JPH09182857A - 玉止まり解消装置 - Google Patents

玉止まり解消装置

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JPH09182857A
JPH09182857A JP34362395A JP34362395A JPH09182857A JP H09182857 A JPH09182857 A JP H09182857A JP 34362395 A JP34362395 A JP 34362395A JP 34362395 A JP34362395 A JP 34362395A JP H09182857 A JPH09182857 A JP H09182857A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遊技球の流れる通路における玉止まりを解消
することができる玉止まり解消装置を提供すること。 【解決手段】 パチンコ機の上皿1に設けられた凹状の
皿部5から第1案内経路11に到る通路は、図の左側か
ら右側に行くに従って、1個の遊技球が通過できる様に
徐々に狭くなる形状とされている。つまり、通路が徐々
に狭まる構造によって供給規制機構19が形成されてい
る。供給規制機構19のうち、遊技球が詰まり易い部
位、即ち1個の遊技球が通過できる様に狭くなり始めた
位置P1の近傍にて、皿部5の底部5aには、セラミッ
ク振動板21が取り付けられている。また、玉止まり位
置P1の近傍の側面5bには、玉止まり状態を検出する
上流側センサ23が取り付けられ、第1案内通路11内
には、遊技球がないことを検出するための下流側センサ
25が取り付けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊技球の通路にお
いて遊技球の玉止まり状態を解消することができる玉止
まり解消装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、パチンコ機の上皿には、入賞する
ことによって供給される遊技球(賞品球)が多数供給さ
れるが、この上皿に溜った多数の遊技球を、発射装置に
1個づつ供給するために、供給規制機構が設けられてい
る。この供給規制機構とは、上皿から発射装置に到る通
路を、遊技球が1個づつ通ることができる様に、途中で
狭くしたものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この様
な構造の供給規制機構では、通路が狭まる位置で、遊技
球が詰まって流れなくなってしまういわゆる玉止まりが
発生することがあった。また、この遊技球が詰まる現象
は、上皿だけでなく、例えば還元機の上部のプールタン
クに接続された補給レールから各パチンコ機に遊技球を
供給する補給器等にても発生することがあった。
【0004】本発明は上記課題に鑑みなされたものであ
り、遊技球の流れる通路における玉止まりを解消するこ
とができる玉止まり解消装置を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、請求項1の発明は、多数の遊技球の流れを規制し
て、該遊技球を順次下流側に供給する供給規制機構を備
えるとともに、該供給規制機構には、前記遊技球の玉止
まり状態を解消するために振動する振動部材を備えたこ
とを特徴とする玉止まり解消装置を要旨とする。
【0006】ここで、前記供給規制機構としては、例え
ばパチンコ機にてその上皿から発射装置に遊技球を供給
する機構や、還元機の上部のプールタンクに接続された
補給レールから各パチンコ機に遊技球を供給する補給器
等が挙げられる。また、前記振動部材としては、電圧を
印加することにより振動するセラミック振動体が挙げら
れる。
【0007】請求項2の発明は、前記供給規制機構にお
ける前記遊技球の玉止まり状態を検出する玉止まり検出
手段と、該玉止まり検出手段によって玉止まり状態を検
出した場合には、前記振動部材を振動させて前記遊技球
の玉止まり状態を解消する振動制御手段と、を備えたこ
とを特徴とする前記請求項1記載の玉止まり解消装置を
要旨とする。
【0008】請求項3の発明は、前記玉止まり検出手段
が、前記玉止まり状態が発生する位置又はその上流側に
て、前記遊技球の存在を検出する上流側センサと、前記
玉止まり状態が発生する位置より下流側にて、前記遊技
球が供給されていないことを検出する下流側センサと、
からなることを特徴とする前記請求項2記載の玉止まり
解消装置を要旨とする。
【0009】
【発明の実施の形態】請求項1の発明では、供給規制機
構にて、多数の遊技球の流れを少ない遊技球の流れに規
制して、遊技球を例えば1個づつ順次下流側に供給して
いる。この供給規制機構には、振動部材を備えているの
で、振動部材を必要とされるタイミングで振動させるこ
とにより、遊技球の玉止まり状態を解消することができ
る。
【0010】つまり、遊技球が、例えば通路が狭まる位
置にて詰まった場合でも、振動部材を駆動することによ
って遊技球に対して振動を与えることにより、その玉止
まりを容易に解消することができる。請求項2の発明で
は、玉止まり検出手段によって供給規制機構における玉
止まり状態を検出した場合には、振動制御手段により振
動部材を振動させるので、この振動により遊技球の玉止
まり状態を解消することができる。
【0011】つまり、本発明は、遊技球が詰まった場合
を的確に検出することができるばかりでなく、遊技球が
詰まった場合のみ振動部材を振動させるので、不必要な
振動を遊技者やパチンコ機等に与えることがないという
利点がある。請求項3の発明では、上流側センサにより
遊技球の存在を検出し、下流側センサにより遊技球が供
給されていないことを検出した場合には、上流側センサ
と下流側センサとの間の玉止まりが発生しやすい位置に
て玉止まりが発生していると見なされるので、この両セ
ンサにより、玉止まりの発生を的確に検出することがで
きる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の玉止まり解消装置の好適な実
施例について図面に基づいて説明する。 (実施例1)本実施例の玉止まり解消装置は、上皿から
発射装置に遊技球を1個づつ供給する供給規制機構に適
用されるものである。尚、図1(a)は上皿の平面図、
(b)は上皿の基端近傍を切断して示す正面図である。
【0013】図1に示す様に、パチンコ機の上皿1に
は、遊技球の入賞に応じて払いだされる賞品球を供給す
る第1開口部3と、第1開口部3から供給される遊技球
を溜めるとともに図の右側に案内する凹状の皿部5と、
皿部5に溜められた遊技球を発射装置7に連通する第2
開口部9に案内する第1案内経路11と、必要に応じて
上皿1の遊技球を下皿12(図6参照)に導く第2案内
経路13と、第2案内経路13の入口の扉15を開閉す
る開閉機構17とを備えている。
【0014】前記皿部5は、遊技球を発射装置7側に導
くためにその底部5aが図1(b)の右側に下がる様に
傾斜しており、この皿部5から前記第1案内経路11に
到る通路は、図1(a)の左側から右側に行くに従っ
て、1個の遊技球が通過できる様に徐々に狭くなる形状
とされている。つまり、この皿部5から第1案内経路1
1に到る通路が徐々に狭まる構造によって供給規制機構
19が形成されている。
【0015】この供給規制機構19のうち、遊技球が詰
まり易い部位、即ち1個の遊技球が通過できる様に狭く
なり始めた位置(玉止まり位置)P1の近傍にて、皿部
5の底部5aには、セラミック振動板21が取り付けら
れている。このセラミック振動板21とは、所定の信号
(電圧)が加えられた場合には、その信号に応じて振動
するものであり、この振動によって遊技球を振動させて
玉止まりを解消する。
【0016】また、供給規制機構19のうち、前記玉止
まり位置P1の(パチンコ機本体側の)側面5bには、
玉止まり状態を検出する上流側センサ23が取り付けら
れており、玉止まり位置P1より下流側(即ち第1案内
通路11内)の同様な側面には、遊技球がないことを検
出するための下流側センサ25が取り付けられている。
前記上流側センサ23及び下流側センサ25は、近接ス
イッチであり、遊技球が近くにあるとその存在を磁気的
な作用によって検知して、スイッチがオンとなる。 次に、本実施例の玉止まり解消装置の電気的構成につ
いて、図2〜図4に基づいて説明する。
【0017】図2に示す様に、周知のCPU27a、R
OM27b、RAM27c、入力インターフェース27
d及び出力インターフェース27e等からなる電子制御
装置(ECU)27の入力インターフェース27dに
は、上流側センサ23及び下流側センサ25が接続され
ており、出力インターフェース27eには振動信号発生
器29が接続されている。また、振動信号発生器29
は、ミキサー31及びアンプ33を介してセラミック振
動板21に接続されている。尚、前記ミキサー31には
効果音発生器(図示せず)からの効果音信号も入力され
ており、後述する様に、この効果音信号に応じてセラミ
ック振動板21を振動させることもある。
【0018】前記振動信号発生器29は、図3に示す様
に、信号線D0〜D4のハイ(H)、ロウ(L)の状態
に応じて、信号なし或は解消信号1〜3の出力を行なう
ものである。尚、使用されていない信号線D3,D4
は、他の解消信号を付加する場合に使用される予備的な
ものである。
【0019】ここで、図4に示す様に、解消信号1と
は、小さな振動を発生させるための振幅が小さな信号で
あり、解消信号2とはより大きな振動を発生させるため
の振幅の大きな信号であり、解消信号3とは、解消信号
2と異なるタイミングで異なる振動を発生させるための
パルス幅が短い信号である。従って、解消信号1より解
消信号2の方が玉止まりを解消し易く、また、解消信号
3は解消信号2とは信号の状態が異なるので、解消信号
2で玉止まりを解消できない場合でも、解消信号3によ
って玉止まりを解消できることもある。 次に、本実施例の玉止まり解消装置の動作(玉止まり
解消制御)について、図5のフローチャートに基づいて
説明する。
【0020】図5のステップ100にて、上流側センサ
23及び下流側センサ25の信号を入力する。続くステ
ップ110では、上流側センサ23の信号が「オン」か
否か、即ち、玉止まり位置P1より上流側に遊技球があ
るか否かを判定する。ここで遊技球があると判断される
とステップ120に進み、一方遊技球がないと判断され
ると、玉止まりが発生する状況にはないので一旦本処理
を終了する。
【0021】ステップ120では、下流側センサ25の
信号が「オン」か否か、即ち、玉止まり位置P1より下
流側の第1案内通路11に遊技球があるか否かを判定す
る。ここで遊技球があると判断されると、第1案内通路
11に遊技球が供給されている状態、即ち、玉止まりが
発生していない状態と見なされるので、一旦本処理を終
了する。一方遊技球がない判断されると、玉止まり位置
P1より上流側に遊技球はあるがそれより下流側には遊
技球がない状態、即ち玉止まりが発生しているとみなさ
れるので、ステップ130に進む。
【0022】ステップ130では、玉止まりを解消する
ために、ECU27から(図3に示す)所定の信号を出
力して、振動信号発生器29から解消信号1を出力させ
る。続くステップ140では、解消信号1の出力が2秒
間継続したか否かを判定し、ここで肯定判断されるとス
テップ150に進み、一方否定判断されると、一旦本処
理を終了する。
【0023】ステップ150は、解消信号1が2秒間継
続して出力された後に進むステップであり、このステッ
プに進むということは、解消信号1にても玉止まりが解
消されていないことを示している。従って、このステッ
プでは、更に大きな振動を発生させるための解消信号2
を出力する。
【0024】続くステップ160では、解消信号2の出
力が4秒間継続したか否かを判定し、ここで肯定判断さ
れるとステップ170に進み、一方否定判断されると、
一旦本処理を終了する。ステップ170は、解消信号2
が4秒間継続して出力された後に進むステップであり、
このステップに進むということは、解消信号2にても玉
止まりが解消されていないことを示している。従って、
このステップでは、更に異なる振動を発生させるための
解消信号3を出力し、一旦本処理を終了する。
【0025】つまり、上述した処理では、解消信号1,
2,3を出力する場合、玉止まりが解消したことを検出
すると即時に解消信号1,2,3の出力を停止させる様
にしておけば、無駄な振動を発生させずに済むが、制御
を簡易化するために、所定の期間(例えば2秒や4秒)
は解消信号1,2,3を出し続ける様にしてもよい。ま
た、解消信号3が長期間出力されても玉止まりが解消で
きない場合は、一旦その出力を停止して、玉止まりが解
消できない旨をホール側に報知する。
【0026】この様に、本実施例では、上流側センサ2
3及び下流側センサ25によって、上皿1の供給規制機
構19における玉止まりを的確に検出することができ、
しかも、玉止まりを検出した場合には、セラミック振動
板21を振動させることにより、玉止まりを容易に解消
することができるという顕著な効果を奏する。
【0027】また、セラミック振動板21を振動させる
場合には、玉止まりが解消するまで徐々に振動を大きく
したりその振動の状態を変更しているので、最小限の振
動で済むという利点がある。そのため、遊技者やパチン
コ機に与える振動や音を低減することができる。
【0028】尚、上述した本実施例には、下記の構成を
加えることもできる。 前記効果音発生器から様々な効果音信号をミキサー3
1に入力し、(玉止まりの解消のための振動とは別に)
その効果音信号に応じてセラミック振動板21を振動さ
せてもよい。つまり、遊技者は、通常上皿等に手をかけ
ていることが多いので、セラミック振動板21による振
動が手に伝わって効果音が振動として感じられるので、
効果音の臨場感が高まり一層効果的である。
【0029】また、効果音信号に合わせてセラミック
振動板21を振動させることができるが、その場合に
は、玉止まりの解消のための振動による違和感を解消す
ることができる。つまり、これによって、玉止まりの解
消のための振動は、前記の効果を増大するための振動の
一部となるので、遊技者にとっては、玉止まりの解消の
ための振動が不快な振動となることがない。
【0030】更に、従来の様に玉出し時に鈴を鳴らす
代わりに、前記効果音発生器から鈴の擬音を発生させる
信号を出力して、スピーカ(図示せず)から鈴の音色を
出す様にしてもよい。尚、この鈴の擬音の発生の際に、
セラミック振動板21を振動させることにより、(上述
の様に手に振動を伝えて)鈴が振動して鳴っている様な
臨場感を出すことができる。 (実施例2)次に、実施例2の玉止まり解消装置につい
て説明するが、本実施例の玉止まり解消装置は、供給規
制機構として、還元機のプールタンクに接続された補給
レールから各パチンコ機に遊技球を供給する補給器に適
用されるものである。尚、前記実施例1と同様な部分の
説明は省略又は簡略化する。
【0031】図6に示す様に、遊技島41の還元機43
の上部には、遊技球を溜めるプールタンク45が設けら
れており、遊技島41の内部の上部には、プールタンク
45に接続された補給レール47が配設されている。こ
の補給レール47には、各パチンコ機49毎に、パチン
コ機49の上部タンク51等に遊技球を供給するため
に、補給器53が取り付けられている。
【0032】前記補給器53は、図7に示す様に、補給
レール47の側部に取り付けられるものであり、遊技球
を取り込むための取入れ口55と、遊技球を案内する第
1及び第2通路57a,57b(57と総称する)と、
各通路57に設けられた第1及び第2振子59a,59
bと、遊技球の数を計数する第1及び第2計数器61
a,61bと、遊技球をパチンコ機49に導く第1及び
第2ダクト63a,63bとを備えている。
【0033】このうち、第1通路57aから第1ダクト
63aに到る通路は、遊技球を、(賞品球を供給するた
めの)上部タンク51に導くものであり、一方、第2通
路57bから第2ダクト63bに到る通路は、遊技球
を、投入されたコインに応じて遊技球を払い出すための
払出装置(図示せず)に導くものである。
【0034】また、図8(a)に示す様に、例えば第1
通路57aは、第1計数器61aに到る手前にて、遊技
球を1個つづ通過させるために、その経路が押圧部材6
4により(上下方向に)狭くなっているので、この位置
(玉止まり位置P1)にて玉止まりが発生し易くなって
いる。
【0035】そこで、この玉止まり位置P1にて、補給
器53の側部に近接スイッチである上流側センサ65が
取り付けられるとともに、その下流側の第1計数器61
aの外側に、同様な下流側センサ67が取り付けられて
いる。更に、玉止まり位置P1に対応する第1通路57
aの底部に、セラミック振動板69が取り付けられてい
る。尚、第2通路57b側も同様な構成であるのでその
説明は省略する。
【0036】この様に、本実施例では、補給器53に、
前記実施例1と同様な上流側センサ65,下流側センサ
67及びセラミック振動板69が取り付けられているの
で、補給器53に図8(a)に示すような玉止まりが発
生したことを的確に検出でき、その玉止まりを検出した
場合には、セラミック振動板69を振動させることによ
り、容易に図8(b)に示す様な正常な状態に復帰させ
ることができる。
【0037】尚、本発明は上記実施例に何ら限定される
ことなく、本発明の技術的範囲を逸脱しない限り、種々
の態様で実施できることはいうまでもない。 (1)例えば、通常、常に遊技球が供給されている装置
(例えば補給器)においては、玉止まりを検出するため
に、前記上流側及び下流側の2個のセンサを使用するの
でなく、遊技球の供給が停止されていることを検出する
下流側のセンサのみを使用してもよい。つまり、ここで
は、遊技球が下流側に供給されていない場合には玉止ま
りが発生していると判断するのである。
【0038】(2)また、センサを全く使用しない場合
には、例えば所定のタイミングで、具体的には、一定の
時間間隔や入賞した場合等に、振動を発生させてもよ
い。 (3)振動を起こす部材は、前記セラミック振動体に限
らず、玉止まりを解消できる振動を発生できるものであ
れば、何でもよく、特に限定する必要はない。
【0039】(4)本発明の玉止まり解消装置は、前記
実施例に限らず、遊技球の流れる通路において玉止まり
が発生する箇所であれば、どこでも適用できる。
【0040】
【発明の効果】以上詳述した様に、本発明の玉止まり解
消装置では、供給規制機構に配置した振動部材を、必要
とされるタイミングで振動させることにより、遊技球の
玉止まり状態を解消することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例1の上皿を示し、(a)はその平面
図、(b)は上皿の基端近傍を切断して示す正面図であ
る。
【図2】 実施例1の電気的構成を示すブロック図であ
る。
【図3】 実施例1の信号線の状態を示す説明図であ
る。
【図4】 実施例1の各解消信号の状態を示す説明図で
ある。
【図5】 実施例1の玉止まり解消制御を示すフローチ
ャートである。
【図6】 実施例2の遊技島の構造を示す説明図であ
る。
【図7】 実施例2の補給器の構造を分解して示す斜視
図である。
【図8】 実施例2の補給器の動作状態を示し、(a)
はその玉止まり状態を示す説明図、(b)はその正常時
を示す説明図である。
【符号の説明】
1…上皿 5…皿部 7…発射装置 11…第1案内通路 19…供給規制機構 23,65…上流側
センサ 25,67…下流側センサ 21,69…セラミ
ック振動板 53…補給器

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数の遊技球の流れを規制して、該遊技
    球を順次下流側に供給する供給規制機構を備えるととも
    に、 該供給規制機構には、前記遊技球の玉止まり状態を解消
    するために振動する振動部材を備えたことを特徴とする
    玉止まり解消装置。
  2. 【請求項2】 前記供給規制機構における前記遊技球の
    玉止まり状態を検出する玉止まり検出手段と、 該玉止まり検出手段によって玉止まり状態を検出した場
    合には、前記振動部材を振動させて前記遊技球の玉止ま
    り状態を解消する振動制御手段と、 を備えたことを特徴とする前記請求項1記載の玉止まり
    解消装置。
  3. 【請求項3】 前記玉止まり検出手段が、 前記玉止まり状態が発生する位置又はその上流側にて、
    前記遊技球の存在を検出する上流側センサと、 前記玉止まり状態が発生する位置より下流側にて、前記
    遊技球が供給されていないことを検出する下流側センサ
    と、 からなることを特徴とする前記請求項2記載の玉止まり
    解消装置。
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