JPH09182170A - リモートコントローラのサーチ装置 - Google Patents

リモートコントローラのサーチ装置

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JPH09182170A
JPH09182170A JP33494695A JP33494695A JPH09182170A JP H09182170 A JPH09182170 A JP H09182170A JP 33494695 A JP33494695 A JP 33494695A JP 33494695 A JP33494695 A JP 33494695A JP H09182170 A JPH09182170 A JP H09182170A
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JP
Japan
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remote controller
radio wave
signal
radio
wave signal
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JP33494695A
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English (en)
Inventor
Norio Nishio
紀夫 西尾
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Abstract

(57)【要約】 【課題】リモートコントローラが備えられた電気機器に
おいて、置き忘れ等で見失なったリモートコントローラ
を、簡単に捜し出すことのできるリモートコントローラ
のサーチ装置を提供するもの。 【解決手段】信号入力手段と該信号入力手段により入力
された信号を電波信号に変換して送信する送信手段が備
えられた電気機器本体と、該電気機器本体を遠隔操作す
るリモートコントローラには前記電波信号の受信手段と
該受信手段に接続された前記電波信号により励起される
通報手段とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テレビジョンや空
調機器等のリモートコントローラが具備されている電気
機器に係り、特にリモートコントローラのサーチ装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、テレビジョンや冷暖房用エアコン
トローラ(以下エアコンという)等の電気機器には、電
気機器本体に取り付けられている操作スイッチの他に、
離れた場所からも電気機器本体を操作できるようにリモ
ートコントローラが備えられている。このリモートコン
トローラは主として赤外線の送信手段を備えており、こ
の送信手段により信号化された赤外線を送信し、テレビ
ジョンやエアコン等の電気機器本体側の受信手段で赤外
線を受信するものである。このリモートコントローラ側
の操作、例えばテレビジョンでは電源のオン・オフ、音
量のアップ・ダウン、受信チャンネルの切り換え等の操
作の内容に応じてコード化された赤外線がリモートコン
トローラから送信され、この赤外線信号をテレビジョン
本体側で受信し、信号内容に応じて電源のオン・オフ、
音量のアップ・ダウン、受信チャンネルの切り換え等を
行なうものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが最近、家庭用
電気機器においては、テレビジョン、エアコンを始めテ
レビ用ヒデオ装置、ステレオ装置、コンパクトディスク
装置等各種の家庭用電気機器にリモートコントローラが
備えられるようになり、一家の中で複数個のリモートコ
ントローラが使用されるようになってきた。しかもリモ
ートコントローラの形状は類似しているものが多かっ
た。またリモートコントロール装置は家族全員が使用す
るので、リモートコントローラをいつも決まった場所に
置くとは限らず、自分の使いたいリモートコントローラ
が何処にあるのか探すのが手間がかかるという問題があ
った。また家族の誰かが物陰等にリモートコントローラ
を落としたのに気付かず、それを知らない他の人が探す
ということは非常に困難であった。本発明は上述した従
来の問題点に鑑み、使用する電気機器のリモートコント
ローラを簡単に、直ぐ探し出すことのできるリモートコ
ントローラのサーチ装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明においては、信号入力手段と該信号入力手
段により入力された信号を電波信号に変換して送信する
送信手段が備えられた電気機器本体と、該電気機器本体
を遠隔操作するリモートコントローラには前記電波信号
の受信手段と該受信手段に接続された前記電波信号によ
り励起される通報手段と、が備えられていることを特徴
とするものである。また、前記通報手段は発音手段であ
ることを特徴とするものである。また、前記通報手段は
発光手段であることも特徴としている。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るリモートコン
トローラのサーチ装置の実施の形態を図に基づいて説明
する。図1は本発明に係るリモートコントローラのサー
チ装置が備えられた電気機器本体を示す正面図、図2は
図1に示すリモートコントローラのサーチ装置の送信手
段の回路構成示すブロック図、図3は本発明に係るリモ
ートコントローラの正面図、図4は図3のリモートコン
トローラの受信手段の回路構成を示すブロック図であ
る。
【0006】まず図1において、1はリモートコントロ
ーラのサーチ装置が備えられた電気機器本体であるテレ
ビジョン本体であり、このテレビジョン本体1はキャビ
ネット2の中にブラウン管3が取り付けられ、このブラ
ウン管3に接続されて図示しない映像回路、受信回路、
音声回路等が備えられている。
【0007】またキャビネット2の前面の下方にはスイ
ッチ部4が設けられており、このスイッチ部4には主電
源スイッチを始め、チャンネル切り換えスイッチ、音量
アップ・ダウンスイッチ等が備えられ、それぞれ電源の
オン・オフ、受信チャンネルの選択、音量の調整等がで
きるようになっている。
【0008】前記スイッチ部4に隣接して赤外線の受信
手段である赤外線受信部5が備えられている。この赤外
線受信部5は後述するリモートコントローラ7が送信す
る赤外線信号を受信する機能を持っており、この赤外線
信号をフォトダイオード等で受光して電気信号に変換
し、この電気信号を図示しないワンチップ化されたマイ
クロコンピューターにより制御されて電源回路やチャン
ネル選択回路、音量調整回路等に送られ、それぞれの回
路は電源のオン・オフ、受信チャンネルの選択、音量の
調整等を行なうことができるようになっている。
【0009】また前記赤外線受信部5に隣接して電波信
号の送信手段である電波信号送信部6が備えられてい
る。この電波信号送信部6は、FM電波信号を送信して
リモートコントローラ7に受信させて受信信号を発生さ
せる機能を持っており、内部に図2に示すような送信回
路10を具備している。さらに、電波信号送信部6は送
信回路10に接続された信号入力手段である信号入力ス
イッチ11を具備している。
【0010】この送信回路10は一般にワイヤレスマイ
ク等で使用されるような微弱電波のFM発信回路であ
る。この送信回路10は前記信号入力スイッチ11によ
り入力されたパルス信号は振幅補正回路12でパルスの
振幅が調整され、位相変調器13で水晶発振器14によ
り発振された基準周波数に位相変調される。この方式は
間接FM方式と呼ばれるもので、周波数安定化のために
周波数をあまり高くしていないので、必要な周波数帯域
(76〜90MHz )まで上げるため周波数逓倍器15
により周波数を上げ、更に必要な送信出力にするため電
力増幅器16により増幅し、無指向性の送信アンテナ1
7により、八方に電波信号を発射する。この発射された
電波信号は受信手段を備えたリモートコントローラ7に
より受信されるものである。
【0011】このリモートコントローラ7は図3に示よ
うに、上方の赤外線信号送信部8と下方の電波信号受信
部9とから構成されている。上方の赤外線信号送信部8
はリモートコントローラ7の上端部に赤外線発光ダイオ
ード8aが取り付けられ、この赤外線発光ダイオード8
aに接続されて、リモートコントローラ7の内部に図示
しないワンチップ化されたマイクロコンピューターが内
蔵され、このマイクロコンピューターの内部で操作キー
8bの入力信号により赤外線発光ダイオード8aを駆動
する制御が行われる。操作キー8bはリモートコントロ
ーラ7の表面中央部付近に取り付けられており、電源キ
ーを始め、チャンネル選択キー、音量アップ・ダウンキ
ー等複数の操作キーが備えられている。この複数の操作
キー8bはテレビ本体1の電源のオン・オフやチャンネ
ルの選択、音量のアップ・ダウン等の操作を行うもので
ある。
【0012】下方の電波信号受信部9は、リモートコン
トローラ7の内部に備えられた電波受信回路20と下端
に取り付けられた受信アンテナ21からなり、さらに、
リモートコントローラ7の表面下部には通報手段である
発音手段のスピーカ9aや、発光手段の発光ダイオード
9bが取り付けられ電波受信回路20に接続されてい
る。
【0013】電波受信回路20は図4に示すように、テ
レビ本体1の電波信号送信部6から発射された76〜9
0MHz のFM電波信号を受信アンテナ21で受け、こ
の微弱なFM電波信号を高周波増幅器22で増幅し、F
M電波信号より10.7MHz 低い周波数を発振する局
部発振器23と混合器24で混合し、10.7MHzの
中間周波数を作る。この中間周波数を中間周波増幅器2
5で増幅し、この増幅した信号のノイズ成分を取り除く
ため振幅制限器26を通し、この振幅制限器26を通し
た信号をFM検波器27に入れてAM低周波信号に変換
し、このAM低周波信号を低周波増幅器28で増幅し、
更に負荷となるスピーカ9aや発光ダイオード9bを動
作させるのに必要な電力にするため電力増幅器29で増
幅する。
【0014】次に上記構成におけるリモートコントロー
ラのサーチ装置の動作を説明すると、まずテレビ本体1
の信号入力スイッチ11を押すと、この入力信号が電波
信号送信部6に伝わり、電波信号送信部6の送信アンテ
ナ17よりFM電波が送信される。このFM電波は無指
向性の送信アンテナ17から発射されるので、テレビ本
体を中心としてあらゆる方向に飛ぶものである。また到
達距離も見通しの良い直線距離で100mも到達する能
力があるので、家庭内であれば壁等の障害物があっても
各部屋まで十分到達するものである。このFM電波がリ
モートコントローラ7に到達すると、リモートコントロ
ーラ7には常に暗電流が流されているので、電波受信回
路20が動作して、受信したことを知らせる信号音をス
ピーカ9aより発してリモートコントローラ7の位置を
知らせる。また、同時に発光ダイオード9bも点灯して
リモートコントローラ7の存在を知らせることができる
ものである。
【0015】尚、以上の説明においては、テレビジョン
を例にして説明したが、エアコンは勿論のこと、テレビ
用ヒデオ装置、ステレオ装置、コンパクトディスク装置
等リモートコントローラが備えられている電気機器に全
て実施可能とすることは勿論である。さらに、電気機器
本体に備えられた電波信号送信部を別体とし、搬送でき
るようにする事も可能であり、この場合は、他の部屋等
離れた場所にあるリモートコントローラを探す時に特に
便利である。また、この別体の電波信号送信部を独立し
てサーチ専用の装置とし、他の電気機器のリモートコン
トローラの周波数をこの装置に一致させておくと、この
一台の装置で全てのリモートコントローラを探すことも
ができるようにすることも可能である。また、説明に用
いた電波送信回路、電波受信回路は一例であり、他の回
路に変更できることは勿論である。
【0016】
【発明の効果】本発明のリモートコントローラのサーチ
装置は、信号入力手段と該信号入力手段により入力され
た信号を電波信号に変換して送信する送信手段が備えら
れた電気機器本体と、該電気機器本体を遠隔操作するリ
モートコントローラには前記電波信号の受信手段と該受
信手段に接続された前記電波信号により励起される通報
手段とが備えられていることにより、見失なったり、紛
失したリモートコントローラをテレビジョン本体の信号
入力スイッチを押すことによりリモートコントローラが
発音したり、発光したりするので、置き忘れたり、見失
なったりしたリモートコントローラを簡単に、しかも即
座に探し出すことができ、探す手間がいらないという大
きな効果を奏するものである。特に、子供、老人、視覚
障害者等の居る家庭ではその効果は多大なものとなる。
また、リモートコントローラのサーチ装置は送信に電波
を使用しており、あらゆる方向に送信できるので、赤外
線のように方向が限定されず、リモートコントローラが
どこにあっても捜し出せるという効果も奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るリモートコントローラのサーチ装
置が備えられた電気機器本体を示す正面図である。
【図2】図1におけるリモートコントローラのサーチ装
置の送信手段を示す回路ブロック図である。
【図3】本発明に係るリモートコントローラの正面図で
ある。
【図4】図3におけるリモートコントローラの受信手段
を示す回路ブロック図である。
【符号の説明】
1 テレビジョン本体 2 キャビネット 3 ブラウン管 4 スイッチ部 5 赤外線受信部 6 電波信号送信部 7 リモートコントローラ 8 赤外線信号送信部 9 電波信号受信部 9a スピーカ 9b 発光ダイオード 10 電波送信回路 11 信号入力スイッチ 12 振幅補正回路 13 位相変調器 14 水晶発振器 15 周波数逓倍器 16 電力増幅器 17 送信アンテナ 20 電波受信回路 21 受信アンテナ 22 高周波増幅器 23 局部発振器 24 混合器 25 中間周波増幅器 26 振幅制限器 27 FM検波器 28 低周波増幅器 29 電力増幅器

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 信号入力手段と該信号入力手段により入
    力された信号を電波信号に変換して送信する送信手段が
    備えられた電気機器本体と、 該電気機器本体を遠隔操作するリモートコントローラに
    は前記電波信号の受信手段と該受信手段に接続された前
    記電波信号により励起される通報手段と、 が備えられていることを特徴とするリモートコントロー
    ラのサーチ装置。
  2. 【請求項2】 前記通報手段は発音手段であることを特
    徴とする請求項1記載のリモートコントローラのサーチ
    装置。
  3. 【請求項3】 前記通報手段は発光手段であることを特
    徴とする請求項1記載のリモートコントローラのサーチ
    装置。
JP33494695A 1995-12-22 1995-12-22 リモートコントローラのサーチ装置 Pending JPH09182170A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101737895A (zh) * 2008-11-17 2010-06-16 乐金电子(天津)电器有限公司 一种空调遥控器的搜索方法及其系统

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JPH0652293B2 (ja) * 1990-04-20 1994-07-06 日本航空電子工業株式会社 ケーブルチェッカ及びその使用方法
JP3117989B2 (ja) * 1990-11-16 2000-12-18 キヤノン株式会社 カラー画像処理装置
JP4126484B2 (ja) * 2002-06-10 2008-07-30 株式会社島津製作所 X線装置

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