JPS61278089A - 回転型記録媒体の組立体 - Google Patents
回転型記録媒体の組立体Info
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- JPS61278089A JPS61278089A JP12085085A JP12085085A JPS61278089A JP S61278089 A JPS61278089 A JP S61278089A JP 12085085 A JP12085085 A JP 12085085A JP 12085085 A JP12085085 A JP 12085085A JP S61278089 A JPS61278089 A JP S61278089A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、情報信号を高い記録密度で記録再生できるよ
うにした回転型記録媒体の組立体に関する。
うにした回転型記録媒体の組立体に関する。
(従来技術)
近年、色々な技術分野において情報信号の高密度記録再
生が必要とされるようになり、例えば、磁気記録再生方
式、光学的記録再生方式、光磁気記録再生方式、その他
の従来から良く知られている各種の記録再生方式によっ
てそれの実現が図かられているのは勿論のこと、最近で
は電磁波や電界、電流の印加、加熱などによって非晶質
状態から結晶状態への相変化、または結晶状態から非晶
質状態への相変化が生じるような材料によって記録層が
構成されている記録媒体が書換えの可能性もある、とい
うことで注目されており、このような記録媒体を用いた
情報信号の高密度記録再生方式についての実用化研究も
盛んに実施されて来ている。
生が必要とされるようになり、例えば、磁気記録再生方
式、光学的記録再生方式、光磁気記録再生方式、その他
の従来から良く知られている各種の記録再生方式によっ
てそれの実現が図かられているのは勿論のこと、最近で
は電磁波や電界、電流の印加、加熱などによって非晶質
状態から結晶状態への相変化、または結晶状態から非晶
質状態への相変化が生じるような材料によって記録層が
構成されている記録媒体が書換えの可能性もある、とい
うことで注目されており、このような記録媒体を用いた
情報信号の高密度記録再生方式についての実用化研究も
盛んに実施されて来ている。
さて、採用されている記録再生方式がどうであっても、
情報信号の記録再生に際して使用されている情報記録媒
体と記録再生素子との相互の関係は、所定の関係になさ
れていなければならないことはいうまでもないのであり
、例えば、採用されている記録再生方式が′m磁気記録
再生方式場合のように、情報信号の記録再生時に使用さ
れるべき記録再生素子が、記録媒体に良好な接触状態で
接触していることが必要とされる場合には、記録媒体と
して用いられる磁気記録媒体と記録再生素子として使用
される磁気ヘッドとが良好な接触状態となされていなけ
ればならない。
情報信号の記録再生に際して使用されている情報記録媒
体と記録再生素子との相互の関係は、所定の関係になさ
れていなければならないことはいうまでもないのであり
、例えば、採用されている記録再生方式が′m磁気記録
再生方式場合のように、情報信号の記録再生時に使用さ
れるべき記録再生素子が、記録媒体に良好な接触状態で
接触していることが必要とされる場合には、記録媒体と
して用いられる磁気記録媒体と記録再生素子として使用
される磁気ヘッドとが良好な接触状態となされていなけ
ればならない。
ところで、従来、磁気記録再生方式において使用されて
いる磁気記録媒体としては、テープ状のもの、シート状
のもの、円盤状のものなど各種の構成形態のものが知ら
れており、また、前記した円盤状の磁気記録媒体として
も、剛体製の円盤の表面に磁性材料による記録層を構成
させた回転型磁気記録媒体円盤(例えば、剛体型の一般
的な磁気ディスク)や、可撓性を有する薄膜に磁性材料
による記録層を構成させた回転型磁気記録媒体円盤(例
えば、フロッピーディスク)が広く知られている。
いる磁気記録媒体としては、テープ状のもの、シート状
のもの、円盤状のものなど各種の構成形態のものが知ら
れており、また、前記した円盤状の磁気記録媒体として
も、剛体製の円盤の表面に磁性材料による記録層を構成
させた回転型磁気記録媒体円盤(例えば、剛体型の一般
的な磁気ディスク)や、可撓性を有する薄膜に磁性材料
による記録層を構成させた回転型磁気記録媒体円盤(例
えば、フロッピーディスク)が広く知られている。
(発明が解決しようとする問題点)
前記した回転型磁気記録媒体円盤の内で囲体型の一般的
な磁気ディスクは、例えば、合成樹脂製の円盤の表面に
極めて高い精度で研磨加工を施こした後に、メッキまた
は蒸射などの手段の適用によって磁性材料による記録層
を付着させて作られるものであるから、当然のことなが
ら高価なものになることは勿論のこと、高速回転される
磁気ディスクに対する情報信号の記録と、高速回転され
る磁気ディスクからの情報信号の再生に使用される浮上
式の磁気ヘッドが損傷し易いという点が問題になり、ま
た、可撓性を有する薄膜に磁性材料による記録層を構成
させた回転型磁気記録媒体円盤は、それが例えばフロッ
ピーディスクのように容器内で低速回転されるようにし
て使用される場合には、記録面と磁気ヘッドとの接触状
態は比較的に良い状態になされうるが、それが高速回転
されて使用される場合には、可撓性を有する薄膜に磁性
材料による記録層を構成させた回転型磁気記録媒体円盤
の表面に複雑な振動、あるいは波動が生じるために、回
転型磁気記録媒体円盤の記録面と磁気ヘッドとの接触状
態は全く不良なものになってしまい良好な記録再生動作
が行なわれないということになる。
な磁気ディスクは、例えば、合成樹脂製の円盤の表面に
極めて高い精度で研磨加工を施こした後に、メッキまた
は蒸射などの手段の適用によって磁性材料による記録層
を付着させて作られるものであるから、当然のことなが
ら高価なものになることは勿論のこと、高速回転される
磁気ディスクに対する情報信号の記録と、高速回転され
る磁気ディスクからの情報信号の再生に使用される浮上
式の磁気ヘッドが損傷し易いという点が問題になり、ま
た、可撓性を有する薄膜に磁性材料による記録層を構成
させた回転型磁気記録媒体円盤は、それが例えばフロッ
ピーディスクのように容器内で低速回転されるようにし
て使用される場合には、記録面と磁気ヘッドとの接触状
態は比較的に良い状態になされうるが、それが高速回転
されて使用される場合には、可撓性を有する薄膜に磁性
材料による記録層を構成させた回転型磁気記録媒体円盤
の表面に複雑な振動、あるいは波動が生じるために、回
転型磁気記録媒体円盤の記録面と磁気ヘッドとの接触状
態は全く不良なものになってしまい良好な記録再生動作
が行なわれないということになる。
そして、可撓性を有する薄膜に記録層を構成させた回転
型記録媒体円盤を高速回転させた場合に記録媒体円盤面
に生じる振動あるいは波動によって記録再生動作が不可
能になるという上記の問題点を解決するのに、可撓性を
有する薄膜からなる記録済記録媒体円盤とともに高速回
転されるターンテーブル上にエアクッションを発生させ
、可撓性を有する薄膜からなる記録済記録媒体円盤から
の光学的記録再生方式による情報信号の再生が前記のエ
アクッション上におかれている可撓性を有する薄膜から
なる記録済記録媒体円盤から行なわれるようにする、と
いうことが特公昭53−40522号公報によって開示
されている。
型記録媒体円盤を高速回転させた場合に記録媒体円盤面
に生じる振動あるいは波動によって記録再生動作が不可
能になるという上記の問題点を解決するのに、可撓性を
有する薄膜からなる記録済記録媒体円盤とともに高速回
転されるターンテーブル上にエアクッションを発生させ
、可撓性を有する薄膜からなる記録済記録媒体円盤から
の光学的記録再生方式による情報信号の再生が前記のエ
アクッション上におかれている可撓性を有する薄膜から
なる記録済記録媒体円盤から行なわれるようにする、と
いうことが特公昭53−40522号公報によって開示
されている。
前記の特許公報に記載分公知の技術手段によれば、可撓
性を有する薄膜からなる記録済記録媒体円盤を高速に回
転させても、記録面には振動あるいは波動が生じること
はなく、また、記録済記録媒体中には再生素子に対する
トラッキング制御情報も記録されているから、記録済記
録媒体からの情報信号の再生は、トラッキング制御動作
の下に良好に行なわれ得る。
性を有する薄膜からなる記録済記録媒体円盤を高速に回
転させても、記録面には振動あるいは波動が生じること
はなく、また、記録済記録媒体中には再生素子に対する
トラッキング制御情報も記録されているから、記録済記
録媒体からの情報信号の再生は、トラッキング制御動作
の下に良好に行なわれ得る。
しかし、前記した特許公報に記載の公知の技術手段では
、再生の対象にされている可撓性を有する薄膜からなる
記録済記録媒体円盤をターンテーブルに一々取付は固着
することが必要とされるが、その際に取扱われる記録済
記録媒体円盤は可撓性を有する薄膜からなるものである
ために取扱いが困難であるという欠点があり、また、可
撓性を有する薄膜からなる記録済記録媒体円盤は、それ
が常に正しい取付は位置どなるようにターンテーブル上
に固着させることはできないため、この公知技術は記録
済記録媒体円盤のように、それに1−ランキング制御情
報も既に記録されている状態の記録媒体円盤の場合にし
か実用され難いという問題率がある。
、再生の対象にされている可撓性を有する薄膜からなる
記録済記録媒体円盤をターンテーブルに一々取付は固着
することが必要とされるが、その際に取扱われる記録済
記録媒体円盤は可撓性を有する薄膜からなるものである
ために取扱いが困難であるという欠点があり、また、可
撓性を有する薄膜からなる記録済記録媒体円盤は、それ
が常に正しい取付は位置どなるようにターンテーブル上
に固着させることはできないため、この公知技術は記録
済記録媒体円盤のように、それに1−ランキング制御情
報も既に記録されている状態の記録媒体円盤の場合にし
か実用され難いという問題率がある。
それで、本出願人会社では先に、前記のような問題点の
ない回転型記録媒体として高速回転時にも変形すること
なく表面の平面性が保持されるように構成されている支
持基板上に、可撓性を有する薄膜状の記録媒体が前記の
支持基板の高速回転時に空気の薄膜を介して前記の支持
基板と一体的に回転されるようにした回転型記録媒体を
提案し、それの実施により予期した結果を挙げうろこと
が明らかになったが、その後に一層記録容量の大きな記
録媒体の必要性が生じ、それの解決策が求められた。
ない回転型記録媒体として高速回転時にも変形すること
なく表面の平面性が保持されるように構成されている支
持基板上に、可撓性を有する薄膜状の記録媒体が前記の
支持基板の高速回転時に空気の薄膜を介して前記の支持
基板と一体的に回転されるようにした回転型記録媒体を
提案し、それの実施により予期した結果を挙げうろこと
が明らかになったが、その後に一層記録容量の大きな記
録媒体の必要性が生じ、それの解決策が求められた。
(問題点を解決するための手段)
本発明は、表面に記録層が構成されており可撓性を有し
ている如き薄膜状の記録媒体と、前記の薄膜状の記録媒
体と略々類似の外形状を有しており、高速回転時にも変
形することなく表面の平面性が保持されるようなものと
して構成されている支持基板とを、前記した薄膜状の記
録媒体の裏面の中心部付近と前記の支持基板における表
面の対応部分とを固着させるとともに、前記した薄膜状
の記録媒体における中心部分付近に、薄膜状の記録媒体
と支持基板との間隙に通じるような通気手段を設けてな
る回転型記録媒体を単位の回転型記録媒体とし、前記し
た単位の回転型記録媒体の複数個のものにおけるそれぞ
れの中心部伺近を互に所定のrfJI隔を隔てて1個の
回転駆動部材に一体的に固着させてなる回転型記録媒体
の組立体、及び、表面に記録層が構成されており可撓性
を有している如き二枚の薄膜状の記録媒体と、前記の薄
膜状の記録媒体と略々類似の外形状を有しており、高速
回転時にも変形することなく表面の平面性が保持される
ようなものとして構成されている支持基板とを、前記し
た二枚の薄膜状の記録媒体における一方の薄膜状の記録
媒体の裏面の中心部付近と前記の支持基板における表面
の対応部分とを固着させ、また、前記した二枚の薄膜状
の記録媒体における他方の薄膜状の記録媒体の裏面の中
心部付近と前記の支持基板における裏面の対応部分とを
固着させ、さらに、前記した各薄膜状の記り媒体におけ
る中心部分付近に、薄膜状の記録媒体と支持基板との間
隙に通じるような通気手段を設けてなる回転型記録媒体
を単位の回転型記録媒体とし、前記した単位の回転型記
録媒体の複数個のものにおけるそれぞれの中心部付近を
互に所定の間隔を隔てて1個の回転駆動部材に一体的に
固着させてなる回転型記録媒体の組立体を提供するもの
である。
ている如き薄膜状の記録媒体と、前記の薄膜状の記録媒
体と略々類似の外形状を有しており、高速回転時にも変
形することなく表面の平面性が保持されるようなものと
して構成されている支持基板とを、前記した薄膜状の記
録媒体の裏面の中心部付近と前記の支持基板における表
面の対応部分とを固着させるとともに、前記した薄膜状
の記録媒体における中心部分付近に、薄膜状の記録媒体
と支持基板との間隙に通じるような通気手段を設けてな
る回転型記録媒体を単位の回転型記録媒体とし、前記し
た単位の回転型記録媒体の複数個のものにおけるそれぞ
れの中心部伺近を互に所定のrfJI隔を隔てて1個の
回転駆動部材に一体的に固着させてなる回転型記録媒体
の組立体、及び、表面に記録層が構成されており可撓性
を有している如き二枚の薄膜状の記録媒体と、前記の薄
膜状の記録媒体と略々類似の外形状を有しており、高速
回転時にも変形することなく表面の平面性が保持される
ようなものとして構成されている支持基板とを、前記し
た二枚の薄膜状の記録媒体における一方の薄膜状の記録
媒体の裏面の中心部付近と前記の支持基板における表面
の対応部分とを固着させ、また、前記した二枚の薄膜状
の記録媒体における他方の薄膜状の記録媒体の裏面の中
心部付近と前記の支持基板における裏面の対応部分とを
固着させ、さらに、前記した各薄膜状の記り媒体におけ
る中心部分付近に、薄膜状の記録媒体と支持基板との間
隙に通じるような通気手段を設けてなる回転型記録媒体
を単位の回転型記録媒体とし、前記した単位の回転型記
録媒体の複数個のものにおけるそれぞれの中心部付近を
互に所定の間隔を隔てて1個の回転駆動部材に一体的に
固着させてなる回転型記録媒体の組立体を提供するもの
である。
(実施例)
以下、添付図面を参照して本発明の回転型記録媒体の組
立体の具体的な内容について詳細に説明する。
立体の具体的な内容について詳細に説明する。
第1図は本発明の回転型記録媒体の組立体を用いて構成
した記録再生装置の一例のものの斜視図であり、この第
1図においてRRAは回転型記録媒体の組立体であり、
この回転型記録媒体RRAは複数枚の単位の回転型記録
媒体URL、 UR2・・・をそれぞれの中心部付近が
互に所定の間隔を隔てて1個の回転駆動部材に一体的に
固着された構成態様のものとして組立てられている。
した記録再生装置の一例のものの斜視図であり、この第
1図においてRRAは回転型記録媒体の組立体であり、
この回転型記録媒体RRAは複数枚の単位の回転型記録
媒体URL、 UR2・・・をそれぞれの中心部付近が
互に所定の間隔を隔てて1個の回転駆動部材に一体的に
固着された構成態様のものとして組立てられている。
前記した回転型記録媒体の組立体RRAの具体的な構成
態様、及び単位の回転型記録媒体URI、 UR2・・
・の具体的な構成態様については図面を参照して詳細に
後述されている。
態様、及び単位の回転型記録媒体URI、 UR2・・
・の具体的な構成態様については図面を参照して詳細に
後述されている。
第1図において、D旧よ回転型記録媒体の組立体RRA
を118回転するモータであり、また、■1は記録再生
素子(例えば磁気ヘッド)、CBはクランプ部材、II
Dはヘッドドライブユニットであって、この第1図に示
されている記録再生装置はモータ1〕を丁によって所定
の回転数で高速回転される回転型記録媒体RIIAを構
成している複数枚の単位の回転型記録媒体tJR1,U
R2・・・に対し、ヘッドドライブユニットHDによっ
て駆動変位される磁気ヘッドHにより導板的に情報信号
を記録したり、選択的に情報信号の再生を行なったりす
る、という周知の記録再生動作を行なうものである。
を118回転するモータであり、また、■1は記録再生
素子(例えば磁気ヘッド)、CBはクランプ部材、II
Dはヘッドドライブユニットであって、この第1図に示
されている記録再生装置はモータ1〕を丁によって所定
の回転数で高速回転される回転型記録媒体RIIAを構
成している複数枚の単位の回転型記録媒体tJR1,U
R2・・・に対し、ヘッドドライブユニットHDによっ
て駆動変位される磁気ヘッドHにより導板的に情報信号
を記録したり、選択的に情報信号の再生を行なったりす
る、という周知の記録再生動作を行なうものである。
第2図は本発明の回転型記録媒体の組立体RRAの構成
部材として使用される単位の回転型記録媒体IJII(
回転型記録媒体URI、(1112・・・等の区別をす
ることなく1回転型記録媒体についての記述が行なわれ
る場合には、回転型記録媒体ORのように添字の数字1
,2・・・の記載が省略される)の−例構成のものの分
解斜視図である。
部材として使用される単位の回転型記録媒体IJII(
回転型記録媒体URI、(1112・・・等の区別をす
ることなく1回転型記録媒体についての記述が行なわれ
る場合には、回転型記録媒体ORのように添字の数字1
,2・・・の記載が省略される)の−例構成のものの分
解斜視図である。
この第2図において、Aは表面に記録層が構成されてい
る可撓性を有している如き環状の外形状の薄膜状の記録
媒体であり、また、Bは前記の薄膜状の記録媒体Aと略
々類似の環状外形状を有していて、高速回転時にも変形
することなく表面の平面性が保持されるようなものとし
て構成されている支持基板である。
る可撓性を有している如き環状の外形状の薄膜状の記録
媒体であり、また、Bは前記の薄膜状の記録媒体Aと略
々類似の環状外形状を有していて、高速回転時にも変形
することなく表面の平面性が保持されるようなものとし
て構成されている支持基板である。
前記した薄膜状の記録媒体Aは、例えば厚さが数十ミク
ロンの合成樹脂製の可撓性を有する薄膜1の表面に、適
当な記録材料による記録層1rを形成させてなるもので
あって、それの中心部には中心孔2が穿設されており、
全体として環状の外形状のものとなされている。また、
この第2図に例示されている薄膜状の記録媒体Aにおい
ては、それの中心部付近には通気孔3,3・・・が穿設
されている。
ロンの合成樹脂製の可撓性を有する薄膜1の表面に、適
当な記録材料による記録層1rを形成させてなるもので
あって、それの中心部には中心孔2が穿設されており、
全体として環状の外形状のものとなされている。また、
この第2図に例示されている薄膜状の記録媒体Aにおい
ては、それの中心部付近には通気孔3,3・・・が穿設
されている。
第2図に示されている構成例における薄膜状の記録媒体
Aのように、それの中心部付近に通気孔3が穿設される
場合には、薄膜状の記録媒体Aの中心部付近に設けられ
るべき前記の通気孔3ば、実施に当って1個だけ設けら
れるようにしでもよいが、複数個の通気孔3が薄膜状の
記録媒体Aの中心に対して対称的に設けられるようにな
されることは望ましいことである。
Aのように、それの中心部付近に通気孔3が穿設される
場合には、薄膜状の記録媒体Aの中心部付近に設けられ
るべき前記の通気孔3ば、実施に当って1個だけ設けら
れるようにしでもよいが、複数個の通気孔3が薄膜状の
記録媒体Aの中心に対して対称的に設けられるようにな
されることは望ましいことである。
前記した薄膜状の記録媒体Aが磁気記@媒体として構成
される場合には、例えば、ポリエステルテレフタレート
樹脂の薄膜1の表面に、磁気記録層1rとしてコバルト
添加のガンマヘマタイ1〜による磁性層、あるいは強磁
性体合金のa膜などが周知の手段によって付着形成され
たものが用いられてよい。また、実施に当って、記録層
1rが垂直磁気記録用の垂直磁化膜となされてもよいし
、あるいは、記録層1rをいわゆるキューり前温度記録
や保償温度記録のような熱磁気記録が行なわれるべき磁
性薄膜、例えば、MnB1.MnCuB1゜G d C
oのような物質の薄膜により構成し、回転型記録媒体で
熱磁気記録再生が行なわれるようにしてもよい。
される場合には、例えば、ポリエステルテレフタレート
樹脂の薄膜1の表面に、磁気記録層1rとしてコバルト
添加のガンマヘマタイ1〜による磁性層、あるいは強磁
性体合金のa膜などが周知の手段によって付着形成され
たものが用いられてよい。また、実施に当って、記録層
1rが垂直磁気記録用の垂直磁化膜となされてもよいし
、あるいは、記録層1rをいわゆるキューり前温度記録
や保償温度記録のような熱磁気記録が行なわれるべき磁
性薄膜、例えば、MnB1.MnCuB1゜G d C
oのような物質の薄膜により構成し、回転型記録媒体で
熱磁気記録再生が行なわれるようにしてもよい。
前記した薄膜状の記録媒体Aの記録層】rが、電磁波や
電界、電流の印加、加熱などによって非晶質状態から結
晶状態への相変化、または結晶状態から゛非晶質状態へ
の相変化が生じるような材料による記録層となされる場
合に、記録層1rの形成に用いられる材料としては、例
えば1.’ e Ox、あるいは例えば、TeOx、S
n、Geのようなものが使用されてもよい。
電界、電流の印加、加熱などによって非晶質状態から結
晶状態への相変化、または結晶状態から゛非晶質状態へ
の相変化が生じるような材料による記録層となされる場
合に、記録層1rの形成に用いられる材料としては、例
えば1.’ e Ox、あるいは例えば、TeOx、S
n、Geのようなものが使用されてもよい。
支持基板Bは、前記の薄膜状の記録媒体Aと略々類似の
外形状を有し、かつ、高速回転時にも変形することなく
表面の平面性が保持されるようなものとして構成される
のであり、それは、例えば、アルミニウム板、あるいは
硬い合成m脂製の板などのような非磁性体製の板体によ
って構成される。
外形状を有し、かつ、高速回転時にも変形することなく
表面の平面性が保持されるようなものとして構成される
のであり、それは、例えば、アルミニウム板、あるいは
硬い合成m脂製の板などのような非磁性体製の板体によ
って構成される。
この支持基板Bは、高速回転時にも変形することがない
ように剛性の大きなものとして作られることが必要であ
るが、それの厚さは薄い方が望ましいことは勿論である
。また、それは表面が中心から周辺にかけての全面が同
一平面内に含まれるような形態の面となされていても、
あるいは、頂角の極めて大きな直円錐台の周面と同等な
状態の面となされていてもよいのであり、さらに、表面
に対しての厳密な表面粗度は要求されない。また、それ
の平面形状の大きさは、前記した8膜状の記録媒体Aと
咄々同じ大きさか、それ以上の大きさとされることが望
ましい。
ように剛性の大きなものとして作られることが必要であ
るが、それの厚さは薄い方が望ましいことは勿論である
。また、それは表面が中心から周辺にかけての全面が同
一平面内に含まれるような形態の面となされていても、
あるいは、頂角の極めて大きな直円錐台の周面と同等な
状態の面となされていてもよいのであり、さらに、表面
に対しての厳密な表面粗度は要求されない。また、それ
の平面形状の大きさは、前記した8膜状の記録媒体Aと
咄々同じ大きさか、それ以上の大きさとされることが望
ましい。
前記したように、表面に記a層1rが植成されており可
撓性を有している如き薄膜状の記録媒体Aと、前記の薄
膜状の記録媒体Aと略々類似の外形状を有し、かつ、高
速回転時にも変形することなく表面の平面性が保持され
るようなものとして構成されている支持基板Bとは、薄
膜状の記録媒体Aにおける通気孔3,3・・・の穿設位
置よりも内周寄りの裏面と支持基板Bにおける対応する
部分とが互に固着されることによって第3図示の縦断側
面図に示されているように一体化されることによって単
位の回転型記録媒体ORとなさ、hる。
撓性を有している如き薄膜状の記録媒体Aと、前記の薄
膜状の記録媒体Aと略々類似の外形状を有し、かつ、高
速回転時にも変形することなく表面の平面性が保持され
るようなものとして構成されている支持基板Bとは、薄
膜状の記録媒体Aにおける通気孔3,3・・・の穿設位
置よりも内周寄りの裏面と支持基板Bにおける対応する
部分とが互に固着されることによって第3図示の縦断側
面図に示されているように一体化されることによって単
位の回転型記録媒体ORとなさ、hる。
第3図において丸印の部分は薄膜状の記a媒体Aと支持
基板Bとの固着部分の詳細を示すために一部を拡大して
図示したものであり、6は薄膜状の記録媒体Aと支持基
板Bとの固着に用いられた接着剤の層であり、この接着
剤の層6の厚さは例えば300ミクロン以下となるよう
にされている。
基板Bとの固着部分の詳細を示すために一部を拡大して
図示したものであり、6は薄膜状の記録媒体Aと支持基
板Bとの固着に用いられた接着剤の層であり、この接着
剤の層6の厚さは例えば300ミクロン以下となるよう
にされている。
第3図に例示されている構成例では、薄膜状の記録媒体
Aと支持基板Bとが、薄膜状の記録媒体Aにおける裏面
1bの最内周の部分がある「11にわたって環状に支持
基板Bと接着剤の層6によって接着されている場合を示
している。
Aと支持基板Bとが、薄膜状の記録媒体Aにおける裏面
1bの最内周の部分がある「11にわたって環状に支持
基板Bと接着剤の層6によって接着されている場合を示
している。
前記のように薄膜状の記録媒体Aにおける通気孔3,3
・・・の穿設位置よりも内周寄り中心部分と支持基板B
の中心部分との互に対応している中心部分が固着された
状態のものとして構成されている単位の回転型記録媒体
URは、それの中心孔2によって後述されている回転駆
動部材との相対的な取付位置の規制が行なわれてそれに
取付けられた後に回転駆動部材が回転駆動機構により、
例えば毎分1000回転以上で高速回転されることによ
って、薄膜状の記録媒体Aと支持基板Bとの間隙に空気
の薄層によるエアクッションが生じて、薄膜状の記録媒
体Aはそれの表面が平坦な状態で高速回転を行なうこと
ができる。
・・・の穿設位置よりも内周寄り中心部分と支持基板B
の中心部分との互に対応している中心部分が固着された
状態のものとして構成されている単位の回転型記録媒体
URは、それの中心孔2によって後述されている回転駆
動部材との相対的な取付位置の規制が行なわれてそれに
取付けられた後に回転駆動部材が回転駆動機構により、
例えば毎分1000回転以上で高速回転されることによ
って、薄膜状の記録媒体Aと支持基板Bとの間隙に空気
の薄層によるエアクッションが生じて、薄膜状の記録媒
体Aはそれの表面が平坦な状態で高速回転を行なうこと
ができる。
すなわち、薄膜状の記録媒体へにおける通気孔3.3・
・・の穿設位置よりも内周寄り中心部分と支持基板Bの
中心部分との互に対応している中心部分が固着された状
態のものとして構成されている貼位の回転現記@媒体U
Rは、それが回転駆動機構によって一体的に高速回転さ
れると、薄膜状の記録媒体Aと支持基板Bとの間隙に存
在している空気も、それの粘性によって薄膜状の記録媒
体A及び支持基板Bの回転につれて高速な回転運動を行
ない、それにより薄膜状の記@媒体Aと支持基板Bとの
間隙に存在している空気が遠心力によって単位の回転型
記録媒体tJRの外周へと排出されて、薄膜状の記8媒
体Aと支持基板Bとの間隙の気圧が単位の回転型記録媒
体URの外部の気圧よりも低下し、それにより薄膜状の
記録媒体Aの内周部に設けられている通気孔3,3・・
・から、薄膜状の記録媒体Aと支持基板Bとの間隙内に
空気が流入し、薄膜状の記録媒体Aと支持基板Bとの間
隙には。
・・の穿設位置よりも内周寄り中心部分と支持基板Bの
中心部分との互に対応している中心部分が固着された状
態のものとして構成されている貼位の回転現記@媒体U
Rは、それが回転駆動機構によって一体的に高速回転さ
れると、薄膜状の記録媒体Aと支持基板Bとの間隙に存
在している空気も、それの粘性によって薄膜状の記録媒
体A及び支持基板Bの回転につれて高速な回転運動を行
ない、それにより薄膜状の記@媒体Aと支持基板Bとの
間隙に存在している空気が遠心力によって単位の回転型
記録媒体tJRの外周へと排出されて、薄膜状の記8媒
体Aと支持基板Bとの間隙の気圧が単位の回転型記録媒
体URの外部の気圧よりも低下し、それにより薄膜状の
記録媒体Aの内周部に設けられている通気孔3,3・・
・から、薄膜状の記録媒体Aと支持基板Bとの間隙内に
空気が流入し、薄膜状の記録媒体Aと支持基板Bとの間
隙には。
常に一様な厚さの空気流の薄層が形成されて、それが薄
膜状の記録媒体Aに対してエアクッションとして動作し
、薄膜状の記録媒体Aの振動や波動を良好に抑圧して、
薄膜状の記録媒体Aをそれの表面が平坦な状態で高速回
転させることができるのである。
膜状の記録媒体Aに対してエアクッションとして動作し
、薄膜状の記録媒体Aの振動や波動を良好に抑圧して、
薄膜状の記録媒体Aをそれの表面が平坦な状態で高速回
転させることができるのである。
因みに、薄膜状の記録媒体Aに穿設させるべき通気孔3
は、直径が130Hの回転記録媒体の場合に、径が2〜
3mmのもので良好な結果が得られている。前記のよう
に、薄膜状の記録媒体Aに穿設させるべき通気孔3の個
数は1個以上であればよい。すなわち、薄膜状の一記録
媒体Aと支持基板Bとの間隙に存在している空気は、そ
れの粘性によって薄膜状の記録媒体A及び支持基板Bの
回転につれて高速な回転運動を行なうから、通気孔3が
1個の場合でもその通気孔3から薄膜状の記録媒体Aと
支持基板Bとの間隙内に流入した空気は、それの粘性に
よって薄膜状の記録媒体Aと支持基板Bとの間隙内に良
好に拡散するから、通気孔3が1個の場合でも単位の回
転型記録媒体URの全面には良好なエアクッションが形
成されるのであるが、星位の回転型記録媒体uRの中心
に対して対称的な位置に複数個の通気孔3,3・・・を
設けることは、薄膜状の記録媒体Aと支持基板Bとの間
隙内に一様な空気流の層を容易に形成させうる上で良好
な構成態様であることが実験の結果として確められてい
る。
は、直径が130Hの回転記録媒体の場合に、径が2〜
3mmのもので良好な結果が得られている。前記のよう
に、薄膜状の記録媒体Aに穿設させるべき通気孔3の個
数は1個以上であればよい。すなわち、薄膜状の一記録
媒体Aと支持基板Bとの間隙に存在している空気は、そ
れの粘性によって薄膜状の記録媒体A及び支持基板Bの
回転につれて高速な回転運動を行なうから、通気孔3が
1個の場合でもその通気孔3から薄膜状の記録媒体Aと
支持基板Bとの間隙内に流入した空気は、それの粘性に
よって薄膜状の記録媒体Aと支持基板Bとの間隙内に良
好に拡散するから、通気孔3が1個の場合でも単位の回
転型記録媒体URの全面には良好なエアクッションが形
成されるのであるが、星位の回転型記録媒体uRの中心
に対して対称的な位置に複数個の通気孔3,3・・・を
設けることは、薄膜状の記録媒体Aと支持基板Bとの間
隙内に一様な空気流の層を容易に形成させうる上で良好
な構成態様であることが実験の結果として確められてい
る。
第4図は薄膜状の記録媒体Aの中心部分と支持基板Bの
中心部分との互に対応している中心部分とを固着すると
ともに、前記した固着部分の近傍で薄膜状の記録媒体A
と支持基板Bとの間隙内に面する部分における支持基板
Bに対して通気孔7゜7・・・を穿設して構成した場合
の単位の回転型記録媒体ORの構成例を示したものであ
り、また、第5図は単位の回転型記録媒体URの中心に
対して対称的な位置に1個以上の通気孔3,3・・・を
設けるとともに、薄膜状の記録媒体Aに設けた通気孔3
゜3・・・の位置に対向している支持基板Bの表面の部
分に環状溝8を設けた場合の構成例で為り、第5図の(
a)は支持基板Bの中心部付近の余1視図、第5図の(
b)は回転型記録媒体の中央部付近の縦断側面図である
。なお、第5図示の構成例においては第5図の(b)に
示されているところから明らかなように、薄膜状の記録
媒体Aと支持基板Bとの固着手段が、接着剤を用いない
方法によって行なわれている。すなわち、第5図示の構
成例においては、薄膜状の記録媒体Aの裏面1bと支持
基板Bの表面とを密着させ、薄膜状の記録媒体Aの中心
部に環状の抑え板9をおき、前記した環状の抑え板9か
ら支持基板Bに対して複数のねじ10.10を螺入する
ことによって、薄膜状の記録媒体Aと支持基板Bとの固
着を行なっているのである。
中心部分との互に対応している中心部分とを固着すると
ともに、前記した固着部分の近傍で薄膜状の記録媒体A
と支持基板Bとの間隙内に面する部分における支持基板
Bに対して通気孔7゜7・・・を穿設して構成した場合
の単位の回転型記録媒体ORの構成例を示したものであ
り、また、第5図は単位の回転型記録媒体URの中心に
対して対称的な位置に1個以上の通気孔3,3・・・を
設けるとともに、薄膜状の記録媒体Aに設けた通気孔3
゜3・・・の位置に対向している支持基板Bの表面の部
分に環状溝8を設けた場合の構成例で為り、第5図の(
a)は支持基板Bの中心部付近の余1視図、第5図の(
b)は回転型記録媒体の中央部付近の縦断側面図である
。なお、第5図示の構成例においては第5図の(b)に
示されているところから明らかなように、薄膜状の記録
媒体Aと支持基板Bとの固着手段が、接着剤を用いない
方法によって行なわれている。すなわち、第5図示の構
成例においては、薄膜状の記録媒体Aの裏面1bと支持
基板Bの表面とを密着させ、薄膜状の記録媒体Aの中心
部に環状の抑え板9をおき、前記した環状の抑え板9か
ら支持基板Bに対して複数のねじ10.10を螺入する
ことによって、薄膜状の記録媒体Aと支持基板Bとの固
着を行なっているのである。
薄膜状の記録媒体Aと支持基板Bとの両者の中心部にお
ける固着の手段は任意であってもよいのであり、また、
薄膜状の記録媒体Aと支持基板Bとの固着部分において
、両者間が密着状態になされても、あるいは両者間に例
えば300ミクロン以下の寸法の間隙を故意に生じさせ
るような態様で、両者間の固着が行なわれてもよいので
ある。
ける固着の手段は任意であってもよいのであり、また、
薄膜状の記録媒体Aと支持基板Bとの固着部分において
、両者間が密着状態になされても、あるいは両者間に例
えば300ミクロン以下の寸法の間隙を故意に生じさせ
るような態様で、両者間の固着が行なわれてもよいので
ある。
第6図は、薄膜状の記録媒体Aと支持基板Bとにおける
中心部の固着部分と対応している支持基板Bの部分に、
複数個の突起11,11,11・・・を突設し、前記し
た突起11,11.11・・・の上面の部分で薄膜状の
記録媒体Aの裏面と固着させることにより、支持基板B
の表面と薄膜状の記録媒体Aの裏面1bとの間に前記し
た突起11の高さに対応する寸法の間隙が構成されるよ
うにするとともに、前記したそれぞれの突起11 、1
1 、1 ]・・・の相互間に構成されている間隔12
,12.12・・・の部分が、薄膜状の記0媒体Aと支
持基板Bとの間隙の部分と、外部の大気との間に設ける
べき通気孔の機能を果たすようにしてなる構成例を示し
ているもので、第6回の(a)は支持基板Bの中心部付
近の斜視図であり、また、第6図の(b)は薄膜状の記
録媒体Aと支持基板Bとが、支持基板Bにおける中心部
付近に突設された突起11,11.11・・・の上面で
固着されている状態を示している縦断側面図である。な
お、薄膜状の記録媒体Aと支持基板Bとの固着手段とし
て、接着剤による接着手段が使用される場合には、突起
11の高さと接着剤層の厚さとの和が、支持基板Bの表
面と薄膜状の記録媒体Aの裏面1bとの間に形=20= 成させるべき間隙寸法となされるように、前記した突起
11の高さが選定されるべきことはいうまでもない。
中心部の固着部分と対応している支持基板Bの部分に、
複数個の突起11,11,11・・・を突設し、前記し
た突起11,11.11・・・の上面の部分で薄膜状の
記録媒体Aの裏面と固着させることにより、支持基板B
の表面と薄膜状の記録媒体Aの裏面1bとの間に前記し
た突起11の高さに対応する寸法の間隙が構成されるよ
うにするとともに、前記したそれぞれの突起11 、1
1 、1 ]・・・の相互間に構成されている間隔12
,12.12・・・の部分が、薄膜状の記0媒体Aと支
持基板Bとの間隙の部分と、外部の大気との間に設ける
べき通気孔の機能を果たすようにしてなる構成例を示し
ているもので、第6回の(a)は支持基板Bの中心部付
近の斜視図であり、また、第6図の(b)は薄膜状の記
録媒体Aと支持基板Bとが、支持基板Bにおける中心部
付近に突設された突起11,11.11・・・の上面で
固着されている状態を示している縦断側面図である。な
お、薄膜状の記録媒体Aと支持基板Bとの固着手段とし
て、接着剤による接着手段が使用される場合には、突起
11の高さと接着剤層の厚さとの和が、支持基板Bの表
面と薄膜状の記録媒体Aの裏面1bとの間に形=20= 成させるべき間隙寸法となされるように、前記した突起
11の高さが選定されるべきことはいうまでもない。
第7図は、薄膜状の記録媒体Aと支持基板Bとにおける
中心部の固着部分と対応している支持基板Bの部分の表
面に、複数個の突起13a、 13a・・・が突設され
ている環状形態の両面粘着テープの裏面を貼着し、また
、前記の両面粘着テープ13における突起13a、 1
3a・・・の表面の一部分に薄膜状の記録媒体Aの裏面
が貼着されるようにして薄膜状の記録媒体Aと支持基板
Bとを固着することにより、支持基板Bの表面と薄膜状
の記録媒体Aの裏面1bとの間に前記した両面粘着テー
プ13の突起13.の高さに対応する寸法の間隙が構成
されるようにするとともに、前記したそれぞれの突起1
3a、 13a・・・の相互間に構成されている間隔1
3b、13b・・・の部分中で、薄膜状の記録媒体Aに
よって塞がれていない部分が、薄膜状の記録媒体Aと支
持基板Bとの間隙の部分と、外部の大気との間に設ける
べき通気孔の機能を果たすようにしてなる構成例を示し
ているもので、第7図の(a)は両面粘着テープ1:3
の斜視図であり、また、第7図の(b)は′a膜状の記
録媒体Aと支持Jン板Bとが、支持基板Bにおける中心
部付近に粘着した両面粘着テープ13によって固着され
ている状態を示し7ている縦断側面図であり、さらに、
第7図の(c)は薄膜状の記録媒体Aと支持基板Bとが
、支持基板Bにおける中心部イ」近に貼着された両面粘
着テープ13によって固着されて構成さJシた回転型記
録媒体の斜視図である。
中心部の固着部分と対応している支持基板Bの部分の表
面に、複数個の突起13a、 13a・・・が突設され
ている環状形態の両面粘着テープの裏面を貼着し、また
、前記の両面粘着テープ13における突起13a、 1
3a・・・の表面の一部分に薄膜状の記録媒体Aの裏面
が貼着されるようにして薄膜状の記録媒体Aと支持基板
Bとを固着することにより、支持基板Bの表面と薄膜状
の記録媒体Aの裏面1bとの間に前記した両面粘着テー
プ13の突起13.の高さに対応する寸法の間隙が構成
されるようにするとともに、前記したそれぞれの突起1
3a、 13a・・・の相互間に構成されている間隔1
3b、13b・・・の部分中で、薄膜状の記録媒体Aに
よって塞がれていない部分が、薄膜状の記録媒体Aと支
持基板Bとの間隙の部分と、外部の大気との間に設ける
べき通気孔の機能を果たすようにしてなる構成例を示し
ているもので、第7図の(a)は両面粘着テープ1:3
の斜視図であり、また、第7図の(b)は′a膜状の記
録媒体Aと支持Jン板Bとが、支持基板Bにおける中心
部付近に粘着した両面粘着テープ13によって固着され
ている状態を示し7ている縦断側面図であり、さらに、
第7図の(c)は薄膜状の記録媒体Aと支持基板Bとが
、支持基板Bにおける中心部イ」近に貼着された両面粘
着テープ13によって固着されて構成さJシた回転型記
録媒体の斜視図である。
これまでに説明して来た貼位の回転型記録媒体ORにつ
いての各構成例は、支持基板Bの片面だけに薄膜状の記
録媒体Aの中心部を固着した(14成形態の単位の回転
型記録媒体ORであったが、第8図は支持基板Bの両面
にそれぞれ各別の薄膜状の記録媒体Aa、Abの中心部
を固着した構成形態となされた単位の回転型記録媒体U
R1すなわち両面型式の単位の回転型記録媒体URの構
成例を示している。
いての各構成例は、支持基板Bの片面だけに薄膜状の記
録媒体Aの中心部を固着した(14成形態の単位の回転
型記録媒体ORであったが、第8図は支持基板Bの両面
にそれぞれ各別の薄膜状の記録媒体Aa、Abの中心部
を固着した構成形態となされた単位の回転型記録媒体U
R1すなわち両面型式の単位の回転型記録媒体URの構
成例を示している。
第8図の(a)は支持基板Bとしてそれの表裏両面が平
行な平板型のものを用いて44成した両面型式の単位の
回転型記録媒体URの縦断側面図であり、また、第8図
の(b)は支持基板Bとして、それの表裏両面がそれぞ
れ頂角の極めて大きな直円錐台の周面であるような構成
形態のものを使用して構成した両面型式の回転型記録媒
体URの縦断側面図である。
行な平板型のものを用いて44成した両面型式の単位の
回転型記録媒体URの縦断側面図であり、また、第8図
の(b)は支持基板Bとして、それの表裏両面がそれぞ
れ頂角の極めて大きな直円錐台の周面であるような構成
形態のものを使用して構成した両面型式の回転型記録媒
体URの縦断側面図である。
この第8図に示されている両面型式の単位の回転型記録
媒体URにおいては、薄膜状の記録媒体Aa、Abと支
持基板Bとの固着手段として、第3図について既述した
薄膜状の記録媒体Aと支持基板Bとの固着手段と同様な
固着手段が採用されているが、薄膜状の記録媒体AI、
A2と支持基板Bとの固着手段としては、第4図乃至第
7図の各回について既述した薄膜状の記録媒体Aと支持
基板Bとの固着手段と同様な固着手段が適用されてもよ
いことは勿論である。
媒体URにおいては、薄膜状の記録媒体Aa、Abと支
持基板Bとの固着手段として、第3図について既述した
薄膜状の記録媒体Aと支持基板Bとの固着手段と同様な
固着手段が採用されているが、薄膜状の記録媒体AI、
A2と支持基板Bとの固着手段としては、第4図乃至第
7図の各回について既述した薄膜状の記録媒体Aと支持
基板Bとの固着手段と同様な固着手段が適用されてもよ
いことは勿論である。
第8図の(a)、(b)において18は薄膜状の記録媒
体Aaにおける可撓性を有する薄膜、farは薄膜状の
記録媒体Aaにおける記録層、labは薄膜状の記録媒
体Aaにおける裏面、3aは通気孔であす、また、■b
は薄膜状の記録媒体Abにおける可撓性を有する薄膜、
lbrは薄膜状の記録媒体Abにおける記録層、 lb
bは薄膜状の記録媒体Abにおける裏面、3hは通気孔
であり、さらに6は接着剤の層である。
体Aaにおける可撓性を有する薄膜、farは薄膜状の
記録媒体Aaにおける記録層、labは薄膜状の記録媒
体Aaにおける裏面、3aは通気孔であす、また、■b
は薄膜状の記録媒体Abにおける可撓性を有する薄膜、
lbrは薄膜状の記録媒体Abにおける記録層、 lb
bは薄膜状の記録媒体Abにおける裏面、3hは通気孔
であり、さらに6は接着剤の層である。
両面型式の単位の回転型記録媒体URが固着された回転
駆動部材を回転駆動機構に装着し、それが高速に駆動回
転されると、両面型式の単位の回転型記録媒体URにお
ける支持基板Bと薄膜状の記録媒体Aaとの間隙内の空
気及び支持基板■3と薄膜状の記録媒体Abとの間隙内
の空気は、第2図及び第3図を参照して既述したように
遠心力によって排出されるが、前記した間隙内には通気
孔を介して外部空間から空気が供給されるから、両面型
式の単位の回転型記録媒体URにおける支持基板Bと薄
膜状の記録媒体Aaどの間隙内、及び、支持基板Bと薄
膜状の記録媒体Abとの間隙内には連続して空気が供給
さjb、薄膜状の記録媒体Aaと薄膜状の記録媒体Ab
とは、そ肛ぞれのものと支持基板Bとの間隙内の薄い空
気流によるエアクツジョンの作用によって、振動や波動
を生じることなく良好な表面状態を保持しながら高速に
回転することができるのである。
駆動部材を回転駆動機構に装着し、それが高速に駆動回
転されると、両面型式の単位の回転型記録媒体URにお
ける支持基板Bと薄膜状の記録媒体Aaとの間隙内の空
気及び支持基板■3と薄膜状の記録媒体Abとの間隙内
の空気は、第2図及び第3図を参照して既述したように
遠心力によって排出されるが、前記した間隙内には通気
孔を介して外部空間から空気が供給されるから、両面型
式の単位の回転型記録媒体URにおける支持基板Bと薄
膜状の記録媒体Aaどの間隙内、及び、支持基板Bと薄
膜状の記録媒体Abとの間隙内には連続して空気が供給
さjb、薄膜状の記録媒体Aaと薄膜状の記録媒体Ab
とは、そ肛ぞれのものと支持基板Bとの間隙内の薄い空
気流によるエアクツジョンの作用によって、振動や波動
を生じることなく良好な表面状態を保持しながら高速に
回転することができるのである。
第9図は支持基板Bに通気用の透孔が設けられている如
き構成となされている両面形式の単位の回転型記録媒体
ORを示したもので、第9図の(a)は支持基板Bの中
心部の斜視図、第9図の(b)は両面型式の単位の回転
型記録媒体URの縦断側面図である。
き構成となされている両面形式の単位の回転型記録媒体
ORを示したもので、第9図の(a)は支持基板Bの中
心部の斜視図、第9図の(b)は両面型式の単位の回転
型記録媒体URの縦断側面図である。
第9図の(a)、(b)において、14,14.14−
・・は支持基板Bに穿設された透孔であり、その他の構
成部分は既述した第6図について述べた構成と同一であ
って、11.11・・・は支持基板Bに突設された複数
個の突起である。
・・は支持基板Bに穿設された透孔であり、その他の構
成部分は既述した第6図について述べた構成と同一であ
って、11.11・・・は支持基板Bに突設された複数
個の突起である。
次に、第10図は表裏両面が平行な支持基板Bの表裏両
面にそれぞれ各別の薄膜状の記録媒体A a 。
面にそれぞれ各別の薄膜状の記録媒体A a 。
Abの中心部が、それぞれ環状の両面粘着テープ15a
、15bを用いて固着されることによって構成された両
面型式の単位の回転型記録媒体LIRの分解斜視図と縦
断側面図を示している。
、15bを用いて固着されることによって構成された両
面型式の単位の回転型記録媒体LIRの分解斜視図と縦
断側面図を示している。
この第10図に例示されている表裏両面が平行な平板型
の支持基板Bとしては、それの主体部4の表面側と裏面
側とに、環状の両面粘着テープ15a。
の支持基板Bとしては、それの主体部4の表面側と裏面
側とに、環状の両面粘着テープ15a。
15bを用いてそれぞれ中心部付近が固着されるべき薄
膜状の記録媒体Aa、Abに穿設されている通気孔3
a、3 a・・・、3 b、3 b・・・の位置に対応
する部分に、環状の溝8a、 8bが設けられているも
のが用いられており、支持基板Bの主体部4の中心部に
環状の両面粘着テープ15aJ5bを用いて薄膜状の記
録媒体Aa、Abの中心部付近が固着された状態におい
て、支持基板Bの主体部4に設けられている前記の環状
の溝8a、8bは、前記した薄膜状の記録媒体Aa、A
bに穿設されている通気孔3a、3a・・・、3b、3
b・・・を介して、薄膜状の記録媒体A a 。
膜状の記録媒体Aa、Abに穿設されている通気孔3
a、3 a・・・、3 b、3 b・・・の位置に対応
する部分に、環状の溝8a、 8bが設けられているも
のが用いられており、支持基板Bの主体部4の中心部に
環状の両面粘着テープ15aJ5bを用いて薄膜状の記
録媒体Aa、Abの中心部付近が固着された状態におい
て、支持基板Bの主体部4に設けられている前記の環状
の溝8a、8bは、前記した薄膜状の記録媒体Aa、A
bに穿設されている通気孔3a、3a・・・、3b、3
b・・・を介して、薄膜状の記録媒体A a 。
Abと支持基板Bとの間隙内に供給される空気が、薄膜
状の記録媒体Aa、Abと支持基板Bとの間隙内の全域
に平均に供給されるようにするのである。
状の記録媒体Aa、Abと支持基板Bとの間隙内の全域
に平均に供給されるようにするのである。
また、第11図は表裏両面がそれぞれ演角の極めて大き
な直円錐台の局面であるような構成形態の支持基板Bの
表裏両面にそれぞれ各別の薄膜状の記録媒体Aa、Ab
の中心部が、それぞれ複数個の突起16a 、 16a
・・・が突設されている環状形態の両面粘着テープ16
と、それぞれ複数個の突起17a、17a・・・が突設
されている環状形態の両面粘着テープ17とを用いて固
着されることによって構成された両面型式の単位の回転
型記録媒体URの分解斜視図と縦断側面図を示している
。
な直円錐台の局面であるような構成形態の支持基板Bの
表裏両面にそれぞれ各別の薄膜状の記録媒体Aa、Ab
の中心部が、それぞれ複数個の突起16a 、 16a
・・・が突設されている環状形態の両面粘着テープ16
と、それぞれ複数個の突起17a、17a・・・が突設
されている環状形態の両面粘着テープ17とを用いて固
着されることによって構成された両面型式の単位の回転
型記録媒体URの分解斜視図と縦断側面図を示している
。
この第11図に例示されている表裏両面がそれぞれ頂角
の極めて大きな直円錐台の周面であるような構成形態の
支持基板Bの主体部4の中心部付近の表面側と裏面側と
に設けられている平面部には、ねじ孔18.1B・・・
が穿設されている。
の極めて大きな直円錐台の周面であるような構成形態の
支持基板Bの主体部4の中心部付近の表面側と裏面側と
に設けられている平面部には、ねじ孔18.1B・・・
が穿設されている。
支持基板Bの主体部4の中心部の平面部に対して、それ
ぞれ複数個の突起16a、 16a・・・が突設されて
いる環状形態の両面粘着テープ16と、それぞれ複数個
の突起17a、 17a・・・が突設されている環状形
態の両面粘着テープ17とを用いてそれぞれ各別の薄膜
状の記録媒体Aa、Abが固着されることによって構成
されている両面型式の単位の回転型記録媒体URは、複
数個の突起16a、 16a・・・が突設されている環
状形態の両面粘着テープ16と、それぞれ複数個の突起
17a、 17a・・・が突設されている環状形態の両
面粘着テープ17とにおける突起の間の部分に形成され
る通気孔を介して薄膜状の記録媒体A a 。
ぞれ複数個の突起16a、 16a・・・が突設されて
いる環状形態の両面粘着テープ16と、それぞれ複数個
の突起17a、 17a・・・が突設されている環状形
態の両面粘着テープ17とを用いてそれぞれ各別の薄膜
状の記録媒体Aa、Abが固着されることによって構成
されている両面型式の単位の回転型記録媒体URは、複
数個の突起16a、 16a・・・が突設されている環
状形態の両面粘着テープ16と、それぞれ複数個の突起
17a、 17a・・・が突設されている環状形態の両
面粘着テープ17とにおける突起の間の部分に形成され
る通気孔を介して薄膜状の記録媒体A a 。
Abと支持基板Bとの間隙内に空気が供給される。
また、支持基板Bに穿設されているねじ孔18.18・
・・は、第11図に示されている構成形態の単位の回転
型記録媒体ORの複数個のものを、そわぞれの中心部付
近を互に所定の間隔を隔てて1個の回転駆動部材に固着
させるときのねじ孔として用いられるのである。
・・は、第11図に示されている構成形態の単位の回転
型記録媒体ORの複数個のものを、そわぞれの中心部付
近を互に所定の間隔を隔てて1個の回転駆動部材に固着
させるときのねじ孔として用いられるのである。
第12図は表裏両面が平行な支持基板Bの主体部4の中
心部付近の表裏両面に、各別の薄膜状の記録媒体Aa、
Abの中心部が、それの円周方向に所定の間隔を隔てて
いる状態を以って固着されるべき取付部19a、19a
・・・、19b、19b・・・が設けられており。
心部付近の表裏両面に、各別の薄膜状の記録媒体Aa、
Abの中心部が、それの円周方向に所定の間隔を隔てて
いる状態を以って固着されるべき取付部19a、19a
・・・、19b、19b・・・が設けられており。
また、支持基板Bの主体部4の中心部付近にねじ孔18
.18・・・が穿設されており、さらに、前記した各取
付部19a、 1.9a・・・の相互間及び前記した各
取付部、19b、19b・・・の相互間に通気孔20
、2Q・・・が穿設されているように構成されている支
持基板Bを用いて単位の回転型記録媒体URを構成する
場合の支持基板Bの中心部の斜視図(第12図の(a)
)と、第12図の(a)に示されているような構成態様
の表裏両面が平行な支持基板Bを用いて構成した単位の
回転現記S媒体の縦断側面図C第12図の(b))であ
り、第12図の(b)に示されている単位の回転型記録
媒体の縦断側面図は、第12図の(a)に示されている
ような構成態様を有している如き支持基板Bにおける取
付部19a、 19a・・・に対して薄膜状の記録媒体
Aaの中心部を取付けるとともに、支持基板Bにおける
取付部19b、 19b・・・に対して薄、膜状の記録
媒体Abの中心部を取付けた状態のものとした回転型記
録媒体ORにおける第12図の(a)中のX−X線位置
の縦断面図である。第12図中に示されているねじ孔1
8,18・・・は、第12図に示されている構成形態の
単位の回転型記録媒体URの複数個のものを、それぞれ
の中心部付近を互に所定の間隔を隔てて1個の回転駆動
部材に固着させるときのねじ孔として用いられるのであ
る。
.18・・・が穿設されており、さらに、前記した各取
付部19a、 1.9a・・・の相互間及び前記した各
取付部、19b、19b・・・の相互間に通気孔20
、2Q・・・が穿設されているように構成されている支
持基板Bを用いて単位の回転型記録媒体URを構成する
場合の支持基板Bの中心部の斜視図(第12図の(a)
)と、第12図の(a)に示されているような構成態様
の表裏両面が平行な支持基板Bを用いて構成した単位の
回転現記S媒体の縦断側面図C第12図の(b))であ
り、第12図の(b)に示されている単位の回転型記録
媒体の縦断側面図は、第12図の(a)に示されている
ような構成態様を有している如き支持基板Bにおける取
付部19a、 19a・・・に対して薄膜状の記録媒体
Aaの中心部を取付けるとともに、支持基板Bにおける
取付部19b、 19b・・・に対して薄、膜状の記録
媒体Abの中心部を取付けた状態のものとした回転型記
録媒体ORにおける第12図の(a)中のX−X線位置
の縦断面図である。第12図中に示されているねじ孔1
8,18・・・は、第12図に示されている構成形態の
単位の回転型記録媒体URの複数個のものを、それぞれ
の中心部付近を互に所定の間隔を隔てて1個の回転駆動
部材に固着させるときのねじ孔として用いられるのであ
る。
第13図及び第14図はそれぞJt前記したような構成
を備えて構成されている馴位の回転型記り媒体URの複
数個のものにおけるそれぞれの中心部付近を互に所定の
間隔を隔てて1個の回転駆動部材に一体に固着させて構
成した回転型記録媒体の組立体RRAのそオLぞれ異な
る実施態様を示す図であり、第13図及び第14図にお
いて、各回の(、)は回転型記録媒体の組立体RRAの
一部の平面図、各回の(b)は回転現記#I媒体の組立
体11RAについてそれの一部(図の右半分)を断面図
で示した各回の(a)におけるx−xg位置での側面図
である。
を備えて構成されている馴位の回転型記り媒体URの複
数個のものにおけるそれぞれの中心部付近を互に所定の
間隔を隔てて1個の回転駆動部材に一体に固着させて構
成した回転型記録媒体の組立体RRAのそオLぞれ異な
る実施態様を示す図であり、第13図及び第14図にお
いて、各回の(、)は回転型記録媒体の組立体RRAの
一部の平面図、各回の(b)は回転現記#I媒体の組立
体11RAについてそれの一部(図の右半分)を断面図
で示した各回の(a)におけるx−xg位置での側面図
である。
まず、第13図に示されている実施例は、支持基板Bの
中心部付近における表裏両面のそれぞれに、薄膜状の記
録媒体Aa、Abの中心部付近を固着させて構成してな
る単位の回転型記録媒体URI、UR2゜UR3を、そ
れぞれの各単位の回転型記録媒体URにおけるそれぞれ
の中心部付近が、スペーサ21及び22によって互に所
定の間隔を隔てて配置されるように1個の回転駆動部材
27に取付けられているとともに、前記した各単位の回
転型記録媒体URI、Urt2、UR3とスペーサ21
及び22とが固定具23によって、回転駆動部材27に
一体的に固着されるように構成されている回転型記録媒
体の組立体RRAであり、また、第14図に示されてい
る実施例は、支持基板Bの中心部付近における表裏両面
のそれぞれに、薄膜状の記@媒体A、a、Abの中心部
付近を固着させて構成してなる単位の回転型記録媒体U
RI、UR2゜UR3を、それぞれの各単位の回転型記
録媒体URにおけるそれぞれの中心部付近が、スペーサ
24及び25によって互に所定の間隔を隔てて配置され
るように1個の回転駆動部材29に取付けられていると
ともに、前記した各単位の回転型記録媒体URI、OR
2,1JR3とスペーサ24.25とプレート26とが
ねじ30゜30・・・によって回転駆動部材29に一体
的に固着されるように構成されている回転型記録媒体の
組立体RRAである。
中心部付近における表裏両面のそれぞれに、薄膜状の記
録媒体Aa、Abの中心部付近を固着させて構成してな
る単位の回転型記録媒体URI、UR2゜UR3を、そ
れぞれの各単位の回転型記録媒体URにおけるそれぞれ
の中心部付近が、スペーサ21及び22によって互に所
定の間隔を隔てて配置されるように1個の回転駆動部材
27に取付けられているとともに、前記した各単位の回
転型記録媒体URI、Urt2、UR3とスペーサ21
及び22とが固定具23によって、回転駆動部材27に
一体的に固着されるように構成されている回転型記録媒
体の組立体RRAであり、また、第14図に示されてい
る実施例は、支持基板Bの中心部付近における表裏両面
のそれぞれに、薄膜状の記@媒体A、a、Abの中心部
付近を固着させて構成してなる単位の回転型記録媒体U
RI、UR2゜UR3を、それぞれの各単位の回転型記
録媒体URにおけるそれぞれの中心部付近が、スペーサ
24及び25によって互に所定の間隔を隔てて配置され
るように1個の回転駆動部材29に取付けられていると
ともに、前記した各単位の回転型記録媒体URI、OR
2,1JR3とスペーサ24.25とプレート26とが
ねじ30゜30・・・によって回転駆動部材29に一体
的に固着されるように構成されている回転型記録媒体の
組立体RRAである。
前記した第13図示の回転型記録媒体の組立体RRAを
構成するのに使用されている各単位の回転型記録媒体U
RI、UR2,UR3は、例えば第10図を参照して既
述した如き構成態様となされている単位の回転型記録媒
体のように、それらにおける薄膜状の記録媒体A a
、 A bが、それぞれの中心部付近に通気孔3a 、
3a・・・、3b、3b・・・を備えている如き構成
8様のものであり、また、前記した第14図示の回転型
記録媒体の組立体RRAを構成するのに使用されている
各単位の回転型記録媒体URI、UR2,UR3は、例
えば第12図を参照して既述した如き構成態様となされ
ている単位の回転型記録媒体のように、そJLらにおけ
る薄膜状の記録媒体A a 、 A bと支持基板Bと
の間隙内に対する空気の供給が、支持基板Bに穿設され
ている通気孔20.20・・・を介して行なわれるよう
になされている如き構成態様のものであり、したがって
、この第14図に示されているような構成態様の回転型
記録媒体の組立体RRAの構成部材として使用されてい
るスペーサ24.25と、プレート26と、回転駆動部
材29とには、前記の単位の回転型記録媒体UR]、、
UR2,υR3における支持基板Bに穿設されている通
気孔20.20・・・の配置態様に一致しているような
配置態様で孔31が穿設されているのである。
構成するのに使用されている各単位の回転型記録媒体U
RI、UR2,UR3は、例えば第10図を参照して既
述した如き構成態様となされている単位の回転型記録媒
体のように、それらにおける薄膜状の記録媒体A a
、 A bが、それぞれの中心部付近に通気孔3a 、
3a・・・、3b、3b・・・を備えている如き構成
8様のものであり、また、前記した第14図示の回転型
記録媒体の組立体RRAを構成するのに使用されている
各単位の回転型記録媒体URI、UR2,UR3は、例
えば第12図を参照して既述した如き構成態様となされ
ている単位の回転型記録媒体のように、そJLらにおけ
る薄膜状の記録媒体A a 、 A bと支持基板Bと
の間隙内に対する空気の供給が、支持基板Bに穿設され
ている通気孔20.20・・・を介して行なわれるよう
になされている如き構成態様のものであり、したがって
、この第14図に示されているような構成態様の回転型
記録媒体の組立体RRAの構成部材として使用されてい
るスペーサ24.25と、プレート26と、回転駆動部
材29とには、前記の単位の回転型記録媒体UR]、、
UR2,υR3における支持基板Bに穿設されている通
気孔20.20・・・の配置態様に一致しているような
配置態様で孔31が穿設されているのである。
第13図及び第14図にそれぞれ示されている回転型記
録媒体の組立体RRAにおいて、図面符号28で示され
ているものは、記録再生装置における回転駆動機構の回
転軸(駆動モータ聞の回転軸)に嵌合させるために回転
駆動部材29または回転駆動部材29に設けられた孔で
ある。
録媒体の組立体RRAにおいて、図面符号28で示され
ているものは、記録再生装置における回転駆動機構の回
転軸(駆動モータ聞の回転軸)に嵌合させるために回転
駆動部材29または回転駆動部材29に設けられた孔で
ある。
第13図において、一点鎖線で示しである部分Cは、前
記のように構成されて回転型記録媒体の組立体RRA
をカートリッジ化するための容器であり、この容器Cに
はそれの内部に収納されている回転型記録媒体の組立体
RRAにおける回転駆動部材27の結合端部27a側に
対して回転駆動機構における回転軸の結合部が挿入され
うるような孔が設けられており、また、その孔にはカー
トリッジの不使用時に孔を閉塞しつるような遮蔽板が設
けらる。
記のように構成されて回転型記録媒体の組立体RRA
をカートリッジ化するための容器であり、この容器Cに
はそれの内部に収納されている回転型記録媒体の組立体
RRAにおける回転駆動部材27の結合端部27a側に
対して回転駆動機構における回転軸の結合部が挿入され
うるような孔が設けられており、また、その孔にはカー
トリッジの不使用時に孔を閉塞しつるような遮蔽板が設
けらる。
前記の遮蔽板はカートリッジが記録再生装置に装着され
る際の動作によって自動的に開放されるようなものとし
て構成されていることが望ましい。
る際の動作によって自動的に開放されるようなものとし
て構成されていることが望ましい。
また、回転型記録媒体の組立体RRAにおける回転駆動
部材27における結合端部27a側と、回転駆動機構と
の結合が磁気的な吸着力によって行なわれるように構成
されることは望ましい実施の態様である。
部材27における結合端部27a側と、回転駆動機構と
の結合が磁気的な吸着力によって行なわれるように構成
されることは望ましい実施の態様である。
添付図面では第13図示の実施例についてだけ、カート
リッジの容器Cの図示を行なっているが、第14図示の
実施例についてもそれがカートリッジ化されてもよいこ
とは勿論である。また、回転型記録媒体の組立体RRA
の構成に使用される単位の回転型記録媒体URとL7て
は、既述した回転型記録媒体の組立体URのどれでもが
使用されうるものであることはいうまでもない。
リッジの容器Cの図示を行なっているが、第14図示の
実施例についてもそれがカートリッジ化されてもよいこ
とは勿論である。また、回転型記録媒体の組立体RRA
の構成に使用される単位の回転型記録媒体URとL7て
は、既述した回転型記録媒体の組立体URのどれでもが
使用されうるものであることはいうまでもない。
また、記録再生装置には回転型記録媒体の組立体RRA
における各回転型記録媒体URに設けられている薄膜状
の記録媒体Aに対する情報信号のNil!録動作と、薄
膜状の記録媒体からの情報信号の再生動作とが良好に行
なわれうるように所要個数の記録再生素子が設けられて
いるのである。
における各回転型記録媒体URに設けられている薄膜状
の記録媒体Aに対する情報信号のNil!録動作と、薄
膜状の記録媒体からの情報信号の再生動作とが良好に行
なわれうるように所要個数の記録再生素子が設けられて
いるのである。
第13図に示されている回転型記録媒体の組立体RRA
は、それの回転駆動部材27が記録再生装置の回転駆動
機構に結合固着されて所定の回転数で高速回転されると
、各回転型記録媒体LIRI、tlR2,[113にお
ける中心部付近に設けられている通気孔38,3a・・
・、3b、3b・・・から流入した空気が、各回転型記
録媒体URにおける支持基板Bと薄膜状の記録媒体Aa
。
は、それの回転駆動部材27が記録再生装置の回転駆動
機構に結合固着されて所定の回転数で高速回転されると
、各回転型記録媒体LIRI、tlR2,[113にお
ける中心部付近に設けられている通気孔38,3a・・
・、3b、3b・・・から流入した空気が、各回転型記
録媒体URにおける支持基板Bと薄膜状の記録媒体Aa
。
Abとの間隙内に良好なエアクッションを構成して、各
回転型記録媒体υR1,UR2,LIR3におけるそれ
ぞれの薄膜状の記録媒体はそれの表面が平面に保持され
ている状態になされ、各回転型記録媒体URL、UR2
、UR3におけるそれぞれの薄膜状の記録媒体に対する
記録再生素子による情報信号の記録動作と、薄膜状の記
録媒体からの記録再生素子による情報信号の再生動作と
が良好に行なわれる。
回転型記録媒体υR1,UR2,LIR3におけるそれ
ぞれの薄膜状の記録媒体はそれの表面が平面に保持され
ている状態になされ、各回転型記録媒体URL、UR2
、UR3におけるそれぞれの薄膜状の記録媒体に対する
記録再生素子による情報信号の記録動作と、薄膜状の記
録媒体からの記録再生素子による情報信号の再生動作と
が良好に行なわれる。
また、第14図に示されている回転型記録媒体の組立体
RRAは、それの回転駆動部材29が記録再生装置の回
転駆動機構に結合固着されて所定の回転数で高速回転さ
れると1回転型記録媒体の組立体RRAにおける回転駆
動部材29に穿設されている孔31、プレート26に穿
設されている孔31、スペーサ24.25に穿設されて
いる孔31と、各回転型記録媒体URI、UR2,UR
3の支持基板の中心部に穿設されている通気孔20 、
20・・・とを介して流入した空気が、各単位の回転型
記録媒体URにおける支持基板Bと薄膜状の記録媒体A
a、 Abとの間隙内に良好なエアクッションを構成し
て、単位の各回転型記録媒体OR1、υR2,υR3に
おけるそれぞれの薄膜状の記録媒体はそれの表面が平面
に保持されている状態になされ、単位の各回転型記録媒
体URI 、UR2,UR3におけるそれぞれのm膜状
の記録媒体に対する記録再生素子による情報信号の記録
動作と、薄膜状の記録媒体からの記録再生素子による情
報信号の再生動作とが良好に行なわれる。
RRAは、それの回転駆動部材29が記録再生装置の回
転駆動機構に結合固着されて所定の回転数で高速回転さ
れると1回転型記録媒体の組立体RRAにおける回転駆
動部材29に穿設されている孔31、プレート26に穿
設されている孔31、スペーサ24.25に穿設されて
いる孔31と、各回転型記録媒体URI、UR2,UR
3の支持基板の中心部に穿設されている通気孔20 、
20・・・とを介して流入した空気が、各単位の回転型
記録媒体URにおける支持基板Bと薄膜状の記録媒体A
a、 Abとの間隙内に良好なエアクッションを構成し
て、単位の各回転型記録媒体OR1、υR2,υR3に
おけるそれぞれの薄膜状の記録媒体はそれの表面が平面
に保持されている状態になされ、単位の各回転型記録媒
体URI 、UR2,UR3におけるそれぞれのm膜状
の記録媒体に対する記録再生素子による情報信号の記録
動作と、薄膜状の記録媒体からの記録再生素子による情
報信号の再生動作とが良好に行なわれる。
(効果)
以上、詳細に説明したところから明らかなように、本発
明の回転型記録媒体の組立体は表面に記録層が構成され
ており可撓性を有している如き薄膜状の記録媒体と、前
記の薄膜状の記録媒体と略々類似の外形状を有しており
、高速回転時にも変形することなく表面の平面性が保持
されるようなものとして構成されている支持基板とを、
前記した簿膜状の記録媒体の裏面の中心部付近と前記の
支持基板における表面の対応部分とを固着させるととも
に、前記した薄膜状の記録媒体における中心部分付近に
、薄膜状の記録媒体と支持基板との間隙に通じるような
通気手段を設けてなる回転型記録媒体を単位の回転型記
録媒体とし、前記した単位の回転型記録媒体の複数個の
ものにおけるそれぞれの中心部付近を互に所定の間隔を
隔てて1個の回転駆動部材に一体的に固着させてなる回
転型記録媒体の組立体、及び、表面に記録層が構成され
ており可撓性を有している如き二枚の薄膜状の記録媒体
と、前記の薄膜状の記録媒体と略々類似の外形状を有し
ており、高速回転時にも変形することなく表面の平面性
が保持されるようなものとして構成されている支持基板
とを、前記した二枚の薄膜状の記録媒体における一方の
薄膜状の記録媒体の裏面の中心部付近と前記の支持基板
における表面の対応部分とを固着させ、また、前記した
二枚の薄膜状の記録媒体における他方の薄膜状の記録媒
体の裏面の中心部付近と前記の支持基板における裏面の
対応部分とを固着させ、さらに、前記した各薄膜状の記
録媒体における中心部分付近に、薄膜状の記録媒体と支
持基板との間隙に通じるような通気手段を設けてなる回
転型記録媒体を「)1位の回転型記録媒体とし、前記し
た単位の回転型記録媒体の複数個のものにおけるそれぞ
れの中心部付近を互に所定の間隔を隔てて1個の回転駆
動部材に一体的に固着させてなる回転型記録媒体の組立
体であって、本発明の回転型記録媒体の組立体は、薄膜
状の記録媒体の中心部付近を支持基板における対応する
部勺に固着して、薄膜状の記録媒体と支持基板との間隙
内に流入させた空気によるエアクッションによって薄膜
状の記録媒体にヘッドタッチの状態の良好な平滑な記録
再生面を構成させるようにした安価な単位の回転型記録
媒体を用いて回転型記録媒体の組立体を構成しているか
ら、多数枚の単位の回転型記録媒体を用いて大容量の回
転型記録媒体の組立体を構成してもいわゆるハードディ
スクを用いて構成した従来の回転型記録媒体の組立体に
比べて、それを極めて安価に製作して提供することがで
きるのであり、また、本発明の回転型記録媒体の組立体
は前記のように安価であるからそれの多数個のものを用
意しておいて交換自在に使用するようにすることも容易
であり、さらに小径の多数の単位の回転型記録媒体を用
いて大容量の回転型記録媒体の組立体を構成すれば、短
いアクセス時間で情報信号の記録再生のできる記録再生
装置も容易に提供できるのであり、本発明の回転型記録
媒体の組立体によれば既述した従来の問題点は良好に解
消されるのである。
明の回転型記録媒体の組立体は表面に記録層が構成され
ており可撓性を有している如き薄膜状の記録媒体と、前
記の薄膜状の記録媒体と略々類似の外形状を有しており
、高速回転時にも変形することなく表面の平面性が保持
されるようなものとして構成されている支持基板とを、
前記した簿膜状の記録媒体の裏面の中心部付近と前記の
支持基板における表面の対応部分とを固着させるととも
に、前記した薄膜状の記録媒体における中心部分付近に
、薄膜状の記録媒体と支持基板との間隙に通じるような
通気手段を設けてなる回転型記録媒体を単位の回転型記
録媒体とし、前記した単位の回転型記録媒体の複数個の
ものにおけるそれぞれの中心部付近を互に所定の間隔を
隔てて1個の回転駆動部材に一体的に固着させてなる回
転型記録媒体の組立体、及び、表面に記録層が構成され
ており可撓性を有している如き二枚の薄膜状の記録媒体
と、前記の薄膜状の記録媒体と略々類似の外形状を有し
ており、高速回転時にも変形することなく表面の平面性
が保持されるようなものとして構成されている支持基板
とを、前記した二枚の薄膜状の記録媒体における一方の
薄膜状の記録媒体の裏面の中心部付近と前記の支持基板
における表面の対応部分とを固着させ、また、前記した
二枚の薄膜状の記録媒体における他方の薄膜状の記録媒
体の裏面の中心部付近と前記の支持基板における裏面の
対応部分とを固着させ、さらに、前記した各薄膜状の記
録媒体における中心部分付近に、薄膜状の記録媒体と支
持基板との間隙に通じるような通気手段を設けてなる回
転型記録媒体を「)1位の回転型記録媒体とし、前記し
た単位の回転型記録媒体の複数個のものにおけるそれぞ
れの中心部付近を互に所定の間隔を隔てて1個の回転駆
動部材に一体的に固着させてなる回転型記録媒体の組立
体であって、本発明の回転型記録媒体の組立体は、薄膜
状の記録媒体の中心部付近を支持基板における対応する
部勺に固着して、薄膜状の記録媒体と支持基板との間隙
内に流入させた空気によるエアクッションによって薄膜
状の記録媒体にヘッドタッチの状態の良好な平滑な記録
再生面を構成させるようにした安価な単位の回転型記録
媒体を用いて回転型記録媒体の組立体を構成しているか
ら、多数枚の単位の回転型記録媒体を用いて大容量の回
転型記録媒体の組立体を構成してもいわゆるハードディ
スクを用いて構成した従来の回転型記録媒体の組立体に
比べて、それを極めて安価に製作して提供することがで
きるのであり、また、本発明の回転型記録媒体の組立体
は前記のように安価であるからそれの多数個のものを用
意しておいて交換自在に使用するようにすることも容易
であり、さらに小径の多数の単位の回転型記録媒体を用
いて大容量の回転型記録媒体の組立体を構成すれば、短
いアクセス時間で情報信号の記録再生のできる記録再生
装置も容易に提供できるのであり、本発明の回転型記録
媒体の組立体によれば既述した従来の問題点は良好に解
消されるのである。
第1図は本発明の回転型記録媒体の組立体を用いて構成
した記録再生装置の一例の斜視図、第2図乃至第12図
は回転型記録媒体の組立体の構成部材として使用される
単位の回転型記録媒体の構成を例示した説明図、第13
図及び第14図は本発明の回転型記録媒体の組立体の各
人なる実施例の回転型記録媒体の組立体の一部平面図は
一部を断面で示す側面図である。 RRA・・・回転型記録媒体の組立体、UR、UR]〜
UR3・・・−5+J − m位の回転型記録媒体、A、Aa、A、b・・・薄膜状
の記録媒体、13・・・支持基板、C・・・カートリッ
ジの容器、3 a 、 3 b、 20.31−通気孔
、21,22,24.25−・・スペーサ、23・・・
固定具、26・・プレート、27.29・・・回転駆動
部材、
した記録再生装置の一例の斜視図、第2図乃至第12図
は回転型記録媒体の組立体の構成部材として使用される
単位の回転型記録媒体の構成を例示した説明図、第13
図及び第14図は本発明の回転型記録媒体の組立体の各
人なる実施例の回転型記録媒体の組立体の一部平面図は
一部を断面で示す側面図である。 RRA・・・回転型記録媒体の組立体、UR、UR]〜
UR3・・・−5+J − m位の回転型記録媒体、A、Aa、A、b・・・薄膜状
の記録媒体、13・・・支持基板、C・・・カートリッ
ジの容器、3 a 、 3 b、 20.31−通気孔
、21,22,24.25−・・スペーサ、23・・・
固定具、26・・プレート、27.29・・・回転駆動
部材、
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、表面に記録層が構成されており可撓性を有している
如き薄膜状の記録媒体と、前記の薄膜状の記録媒体と略
々類似の外形状を有しており、高速回転時にも変形する
ことなく表面の平面性が保持されるようなものとして構
成されている支持基板とを、前記した薄膜状の記録媒体
の裏面の中心部付近と前記の支持基板における表面の対
応部分とを固着させるとともに、前記した薄膜状の記録
媒体における中心部分付近に、薄膜状の記録媒体と支持
基板との間隙に通じるような通気手段を設けてなる回転
型記録媒体を単位の回転型記録媒体とし、前記した単位
の回転型記録媒体の複数個のものにおけるそれぞれの中
心部付近を互に所定の間隔を隔てて1個の回転駆動部材
に一体的に固着させてなる回転型記録媒体の組立体 2、表面に記録層が構成されており可撓性を有している
如き二枚の薄膜状の記録媒体と、前記の薄膜状の記録媒
体と略々類似の外形状を有しており、高速回転時にも変
形することなく表面の平面性が保持されるようなものと
して構成されている支持基板とを、前記した二枚の薄膜
状の記録媒体における一方の薄膜状の記録媒体の裏面の
中心部付近と前記の支持基板における表面の対応部分と
を固着させ、また、前記した二枚の薄膜状の記録媒体に
おける他方の薄膜状の記録媒体の裏面の中心部付近と前
記の支持基板における裏面の対応部分とを固着させ、さ
らに、前記した各薄膜状の記録媒体における中心部分付
近に、薄膜状の記録媒体と支持基板との間隙に通じるよ
うな通気手段を設けてなる回転型記録媒体を単位の回転
型記録媒体とし、前記した単位の回転型記録媒体の複数
個のものにおけるそれぞれの中心部付近を互に所定の間
隔を隔てて1個の回転駆動部材に一体的に固着させてな
る回転型記録媒体の組立体
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12085085A JPS61278089A (ja) | 1985-06-04 | 1985-06-04 | 回転型記録媒体の組立体 |
US06/821,704 US4661875A (en) | 1985-01-24 | 1986-01-23 | Information storage disc assembly |
DE198686300492T DE191567T1 (de) | 1985-01-24 | 1986-01-24 | Informationsspeicherplattenzusammenstellung. |
EP86300492A EP0191567B1 (en) | 1985-01-24 | 1986-01-24 | Information storage disc assembly |
DE8686300492T DE3680001D1 (de) | 1985-01-24 | 1986-01-24 | Informationsspeicherplattenzusammenstellung. |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12085085A JPS61278089A (ja) | 1985-06-04 | 1985-06-04 | 回転型記録媒体の組立体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61278089A true JPS61278089A (ja) | 1986-12-08 |
Family
ID=14796494
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12085085A Pending JPS61278089A (ja) | 1985-01-24 | 1985-06-04 | 回転型記録媒体の組立体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61278089A (ja) |
-
1985
- 1985-06-04 JP JP12085085A patent/JPS61278089A/ja active Pending
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