JPH09182036A - データ送信装置およびデータ受信装置 - Google Patents

データ送信装置およびデータ受信装置

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JPH09182036A
JPH09182036A JP33744595A JP33744595A JPH09182036A JP H09182036 A JPH09182036 A JP H09182036A JP 33744595 A JP33744595 A JP 33744595A JP 33744595 A JP33744595 A JP 33744595A JP H09182036 A JPH09182036 A JP H09182036A
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JP
Japan
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data
audio data
signal
audio
video
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JP33744595A
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English (en)
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Yasumasa Kodama
安正 児玉
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Sony Corp
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】これまでのテレビジョン放送方式においては、
1つの映像データに複数のオーディオデータを対応付け
て送信することができないため、多国語放送などを行う
ことができなかった。 【解決手段】データ送信装置10の送信信号生成部11
-1に入力された映像データとその映像データに対する複
数のオーディオデータは、各々ビデオエンコーダ12お
よびオーディオエンコーダ13-i(i=1〜n)で圧縮
符号化される。その圧縮された各信号は、多重化部14
において時分割多重化され、さらに変調部15において
64−QAM変調されて送信用信号に変換される。この
1つの映像データと複数のオーディオデータが多重化さ
れた信号が1チャネルの信号として、複数チャネル分の
信号が信号合成部16において合わされて、各々所定の
周波数帯の信号として送信される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえばテレビジ
ョン放送などに用いられ、1つの映像データに対して複
数のオーディオデータを対応付けて送信することのでき
るデータ送信装置、および、そのデータ送信装置により
送信されたデータを受信するデータ受信装置に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】近年
の信号処理技術や信号伝送技術の進展にともなって、テ
レビジョン放送の分野においても種々の新たな方式が実
現されている。たとえば、機能的な点においては、ステ
レオ放送、音声多重放送、文字多重放送などが既に実用
化されているし、放送方式の点においては、衛星放送や
ケーブルテレビジョン放送(CATV)などの新たな形
態も急速に普及している。
【0003】ところで、そのような放送方式に関して、
たとえばテレビジョン放送などにより配信される番組を
受信する際に、任意の言語によりその番組を視聴するこ
とができれば、多数の国の人がその番組を実質的に視聴
することができるようになる上に、世界的に番組を配信
する場合などにおいて便利であり、そのように番組を配
信したいという要望がある。具体的には、1つの映像デ
ータに対して、たとえば日本語、英語、フランス語、中
国語などの言語が使用された複数のオーディオデータを
付加し、その映像データおよび複数のオーディオデータ
を送信し、受信側で映像データといずれか1つのオーデ
ィオデータを選択するようにしておけば、そのようなシ
ステムが実現される。
【0004】しかし、前述したようなこれまでのテレビ
ジョン放送システムにおいては、音声信号の帯域が狭い
ために、これまで行われているようなモノラルの2カ国
語放送、あるいは、1チャンネルのステレオ放送を行う
のが精一杯であり、たとえば10カ国語のオーディオデ
ータ、あるいは10カ国語分のステレオオーディオデー
タを、1つの映像データとともに送信することはできな
かった。
【0005】そのため、これまでのテレビジョン放送シ
ステムでそのような任意の言語を選択して番組を視聴で
きるようにしようとすると、チャネルを変えて各言語の
番組を配信しなければならなかった。そのようなデータ
送信装置を図5に示す。図5に示すデータ送信装置90
は、現在のテレビジョン放送システムなどに用いられる
データ送信装置において、各チャネルの映像入力を共通
にし、オーディオデータのみを各チャネルで変えるよう
にしたものである。このデータ送信装置90で送信され
る信号の周波数スペクトルを図6に示す。図6に示すよ
うに、各チャネルの信号は6MHzの帯域幅の信号とし
て送信されるが、nチャネル分の周波数帯域が、実質的
に1つの映像データと、それに対するn系統のオーディ
オデータの送信に使用されていることになる。
【0006】このように、これまでのテレビジョン放送
方式においては、1つの映像データに複数のオーディオ
データを対応付けて送信することができなかったため
に、現実的には多国語放送などを行うことができなかっ
た。
【0007】したがって、本発明の目的は、1つの映像
データに対して、たとえば言語の異なる複数の音声デー
タを適切に対応づけて効率よく送信することのできるデ
ータ送信装置を提供することにある。また本発明の他の
目的は、前記データ送信装置により送信された信号を受
信して、所望の番組を所望のオーディオにより視聴する
ことのできるデータ受信装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、1つの映像データと複数のオーディオデータをまず
時分割多重化しさらに直交振幅変調を行って送信用信号
を生成することにより、それらのデータが適切に対応付
けられ、さらに効率よく送信することができるようにし
た。
【0009】したがって、本発明のデータ送信装置は、
映像データを圧縮符号化する映像データ符号化手段と、
前記映像データに対応した複数のオーディオデータを各
々圧縮符号化するオーディオデータ符号化手段と、前記
符号化された映像データと前記符号化された複数のオー
ディオデータを時分割多重化する多重化手段と、前記多
重化された映像データおよびオーディオデータを変調す
る変調手段と、その変調された信号を送信する送信手段
とを有する。そして特定的には、前記複数のオーディオ
データは、各々言語の異なるオーディオデータであり、
前記データ送信装置は多国語放送を可能にするデータ送
信装置である。
【0010】好適には、前記変調手段は、前記映像デー
タおよびオーディオデータが多重化されたデータ系列
を、直交振幅変調(QAM)により変調する。
【0011】また、本発明のデータ受信装置は、送信さ
れた信号を復調して映像データおよび各々言語の異なる
複数のオーディオデータが多重化されたデータ系列を得
る復調手段と、前記復調したデータ系列より、映像デー
タおよび複数のオーディオデータを分離するデータ分離
手段と、前記分離された映像データを復号化する映像デ
ータ復号化手段と、前記分離された複数のオーディオデ
ータより任意のオーディオデータを選択するオーディオ
データ選択手段と、少なくとも前記選択されたオーディ
オデータを復号化するオーディオデータ復号化手段とを
有し、送信された番組のデータを受信し所望の番組を所
望の言語で視聴することができるようにする。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態について図
1〜図4を参照して説明する。まず、本発明のデータ送
信装置の一実施の形態について図1〜図3を参照して説
明する。本実施の形態のデータ送信装置は、テレビジョ
ン放送システム、ケーブルテレビ(CATV)システ
ム、ビデオ・オン・デマンド(VOD)システム、ある
いは、ニア・ビデオ・オン・デマンド(NVOD)シス
テムなどに適用されて、配信対象の番組を視聴者に送信
するデータ送信装置であり、特に、1つの番組を所望の
言語で視聴できるようにその番組データを送信する装置
である。図1は、そのデータ送信装置10の構成を示す
ブロック図である。データ送信装置10は、送信対象の
番組ごとに設けられ送信するチャネル数に対応したm個
の送信信号生成部11-1〜11-m、および、信号合成部
16を有する。
【0013】まず、そのデータ送信装置10の構成につ
いて説明する。送信信号生成部11-i(i=1〜m)
は、入力される1つのビデオデータ(以後、ビデオデー
タとは映像データのみを示すものとする)とそのビデオ
データに付加するnカ国語のオーディオデータより、そ
の番組の送信信号を生成して信号合成部16に出力す
る。送信信号生成部11-iは、ビデオエンコーダ12、
n個のオーディオエンコーダ13-1〜13-n、多重化部
14、および、変調部15を有する。
【0014】ビデオエンコーダ12は、入力されたビデ
オデータを圧縮符号化して多重化部14に出力する。本
実施の形態においては、ビデオエンコーダ12はMPE
G2(Moving Picture coding Experts Groupによる高品
質動画符号化方式) により、ビデオデータを4Mbps
程度まで圧縮する。オーディオエンコーダ13-1〜13
-nは、1つのビデオデータに対応づけられるn個のオー
ディオ入力に対応して並列に設けられており、各オーデ
ィオエンコーダ13-i(i=1〜n)は、入力されたオ
ーディオデータを圧縮符号化して多重化部14に出力す
る。本実施の形態においては、各オーディオエンコーダ
13 -i(i=1〜n)は、MPEG/Audioレイヤ
IIにより、オーディオデータを192kbps程度に圧
縮する。また、本実施の形態においてn=10であり、
1つのビデオデータに対して10系統のオーディオデー
タ、すなわち、10種類の言語に基づいたオーディオデ
ータが付加される。
【0015】多重化部14は、ビデオエンコーダ12か
ら入力された1系統のビデオデータおよび、オーディオ
エンコーダ13-1〜13-nから入力されたn系統のオー
ディオデータを時分割多重化し、1つのデータビットス
トリームを生成し、変調部15に出力する。この時分割
多重化されたデータビットストリームを図2に示す。前
述したように、ビデオデータは4Mbps、オーディオ
データは各々0.2Mbpsのデータレートなので、図
2に示す多重化されたデータビットストリームは、約6
(=4+0.2×10)Mbpsのビットストリームと
なる。
【0016】変調部15は、多重化部14より入力され
たビットストリームを、64−QAM(Quadrature Ampl
itude Moduration) により変調する。その変調波は、送
信信号生成部11-i(i=1〜m)で生成されたその番
組の送信信号として、信号合成部16に出力される。な
お、図2に示したような6Mbpsのビットストリーム
は、これにより2MHzの帯域幅の信号に変調される。
【0017】信号合成部16は、配信対象の番組(チャ
ネル)に対応して送信信号生成部11-1〜11-mにおい
て各々生成されたm個の送信信号を、各々所定の周波数
帯の送信信号として合わせて、図3に示すような周波数
スペクトルの送信信号が生成し、実際に送信する。な
お、図3において、オーディオ信号Aはn個のオーディ
オ信号A1 〜An をまとめて標記したものである。
【0018】次に、データ送信装置10の動作について
説明する。データ送信装置10により配信する各番組
は、各々1つのビデオデータと、そのビデオデータに対
する複数の言語に基づいた複数のオーディオデータが、
ソースデータとして供給され、各番組ごとに送信信号生
成部11-i(i=1〜m)のいずれかに入力される。本
実施の形態においては、1つのビデオデータと10カ国
語分の10個のオーディオデータが1つの番組データと
して送信信号生成部11-iに入力される。
【0019】送信信号生成部11-iに入力されたビデオ
データおよびn個のオーディオデータは、各々、ビデオ
エンコーダ12およびn個のオーディオエンコーダ13
-1〜13-nにより圧縮符号化される。その各符号化され
たデータは、多重化部14により時分割多重化されて図
2に示すようなビットストリームが生成され、さらに変
調部15において64−QAM変調されて送信用の変調
波が生成される。m個の番組、すなわち、mチャネル分
のこの生成されたRF信号が、信号合成部16において
合わされて、各々所定の周波数帯の信号として送信され
る。
【0020】次に、本発明のデータ受信装置の一実施の
形態について図4を参照して説明する。本実施の形態の
データ受信装置は、前述したデータ送信装置10により
送信された信号を受信して、所望の番組を所望の言語に
より視聴するための受信装置である。図4は、そのデー
タ受信装置の構成を示すブロック図であり、データ受信
装置20は、チューナ部21、復調部22、信号分離部
23、ビデオデコーダ24、オーディオデータ選択部2
5、および、オーディオデコーダ26を有する。
【0021】まず、そのデータ受信装置20の構成につ
いて説明する。チューナ部21は、たとえば視聴者の選
択により入力されるチャネル選択信号に基づいて、受信
信号よりその選択された所望の番組の信号を抽出して、
復調部22に出力する。具体的には、チューナ部21
は、送信されている図3に示すような周波数スペクトル
の信号より、その所望の番組の信号が送信されている所
定の周波数帯の信号を検出して、その信号を復調部22
に出力する。
【0022】復調部22は、チューナ部21より入力さ
れた受信信号を復調し、元のデジタルビットストリーム
を生成する。本実施の形態においては、64−QAMに
より変調されている信号を復調して、図2に示すような
ビットストリームを生成する。信号分離部23は、復調
部22で復調されたビットストリームをさらに各ソース
信号に分離して、ビデオデータはビデオデコーダ24
に、オーディオデータはオーディオデータ選択部25に
各々出力する。復調部22から入力されたビットストリ
ームは、図2に示すような1系統のビデオデータとn系
統のオーディオデータが時分割多重化された信号なの
で、信号分離部23においてはこれを各々分離し、1系
統のビデオデータはビデオデコーダ24に、n系統のオ
ーディオデータはオーディオデータ選択部25に出力す
る。
【0023】ビデオデコーダ24は、信号分離部23か
ら入力されたビデオデータを復号化して、通常のビデオ
信号に戻して外部の表示装置などに出力する。本実施の
形態においては、送信用ビデオデータはMPEG2によ
り符号化されているので、ビデオデコーダ24において
もMPEG2に基づいて復号化する。
【0024】オーディオデータ選択部25は、信号分離
部23より入力されたn系統のオーディオデータより、
たとえば視聴者の選択による所望のオーディオデータを
選択する。このn系統のオーディオデータは各々異なる
所定の言語に基づいたオーディオデータであり、視聴者
が視聴する言語を選択することにより、その言語に対応
した所定のオーディオデータが選択される。オーディオ
デコーダ26は、オーディオデータ選択部25で選択さ
れたオーディオデータを復号し、通常のオーディオ信号
に戻して外部のスピーカ装置などに出力する。本実施の
形態においては、送信用オーディオデータはMPEG/
AudioレイヤIIにより符号化されているので、オー
ディオデータ選択部25においてもこの方式に基づいて
復号化する。
【0025】次に、データ受信装置20の動作について
説明する。まず、視聴者は、たとえばリモコン装置など
により、データ受信装置20に対して、視聴したい番組
と視聴したい言語の情報を入力する。入力された番組選
択情報はチューナ部21に、言語選択情報はオーディオ
データ選択部25に入力される。そして、データ受信装
置20においては、まず、チューナ部21において、入
力された番組選択信号よりその番組の信号が送信されて
いる周波数帯を求め、図3に示すような周波数スペクト
ルで各々送信されている信号より、その所望の周波数帯
の信号を検出、すなわち受信する。そして、その受信信
号は復調部22において復調され、図2に示すようなビ
ットストリームに変換され、さらにそのビットストリー
ムは信号分離部23において各ソースデータ、すなわ
ち、1系統のビデオデータとn系統のオーディオデータ
に分離される。
【0026】分離されたビデオデータは、そのままビデ
オデコーダ24においてMPEG2により復号化されて
外部の表示装置などに出力される。また、n系統のオー
ディオデータは、オーディオデータ選択部25におい
て、その中の視聴者に要求された所望の言語のオーディ
オデータが選択され、その選択されたオーディオデータ
が、オーディオデコーダ26において復号化されて外部
のスピーカ装置などに出力される。
【0027】以上説明したように、本実施の形態のデー
タ送信装置10においては、各チャネルごとに複数系統
のオーディオデータがビデオデータに付加された番組デ
ータを、時分割多重化しさらにQAM(直交振幅変調)
方式により変調して送信しているので、狭い周波数帯域
でその番組データを送信するこができる。具体的には、
たとえば、10カ国語のオーディオデータを付加した場
合でも、2MHzの帯域で送信できる。したがって、1
つのビデオデータに複数の言語による複数のオーディオ
データを付加して番組を配信する多国語送信装置とし
て、非常に有効である。また、本実施の形態のデータ受
信装置20を用いることにより、データ送信装置10に
より送信された信号を受信し、所望の番組を所望の言語
により視聴することが可能になる。
【0028】なお、本発明は本実施の形態に限られるも
のではなく、種々の改変が可能である。たとえば、本実
施の形態においては、複数のオーディオデータは各々言
語の異なるオーディオデータであって、本実施の形態の
データ送信装置10およびデータ受信装置20は多国語
番組送出システムを実現する各装置として説明したが、
これに限られるものではない。たとえば、野球中継など
において異なる解説者による解説を複数のオーディオデ
ータとして付加するなど、同一の言語による複数のオー
ディオデータを付加するようにしてもよい。オーディオ
データの内容に何ら制限されるものではない。
【0029】また、1つのビデオデータに付加するオー
ディオデータの数も、本実施の形態においては例示とし
て10系統としたが、この数に限られるものでなく、た
とえば10個以下の小数のオーディオデータでも、ま
た、100個、あるいは200個というような多数のオ
ーディオデータでもよい。その際に、オーディオデータ
の数が膨大になれば1チャネル当りの周波数帯域も2M
Hzより広くしなければならなくなるが、そのオーディ
オデータの数においては、当然他の方式より少ない周波
数帯域で信号が送信でき、これにより本発明の効果が失
われるものではない。
【0030】また、視聴者により選択される1系統のオ
ーディオデータとは、1つのモノラルオーディオデータ
であっても、また、複数のオーディオデータにより構成
されるステレオデータであってもよい。
【0031】また、本実施の形態のデータ受信装置20
においては、オーディオデータ選択部25で選択された
オーディオデータに対してオーディオデコーダ26で復
号化を行っているが、構成によっては、複数系統のオー
ディオデータについて復号化を行っておき、出力段階で
その中より任意のオーディオデータを選択するようにし
てもよい。オーディオデータの選択および復号化の順序
は任意でよい。
【0032】また、前述したビデオデータおよびオーデ
ィオデータの符号化方式は、MPEG2、MPEG/A
udioレイヤIIに限られるものではなく、任意の方式
でよい。たとえば、オーディオデータの符号化方式は、
MPEGの他の方式(MPEG−2MC(Multichanne
l),MPEG−2LSF(Low Sampling-Frequency),お
よび、各レイヤI ,II,III など)や、マスキング効果
を用いた適応変換符号化方式であるATRAC(Adaptiv
e Transform Acoustic Coding)などを用いてもよい。
【0033】また、データストリームの変復調方式も、
64−QAMに限られるものではなく、16,32,5
12などの各QAM方式や、8,16−PSK(Phase S
hiftKeying:位相変移変調),VSB(Vestigial SideBa
nd moculation:残留側波帯変調) などの変調方式を用
いてもよい。
【0034】
【発明の効果】本発明のデータ送信装置によれば、1つ
のビデオデータに対して、複数のオーディオデータを適
切に対応づけて効率よく送信することのできるので、多
国語放送などが容易に行える。また、本発明のデータ受
信装置によれば、前記データ送信装置により送信された
信号を受信して、所望の番組を所望のオーディオによ
り、具体的にはたとえば所望の言語により、視聴するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態のデータ送信装置の構成
を示すブロック図である。
【図2】図1に示したデータ送信装置の多重化部におい
て、ビデオデータとn個のオーディオデータが時分割多
重化されて生成されたビットストリームを示す図であ
る。
【図3】図1に示したデータ送信装置より送信される各
番組のデータの周波数スペクトルを示す図である。
【図4】本発明の一実施の形態のデータ受信装置の構成
を示すブロック図である。
【図5】従来の方法により多国語放送を行おうとした場
合のデータ送信装置の構成を示すブロック図である。
【図6】図5に示したデータ送信装置より送信される各
番組のデータの周波数スペクトルを示す図である。
【符号の説明】
10…データ送信装置 11…送信信号生成部 12…ビデオエンコーダ 13…オーディオエンコーダ 14…多重化部 15…変調部 16…信号合成部 20…データ受信装置 21…チューナ部 22…復調部 23…信号分離部 24…ビデオデコーダ 25…オーディオデータ選択部 26…オーディオデコーダ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】映像データを圧縮符号化する映像データ符
    号化手段と、 前記映像データに対応し、主たる使用言語が各々異なる
    複数のオーディオデータを圧縮符号化するオーディオデ
    ータ符号化手段と、 前記符号化された映像データと前記符号化された複数の
    オーディオデータを時分割多重化する多重化手段と、 前記多重化された映像データおよびオーディオデータを
    変調する変調手段と、 該変調された信号を送信する送信手段とを有するデータ
    送信装置。
  2. 【請求項2】前記変調手段は、前記映像データおよびオ
    ーディオデータが多重化されたデータ系列を、直交振幅
    変調(QAM)により変調する請求項1記載のデータ送
    信装置。
  3. 【請求項3】送信された信号を復調して映像データおよ
    び複数のオーディオデータが多重化されたデータ系列を
    得る復調手段と、 前記復調したデータ系列より、該データ系列に多重化さ
    れている映像データおよびその映像データに対応し主た
    る使用言語の異なる複数のオーディオデータを分離する
    データ分離手段と、 前記分離された映像データを復号化する映像データ復号
    化手段と、 前記分離された複数のオーディオデータより所望の言語
    を主に使用しているオーディオデータを選択するオーデ
    ィオデータ選択手段と、 少なくとも前記選択されたオーディオデータを復号化す
    るオーディオデータ復号化手段とを有するデータ受信装
    置。
JP33744595A 1995-12-25 1995-12-25 データ送信装置およびデータ受信装置 Pending JPH09182036A (ja)

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