JPS6143858A - 加入者回路の過電流保護回路 - Google Patents
加入者回路の過電流保護回路Info
- Publication number
- JPS6143858A JPS6143858A JP59165284A JP16528484A JPS6143858A JP S6143858 A JPS6143858 A JP S6143858A JP 59165284 A JP59165284 A JP 59165284A JP 16528484 A JP16528484 A JP 16528484A JP S6143858 A JPS6143858 A JP S6143858A
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- JP
- Japan
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- circuit
- current
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- wire
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- Pending
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M3/00—Automatic or semi-automatic exchanges
- H04M3/18—Automatic or semi-automatic exchanges with means for reducing interference or noise; with means for reducing effects due to line faults with means for protecting lines
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（技術分野）
本発明は加入者回路の過電流保護回路に関する。
（従来技術）
従来、２線式加入者線とインタフェースする電話通信用
の加入者回路ではトランス等の電磁部品を使用している
ので、雷サージ、地絡、ＴＬ源混触眠力線混触によって
生じる過電流に対しては比較的強じんである。しかし、
近年こうした加入者回路が電子化され、さらにＬＳＩ化
されるに伴い、これらの加入者回路は前記トランス等を
用いた加入者回路より比較的電気的罠弱い性質を持つよ
うになるという欠点があった。特にＬＳＩ化された加入
者回路では、電源電圧を越える外乱によって内部素子が
破壊されることが起こり易いので、過電流に対する保護
機能は極めて１髪である。
の加入者回路ではトランス等の電磁部品を使用している
ので、雷サージ、地絡、ＴＬ源混触眠力線混触によって
生じる過電流に対しては比較的強じんである。しかし、
近年こうした加入者回路が電子化され、さらにＬＳＩ化
されるに伴い、これらの加入者回路は前記トランス等を
用いた加入者回路より比較的電気的罠弱い性質を持つよ
うになるという欠点があった。特にＬＳＩ化された加入
者回路では、電源電圧を越える外乱によって内部素子が
破壊されることが起こり易いので、過電流に対する保護
機能は極めて１髪である。
こうしたＬＳＩ化された加入者回路の一例として、特願
昭５８−２２５８２６ ｒ加入者回路」がおる。
昭５８−２２５８２６ ｒ加入者回路」がおる。
この先願発明では、２線式線路を駆動する駆動手段から
通常給電抵抗よりも小さい抵抗を介して２線式線路に接
続されている。この回路は直流帰還系とともに動作する
ために２Ｉｉｌ式線路の２つ０Ｉｉｌの和電流成分に対
しては電源から給電抵抗が接続された形式で表わされる
通常の給電特性を有するよう構成されているので、和電
流成分に対して過電流が流れることはない。しかし、２
線式線路の２つの線の差電流成分に対しては直流帰還が
働かないため、地絡や電源混触等の際には大電流が流れ
る。この電流は通常の給電抵抗が接続された形式の場合
よりも大電流であり、実際に２線式線路を駆動する駆動
手段と２線式線路との間に接続された抵抗が給電抵抗値
よりも小さいために起こるものである。
通常給電抵抗よりも小さい抵抗を介して２線式線路に接
続されている。この回路は直流帰還系とともに動作する
ために２Ｉｉｌ式線路の２つ０Ｉｉｌの和電流成分に対
しては電源から給電抵抗が接続された形式で表わされる
通常の給電特性を有するよう構成されているので、和電
流成分に対して過電流が流れることはない。しかし、２
線式線路の２つの線の差電流成分に対しては直流帰還が
働かないため、地絡や電源混触等の際には大電流が流れ
る。この電流は通常の給電抵抗が接続された形式の場合
よりも大電流であり、実際に２線式線路を駆動する駆動
手段と２線式線路との間に接続された抵抗が給電抵抗値
よりも小さいために起こるものである。
（発明の目的）
本発明の目的は、２線式加入者線に流れる電流の差の絶
対値が検出しきい値より大きくなったときおよび復旧し
きい値より小さく々ったときにそれぞれ２線式加入者線
駆動手段の出力インピーダンスを高い状態および低い状
態にすることにより上記欠点を除去し、電子化された加
入者回路を過電流から保護するようＫした加入者回路の
過電流保護回路を提供することにある。
対値が検出しきい値より大きくなったときおよび復旧し
きい値より小さく々ったときにそれぞれ２線式加入者線
駆動手段の出力インピーダンスを高い状態および低い状
態にすることにより上記欠点を除去し、電子化された加
入者回路を過電流から保護するようＫした加入者回路の
過電流保護回路を提供することにある。
（発明の構成）
本発明によれは、２線式加入者線とインタフェースする
電話通信用の加入者回路において、出力インピーダンス
状態の高低を切換え可能な２線式加入者線駆動手段と、
前記２線式加入者線の２１に流れる電流の差を検出する
検出手段と、該差電流を検出しきい値および復旧しきい
値と比較し大小判定を行う判定手段と、その判定結果に
応じて前記２線式加入者線駆動手段の出力インピーダン
スの切換え制御を行う制御手段とを備えることを特徴と
する加入者回路の過電流保護回路が得られる。
電話通信用の加入者回路において、出力インピーダンス
状態の高低を切換え可能な２線式加入者線駆動手段と、
前記２線式加入者線の２１に流れる電流の差を検出する
検出手段と、該差電流を検出しきい値および復旧しきい
値と比較し大小判定を行う判定手段と、その判定結果に
応じて前記２線式加入者線駆動手段の出力インピーダン
スの切換え制御を行う制御手段とを備えることを特徴と
する加入者回路の過電流保護回路が得られる。
（実施例）
次に図面を参照して本発明について説明する。
図は本発明の加入者回路の過電流保護回路の一実施例を
示す回路ブロック図である。
示す回路ブロック図である。
同図において、２線式加入者ｆｌＪ１は２本の線路り、
、Ｌ！からガリ、差電流検出回路１０は線路Ｌ１．Ｌ２
に流れる電流の差分値を検出す４該差分値は判定回路３
０に入力され、あらかじめ定めである検出しきい値およ
び復旧しきい値と比較され大小判定が行われる。制御回
路４０は判定回路３０の判定結果に応じて２線式加入者
線駆動回Ｍ（以下単に駆動回路）２０．２５の出力イン
ピーダンススの状態を切換え制御する。差電流検出回路
１０は線路Ｌ１＋Ｌｚと駆動回路２０．２５とをそれぞ
れ接続する抵抗１２．１３と、抵抗１２．１３の両端電
圧を検出する差動増幅器１１と力１らなる。
、Ｌ！からガリ、差電流検出回路１０は線路Ｌ１．Ｌ２
に流れる電流の差分値を検出す４該差分値は判定回路３
０に入力され、あらかじめ定めである検出しきい値およ
び復旧しきい値と比較され大小判定が行われる。制御回
路４０は判定回路３０の判定結果に応じて２線式加入者
線駆動回Ｍ（以下単に駆動回路）２０．２５の出力イン
ピーダンススの状態を切換え制御する。差電流検出回路
１０は線路Ｌ１＋Ｌｚと駆動回路２０．２５とをそれぞ
れ接続する抵抗１２．１３と、抵抗１２．１３の両端電
圧を検出する差動増幅器１１と力１らなる。
また出力インピーダンス状態の高低を切換え可能な駆動
回路２０．２５はそれぞれノ（イアスミ流を制御し高イ
ンピーダンス化が可能な演算増幅器２２゜２７と、高い
−Ｉ Ｚビーダンスを有する抵抗２３゜２８と、演算増
幅器２２．２７か高インピーダンス化されると同時にス
イッチオンとなり駆動回路２０．２５の出力インピーダ
ンスを抵抗２３．２８によって決まる高い値に設定する
スイッチ２１゜２６とからなる。
回路２０．２５はそれぞれノ（イアスミ流を制御し高イ
ンピーダンス化が可能な演算増幅器２２゜２７と、高い
−Ｉ Ｚビーダンスを有する抵抗２３゜２８と、演算増
幅器２２．２７か高インピーダンス化されると同時にス
イッチオンとなり駆動回路２０．２５の出力インピーダ
ンスを抵抗２３．２８によって決まる高い値に設定する
スイッチ２１゜２６とからなる。
続いて本実施例の動作について説明する。
通常はスイッチ２１．２６はオフであり、演算増幅器２
２．２７は）くイアスミ流が供給され、駆動回路２０．
２５はともに出力インピーダンス力（低い状態になって
いる。この状態で２線式加入者線１に地絡、電源混触等
の異常が発生すると、抵抗１２．１３を介して大電流が
流れるが、抵抗１２゜１３の抵抗値が比較的小さい場合
には大きな差電流成分が流れる。差電流検出回路１０が
検出した差電磯の絶対値（差分値）が検出しきい値を越
えたときは、判定回路３０はそれを判定して制御回路４
０に出力する。これによって制御回路４０は演算増幅器
２２．２７のバイアス電流を切るとともに、スイッチ２
１．２６をオンすることによって駆動回路２０．２５を
高い出力インピーダンス状態とする。従って地絡または
電源混触等の状態で回路を流れる電流は、高い抵抗値を
有する抵抗２３．２８によって決まる低い電流値に制限
されるので加入者回路を保護することができる。
２．２７は）くイアスミ流が供給され、駆動回路２０．
２５はともに出力インピーダンス力（低い状態になって
いる。この状態で２線式加入者線１に地絡、電源混触等
の異常が発生すると、抵抗１２．１３を介して大電流が
流れるが、抵抗１２゜１３の抵抗値が比較的小さい場合
には大きな差電流成分が流れる。差電流検出回路１０が
検出した差電磯の絶対値（差分値）が検出しきい値を越
えたときは、判定回路３０はそれを判定して制御回路４
０に出力する。これによって制御回路４０は演算増幅器
２２．２７のバイアス電流を切るとともに、スイッチ２
１．２６をオンすることによって駆動回路２０．２５を
高い出力インピーダンス状態とする。従って地絡または
電源混触等の状態で回路を流れる電流は、高い抵抗値を
有する抵抗２３．２８によって決まる低い電流値に制限
されるので加入者回路を保護することができる。
次に、地絡、電源混触等の異常が取し除かれた時に加入
者回路が元の通常の状態に戻ることが重要であるのでそ
の動作について説明する。例えは、２線式加入者線１の
うち線路Ｌ２が地絡抵抗Ｒを介して地絡している場合に
は１．電源ＶＢＢ’に向かつて次式に示す電流■が流れ
る。
者回路が元の通常の状態に戻ることが重要であるのでそ
の動作について説明する。例えは、２線式加入者線１の
うち線路Ｌ２が地絡抵抗Ｒを介して地絡している場合に
は１．電源ＶＢＢ’に向かつて次式に示す電流■が流れ
る。
ここで’ ｌ ’Ｉ３ ＋ １２８ はそれぞれ地絡
抵抗Ｒ９抵抗１３．２８の抵抗値を表わす。
抵抗Ｒ９抵抗１３．２８の抵抗値を表わす。
この電流工は線１８Ｌ ＋がオープンであれば差分値で
ある。従って地絡抵抗孔の抵抗値ｒが大きくなり電流工
が小さくなって復旧しきい値以下になったとき駆動回路
２５を低い出力インピーダンスに戻しても、前記抵抗値
ｒが大きくなっているため過電流が流れないので問題な
く通常の状態に復帰できる。
ある。従って地絡抵抗孔の抵抗値ｒが大きくなり電流工
が小さくなって復旧しきい値以下になったとき駆動回路
２５を低い出力インピーダンスに戻しても、前記抵抗値
ｒが大きくなっているため過電流が流れないので問題な
く通常の状態に復帰できる。
なお線路り、に電源混触が発生する等信のモードで２線
式加入者線ｌに異猟があったときの動作も同様であるの
で説明を省略する。
式加入者線ｌに異猟があったときの動作も同様であるの
で説明を省略する。
なお駆動回路２０．２５の高い出力インピーダンスの値
は、例えば前記抵抗値ｒが充分大きくなり、従って前記
差分値が加入者回路を保護するに充分なだけ減少するこ
とによって識別可能な程度の値に設定することが望まし
い。
は、例えば前記抵抗値ｒが充分大きくなり、従って前記
差分値が加入者回路を保護するに充分なだけ減少するこ
とによって識別可能な程度の値に設定することが望まし
い。
以上説明したように、本実施例は２線式加入者線の正常
状態−異常発生一大電流検出一駆動回路の高出力インピ
ーダンス化−異常回復一電流値減少検出一駆動回路の低
出力インピーダンス化の／−ケンスで動作し、加入者回
路を過電流から保護するとともに、異常回復時には保護
状態から正常状態に自動的に復帰することができる。
状態−異常発生一大電流検出一駆動回路の高出力インピ
ーダンス化−異常回復一電流値減少検出一駆動回路の低
出力インピーダンス化の／−ケンスで動作し、加入者回
路を過電流から保護するとともに、異常回復時には保護
状態から正常状態に自動的に復帰することができる。
（発明の効果）
以上の説明によシ明らかなよりに本発明の加入者回路の
過電流保護回路によれば、２線式加入者線に流れる電流
の差の絶対値が検出しきい値より大きくなったときおよ
び復旧しきい値より小さくなったときにそれぞれ２線式
加入者線駆動手段の出力インピーダンスを高い状態およ
び低い状態にするので、電子化された加入者回路を線路
の異常発生時の過電流から保護することができるという
効果が生じる。
過電流保護回路によれば、２線式加入者線に流れる電流
の差の絶対値が検出しきい値より大きくなったときおよ
び復旧しきい値より小さくなったときにそれぞれ２線式
加入者線駆動手段の出力インピーダンスを高い状態およ
び低い状態にするので、電子化された加入者回路を線路
の異常発生時の過電流から保護することができるという
効果が生じる。
図は本発明の加入者回路の過電流保護回路の一実施例を
示す回路ブロック図である０ 図において、１・・・・・・２線式加入者線、１０・・
・・・・差電流検出回路、１１・・°・・・差動増幅器
、１２，１３゜２３．２８・・・・・・抵抗、２０．２
５・・・・・・２＃式加入者ｆＩＡ駆動回路、２１．２
６°°゛・°°スイッチ、２２゜２７・・・・・・演算
増幅器、３ｏ・・・・・・判定回路、４０・・・・・・
制御回路。 、〜゛−′
示す回路ブロック図である０ 図において、１・・・・・・２線式加入者線、１０・・
・・・・差電流検出回路、１１・・°・・・差動増幅器
、１２，１３゜２３．２８・・・・・・抵抗、２０．２
５・・・・・・２＃式加入者ｆＩＡ駆動回路、２１．２
６°°゛・°°スイッチ、２２゜２７・・・・・・演算
増幅器、３ｏ・・・・・・判定回路、４０・・・・・・
制御回路。 、〜゛−′
Claims (1)
- ２線式加入者線とインタフェースする電話通信用の加入
者回路において、出力インピーダンス状態の高低を切換
え可能な２線式加入者線駆動手段と、前記２線式加入者
線の２線に流れる電流の差を検出する検出手段と、該差
電流を検出しきい値および復旧しきい値と比較し大小判
定を行う判定手段と、その判定結果に応じて前記２線式
加入者線駆動手段の出力インピーダンスの切換え制御を
行う制御手段とを備えることを特徴とする加入者回路の
過電流保護回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59165284A JPS6143858A (ja) | 1984-08-07 | 1984-08-07 | 加入者回路の過電流保護回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59165284A JPS6143858A (ja) | 1984-08-07 | 1984-08-07 | 加入者回路の過電流保護回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6143858A true JPS6143858A (ja) | 1986-03-03 |
Family
ID=15809404
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59165284A Pending JPS6143858A (ja) | 1984-08-07 | 1984-08-07 | 加入者回路の過電流保護回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6143858A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63304793A (ja) * | 1987-05-15 | 1988-12-13 | ノーザン・テレコム・リミテツド | 電話加入者線インターフエース回路のための保護配置 |
| US5453153A (en) * | 1987-11-13 | 1995-09-26 | Kopin Corporation | Zone-melting recrystallization process |
| US11962143B2 (en) | 2018-12-21 | 2024-04-16 | Honor Device Co., Ltd. | Battery protection circuit, battery protection board, battery, and terminal device |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54107609A (en) * | 1978-02-13 | 1979-08-23 | Hitachi Ltd | Overcurrent automatic interruption system for telephone exchanger subscribing circuit |
-
1984
- 1984-08-07 JP JP59165284A patent/JPS6143858A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54107609A (en) * | 1978-02-13 | 1979-08-23 | Hitachi Ltd | Overcurrent automatic interruption system for telephone exchanger subscribing circuit |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63304793A (ja) * | 1987-05-15 | 1988-12-13 | ノーザン・テレコム・リミテツド | 電話加入者線インターフエース回路のための保護配置 |
| US5453153A (en) * | 1987-11-13 | 1995-09-26 | Kopin Corporation | Zone-melting recrystallization process |
| US11962143B2 (en) | 2018-12-21 | 2024-04-16 | Honor Device Co., Ltd. | Battery protection circuit, battery protection board, battery, and terminal device |
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