JPH09182212A - 自動充電装置 - Google Patents

自動充電装置

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JPH09182212A
JPH09182212A JP7337376A JP33737695A JPH09182212A JP H09182212 A JPH09182212 A JP H09182212A JP 7337376 A JP7337376 A JP 7337376A JP 33737695 A JP33737695 A JP 33737695A JP H09182212 A JPH09182212 A JP H09182212A
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JP
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vehicle
charging
charging device
driver
detection
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JP7337376A
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English (en)
Inventor
Norimoto Minoshima
紀元 蓑島
Taiji Oodate
泰治 大立
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Toyota Industries Corp
Original Assignee
Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60LPROPULSION OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; SUPPLYING ELECTRIC POWER FOR AUXILIARY EQUIPMENT OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; ELECTRODYNAMIC BRAKE SYSTEMS FOR VEHICLES IN GENERAL; MAGNETIC SUSPENSION OR LEVITATION FOR VEHICLES; MONITORING OPERATING VARIABLES OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; ELECTRIC SAFETY DEVICES FOR ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES
    • B60L2240/00Control parameters of input or output; Target parameters
    • B60L2240/40Drive Train control parameters
    • B60L2240/54Drive Train control parameters related to batteries
    • B60L2240/547Voltage
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60LPROPULSION OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; SUPPLYING ELECTRIC POWER FOR AUXILIARY EQUIPMENT OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; ELECTRODYNAMIC BRAKE SYSTEMS FOR VEHICLES IN GENERAL; MAGNETIC SUSPENSION OR LEVITATION FOR VEHICLES; MONITORING OPERATING VARIABLES OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; ELECTRIC SAFETY DEVICES FOR ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES
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    • B60L2240/40Drive Train control parameters
    • B60L2240/54Drive Train control parameters related to batteries
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
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  • Secondary Cells (AREA)
  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 所定の充電位置に車両を正しく停車できたか
否かを車両に乗った運転者に知らせる。 【解決手段】 電気自動車1の前部底面に設けられた受
電側カプラ3が、充電装置9の送電側カプラ10の移動
許容範囲内に位置するように、電気自動車1の充電停車
エリアが設定されている。充電装置9の前面には電気自
動車1が停車されたことを検知する2個の近接センサ1
7が車幅方向に所定間隔を開けて、フロントバンパ1a
に設けられた被検知部材16と対応する高さに設けられ
ている。近接センサ17の検知域は、電気自動車1が前
後方向(同図左右方向)において充電可能範囲内まで進
入するとオンするように設定されている。近接センサ1
7が共にオンすると、ディスプレイ18に「停止位置O
K」が文字表示されて充電が開始される。近接センサ1
7のうち一方しかオンしなかった場合、ディスプレイ1
8に「停止位置NG」が文字表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気自動車が充電
位置に正しく停車された否かを検知する検知手段を備え
ている自動充電装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の自動充電装置として、従来、例
えば特開昭63−87136号公報、実開平1−793
43号公報等に開示されている。
【0003】例えば実開平1−79343号公報では、
電気自動車は充電位置に至る経路に充電位置に案内する
2本の溝が形成されており、タイヤを溝に落として溝に
沿うように自動車を走行させれば車幅方向に位置決めさ
れるようになっており、所定位置まで走行すると、車体
下部に設けられた車載側コアコイルと地上側コアコイル
とが接触する。そして、充電位置に達すると、路面側に
設けられたセンサが車体下部の被検知部を検知し、充電
が開始されるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、特開昭63
−87136号公報によれば、車止めにより車両の前後
方向には位置決めされるものの、車幅方向はガレージ内
中央に駐車するよう運転者の感覚に頼らざるをえなかっ
た。また、タイヤを車止めに当てて駐車したつもりで
も、車止めに当てたときの反動で車体が少し逆戻りした
状態で駐車された場合には、充電に不適当な駐車位置と
なる場合があった。
【0005】また、実開平1−79343号公報に開示
の充電装置によれば、タイヤが溝に落ちたことの確認は
車体の衝撃等から判断するしかなくタイヤが溝に落ちず
に停車される場合もある。また、溝が浅ければタイヤを
溝の段差に乗り上げてしまっても気づかないこともあ
る。また、車幅方向の位置決めを、地面に形成した溝内
にタイヤを落として案内することにより行っているの
で、溝を設置するための工事費用がかかるという問題も
ある。
【0006】このように運転者は充電するつもりで停車
しても、実際には車両が所定充電位置に正しく停車され
ていなかったため、充電されないまま放置されるという
問題があった。充電装置には充電状態を表示する表示機
器を備えるものもあるが、もともと停止位置の良否を知
らせるためのものでないため、車両の運転室内の運転者
からは確認が不可能、もしくは困難である。たとえ表示
機器の表示を見て充電が行われているか否を確認するに
してもいちいち降車してばならないし、充電が行われて
いなかったとしても、それが停車位置によるものかどう
かの判断はできなかった。
【0007】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたものであって、その目的は、所定の充電位置に車両
を正しく停車できたか否かを運転者に乗車したまま知ら
せることができる自動充電装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
め請求項1に記載の発明では、車両に設けられた受電部
と、充電器に設けられた給電部とが充電可能な位置関係
となるように前記車両が停車されたことを検知する検知
手段と、前記検知手段による検知結果に基づき充電可能
状態であると判断すると、当該車両に対する充電を開始
する充電制御手段と、前記車両が所定充電位置に正しく
停車されたか否かの情報を、前記検知手段による検知結
果に基づき当該車両の運転者に対して報知する報知手段
とを備えている。
【0009】請求項2に記載の発明では、請求項1に記
載の自動充電装置において、前記検知手段は、前記車両
の車幅方向のずれを検知する幅偏位検知手段を備えてい
る。請求項3に記載の発明では、請求項2に記載の自動
充電装置において、前記幅偏位検知手段は、前記車両の
異なる二箇所を検知対象として前記車両が所定距離内に
接近したことを検知する少なくとも2個の近接検知器を
備えている。
【0010】請求項4に記載の発明では、請求項1〜請
求項3のいずれか一項に記載の自動充電装置において、
前記報知手段は、地上側に設けられている。請求項5に
記載の発明では、請求項1〜請求項3のいずれか一項に
記載の自動充電装置において、前記報知手段は、前記車
両室内に設けられている。
【0011】請求項6に記載の発明では、請求項1〜請
求項5のいずれか一項に記載の自動充電装置において、
前記報知手段は表示手段である。従って、請求項1に記
載の発明によれば、車両に設けられた受電部と、充電器
に設けられた給電部とが充電可能な位置関係となるよう
に車両が停車されたと検知手段により検知される。この
検知結果に基づき車両が充電可能状態に正しく停車され
たと充電制御手段により判断されると、車両に対する充
電が開始される。このとき、検知手段の検知結果に基づ
き車両が所定充電位置に正しく停車されたか否かの情報
が、報知手段によりこの車両の運転者に対して報知され
る。例えば車両の停車位置姿勢が充電にとって不適当で
あれば、その停車が不適当である旨の情報が報知手段に
より運転者に報知されるため、運転者は速やかに停車の
やり直しをする。従って、充電されないまま車両が放置
されることが回避される。
【0012】請求項2に記載の発明によれば、車両の停
車の際の車幅方向の位置ずれは、幅偏位検知手段により
検知される。従って、車両が車幅方向にずれて停車さ
れ、その停車位置姿勢が充電にとって不適当であれば、
その旨が報知手段により運転者に報知される。
【0013】請求項3に記載の発明によれば、停車した
車両の異なる二箇所を検知対象としてその車両が所定距
離内に接近したことを検知する少なくとも2個の近接検
知器の検知結果により、車両が車幅方向にずれなく停車
されたか否かが検知される。車両の異なる二箇所を検知
対象とする少なくとも2個の近接検知器を用いているこ
とから、車両が充電不能な程に斜めに停車された場合も
充電にとって不適当であるとして検知される。
【0014】請求項4に記載の発明によれば、報知手段
は地上側に設けられていることから、複数の車両に共通
に使用される。請求項5に記載の発明によれば、報知手
段は車両室内に設けられていることから、運転者に情報
が確実に伝達される。例えば情報を表示した場合、停車
時の車両の向きなどにも左右されず運転者の視界範囲に
必ず表示され、例えば音声等で情報を報知しても車室内
の運転者に確実に伝達される。
【0015】請求項6に記載の発明によれば、情報は表
示手段により表示されるため、例えば騒音などで情報を
聞き逃すことなく確実に運転者に視認される。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した実施の
形態を図1〜図4に基づいて説明する。図1,図2及び
図4に示すように、電気自動車1の前部底面には、バッ
テリ2(図4に図示)を充電するための受電側カプラ3
が設けられている。この受電側カプラ3は受電側コア4
と、その下面側に設けられた受電側電磁コイル5とから
構成されている。受電側電磁コイル5の内側は略長円状
の空間部5a(図1参照)を形成している。また、電気
自動車1には車両側無線機B1が搭載されている。
【0017】この電気自動車1を駐車するガレージ6に
は、電気自動車1の車輪(前輪)7を位置規制するため
の一対の輪止め8が設けられている。輪止め8の前方
(図4における右方)には、地上側充電装置9が設置さ
れている。
【0018】地上側充電装置9には、受電側カプラ3と
の間で電力の電送を行う送電側カプラ10が支持アーム
11の先端に支持された状態で配設されている。支持ア
ーム11は、図示しない移動機構を介してアクチュエー
タ12(図5に示す)により車幅方向(X方向)(図1
における上下方向)と、上下方向(Z方向)に移動可能
であるとともに、その基端を中心に90°の範囲で回動
可能となっている。支持アーム11は、充電時以外は図
4の突出状態から90°回動した状態でケース9a内に
収納されている。
【0019】送電側カプラ10は、送電側コア13と、
その上面に配設された送電側電磁コイル14とから構成
されている。この送電側電磁コイル14は、受電側電磁
コイル5の空間部5a内に僅かな隙間を隔てた非接触状
態で収納可能な大きさを有しており、電気自動車1の充
電は、支持アーム11を突出させた充電位置にある送電
側電磁コイル14を、受電側電磁コイル5の空間部5a
内に収納した状態で行われる。
【0020】支持アーム11が車幅方向(X方向)に移
動可能であることから、電気自動車1の充電時の駐車エ
リアは多少(300〜400mm)車幅方向へのずれを
許容するように幅広く設定されており、駐車路面上に引
かれた2本の車幅線15から車輪7がはみ出ずに駐車さ
せれば充電が可能となっている。また、輪止め8は、車
輪7を輪止め8に当てて駐車したときに受電側カプラ3
が、充電位置に移動配置された送電側カプラ10の真上
に対向配置されるように位置設定されており、充電時に
は車輪7を輪止め8に当てた状態で駐車する。
【0021】電気自動車1のフロントバンパ1aの前面
には、車幅方向に所定長さを有する被検知部材16が設
けられており、地上側充電装置9にはこの被検知部材1
6と対応する高さに2個の近接センサ17が幅方向に所
定間隔と隔てて設けられている。
【0022】近接センサ17は、受電側カプラ3と、突
出状態とされたときの支持アーム11の先端の送電側カ
プラ10とが前後方向において一致する状態において、
被検知部材16を検知できるようにその検知域(検知距
離)が設定されている。つまり、図3(a)に示すよう
に車幅線15内を真っ直ぐな姿勢で車庫入れされたとき
に、受電側カプラ3が前後方向において充電可能な位置
に配置されれば、近接センサ17がフロントバンパ1a
の前面に設けられた被検知部材16を検知するようにな
っている。こうして電気自動車1が前後方向において充
電可能な位置に駐車されたか否かが近接センサ17によ
り検知される。よって、車幅線15内を真っ直ぐ車庫入
れされた電気自動車1が車輪7を輪止め8に当てた状態
では、近接センサ17がオンする。
【0023】また、車輪7を車幅線15からはみ出して
電気自動車1が駐車された場合は、充電ができないた
め、たとえ真っ直ぐ車庫入れされても近接センサ17が
オンしないように、フロントバンパ1aに固定された被
検知部材16は車幅方向に長さ調整されている。つま
り、図3(c)に示すように充電不可能な程に車幅方向
にずれて駐車されたとき(車幅線15からはみ出たと
き)には、そのずれ方向反対側の近接センサ17の検知
域から被検知部材16が外れるようになっている。
【0024】こうして電気自動車1が車幅方向において
充電可能な位置に駐車されたか否かが2個の近接センサ
17のうちいずれか一方がオンしないことから検知され
る。尚、送電側カプラ10は、支持アーム11の先端に
僅かな角度範囲(数度)で水平面内を傾動する支持板1
1a上に固定されており、車体姿勢が多少斜めになって
も充電が可能であるため、本実施形態では、2〜3°程
度の姿勢の傾きがあっても充電が実施されるように、近
接センサ17の検知域が設定されている。
【0025】地上側充電装置9には、駐車位置及び駐車
姿勢の良否を電気自動車1の運転室内にいる運転者に文
字表示で知らせるためのディスプレイ18が装備されて
いる。また、地上側充電装置9には、無線機B1と交信
するための地上側無線機B2、及び充電の途中停止等の
所定操作や所定条件設定をするための操作パネル19が
設けられている。尚、充電状況を表示するための図示し
ない表示機器(計器類を含む)が設けられている。
【0026】予め登録された電気自動車1に対してのみ
ガレージ6での充電が許されるように、電気自動車1に
はID識別番号が与えられており、シフトレバーをパー
キングレンジ(Pレンジ)に操作されると、ID識別信
号が無線機B1から発信されるようになっている。地上
側充電装置9は、登録されたID識別番号の信号を無線
機B2により受信したときに限り、所定の充電作業を開
始するようになっている。
【0027】次に、この自動充電システムの電気的構成
について説明する。図5に示すように、地上側充電装置
9の各種駆動制御を司るコントローラ20はメモリ21
を備えている。メモリ21には予め充電許可登録された
電気自動車1のID識別番号が記憶されており、コント
ローラ20は無線機B2により受信したID識別番号が
メモリ21中のID識別番号と一致したときに限り、後
述する所定の充電作業を開始するようになっている。ま
た、メモリ21には受電側カプラ3の真下に対向する位
置に送電側カプラ10を誘導するために後述する位置探
索で求めた受電側カプラ3のX方向位置座標を記憶する
記憶領域が備えられている。
【0028】コントローラ20には、アクチュエータ1
2、2個の近接センサ17,17、地上側無線機B2、
ディスプレイ18及び操作パネル19が接続されてい
る。アクチュエータ12は支持アーム11を各方向(X
方向、Z方向及び回転方向)に駆動する3個のモータか
らなり、アクチュエータ12にはX方向の駆動を司るモ
ータにエンコーダ22が接続されている。このエンコー
ダ22の検出信号はコントローラ20に出力されるよう
になっている。
【0029】また、コントローラ20には電源装置23
が接続されている。電源装置23は、送電側磁気コイル
14に接続された電源回路24と、電源回路24から送
電側磁気コイル14に供給される電流値を検出する電流
検出回路25と、電流検出回路25により検出した送電
側磁気コイル14を流れる電流値が予め設定された基準
値IO 以上であるか否かを判定する判別回路26とを備
えている。
【0030】電源回路24は充電用交流電流I1を供給
するための充電用電源回路27と、受電側カプラ3の位
置探索(位置検出)のための位置検出用交流電流I2
(I1>I2)を供給するための位置検出用電源回路2
8とを備えている。コントローラ20による電源回路2
7,28の選択により送電側磁気コイル14に対して
は、交流電流I1もしくは交流電流I2が選択供給され
るようになっている。
【0031】判別回路26は、位置検出時にのみ駆動さ
れるようになっており、電流検出回路25が検出した電
流値IRMS が、基準値IO 以上である場合にHレベル
を、基準値IO 未満である場合にLレベルを、それぞれ
判定信号としてコントローラ20に出力するようになっ
ている。
【0032】次に、この自動充電システムの作用を説明
する。電気自動車1がガレージ6に駐車されていない状
態では、支持アーム11は収納された状態にある。電気
自動車1を充電のためガレージ6に駐車するときには、
2本の車幅線15内に車輪7がはみ出ないように運転操
作しながら前進し、車輪7を輪止め8に当てて停止す
る。このとき、電気自動車1のガレージ6への駐車の際
には、電気自動車1が駐車エリア内に進入する前に予め
近接センサ17が作動される。この近接センサ17の作
動は、例えば電気自動車1の進入を検知した検知器(図
示せず)から出力された、もしくは無線機B1から発信
された駐車準備信号に基づいて行われる。
【0033】例えば、図3(a)に示すように、電気自
動車1が駐車エリア内に真っ直ぐ車庫入れされれば、2
個の近接センサ17がフロントバンパ1a前面の被検知
部材16を共に検知してオンする。このとき、多少車体
が傾いていても充電可能な範囲内での傾きであれば、被
検知部材16は2個の近接センサ17により検知され
る。
【0034】停車後、運転者がシフトレバーをパーキン
グレンジ(Pレンジ)に操作すると、無線機B1からP
レンジ信号と、電気自動車1を識別するためのID識別
番号をのせたID識別信号と、バッテリ2の充電状態を
知らせる充電情報信号とが発信される。
【0035】Pレンジ信号を入力した時、2個の近接セ
ンサ17から共にオン信号を入力した状態にあれば、コ
ントローラ20は電気自動車1が駐車エリア内に車体が
充電のために許容された傾き範囲内の姿勢で駐車された
ことを認知し、ディスプレイ18に「停止位置OK」を
文字表示する。そのため、運転者は充電可能状態に正し
く駐車されたことを認識する。
【0036】一方、図3(b)に示すように、電気自動
車1が2本の車幅線15内であるものの、充電不能な斜
め姿勢で駐車された場合、同図における左側の近接セン
サ17の検知域から被検知部材16が外れるために、左
側の近接センサ17がオンしない。
【0037】また、図3(c)に示すように、電気自動
車1がほぼ真っ直ぐな姿勢で駐車されたものの、2本の
車幅線15からはみ出て駐車された場合、同図における
左側の近接センサ17の検知域から被検知部材16が車
幅方向に外れるので、左側の近接センサ17がオンしな
い。
【0038】その他、充電不能な位置状態で駐車された
ときには近接センサ17のうちいずれか一方がオンしな
いか、近接センサ17が2個共オンしない。例えば、真
っ直ぐな姿勢で2本の車幅線15内に駐車したつもりで
も、輪止め8に車輪7が当たった反動で少し車体がバッ
クし、その位置で駐車された場合には、近接センサ17
が共にオフ状態となる。
【0039】このように2個の近接センサ17のうちい
ずれか一方でもオンしなかった場合、シフトレバーをP
レンジに操作したときにディスプレイ18に「停止位置
NG」が文字表示され、運転者はこの文字表示を見て停
止位置が適切でなかったことを知り、駐車のやり直しを
する。
【0040】Pレンジ信号の入力時に2個の近接センサ
17が共にオン状態にあれば、コントローラ20は、無
線機B2を介してPレンジ信号と共に受信したID識別
信号から、駐車された電気自動車1が予め充電許可登録
された指定車両であるか否かを判別する。そして、充電
情報信号から充電の必要があると判断され、しかもその
車両が指定車両であるときに限り、コントローラ20は
所定の充電作業を開始する。尚、駐車時に2個の近接セ
ンサ17のうちいずれか一方でもオン信号の入力がない
場合には、ディスプレイ18に駐車やり直しの旨の表示
がされるだけで、充電作業は開始されない。
【0041】充電作業開始条件を満たせば、コントロー
ラ20による充電作業が開始され、まず送電側カプラ1
0による受電側カプラ3の位置検索が行われる。まず収
納状態にある支持アーム11が回動されて突出状態とさ
れ、次にコントローラ20により電源回路24中の位置
検出用電源回路28が選択されて送電側磁気コイル14
に位置検出用の交流電流I2が供給される。そして、支
持アーム11が突出時の位置からその反対側端部に向か
ってX方向(車幅方向)に移動し、送電側カプラ10を
流れる交流電流I2(=IRMS )による磁気誘導作用を
利用した受電側カプラ3の位置探索が行われる。
【0042】送電側磁気コイル14がX方向へ移動する
過程において、送電側磁気コイル14を流れる電流値I
RMS は電流検出回路25により検出される。送電側磁気
コイル14が受電側磁気コイル5に接近すると、電磁誘
導作用により受電側磁気コイル5に誘導起電力が発生
し、その起電力によって逆誘導された逆誘導起電力によ
り送電側磁気コイル14の電流値IRMS が減少する。
【0043】判別回路26は電流値IRMS が基準値IO
以上であればHレベルを、基準値I O 未満であればLレ
ベルをコントローラ20に出力する。コントローラ20
は、判別回路26から入力した信号の立ち下がり時と立
ち上がり時の支持アーム11の各X位置座標x1,x2
をエンコーダ22からの検出信号に基づき演算し、各位
置座標x1,x2の中点位置を受電側カプラ3の位置x
A として算出する。そして、支持アーム11を位置xA
まで復動させる。その結果、受電側磁気コイル5の空間
部5aの真下に送電側磁気コイル14が対向配置され
る。
【0044】次に、支持アーム11を所定位置まで上昇
させ、送電側磁気コイル14を受電側磁気コイル5の空
間部5a内に受電側磁気コイル5に対しては非接触に収
納させた状態で、両カプラ3,10を接続する。そし
て、コントローラ20は充電用電源回路27の選択に切
り換え、送電側磁気コイル14に充電電流I1が供給さ
れる。その結果、送電側磁気コイル14を流れる交流電
流I1による電磁誘導作用により受電側磁気コイル5に
誘導起電力を発生させ、この誘導起電力によりバッテリ
2の充電が行われる。
【0045】このとき、電気自動車1側で充電電流を検
出している検出器からの電流検出情報(充電情報)が地
上側充電装置9に無線で送信されており、充電装置9側
で充電が開始されているにも拘わらず充電電流が検出さ
れなかった場合には、電源回路27が切られるととも
に、ディスプレイ18に停車のやり直しの旨が文字表示
される。そして、充電電流が検出されればそのまま充電
が継続される。なお、受電側カプラ3とバッテリ2との
間に接続された整流回路(図示せず)を介してバッテリ
2には直流電流が供給され、バッテリ2への充電電流値
が一定値となるように電源回路27は電流値制御され
る。
【0046】充電中、電気自動車1から無線で送信され
ている充電情報によりバッテリ2の充電状況はコントロ
ーラ20に監視(モニタ)されており、バッテリ2が満
充電となると、その時点で電源回路27が切られて充電
が停止される。そして、支持アーム11が所定経路を通
って元のケース9a内に収納されて、この電気自動車1
に対する充電作業を終了する。
【0047】以上詳述したように本実施の形態では、以
下に列記する効果が得られる。 (a)電気自動車1の充電のため駐車の有無を検知する
近接センサ17の検知結果に基づいて、電気自動車1が
所定の停車範囲内に正しく駐車されたか否かの情報を、
ディスプレイ18上の文字表示により運転者に知らせる
ようにしたので、例えば運転者が充電する意志をもって
停車しているにも拘わらず、停車位置が不適当であるた
め、充電されないまま車両が放置されるという事態を回
避することができる。
【0048】(b)2個の近接センサ17を用い、各々
の検知対象を電気自動車1の車体の異なる2箇所として
車体の車幅方向のずれを検知するようにしたので、停車
位置が充電駐車エリアから車幅方向に外れた不適当な駐
車の場合も、ディスプレイ18上の文字表示を見て運転
者は速やかに車庫入れのやり直しをすることができる。
従って、停車位置が車幅方向に外れた場合も、車両が充
電されないまま放置されることを回避することができ
る。
【0049】(c)車体の車幅方向のずれを検知するの
に、各々の検知対象を電気自動車1の車体の異なる2箇
所とする2個の近接センサ17を用いたので、斜め停車
も車幅方向ずれと同様に停車異常として検知することが
できる。従って、斜め停車した場合も停車位置姿勢が不
適当である旨のディスプレイ18上の表示を見て運転者
は速やかに車庫入れのやり直しをすることができる。従
って、充電されないまま車両が放置されることを回避す
ることができる。
【0050】(d)運転者に停車の位置姿勢の良否を報
知するディスプレイ18を充電装置9側に設けたので、
このガレージ11での充電許可登録が複数の車両に対し
てなされていても、複数の車両に共通に使用される1つ
のディスプレイ18で済ませることができる。
【0051】(e)停車位置姿勢の良否に関する情報を
運転者が視認できるように、その報知方法をディスプレ
イ18による文字表示としたので、例えば音声等の音に
より情報を報知した場合のように騒音などで情報を聞き
逃す心配もなく、その情報をより確実に運転者に伝達す
ることができる。
【0052】尚、本発明は上記実施の形態に限定される
ものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で例えば次
のように構成することもできる。 (1)図6に示すように、表示手段を電気自動車1の運
転室内に設けてもよい。同図ではインストルメントパネ
ル31に表示灯32を設け、表示灯32の点灯により充
電位置に正しく停車されたか否かの情報が運転者に伝達
される。この構成によれば、報知手段は車両室内に設け
られていることから、運転者に情報を確実に伝達するこ
とができる。例えば受電側カプラが車体後部に設けられ
ており、充電時には車両をバックで車庫入れする構成の
場合でも、駐車時の車体姿勢(向き)などに左右されず
運転者の視界範囲内にいつも情報を表示させることがで
きる。尚、充電状況等の充電に関する情報が他の表示灯
33の点灯に認知できるようになっている。
【0053】また、図7に示すように運転室内にディス
プレイ34を設け、ディスプレイ34上に文字表示させ
ることにより運転者に停車位置姿勢の良否を報知する構
成としてもよい。また、運転者が情報を区別できれば、
例えば表示灯の点灯態様の変化により情報を報知しても
よい(例えば表示灯の点灯色の差異、点灯態様(連続点
灯・点滅等))。また、停車が不適当な場合にのみ警告
灯を点灯させるようにしてもよい。
【0054】(2)音響発生装置を設け、情報の報知を
音声等の音により行ってもよい。例えば地上側充電装置
9にスピーカを設け、スピーカから音声を発して停車位
置姿勢の良否の情報を報知させてもよい。また、図6の
表示灯32や図7のディスプレイ34に替えて電気自動
車1の車室内にスピーカを設け、このスピーカから情報
を運転者に音で報知する構成としてもよい。報知方法が
音であっても運転者に情報は報知されるので、充電され
ないまま車両を放置する事態を回避することができる。
特に、車室内のスピーカにより情報を報知する構成とし
た場合、車外の騒音(例えばエンジン音等)に遮られて
情報が聞き取れない事態を回避することができ、より確
実に情報報知を行うことができる。尚、音声に限らず、
ブザーやチャイム等の報知音とする構成としてももちろ
んよい。この場合、情報内容の区別は、間欠音とした
り、音種を変えたりすればよい。また、停車異常の場合
にのみ音を発してもよい。勿論、ディスプレイや表示灯
による視認させるための表示と、音による報知とを組み
合わせ両者を併存させてもよい。
【0055】(3)車幅方向のずれを検知する検知方法
は前記実施の形態に限定されない。例えば図8に示すよ
うに、2個の近接センサ17に替え、投光器と受光器か
らなる1つの検知器35を設け、フロントバンパ1aに
設けた反射板36からの反射光を検知して車幅方向のず
れを検知する構成としてもよい。この構成では、反射板
36の幅方向長さは、車輪7が車幅線15をはみ出たと
きには検知器35に反射光が入射しないように車幅方向
での駐車許容範囲に合わせて設定してある。この構成に
よれば、斜め停車されたときには反射板35にて反射さ
れた反射光が検知器35に入射しないので、1つの検知
器35により車幅ずれと斜め停車とを検知することがで
きる。
【0056】(4)停車位置姿勢の良否だけでなく、停
車位置姿勢が不適当な場合には、そのずれ方向までを報
知するようにしてもよい。例えば、「前後ずれ」、「車
幅ずれ」(さらに詳しく「右ずれ」と「左ずれ」)、
「斜めずれ」(さらに詳しく「右斜め」、「左斜め」)
などを報知してもよい。この場合、報知方法は表示と音
のどちらを採用しても構わない。例えば、ディスプレイ
18にずれ方向を文字表示したり、運転者から見て左右
に表示灯を配置し、左右の表示灯の点灯状態(例えばは
み出ていない側を青点灯、はみ出た側を赤点灯)によっ
て左ずれ・右ずれを認識できるようにしてもよい。
【0057】(5)近接センサを電気自動車1の停車エ
リアの車幅方向両側に配設するとともに、電気自動車1
の車体側部に被検知部材を設け、電気自動車1の停車エ
リア内への進入(前後方向の位置ずれ)と車幅方向のず
れとを、車体両側部を検知対象とする2個の近接センサ
により検知させる構成としてもよい。この構成によって
も、充電不能となる前後方向位置ずれ、車幅方向位置ず
れ及び斜め停車を検知することができる。
【0058】(6)近接センサ等の検知器を3個以上設
けてもよい。検知器の個数を増やすことによりより細か
な検出を行うことができる。 (7)前記実施の形態では車幅方向のずれまでを検知し
たが、単に前後方向のずれだけを検知する自動充電シス
テムにおいて、検知器からの検知信号に基づき停車位置
姿勢の良否に関する情報を運転者に報知するためのディ
スプレイや表示灯、さらにはスピーカ等の報知手段を設
けてもよい。例えば、特開平63−87136号公報や
実開平1−79343号公報等に開示された自動充電シ
ステムに報知手段を設け、自動充電開始のために車両の
進入を検知するために設けられていた検知器からの検知
信号を利用し、その車両に乗った運転者に停車位置の前
後方向における良否を報知できるようにしてもよい。こ
の場合、図6や図7の構成を採用してもよい。
【0059】(8)車両のずれを検知するための検知器
は光学的あるいは磁気的な近接センサに限定されない。
例えば超音波センサ等を用いてもよい。 (9)車両側に検知器を設け、充電器側に非検知部材を
設けた構成としてもよい。例えばバンパなどに検知器を
埋設すればよい。
【0060】(10)被検知部材をフロントバンパ1a
に埋め込んだり、バンパの塗装を被検知物質を混ぜた塗
料で行うなどして被検知部材をバンパと一体としてもよ
い。この構成によれば、車体の見栄えをよくすることが
できる。
【0061】(11)本発明の適用はガレージ6に備え
られた自動充電システムに限定されない。例えば商業ベ
ースの充電スタンドに設けられていてもよい。 (12)電磁誘導を利用した充電方式ではなく、車両側
と充電器側との双方の電極を接触させることによる接触
式の充電方式の自動充電システムに本発明を採用しても
よい。
【0062】前記実施の形態から把握され、特許請求の
範囲に記載されていない発明を、その効果とともに以下
に記載する。 (イ)請求項1〜請求項6のいずれか一項において、前
記充電器には、前記車両側の受電部を位置検出可能な位
置検出手段と、前記位置検出手段により位置検出された
前記受電部に前記給電部を充電可能に相対させるよう
に、前記給電部が車幅方向に移動可能に設けられてい
る。この構成によれば、車両が車幅方向に給電部の移動
範囲外にずれた場合には、報知手段にその車幅方向に停
車が不適当である旨が車両中の運転者に報知することが
できる。
【0063】
【発明の効果】以上詳述したように請求項1に記載の発
明によれば、充電を開始させるために車両が停車された
かを検知する検知手段の検知結果に基づき車両が所定充
電位置に正しく停車されたか否かの情報を、運転者に報
知する報知手段を設けたので、例えば運転者が充電する
意志をもって停車しているにも拘わらず、停車位置が不
適当であるため、充電されないまま車両が放置されると
いう事態を回避することができる。
【0064】請求項2に記載の発明によれば、車両の停
車位置の車幅方向のずれを検知する幅偏位検知手段を備
えたので、車両が車幅方向にずれた不適当な停車の場合
も、停車が不適当である旨を運転者に報知することがで
きる。
【0065】請求項3に記載の発明によれば、少なくと
も2個の近接検知器を用いて車両が予め設定された所定
基準位置に対して所定距離内に近接したことを、車両の
異なる二箇所を検知対象として検知することにより、車
両の車幅方向のずれを検知させたので、車幅方向のずれ
だけでなく不適当な斜め停車をも検知することができ
る。
【0066】請求項4に記載の発明によれば、報知手段
は地上側に設けられていることから、複数の車両に共通
に使用することができる。請求項5に記載の発明によれ
ば、報知手段は車両室内に設けられていることから、運
転者に情報を確実に伝達することができる。例えば報知
を表示とした場合、停車時の車両の向きなどに左右され
ず運転者の視界範囲に必ず情報を表示でき、報知を音声
等の音としても車室内の運転者に確実に情報を伝達でき
る。
【0067】請求項6に記載の発明によれば、表示手段
により情報を表示するようにしたので、例えば騒音など
で情報を聞き逃す心配もなく、視認により情報を確実に
運転者に伝達できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】自動充電システムの平面図。
【図2】自動充電システムの側面図。
【図3】電気自動車の停車位置状態を示す模式平面図。
【図4】自動充電システムの斜視図。
【図5】自動充電システムの電気ブロック図。
【図6】別例のディスプレイの正面図。
【図7】図6と異なる別例の正面図。
【図8】別例の自動充電システムの平面図。
【符号の説明】
1…車両としての電気自動車、3…受電部としての受電
側カプラ、9…充電器としての充電装置、10…給電部
としての送電側カプアラ、16…検知手段を構成する被
検知部材、17…検知手段を構成するとともに幅偏位検
知手段及び近接検知器としての近接センサ、18…報知
手段及び表示手段を構成するディスプレイ、20…充電
制御手段及び報知手段を構成するコントローラ、23…
充電制御手段を構成する電源装置、32…報知手段及び
表示手段を構成する表示灯、34…報知手段及び表示手
段を構成するディスプレイ、35…検知手段を構成する
検知器、36…検知手段を構成する反射板。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両に設けられた受電部と、充電器に設
    けられた給電部とが充電可能な位置関係となるように前
    記車両が停車されたことを検知する検知手段と、 前記検知手段による検知結果に基づき前記車両が充電可
    能状態に停車されたと判断すると、当該車両に対する充
    電を開始する充電制御手段と、 前記車両が所定充電位置に正しく停車されたか否かの情
    報を、前記検知手段による検知結果に基づき当該車両の
    運転者に対して報知する報知手段とを備えている自動充
    電装置。
  2. 【請求項2】 前記検知手段は、前記車両の車幅方向の
    ずれを検知する幅偏位検知手段を備えている請求項1に
    記載の自動充電装置。
  3. 【請求項3】 前記幅偏位検知手段は、前記車両の異な
    る二箇所を検知対象として前記車両が所定距離内に接近
    したことを検知する少なくとも2個の近接検知器を備え
    ている請求項2に記載の自動充電装置。
  4. 【請求項4】 前記報知手段は、地上側に設けられてい
    る請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の自動充電
    装置。
  5. 【請求項5】 前記報知手段は、前記車両室内に設けら
    れている請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の自
    動充電装置。
  6. 【請求項6】 前記報知手段は表示手段である請求項1
    〜請求項5のいずれか一項に記載の自動充電装置。
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