JPH0350476B2 - - Google Patents
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- JPH0350476B2 JPH0350476B2 JP61231668A JP23166886A JPH0350476B2 JP H0350476 B2 JPH0350476 B2 JP H0350476B2 JP 61231668 A JP61231668 A JP 61231668A JP 23166886 A JP23166886 A JP 23166886A JP H0350476 B2 JPH0350476 B2 JP H0350476B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- circuit
- video
- television
- multiplex
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
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Landscapes
- Television Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、現行のテレビジヨン放送信号に別の
信号を多重伝送し、豊富なテレビジヨン情報サー
ビスの可能なテレビジヨン信号送受信装置を提供
する方法に関するものである。
信号を多重伝送し、豊富なテレビジヨン情報サー
ビスの可能なテレビジヨン信号送受信装置を提供
する方法に関するものである。
従来の技術
わが国の現在のNTSC「ナシヨナル テレビジ
ヨン システム コミツテイ(National
Television System Committee)」方式によるカ
ラーテレビジヨン放送が昭和35年に開始されて以
来、25年以上が経過した。その間、高精細な画面
に対する要求と、テレビジヨン受信機の性能向上
にともない、各種の新しいテレビジヨン方式が提
案されている。
ヨン システム コミツテイ(National
Television System Committee)」方式によるカ
ラーテレビジヨン放送が昭和35年に開始されて以
来、25年以上が経過した。その間、高精細な画面
に対する要求と、テレビジヨン受信機の性能向上
にともない、各種の新しいテレビジヨン方式が提
案されている。
また、サービスされる番組の内容自体も単なる
スタジオ番組や中継番組などから、シネマサイズ
の映画の放送など、より高画質で臨場感を伴う映
像を有する番組へと変化してきている。
スタジオ番組や中継番組などから、シネマサイズ
の映画の放送など、より高画質で臨場感を伴う映
像を有する番組へと変化してきている。
現行放送は、走査線数525本、2:1飛び越し
走査、輝度信号水平帯域幅4.2MHzアスペクト比
4:3という諸仕様(たとえば、文献放送技術双
書、カラーテレビジヨン日本放数協会編、日本放
送出版協会、1961年参照)を有している。このよ
うな背景の元で現行放送との両立性および水平解
像度の向上を計つたテレビジヨン信号構成方法が
提案されている。一例をいかに述べる。NTSC方
式のテレビジヨン信号を時間周波数1と垂直周波
数2の2次元平面で図示すると第16図のように
なる。色信号Cは色副搬送波Fscの位相関係から
第2、第4象限に存在することになる。ここで空
いている第1、第3象限に輝度信号の高域成分を
多重し、受信側ではフイールド演算により色信号
と多重高域成分を分離し水平解像度を向上させる
ことを特徴としている。(特開昭59−171387公報
参照)。
走査、輝度信号水平帯域幅4.2MHzアスペクト比
4:3という諸仕様(たとえば、文献放送技術双
書、カラーテレビジヨン日本放数協会編、日本放
送出版協会、1961年参照)を有している。このよ
うな背景の元で現行放送との両立性および水平解
像度の向上を計つたテレビジヨン信号構成方法が
提案されている。一例をいかに述べる。NTSC方
式のテレビジヨン信号を時間周波数1と垂直周波
数2の2次元平面で図示すると第16図のように
なる。色信号Cは色副搬送波Fscの位相関係から
第2、第4象限に存在することになる。ここで空
いている第1、第3象限に輝度信号の高域成分を
多重し、受信側ではフイールド演算により色信号
と多重高域成分を分離し水平解像度を向上させる
ことを特徴としている。(特開昭59−171387公報
参照)。
また独立した小画面を伝送する方法として狭い
伝送帯域を用いて伝送する方法が提案されてい
る。(特開昭49−84727号公報参照) 発明が解決しようとする問題点 以上のように、現行のテレビジヨン放送は、信
号の帯域が規格で制限されており、さらに何等か
の多重情報を付加することは容易ではない。たと
えば、水平解像度を向上させる方法の提案がなさ
れているが、現行のテレビジヨン放送に対する両
立性及び、動画像時における高域成分の復調特性
の劣化という点からすると問題が残されている。
また小画面を伝送する提案では、伝送速度が遅く
動画像が送れないなど実用上問題があつた。また
これらの識別について考慮されていない。
伝送帯域を用いて伝送する方法が提案されてい
る。(特開昭49−84727号公報参照) 発明が解決しようとする問題点 以上のように、現行のテレビジヨン放送は、信
号の帯域が規格で制限されており、さらに何等か
の多重情報を付加することは容易ではない。たと
えば、水平解像度を向上させる方法の提案がなさ
れているが、現行のテレビジヨン放送に対する両
立性及び、動画像時における高域成分の復調特性
の劣化という点からすると問題が残されている。
また小画面を伝送する提案では、伝送速度が遅く
動画像が送れないなど実用上問題があつた。また
これらの識別について考慮されていない。
電波資源の有効利用という観点からすると問題
点を解決するためにいたずらに伝送帯域を拡張す
るわけには行かない。
点を解決するためにいたずらに伝送帯域を拡張す
るわけには行かない。
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたもの
で、現行のテレビジヨン方式と両立性があり、規
格で定められた帯域内で多重の情報を多重伝送し
豊富なサービスを可能にするテレビジヨン信号送
受信装置を提供することを目的とする。
で、現行のテレビジヨン方式と両立性があり、規
格で定められた帯域内で多重の情報を多重伝送し
豊富なサービスを可能にするテレビジヨン信号送
受信装置を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段
上記問題点を解決するために本発明のテレビジ
ヨン信号送受信装置は、垂直帰線期間データ重畳
回路と映像信号選択回路と多重信号選択回路と直
交変調回路とこれらを制御するための制御信号発
生回路を具備し、テレビジヨン信号で所定搬送波
を残留側波帯振幅変調した信号の帯域内に、前記
搬送波と同一な周波数でかつ位相が±90度異なる
搬送波を、前記テレビジヨン信号とは異なる多重
信号で搬送波抑圧両側波帯振幅変調し搬送波周波
数で半分に減衰し前記搬送波周波数に関して対照
な振幅特性を有するナイキストフイルタにより残
留側波帯にした信号を前記直交変調回路で生成し
て伝送し、前記テレビジヨン信号と前記多重信号
の少なくとも一方の垂直帰線期間に前記制御信号
発生回路から出力されるデイジタル制御信号を前
記垂直帰線期間データ重畳回路で重畳し、前記多
重信号は、前記テレビジヨン信号を補助するため
の種々の信号または独立した情報を送る種々の信
号であり、前記映像選択回路と前記多重信号選択
回路で種々の信号を選択して多重し、前記デイジ
タル制御信号でその種別を伝送することを特徴と
する。
ヨン信号送受信装置は、垂直帰線期間データ重畳
回路と映像信号選択回路と多重信号選択回路と直
交変調回路とこれらを制御するための制御信号発
生回路を具備し、テレビジヨン信号で所定搬送波
を残留側波帯振幅変調した信号の帯域内に、前記
搬送波と同一な周波数でかつ位相が±90度異なる
搬送波を、前記テレビジヨン信号とは異なる多重
信号で搬送波抑圧両側波帯振幅変調し搬送波周波
数で半分に減衰し前記搬送波周波数に関して対照
な振幅特性を有するナイキストフイルタにより残
留側波帯にした信号を前記直交変調回路で生成し
て伝送し、前記テレビジヨン信号と前記多重信号
の少なくとも一方の垂直帰線期間に前記制御信号
発生回路から出力されるデイジタル制御信号を前
記垂直帰線期間データ重畳回路で重畳し、前記多
重信号は、前記テレビジヨン信号を補助するため
の種々の信号または独立した情報を送る種々の信
号であり、前記映像選択回路と前記多重信号選択
回路で種々の信号を選択して多重し、前記デイジ
タル制御信号でその種別を伝送することを特徴と
する。
作 用
本発明は、上記した方法によつて、現行テレビ
ジヨン放送の規格の帯域内で別の情報を多重伝送
可能とするテレビジヨン信号を生成することによ
り専用の受信機では従来のテレビジヨン放送の映
像のみならず多重された情報により高画質映像、
高品質音声、ワイドアスペクトテレビジヨン、番
組補助画面(手話、メモなど)、小画面の臨時ニ
ユースなど豊富なサービスをも得ることができさ
らに現行のテレビジヨン受信機でも従来のテレビ
ジヨン放送の映像をほとんど支障なく受信するこ
とができる。
ジヨン放送の規格の帯域内で別の情報を多重伝送
可能とするテレビジヨン信号を生成することによ
り専用の受信機では従来のテレビジヨン放送の映
像のみならず多重された情報により高画質映像、
高品質音声、ワイドアスペクトテレビジヨン、番
組補助画面(手話、メモなど)、小画面の臨時ニ
ユースなど豊富なサービスをも得ることができさ
らに現行のテレビジヨン受信機でも従来のテレビ
ジヨン放送の映像をほとんど支障なく受信するこ
とができる。
実施例
以下本発明の一実施例について、図面を参照し
ながら説明する。
ながら説明する。
第1図は、本発明の一実施例に関わるピジヨン
信号送信装置を説明するブロツク図である。1は
垂直帰線期間データ重畳回路、2は制御信号発生
回路、3は多重信号選択回路、4は直交変調回
路、5はモード選択信号、6は映像高域補助信号
回路、7はワイドアスペクト映像補助信号用回
路、8は音声多重信号用回路、9は小画面テレビ
ジヨン用多重信号回路、10はスクランブル処理
回路、11はデイジタルデータ多重信号用回路、
12は映像信号選択回路、13は通常映像信号で
ある。30は合成テレビジヨン信号、43は広帯
域映像信号、54はワイドアスペクト映像信号、
61は追加音声信号、62は小画面映像信号、6
3は多重用デイジタルデータ、73は有料映像信
号である。
信号送信装置を説明するブロツク図である。1は
垂直帰線期間データ重畳回路、2は制御信号発生
回路、3は多重信号選択回路、4は直交変調回
路、5はモード選択信号、6は映像高域補助信号
回路、7はワイドアスペクト映像補助信号用回
路、8は音声多重信号用回路、9は小画面テレビ
ジヨン用多重信号回路、10はスクランブル処理
回路、11はデイジタルデータ多重信号用回路、
12は映像信号選択回路、13は通常映像信号で
ある。30は合成テレビジヨン信号、43は広帯
域映像信号、54はワイドアスペクト映像信号、
61は追加音声信号、62は小画面映像信号、6
3は多重用デイジタルデータ、73は有料映像信
号である。
まずモード選択信号5によりどの補助信号を伝
送するかが決められる。これに従つて制御信号発
生回路2はモードを示すデータに誤り検出、誤り
訂正符号化を行い伝送するデイジタルデータとす
る。このデータを垂直帰線期間データ重畳回路1
で、映像信号選択回路12で補助信号の種類によ
つて選択された通常の映像信号に重畳し、直交変
調回路4の映像ベースバンド信号入力端子に入力
する。また多重信号選択回路3は決められた補助
信号の種類に従つて必要な多重信号を選び直交変
調回路4の多重信号入力端子に入力する。このと
き必要ならば多重信号の垂直帰線期間にデイジタ
ルデータを重畳できることは言うまでもない。直
交変調回路4に入力された2種の信号は直交変調
し合成テレビジヨン信号として直交変調回路4か
ら出力する。以下各ブロツク別に説明する。
送するかが決められる。これに従つて制御信号発
生回路2はモードを示すデータに誤り検出、誤り
訂正符号化を行い伝送するデイジタルデータとす
る。このデータを垂直帰線期間データ重畳回路1
で、映像信号選択回路12で補助信号の種類によ
つて選択された通常の映像信号に重畳し、直交変
調回路4の映像ベースバンド信号入力端子に入力
する。また多重信号選択回路3は決められた補助
信号の種類に従つて必要な多重信号を選び直交変
調回路4の多重信号入力端子に入力する。このと
き必要ならば多重信号の垂直帰線期間にデイジタ
ルデータを重畳できることは言うまでもない。直
交変調回路4に入力された2種の信号は直交変調
し合成テレビジヨン信号として直交変調回路4か
ら出力する。以下各ブロツク別に説明する。
まず第1図の直交変調回路4について説明す
る。第2図は、第1図の直交変調回路4で変調さ
れるテレビジヨン信号変調方法を示すスペクトル
図である。
る。第2図は、第1図の直交変調回路4で変調さ
れるテレビジヨン信号変調方法を示すスペクトル
図である。
第2図aは現行テレビジヨン方式における残留
側波帯振幅変調されたテレビジヨン信号のスペク
トル図である。ここでは映像搬送波P1の下側帯
波が残留側帯波となつている場合を示す。第2図
bは第2図aで示したテレビジヨン信号とは別の
多重信号で、映像搬送波P1と同一周波数でかつ
位相が90度異なる搬送波P2を、同期信号期間で
搬送波P2を除去するように残留側帯波振幅変調
としたものである。第2図bの信号を第2図aの
テレビジヨン信号に多重したものが第2図cであ
り、本発明により合成されるテレビジヨン信号と
なる。多重信号はアナログに限らずデイジタル信
号でもよい。第3図は、第1図の直交変調回路4
の詳細を示すブロツク図である。21は映像ベー
スバンド信号入力端子、22は振幅変調器、23
は第1フイルタ、24は発振器、25は移相器、
26は多重信号入力端子、27は変調器、28は
第2フイルタ、29は加算器、30は合成テレビ
ジヨン信号出力端子である。映像ベースバンド信
号入力端子21から入力される映像ベースバンド
信号で、発振器24から得られる搬送波P1を振
幅変調器22により振幅変調する。得られた振幅
変調波を第一フイルタ23で帯域制限し残留側波
帯にした後に加算器29に加える。発振器24か
ら得られる搬送波P1を移相器25により90度位
相シフトさせたものを搬送波P2とする。多重信
号入力端子26から入力された多重信号で、搬送
波P2を両側波帯振幅変調し同期信号期間では搬
送波除去両側波帯振幅変調する。なお、移相器2
5の位相シフト方向は固定でもよいが、たとえば
一水平走査期間毎に位相シフト方向を変えてやつ
てもよい。変調された信号を第2フイルタ28で
帯域制限した後に加算器29に加える。加算器2
9の出力が合成テレビジヨン信号となる。すなわ
ち映像ベースバンド信号に多重信号が重畳されて
合成されてテレビジヨン信号となる。なお第2フ
イルタ28の周波数特性により、多重される信号
は第2図bのような帯域を有する信号となる。
側波帯振幅変調されたテレビジヨン信号のスペク
トル図である。ここでは映像搬送波P1の下側帯
波が残留側帯波となつている場合を示す。第2図
bは第2図aで示したテレビジヨン信号とは別の
多重信号で、映像搬送波P1と同一周波数でかつ
位相が90度異なる搬送波P2を、同期信号期間で
搬送波P2を除去するように残留側帯波振幅変調
としたものである。第2図bの信号を第2図aの
テレビジヨン信号に多重したものが第2図cであ
り、本発明により合成されるテレビジヨン信号と
なる。多重信号はアナログに限らずデイジタル信
号でもよい。第3図は、第1図の直交変調回路4
の詳細を示すブロツク図である。21は映像ベー
スバンド信号入力端子、22は振幅変調器、23
は第1フイルタ、24は発振器、25は移相器、
26は多重信号入力端子、27は変調器、28は
第2フイルタ、29は加算器、30は合成テレビ
ジヨン信号出力端子である。映像ベースバンド信
号入力端子21から入力される映像ベースバンド
信号で、発振器24から得られる搬送波P1を振
幅変調器22により振幅変調する。得られた振幅
変調波を第一フイルタ23で帯域制限し残留側波
帯にした後に加算器29に加える。発振器24か
ら得られる搬送波P1を移相器25により90度位
相シフトさせたものを搬送波P2とする。多重信
号入力端子26から入力された多重信号で、搬送
波P2を両側波帯振幅変調し同期信号期間では搬
送波除去両側波帯振幅変調する。なお、移相器2
5の位相シフト方向は固定でもよいが、たとえば
一水平走査期間毎に位相シフト方向を変えてやつ
てもよい。変調された信号を第2フイルタ28で
帯域制限した後に加算器29に加える。加算器2
9の出力が合成テレビジヨン信号となる。すなわ
ち映像ベースバンド信号に多重信号が重畳されて
合成されてテレビジヨン信号となる。なお第2フ
イルタ28の周波数特性により、多重される信号
は第2図bのような帯域を有する信号となる。
次に第1図の映像高域補助信号回路6について
説明する。第4図は、第1図の映像高域補助信号
回路6の回路のブロツク図である。41は、通常
の映像帯域を通過させるローパスフイルタ(以下
LPF)(4.2MHz程度)、42はバンドパスフイル
タ(以下BPF)(4.2〜5.2MHz程度)、43は広帯
域映像信号、44は通常映像信号45は高域映像
信号、46は周波数変換回路である。カメラなど
で作成された広帯域映像信号43はLPF41で
現行テレビジヨン信号と同じ帯域に制御され通常
映像信号44となり、第1図の映像信号選択回路
12で選択される。またBPF12で帯域制限さ
れた信号は周波数変換回路46で1MHz程度の低
周波帯の信号となり、高域映像信号45となり第
1図の多重信号選択回路3で選択される。なお
BPFの前に高域映像信号のさらに高域の部分た
とえば5.2〜6.2MHzを周波数変換し4.2〜5.2MHz
に多重しておくことができるのは言うまでもな
い。
説明する。第4図は、第1図の映像高域補助信号
回路6の回路のブロツク図である。41は、通常
の映像帯域を通過させるローパスフイルタ(以下
LPF)(4.2MHz程度)、42はバンドパスフイル
タ(以下BPF)(4.2〜5.2MHz程度)、43は広帯
域映像信号、44は通常映像信号45は高域映像
信号、46は周波数変換回路である。カメラなど
で作成された広帯域映像信号43はLPF41で
現行テレビジヨン信号と同じ帯域に制御され通常
映像信号44となり、第1図の映像信号選択回路
12で選択される。またBPF12で帯域制限さ
れた信号は周波数変換回路46で1MHz程度の低
周波帯の信号となり、高域映像信号45となり第
1図の多重信号選択回路3で選択される。なお
BPFの前に高域映像信号のさらに高域の部分た
とえば5.2〜6.2MHzを周波数変換し4.2〜5.2MHz
に多重しておくことができるのは言うまでもな
い。
次に第1図のワイドアスペクト映像補助信号用
回路7について説明する。第5図は、第1図のワ
イドアスペクト映像補助信号用回路7のブロツク
図である。51は時間軸映像信号切り出し回路、
52は第1の時間軸伸長回路、53は第2の時間
軸伸長回路、54はワイドアスペクト映像信号、
55は通常映像信号、56はワイドアスペクト補
助映像信号である。ワイドアスペクト映像信号5
4は、たとえばアスペクト比5:3の通常より横
長の画面の映像信号であり、水平周波数は通常の
テレビジヨン信号と同じである。(第6図a)こ
の信号は中央のアスペクト比4:3の部分(第6
図b)とその両側の部分(第6図c)に時間軸映
像信号切り出し回路51で分けられる。中央部分
は第1の時間軸伸長回路52で通常のテレビジヨ
ン信号となるよう約5/4倍に伸長し、通常映像
信号55となる。この信号は第1図の映像信号選
択回路12で選択される。両側部分は第2の時間
軸伸長回路53で約4倍に伸長しワイドアスペク
ト補助映像信号56とする。広帯域の信号を狭帯
域に変換して伝送することになる。この信号は第
1図の多重信号選択回路3で選択される。画面両
側の幅は左右同じである必要はなく必要に応じて
垂直帰線期間に制御データとしてその値を送るこ
とができる。
回路7について説明する。第5図は、第1図のワ
イドアスペクト映像補助信号用回路7のブロツク
図である。51は時間軸映像信号切り出し回路、
52は第1の時間軸伸長回路、53は第2の時間
軸伸長回路、54はワイドアスペクト映像信号、
55は通常映像信号、56はワイドアスペクト補
助映像信号である。ワイドアスペクト映像信号5
4は、たとえばアスペクト比5:3の通常より横
長の画面の映像信号であり、水平周波数は通常の
テレビジヨン信号と同じである。(第6図a)こ
の信号は中央のアスペクト比4:3の部分(第6
図b)とその両側の部分(第6図c)に時間軸映
像信号切り出し回路51で分けられる。中央部分
は第1の時間軸伸長回路52で通常のテレビジヨ
ン信号となるよう約5/4倍に伸長し、通常映像
信号55となる。この信号は第1図の映像信号選
択回路12で選択される。両側部分は第2の時間
軸伸長回路53で約4倍に伸長しワイドアスペク
ト補助映像信号56とする。広帯域の信号を狭帯
域に変換して伝送することになる。この信号は第
1図の多重信号選択回路3で選択される。画面両
側の幅は左右同じである必要はなく必要に応じて
垂直帰線期間に制御データとしてその値を送るこ
とができる。
次に第1図の音声多重信号用回路8について説
明する。ここでデイジタルコーデイングした音声
データについて説明する。たとえば音声を約44K
Hzでサンプリングし16ビツトでリニヤーな量子化
を行えば誤り訂正符号も含めて1.25MHzの帯域で
高品質音声を伝送することが可能である。
ADPCM等のデータ圧縮方法を使えばさらに多数
のチヤンネルの高品質音声をデイジタルに伝送す
ることができステレオ音声、マルチリンガル音声
放送が可能となる。すなわち、音声多重信号用回
路8はデイジタルコーデイングされた音声データ
をテレビジヨン信号の映像信号期間に伝送するよ
うにフオーマツト変換を行う回路である。また後
で説明する小画面信号に合わせたフオーマツト変
換をも必要に応じて行う。第1図の追加音声信号
61は音声多重信号用回路8で映像信号期間の信
号に変換され多重信号選択回路3で必要に応じて
選択される。なお狭帯域のアナログ音声信号を時
間軸で圧縮し周波数多重し多チヤンネル送ること
ができるのは言うまでもない。また映像信号期間
に限らず同期信号期間以外に重畳することにより
容易に伝送容量を増加できることも言うまでもな
い。
明する。ここでデイジタルコーデイングした音声
データについて説明する。たとえば音声を約44K
Hzでサンプリングし16ビツトでリニヤーな量子化
を行えば誤り訂正符号も含めて1.25MHzの帯域で
高品質音声を伝送することが可能である。
ADPCM等のデータ圧縮方法を使えばさらに多数
のチヤンネルの高品質音声をデイジタルに伝送す
ることができステレオ音声、マルチリンガル音声
放送が可能となる。すなわち、音声多重信号用回
路8はデイジタルコーデイングされた音声データ
をテレビジヨン信号の映像信号期間に伝送するよ
うにフオーマツト変換を行う回路である。また後
で説明する小画面信号に合わせたフオーマツト変
換をも必要に応じて行う。第1図の追加音声信号
61は音声多重信号用回路8で映像信号期間の信
号に変換され多重信号選択回路3で必要に応じて
選択される。なお狭帯域のアナログ音声信号を時
間軸で圧縮し周波数多重し多チヤンネル送ること
ができるのは言うまでもない。また映像信号期間
に限らず同期信号期間以外に重畳することにより
容易に伝送容量を増加できることも言うまでもな
い。
次に第1図の小画面テレビジヨン用多重信号回
路9について説明する。第1図の小画面映像信号
62は帯域が1.25MHzの映像信号である。小画面
テレビジヨン用多重信号回路9はこの信号を通常
映像信号13に同期した信号に変換し変換された
信号は多重信号選択回路により必要に応じて選択
される。多重信号の帯域は1.25MHzであるので通
常の映像信号と同一の水平垂直周波数で同程度の
解像度とすれば、テレビジヨン画面のアスペクト
比(4:3)に対してアスペクト比(1:3)の
画面が伝送可能である。これをたとえば3分割す
るとアスペクト比(1:1)の画面を3画面使用
することができる。またそのうち一画面分を音声
伝送1チヤンネルにあてることも可能である。
路9について説明する。第1図の小画面映像信号
62は帯域が1.25MHzの映像信号である。小画面
テレビジヨン用多重信号回路9はこの信号を通常
映像信号13に同期した信号に変換し変換された
信号は多重信号選択回路により必要に応じて選択
される。多重信号の帯域は1.25MHzであるので通
常の映像信号と同一の水平垂直周波数で同程度の
解像度とすれば、テレビジヨン画面のアスペクト
比(4:3)に対してアスペクト比(1:3)の
画面が伝送可能である。これをたとえば3分割す
るとアスペクト比(1:1)の画面を3画面使用
することができる。またそのうち一画面分を音声
伝送1チヤンネルにあてることも可能である。
ここでデイジタルデータの伝送量についてまず
説明する。多重信号伝送のための帯域は約1.25M
Hzである。テレビジヨン信号の水平帰線期間には
従来の受信機に妨害を与えないため多重をしない
方が良いので使用できる期間は約50μsである。従
つて伝送できるデータ量は、1水平期間に
125BITであるが、伝送路の品質を考えると誤り
検出訂正の必要があり実用上は80BIT程度が使用
できる。垂直帰線期間には多重信号に共通なデー
タを送ることを考えると、1秒間に約1.1MBIT
のデータ伝送が可能となる。
説明する。多重信号伝送のための帯域は約1.25M
Hzである。テレビジヨン信号の水平帰線期間には
従来の受信機に妨害を与えないため多重をしない
方が良いので使用できる期間は約50μsである。従
つて伝送できるデータ量は、1水平期間に
125BITであるが、伝送路の品質を考えると誤り
検出訂正の必要があり実用上は80BIT程度が使用
できる。垂直帰線期間には多重信号に共通なデー
タを送ることを考えると、1秒間に約1.1MBIT
のデータ伝送が可能となる。
従つて三画面のうち一画面分で一秒間に伝送で
きるデータ量は、80BIT×160ライン×30つまり
384KBITであるが、たとえば44KHzサンプリン
グ8BITADPCMコーデイングを行えば352KBIT
であり一チヤンネルの音声が十分伝送可能であ
る。音声信号と小画面映像信号は必要に応じて多
重信号選択回路3で切り換えられることは言うま
でもない。
きるデータ量は、80BIT×160ライン×30つまり
384KBITであるが、たとえば44KHzサンプリン
グ8BITADPCMコーデイングを行えば352KBIT
であり一チヤンネルの音声が十分伝送可能であ
る。音声信号と小画面映像信号は必要に応じて多
重信号選択回路3で切り換えられることは言うま
でもない。
次に第1図のスクランブル処理回路10につい
て説明する。第7図は第1図のスクランブル処理
回路10のブロツク図である。71は映像スクラ
ンブル回路、72はスクランブル情報生成回路、
73は有料映像信号、74はスクランブルコー
ド、75はデスクランブルキーコード、76はス
クランブルされた映像信号、77はデスクランブ
ルデータである。有料映像信号73は番組内容に
課金をしようとする通常の映像信号である。この
信号を映像スクランブル回路71でたとえば映像
の画面上の位置をブロツク単位でスクランブルコ
ード74に従い置き換えて意味をなさない画面と
しスクランブルされた映像信号76とする。デス
クランブル情報生成回路72はスクランブルコー
ド74とデスクランブルコード75によりデスク
ランブルするためのデータを生成しデスクランブ
ルデータ77とする。スクランブルコード74と
デスクランブルコード75はたとえばコンピユー
タ(図示せず)から送られてくる。デスクランブ
ルキーコードは、たとえば有料の契約をしたユー
ザーのコードに関するデータであり、従来よりも
多量の情報が送れるため、個々のユーザーにキー
コードを送る、時刻と共にスクランブルのかたち
を変えるなど、従来にない複雑なスクランブルが
可能となる。このとき番組識別コードを送れば自
動的な課金などの処理が簡単に行える。
て説明する。第7図は第1図のスクランブル処理
回路10のブロツク図である。71は映像スクラ
ンブル回路、72はスクランブル情報生成回路、
73は有料映像信号、74はスクランブルコー
ド、75はデスクランブルキーコード、76はス
クランブルされた映像信号、77はデスクランブ
ルデータである。有料映像信号73は番組内容に
課金をしようとする通常の映像信号である。この
信号を映像スクランブル回路71でたとえば映像
の画面上の位置をブロツク単位でスクランブルコ
ード74に従い置き換えて意味をなさない画面と
しスクランブルされた映像信号76とする。デス
クランブル情報生成回路72はスクランブルコー
ド74とデスクランブルコード75によりデスク
ランブルするためのデータを生成しデスクランブ
ルデータ77とする。スクランブルコード74と
デスクランブルコード75はたとえばコンピユー
タ(図示せず)から送られてくる。デスクランブ
ルキーコードは、たとえば有料の契約をしたユー
ザーのコードに関するデータであり、従来よりも
多量の情報が送れるため、個々のユーザーにキー
コードを送る、時刻と共にスクランブルのかたち
を変えるなど、従来にない複雑なスクランブルが
可能となる。このとき番組識別コードを送れば自
動的な課金などの処理が簡単に行える。
次に第1図のデイジタルデータ多重信号回路1
1について説明する。データ伝送量およびその方
法は前記音声多重信号用回路の説明で述べたこと
と同じであるので詳細な説明は省略する。ただし
画面と同期した信号である必要はない。多重用デ
イジタルデータ63はデータ通信たとえばFAX
等の信号でありデイジタルデータ多重信号回路1
1で映像信号期間に伝送できるようにフオーマツ
トされ多重信号選択回路3で選択される。データ
通信に使えばFAXなどの信号を従来よりも高速
に伝送することが可能である。
1について説明する。データ伝送量およびその方
法は前記音声多重信号用回路の説明で述べたこと
と同じであるので詳細な説明は省略する。ただし
画面と同期した信号である必要はない。多重用デ
イジタルデータ63はデータ通信たとえばFAX
等の信号でありデイジタルデータ多重信号回路1
1で映像信号期間に伝送できるようにフオーマツ
トされ多重信号選択回路3で選択される。データ
通信に使えばFAXなどの信号を従来よりも高速
に伝送することが可能である。
次に本発明の一実施例におけるテレビジヨン信
号受信装置について説明する。第8図は、本発明
の一実施例に関わるテレビジヨン信号受信装置を
説明するブロツク図である。81は受信復調回
路、82は垂直帰線期間データ抜取り回路、83
は復号用制御信号発生回路、84は映像信号選択
回路、85は映像高域付加回路、86はワイドア
スペクト映像付加回路、87はスクランブル復号
回路、88は小画面映像付加回路、86は多重音
声信号復号回路、90は多重デイジタルデータ復
号回路、91は音声処理回路、92は表示器、9
3は発音器、94は復調映像信号、95は復調多
重信号、96は復号デイジタルデータである。
号受信装置について説明する。第8図は、本発明
の一実施例に関わるテレビジヨン信号受信装置を
説明するブロツク図である。81は受信復調回
路、82は垂直帰線期間データ抜取り回路、83
は復号用制御信号発生回路、84は映像信号選択
回路、85は映像高域付加回路、86はワイドア
スペクト映像付加回路、87はスクランブル復号
回路、88は小画面映像付加回路、86は多重音
声信号復号回路、90は多重デイジタルデータ復
号回路、91は音声処理回路、92は表示器、9
3は発音器、94は復調映像信号、95は復調多
重信号、96は復号デイジタルデータである。
本発明の一実施例として合成された新たなテレ
ビジヨン信号は受信復調回路81で直交検波され
復調映像信号と復調多重信号が得られる。まずこ
の信号から垂直帰線期間データ抜取り回路82で
重畳されている制御信号を取り出し復号用制御信
号発生回路83に送る。復号用制御信号発生回路
83では各回路の制御信号を発生し受信機全体を
制御する。復号された各種の映像信号は、映像信
号選択回路84により必要に応じて選択し必要に
応じて画面の横幅が4/5となるよう時間軸を圧縮
したとえばアスペクト比5:4のCRTを用いた
表示器92でテレビジヨン画面として表示する。
復号された音声信号は必要な処理をしスピーカ等
の発音器93で音として出力される。以下各ブロ
ツク別に詳細に説明する。
ビジヨン信号は受信復調回路81で直交検波され
復調映像信号と復調多重信号が得られる。まずこ
の信号から垂直帰線期間データ抜取り回路82で
重畳されている制御信号を取り出し復号用制御信
号発生回路83に送る。復号用制御信号発生回路
83では各回路の制御信号を発生し受信機全体を
制御する。復号された各種の映像信号は、映像信
号選択回路84により必要に応じて選択し必要に
応じて画面の横幅が4/5となるよう時間軸を圧縮
したとえばアスペクト比5:4のCRTを用いた
表示器92でテレビジヨン画面として表示する。
復号された音声信号は必要な処理をしスピーカ等
の発音器93で音として出力される。以下各ブロ
ツク別に詳細に説明する。
まず第8図の受信復調回路81について説明す
る。以下では地上放送の場合を例にとる。第9図
aは映像同期検波を行つている現行のテレビジヨ
ン受信機の受信復調回路のブロツク図である。1
01はアンテナ、102はチユーナ、103は映
像中間周波フイルタ、104は映像検波器、10
5は搬送波再生回路、106は映像ベースバンド
信号出力端子である。送信側から送出された信号
はアンテナ101で受信され、チユーナ102で
中間周波帯に周波数変換され、映像中間周波フイ
ルタ103で帯域制限される。帯域制限された信
号は、映像検波器104、搬送波再生回路105
に供給される。搬送波再生回路105では、同期
検波用の搬送波11を再生する。帯域制限された
信号は、搬送波11で映像検波器104におい
て、検波され、映像ベースバンド信号となる。こ
こで映像中間周波フイルタ103の周波特性につ
いてのべる。その周波数特性を示したものが第9
図bである。すなわち映像搬送波11のところで
振幅が6dB減衰し、映像搬送波11に関してほぼ
対称な振幅特性を有するようなナイキストフイル
タ特性となつている。一方第2図bで示したよう
に、多重信号を前記受信機の映像中間周波フイル
タの周波数特性とは逆の特性を持つフイルタで帯
域制限すれば、第9図bの斜線部分の多重信号成
分はほぼ両側波帯となる。これをベクトル表示す
ると第9図cのようになる。ここで11は映像ベ
ースバンド信号の映像搬送波、12は多重信号の
搬送波で11と同一周波数でかつ位相が90度異な
る搬送波である。映像ベースバンド信号は搬送波
11を中心に考えると残留側波帯となつているの
で、上下側帯波はベクトルau、ベクトルaLとな
り直交ベクトルに分解するとベクトルa1、ベク
トルa2となる。また多重信号はほぼ両側波帯と
なつているので、上下側波帯をベクトルbu、ベ
クトルbLとすればそれらの合成ベクトルb2とな
り、ベクトル11と直交する成分だけとなる。す
なわち搬送波11で同期検波するとベクトルa
2,b2成分による直交歪は発生せず、映像同期
検波を行つている現行のテレビジヨン受信機に対
する多重信号による妨害は原理的に起こらない。
る。以下では地上放送の場合を例にとる。第9図
aは映像同期検波を行つている現行のテレビジヨ
ン受信機の受信復調回路のブロツク図である。1
01はアンテナ、102はチユーナ、103は映
像中間周波フイルタ、104は映像検波器、10
5は搬送波再生回路、106は映像ベースバンド
信号出力端子である。送信側から送出された信号
はアンテナ101で受信され、チユーナ102で
中間周波帯に周波数変換され、映像中間周波フイ
ルタ103で帯域制限される。帯域制限された信
号は、映像検波器104、搬送波再生回路105
に供給される。搬送波再生回路105では、同期
検波用の搬送波11を再生する。帯域制限された
信号は、搬送波11で映像検波器104におい
て、検波され、映像ベースバンド信号となる。こ
こで映像中間周波フイルタ103の周波特性につ
いてのべる。その周波数特性を示したものが第9
図bである。すなわち映像搬送波11のところで
振幅が6dB減衰し、映像搬送波11に関してほぼ
対称な振幅特性を有するようなナイキストフイル
タ特性となつている。一方第2図bで示したよう
に、多重信号を前記受信機の映像中間周波フイル
タの周波数特性とは逆の特性を持つフイルタで帯
域制限すれば、第9図bの斜線部分の多重信号成
分はほぼ両側波帯となる。これをベクトル表示す
ると第9図cのようになる。ここで11は映像ベ
ースバンド信号の映像搬送波、12は多重信号の
搬送波で11と同一周波数でかつ位相が90度異な
る搬送波である。映像ベースバンド信号は搬送波
11を中心に考えると残留側波帯となつているの
で、上下側帯波はベクトルau、ベクトルaLとな
り直交ベクトルに分解するとベクトルa1、ベク
トルa2となる。また多重信号はほぼ両側波帯と
なつているので、上下側波帯をベクトルbu、ベ
クトルbLとすればそれらの合成ベクトルb2とな
り、ベクトル11と直交する成分だけとなる。す
なわち搬送波11で同期検波するとベクトルa
2,b2成分による直交歪は発生せず、映像同期
検波を行つている現行のテレビジヨン受信機に対
する多重信号による妨害は原理的に起こらない。
つぎに本発明の一実施例における受信側での多
重信号復調方法について説明する。チユーナの出
力である映像中間周波帯の信号を第10図aのよ
うに映像ベースバンド信号が両側波帯となるよう
にフイルタで帯域制限する。これをベクトル表示
すると第10図bのようになる。多重信号は搬送
波12を中心に考えると残留側波帯となつている
ので、上下側波帯はベクトルbu,bLとなり直交
ベクトルに分解するとベクトルb1,b2とな
る。また映像ベースバンド信号はフイルタにより
ほぼ両側帯波となるので、上下側波帯をベクトル
au,aLとすればそれらの合成ベクトルa1とな
り、ベクトル12と直交する成分だけとなる。す
なわち搬送波12で同期検波するベクトルa1,
b1成分による直交歪は発生せず、多重信号成分
のみを復調することができる。第10図cは第8
図に示す多重信号を復調するテレビジヨン受信機
の受信復調回路81のブロツク図の一例である。
131はアンテナ、132はチユーナ、133は
映像中間周波フイルタ、134は映像検波器、1
35は搬送波再生回路、137はフイルタ、13
8は移相器、139は多重信号検波器である。送
信側から送出された信号はアンテナ131で受信
され、チユーナ132で中間周波数帯に周波数変
換され、映像中間周波フイルタ33で帯域制限さ
れる。帯域制限された信号は、映像検波器13
4、搬送波再生回路135に供給される。搬送波
再生回路135では、同期検波用の搬送波11を
再生する。帯域制限された信号は、搬送波11で
映像検波器134において検波され、映像ベース
バンド信号となる。またチユーナ132の出力は
フイルタ137で第10図aのように帯域制限す
る。搬送波再生回路135から得られる搬送波1
1を移相器138により90度位相シフトさせた搬
送波12で、帯域制限された信号を多重信号検波
器139において同期検波する。検波出力が多重
信号となる。
重信号復調方法について説明する。チユーナの出
力である映像中間周波帯の信号を第10図aのよ
うに映像ベースバンド信号が両側波帯となるよう
にフイルタで帯域制限する。これをベクトル表示
すると第10図bのようになる。多重信号は搬送
波12を中心に考えると残留側波帯となつている
ので、上下側波帯はベクトルbu,bLとなり直交
ベクトルに分解するとベクトルb1,b2とな
る。また映像ベースバンド信号はフイルタにより
ほぼ両側帯波となるので、上下側波帯をベクトル
au,aLとすればそれらの合成ベクトルa1とな
り、ベクトル12と直交する成分だけとなる。す
なわち搬送波12で同期検波するベクトルa1,
b1成分による直交歪は発生せず、多重信号成分
のみを復調することができる。第10図cは第8
図に示す多重信号を復調するテレビジヨン受信機
の受信復調回路81のブロツク図の一例である。
131はアンテナ、132はチユーナ、133は
映像中間周波フイルタ、134は映像検波器、1
35は搬送波再生回路、137はフイルタ、13
8は移相器、139は多重信号検波器である。送
信側から送出された信号はアンテナ131で受信
され、チユーナ132で中間周波数帯に周波数変
換され、映像中間周波フイルタ33で帯域制限さ
れる。帯域制限された信号は、映像検波器13
4、搬送波再生回路135に供給される。搬送波
再生回路135では、同期検波用の搬送波11を
再生する。帯域制限された信号は、搬送波11で
映像検波器134において検波され、映像ベース
バンド信号となる。またチユーナ132の出力は
フイルタ137で第10図aのように帯域制限す
る。搬送波再生回路135から得られる搬送波1
1を移相器138により90度位相シフトさせた搬
送波12で、帯域制限された信号を多重信号検波
器139において同期検波する。検波出力が多重
信号となる。
以上述べたように現行の受信復調回路では、映
像搬送波11で同期検波することにより、多重信
号はほぼ打ち消されるので、多重信号による妨害
は殆ど発生しない。また多重信号復調用の受信復
調回路81では、前記処理と同様に映像ベースバ
ンド信号だけでなく、フイルタリングおよび映像
搬送波12で同期検波することにより、多重信号
も直交歪なく取り出すことができる。
像搬送波11で同期検波することにより、多重信
号はほぼ打ち消されるので、多重信号による妨害
は殆ど発生しない。また多重信号復調用の受信復
調回路81では、前記処理と同様に映像ベースバ
ンド信号だけでなく、フイルタリングおよび映像
搬送波12で同期検波することにより、多重信号
も直交歪なく取り出すことができる。
次に第8図の映像高域付加回路85について説
明する。第11図は映像高域付加回路85のブロ
ツク図であり、150は周波数変換回路、151
は広帯域信号合成回路、152は復号広帯域信号
である。復号多重信号95は周波数変換回路15
0でもとの帯域に戻された広帯域信号合成回路1
51で復調映像信号94と加算され復号広帯域信
号152となる。この信号は第8図の映像信号選
択回路84で選択される。なお必要があれば周波
数変換したのちさらに重畳されている高域周波数
を元に戻すことができるのは言うまでもない。
明する。第11図は映像高域付加回路85のブロ
ツク図であり、150は周波数変換回路、151
は広帯域信号合成回路、152は復号広帯域信号
である。復号多重信号95は周波数変換回路15
0でもとの帯域に戻された広帯域信号合成回路1
51で復調映像信号94と加算され復号広帯域信
号152となる。この信号は第8図の映像信号選
択回路84で選択される。なお必要があれば周波
数変換したのちさらに重畳されている高域周波数
を元に戻すことができるのは言うまでもない。
次に第8図のワイドアスペクト映像付加回路8
6について説明する。第12図はワイドアスペク
ト映像付加回路86のブロツク図である。161
は第1の時間軸圧縮回路、162は第2の時間軸
圧縮回路、163はワイドアスペクト信号合成回
路、164は復号ワイドアスペクト映像信号であ
る。第5図、第6図で示した送信側と逆の操作を
行つて復号する。復号された信号は通常より横長
の画面として表示される。両側に付加する信号の
左右の幅は必要に応じて復号用制御信号発生回路
からの制御信号で制御することができるのは言う
までもない。
6について説明する。第12図はワイドアスペク
ト映像付加回路86のブロツク図である。161
は第1の時間軸圧縮回路、162は第2の時間軸
圧縮回路、163はワイドアスペクト信号合成回
路、164は復号ワイドアスペクト映像信号であ
る。第5図、第6図で示した送信側と逆の操作を
行つて復号する。復号された信号は通常より横長
の画面として表示される。両側に付加する信号の
左右の幅は必要に応じて復号用制御信号発生回路
からの制御信号で制御することができるのは言う
までもない。
次に第8図のスクランブル復号回路87につい
て説明する。第13図はスクランブル復号回路8
7のブロツク図である。171はスクランブルデ
コード回路、172はデスクランブル制御信号生
成回路、173は複合有料映像信号、174はユ
ーザーキーコードである。復調多重信号95とた
とえばマイクロコンピユータ(図示せず)から送
られるユーザーキーコード174からスクランブ
ルを解くための制御信号を生成したスクランブル
デコード回路171で正常な画面に戻し復号有料
映像信号173とする。
て説明する。第13図はスクランブル復号回路8
7のブロツク図である。171はスクランブルデ
コード回路、172はデスクランブル制御信号生
成回路、173は複合有料映像信号、174はユ
ーザーキーコードである。復調多重信号95とた
とえばマイクロコンピユータ(図示せず)から送
られるユーザーキーコード174からスクランブ
ルを解くための制御信号を生成したスクランブル
デコード回路171で正常な画面に戻し復号有料
映像信号173とする。
次に第8図の小画面映像付加回路88について
説明する。第14図は小画画像付加回路88のブ
ロツク図である。181は第1の時間軸圧縮回
路、182は第2の時間軸圧縮回路、183は小
画面信号合成回路、184は復号小画面付映像信
号である。第15図を用いて説明する。復調映像
信号第15図aは第1の時間軸圧縮回路181で
画面左に位置するよう圧縮され、復調多重信号9
5の小画面信号第15図bは画面右に位置するよ
う第2の時間軸圧縮回路182で圧縮され、小画
面信号合成回路183で第15図cのように合成
され復号小画面付映像信号184となる。画面右
端で説明したが同様に画面上の任意の位置に小画
面を配置することができる。
説明する。第14図は小画画像付加回路88のブ
ロツク図である。181は第1の時間軸圧縮回
路、182は第2の時間軸圧縮回路、183は小
画面信号合成回路、184は復号小画面付映像信
号である。第15図を用いて説明する。復調映像
信号第15図aは第1の時間軸圧縮回路181で
画面左に位置するよう圧縮され、復調多重信号9
5の小画面信号第15図bは画面右に位置するよ
う第2の時間軸圧縮回路182で圧縮され、小画
面信号合成回路183で第15図cのように合成
され復号小画面付映像信号184となる。画面右
端で説明したが同様に画面上の任意の位置に小画
面を配置することができる。
なお、第8図において多重音声信号復号回路8
9、多重デイジタルデータ復号回路90は送信側
の逆の操作を行えばよく詳細な説明は省略する。
9、多重デイジタルデータ復号回路90は送信側
の逆の操作を行えばよく詳細な説明は省略する。
発明の効果
以上の説明から明らかなように、残留側波帯振
幅変調されたテレビジヨン信号の帯域内に、前記
テレビジヨン信号とは異なる信号を重畳させ、垂
直帰線期間にその制御信号を重畳させることによ
り、現行のテレビジヨン方式の帯域内に別の信号
を多重し、様々な情報提供サービスを可能とする
ことができる。そして現行のテレビジヨン受信機
で受信した場合も妨害を与えず両立性がある。ま
た専用の受信機では多重した信号を直交歪なく取
り出し多様な画面と音声を楽しむことができ、電
波資源の有効利用という観点からしても非常に効
果がある。
幅変調されたテレビジヨン信号の帯域内に、前記
テレビジヨン信号とは異なる信号を重畳させ、垂
直帰線期間にその制御信号を重畳させることによ
り、現行のテレビジヨン方式の帯域内に別の信号
を多重し、様々な情報提供サービスを可能とする
ことができる。そして現行のテレビジヨン受信機
で受信した場合も妨害を与えず両立性がある。ま
た専用の受信機では多重した信号を直交歪なく取
り出し多様な画面と音声を楽しむことができ、電
波資源の有効利用という観点からしても非常に効
果がある。
第1図は本発明の一実施例におけるテレビジヨ
ン信号送信装置を示すブロツク図、第2図は、本
発明の一実施例における残留側波帯振幅変調され
たテレビジヨン信号の説明のためのスペクトル
図、第3図は直交変調回路のブロツク図、第4図
は映像高域補助信号回路のブロツク図、第5図は
ワイドアスペクト映像補助信号用回路のブロツク
図、第6図はワイドアスペクト映像補助信号用回
路の動作を説明する波形図、第7図はスクランブ
ル処理回路のブロツク図、第8図は、本発明の一
実施例に関わるテレビジヨン信号受信装置を説明
するブロツク図、第9図は映像同期検波を行つて
いる現行テレビジヨン受信機の受信復調回路のブ
ロツク図と同期検波時のスペクトル図およびベク
トル図、第10図は本発明の一実施例における受
信復調回路のスペクトル図とベクトル図とブロツ
ク図、第11図は映像高域付加回路のブロツク
図、第12図はワイドアスペクト映像付加回路の
ブロツク図、第13図はスクランブル復号回路の
ブロツク図、第14図は小画面映像付加回路のブ
ロツク図、第15図は小画面映像付加回路の動作
説明をするための波形図、第16図はNTSC方式
のテレビジヨン信号を時間周波数1と垂直周波数
2の二次元平面で示したスペクトル図である。 1……垂直帰線期間データ重畳回路、2……制
御信号発生回路、3……多重信号選択回路、12
……映像信号選択回路、28……第2フイルタ、
137……フイルタ。
ン信号送信装置を示すブロツク図、第2図は、本
発明の一実施例における残留側波帯振幅変調され
たテレビジヨン信号の説明のためのスペクトル
図、第3図は直交変調回路のブロツク図、第4図
は映像高域補助信号回路のブロツク図、第5図は
ワイドアスペクト映像補助信号用回路のブロツク
図、第6図はワイドアスペクト映像補助信号用回
路の動作を説明する波形図、第7図はスクランブ
ル処理回路のブロツク図、第8図は、本発明の一
実施例に関わるテレビジヨン信号受信装置を説明
するブロツク図、第9図は映像同期検波を行つて
いる現行テレビジヨン受信機の受信復調回路のブ
ロツク図と同期検波時のスペクトル図およびベク
トル図、第10図は本発明の一実施例における受
信復調回路のスペクトル図とベクトル図とブロツ
ク図、第11図は映像高域付加回路のブロツク
図、第12図はワイドアスペクト映像付加回路の
ブロツク図、第13図はスクランブル復号回路の
ブロツク図、第14図は小画面映像付加回路のブ
ロツク図、第15図は小画面映像付加回路の動作
説明をするための波形図、第16図はNTSC方式
のテレビジヨン信号を時間周波数1と垂直周波数
2の二次元平面で示したスペクトル図である。 1……垂直帰線期間データ重畳回路、2……制
御信号発生回路、3……多重信号選択回路、12
……映像信号選択回路、28……第2フイルタ、
137……フイルタ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 垂直帰線期間データ重畳回路と映像信号選択
回路と多重信号選択回路と直交変調回路とこれら
を制御するための制御信号発生回路を具備し、テ
レビジヨン信号で所定搬送波を残留側波帯振幅変
調した信号の帯域内に、前記搬送波と同一な周波
数でかつ位相が±90度異なる搬送波を、前記テレ
ビジヨン信号とは異なる多重信号で搬送波抑圧両
側波帯振幅変調し搬送波周波数で半分に減衰し前
記搬送波周波数に関して対照な振幅特性を有する
ナイキストフイルタにより残留側波帯にした信号
を前記直交変調回路で生成して伝送し、前記テレ
ビジヨン信号と前記多重信号の少なくとも一方の
垂直帰線期間に前記制御信号発生回路から出力さ
れるデイジタル制御信号を前記垂直帰線期間デー
タ重畳回路で重畳し、前記多重信号は、前記テレ
ビジヨン信号を補助するための種々の信号または
独立した情報を送る種々の信号であり、前記映像
選択回路と前記多重信号選択回路で種々の信号を
選択して多重し、前記デイジタル制御信号でその
種別を伝送することを特徴とするテレビジヨン信
号送信装置。 2 多重信号で変調した信号は同期信号期間には
多重しない信号とすることを特徴とする特許請求
の範囲第1項記載のテレビジヨン信号送信装置。 3 映像高域補助信号回路、ワイドアスペクト映
像補助信号用回路、音声多重信号用回路、小画面
テレビジヨン用多重信号回路、スクランブル処理
回路、デイジタルデータ多重信号用回路の内1個
または複数個を具備し、テレビジヨン信号の映像
高域信号、または画面アスペクト比を横長とする
ための画面両側の映像信号、または補助音声信
号、または番組の識別コード、またはスクランブ
ルされた映像信号とデスクランブル情報、または
独立したデイジタルデータを多重して伝送するこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項または第2
項のいずれかに記載のテレビジヨン信号送信装
置。 4 直交歪を除去するフイルタと同期検波回路と
を有する受信復調回路と、垂直帰線期間データ抜
き取り回路と映像信号選択回路とこれらを制御す
るための制御回路とを具備し、前記多重信号が重
畳されたテレビジヨン信号を前記フイルタで帯域
制限したあと前記同期検波回路にて同期検波する
かもしくは前記同期検波回路にて同期検波したあ
と前記フイルタで帯域制限することにより前記テ
レビジヨン信号と多重信号を復調し、前記垂直帰
線期間データ抜き取り回路により垂直帰線期間に
重畳されたデイジタル制御信号を復調し、その制
御データによりどの種の画面補助を行うかあるい
はどの種の独立した情報を提供するかを前記映像
信号選択回路で選択することを特徴とするテレビ
ジヨン信号受信装置。 5 映像高域付加回路、ワイドアスペクト映像付
加回路、スクランブル復号回路、小画面映像付加
回路、多重音声信号復号回路、多重デイジタルデ
ータ復号回路の内1個または複数個を具備し、広
帯域映像、ワイドアスペクト画面、独立した小画
面、高品質音声、マルチリンガル音声、高速デー
タ通信などを提供することを特徴とする特許請求
の範囲第4項記載のテレビジヨン信号受信装置。 6 通常より横長のアスペクト比を持つた表示器
を具備し、ワイドアスペクト映像を表示する、ま
たは通常画面の横に小画面を表示することを切り
換えられることを特徴とする特許請求の範囲第5
項記載のテレビジヨン信号受信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61231668A JPS6386987A (ja) | 1986-09-30 | 1986-09-30 | テレビジョン信号送受信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61231668A JPS6386987A (ja) | 1986-09-30 | 1986-09-30 | テレビジョン信号送受信装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6386987A JPS6386987A (ja) | 1988-04-18 |
JPH0350476B2 true JPH0350476B2 (ja) | 1991-08-01 |
Family
ID=16927105
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61231668A Granted JPS6386987A (ja) | 1986-09-30 | 1986-09-30 | テレビジョン信号送受信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6386987A (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4916525A (en) * | 1988-08-29 | 1990-04-10 | Hughes Aircraft Company | High definition TV system |
JPH0282884A (ja) * | 1988-09-20 | 1990-03-23 | Fujitsu General Ltd | 高画質テレビジョン |
US5029003A (en) * | 1989-12-18 | 1991-07-02 | General Electric Company | Apparatus for incorporating digital signals with a standard TV signal |
US5327237A (en) * | 1991-06-14 | 1994-07-05 | Wavephore, Inc. | Transmitting data with video |
US5559559A (en) * | 1991-06-14 | 1996-09-24 | Wavephore, Inc. | Transmitting a secondary signal with dynamic injection level control |
US5387941A (en) * | 1991-06-14 | 1995-02-07 | Wavephore, Inc. | Data with video transmitter |
US5831679A (en) * | 1991-06-14 | 1998-11-03 | Wavephore, Inc. | Network for retrieval and video transmission of information |
JPH07288786A (ja) * | 1994-02-25 | 1995-10-31 | Victor Co Of Japan Ltd | 映像信号記録装置、映像信号記録再生装置及び映像信号表示装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5824282A (ja) * | 1981-08-05 | 1983-02-14 | Nec Corp | 制御信号伝送方式 |
JPS61186088A (ja) * | 1985-02-13 | 1986-08-19 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 信号多重方式 |
-
1986
- 1986-09-30 JP JP61231668A patent/JPS6386987A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5824282A (ja) * | 1981-08-05 | 1983-02-14 | Nec Corp | 制御信号伝送方式 |
JPS61186088A (ja) * | 1985-02-13 | 1986-08-19 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 信号多重方式 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6386987A (ja) | 1988-04-18 |
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