JP4449969B2 - 玉止まり解消装置 - Google Patents
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Description
請求項1の発明は、下流に行くに従って、徐々に狭くなる通路から成り、多数の遊技球の流れを規制して、該遊技球を順次下流側に供給する供給規制機構を備えるとともに、前記供給規制機構における前記遊技球の玉止まり状態を検出する玉止まり検出手段と、前記供給規制機構に備えられ、前記玉止まり状態を解消するために振動する振動部材と、前記玉止まり検出手段によって前記玉止まり状態を検出した場合には、前記振動部材を一定の振幅且つ一定の周期で振動させて前記玉止まり状態を解消する振動制御手段と、前記振動部材が振動する状態が所定時間A継続しても前記玉止まり状態が解消されない場合に、前記振動の振幅を増大させ、その増大した振幅にて、前記振動部材を、前記所定時間Aよりも長い所定時間Bの間振動させる振幅変更手段と、を備えたことを特徴とする玉止まり解消装置を要旨とする。
前記振幅変更手段により前記振動の振幅を増大させた後、前記振動部材が振動する状態が前記所定時間B継続しても前記玉止まり状態が解消されない場合に、前記玉止まり状態を報知する報知手段を備えたことを特徴とする前記請求項1記載の玉止まり解消装置を要旨とする。
また、請求項1〜2の発明では、玉止まり検出手段によって供給規制機構における玉止まり状態を検出した場合には、振動制御手段により振動部材を振動させるので、この振動により遊技球の玉止まり状態を解消することができる。
(実施例1)
本実施例の玉止まり解消装置は、上皿から発射装置に遊技球を1個づつ供給する供給規制機構に適用されるものである。尚、図1(a)は上皿の平面図、(b)は上皿の基端近傍を切断して示す正面図である。
図2に示す様に、周知のCPU27a、ROM27b、RAM27c、入力インターフェース27d及び出力インターフェース27e等からなる電子制御装置(ECU)27の入力インターフェース27dには、上流側センサ23及び下流側センサ25が接続されており、出力インターフェース27eには振動信号発生器29が接続されている。また、振動信号発生器29は、ミキサー31及びアンプ33を介してセラミック振動板21に接続されている。尚、前記ミキサー31には効果音発生器(図示せず)からの効果音信号も入力されており、後述する様に、この効果音信号に応じてセラミック振動板21を振動させることもある。
図5のステップ100にて、上流側センサ23及び下流側センサ25の信号を入力する。
続くステップ140では、解消信号1の出力が2秒間継続したか否かを判定し、ここで肯定判断されるとステップ150に進み、一方否定判断されると、一旦本処理を終了する。
前記効果音発生器から様々な効果音信号をミキサー31に入力し、(玉止まりの解消のための振動とは別に)その効果音信号に応じてセラミック振動板21を振動させてもよい。つまり、遊技者は、通常上皿等に手をかけていることが多いので、セラミック振動板21による振動が手に伝わって効果音が振動として感じられるので、効果音の臨場感が高まり一層効果的である。
次に、実施例2の玉止まり解消装置について説明するが、本実施例の玉止まり解消装置は、供給規制機構として、還元機のプールタンクに接続された補給レールから各パチンコ機に遊技球を供給する補給器に適用されるものである。尚、前記実施例1と同様な部分の説明は省略又は簡略化する。
前記補給器53は、図7に示す様に、補給レール47の側部に取り付けられるものであり、遊技球を取り込むための取入れ口55と、遊技球を案内する第1及び第2通路57a,57b(57と総称する)と、各通路57に設けられた第1及び第2振子59a,59bと、遊技球の数を計数する第1及び第2計数器61a,61bと、遊技球をパチンコ機49に導く第1及び第2ダクト63a,63bとを備えている。
(1)例えば、通常、常に遊技球が供給されている装置(例えば補給器)においては、玉止まりを検出するために、前記上流側及び下流側の2個のセンサを使用するのでなく、遊技球の供給が停止されていることを検出する下流側のセンサのみを使用してもよい。つまり、ここでは、遊技球が下流側に供給されていない場合には玉止まりが発生していると判断するのである。
(3)振動を起こす部材は、前記セラミック振動体に限らず、玉止まりを解消できる振動を発生できるものであれば、何でもよく、特に限定する必要はない。
[発明の効果]
以上詳述した様に、本発明の玉止まり解消装置では、供給規制機構に配置した振動部材を、必要とされるタイミングで振動させることにより、遊技球の玉止まり状態を解消することができる。
7…発射装置 11…第1案内通路
19…供給規制機構 23,65…上流側センサ
25,67…下流側センサ 21,69…セラミック振動板
53…補給器
Claims (2)
- 下流に行くに従って、徐々に狭くなる通路から成り、多数の遊技球の流れを規制して、該遊技球を順次下流側に供給する供給規制機構を備えるとともに、
前記供給規制機構における前記遊技球の玉止まり状態を検出する玉止まり検出手段と、
前記供給規制機構に備えられ、前記玉止まり状態を解消するために振動する振動部材と、
前記玉止まり検出手段によって前記玉止まり状態を検出した場合には、前記振動部材を一定の振幅且つ一定の周期で振動させて前記玉止まり状態を解消する振動制御手段と、
前記振動部材が振動する状態が所定時間A継続しても前記玉止まり状態が解消されない場合に、前記振動の振幅を増大させ、その増大した振幅にて、前記振動部材を、前記所定時間Aよりも長い所定時間Bの間振動させる振幅変更手段と、
を備えたことを特徴とする玉止まり解消装置。 - 前記振幅変更手段により前記振動の振幅を増大させた後、前記振動部材が振動する状態が前記所定時間B継続しても前記玉止まり状態が解消されない場合に、前記玉止まり状態を報知する報知手段
を備えたことを特徴とする前記請求項1記載の玉止まり解消装置。
Priority Applications (1)
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JP2006294714A JP4449969B2 (ja) | 2006-10-30 | 2006-10-30 | 玉止まり解消装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2006294714A JP4449969B2 (ja) | 2006-10-30 | 2006-10-30 | 玉止まり解消装置 |
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JP34362395A Division JP3899540B2 (ja) | 1995-12-28 | 1995-12-28 | 玉止まり解消装置 |
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JP2007014822A JP2007014822A (ja) | 2007-01-25 |
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JP2006294714A Expired - Lifetime JP4449969B2 (ja) | 2006-10-30 | 2006-10-30 | 玉止まり解消装置 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP4449969B2 (ja) |
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2006
- 2006-10-30 JP JP2006294714A patent/JP4449969B2/ja not_active Expired - Lifetime
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JP2007014822A (ja) | 2007-01-25 |
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