表示の重ね番号
を3とする。更に1つの状態に対して状態値(0又は
1)とフリッカ(点滅)するか否かを示すフリッカ値
(0又は1)を持たせる。各状態における状態値1は故
障中、修復作業中、1系運転中である、・・・を意味
し、フリッカ値1は故障発生フリッカ、修復作業発生フ
リッカ、故障復旧フリッカ・・・の実行を意味する。
【0024】状変検出装置31から状態変化した監視対
象部及び状態値が通知されると、端末制御装置41は状
態値/フリッカ管理テーブルにおける該監視対象部の状
態値を更新する。すなわち、監視対象部が画面番号iに
属し、該監視対象部のマーク番号がjであり、状変した
状態の重ね番号がkのとき、状変検出装置31は「i,
j,k,0又は1」のフォーマットで状変データを端末
制御装置41に送出する。端末制御装置41は該状変デ
ータを受信すれば、状態値/フリッカ管理テーブルのア
ドレスijkの状態値欄に0又は1を書き込む。又、端
末制御装置41は例えば故障発生の状態値が送られて来
るとアドレスijkの状態値欄に1を書き込むと共にフ
リッカ値欄にも1を書き込み、フリッカ停止が所定の監
視端末装置より送られて来ると該フリッカ値を0にす
る。
【0025】従って、画面番号1、マーク番号3の監視
対象部に障害が発生すると、状変検出装置31より「1
311」が送られてきて、重ね番号1(故障)の状態
値、フリッカ値がともに1になる。そして、監視端末装
置より故障発生に対策を講じてフリッカ停止操作を行う
とフリッカ値は0になる。又、作業者が修復作業のため
に交換局に入って作業開始ボタンを押すと、状変検出装
置31より「1321」が送られてきて、画面番号1、
マーク番号3、重ね番号2(作業)の状態値、フリッカ
値がともに1になる。作業開始を確認して監視端末装置
よりフリッカ停止を指示するとフリッカ値は0になる。
以後、修復作業が行われ復旧すると、画面番号1、マー
ク番号3、重ね番号1(故障)の状態値は0、フリッカ
値は1になり、復旧確認により監視端末装置よりフリッ
カ停止を指示するとフリッカ値は0になる。又、修復作
業終了ボタンの押下により画面番号1、マーク番号3、
重ね番号2(作業)の状態値が0となる。以上のように
して、端末制御装置41はすべての監視対象部の状態を
一括して管理する。尚、図6では状態値とフリッカ値を
組み合わせて管理しているが、図7(a),(b)に示すよう
に状態値管理テーブル42とフリッカ値管理テーブル4
3を別個に持たせて管理することもできる。
【0026】(d)監視端末装置 (d-1) 構成 端末制御装置511〜51nはマイコン構成になってお
り、図8に示す構成を備えている。51aはプロセッサ
(CPU)、51bはプログラムを記憶するROM、5
1cは各種データを記憶するRAM、51dはLANイ
ンタフェース部、51eはディスプレイ装置、51fは
プリンタである。RAM51cには、(1)監視端末制御
装置41より送られて来る監視対象部の状態値及びフリ
ッカ値を記憶するマーク状態管理テーブル52、(2) 監
視対象部における複数の状態値の組合せと表示色の対応
関係を記憶するマーク表示パターンテーブル53、(3)
系統図を表示するための系統図画像データ54が記憶さ
れている。
【0027】(d-2) マーク状態管理テーブル 図9はマーク状態管理テーブルの構成図であり、画面番
号mの系統図をディスプレイ装置51eに表示している
場合である。画面番号mの系統図をディスプレイ装置5
1eに表示している場合には、マーク状態管理テーブル
52には該系統図に属する監視対象部の各種状態値、フ
リッカ値のみが記憶される。監視端末装置511のキー
ボード操作で所定地区の状態表示が指示されると、該監
視端末装置は指定された地区の画像データに基づいて系
統図をディスプレイ装置51eに表示すると共に、状態
値要求ブロックを含むフレームを端末制御装置41にL
AN71を介して転送する。図10は状態値要求ブロッ
ク例であり、(1) ブロックの種別S1(=1:状態値要
求ブロック)、(2) 監視端末番号S2、(3) グループ番
号(後述)S3、(4) 画面番号S4、(5) 通信方式S5
を有している。通信方式とは端末制御装置41が監視端
末装置511〜51nに状態値、フリッカ値を転送するタ
イミングを規定するものであり、同期方式と非同期方式
がある。同期方式は、端末制御装置41が状態値要求ブ
ロックを受信した時、画面番号で指定された系統図にお
ける監視対象部の状態値、フリッカ値を監視端末装置に
転送する方式であり、非同期方式は、監視対象部の状態
値、フリッカ値が変化する毎に監視端末装置に状態値、
フリッカ値を転送する方式である。
【0028】端末制御装置41は状態値要求ブロックを
受信すると、状態値/フリッカ管理テーブル(図6)を
検索して、指令された画面番号において状態値が1及び
フリッカ値が1のコード番号を求める。「画面番号i,
マーク番号j,重ね番号k、状態値欄」のコード番号は
「ijk0」で表現され、「画面番号i,マーク番号
j,重ね番号k、フリッカ値欄」のコード番号は「ij
k1」により表現される。例えば、図6におけるX,
Y,Zで示すコード番号は図12に示すように「111
0」、「1111」、「2130」となる状態値が1及
びフリッカ1のコード番号が求まれば、端末制御装置4
1は、これらを応答ブロックを含むフレームによりLA
Nを介して監視制御装置511に通知する。図11は応
答ブロックの例であり、(1)ブロックの種別(=2:応答
ブロック)、(2) 監視端末番号、(3) 状態値あるいはフ
リッカ値が1のコード数n、(4) n個のコード番号を有
している。監視端末装置511は応答ブロックで指示さ
れたコード番号の状態値、フリッカ値を1、応答ブロッ
クで指示されない状態値、フリッカ値を0とし、該状態
値、フリッカ値をマーク状態管理テーブル52に書き込
む。以上により、現在ディスプレイ画面に表示している
系統図に応じた状態値、フリッカ値がマーク状態管理テ
ーブル52に格納される。系統図中のすべての監視対象
部の状態値を送る必要がなく、状態値、フリッカ値が1
のコード番号を送るだけで良いため、通信データ量を減
少でき、リアルタイム性を向上することができる。
【0029】(d-3) マーク表示パターンテーブル 図13はマーク表示パターンテーブル53の構成図であ
る。1つのマークで複数の状態値及びフリッカ値に応じ
た表示をしなければならない。そこで、予め、各状態の
状態値及びフリッカ値の組合せに対応させて、マークの
表示色と該マークをフリッカするか否かを示すマーク表
示パターンをテーブル化しておく。マーク表示パターン
テーブル53の作成に際しては、(1) 重ね番号が小さい
状態(優先順位が高い状態)の色を重ね番号が大きな状
態の色に優先させ、(2) 重ね番号が小さい状態のフリッ
カ色を重ね番号が大きな状態のフリッカ色に優先させ、
(3) 又、フリッカを状態に優先させる。従って、重ね番
号1を赤色、重ね番号2を黄色、重ね番号3を緑色とす
れば、図13のC1の状態ではマークは赤色フリッカ表
示され(故障発生)、C2の状態では黄色表示され(作
業中)、C3の状態では黄色フリッカ表示され(作業開
始)、C4の状態では緑色フリッカ表示され(1系運転
開始)、C5の状態では赤色表示される。
【0030】従って、前述のように現在ディスプレイ画
面に表示している系統図に応じた状態値、フリッカ値が
マーク状態管理テーブル52に格納されると、監視端末
装置は、マーク表示パターンテーブル53を参照してマ
ークの表示色及びフリッカするか否かを決定して複数の
状態を1つのマークで表示する。このように、1つのマ
ークで各種状態(例えば、故障の有無、故障の修復作業
中か否か、運転系等)及び各種状態の発生(故障発生/
修復作業発生/故障復旧)を表示することができる。
【0031】(d-4) フリッカ停止制御 各監視対象部の状態は状態値収集装置21a〜21cに
収集されて状変検出装置31を介して端末制御装置41
に入力される。端末制御装置41は該状態値に基づいて
状態値/フリッカ管理テーブル(図6)における状態値
を1から0に、あるいは0から1に更新し、かつ、所定
の状態の状態値が1になった場合には該状態のフリッカ
値を1にする。フリッカ停止はキーボードよりオペレー
タがフリッカ停止を指示することにより行う。すなわ
ち、監視端末装置511〜51nはフリッカ停止が指示さ
れると、フリッカ停止指示ブロックを有するフレームを
LAN71を介して端末制御装置41に転送する。図1
4はフリッカ停止ブロック例であり、ブロック種別S1
(=3)と、監視端末番号S2と、画面番号S3を有し
ている。端末制御装置41はフリッカ停止指示ブロック
を受信すると、状態値/フリッカ管理テーブルにおける
指令された画面番号内のすべてのフリッカ値を0にす
る。しかる後、端末制御装置41は最新の状態値/フリ
ッカ管理テーブルを検索し、前記フリッカ停止ブロック
で指定された画面番号を要素として有するコード番号の
うち状態値が1のコード番号及びフリッカ値が1のコー
ド番号を求める。そして、状態値が1及びフリッカ値が
1のコード番号をまとめて応答ブロックを作成して前記
フリッカ停止指示ブロックに含まれる端末番号の監視端
末装置511に送信する。この結果、それまでフリッカ
していたマークのフリッカ値は0であるため監視端末装
置511はフリッカを停止する。
【0032】(e)同期転送/非同期転送制御 前述のように同期転送方式は、端末制御装置41が状態
値要求ブロック(通信方式S5=0)を受信した時に、
画面番号で指定された系統図における監視対象部の状態
値、フリッカ値を監視端末装置に転送する方式である。
従って、監視端末装置511〜51nは状態値要求ブロッ
クの発信周期で、状態値、フリッカ値を受信してマーク
表示することになる。しかし、レスポンス性能を上げた
い場合には、状態値要求ブロックにおける通信方式S5
を1にして非同期転送を要求する。端末制御装置41は
監視端末装置(例えば監視端末装置511)より通信方
式S5=1の状態値要求ブロックを受信すると、S5=
0のブロックの場合と同様に、状態値/フリッカ管理テ
ーブル(図6)を検索して、指令された画面番号におい
て状態値が1及びフリッカ値が1のコード番号を求め、
これらコード番号を応答ブロックにより監視制御装置5
1に通知する。又、端末制御装置41は状態値要求ブ
ロックに含まれる監視端末装置511の端末番号と画面
番号の対応関係を非同期端末テーブル44(図5参照)
に格納する。
【0033】以後、端末制御装置41は監視対象部の状
態値、フリッカ値が変化する毎に状態値/フリッカ管理
テーブルを更新すると共に、該監視対象部が非同期端末
テーブル44に記憶されている画面番号の系統図に属す
るか判断する。該系統図に属すれば、画面番号に対応し
て非同期端末テーブル44に記憶されている端末番号を
求める。ついで、状態値/フリッカ管理テーブル(図
6)を検索して、前記画面番号を要素として有するコー
ド番号のうち状態値が1のコード番号及びフリッカ値が
1のコード番号を求め、これらコード番号を応答ブロッ
クにより監視制御装置511に通知する。以上のように
すれば、監視端末制御装置41は、状態値要求ブロック
を受信しなくても状態が変化すれば直ちに状態値、フリ
ッカ値を監視端末装置に通知できるため、リアルタイム
性を向上することができる。ところで、非同期転送中に
データの欠損が発生し、以後、状態値、フリッカ値が変
化しない状態が長時間継続する場合がある。かかる場合
には、長時間間違った状態表示を行うことになる。そこ
で、監視端末装置511〜51nは、比較的長い周期で状
態値要求ブロックを監視端末制御装置41に送出して、
状態値を受信する(同期転送方式)。このようにすれ
ば、非同期転送と同期転送を併用することにより、非同
期転送中にデータの欠損が発生した場合でも、同期転送
により正しい状態値を受信して表示することができる。
【0034】(f)フリッカの同期制御 監視端末装置511〜51nをグループ化し、図15に示
すように、各グループ毎に1つのフリッカ管理テーブル
43a,43b,・・・43pを監視端末制御装置41
に設ける。監視端末制御装置41は、所定監視対象部に
おいて所定の状態が発生(故障発生あるいは修復作業発
生あるいは故障の復旧)すると、該監視対象部のフリッ
カ値を管理するすべてのフリッカ管理テーブルのフリッ
カ値を1にする。そして、所定の監視端末装置よりフリ
ッカ停止が指示された時、(1) 該監視端末装置が属する
グループに応じたフリッカ管理テーブルの該当フリッカ
値を0にして該グループ内のすべての監視端末装置のフ
リッカを停止し、(2) 他グループに属する監視端末装置
のフリッカを停止しないようにする。このようにすれ
ば、複数の監視端末装置が同一地区のネットワーク状態
を監視している場合に、センターの監視端末グループ、
現場の監視端末グループに分けることにより、フリッカ
状態をグループ毎に別個に、しかも、グループ内では一
括して管理でき、運用面での使い勝手が良く、現場での
ニーズに応えることができる。
【0035】(g)変形例 以上では、マークの表示色を変えると共にフリッカする
ことにより各種状態を表示したが表示色のみ変えて各種
状態を表示することもできる。かかる場合には、端末制
御装置41にフリッカ管理テーブル43を設ける必要は
ない。又、監視端末装置511〜51nのマーク表示パタ
ーンテーブル53には、各状態の状態値の組合せとマー
クの表示色の対応関係をパターン化して登録しておく。
端末制御装置41は、監視端末装置511〜51nから状
態値要求ブロックを受信すると、状態値管理テーブル4
2を検索して、指令された画面番号を要素として有する
コード番号のうち状態値が1のコード番号を求め、状態
値要求ブロックを発行した監視制御装置511に求めた
コード番号を応答ブロックで通知する。監視端末装置5
1は応答ブロックで指示されたコード番号の状態値を
1、応答ブロックで指示されない状態値を0とし、該状
態値をマーク状態管理テーブル52に書き込む。しかる
後、監視端末装置は、マーク表示パターンテーブル53
を参照してマークの表示色を決定して複数の状態を1つ
のマークで表示する。以上のようにすれば、故障表示マ
ーク、作業表示マーク、運転表示マーク等の各種マーク
を個別に設けなくても、1つのマークで各種状態を表示
でき、しかも、1画面で多数の装置の状態を表示するこ
とができる。
【0036】(h)本発明の適用例 (h-1) 構成 図16は本発明を適用した場合の状態監視システムの構
成説明図である。図16(a)に示すように監視端末装置
の数は10台で、3グループに分けられ、第1グループ
は監視端末装置NO.1〜NO.3、第2グループは監
視端末装置NO.4〜NO.6、第3グループは監視端
末装置NO.7〜NO.10で構成されている。画面数
(系統図の数)は図16(b)に示すように3画面で、第
1画面のマーク数(監視対象部数)は3個、第2画面の
マーク数は2個、第3画面のマーク数は1個である。各
監視対象部の状態は、(1)故障の有無(故障マーク)、
(2)作業中か否か(作業マーク)、(3) 冗長構成されて
いる場合において1系運転か否か(運転系表示マーク)
の3つであり、それぞれの重ね番号は1、2、3であ
る。従って、端末制御装置41の状態値管理テーブル4
2は図17(a)に示す構成になっており、グループ毎に
フリッカ管理テーブル43a,43b,43cが設けら
れ、図17(b)に示す構成になっている。又、監視端末
装置に設けられるマーク表示パターンテーブル53に
は、図16(c)に示すように、3つの状態値と3つのフ
リッカ値の組合せに対応させて128通りの表示色、フ
リッカの要否が記憶されている。尚、白色フリッカは故
障復旧を示すものである。
【0037】(h-2) 監視制御手順 図18は監視制御手順説明図である。 (1) 監視端末装置511のキーボードより系統図面番号
NO.1を表示する操作を行うと、監視端末装置511
は図19(a)に示す状態値要求ブロックを有するフレー
ムを作成し、LANを介して端末制御装置41に送信す
る。 (2) 端末制御装置41は状態値要求ブロックを受信する
と、初期状態の状態値管理テーブル42とフリッカ管理
テーブル43a(図17参照)を検索し、状態値要求ブ
ロック内の画面NO.(=1)において状態値が1及び
フリッカ値が1のコード番号を求める(コード番号11
10,1310が求まる)。そして、状態値が1及びフ
リッカ値が1のコード番号をまとめて図19(b)に示す
応答ブロックを作成して監視端末装置511に送信す
る。
【0038】(3) 監視端末装置511は応答ブロックを
受信すると、応答ブロック内のコード番号の状態値は
1、その他のコード番号の状態値は0としてマーク状態
管理テーブル52(図20(a)参照)を作成し、マーク表
示パターンテーブル53(図16(c))を参照して系統図
中に通信ネットワークの監視対象部の状態をマークで表
示する。 (4) 端末制御装置41は、状変検出装置31より状変を
受信すると、状態値管理テーブル42及び各グループの
フリッカ管理テーブル43a〜43cの内容を更新す
る。例えば、状変検出装置31より画面番号1、マーク
番号2の監視対象部における故障発生が通知されたもの
とすると、図21(a)に示すようにコード番号1210
の状態値が1になり、又、コード番号1211のフリッ
カ値が1になる。
【0039】(5) (1)の状態値要求ブロックが発行され
てから一定時間が経過すると、監視端末装置511は再
度図19(a)に示す状態値要求ブロックを発信する。監
視端末装置41は状態値要求ブロックを受信すると、図
21(a)の状態値管理テーブル42とフリッカ管理テー
ブル43aを検索し、状態値要求ブロック内の画面N
O.(=1)において状態値が1及びフリッカ値が1の
コード番号を求める(コード番号1110,1210,
1310,1211が求まる)。そして、状態値が1及
びフリッカ値が1のコード番号をまとめて図19(c)に
示す応答ブロックを作成して監視端末装置511に送信
する。監視端末装置511は応答ブロックを受信する
と、応答ブロック内のコード番号の状態値は1、その他
のコード番号の状態値は0としてマーク状態管理テーブ
ル52(図20(b)参照)を作成し、マーク表示パターン
テーブル53を参照して系統図中に通信ネットワークの
監視対象部の状態をマークで表示する。
【0040】(6) しかる後、オペレータが監視端末装置
511よりフリッカ停止を指示すると、該監視端末装置
511は図19(d)に示すフリッカ停止指示ブロックを端
末制御装置41に送信する。 (7) 端末制御装置41はフリッカ停止指示ブロックを受
信すると、該ブロック内の監視端末番号及び画面番号
(=1)を求め、監視端末装置511が属する第1グル
ープに応じたフリッカ管理テーブル43aにおける画面
番号(=1)内の全フリッカ値を0にクリアする(図2
1(b)参照)。しかる後、端末制御装置41は最新の状態
値管理テーブル42とフリッカ管理テーブル43a(図
21(b))を検索し、画面NO.(=1)において状態値
が1及びフリッカ値が1のコード番号を求める(コード
番号1110,1210,1310が求まる)。そし
て、状態値が1及びフリッカ値が1のコード番号をまと
めて図19(e)に示す応答ブロックを作成して監視端末
装置511に送信する。監視端末装置511は応答ブロッ
クを受信すると、応答ブロック内のコード番号の状態値
は1、その他のコード番号の状態値は0としてマーク状
態管理テーブル52(図20(c)参照)を作成し、マーク
表示パターンテーブル53を参照して系統図中に通信ネ
ットワークの監視対象部の状態をマークで表示する。 (8) 以後、上記動作が繰り返される。尚、他の監視端末
装置についても同様の動作が行われる。 以上、本発明を実施例により説明したが、本発明は請求
の範囲に記載した本発明の主旨に従い種々の変形が可能
であり、本発明はこれらを排除するものではない。
【0041】
【発明の効果】以上本発明によれば、端末制御装置によ
りすべての監視対象部の状態を一括管理し、監視端末装
置より要求があった時にのみ端末制御装置は要求された
系統図中に存在する監視対象部の状態値を監視端末装置
に通知するようにしたから、端末制御装置と各監視端末
装置間での通信負荷を軽減でき、しかも、状変検出装置
と端末制御装置とによりCPU負荷の分散を図ったか
ら、リアルタイム性を向上することができる。本発明に
よれば、監視対象部の各状態の状態値の組合せと表示色
の対応関係を記憶するマーク表示パターンテーブルを設
け、該テーブルを参照してマークの表示色を決定して複
数の状態を1つのマークで表示するようにしたから、従
来のように故障表示マーク、作業表示マーク、運転表示
マーク等の各種マークを個別に設けなくても、1つのマ
ークで各種状態を表示でき、しかも、1画面で多数の装
置の状態を表示することができる。
【0042】本発明によれば、端末制御装置は、状態値
要求ブロックに含まれる画面番号で指定された系統図中
に存在する監視対象部のうち状態値が1の監視対象部を
監視端末装置に通知し、監視端末装置は、受信した監視
対象部の状態値を1、受信しない監視対象部の状態値を
0とし、該状態値に基づいて各監視対象部の状態を系統
図中に表示するようにしたから、系統図中のすべての監
視対象部の状態値を監視端末装置に送る必要がないた
め、通信データ量を減少でき、リアルタイム性を向上す
ることができる。本発明によれば、端末制御装置は、非
同期転送を必要とする監視端末装置と該監視端末装置が
表示している系統図の画面番号との対応を記憶し、該系
統図中の監視対象部の状態が変化したとき、状態値を監
視端末装置に直ちに通知するようにしたから、リアルタ
イム性を向上することができる。又、監視端末装置は、
非同期転送モードにおいて状態要求ブロックを比較的長
い周期で端末制御装置に送出して状態値を受信する(同
期転送)ようにしたから、すなわち、非同期転送と同期
転送を併用するようにしたから、非同期転送中にデータ
の欠損が発生した場合でも、同期転送により正しい状態
値を受信して表示することができる。
【0043】本発明によれば、1つのマークで表示色を
変えると共にフリッカの有無により、各種状態(故障の
有無、故障の修復作業中か否か等)及び故障発生/修復
作業発生/復旧したことを表示することができ、しか
も、1画面で多数の装置の状態を表示することができ
る。本発明によれば、複数の監視端末装置が同一地区の
ネットワーク状態を監視している場合に、センターの監
視端末グループ、現場の監視端末グループ等に分けるこ
とにより、フリッカ状態をグループ毎に別個に制御し、
しかも、グループ内では一括して管理でき、運用面での
使い勝手が良く、現場でのニーズに応えることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図である。
【図2】本発明の状態監視システムの構成図である。
【図3】状変検出装置の構成図である。
【図4】状変検出装置の処理フローである。
【図5】端末制御装置の構成図である。
【図6】状態値/フリッカ管理テーブルの説明図であ
る。
【図7】状態値管理テーブル及びフリッカ管理テーブル
の説明図である。
【図8】監視端末装置の構成図である。
【図9】マーク状態管理テーブルの説明図である。
【図10】状態値要求ブロックの構成図である。
【図11】応答ブロックの構成図である。
【図12】コード番号説明図である。
【図13】マーク表示パターンテーブルの説明図であ
る。
【図14】フリッカ停止指示ブロックの構成図である。
【図15】グループ分けした場合のフリッカ管理テーブ
ルの説明図である。
【図16】適用例のシステム構成図である。
【図17】端末制御装置における管理テーブル(初期
値)の説明図である。
【図18】監視制御手順説明図である。
【図19】各種ブロックの説明図である。
【図20】マーク状態管理テーブル説明図である。
【図21】端末制御装置における管理テーブル説明図で
ある。
【図22】従来の状態監視システムの構成図(その1)
である。
【図23】従来の状態監視システムの構成図(その2)
である。
【符号の説明】
11・・通信ネットワーク 11a〜11d・・交換機等の通信装置 12a〜12・・伝送路 21・・状態値収集系 21a〜21c・・状態収集装置 31・・状変検出装置 31a・・記憶部 31b・・状態値比較部 31c・・通知部 41・・端末制御装置 42・・状態値管理テーブル 43・・フリッカ管理テーブル 511〜51n・・監視端末装置 52・・マーク状態管理テーブル 53・・マーク表示パターンテーブル

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各地区における通信ネットワークの系統
    図をディスプレイ画面に表示すると共に、通信ネットワ
    ーク上の各監視対象部の状態を収集して系統図上に表示
    する状態監視システムにおいて、 通信ネットワークの各監視対象部の状態を収集する状態
    収集装置と、 状態収集装置から通知される各監視対象部の状態を一括
    管理する端末制御装置と、 所定の系統図をディスプレイ画面に表示すると共に、端
    末制御装置に当該系統図中に存在する監視対象部の状態
    値を要求し、端末制御装置より送られて来る該監視対象
    部の状態値をメモリに記憶し、該状態値に基づいて系統
    図中の各監視対象部の状態を表示する複数の監視端末装
    置を備えたことを特徴とする状態監視システム。
  2. 【請求項2】 前記状態監視システムは各監視対象部の
    状態変化を検出する状態変化検出装置を備え、該状態変
    化検出装置は、 状態収集装置から通知される各監視対象部の状態値を記
    憶する記憶部と、 状態収集装置から通知される各監視対象部の最新の状態
    値と前記記憶状態値を比較して状態変化があった監視対
    象部を識別する手段と、 状態変化があった監視対象部の状態を前記端末制御装置
    に通知する通知手段を備えたことを特徴とする請求項1
    記載の状態監視システム。
  3. 【請求項3】 監視端末装置は、状態値要求データに系
    統図の画面番号を付加して端末制御装置に監視対象部の
    状態値を要求し、 端末制御装置は該要求に基づいて画面番号で指定された
    系統図中に存在する監視対象部の状態値を前記監視端末
    装置に通知し、 監視端末装置は該状態値に基づいて各監視対象部の状態
    を系統図中に表示することを特徴とする請求項1又は請
    求項2記載の状態監視システム。
  4. 【請求項4】 端末制御装置は、各監視対象部に対応し
    て複数の状態の状態値を記憶する状態値管理テーブルを
    備え、前記監視端末装置からの状態値要求データに付加
    されている画面番号により指定された系統図中に存在す
    る監視対象部の各状態の値を状態値管理テーブルより求
    めて監視端末装置に通知し、 監視端末装置は監視対象部の複数の状態を1つのマーク
    で表示色を変えて系統図中に表示することを特徴とする
    請求項3記載の状態監視システム。
  5. 【請求項5】 監視端末装置は、各状態の状態値の組合
    せと表示色の対応関係を記憶するマーク表示パターンテ
    ーブルを備え、該テーブルを参照してマークの表示色を
    決定して複数の状態を1つのマークで表示することを特
    徴とする請求項4記載の状態監視システム。
  6. 【請求項6】 端末制御装置は前記要求に基づいて画面
    番号で指定された系統図中に存在する監視対象部のうち
    状態値が1の監視対象部を前記監視端末装置に通知し、
    監視端末装置は、受信した監視対象部の状態値を1、受
    信しない監視対象部の状態値を0とし、該状態値に基づ
    いて各監視対象部の状態を系統図中に表示することを特
    徴とする請求項3記載の状態監視システム。
  7. 【請求項7】 監視端末装置は、監視対象部の状態値が
    変化する毎に状態値の通知を必要とするか否かを示すデ
    ータを前記状態値要求データに付加し、 端末制御装置は、前記通知を必要とする監視端末装置と
    該監視端末装置が表示している系統図の画面番号との対
    応を記憶し、該系統図中の監視対象部の状態が変化した
    とき、状態値を監視端末装置に通知する請求項6記載の
    状態監視システム。
  8. 【請求項8】 監視端末装置は、状態値要求データを一
    定周期で端末制御装置に送出することを特徴とする請求
    項6記載の状態監視システム。
  9. 【請求項9】 端末制御装置は、 各監視対象部における複数の状態の状態値をそれぞれ記
    憶する状態値管理テーブルと各監視対象部における複数
    の状態のそれぞれについてフリッカを行うか否かを示す
    フリッカ値を記憶するフリッカ管理テーブルを備え、あ
    るいは状態値管理テーブルとフリッカ管理テーブルを組
    み合わせた状態値/フリッカ管理テーブルを備え、 監視端末装置は、各状態の状態値及びフリッカ値の組合
    せに対応させてマークの表示色と該マークをフリッカす
    るか否かを示すマーク表示パターンテーブルを備え、 端末制御装置は、前記監視端末装置からの状態値要求デ
    ータに付加されている画面番号により指定された系統図
    中に存在する監視対象部の各状態の値及び各状態のフリ
    ッカ値を前記監視端末装置に通知し、 監視端末装置は、前記マーク表示パターンテーブルを参
    照してマークの表示色及びフリッカするか否かを決定し
    て複数の状態を1つのマークで表示することを特徴とす
    る請求項3記載の状態監視システム。
  10. 【請求項10】 監視端末装置をグループ化し、各グル
    ープ毎に1つのフリッカ管理テーブルを端末制御装置に
    設け、 端末制御装置は所定監視対象部の所定状態のフリッカ値
    を1にする場合、該監視対象部のフリッカ値を管理する
    すべてのフリッカ管理テーブルの値を1にし、 所定の監視端末装置よりフリッカ停止が指示された時、
    該監視端末装置が属するグループに応じたフリッカ管理
    テーブルの該当フリッカ値を0にして該グループ内のす
    べての監視端末装置のフリッカを停止し、他グループに
    属する監視端末装置のフリッカを停止しないようにした
    ことを特徴とする請求項9記載の状態監視システム。
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