JPH09180691A - 電池ケ−ス蓋 - Google Patents

電池ケ−ス蓋

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JPH09180691A
JPH09180691A JP7349475A JP34947595A JPH09180691A JP H09180691 A JPH09180691 A JP H09180691A JP 7349475 A JP7349475 A JP 7349475A JP 34947595 A JP34947595 A JP 34947595A JP H09180691 A JPH09180691 A JP H09180691A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
battery case
lid
support shaft
piece
battery
Prior art date
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Pending
Application number
JP7349475A
Other languages
English (en)
Inventor
Jiyunichi Ujii
淳一 氏井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Corp
Original Assignee
Kyocera Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kyocera Corp filed Critical Kyocera Corp
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Publication of JPH09180691A publication Critical patent/JPH09180691A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Landscapes

  • Battery Mounting, Suspending (AREA)
  • Casings For Electric Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電池ケ−スに軸支された蓋体を有する電池ケ
−ス蓋において、蓋体の支軸部が破損し、蓋体が電池ケ
−スより取外れた場合にも蓋体として充分に使用できる
ようにした電池ケ−ス蓋を提供すること。 【解決手段】 蓋体23の先端側に共に弾性的な突状片
25と2つの支軸腕26とを設け、その突状片25には
電池ケ−ス21の凸状部31に係止させる爪部25a
を、支軸腕26には回動と摺動とを自在として電池ケ−
ス21に軸支させる支軸部27を設け、さらに、蓋体2
3の後端側には閉成によって電池ケ−ス21の受部33
(係合孔33a)に嵌入する係合片34を設けた構成と
してある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、各種の電気機器
に備えた電池ケ−スを被蓋する電池ケ−ス蓋に関する。
【0002】
【従来の技術】電子スチルカメラ等には電池を装填する
バッテリ−収納室が備えられている。図8はバッテリ−
収納室10を示す電子スチルカメラの斜視図であり、こ
のバッテリ−収納室10にはニッケルカドミュウム電池
等の充電可能な電池11が装填され、蓋体12で開閉さ
れるようになっている。
【0003】蓋体12はバッテリ−収納室10の上面を
覆い、かつ、その端部が外装体10aの他側面(図中、
右側面)の一部を覆うように直角に折り曲げられた折曲
片12aを有する蓋板で形成され、外装体10aの他側
面側からスライドさせてバッテリ−収納室10の上面を
覆うようになっている。
【0004】そして、バッテリ−収納室10を閉成した
状態においては、蓋体12の外表面が外装体10aの外
表面と同一平面となるように形成され、また、その閉蓋
状態では図9に示すところの蓋体12の折曲部12a内
面に突設された係合片12bと、蓋体背面の先端縁部か
ら突出するように設けられた突片12cとが、バッテリ
−収納室10の内壁と外壁とに形成された係合孔10
b、10cに各々嵌入し、上記突片12cの鉤部12d
が係止されることにより、その閉蓋位置が維持されるよ
うになっている。
【0005】また、バッテリ−収納室10を開けるとき
には、蓋体12の先端部を軽く押圧しながら蓋体12を
その外表面の矢印13で示す方向にスライドさせる。こ
れによって、上記鉤部12dと係合孔10bとの係止が
解除されて蓋体12を開けることができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】バッテリ−収納室10
を開閉する上記した蓋体12は、開放させることにより
外装体10aから取り外される構造となっているため、
蓋体12を紛失することがある。また、この蓋体12は
その先端側に突片12cのみを設けた構成となっている
から、何等かの原因でこの突片12cが折れると、蓋体
12の先端側が外装体10aに係合しなくなるため、先
端側が浮き上がって蓋体12がガタ付き、蓋体12とし
て使用出来なくなる。
【0007】また、今日では、蓋体を連結部で外装体に
連結し、蓋体を開けても蓋体が外装体から外れないよう
にした構造のものがある。このような蓋体も、電池交換
時等において蓋体に大きな力を与えると、上記した連結
部が折れることがあり、このような場合には蓋体の一方
側が外装体に係合せず、蓋体としての用をなさなくな
る。
【0008】本発明は上記した実情にかんがみ、蓋体が
電池ケ−スより取り外れないように連結し、また、その
連結部が破損して蓋体が電池ケ−スより外れた場合でも
蓋体として充分に使用できるようにした電池ケ−ス蓋を
提案することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】しかして、本発明は、回
動と摺動とが自在な支軸部によって電池ケ−スに取付け
られ、電池ケ−ス開口部で一方向にスライドさせること
により閉成し、他方向にスライドさせた後上記支軸部を
支点に旋回させることにより開放する電池ケ−ス蓋に関
する。
【0010】そして、この電池ケ−ス蓋は、蓋体の一方
向端部には共に弾性的な突状片と支軸腕とを設け、その
突状片には電池ケ−スの係止部に係止させる爪部を、支
軸腕には回動と摺動を自在として電池ケ−スに軸支させ
る支軸部が各々設けてある。また、蓋体の他方向端部に
は閉成によって電池ケ−スの受部に係合する係合片を設
けた構成としてある。
【0011】このように構成した電池ケ−ス蓋は、蓋体
が支軸部によって電池ケ−スに軸支されているので、通
常の開閉成時には蓋体が電池ケ−スより取外れることが
ない。また、何等かの原因で支軸腕や支軸部が折れるな
ど破損することにより、蓋体が電池ケ−スより取外れる
が、取外れた蓋体は電池ケ−ス蓋として充分に使用する
ことができる。
【0012】つまり、取り外れた蓋体を電池ケ−スの開
口部で一方向にスライドすれば、突状片の爪部が電池ケ
−スの係止部によって係止され、また、蓋体の他方端部
に設けた係合片が電池ケ−スの受部に係合するため、蓋
体が確実に被蓋として機能する。
【0013】蓋体の連結部の破損は何時、何処で発生す
るか分からない。例えば、旅行先でその破損が生じた場
合に蓋体として使用できなければ、電子スチルカメラな
どが使用できないことになる。本発明の電池ケ−ス蓋は
このような場合にも蓋体として何等支障なく使用できる
点で極めて有利なものである。
【0014】
【発明の実施の形態】次に、本発明を電子スチルカメラ
に実施した一実施形態について図面に沿って説明する。
図1は電子スチルカメラ20の外観斜視図、図2は同カ
メラ20の底面図、図3は電池ケ−スから電池蓋を取外
した状態を示す同カメラ20の部分的な拡大底面図、図
4は電池ケ−スに電池蓋を取付けた状態を示す同カメラ
20の部分的な拡大底面図である。
【0015】これらの図面より、図示する電子スチルカ
メラ20はバリア20aによって開閉される撮影レンズ
20b、調光部20c、ファィンダ−20dを有し、ま
た、側部にはフラッシュ窓20eが設けてある。なお、
20fはレリ−ズ釦である。この電子スチルカメラ20
に設けられた電池ケ−ス21は、カメラ20の底面に電
池を挿入する開口部22が形成され、この開口部22は
蓋体23で開閉されるようになっている。
【0016】蓋体23は平面部23aの他に、この平面
部23aから直角に折曲げた周囲部23b(図6参照)
を有し、図2に示すような蓋体23の閉成状態におい
て、この周囲部23bが電池ケ−ス21の外側面と同一
面になるように形成してある。
【0017】この蓋体23は、図3に示すように、先端
側(一方側)に突出部24が形成してあり、また、この
突出部24には両側部を除く中程に突状片25を形成
し、さらにこの突状片25の先端には図3上で上向きの
爪部25aが一体形成してある。また、突出部24には
突状片25の左右側各々に支軸腕26が設けてあり、ま
た、各支軸腕26には先端を斜状部とした短柱状の支軸
部27が設けてある。
【0018】さらに、蓋体23の先端面23cには角形
ピン28が突出部24の両側に形成してある他、蓋体2
3の外表面23aには三角矢印29aを有する押圧部2
9が形成してある。なお、上記した蓋体23は、合成樹
脂材等の弾性材で形成してあり、また、この蓋体23の
裏面には図示しない電気端子が取付けてある。
【0019】一方、電池ケ−ス21には、その一端21
a側であるケ−ス部21bの一部に、ケ−ス21内に連
通する孔部30を形成し、上記した蓋体23の支軸腕2
6をこの孔部30に押し入れるようにして蓋体23を電
池ケ−ス21に取付ける。つまり、蓋体23は支軸腕2
6の支軸部27の斜状部を孔部30の孔縁30aに押し
当て、支軸腕26を孔部30内に押し入れる方向に蓋体
23を押動する。
【0020】蓋体23をこのように押動することによっ
て支軸腕26の各々が突状片25寄りにたわみ、蓋体2
3をさらに押動すると、斜状部が孔部30の孔縁30a
を摺動しながら進み孔部30を突き抜ける。斜状部が孔
部30内に入ると、支軸腕26がその弾性力で復帰し、
上記支軸部27がケ−ス部21bの内面と係合するよう
になり、蓋体23が図4に示すように電池ケ−ス21よ
り離脱不可として取付けられる。
【0021】図5は弾性力で復帰した支軸腕26によっ
て支軸部27がケ−ス部21bの内面と係合している状
態をカメラ内面より見た図である。このように取付けら
れた蓋体23は、支軸部27を支軸として回動自在とな
る。また、電池ケ−ス21の一端側21aのケ−ス部2
1bにはその内面側に図5に示すような凸状部(係止
部)31が形成してある。この凸状部31は孔部30の
前側孔縁30b寄りとなっている。
【0022】さらに、電池ケ−ス21には一端側21a
を形成する段面21cに、図6に示すような2つの角形
孔32を形成し、これら角形孔32に蓋体23の角形ピ
ン28を挿入させるようになっている。
【0023】一方、電池ケ−ス21の他端側21dのケ
−ス部21eには、図6に示すような係合孔33aを有
する受部33を起立形成し、蓋体23の係合片34をこ
の受部33の係合孔33aに嵌入させる。つまり、図6
に示すように蓋体23にはその後端側23dの周囲部2
3bに係合片34が形成してある。
【0024】次に、上記した蓋体23の開閉動作につい
て説明する。蓋体23は図6に示すように開放される
が、この開放状態から閉成する場合は、図4に示す位置
まで蓋体23を横倒しさせる。そして、図4に示す蓋体
23の位置で、この蓋体23の押圧部29を三角矢印2
9aと逆方向(一方向)に押動する。
【0025】この押動操作で、蓋体23が電池ケ−ス2
1の他端側21dから一端側21aに向かってスライド
移動し、突状片25の爪部25aが電池ケ−ス21の凸
状部31に当接する。ここで、さらに押圧部29を押動
すると、爪部25aが突状片25の弾性に逆らって電池
ケ−ス21の凸状部31に乗り上がると共に、突状片2
5が電池ケ−ス21の孔部30内に突入し、また、蓋体
23の角形ピン28が電池ケ−ス21の角形孔32に突
入する。
【0026】そして、蓋体23が図2に示す閉成位置ま
で移動すると、図7に示すように爪部25aが凸状部3
1を乗り越えたとき、突状片25の弾性復元で爪部25
aがこの凸状部31によって係止される。この状態で蓋
体23が閉成位置で保持する。また、この状態におい
て、角形ピン28は角形孔32に嵌入し、蓋体23の先
端面23cは電池ケ−ス21の段面21cと当接する。
【0027】さらに、蓋体23の後端側23dに形成し
た係合片34が電池ケ−ス21の一端側21dに形成し
た受部33の係合孔33aに嵌入する。なお、この場
合、支軸腕26は突状片25と共に孔部30内に進入す
る。これによって、蓋体23は先端側が突状片25の爪
部25aにより、後端側が係合片34によって電池ケ−
ス21に結合し、確実に電池ケ−ス21の開口部22を
閉成する。
【0028】蓋体23を開くときは、蓋体23の押圧部
29を軽く押圧しながらこの押圧部29を三角矢印29
aで示す方向(他方向)にスライドさせる。この操作で
蓋体23の爪部25aが凸状部31に乗り上がり、爪部
25aの係止が解除される。また、このスライドで蓋体
23の係合片34が電池ケ−ス21の受部33から抜け
出る。
【0029】そして、図4に示す蓋体23のスライド位
置で蓋体23の後端側23dを、図4上で上方へ持ち上
げると、蓋体23が支軸部27を支軸に旋回動し、図6
に示すように電池ケ−ス21の開口部22が開かれる。
なお、図7に示した2点鎖線は蓋体23を開放させた状
態を示す。
【0030】開口部22を開いた状態で電池ケ−ス21
に電池を入れ、その後蓋体23を旋回動し、図4に示す
位置から再び上記と同様にして蓋体23をスライドさせ
て閉成する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す電子スチルカメラの
外観斜視図である。
【図2】上記電子スチルカメラの底面図である。
【図3】上記電子スチルカメラに備えた電池ケ−スから
蓋体を取り外した状態を示す同カメラの部分的な拡大底
面図である。
【図4】電池ケ−スに蓋体を取付けた状態を示す同カメ
ラの部分的な拡大底面図である。
【図5】電池ケ−スの内部から見た蓋体の支軸状態を示
す同カメラの部分的な拡大図である。
【図6】蓋体を開いた状態を示す同カメラの部分的な拡
大図である。
【図7】蓋体に備えた爪部と電池ケ−スに備えた凸状部
との係合状態を示す同カメラの部分的な拡大断面図であ
る。
【図8】従来の電子スチルカメラの斜視図である。
【図9】従来の電子スチルカメラに備えた蓋体の斜視図
である。
【符号の説明】
20 電子スチルカメラ 21 電池ケ−ス 23 蓋体 25 突状片 25a 爪部 26 支軸腕 27 支軸部 28 角形ピン 31 凸状部 33 受部 33a 係合孔 34 係合片

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回動と摺動とが自在な支軸部によって電
    池ケ−スに取付けられ、電池ケ−ス開口部で一方向にス
    ライドさせることにより閉成し、他方向にスライドさせ
    た後上記支軸部を支点に旋回させることにより開放する
    電池ケ−ス蓋において、蓋体の一方向端部には共に弾性
    的な突状片と支軸腕とを設け、その突状片には電池ケ−
    スの係止部に係止させる爪部を、支軸腕には回動と摺動
    を自在として電池ケ−スに軸支させる支軸部を各々設
    け、さらに、蓋体の他方向端部には閉成によって電池ケ
    −スの受部に係合する係合片を設けて構成したことを特
    徴とする電池ケ−ス蓋。
JP7349475A 1995-12-22 1995-12-22 電池ケ−ス蓋 Pending JPH09180691A (ja)

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