JPH0918112A - 電気部品のフレキシブルプリント基板への取付構造 - Google Patents
電気部品のフレキシブルプリント基板への取付構造Info
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- JPH0918112A JPH0918112A JP19398295A JP19398295A JPH0918112A JP H0918112 A JPH0918112 A JP H0918112A JP 19398295 A JP19398295 A JP 19398295A JP 19398295 A JP19398295 A JP 19398295A JP H0918112 A JPH0918112 A JP H0918112A
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- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
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-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/30—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
- H05K3/303—Surface mounted components, e.g. affixing before soldering, aligning means, spacing means
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/30—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
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- H05K3/34—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits by soldering
- H05K3/341—Surface mounted components
- H05K3/3421—Leaded components
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- Structures For Mounting Electric Components On Printed Circuit Boards (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 フレキシブルプリント基板上に表面実装され
た電気部品に対し外力が加わった場合でも、基板を損傷
することなく信頼性を増して実装される電気部品のフレ
キシブルプリント基板への取付構造を提供することにあ
る。 【構成】 電気部品１にはフレキシブルプリント基板２
に対向する金属製のホールドダウン１３を設け、フレキ
シブルプリント基板２にはホールドダウン１３と対向す
る位置に抜孔５を設け、フレキシブルプリント基板２の
電気部品１を搭載した面と反対側の面には補強板３を設
け、補強板３の少なくとも抜孔５に臨む位置には金属面
６を設け、金属面６とホールドダウン１３とを半田付固
定したことを特徴とする。
た電気部品に対し外力が加わった場合でも、基板を損傷
することなく信頼性を増して実装される電気部品のフレ
キシブルプリント基板への取付構造を提供することにあ
る。 【構成】 電気部品１にはフレキシブルプリント基板２
に対向する金属製のホールドダウン１３を設け、フレキ
シブルプリント基板２にはホールドダウン１３と対向す
る位置に抜孔５を設け、フレキシブルプリント基板２の
電気部品１を搭載した面と反対側の面には補強板３を設
け、補強板３の少なくとも抜孔５に臨む位置には金属面
６を設け、金属面６とホールドダウン１３とを半田付固
定したことを特徴とする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、フレキシブルプリン
ト基板に表面実装される電気部品の取付構造に関するも
のである。
ト基板に表面実装される電気部品の取付構造に関するも
のである。
【０００２】
【従来の技術】従来、フレキシブルプリント基板への取
付固定手段としてホールドダウンを備えた表面実装型電
気部品が知られている。図２はこの様な取付手段を備え
た電気部品としてコネクタの取付構造を示したものであ
る。コネクタ１はハウジング１１と、ハウジング１１に
配設されるコンタクト１２及びフレキシブルプリント基
板への取付固定手段としてのホールドダウン１３を有し
ている。ハウジング１１は絶縁材料により直方体状に成
形されたものであり、上面側に相手コネクタを受け入れ
る嵌合凹部１１ａが開口されている。その嵌合凹部１１
ａの長手方向に沿う側壁にコンタクト１２が配列され、
且つ、両端壁には金属製のホールドダウン１３が取り付
けられている。コンタクト１２は導電性金属材料によっ
て形成され、一端側にはハウジング１１の嵌合凹部１１
ａ内に位置する接触部（図示せず）、他端にはハウジン
グ１１の側面から外方へ略水平に突出されるサーフェス
マウント端子１２ａを有している。
付固定手段としてホールドダウンを備えた表面実装型電
気部品が知られている。図２はこの様な取付手段を備え
た電気部品としてコネクタの取付構造を示したものであ
る。コネクタ１はハウジング１１と、ハウジング１１に
配設されるコンタクト１２及びフレキシブルプリント基
板への取付固定手段としてのホールドダウン１３を有し
ている。ハウジング１１は絶縁材料により直方体状に成
形されたものであり、上面側に相手コネクタを受け入れ
る嵌合凹部１１ａが開口されている。その嵌合凹部１１
ａの長手方向に沿う側壁にコンタクト１２が配列され、
且つ、両端壁には金属製のホールドダウン１３が取り付
けられている。コンタクト１２は導電性金属材料によっ
て形成され、一端側にはハウジング１１の嵌合凹部１１
ａ内に位置する接触部（図示せず）、他端にはハウジン
グ１１の側面から外方へ略水平に突出されるサーフェス
マウント端子１２ａを有している。
【０００３】ホールドダウン１３はコネクタ１とフレキ
シブルプリント基板との取付強度を大きくする為のもの
であって、一端側はハウジング１１に固定され、他端側
にはハウジング１１から外方に延出されフレキシブルプ
リント基板に半田付けされる脚部１３ａを設けている。
一方、フレキシブルプリント基板２は表面側のコネクタ
取付面２ｃに、コンタクト１２のサーフェスマウント端
子１２ａに対応する接続パッド２ａ、及びホールドダウ
ン１３の脚部１３ａに対応する取付パッド２ｂが形成さ
れ、又、裏面側には表面のコネクタ取付面２ｃに対向し
て補強板３が接着固定されている。補強板３はコネクタ
取付面２ｃの強度を高めるためのものであり、エポキシ
樹脂材等によってコネクタ取付面２ｃとほぼ同じ大きさ
に形成されている。
シブルプリント基板との取付強度を大きくする為のもの
であって、一端側はハウジング１１に固定され、他端側
にはハウジング１１から外方に延出されフレキシブルプ
リント基板に半田付けされる脚部１３ａを設けている。
一方、フレキシブルプリント基板２は表面側のコネクタ
取付面２ｃに、コンタクト１２のサーフェスマウント端
子１２ａに対応する接続パッド２ａ、及びホールドダウ
ン１３の脚部１３ａに対応する取付パッド２ｂが形成さ
れ、又、裏面側には表面のコネクタ取付面２ｃに対向し
て補強板３が接着固定されている。補強板３はコネクタ
取付面２ｃの強度を高めるためのものであり、エポキシ
樹脂材等によってコネクタ取付面２ｃとほぼ同じ大きさ
に形成されている。
【０００４】次に、コネクタ１をフレキシブルプリント
基板２に取り付けるには、先ず、補強板３をフレキシブ
ルプリント基板２の裏面に、表面側のコネクタ取付面２
ｃと対応するように接着固定する。その後、コネクタ１
がサーフェスマウント端子１２ａ及びホールドダウン１
３の脚部１３ａを、クリーム半田２ｄが塗布されている
接続パッド２ａ及び取付パッド２ｂ上に、それぞれ当接
させた状態でフレキシブルプリント基板２上に配置さ
れ、その状態でリフロー処理を施すことによってコネク
タ取付面２ｃに半田付け固定される。
基板２に取り付けるには、先ず、補強板３をフレキシブ
ルプリント基板２の裏面に、表面側のコネクタ取付面２
ｃと対応するように接着固定する。その後、コネクタ１
がサーフェスマウント端子１２ａ及びホールドダウン１
３の脚部１３ａを、クリーム半田２ｄが塗布されている
接続パッド２ａ及び取付パッド２ｂ上に、それぞれ当接
させた状態でフレキシブルプリント基板２上に配置さ
れ、その状態でリフロー処理を施すことによってコネク
タ取付面２ｃに半田付け固定される。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たコネクタの取付構造においては、フレキシブルプリン
ト基板２上に設けた取付パッド２ｂにホールドダウン１
３を半田付固定し、その裏面側に補強板３を接着固定し
てなる構造である。この場合、フレキシブルプリント基
板２と、コネクタ１の固定が確実でなく、図３に示す如
く相手コネクタ４に対し補強板３を手指等により把持し
つつ挿抜操作を行なうと、その挿抜力はフレキシブルプ
リント基板２を介してコネクタ１に伝わることになり、
補強板３とフレキシブルプリント基板２との接着部分が
剥れたり、サーフェスマウント端子１２ａと接続パッド
２ａとの半田付部分が剥れたり、フレキシブルプリント
基板２自体を損傷する恐れがあった。本発明は上述した
ような欠点を解決する為になされたものであり、フレキ
シブルプリント基板に電気部品を確実に取り付け固定す
ることができる電気部品のフレキシブルプリント基板へ
の取付構造を提供することにある。
たコネクタの取付構造においては、フレキシブルプリン
ト基板２上に設けた取付パッド２ｂにホールドダウン１
３を半田付固定し、その裏面側に補強板３を接着固定し
てなる構造である。この場合、フレキシブルプリント基
板２と、コネクタ１の固定が確実でなく、図３に示す如
く相手コネクタ４に対し補強板３を手指等により把持し
つつ挿抜操作を行なうと、その挿抜力はフレキシブルプ
リント基板２を介してコネクタ１に伝わることになり、
補強板３とフレキシブルプリント基板２との接着部分が
剥れたり、サーフェスマウント端子１２ａと接続パッド
２ａとの半田付部分が剥れたり、フレキシブルプリント
基板２自体を損傷する恐れがあった。本発明は上述した
ような欠点を解決する為になされたものであり、フレキ
シブルプリント基板に電気部品を確実に取り付け固定す
ることができる電気部品のフレキシブルプリント基板へ
の取付構造を提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、フレキ
シブルプリント基板上に搭載し表面実装する電気部品の
フレキシブルプリント基板への取付構造において、前記
電気部品には前記フレキシブルプリント基板に対向する
金属製ホールドダウンを設け、前記フレキシブルプリン
ト基板には前記ホールドダウンと対向する位置に抜孔を
設け、前記フレキシブルプリント基板の前記電気部品を
搭載した面と反対側の面には補強板を設け、該補強板の
少なくとも前記抜孔に臨む位置には金属面を設け、該金
属面と前記ホールドダウンとを半田付固定してなるもの
である。以上の如く構成された本発明では前記電気部品
を前記フレキシブルプリント基板に表面実装するため、
前記ホールドダウンが前記フレキシブルプリント基板に
形成された前記抜孔を通して前記補強板に固定される。
これにより、前記電気部品に加えられた外力が前記ホー
ルドダウンを介して前記補強板側に直接伝わるため、前
記電気部品とフレキシブルプリント基板との半田付部分
が受ける外力を従来例に比べ減少させることができる。
この為、半田付箇所が剥れたり、フレキシブルプリント
基板を損傷させる恐れのない信頼性を増した電気部品の
フレキシブルプリント基板への取付構造が得られる。
シブルプリント基板上に搭載し表面実装する電気部品の
フレキシブルプリント基板への取付構造において、前記
電気部品には前記フレキシブルプリント基板に対向する
金属製ホールドダウンを設け、前記フレキシブルプリン
ト基板には前記ホールドダウンと対向する位置に抜孔を
設け、前記フレキシブルプリント基板の前記電気部品を
搭載した面と反対側の面には補強板を設け、該補強板の
少なくとも前記抜孔に臨む位置には金属面を設け、該金
属面と前記ホールドダウンとを半田付固定してなるもの
である。以上の如く構成された本発明では前記電気部品
を前記フレキシブルプリント基板に表面実装するため、
前記ホールドダウンが前記フレキシブルプリント基板に
形成された前記抜孔を通して前記補強板に固定される。
これにより、前記電気部品に加えられた外力が前記ホー
ルドダウンを介して前記補強板側に直接伝わるため、前
記電気部品とフレキシブルプリント基板との半田付部分
が受ける外力を従来例に比べ減少させることができる。
この為、半田付箇所が剥れたり、フレキシブルプリント
基板を損傷させる恐れのない信頼性を増した電気部品の
フレキシブルプリント基板への取付構造が得られる。
【０００７】
【実施例】以下、本発明の実施例について図１（ａ），
（ｂ）を参照しつつ説明する。図１（ａ）は本発明を示
す斜視図、同図（ｂ）は（ａ）図におけるＡ−Ａ矢視断
面図である。図において大部分の構成が図２に示した従
来例のものと同様である為、同一部分または対応する部
分には、同一参照符号を付してその説明を省略する。即
ち、図２との相違点として、フレキシブルプリント基板
２には、ホールドダウン１３の脚部１３ａが位置する箇
所に、従来例で示した取付パッド２ｂに替えて、脚部１
３ａを挿入し得るほぼ四角形の抜孔５を形成している。
又、補強板３側には、フレキシブルプリント基板２に重
ね合わせた際、抜孔５と対応する位置に金属面を構成す
る取付パッド６を設けている。補強板３は、例えぱエポ
キシ樹脂板の片面に銅箔を貼付してなるプリント基板材
料からなり、その銅箔にエッチング処理を施して取付パ
ッド６を形成する。
（ｂ）を参照しつつ説明する。図１（ａ）は本発明を示
す斜視図、同図（ｂ）は（ａ）図におけるＡ−Ａ矢視断
面図である。図において大部分の構成が図２に示した従
来例のものと同様である為、同一部分または対応する部
分には、同一参照符号を付してその説明を省略する。即
ち、図２との相違点として、フレキシブルプリント基板
２には、ホールドダウン１３の脚部１３ａが位置する箇
所に、従来例で示した取付パッド２ｂに替えて、脚部１
３ａを挿入し得るほぼ四角形の抜孔５を形成している。
又、補強板３側には、フレキシブルプリント基板２に重
ね合わせた際、抜孔５と対応する位置に金属面を構成す
る取付パッド６を設けている。補強板３は、例えぱエポ
キシ樹脂板の片面に銅箔を貼付してなるプリント基板材
料からなり、その銅箔にエッチング処理を施して取付パ
ッド６を形成する。
【０００８】次に、上記構成の取付構造によってコネク
タ１を取り付けるには、先ず補強板３をフレキシブルプ
リント基板２の裏面側に取付パッド６を抜孔５の位置に
合わせた状態で接着固定する。その後、コネクタ１がサ
ーフェスマウント端子１２ａをコネタク取付面２ｃの対
応する接続パッド２ａに、又、ホールドダウン１３の脚
部１３ａを抜孔５を通して補強板３の取付パッド６上に
当接させた状態でフレキシブルプリント基板２上に配置
される。次いで、リフロー処理等によって接続パッド２
ａ及び取付パッド６上に予め塗布しておいたクリーム半
田２ｄを溶融することにより、コネクタ１はサーフェス
マウント端子１２ａをフレキシブルプリント基板２の接
続パッド２ａに、ホールドダウン１３の脚部１３ａを補
強板３側の取付パッド６にそれぞれ半田付けして、フレ
キシブルプリント基板２のコネクタ取付面２ｃ上に表面
実装される。
タ１を取り付けるには、先ず補強板３をフレキシブルプ
リント基板２の裏面側に取付パッド６を抜孔５の位置に
合わせた状態で接着固定する。その後、コネクタ１がサ
ーフェスマウント端子１２ａをコネタク取付面２ｃの対
応する接続パッド２ａに、又、ホールドダウン１３の脚
部１３ａを抜孔５を通して補強板３の取付パッド６上に
当接させた状態でフレキシブルプリント基板２上に配置
される。次いで、リフロー処理等によって接続パッド２
ａ及び取付パッド６上に予め塗布しておいたクリーム半
田２ｄを溶融することにより、コネクタ１はサーフェス
マウント端子１２ａをフレキシブルプリント基板２の接
続パッド２ａに、ホールドダウン１３の脚部１３ａを補
強板３側の取付パッド６にそれぞれ半田付けして、フレ
キシブルプリント基板２のコネクタ取付面２ｃ上に表面
実装される。
【０００９】上記の如く本実施例ではコネクタ１が剛性
の大きな補強板３に直接取り付け固定されているため、
コネクタ１を相手コネクタ４に対し補強板３を持って挿
抜操作を行なった際に、その挿抜力はフレキシブルプリ
ント基板２を介することなくコネクタ１に直接伝わる。
このため補強板３とフレキシブルプリント基板との接着
部分や、サーフェスマウント端子１２ａと接続パッド２
ａとの半田付部分に挿抜力が及ぶことはほとんどない。
の大きな補強板３に直接取り付け固定されているため、
コネクタ１を相手コネクタ４に対し補強板３を持って挿
抜操作を行なった際に、その挿抜力はフレキシブルプリ
ント基板２を介することなくコネクタ１に直接伝わる。
このため補強板３とフレキシブルプリント基板との接着
部分や、サーフェスマウント端子１２ａと接続パッド２
ａとの半田付部分に挿抜力が及ぶことはほとんどない。
【００１０】この為フレキシブルプリント基板２と補強
板３との接着箇所や、サーフェスマウント端子１２ａと
接続パッドとの半田付部分が剥離したり、フレキシブル
プリント基板自体が損傷する恐れがなく、信頼性を増し
た確実な取付構造が得られる。尚、上記実施例では、ホ
ールドダウン１３を補強板３に半田付けにより固定され
たものを示したが、必ずしも半田付けする必要はなく、
例えば接着剤によって固定するように設計変更すること
も可能である。
板３との接着箇所や、サーフェスマウント端子１２ａと
接続パッドとの半田付部分が剥離したり、フレキシブル
プリント基板自体が損傷する恐れがなく、信頼性を増し
た確実な取付構造が得られる。尚、上記実施例では、ホ
ールドダウン１３を補強板３に半田付けにより固定され
たものを示したが、必ずしも半田付けする必要はなく、
例えば接着剤によって固定するように設計変更すること
も可能である。
【００１１】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
はホールドダウンを有する電気部品をフレキシブルプリ
ント基板の表面に実装する際、ホールドダウンがフレキ
シブルプリント基板に形成された孔抜を通して、裏面側
に接着された補強板に固定されるものである。この為、
電気部品に外力が加わった際、外力がホールドダウンを
介して補強板側に直接伝わるため、その分、電気部品の
サーフェスマウント端子とフレキシブルプリント基板の
接続パッドとの半田付部分に加わる外力を従来よりも小
さくすることができる。これにより、本発明では半田付
部分が剥れたり、フレキシブルプリント基板自体が損傷
するようなことはなく、信頼性を増した電気部品のフレ
キシブルプリント基板への取付構造を提供することがで
きる。
はホールドダウンを有する電気部品をフレキシブルプリ
ント基板の表面に実装する際、ホールドダウンがフレキ
シブルプリント基板に形成された孔抜を通して、裏面側
に接着された補強板に固定されるものである。この為、
電気部品に外力が加わった際、外力がホールドダウンを
介して補強板側に直接伝わるため、その分、電気部品の
サーフェスマウント端子とフレキシブルプリント基板の
接続パッドとの半田付部分に加わる外力を従来よりも小
さくすることができる。これにより、本発明では半田付
部分が剥れたり、フレキシブルプリント基板自体が損傷
するようなことはなく、信頼性を増した電気部品のフレ
キシブルプリント基板への取付構造を提供することがで
きる。
【図１】（ａ）は本発明の実施例を示す斜視図、（ｂ）
は（ａ）図のＡ−Ａ線に沿う断面図。
は（ａ）図のＡ−Ａ線に沿う断面図。
【図２】（ａ）は従来例を示す斜視図、（ｂ）は（ａ）
図のＢ−Ｂ線に沿う断面図。
図のＢ−Ｂ線に沿う断面図。
【図３】電気部品の取付構造の実用状態を説明するため
の説明図。
の説明図。
１ 電気部品 １１ ハウジング １２ａ サーフェスマウント端子 １３ ホールドダウン ２ フレキシブルプリント基板 ２ａ パッド ３ 補強板 ５ 抜孔 ６ 取付パッド
Claims (1)
- 【請求項１】 フレキシブルプリント基板上に搭載し表
面実装する電気部品のフレキシブルプリント基板への取
付構造において、前記電気部品には前記フレキシブルプ
リント基板に対向する金属製ホールドダウンを設け、前
記フレキシブルプリント基板には前記ホールドダウンと
対向する位置に抜孔を設け、前記フレキシブルプリント
基板の前記電気部品を搭載した面と反対側の面には補強
板を設け、該補強板の少なくとも前記抜孔に臨む位置に
は金属面を設け、該金属面と前記ホールドダウンとを半
田付固定してなる電気部品のフレキシブルプリント基板
への取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19398295A JPH0918112A (ja) | 1995-06-26 | 1995-06-26 | 電気部品のフレキシブルプリント基板への取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19398295A JPH0918112A (ja) | 1995-06-26 | 1995-06-26 | 電気部品のフレキシブルプリント基板への取付構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0918112A true JPH0918112A (ja) | 1997-01-17 |
Family
ID=16317011
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19398295A Withdrawn JPH0918112A (ja) | 1995-06-26 | 1995-06-26 | 電気部品のフレキシブルプリント基板への取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0918112A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019187083A (ja) * | 2018-04-10 | 2019-10-24 | 株式会社デンソー | 電力変換装置 |
-
1995
- 1995-06-26 JP JP19398295A patent/JPH0918112A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019187083A (ja) * | 2018-04-10 | 2019-10-24 | 株式会社デンソー | 電力変換装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020903 |