JPH09180418A - サーボデータの書き込み方法及び前記方法によりサーボデータが書き込まれた磁気記録媒体 - Google Patents

サーボデータの書き込み方法及び前記方法によりサーボデータが書き込まれた磁気記録媒体

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JPH09180418A
JPH09180418A JP7350872A JP35087295A JPH09180418A JP H09180418 A JPH09180418 A JP H09180418A JP 7350872 A JP7350872 A JP 7350872A JP 35087295 A JP35087295 A JP 35087295A JP H09180418 A JPH09180418 A JP H09180418A
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servo data
writing
magnetic disk
recording
magnetic
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Tsuneo Ueyasu
恒雄 上保
Yoshihiro Okano
義廣 岡野
Eiichi Yoneyama
栄一 米山
Yoshinori Tangi
芳則 丹木
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Mitsumi Electric Co Ltd
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Mitsumi Electric Co Ltd
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    • G—PHYSICS
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    • G11B5/016—Recording on, or reproducing or erasing from, magnetic disks using magnetic foils

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  • Moving Of The Head To Find And Align With The Track (AREA)
  • Recording Or Reproducing By Magnetic Means (AREA)
  • Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】高密度記録用のフレキシブルディスクにサーボ
データを正確に書き込むことができるサーボデータの書
き込み方法及び前記書き込み方法によりサーボデータが
書き込まれた磁気記録媒体を提供すること。 【解決手段】本発明のサーボデータの書き込み方法は、
サーボライターを用いて実施される。サーボデータを記
録する高密度記録用のフレキシブルディスク７は、記録
容量が片面で２０ＭＢ以上のものである。磁気ヘッド４
によりサーボデータをフレキシブルディスク７に書き込
む際には、フレキシブルディスク７は、スピンドルモー
タ３の駆動により、２０００rpm 以上の回転数で回転さ
れる。このサーボデータの書き込みは、フレキシブルデ
ィスク７の両面にそれぞれ面ブレ防止手段として柔軟な
シート材８ａ、８ｂを配置した状態で行われるので、サ
ーボデータの書き込みの際にフレキシブルディスク７の
面ブレが防止される。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、高密度記録用の可
撓性を有する磁気ディスクに対しサーボデータの書き込
みを行うサーボデータの書き込み方法および前記方法に
よりサーボデータが書き込まれた高密度記録用の磁気デ
ィスク磁気記録媒体に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】ハードディスクのような高密度記録の磁
気ディスクに対しては、磁気ヘッドの位置決め（トラッ
キング）を正確かつ確実に行う必要性が高く、そのた
め、磁気ディスクの記録面に、記録トラックを特定する
ためのサーボデータを予め記録しておき、このサーボデ
ータを再生することによって磁気ヘッドの位置決め制御
を行うように構成されている。このサーボデータの磁気
ディスクへの書き込みは、一般に、サーボライターとい
う装置を用いて行われる。
【０００３】ところで、近年、フロッピーディスクのよ
うなフレキシブルディスクにおいても、記録膜組成の改
良等により、高密度化、大容量化が図られている。この
ようなフレキシブルディスクにおいても、前記ハードデ
ィスクと同様に、サーボデータを記録し、磁気ヘッドの
位置決めを正確かつ確実に行う必要性がある。
【０００４】フレキシブルディスクに対するサーボデー
タの書き込みも、前記サーボライターを用いて行われる
が、その書き込み時間を短縮する等の理由から、フレキ
シブルディスクを高速回転（２０００rpm 以上）で回転
して行われる。
【０００５】しかしながら、フレキシブルディスクの場
合、ハードディスクと異なり、薄くて柔軟であるため、
高速回転させると、ディスクの変形により面ブレ（バタ
ツキ）が生じ、それにより書き込みエラーが生じ易くな
り、歩留が低下するという問題がある。このような高密
度記録の磁気ディスクにおいては、書き込みヘッドをデ
ィスクの記録面から浮かした状態で書き込みを行うの
で、このような面ブレは書き込み精度に大きな影響を与
える。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、サー
ボデータを正確に書き込むことができるサーボデータの
書き込み方法および前記書き込み方法によりサーボデー
タが正確に書き込まれた磁気記録媒体を提供することに
ある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、高密度記録用の可撓性を有する磁気ディス
クに記録トラックに関するサーボデータを書き込みする
サーボデータの書き込み方法であって、磁気ディスクの
両面にそれぞれ面ブレを防止する面ブレ防止手段を配置
した状態で、該磁気ディスクに前記サーボデータを書き
込むことを特徴とする。
【０００８】好ましくは、前記面ブレ防止手段は、柔軟
なシート材で構成される。
【０００９】また、好ましくは、前記シート材は、前記
サーボデータの書き込みを行う領域を除く磁気ディスク
の記録面のほぼ全域を覆うように配置される。
【００１０】この場合、前記サーボデータの書き込み
は、好ましくは、前記磁気ディスクを２０００rpm 以上
の回転数で回転して行われる。
【００１１】また、好ましくは、前記磁気ディスクとし
て、片面の記録容量が２０ＭＢ以上のものが用いられ
る。
【００１２】また、本発明は、記録トラックに関するサ
ーボデータが記録された高密度記録用の磁気ディスク
と、該磁気ディスクを回転可能に収納するジャケットと
で構成される磁気記録媒体であって、前記磁気ディスク
は、その両面にそれぞれ面ブレを防止する面ブレ防止手
段を配置した状態で、高速回転により前記サーボデータ
が書き込まれたものであることを特徴とする。
【００１３】前記磁気記録媒体は、好ましくは、サーボ
データが既に書き込まれた磁気ディスクを前記ジャケッ
ト内に挿入して組み立てられる。
【００１４】また、前記面ブレ防止手段を前記ジャケッ
ト内に配置することもできる。
【００１５】前記面ブレ防止手段は、好ましくは、磁気
ディスクの高速回転時に、磁気ディスクとの間にエアー
ギャップを形成し得るシート材で構成される。
【００１６】また、前記磁気ディスクは、好ましくは、
片面の記録容量が２０ＭＢ以上のものである。
【００１７】
【発明の実施の形態】本発明のサーボデータの書き込み
は、例えばサーボライターを用いて実施される。記録ト
ラックに関するサーボデータを記録する磁気ディスク
は、高密度記録用の可撓性を有する磁気ディスク（以下
「フレキシブルディスク」と言う）である。このフレキ
シブルディスクの記録容量は、片面で２０ＭＢ以上であ
るのが好ましい。このような大記録容量のフレキシブル
ディスクにおいては、特にサーボデータを正確に記録す
る必要性が高い。
【００１８】また、サーボデータの書き込みを行う際の
フレキシブルディスクの回転数は、高回転であり、好ま
しくは２０００rpm 以上の回転数とされる。このような
回転数では、空気流の乱れ等が原因でフレキシブルディ
スクの面ブレが特に生じ易く、そのため、本発明のサー
ボデータの書き込み方法を採用する価値が高い。また、
このような高回転での記録により、サーボデータの書き
込み時間が短く、フレキシブルディスクの量産に適して
いる。
【００１９】本発明にかかるフレキシブルディスクへの
サーボデータの書き込みは、フレキシブルディスクの両
面にそれぞれ面ブレを防止する面ブレ防止手段を配置し
た状態で行う。面ブレ防止手段の配置は、フレキシブル
ディスクの片面のみでは、不十分であり、両面に対し行
われる。このように、本発明では、フレキシブルディス
クの両面側から面ブレを確実に防止することができるの
で、面ブレによるサーボデータの書き込みエラーが防止
され、サーボデータを精度よく記録することができる。
【００２０】面ブレ防止手段の好適例としては、柔軟な
シート材で構成されるものが挙げられる。この場合、シ
ート材は、サーボデータの書き込みを行う領域を除く磁
気ディスクの記録面のほぼ全域を覆うように配置されて
いるのが好ましい。
【００２１】また、本発明の磁気記録媒体は、フレキシ
ブルディスクと、それを回転可能に収納するジャケット
とで構成されており、フレキシブルディスクは、前述し
たサーボデータの書き込み方法によりサーボデータが記
録されたものである。
【００２２】
【実施例】以下、本発明のサーボデータの書き込み方法
および前記方法によりサーボデータが書き込まれたフレ
キシブルディスクを有する磁気記録媒体を添付図面に示
す好適実施例に基づいて詳細に説明する。
【００２３】図１は、本発明のサーボデータの記録方法
に用いられるサーボライターの構成例を示す側面図、図
２は、サーボライターにおけるフレキシブルディスクの
装填部分の構成を示す平面図、図３は、図２におけるＡ
−Ａ線断面図である。
【００２４】図１に示すように、サーボライター１は、
フレキシブルディスク７にサーボデータを書き込む装置
であり、装置本体２と、装置本体２内に設置されたスピ
ンドルモータ３と、サーボデータを書き込むための上下
一対の磁気ヘッド４と、磁気ヘッド４，４をフレキシブ
ルディスク７の半径方向に移動するヘッド駆動装置５と
を有している。図中符号６は、このサーボライター１に
装着されたフレキシブルディスク７の上下面に所定間隔
を介して対面して位置する後述する面ブレ防止手段の保
持手段である。
【００２５】スピンドルモータ３は、装填されたフレキ
シブルディスク７を一定の速度で高速回転させる。その
回転速度は、好ましくは２０００rpm 以上（例えば３６
００rpm ）とされる。
【００２６】図３に示すように、スピンドルモータ３の
回転軸３１には、永久磁石を有する円盤状のディスク保
持台３２が固着されている。一方、フレキシブルディス
ク７の中心部には、例えばステンレス鋼製のハブ７１が
設けられている。このハブ７１がディスク保持台３２の
永久磁石に吸着されることにより、スピンドルモータ３
の回転軸３１に対しフレキシブルディスク７が固定され
る。
【００２７】ヘッド駆動装置５は、それぞれ磁気ヘッド
４，４が設けられたアーム４１，４１を備えたキャリッ
ジと、該キャリッジを駆動するアクチュエータ（いずれ
も図示せず）とを有しており、所定のトラッキング制御
により、磁気ヘッド４，４をフレキシブルディスク７の
所定のトラックへ位置合わせするように作動する。
【００２８】前記保持手段６は、装置本体２に対し支持
手段２１により固定的に支持されている。この場合、保
持手段６は、装置本体２に対し着脱自在に固定されるも
のでもよい。また、保持手段６の図３中上部および下部
には、それぞれ、磁気ヘッド４およびアーム４１の先端
部が通過し得る開口６１が形成されている。
【００２９】このような保持手段６は、フレキシブルデ
ィスク７を出し入れする際に、開閉、分離または分解可
能なものであるのが好ましく、フレキシブルディスク７
の上下に所定間隔で離れて位置する２枚の板状部材を用
いて構成することもできる。
【００３０】この保持手段６の間には、フレキシブルデ
ィスク７が着脱自在に挿入される。フレキシブルディス
ク７としては、高密度記録が可能なものであり、特に、
記録容量が片面で２０ＭＢ以上のものであるのが好まし
い。なお、本実施例におけるフレキシブルディスク７
は、両面記録のものであるが、片面記録のものであって
もよい。
【００３１】また、保持手段６のフレキシブルディスク
７に対面する側には、フレキシブルディスク７へのサー
ボデータの書き込み時に、フレキシブルディスク７の変
形等による面ブレを防止する前述した面ブレ防止手段が
設置されている。この面ブレ防止手段は、フレキシブル
ディスク７の両面にそれぞれ所定間隔を介して対面する
一対の柔軟なシート材（ライナー）８ａ、８ｂで構成さ
れている。
【００３２】両シート材８ａ、８ｂは、同一の構成であ
るため、以下、フレキシブルディスク７の図３中上側に
位置するシート材８ａについて代表的に説明する。
【００３３】図２に示すように、シート材８ａは、フレ
キシブルディスク７とほぼ等しい外径を有する円盤状を
なしており、中心部には、フレキシブルディスク７のハ
ブ７１を回避するための円形開口８１が形成されてい
る。また、シート材８ａの磁気ヘッド４の移動経路に相
当する部分には、磁気ヘッド４およびアーム４１の先端
部の通過を可能とする切欠き８２が形成されている。
【００３４】このように、シート材８ａ、８ｂは、磁気
ヘッド４の移動経路に相当する部分（サーボデータの書
き込みを行う部分）を除くフレキシブルディスク７の記
録面のほぼ全域を覆うように配置されているため、フレ
キシブルディスク７を高速回転した際の面ブレをより確
実に防止することができる。
【００３５】シート材８ａの構成材料としては、比較的
摩擦係数が低く、フレキシブルディスク７の記録面に接
触、摺動した際に該記録面の傷付きが生じないようなも
のであれば、いかなるものでもよく、例えば、紙材や、
布材や、プラスチック等の樹脂材料が挙げられる。
【００３６】また、シート材８ａ、８ｂの厚さは、特に
限定されないが、通常は、０．１〜１．０mm程度が好ま
しく、０．２〜０．５mm程度がより好ましい。
【００３７】このようなシート材８ａ、８ｂは、保持手
段６のフレキシブルディスク７側の面に対し接着等によ
り固定されていても、移動（回転）可能に設置されてい
てもよい。
【００３８】なお、本実施例では、シート材８ａとシー
ト材８ｂとを同一の構成のものとして説明したが、これ
らは、形状、寸法、材質等の条件が異なるものであって
もよい。
【００３９】次に、サーボライター１を用いたサーボデ
ータの記録方法について説明する。
【００４０】まず、保持手段６の間に位置するフレキシ
ブルディスク７のハブ７１をディスク保持台３２の永久
磁石に吸着させてフレキシブルディスク７を固定し、次
いで、スピンドルモータ３を駆動して、フレキシブルデ
ィスク７を例えば３６００rpm の一定速度で回転する。
【００４１】次に、ヘッド駆動装置５を作動して、磁気
ヘッド４を移動し、フレキシブルディスク７の所定の記
録トラックに対応する位置に位置合わせする。そして、
所定時に、サーボデータに対応する電圧を磁気ヘッド４
に印加し、当該記録トラックのサーボデータ記録領域に
サーボデータを書き込む。
【００４２】サーボデータとしては、サーボデータ記録
領域を検出するための同期信号（ＳＹＮＣ）、トラック
番号を特定するためのコード（ＧＲＡＹ ＣＯＤＥ）等
が含まれる。このサーボデータを再生することにより、
フレキシブルディスク７の記録トラックを特定すること
ができる。
【００４３】ヘッド駆動装置５を作動して、磁気ヘッド
４を次の記録トラックに対応する位置へ移動し、当該記
録トラックに対し前記と同様にサーボデータの書き込み
を行い、以下、順次これを繰り返す。
【００４４】このようなサーボデータの書き込みに際し
ては、フレキシブルディスク７の両面にそれぞれシート
材８ａ、８ｂが設置されているため、高速で回転するフ
レキシブルディスク７の記録面とシート材８ａ、８ｂと
の間にそれぞれ薄い（厚さ０．１〜０．８mm程度）エア
ーギャップが形成される。これにより、フレキシブルデ
ィスク７の面ブレ（揺動、バタツキ）が防止され、安定
的にかつ円滑に回転するので、サーボデータの書き込み
エラーが防止され、サーボデータを正確に記録すること
ができる。
【００４５】次に、本発明の磁気記録媒体について説明
する。
【００４６】図４は、本発明の磁気記録媒体をフロッピ
ーディスクに適用した場合の実施例を示す平面図であ
る。同図に示すように、フロッピーディスク９は、３．
５インチのフロッピーディスクであり、前述したように
してサーボデータが記録されたフレキシブルディスク７
と、該フレキシブルディスク７を回転可能に収納するジ
ャケット１０とで構成されている。
【００４７】ジャケット１０には、図４中の矢印方向に
スライドして開閉されるシャッター１１が設置されてい
る。図４では、シャッター１１に形成された開口１２か
らフレキシブルディスク７が露出した状態、すなわち、
記録／再生が可能な状態を示している。
【００４８】このようなフロッピーディスク９は、フレ
キシブルディスク７に対し前述した方法によりサーボデ
ータを記録し、このサーボデータ記録済のフレキシブル
ディスク７をジャケット１０内に挿入し組み立てられた
ものであるのが好ましい。
【００４９】また、フレキシブルディスク７をジャケッ
ト１０内に挿入し組み立てられた状態で、サーボデータ
を記録したものであってもよい。この場合には、サーボ
データの記録に際し、ジャケット１０の上下内面にディ
スクを挟んで前述したシート材８ａ、８ｂのような面ブ
レ防止手段がそれぞれ配置されることとなり、これらの
ジャケット１０の上下面が前述した面ブレ防止手段の保
持手段６と同様の機能を奏することになる。
【００５０】以上、本発明を図示の実施例について説明
したが、本発明は、これに限定されないことは言うまで
もない。
【００５１】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、サ
ーボデータを書き込む際の磁気ディスクの面ブレが防止
されるので、サーボデータを正確に、高精度で記録する
ことができ、磁気ディスク製造時の歩留りが向上する。
【００５２】特に、磁気ディスクを２０００rpm 以上の
回転数で回転しつつサーボデータを書き込む場合や、磁
気ディスクの記録容量が片面で２０ＭＢ以上のものであ
る場合には、前記効果がより顕著に発揮される。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明のサーボデータの書き込み方法に用いら
れるサーボライターの構成例を示す側面図である。
【図２】サーボライターにおけるフレキシブルディスク
の装填部分の構成を示す平面図である。
【図３】図２におけるＡ−Ａ線断面図である。
【図４】本発明の磁気記録媒体をフロッピーディスクに
適用した場合の実施例を示す平面図である。
【符号の説明】
１ サーボライター ２ 装置本体 ２１ 支持手段 ３ スピンドルモータ ３１ 回転軸 ３２ ディスク保持台 ４ 磁気ヘッド ４１ アーム ５ ヘッド駆動装置 ６ 保持手段 ６１ 開口 ７ フレキシブルディスク ７１ ハブ ８ａ、８ｂ シート材 ８１ 円形開口 ８２ 切欠き ９ フロッピーディスク １０ ジャケット １１ シャッター １２ 開口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 丹木 芳則 神奈川県厚木市酒井1601 ミツミ電機株式 会社厚木事業所内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 高密度記録用の可撓性を有する磁気ディ
    スクに記録トラックに関するサーボデータを書き込みす
    るサーボデータの書き込み方法であって、 磁気ディスクの両面にそれぞれ面ブレを防止する面ブレ
    防止手段を配置した状態で、該磁気ディスクに前記サー
    ボデータを書き込むことを特徴とするサーボデータの書
    き込み方法。
  2. 【請求項２】 前記面ブレ防止手段は、柔軟なシート材
    で構成される請求項１に記載のサーボデータの書き込み
    方法。
  3. 【請求項３】 前記シート材は、前記サーボデータの書
    き込みを行う領域を除く磁気ディスクの記録面のほぼ全
    域を覆うように配置されている請求項２に記載のサーボ
    データの書き込み方法。
  4. 【請求項４】 前記サーボデータの書き込みは、前記磁
    気ディスクを２０００rpm 以上の回転数で回転して行う
    請求項１ないし３のいずれかに記載のサーボデータの書
    き込み方法。
  5. 【請求項５】 前記磁気ディスクは、片面の記録容量が
    ２０ＭＢ以上のものである請求項１ないし４のいずれか
    に記載のサーボデータの書き込み方法。
  6. 【請求項６】 記録トラックに関するサーボデータが記
    録された高密度記録用の磁気ディスクと、該磁気ディス
    クを回転可能に収納するジャケットとで構成される磁気
    記録媒体であって、 前記磁気ディスクは、その両面にそれぞれ面ブレを防止
    する面ブレ防止手段を配置した状態で、高速回転により
    前記サーボデータが書き込まれたものであることを特徴
    とする磁気記録媒体。
  7. 【請求項７】 前記磁気記録媒体は、サーボデータが既
    に書き込まれた磁気ディスクを前記ジャケット内に挿入
    し組み立てられたものである請求項６に記載の磁気記録
    媒体。
  8. 【請求項８】 前記面ブレ防止手段が前記ジャケット内
    に配置されている請求項６に記載の磁気記録媒体。
  9. 【請求項９】 前記面ブレ防止手段は、磁気ディスクの
    高速回転時に、磁気ディスクとの間にエアーギャップを
    形成し得るシート材で構成されている請求項６ないし８
    のいずれかに記載の磁気記録媒体。
  10. 【請求項１０】 前記磁気ディスクは、片面の記録容量
    が２０ＭＢ以上のものである請求項６ないし８のいずれ
    かに記載の磁気記録媒体。
JP7350872A 1995-12-25 1995-12-25 サーボデータの書き込み方法及び前記方法によりサーボデータが書き込まれた磁気記録媒体 Pending JPH09180418A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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