JPH09180069A - 盗難防止装置を備えたカーラジオ - Google Patents

盗難防止装置を備えたカーラジオ

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JPH09180069A
JPH09180069A JP8262978A JP26297896A JPH09180069A JP H09180069 A JPH09180069 A JP H09180069A JP 8262978 A JP8262978 A JP 8262978A JP 26297896 A JP26297896 A JP 26297896A JP H09180069 A JPH09180069 A JP H09180069A
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JP
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car radio
connection
constant current
speaker
voltage
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JP8262978A
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Joachim Duennebacke
デュンネバッケ ヨアヒム
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Koninklijke Philips NV
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Philips Electronics NV
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    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • B60R11/02Arrangements for holding or mounting articles, not otherwise provided for for radio sets, television sets, telephones, or the like; Arrangement of controls thereof
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/06Receivers
    • H04B1/08Constructional details, e.g. cabinet
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
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    • B60R2011/0098Theft prevention of articles using electric or electronic means, e.g. alarms, codes

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、高信頼性の動作モードを備えた簡
単な配置の電子盗難防止装置を有するカーラジオの提供
を目的とする。 【解決手段】 本発明のカーラジオは、組み付け位置か
らのカーラジオの取り外しを電気的に検出する手段から
なる電子盗難防止装置を備え、上記の取り外し後に上記
盗難防止装置が動作停止状態にされない限り上記電子盗
難防止装置により機能が遮断される。高信頼性の動作モ
ードを備えた簡単な配置は、上記カーラジオの取り外し
を電気的に検出する手段が、少なくとも1台のスピーカ
への上記カーラジオの接続の存在を連続的に監視し、上
記接続の中断の検出後に上記盗難防止装置を直ちに作動
する監視回路により構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、組み付け位置から
のカーラジオの取り外しを電気的に検出する手段からな
る電子盗難防止装置を備え、上記の取り外し後に上記盗
難防止装置が動作停止状態にされない限り上記電子盗難
防止装置により機能が遮断されるカーラジオに関する。
【0002】
【従来の技術】ドイツ国特許第37 17 052号明
細書により、暗号語のメモリと、暗号語を入力する手段
と、カーラジオの組み付け位置からのカーラジオの取り
外しを電気的に検出する手段とからなり、取り外し後に
暗号語が入力されない限りカーラジオの機能を妨げる電
子盗難防止装置を備えたカーラジオが周知である。付加
的に接続されたバッテリーで騙されることなく、回路配
置を作動する電子鍵の使用を必要とすることなく完全に
電子的な盗難防止装置を作成するため、従来のカーラジ
オは、装置がスイッチオンされたとき、カーラジオの少
なくとも1個の接続端子側のインピーダンスを測定し、
測定されたインピーダンス値を組み付け位置で予め設定
された記憶インピーダンス値と比較し、値の差が生じた
とき、正しい暗号語が入力されるまで、カーラジオの機
能を遮断する回路配置からなる。好ましくは、インピー
ダンスの測定が、少なくとも一方のスピーカ端子側で行
われ、一方、交流電圧発生器において発生させられた信
号がインピーダンスを測定するためスイッチを介してス
ピーカ端子に供給される。スピーカ端子側のインピーダ
ンス値は、スピーカ端子側で測定された電圧と、スピー
カ回路の中を流れる交流電流とに基づいて判定される。
【0003】カーラジオの組み付け後に、暗号語をカー
ラジオに入力する必要があり、同時に、スピーカ端子側
に存在するインピーダンス値をディジタル値としてメモ
リに記憶させる必要がある。この目的のため、上記回路
配置を用いて判定されたインピーダンス値が、A/D変
換器を介してマイクロプロセッサに供給され、このマイ
クロプロセッサによりメモリに書き込まれる。カーラジ
オが再度作動されたとき、マイクロプロセッサはスピー
カ端子側にあるインピーダンス値を、カーラジオが最初
に作動されたときにメモリに記憶されたインピーダンス
値と比較する。二つの値が一致するならば、カーラジオ
は動作を開始する。二つの値が一致しない場合、カーラ
ジオの機能が妨げられ、ユーザは暗号語を入力するよう
要求される。カーラジオの車両からの許可された取り外
しの場合には、暗号語の入力により、別のスピーカを用
いるとしても再度カーラジオを動作させることが可能で
ある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】インピーダンス測定用
回路の実質的な費用の他に、測定されたインピーダンス
値の記憶と、新たに測定されたインピーダンス値と記憶
されたインピーダンス値の比較により、従来の盗難防止
装置では、満足できる保護機能が得られないことが分か
る。許可されていないカーラジオの取り外しの場合に、
このときの許可されていない動作が再開される前に、例
えば、スピーカが許可されたユーザの車両の電気的特徴
値と対応した電気的特徴値に接続されたならば、暗号語
の入力の義務を回避することが可能である。かかる盗難
防止装置の回避は、例えば、カーラジオ用のスピーカの
インピーダンス値が標準化されることにより容易に行わ
れる。かかる盗難防止装置の回避を防止するため、高分
解能のインピーダンス値がそれに応じて高価格のインピ
ーダンス測定を用いて決定されるべきである。しかし、
この結果として、既存の接続端子側の異なる伝達抵抗
が、許可されたユーザによりトリガーされた盗難防止装
置に生じることになる。これにより、許可されたユーザ
がカーラジオを取り扱うことが困難になり、特に、取扱
いは、許可されたユーザが知ることのできない物理的な
パラメータ変動による影響を受ける。
【0005】この場合、ドイツ国特許第37 17 0
54号明細書に記載されたカーラジオは、例えば、自動
車のバッテリーから切断されたとき、いつでも暗号語を
入力しなければならないカーラジオと比較して、基本的
に利点がない。しかし、自動車のバッテリーからの動作
電圧が中断されたときのカーラジオの遮断は、カーラジ
オが接続された電圧源と共に盗まれた場合には役に立た
ないので、簡単な実現法であるにも係わらず殆ど利点が
ない。更に、上記のタイプの遮断は、例えば、所謂スタ
ート又はロードダンプ動作の間に問題を生じる。カーラ
ジオ内のキャパシタに電圧が蓄えられることにより、盗
難防止装置の動作、即ち、カーラジオの遮断が低下する
可能性があるので、ある種の場合には、動作が妨害又は
阻止される可能性があり、或いは、妨害される。
【0006】本発明の目的は、迅速、かつ、高信頼性で
動作させ得る盗難防止装置を備えたカーラジオを提供す
ることである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、上記の
目的は、組み付け位置からのカーラジオの取り外しを電
気的に検出する手段からなる電子盗難防止装置を備え、
上記の取り外し後に上記盗難防止装置が動作停止状態に
されない限り上記電子盗難防止装置により機能が遮断さ
れるカーラジオであって、上記カーラジオの取り外しを
電気的に検出する手段が、少なくとも1台のスピーカへ
の上記カーラジオの接続の存在を連続的に監視し、上記
接続の中断の検出後に上記盗難防止装置を直ちに作動す
る監視回路からなることにより達成される。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明は、カーラジオが取り外さ
れたとき、カーラジオのスピーカへの接続が中断される
ことを利用する。ドイツ国特許第37 17 054号
明細書による従来技術に対し、本発明による盗難防止装
置は、カーラジオが取り外された直後に既に作動され
る。これにより、一方で、盗難防止装置の許容される取
扱いの時間の期間が決定的、かつ、カーラジオがその組
み付け位置の外にある時間の期間によって短縮されるの
で、保護が増強される。更に、本発明によれば、スピー
カ接続は、カーラジオが組み付け位置に存在する全期間
に亘って連続的に監視される。組み付け位置から取り外
されたならば、上記監視によって盗難防止装置が間違い
なく作動され、盗難防止装置が監視回路又はカーラジオ
の取り外しを電気的に検出する手段によって作動停止状
態にされることはない。カーラジオの取り外し後に、厳
密に一致する接続状態が再度設定されたとしても、上記
の態様で盗難防止装置を欺くことは無理である。更に、
本発明のカーラジオによれば、取り外しに対し、カーラ
ジオ内の電力貯蔵器により遅延又は妨害されることなく
瞬時の反応が得られる。スタート又はロードダンプ処理
の場合の作動に関する問題も発生しない。
【0009】本発明の更なる実施例は、カーラジオと接
続して使用される全部のスピーカ配置が、カーラジオの
端子から始まりスピーカの可動コイルを介して電気接続
を常に確立するという認識に基づいている。この電気接
続は、定電流による影響を非常に簡単にうけ、監視され
る。上記定電流により発生させられ、比例的に小さい値
を採用する電気接続側の電圧は、接続の存在に対する信
号として重み付けられる。他方で、電気接続が中断され
たならば、上記電圧が上昇し、これは中断、即ち、組み
付け位置からのカーラジオの取り外しの信号として認識
される。かくして、費用の高いインピーダンス測定は必
要ではなく、上記の接続のテストが簡単なアナログ比較
器段を用いて連続時間の態様で行われる。この比較器段
に対し、電圧閾値を予め定めることが可能であり、この
電圧閾値がカーラジオからスピーカへの接続時の電圧に
よって超えられたときに、上記の接続の中断があると考
えられ、或いは、中断が検出される。
【0010】本発明によるカーラジオの監視回路は、カ
ーラジオが(切断されることなく)その組み付け位置に
置かれたままの状態で、カーラジオが動作を停止される
ときに、盗難防止装置を更に作動させるため使用され
る。この目的のため、カーラジオがスイッチオンされて
いるかどうかに関する情報を含む信号が監視回路に更に
供給され、カーラジオがスイッチオフされたとき、この
信号により盗難防止装置が作動される。
【0011】更に、本発明のカーラジオによれば、盗難
防止装置が、好ましくは、暗号語を含む信号が供給され
たとき、作動停止状態にされる。この点に関して、本発
明は通常の暗号語技術と適合する。本発明の他の有利な
実施例は特許請求の範囲の従属項に記載されている。本
発明の上記の面及び他の面は、以下に説明された実施例
を参照することにより、明らかになり、かつ、解明され
る。
【0012】
【実施例】図1の(a)には、カーラジオ1とスピーカ
2の間の2個の端子3及び4を介する接続の基本回路が
示されている。カーラジオ1は、出力が端子3及び4を
夫々形成する非反転出力増幅器5及び反転出力増幅器6
を有するブリッジ出力段からなる。端子3と端子4の間
には、スピーカ2の可動コイルを介する電気接続があ
る。
【0013】以下、同じ素子は同じ参照文字により示さ
れている。図1の(b)には、第1のスピーカ2の他に
第2のスピーカ7を備えたステレオ出力段が示されてい
る。両方のスピーカは、夫々、端子3及び4を介して接
地される。かくして、端子3と端子4の間には、スピー
カ2及び7の可動コイルとグランドを介して電気接続が
ある。非反転出力増幅器5と端子3の間にキャパシタ8
が挿入されていることは、上記の電気接続に害を与えな
い。更なるキャパシタ9は、電力を第2のスピーカ7に
供給する第2の非反転出力増幅器10の出力に端子4を
連結する。
【0014】図1の(c)には、2台のスピーカ2、7
又は1台のスピーカ11の直列結合を(いずれにしても
端子3、4を介して)選択的に接続可能なカーラジオ用
の互換性のある出力段が示されている。図1の(c)に
示されているように、スピーカ2と7の間の接合は、随
意的に、キャパシタ12、好ましくは、電解コンデンサ
を介して接地される。端子3は非反転出力増幅器5の出
力により形成され、端子4は反転出力増幅器6の出力に
より形成される。図1の(d)には、一方で、各端子
3、4に個別に接続され、他方で、キャパシタ14(出
力カップリング電解コンデンサ)を介してグランド13
に共に接続された2台のスピーカ2、7の出力段が示さ
れている。端子3は第1の非反転出力増幅器5の出力に
より形成され、端子4は第2の非反転出力増幅器10の
出力により形成される。図1の(c)及び図1の(d)
において、スピーカ2、7は、端子3と4の間に直列接
続され、それらの可動コイルが端子3と4の間に電気接
続を確立する。
【0015】図1に示されたいずれの場合でも、カーラ
ジオ1とスピーカ2、7又は11の間の接続の中断は、
上記の電気接続の中断を生じさせる。電気接続又は電気
接続の中断の検出は、主要な素子が図2に示されている
監視回路により行われる。図2に示された配置は、第1
の入力抵抗18を介して端子3に接続された第1の入力
(正側入力)16と、第2の入力抵抗19を介して端子
4に接続された第2の入力(負側入力)17とを有する
比較器段15からなる。端子3及び4は、図1に示され
た端子3及び4と対応する。電圧ソース、好ましくは、
自動車のバッテリーに直接的、即ち、随意的な抑止素子
を用いることなく接続された定電流源端子20から、好
ましくは、高抵抗性の第1の定電流源抵抗21を介して
端子3への連結がある。第2の定電流源抵抗22は、端
子3とグランド13の間に挿入される。比較器段15
は、定電流源端子20から電力が供給される。
【0016】カーラジオがその組み付け位置にある限
り、所望の電気接続がスピーカ2、7及び11を介して
実現される。上記スピーカ及び定電流源抵抗21及び2
2を介して、定電流が定電流源端子20とグランド13
の間に流れる。しかし、パイロット電流として動作する
上記定電流は、スピーカの可動コイルを介した比例的に
低い抵抗性の電気接続に非常に小さい電圧を発生させ
る。比較器段15は、電気接続に発生する電圧よりも高
い電圧閾値を与える回路配置からなる。次に、高いレベ
ルの論理信号が比較器15の出力23に生成され、この
信号が盗難防止装置に供給され、盗難防止装置が中断さ
れていないスピーカ接続の状態を通知する。端子3と4
の間の電気接続が中断されたとき、比較器段15の入力
16と17の間の電圧が電圧閾値を超える。従って、低
い方の論理レベルが比較器段15の出力23に発生す
る。この低い方の論理レベルは盗難防止装置を作動させ
る。好ましくは、盗難防止装置は、出力23側の高い論
理レベルへの新たな変化によって作動停止状態に移らな
いような形で配置される。作動停止状態への推移は、好
ましくは、暗号語を含む情報が盗難防止装置に供給され
たときに限り行われる。
【0017】上記の比較器段15からなる配置は、通常
の出力増幅器が、所謂スタンバイモードにおいて、出力
増幅器の動作状態の顕著な変化を生じさせることなく、
電圧閾値を超えた直流電圧がその出力側に得られるよう
に構成される。図2に示された比較器段15は抑止入力
24を有し、比較器段と、この比較器段を含む監視回路
は、その抑止入力24を介して、カーラジオがスイッチ
オンされているかどうかに関する情報を含む信号、例え
ば、カーラジオ1への電力供給を制御するオンオフスイ
ッチの後で、カーラジオ1用の電源電圧から得られた信
号が更に供給される。上記抑止入力信号によりカーラジ
オ1がスイッチオフされていることが通知されたなら
ば、その結果として、比較器段13の出力23が低い論
理レベルに切り換えられる。かくして、カーラジオ1の
スイッチングオフが盗難防止装置を作動させる。
【0018】定電流源端子20上の電圧が断たれたと
き、即ち、定電流源端子20から自動車のバッテリーへ
の接続の中断があるとき、盗難防止装置は、図2に示さ
れた回路配置により作動される。その場合に、出力23
を介して盗難防止装置を作動させる信頼性の高い信号を
生成するため、図2に示されているように、比較器段1
5を、グランド13に接地された補助キャパシタ25に
接続してもよい。好ましくは、電解コンデンサであるか
かる補助キャパシタ25は、監視回路に含まれた比較器
回路15への電力供給を維持、即ち、カーラジオ1に対
する電源電圧が降下した後の特定の時間の間隔に亘って
この比較器回路に対する動作電圧を維持する付加的な電
力貯蔵器を与える。
【0019】その結果として、僅かな回路設計で、カー
ラジオ1の自動車のバッテリーへの接続の監視が盗難防
止装置内に含まれる。比較器段15の入力16、17
は、カーラジオ1が各スピーカ2、7及び11に中断な
く接続されて使用されるとき、比較器段15の損傷を回
避するため過電圧保護部に接続される。接続されるべき
各スピーカ2、7及び11の構造に依存して、全く異な
る電圧が端子3及び4に生じる可能性がある。過電圧保
護配置は、定電流源端子20と第1の入力16の間の第
1のダイオード26と、第1の入力16とグランド13
の間の第2のダイオード27と、定電流源端子20と第
2の入力17の間の第3のダイオード28と、第2の入
力17とグランド13の間の第4のダイオード29とか
らなる。入力抵抗18及び19は、夫々、過電圧検出配
置の電流制限抵抗を形成する。キャパシタ30は、入力
16と入力17の間に挿入される。
【0020】上記の本発明によるカーラジオ用の比較器
回路は、例えば、分離した集積回路として、別々の構成
ブロックにより形成してもよく、或いは、出力増幅器
5、6及び10を構成するサブセットの一部でもよい。
監視回路がクロストーク妨害の結果として影響されるこ
とを回避するため、カーラジオ1からスピーカ2、7及
び11への妨害のない接続ラインを有することが推奨さ
れるべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】カーラジオと少なくとも1台のスピーカの間の
従来の実現可能な接続の構成図である。
【図2】本発明の監視回路の構成図である。
【符号の説明】 1 カーラジオ 2,7,11 スピーカ 3,4 端子 5,10 非反転出力増幅器 6 反転出力増幅器 8,9,12,14,30 キャパシタ 13 グランド 15 比較器段 16 正側入力 17 負側入力 18,19 入力抵抗 20 定電流源端子 21,22 定電流源抵抗 23 出力 24 抑止入力 25 補助キャパシタ 26,27,28,29 ダイオード

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 組み付け位置からのカーラジオの取り外
    しを電気的に検出する手段からなる電子盗難防止装置を
    備え、上記の取り外し後に上記盗難防止装置が動作停止
    状態にされない限り上記電子盗難防止装置により機能が
    遮断されるカーラジオであって、 上記カーラジオの取り外しを電気的に検出する手段は、
    少なくとも1台のスピーカへの上記カーラジオの接続の
    存在を連続的に監視し、上記接続の中断の検出後に上記
    盗難防止装置を直ちに作動する監視回路からなることを
    特徴とするカーラジオ。
  2. 【請求項2】 上記監視回路は、定電流により上記カー
    ラジオから上記スピーカへの接続をトリガーする手段
    と、 上記定電流によって上記接続の際に発生させられた電圧
    をテストし、上記の接続の際に予め定義可能な電圧閾値
    の超過を上記接続の中断として検出する比較器段とから
    なることを特徴とする請求項1記載のカーラジオ。
  3. 【請求項3】 上記監視回路は、上記カーラジオがスイ
    ッチオンされているかどうかに関する情報を含む信号が
    付加的に供給され、上記カーラジオがスイッチオフされ
    たときに、上記盗難防止装置が上記信号により作動され
    ることを特徴とする請求項1又は2記載のカーラジオ。
  4. 【請求項4】 上記比較器段は、上記接続の際に上記定
    電流により発生させられた上記電圧をカーラジオから上
    記スピーカに供給するため使用される過電圧保護を入力
    側に有することを特徴とする請求項2又は3記載のカー
    ラジオ。
  5. 【請求項5】 上記盗難防止装置が、特に暗号語を含む
    信号を供給することにより周知の態様で動作停止状態に
    されることを特徴とする請求項1乃至4のうちいずれか
    1項記載のカーラジオ。
  6. 【請求項6】 上記監視回路は、付加的な電力貯蔵器を
    介した電源を更に有することを特徴とする請求項1乃至
    5のうちいずれか1項記載のカーラジオ。
JP8262978A 1995-10-07 1996-10-03 盗難防止装置を備えたカーラジオ Pending JPH09180069A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

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DE19537419A DE19537419A1 (de) 1995-10-07 1995-10-07 Autoradio mit einer elektronischen Diebstahlsicherung
DE19537419:3 1995-10-07

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EP (1) EP0767541A3 (ja)
JP (1) JPH09180069A (ja)
KR (1) KR970022875A (ja)
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